入 札 公 告 次のとおり一般競争入札に付します。 なお当該入札公告は、当院ホームページ上にも掲載する。 平成28年1月15日 日野病院組合 管理者 日野病院 景山 享弘 記 1.調達内容 (1)調達物品の名称及び数量 医事会計システム 1式 (2)調達物品の仕様等 別紙仕様書のとおり (3)納入期限 平成28年3月25日(金) (4)納入場所 鳥取県日野郡日野町野田332 日野病院組合 日野病院 (5)入札方法 入札者は、調達物品の本体のほか、運送費、保険料、関税、据付工事費、稼動させるための設備 改修費及び仕様書等に規定するもの等納入に要する一切の諸経費を含め契約金額を見積もるもの とする。また入札者は、消費税に課税事業者であるか、非課税事業者であるかを問わず、見積もっ た契約金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書に記載すること。 2.入札参加資格 この入札に参加する資格を有する者は、次に掲げる要件をすべて満たす者とする。 (1)地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること。 (2)次のア~カのいずれかに該当があった後 2 年間を経過しない者、これを代理人、支配人その他の 使用人として使用する者でないこと。 ア.契約の履行に当り故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関して不 正の行為をしたもの イ.公正な競争の執行を妨げたもの又は、公正な価格を害し若しくは不正の利益を得るために連合し た者 ウ.入札者が契約を結ぶこと又は契約を履行することを妨げた者 エ.監督又は検査の実施に当り職員の職務の執行を妨げた者 オ.正当な理由がなくて契約を履行しなかった者 カ.上記のア~オのいずれかに該当する事実があった者を、契約の履行に当り、代理人、支配人その 他の使用人として使用した者 (3)この公告に示した物品を納入期限までに納入場所に納入することができる者であって、当該物品の 納入後、保守、点検、修理その他のアフターサービスを求めに応じて速やかに提供できる者である こと。 (4)入札の日において、国または地方公共団体から指名停止の措置を受けていない者であること。 3.入札説明書、仕様書等の交付場所等 (1)入札説明書、仕様書等の交付場所及び問い合わせ先 〒689-4504 鳥取県日野郡日野町野田332 日野病院組合 日野病院 電話:0859-72-0351 総務課 矢田貝 FAX:0859-72-0089 又は、日野病院ホームページから入手 (2)入札説明書の交付期間 平成28年1月15日(金)~平成28年1月25日(月)9時 (3)入札及び開札の日時及び場所 平成28年1月25日(月)午前10時00分 日野病院 第2会議室 (4)郵便等による入札 不可とする。 4.落札者の決定 本入札説明書に従い入札書を提出したものであって、予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって 有効な入札を行った入札者を落札者とする。 5.その他 (1)契約手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨とする。 (2)入札保証金及び契約保証金 免除する。 (3)契約書作成の要否 要 (4)詳細は入札説明書による。 入 札 説 明 書 この入札説明書は、本件公告にさだめるもののほか、本件調達に係る入札及び契約に関し、入札者が 熟知し、かつ遵守しなければならない一般的事項を明らかにするものである。 1 調達内容 (1)概要 本調達は、日野病院組合日野病院に調達物品を導入する。 (2)調達物品の名称及び数量 医事会計システム 1式 (3)調達物品の仕様等 別紙仕様書のとおり (4)納入期限 平成28年3月25日(金) (5)納入場所 鳥取県日野郡日野町野田332 日野病院組合日野病院 2.入札参加資格 この入札に参加する資格を有する者は、次に掲げる要件をすべて満たす者とする。 (1)地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること。 (2)次のア~カのいずれかに該当があった後 2 年間を経過しない者、これを代理人、支配人その他の 使用人として使用する者でないこと。 ア.契約の履行に当り故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関して不 正の行為をしたもの イ.公正な競争の執行を妨げたもの又は、公正な価格を害し若しくは不正の利益を得るために連合し た者 ウ.入札者が契約を結ぶこと又は契約を履行することを妨げた者 エ.監督又は検査の実施に当り職員の職務の執行を妨げた者 オ.正当な理由がなくて契約を履行しなかった者 カ.上記のア~オのいずれかに該当する事実があった者を、契約の履行に当り、代理人、支配人その 他の使用人として使用した者 (3)この公告に示した物品を納入期限までに納入場所に納入することができる者であって、当該物品の 納入後、保守、点検、修理その他のアフターサービスを求めに応じて速やかに提供できる者である こと。 (4)入札の日において、国または地方公共団体から指名停止の措置を受けていない者であること。 3.入札手続等 (1)入札書の提出場所、入札に関する問い合わせ先 〒689-4504 鳥取県日野郡日野町野田 332 日野病院組合日野病院総務課 電話:0859-72-0351 担当 矢田貝 FAX:0859-72-0089 (2)入札及び開札の日時及び場所 平成28年1月25日(月)午前10時00分 日野病院 第2会議室 (3)郵便等による入札 不可とする。 4.入札方法等 (1)入札者は、調達物品の本体のほか、運送費、保険料、関税、据付工事費、稼動させるための設備改 修費及び仕様書等に規定するもの等納入に要する一切の諸経費を含め契約金額を見積もるものと する。また入札者は、消費税に課税事業者であるか、非課税事業者であるかを問わず、見積もった 契約金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書に記載すること。 (2)予定価格以内の入札がないときは、予定価格以内の価格に達するまで、2 回を限度に入札を行う。 (3)入札書は、件名及び入札者名を記入し、 「入札書」と明記した封筒に入れ、密封して提出しなけれ ばならない。 (4)代理人に入札書を提出させるときは、必ず委任状を提出しなければならない。 (5)入札書及び委任状の宛名は「日野病院組合管理者 景山 享弘」とすること。 (6)入札者は、いったん提出した入札書の書き換え、引き換え又は撤回することはできない。 (7)入札後、本件公告、基本仕様書並びにこの入札説明書等の不知又は不明を理由として、意義を申し 立てることはできない。 5.入札の無効 (1)本件公告に示した入札参加資格のない者の入札 (2)入札者に求められる義務を履行しなかった者の入札 (3)他の入札者の代理人を兼ねた者、又は 2 人以上の入札者の代理をした者の入札 (4)委任状のない代理人の入札 (5)入札に関して不正のあった者の入札 (6)記名押印のない入札書による入札 (7)入札書の金額、氏名、印影、その他入札に関する要件を欠き、又は重要な文字を誤脱し、若しくは 記載内容を確認しがたい入札書による入札 (8)協定、会計法令、財務規定、会計規則、特例規則、本件公告及びこの入札説明書に違反した入札 6.