九経マンスリー 平 成 28年 1月 13日 九州経済産業局 今月の管内経済動向: 九州地域の経済は、持ち直している。 生産、輸出は持ち直しの動きがみられる。個人消費は緩やかに持ち直している。雇用情勢は改善している。 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要がある。 概 況 1.生産動向 11 月の鉱工業生産指数(季節調整済)は、101.8 で前月比▲1.6%と 3 か月ぶり の減少となった。 2.設備投資動向 27 年度の設備投資計画は、製造業は前年度比+72.4%、非製造業は同▲ 5.6%、全産業では同+29.9%と前年度を上回る見込み。 3.貿易動向 11 月の輸出額は、前年同月比+2.0%と 4 か月ぶりの増加、輸入額は同▲ 24.1%と 11 か月連続の減少となった。 4.消費動向 九州の主要経済指標(27年11月) ■生 産 動 向 【九 州 経 済 産 業 局 】 生産指数 101.8 (参考)出荷指数 104.5 在庫指数 124.3 前月比 ▲1.6 ▲7.3 ▲0.2 前年比 2.9 0.6 8.3 ■設 備 投 資 動 向 【日 本 銀 行 福 岡 支 店 】 (26 年 度 、27 年 度 計 画 ) 26 年度 27年度 全産業 11.9 29.9 製造業 12.8 72.4 非製造業 11.1 ▲5.6 ■貿 易 動 向 【財 務 省 】 輸出通関額 491,512 百万円 輸入通関額 407,872 百万円 2.0 ▲24.1 ●百 貨 店 ・スーパー販 売 額 11 月の百貨店・スーパー販売額は 1,260 億円で前年同月比▲3.3%と 5 か月ぶり の減少となった。百貨店は 480 億円で同▲5.8%と 3 か月ぶりの減少、ス-パ-は 780 億円で同▲2.4%と 8 か月ぶりの減少となった。 ■百 貨 店 ・スーパー販 売 額 【九 州 経 済 産 業 局 】 合計 126,021 百万円 百貨店 47,966 百万円 スーパー 78,055 百万円 ●コンビニエンス・ストア販 売 額 11月のコンビニエンス・ストア販売額は821億円で、全店では前年同月比+6.2%と 50 か月連続の増加となった。店舗数は 4,828 店となった。 ■コンビニエンス・ストア販 売 額 【九 州 経 済 産 業 局 】 商品販売及びサービス売上高 82,050 百万円 店舗数 4,828 店 ●乗 用 車 新 車 登 録 ・届 出 台 数 11月の乗用車新車登録・届出台数は、小型車・軽自動車が前年を下回り、乗用 車全体で前年同月比▲11.6%と 11 か月連続の減少となった。 ■ 乗 用 車 新 車 登 録 ・届 出 台 数 【福 岡 県 自 動 車 販 売 店 協 会 等 】 乗用車計 31,608 台 ▲11.6 普通車 8,316 台 1.1 小型車 9,719 台 ▲5.3 軽自動車 13,573 台 ▲21.4 ●家 計 調 査 11 月の消費支出(二人以上の世帯)は 24 万 4,657 円で、前年同月比▲2.7%と 2 か月連続の減少となった。可処分所得(勤労者世帯)は、同▲3.8%と 3 か月連続 の減少となった。 ■家 計 調 査 ▲3.3 ▲5.8 ▲2.4 6.2 2.7 【総 務 省 】 244,657 円 (実質)▲2.7 319,245 円 (実質) ▲3.8 平均消費性向(季調値、全国) 73.2% ▲2.3 ■家 電 販 売 額 【九 州 経 済 産 業 局 】 販売額前年同月比 ▲0.5 消費支出 (二人以上の世帯) ●家 電 販 売 額 11 月の家電販売額は 245 億円で、前年同月比▲0.5%の減少。情報家電、通信 家電が減少した。 ●旅 行 取 扱 高 11 月の九州の主要旅行業者 3 社の旅行取扱高は、国内旅行は前年同月比 ▲5.3%と 8 か月ぶりの減少、海外旅行は同▲11.3%と 14 か月連続の減少、合計で は同▲6.8%と 3 か月ぶりの減少となった。 ●賃 金 (現 金 給 与 総 額 ) 10 月の賃金(5 人以上の事業所)は、全産業では前年同月比+0.6%と 2 か月ぶ りの増加、製造業では同▲1.8%と 2 か月連続の減少となった。 