よくあるお問い合わせ ■公表についてＱ１行動計画の公表と情報公表は同じものですか。Ａ１行動計画の公表と情報公表は別の取組です。策定した行動計画は、求職者などが各事業主の女性の活躍推進に向けた姿勢や取組などを知ることができるよう、また事業主間で効果的な取組などを情報共有し、社会全体の女性の活躍が推進されるよう外部に公表する必要があります。併せて、自社の女性の活躍に関する情報（省令で定められた１４項目のうち１つ以上）を公表する必要があります。これは、就職活動中の学生など求職者の企業選択に資するとともに、女性が活躍しやすい企業にとっては、優秀な人材の確保や競争力の強化につながることを目的としています。公表先は、自社のホームページや厚生労働省「女性の活躍・両立支援総合サイト」内の「女性の活躍推進企業データーベース」などが考えられます。 ■届出についてＱ２行動計画本体を届け出れば良いのでしょうか。状況把握の結果についても届出の必要がありますか。Ａ２労働局に届け出ていただくものは、行動計画の概要や外部への公表方法等必要な記載事項を記載した書類であり、行動計画本体を届け出ていただく必要はありません。また、必要な記載事項には、状況把握の結果は含まれていません。届出に当たっては、必要な記載事項を記入できる参考様式をお示ししておりますのでこちらをご活用ください。 ■状況把握についてＱ３状況把握の基礎項目と選択項目はすべて把握したうえで行動計画を策定する必要がありますか。Ａ３必ず把握する必要があるのは基礎項目です。基礎項目を把握した段階で課題が分析され、その課題を解決するための目標や取組を策定することができれば、必ずしも選択項目を分析していただく必要はありません。選択項目は、基礎項目の把握だけでは行動計画が策定できない場合や、より深く課題分析を行いたい場合にご活用いただけるものです。