落札者の決定 本入札説明書に従い入札書を提出したものであって、予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって 有効な入札を行った入札者を落札者とする。 なお、再入札を行った場合でも落札者がない場合は、地方自治法施行令第167条の2第1項第8 号の規定により最低価格入札者と交渉を行うものとする。 7.契 約 (1)契約する者 鳥取県日野郡日野町野田332 日野病院組合 管理者 景山 享弘 (2)契約担当部署 日野病院 総務課 (3)契約手続において使用する言語、通貨及び時刻 日本語、日本国通貨及び日本標準時 (4)契約書作成の要否 要 (5)手続における交渉の有無 無 医事会計システム 基本仕様書 平成27年度 日野病院医事会計システム設置事業 日野病院組合 日野病院 医事会計システム基本仕様書 第1章 第1節 はじめに 事業概要 1.事業名 平成27年度 日野病院 医事会計システム設置事業 2.実施場所 鳥取県日野郡日野町野田332 日野病院組合 日野病院 3.調達の目的 本件業務は、利用者にとって「安心」で「安全」な病院として信頼される医療機関を目指し、業 務の効率化・円滑化に資するシステムを構築するものである。 4.業務の概略 (1)業務内容 ① 医事会計システムの構築 ② 医事会計システムの稼動に必要な機器の納入及び設置並びに通信設備の設計及び施工 ③ 既存データの移行 ④ 医事会計システムの運用マニュアルの作成 ⑤ 本格運用までの技術支援 (2)履行期間 契約の日から平成28年3月25日まで ただし、⑤に関してはこの限りではないこととする。 第2節 病院概要 1.所在地等 郵便番号 689-4504 所 在 地 鳥取県日野郡日野町野田332 電話番号 0859-72-0351 病 院 名 日野病院組合 日野病院 電子メールアドレス [email protected] ホームページ http://www.hinohp.com/ 2.病院の基本理念 (基本理念) ① 地域住民のニーズにあった良質な医療、保健、福祉のサービスを行い、山間地中核病院と して信頼される病院を目指す。 ② 自治体病院の職員としての自覚と使命感を持ってより良い患者サービスに努める。 (基本方針) ① 高齢者の疾病に対応する慢性疾患をはじめ、急性期医療にも取り組み、地域包括ケ アシステムの一翼を担います。 ② 住民が安心して地域で暮らすことができるよう、救急医療に対応します。 ③ 安全な医療を提供するため、安全管理対策を推進します。 ④ 地域づくりのための子育て支援として、小児科医療を通じ地域に貢献します。 ⑤ 多機能に対応できるリハビリテーションを実践します。 ⑥ 出かける医療、近づいていく医療と福祉に努めます。 ⑦ 検診ドック事業・各種指導事業を積極的に展開します。 ⑧ 職員の人材育成に努め、地域に貢献します。 3.施設構造等 ①建物 ②敷地 鉄筋コンクリート 4 階建て 11,045.27㎡ 1棟 1 8,247.16㎡ 医事会計システム基本仕様書 4.病床数 99床(一般病床) 5.診療科目 内科、心療内科、神経内科、小児科、外科、整形外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、眼 科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、血液内科、総合診療内科、消化器内科、呼吸器内科、 糖尿病内科、消化器外科、女性診療科 6.看護体制 一般病棟入院基本料10:1 7.施設基準等 一般病棟入院医療管理料 10:1、薬剤管理指導料、麻酔管理料、ペースメーカー移植術、ペー スメーカー交換術(電池交換を含む)、検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅱ)、入院時食事療養費 (Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)、療養環境加算、地域包括ケア入院医療管理料 1 (25床)、地域包括ケア入院医療管理料病床の看護配置加算に係る届出、運動器リハビリテ ーション料(Ⅰ)、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)、小児科外来診療料、診療録管 理体制加算、無菌製剤処理加算、一般病棟看護必要度加算 1、急性期看護補助体制加算(25: 1)補助者 5 割以上、人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算、救急医療管理加算、重症者等療 養環境特別加算、医科点数表第 2 章第 10 部手術の通則 5 及び 6 に掲げる手術、地域連携診療 計画退院時指導料(1)、ニコチン依存管理料、在宅療養支援病院、在宅時医学総合管理料特 定施設入居時等医学管理料、在宅末期医療総合診療料、外来化学療法加算 2、感染防止対策加 算 2、夜間休日救急搬送医学管理料、救急搬送患者地域連携受入加算、がん性疼痛緩和指導管 理料、時間内歩行試験、CT撮影及びMR撮影(16 列以上のマルチスライスCT)、様式 10 の 6・90 日を超えて入院する患者の算定:有 8.施設指定等 生活保護法指定医療機関、労災保険指定医療機関、救急告示病院、原爆被爆者一般疾病医療機 関、結核予防法指定医療機関、病院群輪番制病院 9.受付時間 月曜日から金曜日 午前7時30分から11時30分 午後0時から4時 休日 日曜日、祝日法による休日、年末年始の休日(12月29日~1月3日) 8月14、15日 10.基礎数字 ①職員数 ・医師 6 人 非常勤 42 人(常勤換算 5.62 人) ・看護師 52 人 准看護師 17 人 ・医事課職員数 7 人(内嘱託職員 3 人) ・総職員数 138 人 ②患者数 平成25年度 平成26年度 平成27年度予測 入 院 24,833人 24,561人 24,500人 外 来 35,782人 35,668人 35,500人 ③検査件数 平成26年度 院内処理 外注 計 210,000件 7,200件 217,200件 2 医事会計システム基本仕様書 ④レセプト件数 区 第2章 第1節 分 外 来 入 院 平成25年4月 1,700件 140件 平成26年4月 1,700件 140件 平成27年4月 1,700件 140件 システムに関する要件 共通事項 1.基本要求事項 (1)システムの前提条件 ① 本事業は、「医事会計システムの構築」について行うものである。 現在稼働中の電子カルテシステムとスムーズな連携をする医事システム構築を目指している。 ② システムを構成するハードウェア及びソフトウェア(以下「機器等」という)については、オ ープンシステム環境の整備を可能とするため、十分な標準性、汎用性を有するとともに、異 なる機種、製品間での互換性、移植性、接続性を考慮したものであること。 ③ システムを構成するすべての機器等で日本語の処理ができるものとする。ただし、エンドユ ーザー側からみて実質的に支障がないことが認められる部分については、この限りではない。 ④ 導入するアプリケーションソフトウェア等は、提案するオペレーティングシステム(OS) 上で動作し、稼動状況を有する最新版であること。 ⑤ システム全体に対する一元的、集中的な運用管理(ネットワーク管理を含む。)ができるこ と。 ⑥ クライアント/サーバー方式で構築すること。 ⑦ 医事会計システムの各種データは OA ソフト(Microsoft Excel 等)に取り込めること。 ⑧ 医事クライアントの OS は Windows8.1、医事サーバーは Windows 2012 Server かそれ相当な 実績あるもとする。 ⑨ ネットワーク手順はTCP/IP手順とし、応答の速やかな 1000Mbps(基幹 1000Mbps)で 通信を行うこと。 ⑩ 個々の業務は高速で処理ができ、クライアントの応答速度にも支障がないこと。 ⑪ 入力データは長期保存ができ、また瞬時に検索ができること。特に医事会計データは60カ 月以上をサーバーのハードディスクに保存することができ、さらにディスク容量に余裕があ る場合は拡大できること。 ⑫ 診療報酬オンライン請求に対応したシステムであること。 ⑬ 既存の医事会計システムの全てのデータを移行できること。 ⑭ 導入する医事会計システムは他の同規模病院での稼働実績が十分であること。 ⑮ 法令改定に伴うシステム修正は、納入業者がシステム修正作業を法の施行前に完了させるか 又は、その修正プログラムを病院に提供すること。その場合は簡単に修正作業が病院側で行 えること。 ⑯ 稼働中の処方チェックシステムサーバーの更新と既存データと設定情報を移行すること。 ⑰ 稼働中のレセプトチェックシステムを導入するクライアント端末へデータ、設定情報を移行 すること。 ⑱ 構築するサーバーおよび UPS の 5 年間保守を含めること。 ・サーバー24 時間 365 日の対応 / UPS 平日 9:00~17:30 の対応 ⑲ 構築するシステムは電子カルテとの連携する重要な位置づけであることから、障害発生時 には概ね 1 時間程度で障害対応が可能なこと。 ⑳ ソフトウェアサポートについては、6年以上対応可能とすること。 (ソフトウェアサポートについては、別途契約とする。) 3 医事会計システム基本仕様書 2.導入システムの概要 (1)システム範囲 ・医事会計システム・医事インターフェイス(電子カルテ連携)の構築 ・未収金管理システム構築 ・DPC 調査データ出力 ・レセプトチェックシステムの移行 ・オンライン請求データ作成 ・処方チェックシステムのハード更新 3.既存システム ①医事会計システム ・富士通 HOPE/SX-J サーバー 1台 インターフェイスサーバー 1 台 クライアント 7台 プリンタ 4台 ・スキャナ 1台 ・診察券発行システム(オンライン) 日本データカード エンボッサー(オンライン) ・再来受付機 アルメックス ・レセプトチェックシステム MC-PRO エーアイエス(AIS) ②電子カルテシステム ・富士通 HOPE/EGMAIN-NX ③処方チェックシステム ・タカゾノ PREFORUM 100 ライセンスまで ④病歴管理システム ・富士通 病歴大将 ⑤リハビリシステム ・ピクオス リハメイト ⑥栄養管理システム ・富士通 給食大将 ⑦放射線システム ・東芝メディカルシステムズ (ユーザー設定ツール含む) 4.システム設置箇所 ①ハードウェア設置一覧 ハードウェアの設置は、下記の台数を参考に、本院の運用を考慮し、適切に設置すること 設置システム 数量 設置場所 サーバー室 病歴室 事務室 医事サーバー 医事インターフェイスサーバー 処方チェックサーバー 無停電電源装置UPS (上記サーバー用) 1 1 1 3 クライアント デスクトップタイプ モノクロレーザープリンタ(A4) クライアント デスクトップタイプ モノクロレーザープリンタ(A3) 2 2 2 1 4 医事会計システム基本仕様書 外来受付 夜間受付 クライアント デスクトップタイプ 既存プリンタ(XL-9320) スキャナ クライアント デスクトップタイプ 2 1 1 1 5.ハードウェア仕様 ハードウェア構成に関して、以下の要件を満たすこと。 (1)医事サーバー ① 医事会計システムの動作に必要な機能を安定して供給できる、実績のある装置であること。 ② オペレーティングシステムは、Windows 2012 Server かそれ相当な実績あるものとする。 ③ ディスプレイ解像度は最大で 1280×800 ドット以上でマルチシンク機能を有していること。 ④ CD-ROM 装置(最大24倍速以上)を搭載していること ⑤ ネットワークボード(1000Mbps/100MBps 対応)を搭載していること ⑥ CPU は、Xeon プロセッサー E5-2609V2(2.5GHz/4 コア/10MB)と同等以上の機能を有していること ⑤ メインメモリは、16GB 以上を有すること。 ⑥ HDD は、450GB(SAS 対応)以上を有しデータの信頼性の面から RAID5 以上の構成とすること。 ⑦ Windows Server CAL をクライアント台数分用意すること。 ⑧ 付属装置として 1500VA 以上の容量の無停電電源装置を有し、10 分以上の停電に耐えうる 環境を構築すること。 ⑨ 無停電電源装置は自動バックアップ機能を有していること。 (2) 医事インターフェイスサーバー ① システム必要な機能を安定して供給できる、実績のある装置であること。 ② オペレーティングシステムは、Windows 2012 Server かそれ相当な実績あるものとする。 ③ ディスプレイ解像度は最大で 1280×800 ドット以上でマルチシンク機能を有していること。 ④ CD-ROM 装置(最大 24 倍速以上)を搭載していること ⑤ ネットワークボード(1000Mbps/100MBps 対応)を搭載していること ⑥ CPU は Xeon プロセッサー E5-2623V3(3.0GHz/4 コア/10MB)と同等以上の性能を有していること ⑦ メインメモリは、16GB 以上を有すること。 ⑧ HDD は、300GB(SAS 対応)以上を有しデータの信頼性の面から RAID1 以上の構成とすること。 ⑨ Windows Server CAL をクライアント台数分用意すること。 ⑩ 付属装置として 1500VA 以上の容量の無停電電源装置を有し、10 分以上の停電に耐えうる 環境を構築すること。 ⑪ 無停電電源装置は自動バックアップ機能を有していること。 (3)処方チェックサーバー ① システムの動作に必要な機能を安定して供給できる、実績のある装置であること。 ② オペレーティングシステムは、Windows 2012 Server かそれ相当な実績あるものとする。 ③ ディスプレイ解像度は最大で 1280×800 ドット以上でマルチシンク機能を有していること。 ④ CD-ROM 装置(最大 24 倍速以上)を搭載していること ⑤ ネットワークボード(1000Mbps/100MBps 対応)を搭載していること ⑥ CPU は Xeon プロセッサー E5-2623V3(3.0GHz/4 コア/10MB)と同等以上の性能を有していること ⑦ メインメモリは、16GB 以上を有すること。 ⑧ HDD は 300GB(SAS)以上を有しデータの信頼性の面から RAID1 以上の構成とすること。 ⑨ Windows Server CAL をクライアント台数分用意すること。 ⑩ 付属装置として 1500VA 以上の容量の無停電電源装置を有し、10 分以上の停電に耐えうる 5 医事会計システム基本仕様書 環境を構築すること。 ⑪ 無停電電源装置は自動バックアップ機能を有していること。 (4)クライアント デスクトップタイプ ① オペレーティングシステムは、Windows 8.1 Pro であること ② CPUは COREi-5 4590(3.30GHz)と同等、それ以上を搭載していること ③ 本体筐体は省スペースタイプであること。 ④ 主記憶装置は 4GB 以上を搭載していること ⑤ ハードディスク装置は 320GB 以上を搭載していること。 ⑥ ディスプレイの解像度は最大で(横)1280 ×(縦)1024 ドット以上の表示能力を有するデ ィスプレイ装置であること。 ⑦ ネットワークボード(1000Mbps対応)を搭載していること ⑧ DVD-ROM 装置(最大24倍速以上)を搭載していること (5)クライアント ノートブックタイプ ① オペレーティングシステムは、Windows 8.1 Pro であること ② CPUは COREi-5 4590(3.30GHz)と同等、それ以上を搭載していること ③ 本体筐体は、ノートタイプであること。 ④ 主記憶装置は4GB以上を搭載していること ⑤ ハードディスク装置は320GB以上を搭載していること ⑥ ディスプレイの解像度は最大で(横)1280 ×(縦)1024 ドット以上であること。 ⑦ キーボードにはテンキーボードも搭載されていること。 ⑧ 内臓ポインティングデバイスのほかに、レーザ式スクロールマウスを添付すること。 ⑨ ネットワークボード(1000Mbps対応)を搭載していること ⑩ DVD-ROM 装置(最大24倍速以上)を搭載していること (6)モノクロレーザープリンタ(A3) ① 印刷方式は、レーザービーム乾式電子写真方式(半導体レーザー)であること。 ② 印刷時使用用紙サイズは、A3、A4、はがきとする。 ③ 印刷速度は、30 枚/分(A4)以上であること。 ④ データ処理解像度は 1200dpi(ドット/インチ)相当であること。 ⑤ A4用紙で250枚以上の給紙ができること。 ⑥ 給紙カセットは1段と手差しを有し、容量は最大 500 枚以上であること。 ⑦ IEEE1284準拠双方向パラレル、USB、1000Mbps/100Mbps対応の インターフェイスを有すること。 (7)モノクロレーザープリンタ(A4) ① 印刷方式は、レーザービーム乾式電子写真方式(半導体レーザー)であること。 ② 印刷時使用用紙サイズは、A3、A4、はがきとする。 ③ 印刷速度は、36 枚/分(A4)以上であること。 ④ データ処理解像度は 1200dpi(ドット/インチ)相当であること。 ⑤ A4用紙で250枚以上の給紙ができること。 ⑥ 給紙カセットは1段と手差しを有し、容量は最大 500 枚以上であること。 ⑦ IEEE1284準拠双方向パラレル、USB、1000Mbps/100Mbps対応の インターフェイスを有すること。 (8)データバックアップ用 ネットワークHDD ① HDDは、内臓容量2TB以上かつ、RAID1 以上のHDD構成であること。 ②インターフェイスとして、LAN接続に対応していること。 (9)窓口事務端末用無停電電源装置 ①無停電電源装置 BY50S 500VA/300W【オムロン製】かそれ相当な実績あるものとする。 6 医事会計システム基本仕様書 第2節 医事会計システム 《ソフトウェア仕様》 ソフトウェア仕様に関して、以下の要件を満たすこと。 1.医事会計システム 1.1 基本機能 (1) クライアント/サーバー方式による分散処理であること。 (2) 病院向けの基本マスタを標準提供し、新薬、材料の追加等を容易にメンテナンス可能である こと。 (3) 電源切断及び投入の自動化が行えるシステムであること。 (4) 日常業務におけるレスポンスタイムは、ピーク時においても支障がないようにすること。 (5) 入院外来共にレセプト電算が利用可能なシステムであること。 (6) 病院向け基本マスタが標準提供され、かつ点数・薬価・病名マスタはレセプト電算対応され ていること。 (7) 労災,自賠責保険に関して法別番号を設定出来ること。 (8) 各窓口画面で患者番号の継承が行えること。 (9) 患者の検索を各業務画面で行え、該当者の検索は一覧画面から選択可能なこと。 (10) 前回Doを容易に呼び出せること。 (11) オーダリングシステム(電子カルテシステム)より、データを取り込めること。 (12) 業務を停止せずに、データのバックアップが可能であること。 (13) ディスクへのデータの保存期間は5年以上が可能であり、かつ設定可能なこと。 (14) 保存会計データは、会計月単位でデータ作成時点の会計用プログラム・点数マスタ等と共に 外部媒体への取り出し保存も可能なこと。かつ必要な会計月分のみ復元、その時点の点数で レセプトの再編集や再出力が可能であること。 (15) 前回Doの内容が過去の内容であっても、現在の点数で点数計算が可能であること。 (16) 印刷データは紙での出力以外に、印刷イメージをデータで保存が出来ること。 (17) 印刷イメージから患者ID等で検索可能なこと。 (18) 業務開始時にパスワードの有無の設定が可能であること。 (19) 他業務へ自由に画面切り替えが可能で、4つまでの業務を同時使用出来ること。 (20) 業務の警告メッセージをユーザで設定可能であること。 (21) 会計入力中であっても、リアルタイムにレセプトのイメージで内容確認可能であること。 (22) 自動加算が可能な加算、指導料、逓減等を網羅していること。 (23) 包括項目の算定が正しく行われること。 (24) 院外処方の内容をレセプト用紙でも確認出来ること。 (25) コメントが入力でき、レセプトに印刷出来ること。 (26) 入院で毎日算出する保険外については、会計入力でなくカレンダでの登録が可能なこと。 (27) 1画面上で複数保険の会計が可能なこと。 (28) 長期療養医療を正しく管理し、必要な一部負担金を請求出来ること。 (29) 日報、月報、総括表はEXCEL、テキストデータの形式に出力可能なこと。 (30) 厚生労働省に提出する報告に使用する統計が出力可能なこと。 (31) 患者に関する連絡事項や業務に関するメモの登録や、端末間でのメッセージのやり取りが可 能であること。 (32) 受託業者は、現行業務を理解し、かつ技術仕様書に沿った提案が行えること。 (33) 診療報酬改訂に伴いプログラム変更等の作業が発生する場合は、導入メーカが責任を持って 対応すること。 (34) 外来会計、入院会計、会計カード検索中にもレセプト出力フォーマットと同一イメージでレ セプト表示が可能であること。 (35) 窓口業務各所に操作ガイダンス(HELP)機能を装備していること。必要に応じて業務画 面上に表示可能なこと。 (36) 日報集計に締め区分を設定(9区分)して運用出来ること。 (37) 自動再来受付機と連携出来るインターフェイスが用意されていること。 7 医事会計システム基本仕様書 (38) 患者指定は患者番号のキーボード入力の他にIDカード(診察券)のカードリーダによる読 み取り方式でも可能であること。 (39) 都道府県単独事業における診療報酬請求に対応出来ること。 (40) 業務中の停電、電源断について再度電源投入した場合、処理中断情報の表示を行い、入力中 業務に速やかに復旧出来ること。 1.2 医事機能 1.2.1 患者登録業務 (1) 当該のシステムを利用する期間中、来院状況に関わらず患者データの削除をせずに保持可能 なこと。 (2) 保険・公費共に、各99種類までの登録が可能であること。かつ保険+3種類の公費併用、 または公費のみ3種類の公費併用等の保険パターンが登録可能であること。複数保険(6個 以上)の登録が、主保険、従保険の組み合わせで可能なこと。 (3) 保険ごとに保険証の有効期限・開始日を設定可能であること。 (4) 1患者1番号に対応出来、患者登録時には氏名、生年月日、性別で同性同名のチェックが容 易に可能なこと。 (5) 漢字氏名入力は氏名辞書を有し、氏名選択画面からの日本語氏名の選択入力とワープロ入力 の双方が可能なこと。 (6) 患者の漢字氏名は学習能力を備え、氏名の優先順位を設定出来ること。又、氏名辞書はメン テナンス可能であること。 (7) 生年月日年号,性別は数字で入力出来ること。 (8) 登録した主保険と従保険のパターン負担率・負担条件等を自動表示出来ること。また、必要 に応じて変更出来ること。 (9) IDカードを発行出来る機能を有すること。 (10) カルテ1号紙は複数のパターンで出力(99パターン)可能なこと。 (11) 住所は郵便番号またはカナ住所で検索可能なこと。頻繁に使用する住所については任意番号 によりマスタ管理出切ること。 (12) 患者の検索はカナ氏名、生年月日、性別、入院患者で検索可能であること。 (13) 負担率の違う保険者番号の学習機能があり、メンテナンスも可能なこと。 (14) 患者番号の振り替えが可能なこと。 (15) 優先保険の設定が可能なこと (16) 年齢により保険の妥当性チェックが可能なこと。 (17) 労災、自賠責保険情報が登録可能なこと。 (18) 地域等の特定の固有情報を設定出来、入力が可能なこと(10個)。 (19) 患者へのコメント文字の入力が可能なこと。 (20) 保険登録時に年齢チェックが可能なこと。 (21) カルテ1号紙に出力する被保険者、続柄、職種、紹介者情報を入力可能なこと。 (22) 患者登録時に他の患者情報のコピー機能を有すること。 1.2.2 受付業務 (1) 再来患者の受付が出来、保険証確認のチェックが可能なこと。 (2) 1回の受付で10科分に対応可能なこと。 (3) 1回の受付で6受付区分に対応可能なこと。 (4) 過去の受診科の照会が行え、それぞれの最終来院日、保険証の前回確認日の確認が可能なこ と。 (5) 保険証の確認入力が行えること。 (6) 受付患者の一覧が表示出来、それぞれの受付時間、受付科、受付区分の確認が可能なこと。 (7) 受診内容の入力が行え、受診票の印刷が可能なこと。 (8) 自動再来受付機での再来受付が出来、受診票が発行出来ること。 (9) 本院指定のIDカード(診察券)を用いて再来受付出来ること。 8 医事会計システム基本仕様書 1.2.3 病名登録業務 (1) 病名の登録が可能(部位まで)で、レセプト電算対応されたマスタが標準提供されているこ と。 (2) 病名はカナ検索、ワープロ入力(直接)が可能なこと。 (3) 500 病名以上の登録が可能で、必要に応じ入外別や転帰の内容によって表示する病名の絞り 込みが容易に行えること。 (4) 接頭語、接尾語の設定が可能で、病名との合成が可能であること。 (5) 病名は1画面で、転記、開始日付、終了日付が入力可能であること。 (6) 病名は特定病名の設定が可能で、画面で色により容易に把握出来ること。 (7) 感冒等の当月のみの病名を登録出来ること。 (8) 転記で終了した病名は保存期間を終了したら自動的に削除されること。 (9) 病名の表示順は古い順か新しい順に表示可能で、かつ主病名は上段に表示可能なこと。 (10) 主病名に対し、下線表示が可能なこと。 (11) 病名入力中でも、病名マスタの抜取りや病名マスタの作成が可能であること。 (12) 病名の入力はワープロ機能によっても入力出来ること。かつ、ワープロ入力された病名につ いては、コード化された病名と明確に見分けがつくようフォントや色などで表現可能なこと。 1.2.4 入退院業務 (1) 患者の入退院、転科、転室、転病棟、医師、室料差額の登録、修正、削除が可能なこと。又、 入院料、適用保険、外泊、欠食、特別食等の登録、修正、削除も可能なこと。 (2) 過去の入院履歴の参照が可能で、入院料算定の除外設定が可能なこと。 (3) 入院基本データはカレンダ形式で1月分表示可能で、前月、前々月の表示も可能なこと。 (4) 退院日以降のデータが自動で削除可能なこと。 (5) 入院料の看護加算等は病棟別に設定可能で、変更も可能なこと。 (6) 自費項目等で、毎日発生する項目をカレンダ形式で登録可能なこと。 (7) 前月の入院基本設定を翌月に継承可能なこと。 (8) リアルタイムな料金問合せを行えること。 (9) 退院処理は日付を指定可能で、裏点を記入する為の請求確認画面が表示出来ること。 (10) 過去の入院履歴の追加、修正、削除、参照が可能なこと。 (11) 退院処理を行うと請求書が印刷されること。 (12) 他医療機関での入院履歴が登録可能なこと。 (13) 介護保険病棟での入院期間が管理可能で、入院基本料の加減算が可能なこと。 1.2.5 外来会計業務 (1) 診療内容と患者保険情報をもとに点数計算を行え、患者の請求全額を計算して請求書を印刷 可能なこと。請求書は発行前に画面で確認が行え、内容が間違っている場合には再度、入力 画面に戻り、内容の追加、修正、削除が行えること。 (2) 患者を選択し、オーダの取込みを行えること。但し、オーダの取込みは選択可能なこと。 (3) 自動算定テーブルを行う事により、自動で1月上限回数まで自動算定出来る機能を有するこ と。 (4) 特定薬剤治療管理料は4ヶ月目以降の逓減を薬剤単位で自動に行なえること。 (5) 会計入力は科、医師、部門を選択可能なこと。 (6) 深夜、休日、時間外、時間外特定医療機関加算を選択する機能があり、選択する事により自 動算定されること。 (7) 入力中でも、病名登録や患者登録画面に容易に切換可能で、その切換えた画面での修正情報 は入力中画面に反映されること。 (8) 指導状況、連絡事項の情報が会計入力前に確認が行えること。 (9) 入力はコード入力、及び検索による入力が可能なこと。診療行為の検索にあたっては、読み や略称コードからの検索だけでなく、診療行為名称の文字列(漢字含む)や薬効の分類から も検索可能であること。 (10) 診療行為の入力中に、過去の会計データの内容を常時表示する機能を有すること。かつ、表 示中の過去データから簡易な操作で参照入力可能なこと。 9 医事会計システム基本仕様書 (11) 約束入力、伝票入力、前回Do入力が行えること。 (12) 診療行為の入力中に、過去の会計データの内容を常時表示する機能を有すること。かつ、表 示中の過去データから簡易な操作で参照入力可能なこと。 (13) 1回の会計で、複数の科、複数の保険の入力が可能で会計は同時に行えること。 (14) 1回の会計で、10,000 明細以上の入力が可能で、表示は項目名称、単位、点数、回数が表示 可能なこと。 (15) 消費税関係の課税・非課税の表示を明確にし、預かり保証金の相殺が出来ること。 (16) 過去4年前迄の会計内容を参照しながら、今回の会計入力を行えること。又、参照内容から 容易にコピーし現在の診療点数で計算されること。 (17) 日付を指定し、Doが使用可能なこと。 (18) セット入力時には内容を確認し、数量を入力可能であること。 (19) 会計入力中でも、点数マスタの抜取りや点数マスタの作成が可能であること。 (20) 入力中の警告は即時に表示可能であること。 (21) コメントはコード入力、ワープロ入力が可能であること。 1.2.6 外来会計業務 (1) 診療内容入力中でも即時に現在のレセプトを画面で確認出来ること。 (2) 会計入力終了時に病名と薬品とのレセプト関連チェックを行える機能を有すること。 (3) 請求書は科別出力か、合計で出力するかを選択出来ること。 (4) 会計終了時に裏点を記入する為の請求点数確認画面が表示されること。 (5) 請求確認画面で入金金額をゼロにすると、未収金として計上出来ること。 (6) 請求書、カルテ1号紙は入力中でも出力先プリンタを変更出来ること。 (7) 自動加算、自動算定の機能を有すること。 (8) 画面上で自動算定された点数が色などで識別出来ること。 (9) 画面上で院内処方、院外処方が色などで識別出来ること。 (10) 包括行為の項目が入力されると、対象診療行為等は自動で包括されること。同時に包括され た行為を強制的に非包括出来る機能を有すること。 (11) 画面上で包括された行為が色などで識別出来ること。 (12) 同一剤の中で検査項目を重複に入力しても、自動で1つに編集されること。 (13) CTなどは2回目以降に自動で逓減されること。 (14) 同一日付で科別に受診済かをチェック出来ること。 (15) カレンダ形式で来院日が確認出来ること。 (16) 前回までの未収金額を含めて今回の請求金額に合算して請求書を作成可能であること。 (17) 画面の文字は入力中であってもサイズをリアルタイム変更が出来ること。 (18) 外来請求書を自動発行出来ること。かつ、請求書を発行せず請求データのみの保存も出来る 選択機能を有すること。 1.2.7 入院会計業務 (1) 外来会計業務と同様に入力が行え、画面イメージの変わらないこと。 (2) 退院日付以降のデータを削除出来ること。 (3) 退院処理を行っても、診療行為の入力が行えること。 (4) 消費税関係の課税・非課税の表示を明確にし、預かり保証金を相殺が出来ること。 (5) 診療行為を複数の患者に同時に入力が可能であること。 1.2.8 会計カード検索業務 (1) 外来会計業務、入院会計業務と同様な入力を行えること。 (2) 外来会計業務、入院会計業務で入力された内容を月別に表示し、診療行為の追加、修正、削 除が行えること。 (3) 会計カードは月、診療区分、入外区分を指定し表示できること。 (4) 追加、修正、削除した内容から差額の計算が可能であり、再度請求書を作成出来ること。 (5) 診療行為をカレンダ表示出来、カレンダ画面から回数の変更及び診療行為の複写が出来るこ と。 10 医事会計システム基本仕様書 (6) 入院、外来共に保険、科、医師の変更を一括に変更出来ること。 1.2.9 収納処理業務 (1) 患者毎に入金・未収金の管理が可能であること。 (2) 未収金については永久保存であること。 (3) 分割入金に対応されていること。 (4) 預かり金を登録可能であること。 (5) 合計未収金額、合計預かり金額が表示出来ること。 (6) 請求書を作成出来る機能を有すること。 (7) 請求期間を指定する事により合算請求書を作成出来ること。 (8) 請求日付と入金日付を別に管理出来ること。 (9) 将来のシステム拡張のため、現金管理に優れたPOSレジとの連携機能を有すること。 (10) 請求書の再発行が出来ること。 (11) 入金日による照会が、入院・外来ごとに出来ること。 1.2.10 日報業務 (1) 保険別、科別に日計表を作成可能なこと。 (2) 患者別日計表を印刷可能なこと。 (3) 未収金日報を印刷可能なこと。 (4) 収納データ保存期間ならば日付を指定して日報を印刷可能なこと。 (5) 指定した日付の収益を科別、入外別にリアルタイムに表示可能なこと。 (6) 日報で出力されるデータがEXCEL、又はテキストデータで出力可能であること。 1.2.11 レセプト業務 (1) 患者登録業務、窓口会計入力で行われた内容を編集する事により、診療報酬明細書(レセプ ト)の作成が可能であること。 (2) 患者登録業務、窓口会計入力で行われた内容を編集する事によりレセプト伝送データが可能 であること。 (3) レセプトは社保、国保等それぞれ指定された様式に対応されていること。 (4) レセプトの印刷は前処理を行わなくても、即座に印刷が可能であること。 (5) レセプトの印刷は月中でも印刷が可能であること。 (6) レセプト印刷は複数端末、複数プリンタに対応されていること。 (7) 一般、労災、自賠責保険に対応されていること。 (8) 一般レセプトはレセプトの枠まで印刷可能な機能を有すること。 (9) レセプト印刷の指示は入外、用紙番号、科、患者番号指定が可能なこと。 (10) レセプトの件数が判断可能な、レセプト一覧表の作成が可能であり、患者別にも出力可能で、 レセプトが出力された後に会計が修正されたかどうかの判断が出来る印がつくこと。 (11) レセプトの点検用に院外処方した投薬情報も印刷可能であること。 (12) 一定額以上の高額レセプト患者の高額レセプト日計表が出力可能なこと。 (13) 提出不要なレセプトの保留が行えること。保留解除も可能なこと。 (14) 傷病名との適用チェックや、1日、1月あたりの回数、数量チェック、当月にペアで算定さ れるべき診療行為のチェックが可能なこと。 (15) 退院した患者は患者番号を指定する事により、随時レセプトが発行可能なこと。 (16) リハビリの実施日数を自動的に印刷出来ること。 (17) 手術、処置などはコメントを入力しなくとも診療日を印刷出来ること。 (18) 厚生労働省第二共済組合もレセプト処理が出来ること。 1.2.12 総括表業務 (1) レセプト印刷されたデータをもとに指定された様式で、診療報酬請求書(総括表)が印刷可 能なこと。 (2) 患者別の診療報酬点数の確認修正が可能なこと。 (3) 返戻・保留などの管理が出来ること。 11 医事会計システム基本仕様書 1.2.13 総括表業務 (1) 総括表で出力されるデータがEXCEL、又はテキストデータで出力可能であること。 1.2.14 定期請求業務 (1) 入院定期請求は一括処理と、個別処理が選択可能であること。 1.2.15 患者管理業務 (1) 氏名カルテ情報、保険情報、来院情報、入院情報、病名情報、薬剤・行為情報などにより対 象患者の検索及び、患者台帳の作成が出来ること。 (2) 行為・薬剤情報については回数、数量の範囲を指定可能であること。 (3) 患者台帳の印刷項目を選択可能であること。 (4) 未収金額の範囲指定、預かり金額の範囲指定が可能であること。 (5) 抽出した患者のデータをDM(ダイレクトメール)や葉書の形式に印刷可能であること。 1.2.16 マスタ管理業務 (1) 薬価改正毎に世代別に点数マスタ、セットマスタ、システムマスタを管理可能なこと。また、 世代数に制限が無いこと。 (2) 点数マスタの印刷、病名マスタの印刷が可能であること。 (3) セットマスタの登録が行えること。セットの複写機能も備えていること。 (4) 伝票マスタの登録が行えること。伝票マスタの複写機能も備えていること。 (5) レセプト電算に対応する標準提供点数マスタ、標準提供病名マスタを有すること。 (6) 標準提供マスタより容易に抜き取りが可能であること。 (7) 包括行為に含まれる設定が可能であること。 1.2.17 バックアップ業務 (1) バックアップ処理は診療行為入力中でも行えること。 (2) バックアップ対象データを選択可能なこと。 (3) 月別に会計データをバックアップ可能なこと。 (4) データを復元出来る機能を有すること。 1.2.18 会計カード印刷業務 (1) 会計カードを印刷出来ること。 (2) 包括された行為は印で確認出来ること。 1.2.19 ユーザテーブル登録業務 (1) 診療科名、病室情報などの、病院固有情報の登録を行えること。 1.2.20 単語辞書登録業務 (1) 患者の氏名を登録する際に使用する「氏名辞書」に氏名を追加登録出来ること。(自動学習 機能あり) (2) 氏名辞書に登録されている内容を印刷出来ること。 (3) カルテの頭書きを登録する際に使用する「住所辞書」「単語辞書」に住所等を追加登録出来 ること。 (4)住所辞書・単語辞書に登録されている内容を印刷出来ること。 1.2.21 保険者番号登録業務 (1) 患者の保険登録をする際の保険者番号・記号番号を短縮入力コードで登録出来ること。 1.2.22 点数改訂処理業務 (1) 薬価改定、点数改定の際に、新点数マスタの事前作成などの処理を行えること。 12 医事会計システム基本仕様書 1.2.23 リストビュー業務 (1) 帳票プレビュー画面から保存した帳票データの表示・印刷を行えること。 1.2.24 ユーザ管理 (1) 利用者のユーザID、パスワード等を管理出来ること。 (2) 業務の実行権限を利用者グループごとに設定可能であること。 13 医事会計システム基本仕様書 1.3 医事システムオプション 1.3.1 レセプトチェック (1) 1ヶ月分の患者データについて、診療内容と病名の適合性、行為内容の禁忌チェック、薬品 の投与日数チェック等を行うことにより、レセプトのミスを防止することが可能であること。 1.3.2 労災レセプト (1) 労災レセプトの発行が可能であること。(労災用続紙を使用することが可能) 1.3.3 自賠レセプト (1) 健保準拠版/労災準拠版自賠レセプトの発行が可能であること。(続紙を使用することも可 能) 1.3.4 福祉医療費請求書発行 (1) 総括表情報をもとに福祉医療費請求書を発行することが可能であること。 1.3.5 再来受付システム (1) 患者の再来時に受診予定科の登録を行い、会計時の受付科チェック機能と連動が可能である こと。 (2) 「受付患者一覧」「保険証の確認」等の機能があること。 (3) 「受付票」の発行が可能であること。 1.3.6 IDカード発行機接続 (1) 自動再来受付機と接続し、患者情報/受付情報等を連携する接続プログラムであること。 1.3.7 医事データ保管 (1) 過去の医事データ(患者情報/病名/診療データ)を外部媒体に保管、必要な時に媒体から 復元し、過去のレセプト等を再発行することが可能であること。 1.3.8 カルテ裏点リスト (1) 1ヶ月分のカルテ裏点リストを一括して出力することが可能であること。 1.3.9 医療費控除 (1) 患者ごとに過去1年間の請求領収書をまとめて、医療費控除用の証明書を発行することが可 能であること。 1.3.10 統計データ出力 (1) 日報、月報、総括表といった統計データをExcelシートに出力することが可能であるこ と。 1.4 部門システム連携 1.4.1 EGMAIN-NX連携 (1) EGMAIN-NXの会計/移動/病名情報を医事会計システムで取り込める形式に変換 出来ること。 (2) 患者登録で登録した患者情報をEGMAIN-NXに送信出来ること。 1.4.2 リハビリシステム連携 (1) 患者登録で登録した患者情報をリハビリシステムに送信出来ること。 14 医事会計システム基本仕様書 1.4.3 放射線システム連携 (1) 患者登録で登録した患者情報を放射線システムに送信出来ること。 1.4.4 栄養管理システム連携 (1) 患者登録で登録した患者情報を栄養管理システムに送信出来ること。 1.4.5 部門会計取込み(外来) (1) インターフェイスで加工した会計情報を外来会計で取り込めること。 1.4.6 部門会計取込み(入院) (1) インターフェイスで加工した会計情報を入院会計で取り込めること。 (2) 入院患者の一括取り込みが可能であること。 (3) 入院情報の取り込みが可能であること。 1.4.7 患者情報連携 (1) CR等、他の医療システムに対して、患者基本情報(氏名、保険等)を、ソケット通信ま たはテキストファイル渡しで送信することが可能であること。 1.4.8 DPC 調査ファイル出力 (1) 「DPC導入の影響評価に係る調査」に必要な調査データ(様式1、様式4、E/Fファイ ル、Dファイル)の出力が可能であること。 1.5 統計業務 1.5.1 日報業務 (1) 集計する日付の範囲指定ができること。 (2) 締め処理を行うことにより、特定の時間で集計をすることができること。 (3) ―日複数回締め処理ができること。 (4) 印刷しようとする帳票は帳票ごとに、外来分、退院分等のように印刷指定ができるこ と。 (5) 以下の帳票が印刷できること。また、画面上にプレビュー表示できること。 ・日計表(入外別) ・日計表(入外別科別) ・日計表(入外別保険別) ・日計表(入外・科別保険別) ・患者別日計表 ・未収金日報(未収金と優待金) ・未収金日報(未収金のみ) ・未収金日報(優待金のみ) 1.5.2 月報業務 (1) 一月内で日付範囲指定により印刷できること。 (2) 月報業務は窓口業務と平行で行えること。 (3) 包括行為の出力の有無の指定ができること。 15 医事会計システム基本仕様書 (4) 月中でも印刷できること (5) 以下の帳票が印刷できること。また、画面上にプレビュー表示できること。 ・診療費月報(科別・分析表) ・診療費月報(保険別・分析表) ・診療費月報(医師別・分析表) ・診療費月報(科/保険別分析表) ・診療費月報(科別・集計表) ・診療費月報(保険別・集計表) ・診療費月報(医師別・集計表) ・患者数月報(分析表・科別) ・患者数月報(分析表・保険別) ・患者数月報(分析表・医師) ・患者数月報(科別・年令別) ・患者数月報(保険別・年令別) ・患者数月報(医師別・年令) ・患者数月報(科・日付別) ・患者数月報(保険・日付別) ・患者数月報(年令・日付別) ・患者数月報(地域別・年令) ・行為別件数月報(診察料) ・行為別件数月報(薬剤・読み順) ・行為別件数月報(薬剤・金額順) ・行為別件数月報(薬剤・薬効) ・行為別件数月報(投薬手技料) ・行為別件数月報(注射手技料) ・行為別件数月報(処置料) ・行為別件数月報(手術料) ・行為別件数月報(検査料) ・行為別件数月報(画像診断料) ・行為別件数月報(フィルム料) ・行為別件数月報(材料・器材料) ・行為別件数月報(その他料) ・行為別件数月報(入金基本・医管料) ・行為別件数月報(入院その他料) ・行為別件数月報(自費項目) ・連続する複数の月の集計結果を印字できること(年報) ・診療費月報において新旧試算表の印刷が可能。