5.住宅建設動向 11 月の新設住宅着工戸数は、持家、貸家、分譲住宅が前年を上回り、全体では 前年同月比+27.1%と 2 か月連続の増加となった。 可処分所得 (勤労者世帯) ■旅 行 取 扱 高 【九 州 運 輸 局 】 国内旅行 9,850 百万円 海外旅行 2,979 百万円 合計 12,828 百万円 ▲5.3 ▲11.3 ▲6.8 ■賃 金 【各 県 】 (27年 10月 ) 全産業 製造業 0.6 ▲1.8 ■住 宅 建 設 動 向 【国 土 交 通 省 】 住宅着工計 8,241 戸 持家 2,539 戸 6.物価動向 貸家 3,873 戸 11 月の消費者物価指数(九州)は、104.1 で前年同月比+0.7 と 30 か月連続で上昇 分譲住宅 1,800 戸 (前月比は▲0.5%)。国内企業物価指数は、101.4 で.前月比▲0.1%と 6 か月連続 の低下(前年同月比は▲3.6%)。 ■物 価 動 向 【日 本 銀 行 ・総 務 省 】 7.雇用動向 11 月の新規求人倍率は前月比▲0.06 ポイントの 1.58 倍、有効求人倍率は前月 比+0.01 ポイントの 1.10 倍となった。 8.公共投資動向 11 月の公共工事請負金額は、前年と比較して国、市町村等が減少し、全体で 前年同月比▲1.8%と 16 か月連続の減少となった。 9.企業倒産動向 11 月の倒産件数は前年同月比+12.8%と 2 か月ぶりの増加、負債金額は同 +172.1%と 3 か月ぶりの増加となった。 消費者物価指数(九州) 企業物価指数(全国) 104.1 101.4 ■雇 用 動 向 【九 州 各 労 働 局 】 新規求人倍率 (季調値) 1.58 倍 月間有効求人倍率(季調値) 1.10 倍 27.1 6.0 31.2 65.4 ▲0.5 ▲0.1 0.7 ▲3.6 ▲0.06 0.01 0.16 0.14 ■公 共 投 資 動 向 [工 事 請 負 ]【西 日 本 建 設 業 保 証 ㈱】 請負金額 890 億円 ▲1.8 ■企 業 倒 産 動 向 【㈱東 京 商 工 リサーチ福 岡 支 社 】 倒産件数 53 件 負債金額 13,071 百万円 ( 注 ) ・ 「1 .生 産 動 向 」 の指 数 は季 調 値 、ただし前 年 比 は原 数 値 で比 較 。 ・ 「 3 .貿 易 動 向 」 は、九 経 マ ンス リ ー平 成 2 6 年 3 月 版 から、山 口 ・沖 縄 を含 ま ない 。 ・ 「 4 .消 費 動 向 」中 、消 費 支 出 ・可 処 分 所 得 の前 年 比 は、算 出 にあたって消 費 者 物 価 指 数 ( 総 務 省 ) によ り実 質 化 。ま た、平 均 消 費 性 向 は前 月 差 、前 年 差 で表 記 。 12.8 172.1 九 経 サ マ リ - ― 最近の九州経済の動向について ― 平成28年1月13日 九州経済産業局 1.生産動向 (1)全体 11 月の鉱工業指数(季節調整済)は、前月比で生産が▲1.6%、出荷が▲7.3%、在庫が▲0.2%となった。生産は、 持ち直しの動きがみられる。 (平成22年=100) 25年 26年 26年 項目 九 生 産 27年 27年 10~12 1~3 4~6 7~9 R P 11月 8月 9月 10月 97.6 100.3 100.7 104.9 104.6 100.5 97.8 100.5 103.5 101.8 - - 3.3 4.2 ▲ 0.3 ▲ 3.9 ▲ 5.2 2.8 3.0 ▲ 1.6 4.7 3.4 ▲ 0.5 2.9 2.0 2.9 季調済指数 州 ▲ 3.3 2.8 1.9 1.1 前月比:% 全 97.0 99.0 98.2 99.7 98.3 97.1 96.3 97.4 98.8 97.8 - - 0.8 1.5 ▲ 1.4 ▲ 1.2 ▲ 1.2 1.1 1.4 ▲ 1.0 前年比:% 国 ▲ 0.8 2.1 ▲ 1.5 ▲ 2.1 ▲ 0.5 ▲ 0.4 ▲ 0.4 ▲ 0.8 ▲ 1.4 1.6 九 100.7 103.1 104.3 108.9 109.6 104.1 100.9 105.4 112.7 104.5 - - 4.1 4.4 0.6 ▲ 5.0 ▲ 4.7 4.5 6.9 ▲ 7.3 出 荷 季調済指数 州 ▲ 1.9 2.4 2.8 2.4 7.6 3.7 1.8 3.3 9.0 0.6 前月比:% 全 96.9 98.2 97.5 99.2 96.8 96.2 95.5 96.8 98.8 96.3 - - 0.9 1.7 ▲ 2.4 ▲ 0.6 ▲ 0.7 1.4 2.1 ▲ 2.5 国 ▲ 0.6 1.3 ▲ 1.9 ▲ 2.4 ▲ 0.3 ▲ 0.6 0.6 ▲ 1.5 ▲ 0.8 0.6 九 110.4 114.4 114.1 122.2 122.5 129.3 128.8 129.3 124.6 124.3 - - ▲ 1.2 7.1 0.2 5.6 0.2 0.4 ▲ 3.6 ▲ 0.2 前年比:% 在 庫( 末) 季調済指数 州 ▲ 6.8 3.6 3.6 8.6 8.1 11.9 9.6 11.9 7.3 8.3 前月比:% 全 105.7 112.3 112.3 113.4 114.6 113.6 114.0 113.6 111.4 111.8 - - 0.9 1.0 1.1 ▲ 0.9 0.3 ▲ 0.4 ▲ 1.9 0.4 国 ▲ 4.3 6.2 6.2 6.2 4.0 2.1 2.1 2.1 0.2 ▲ 0.5 (注)年の指数は原指数 前年比:% 鉱工業生産指数の推移(季節調整済) 110 ( 生 産105 指 数 ) 季 100 節 調 整 済 95 九州 平成27年11月 九州 101.8 (前月比▲1.6%) 全国 97.8 (前月比▲1.0%) 90 全国 85 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 27/1 5 9 (平成22年=100) 出所:経済産業省、九州経済産業局 -1- (2)主要業種生産指数 業種別の前月比をみると、鉄鋼業(前月比+3.2%)、輸送機械工業(同+0.3%)、電気・情報通信機械工業(同 +1.4%)など15業種中 6 業種が上昇し、電子部品・デバイス工業(同▲11.9%)、はん用・生産用・業務用機械工 業(同▲4.4%)、非鉄金属工業(同▲18.8%)など 8 業種が低下した。 (平成22年=100) 25年 26年 26年 27年 10~12 1~3 27年 4~6 7~9 8月 9月 R 10月 P 11月 97.7 ▲ 6.0 ▲ 2.0 86.2 ▲ 8.5 ▲ 5.8 91.4 ▲ 11.9 ▲ 1.2 87.4 1.4 ▲ 1.5 97.8 7.0 0.8 85.1 ▲ 2.6 5.9 106.1 8.5 3.8 92.5 8.7 2.4 106.4 0.3 ▲ 0.6 81.5 ▲ 11.9 ▲ 1.1 100.0 ▲ 12.3 ▲ 2.0 77.2 ▲ 13.4 1.5 97.9 ▲ 2.1 1.8 83.6 8.3 9.0 95.0 5.3 ▲ 0.6 90.6 8.1 9.3 110.4 16.2 2.1 93.7 3.4 1.1 103.9 ▲ 5.9 ▲ 2.3 94.2 0.5 ▲ 0.8 106.6 105.6 108.2 117.0 123.6 114.3 112.5 113.0 116.6 113.4 6.3 ▲ 0.9 3.8 8.1 5.6 1.0 ▲ 1.4 0.3 3.5 ▲ 2.9 100.5 101.8 102.6 102.6 100.5 鉄鋼業 九州 2.3 1.3 ▲ 0.4 0.0 ▲ 2.0 九州 w=569.3 全国 w=391.1 全国 0.4 1.0 ▲ 1.2 ▲ 0.7 ▲ 4.1 (注)業種の下段の数値は各業種のウエイト。 年・年度は原指数とその前年比。