点数改定時の参考資料として活用できるこ と。 16 医事会計システム基本仕様書 1.6 未収金管理システム 基本要件:未収金管理システムは、医事会計システムで発生する患者への請求情報をオンライ ンで取込み管理を行う。その情報は請求書単位に履歴として管理すること。長期の 未収に対しては催告書などの帳票発行機能を持つ。 1.6.1 基本機能 (1) カナ氏名より患者検索できること。 (2) 医事会計システムと連携し、患者情報(患者番号・氏名・住所・保険情報等)を取得 できること。 (3) 医事より請求書発行時に自動的に未収金として登録されること。 (4) 医事会計システムで会計入力せずに新規未収金情報が登録できること。 また、診療日・科・入外・保険・診療点数等の情報を入力し、負担金の自動計算を行う こと (5) 患者ごとに請求書情報一覧が確認でき、請求書日付、請求書№、請求期間、請求金額、 及び入金額、未収残高が請求書ごとに確認できること。 (6) 患者ごとに年度別の未収残高が確認できること。 (7) 請求書情報単位に診療区分別の点数、負担金、自費等の明細が確認出来ること。 (8) 登録済みの未収金情報が修正できること。また、再計算を行うこと。 (9) 請求書情報単位に入金処理ができること。請求金額以上の入金はエラーとすること。 (10) 登録済み未収金情報の削除ができること。また、入金済の未収金情報は削除不可とする。 (11) 登録済み未収金情報から領収書の印刷が実施できること。 (12) 預かり金管理ができること。 (13) 入金済み情報が一定期間の後、削除できること。 (14) 請求書再計算時に、消費税を自動計算すること。また、法改正に対応するため、診療日 から法改正前後の税率で自動計算を行うこと。 (15) 以下の帳票が印刷できること。 ・未収金明細一覧・・・・・・・・指定期間の未収請求情報一覧表を印刷。 入金額、入金日の情報も印刷する。 ・決算監査一覧表・・・・・・・・指定期間の患者別、年度別の未収金残高を印刷。 ・入外別科別未収金一覧表・・・・指定期間の未収金情報を入外別、科別に一覧表印刷。 なお、明細は科目別の内訳を印刷する。 ・入金一覧表・・・・・・・・・・指定期間の入金情報を一覧印刷。 ・督促状発行患者一覧・・・・・・指定期間および未収残高を指定し該当となる患者の 一覧表を印刷。 ・督促状・・・・・・・・・・・・指定期間および未収残高を指定し該当となる患者の 督促状を印刷。 1.7 外部機器連携 1.7.1 診察券発行機 現在利用している日本データカード株式会社製の診察券発行機【DC-280】1台を継 続使用する。医事会計システムと連携をはかるためにソフトウェア変更などで費用が発生 17 医事会計システム基本仕様書 する場合は、納入業者が負担するものとする。 1.7.2 自動再来受付機 自動再来受付機2台と連携する。電子カルテの診療科目予約状況を医事システムと連携さ せること。医事会計システムと連携をはかるためにソフトウェア変更などで費用が発生す る場合は、納入業者が負担するものとする。(平成27年度更新予定) 1.8 外部システム連携 1.8.1 病歴システム 現在利用している株式会社ケイズ製の病歴システムを継続利用する。以下の条件の通り、 病歴システムに情報が送れること。なお、更新情報も反映させること。また、病歴システ ム側に連携をするためにソフト改修が必要であり、その費用は納入業者が負担するものと する。 (1) 患者属性情報(患者番号、患者氏名、患者カナ氏名、生年月日、性別) 1.8.2 医用画像管理システム連携 現在利用している東芝社製のシステムを継続利用する。以下の情報について連携がとれるこ と。PACSに連携をするためにソフト改造等が発生する場合は、その費用は納入業者が負 担するものとする。 (1) 患者属性情報(患者番号、患者氏名、患者カナ氏名、生年月日、性別) 1.9 自動加算・算定項目 ①診察料 ・再診料 ・時間外、休日、深夜、特例時間外 ・新生児、乳児、幼児加算 ・外来管理加算 ・労災保険等の診察料自動変換 ・同日再診振替 ・同日複数科、初、再診 ②指導料 ・育児栄養指導加算 ・特定薬剤治療管理料の自動逓減(薬剤毎) ・特定薬剤治療管理料の初回算定日表示 ・特定注射薬剤治療指導管理料 ・悪性腫瘍治療管理料の実施した腫瘍マーカー検査 項目のマスタ直接入力 ・難病外来指導管理料 ・特定疾患療養指導料 ③投薬 ・調剤料 18 医事会計システム基本仕様書 ・処方料 ・調剤技術基本料 ・処方箋料(種類による振替有り) ・特定疾患処方管理加算 ・多剤投与100分の90 ・院内製剤加算 ・麻・毒・向精神薬加算 ④注射 ・筋注・静注・点滴手技料 ・麻薬・毒薬・覚醒剤・生物学的製剤加算 ・蒸留水加算 ・剤中の同一薬剤数量集約 ⑤処置 ・酸素コメント自動編集 ⑥手術 ・手術実施日の表示 ・新生児、乳児、幼児加算 ⑦検査 ・検体検査管理加算 ・判断料 ・採血料 ・2回目以降90/100の逓減 ・初回・前回算定日表示(骨塩定量検査等) ・丸め検査の項目数による判断料 ・検査項目数 ・新生児、乳児、幼児加算 (採取料等) ・時間外、緊急院内検査加算 ・外来迅速検体検査加算 ⑧画像診断 ・胸部 X-P のフィルムに対する乳幼児加算 ・核医学、CT診断料 ・電子画像管理加算 ・画像診断管理加算 ・時間外、緊急院内画像診断加算 ⑨入院 ・入院料 ・特定長期入院料 ・入院歴があった場合の入院料 ・食事療養費・食事負担金 19 医事会計システム基本仕様書 ・各種加算 (夜間勤務・部屋面積・食堂等) ⑩その他 ・公費一部負担(特定疾患等) ・各種項目削除時の自動削除 (判断料・調剤料等) ・包括行為 ○小児科外来診療料 ○地域包括診療料 ○地域包括診療料(急性憎悪) ○生活習慣病指導管理料 ○在宅末期医療総合/急性憎悪包括 ○在宅時/特定施設入居時医学管理 ○慢性維持透析患者外来医学管理料 ○外来診療料 ○手術前医学管理料 ○手術後医学管理料 ○手術後医学管理料(検査判断料) ○短期滞在手術基本料1 ○地域包括ケア入院医療管理料 ○療養病床入院基本料 ○特定入院基本料 ○特定一般病棟入院料 ○短期滞在手術基本料2 ○短期滞在手術基本料3 ○短期滞在手術基本料3(退院時処方) ○短期滞在手術基本料3(退院後) 2.既存医事会計システムとの移行対象データの仕様 移行データは、全て当院内で実施すること。また、その経費は受注者が責任を持って実施し、 病院には一切経済的、事務的負担を負わせないこと。 (1) 移行対象データ ・患者情報(患者ID、氏名、カナ氏名、性別、生年月日、住所、郵便番号、最終来院日等) ・保険情報 ・入院情報(入退院歴含む) ・病名情報 ・患者病名情報 ・診療情報(4 年間) 20 医事会計システム基本仕様書 ・未収金情報 ・病名マスタ ・点数マスタ ・会計情報 3.既存システムとのシステム連携要件 (1) 放射線部の東芝社製PACSとオンライン連携を実現すること。 (2) 再来受付機とのオンライン連携を実現すること。 (3) 病歴システムとのオンライン連携を実現すること。 21
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