四半期及び月は季節調整済指数とその前期(月)比 ▲ 7.5 3.3 99.4 ▲ 1.1 ▲ 0.9 ▲ 4.2 ▲ 1.0 100.2 1.7 0.1 0.4 4.3 99.5 ▲ 0.7 ▲ 0.9 3.2 ▲ 1.4 94.3 ▲ 5.2 1.3 ▲ 2.7 97.3 3.2 ▲ 0.1 輸送機械工業 九州 全国 九州 w=2448.7 w=1912.4 全国 電子部品・デバイス工業 九州 w=1229.9 w=818.6 全国 九州 全国 化学・石油石炭製品工業 九州 w=825.9 w=1277.4 全国 (※全国は化学工業) 九州 全国 業種別生産指数の推移(季節調整済) 130 輸送機械工業 120 化学・石油石炭製品工業 生 110 産 指 数 100 鉄鋼業 ( ) 季 節 90 調 整 80 済 電子部品・デバイス工業 70 60 輸送機械工業 50 平成27年11月 輸送機械工業 電子部品・デバイス工業 化学・石油石炭製品工業 鉄鋼業 電子部品・デバイス工業 鉄鋼業 40 化学・石油石炭製品工業 30 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 106.4 (前月比 +0.3%) 81.5 (前月比 ▲11.9%) 113.4 (前月比 ▲2.7%) 97.3 ( 前月比 +3.2%) 5 9 (3)自動車生産動向 26/1 5 9 27/1 5 9 平成22年=100 出所:経済産業省、九州経済産業局 11 月の自動車生産台数は 110,352 台で、前年同月比+8.6%と 3 か月連続で増加した。 25年 26年 26年 27年 27年 R P 10~12 1~3 4~6 7~9 8月 9月 10月 11月 九州 ▲ 8.2 ▲ 3.6 ▲ 2.6 ▲ 0.3 3.6 8.0 ▲ 3.5 12.5 7.5 8.6 前年比:% 全国 ▲ 3.0 1.4 ▲ 7.1 ▲ 6.9 ▲ 9.6 ▲ 4.4 ▲ 4.7 ▲ 2.6 ▲ 0.5 - 項 目 生産台数 (出所)経済産業省、九州経済産業局 (4)IC 生産動向 11 月の IC の生産数量は前年同月比▲11.1%と 5 か月連続の減少、生産金額は同▲15.9%と 5 か月連続 で減少した。 25年 項 目 生産数量 九州 前年比:% 全国 生産金額 九州 前年比:% 全国 ▲ 11.4 ▲ 0.3 ▲ 16.6 15.4 26年 26年 27年 10~12 1~3 2.1 8.0 3.3 4.9 15.8 7.3 12.7 15.0 34.2 5.6 16.2 14.8 4~6 7~9 22.9 0.8 12.8 13.7 ▲ 5.6 ▲ 1.0 ▲ 4.9 2.1 27年 8月 9月 R 10月 P 11月 ▲ 6.4 ▲ 8.1 ▲ 13.5 ▲ 11.1 0.5 ▲ 3.7 ▲ 3.0 ▲ 1.4 ▲ 10.1 ▲ 1.9 ▲ 15.9 ▲ 5.2 4.3 ▲ 3.6 (出所)経済産業省、九州経済産業局 -2- 2.設備投資動向 平成 27 年度の設備投資(計画)は、製造業は前年度比+72.4%と前年を大幅に上回り、非製造業は同▲5.6%と前年を下 回り、全産業は同+29.9%と 3 年連続で増加する計画となっている。 (前年度<前年同期>比、%) 26年度 27年度 26/上期 (計画) 製造業 非製造業 (除 電気・ガス) 全産業 (除 電気・ガス) (参考)全国 下期 27/上期 修正率 下期 修正率 (計画) 修正率 12.8 72.4 0.7 9.1 15.9 81.9 0.0 64.9 1.4 11.1 ▲ 5.6 0.8 21.1 5.0 ▲ 3.3 2.8 ▲ 7.2 ▲ 0.6 11.9 29.9 0.8 15.1 9.6 37.2 1.0 24.6 0.6 4.3 7.8 1.3 1.8 6.3 4.8 ▲ 6.4 10.1 7.9 (出所)日本銀行福岡支店 九州・沖縄「企業短期経済観測調査」12月 3.貿易動向 (輸出)4 か月ぶりの増加(前年同月比+2.0%) 11 月の輸出は主要品目別では、船舶(前年同月比+340.6%)が 4 か月ぶり、自動車(同+34.0%)が 3 か月連続で 増加。一方、鉄鋼(同▲20.1%)が 4 か月連続、半導体等電子部品(同▲12.0%)が 17 か月ぶり、有機化合物(同▲ 22.1%)が 4 か月連続で減少した。 地域別でみると、アメリカ(同+13.9%)が 2 か月連続で増加、韓国(同▲25.1%)、中国(同▲0.4%)が 2 か月ぶりに 減少した。 (輸入)11 か月連続の減少(前年同月比▲24.1%) 11 月の輸入は主要品目別では、原油及び粗油(同▲42.3%)が 6 か月連続、液化天然ガス(同▲56.7%)が 10 か 月連続で減少した。 地域別でみると、中東(同▲42.8%)は 13 か月連続、中国(同▲1.6%)は 3 か月連続で減少した。 25年 26年 26年 27年 27年 8月 9月 九州 8.7 2.7 10.9 5.8 10.1 4.2 ▲ 0.6 ▲ 5.4 ▲ 6.4 R 2.0 前年比:% 全国 9.5 4.8 9.1 9.0 6.7 3.7 3.1 0.5 ▲ 2.2 R ▲ 3.3 輸入 通関額(円) 九州 前年比:% 全国 17.2 14.9 3.0 5.7 ▲ 4.7 1.2 ▲ 12.4 ▲ 11.6 ▲ 9.3 ▲ 5.1 ▲ 18.4 ▲ 5.8 ▲ 13.6 ▲ 3.1 輸出 通関額(円) 対ア ジ ア 10~12 1~3 4~6 7~9 10月 11月 ▲ 20.7 R ▲ 19.0 P ▲ 24.1 ▲ 11.0 R ▲ 13.3 P ▲ 10.2 輸出 15.4 2.9 13.6 8.8 15.7 3.9 3.8 ▲ 3.9 ▲ 2.0 R ▲ 11.5 前年比:% 輸入 10.6 10.4 12.6 1.6 1.4 ▲ 0.5 4.3 ▲ 6.6 R ▲ 0.9 P ▲ 10.7 為替レー ト (¥/$ ) (期中平均) 97.63 105.85 114.56 119.07 121.35 122.23 123.23 120.22 120.06 122.54 原油 輸入価格 (C I Fベース$/B) 110.54 105.11 89.56 56.14 59.57 58.20 59.04 51.24 47.91 47.48 九州の輸出入通関額の推移(月別) 1000 50 平成27年11月九州輸出入通関額 輸出 4,915億円(前年同月比+2.0%) 輸入 4,079億円(前年同月比▲24.1%) 900 40 800 30 700 20 ( 10 ) 0 400 ▲10 300 ▲20 200 ▲30 100 ▲40 輸出額 輸入額 輸出前年比 輸入前年比 ▲50 H24.1 5 9 H25.1 5 9 H26.1 -3- 5 9 H27.1 5 9 出所:財務省貿易統計より九州経済産業局作成 前 年 比 ( ) 600 十 億 円 500 % 4.消費動向 (1)百貨店・スーパー販売動向 ①店舗調整前販売額(全店)の動向 -(百貨店 21 店舗、スーパー403 店舗、計 424 店舗) ・11 月の百貨店・スーパー販売額は 1,260 億円で前年同月比▲3.3%と 5 か月ぶりの減少となった。 ・百貨店は 480 億円で同▲5.8%と 3 か月ぶりの減少、スーパーは 780 億円で同▲2.4%と 8 か月ぶりの減少となった。 ②店舗調整済販売額(既存店)の動向 - 前年比▲3.0%と 8 か月ぶりの減少。 ・百貨店は同▲3.7%と 5 か月ぶりの減少、スーパーは同▲2.5%と 8 か月ぶりの減少となった。 25年 26年 26年 27年 10~12 1~3 項 目 店舗調整前販売額 九州 1.8 1.5 前年比:% 全国 0.6 九州 0.0 全国 九州 全国 百貨店 (九州には 沖縄を 含む) スーパー 4~6 7~9 27年 8月 9月 R 10月 P 11月 2.3 1.7 2.6 2.5 ▲ 3.3 1.5 ▲ 4.3 4.9 1.7 1.2 ▲ 3.9 5.3 2.8 2.6 2.6 4.0 ▲ 0.8 1.0 ▲ 0.3 ▲ 8.4 1.5 ▲ 0.7 ▲ 3.2 0.5 2.8 ▲ 5.8 1.2 1.6 0.4 ▲ 6.9 5.9 2.1 2.0 1.1 3.8 ▲ 2.9 2.8 1.7 2.5 ▲ 1.9 6.6 3.7 4.2 3.7 2.2 ▲ 2.4 0.2 1.8 1.6 ▲ 2.3 5.0 3.2 3.2 3.4 4.0 0.2 25年 26年 26年 項 目 R P 10~12 27年 1~3 4~6 7~9 27年 8月 9月 10月 11月 店舗調整済販売額 九州 ▲ 0.4 0.8 1.4 ▲ 4.0 5.2 2.7 2.0 3.8 3.1 ▲ 3.0 前年比:% 全国 ▲ 0.4 0.9 0.4 ▲ 4.6 4.4 1.9 1.8 1.7 2.9 ▲ 1.5 九州 0.2 1.9 1.5 ▲ 5.9 5.6 3.8 1.8 5.5 5.2 ▲ 3.7 全国 1.8 2.1 0.8 ▲ 6.4 6.5 2.8 2.7 1.9 4.2 ▲ 2.6 九州 ▲ 0.6 0.3 1.3 ▲ 2.9 5.1 2.1 2.1 3.0 2.0 ▲ 2.5 全国 ▲ 1.5 0.3 0.2 ▲ 3.6 3.4 1.4 1.4 1.6 2.3 ▲ 0.9 百貨店 (九州には 沖縄を 含む) スーパー 前年比(%) 百貨店・スーパー販売額前年同月比の推移 販売額(億円) 20 2,000 販売額 全 店 ( 前 年比) 既 存 店 ( 前年 比) 1,800 15 1,600 10 1,400 5 1,200 1,000 0 800 ▲5 600 ▲ 10 400 ▲ 15 200 0 ▲ 20 出所:経済産業省、九州経済産業局 (2) 九州コンビニエンス・ストア販売動向 11 月のコンビニエンス・ストア販売額は 821 億円で、前年同月比+6.2%と 50 か月連続の増加となった。 店舗数は 4,828 店となった。 25年 26年 項 目 コ ンビニ販売額 前年比:% 九州 全店 既存店 全国 全店 既存店 5.5 ▲ 0.1 4.2 ▲ 1.2 4.2 0.4 5.6 0.7 26年 27年 10~12 1~3 5.5 4.7 0.9 1.2 5.6 5.0 0.9 0.5 4~6 7.3 2.9 6.4 2.1 7~9 7.8 5.3 - 27年 8月 9.0 5.5 - 9月 7.4 5.1 - R P 10月 8.7 6.1 - 11月 6.2 4.2 - ※平成 24 年 12 月分までは九州には沖縄を含む。平成 27 年 7 月から既存店を廃止した。 (出所):九州経済産業局 -4- (3) 乗用車新車登録・届出台数動向 11 月の乗用車新車登録・届出台数は、普通車は 5 か月ぶりの増加、小型車は 2 か月連続の減少、軽自動車 は 11 か月連続の減少となった。乗用車全体では前年同月比▲11.6%と 11 か月連続の減少となった。 25年 全体 九州 0.1 ▲ 2.3 ▲ 7.2 7.1 ▲ 0.2 ▲ 1.1 ▲ 8.1 8.5 普通乗用車 小型乗用車 軽自動車 全体 全国 26年 普通乗用車 小型乗用車 軽自動車 26年 27年 10~12 1~3 3.8 3.6 ▲ 2.5 8.1 3.0 2.7 ▲ 3.4 8.8 ▲ 5.5 ▲ 14.2 ▲ 13.7 5.5 ▲ 5.8 ▲ 12.0 ▲ 13.7 6.6 27年 4~6 7~9 8月 9月 10月 11月 ▲ 15.4 ▲ 12.3 ▲ 9.7 ▲ 9.1 ▲ 6.6 ▲ 8.1 ▲ 11.6 ▲ 21.1 4.8 ▲ 2.9 ▲ 3.2 ▲ 2.9 ▲ 2.7 1.1 ▲ 15.7 ▲ 5.5 0.2 1.1 6.1 ▲ 3.0 ▲ 5.3 ▲ 11.8 ▲ 23.4 ▲ 19.7 ▲ 19.0 ▲ 16.0 ▲ 14.8 ▲ 21.4 ▲ 15.5 ▲ 7.0 ▲ 7.0 ▲ 3.5 ▲ 7.4 ▲ 4.0 ▲ 7.7 ▲ 19.7 10.3 ▲ 2.5 ▲ 0.4 ▲ 6.9 ▲ 2.1 0.9 ▲ 14.3 ▲ 3.6 ▲ 0.4 4.0 1.2 1.9 ▲ 2.1 ▲ 12.9 ▲ 21.4 ▲ 16.4 ▲ 12.6 ▲ 14.3 ▲ 10.7 ▲ 18.3 乗用車新車登録・届出台数の推移[月別] (千) 75 前年比 (%) (軽自動車含む) 120 九州前年同月比 全国前年同月比 100 80 60 50 40 20 0 25 ▲20 ▲40 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 27/1 5 ▲60 9 出所:日本自動車販売協会連合会、全国 軽自動 車協会 連合会 (4)家計調査動向 11 月の消費支出(二人以上の世帯)は 24 万 4,657 円で、前年同月比▲2.7%と 2 か月連続の減少となった。可処分 所得(勤労者世帯)は、同▲3.8%と 3 か月連続の減少となった。 25年 4~6 7~9 27年 8月 9月 10月 11月 0.6 ▲ 2.3 ▲ 4.6 ▲ 3.1 2.3 ▲ 1.0 1.5 ▲ 1.2 ▲ 2.1 ▲ 3.2 ( 勤 労 者 世 帯 ) 全国 0.5 ▲ 3.9 ▲ 1.9 ▲ 1.2 2.1 2.3 2.2 ▲ 1.6 ▲ 0.9 ▲ 1.8 九州 0.6 ▲ 1.6 ▲ 3.5 ▲ 4.0 0.4 ▲ 0.9 1.3 ▲ 0.2 ▲ 1.7 ▲ 3.8 ( 勤 労 者 世 帯 ) 全国 ▲ 0.2 ▲ 3.8 ▲ 1.7 ▲ 1.4 1.8 2.1 1.8 ▲ 1.2 ▲ 0.3 ▲ 2.5 1.4 ▲ 5.6 ▲ 10.2 ▲ 7.4 7.8 6.8 12.5 0.1 ▲ 3.4 ▲ 2.7 実収入 可処分所得 消費支出 前年比:% 26年 27年 10~12 1~3 九州 家計調査 ( 実質) 26年 九州 (二人以上の世帯) 全国 1.0 ▲ 2.9 ▲ 3.4 ▲ 6.6 0.4 0.7 2.9 ▲ 0.4 ▲ 2.4 ▲ 2.9 平均消費性向 九州 77.9 75.7 62.8 90.3 75.6 86.1 85.2 89.7 78.9 87.0 ( 勤 労 者 世 帯 ) 全国 74.9 75.3 64.0 85.3 73.0 77.5 81.1 88.4 76.5 85.5 全国 勤労者世帯 26年 10月 平均消費性向 (季節調整値) 74.2 11月 12月 27年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 75.5 73.8 74.6 72.9 76.5 73.0 74.3 73.7 71.4 74.3 74.6 73.3 73.2 九州( 勤労者世帯)の消費支出と平均消費性向の推移 消 費 性 向 前 年 ポ イ ン ト 差 (千円) 20 550 10 500 0 450 ▲10 400 ▲20 350 ▲30 300 ▲40 250 ▲50 消費支出(千円) 200 ▲60 平均消費性向前年ポイント差(%) 150 ▲70 100 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 27/1 5 9 (出所)総務省 家計調査報告 -5- 消 費 支 出 (5)家電販売動向 11 月の家電販売額は前年同月比▲0.5%と 2 か月ぶりの減少となった。情報家電、通信家電が減少した。 25年 26年 項目 家電販売額 前年比:% 26年 27年 10~12 1~3 4~6 7~9 27年 8月 9月 R 10月 P 11月 九州 - - - ▲ 27.5 8.7 4.2 8.9 ▲ 0.3 6.6 ▲ 0.5 全国 - - - ▲ 24.8 5.2 3.8 6.7 ▲ 0.6 2.0 ▲ 3.7 (出所):九州経済産業局 (6)旅行取扱高 11 月の九州の主要旅行業者 3 社の旅行取扱高は、国内旅行が前年同月比▲5.3%と 8 か月ぶりの減少、 海外旅行が同▲11.3%と 14 か月連続の減少。合計では同▲6.8%と 3 か月ぶりの減少となった。 25年 26年 26年 27年 10~12 1~3 3.3 7.4 1.0 項目 九 旅 行 州 取扱高 前年比:% 全 国 国内旅行 1.1 海外旅行 ▲ 1.6 4~6 1.2 7~9 4.6 27年 8月 1.5 9月 12.0 ▲ 4.1 ▲ 13.3 ▲ 17.8 ▲ 20.7 ▲ 22.9 ▲ 26.9 ▲ 13.1 10月 10.8 11月 ▲ 5.3 ▲ 3.2 ▲ 11.3 0.3 1.1 1.1 ▲ 4.2 ▲ 5.4 ▲ 3.8 ▲ 7.4 4.0 6.8 ▲ 6.8 国内旅行 - - - - - - 6.4 16.0 10.7 - 海外旅行 - - - - - - ▲ 13.6 ▲ 4.3 ▲ 5.5 - 合計 - - - - - - 8.3 5.1 - 合計 ▲ 0.8 (出所):九州運輸局、国土交通省 (7) 賃 金 (現金給与総額) 10 月の賃金は、全産業(5 人以上の事業所)が前年同月比+0.6%と 2 か月ぶりの増加、製造業(5 人以上の 事業所)は同▲1.8%と 2 か月連続の減少となった。 毎月勤労統計 九州 全産業 製造業 25年 26年 27年 27年 10~12 1~3 4~6 7~9 7月 8月 9月 10月 1.2 ▲ 0.6 0.1 0.1 ▲ 1.3 2.1 ▲ 0.2 0.6 5人以上 0.6 30人以上 ▲ 0.4 2.4 2.7 ▲ 0.2 1.2 ▲ 0.7 ▲ 3.3 3.4 ▲ 1.1 ▲0.0 5人以上 1.4 2.6 0.9 ▲ 2.4 ▲ 1.8 ▲ 0.6 ▲ 2.0 2.5 ▲ 1.6 ▲ 1.8 5人以上 製造業 1.5 0.8 2.5 0.5 ▲ 2.1 ▲ 2.2 ▲ 0.3 ▲ 2.1 3.7 ▲ 1.2 ▲ 2.2 ▲ 0.4 0.4 0.4 0.2 ▲ 0.7 0.6 0.9 0.4 0.4 0.7 ▲ 0.7 1.8 1.2 0.1 ▲ 0.9 0.8 1.3 ▲ 0.2 1.0 1.0 30人以上 全国 全産業 26年 (出所):九州各県、厚生労働省「毎月勤労統計調査」 (参考)景気ウォッチャー(景気の現状判断 DI) 26年 10月 11月 12月 27年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 合計 九州 46.4 45.1 48.5 44.4 50.5 54.8 55.4 53.2 49.9 51.8 48.6 48.7 50.0 45.6 ( 家計・ 企業・ 雇用関連計) 全国 44.0 41.5 45.2 45.6 50.1 52.2 53.6 53.3 51.0 51.6 49.3 47.5 48.2 46.1 家計動向関連 九州 44.8 43.0 47.2 42.0 47.8 53.8 55.0 52.9 48.8 52.3 48.3 48.6 49.8 42.7 全国 42.3 39.5 44.2 43.9 48.4 50.9 53.2 53.6 50.4 50.8 48.8 47.0 48.1 44.4 景気の現状判断DI(合計) 60.0 55.0 55.0 50.0 50.0 45.0 45.0 40.0 40.0 35.0 35.0 30.0 30.0 合計(九州) 25.0 20.0 22.1月 景気の現状判断DI(家計動向関連) 60.0 家計動向関連(九州) 25.0 家計動向関連(全国) 合計(全国) 7月 23.1月 7月 24.1月 7月 25.1月 7月 26.1月 7月 27.1月 7月 20.0 22.1月 7月 23.1月 7月 24.1月 7月 25.1月 7月 26.1月 7月 27.1月 7月 (出所):内閣府 -6- 5.住宅建設動向 11 月の新設住宅着工戸数は、全体では 8,241 戸となり、前年同月比+27.1%と 2 か月連続で前年を上回った。 25年 項 目 26年 26年 27年 27年 10~12 1~3 4~6 7~9 8月 9月 10月 11月 新設住宅着工戸数 九州 13.0 ▲ 11.1 ▲ 18.1 ▲ 3.2 8.2 8.3 4.7 ▲ 3.2 2.3 27.1 前年同月比:% 全国 11.0 ▲ 9.0 ▲ 13.8 ▲ 5.4 7.6 6.2 8.8 2.6 ▲ 2.5 1.7 九州 15.4 ▲ 16.8 ▲ 26.6 ▲ 3.9 ▲ 0.1 2.7 6.7 ▲ 4.4 7.7 6.0 全国 13.9 ▲ 19.6 ▲ 27.9 ▲ 10.1 2.4 2.4 3.5 九州 全国 10.2 11.8 0.7 ▲ 15.2 13.3 ▲ 2.6 31.2 2.6 九州 15.9 ▲ 12.4 全国 6.9 ▲ 10.0 持 家 貸 家 分譲 住宅 2.2 4.8 4.1 ▲ 1.0 ▲ 4.4 12.6 5.3 16.5 16.5 5.6 17.7 ▲ 8.2 ▲ 13.8 5.1 ▲ 0.9 ▲ 2.2 ▲ 11.0 77.9 65.4 18.8 ▲ 5.4 2.6 ▲ 10.1 ▲ 9.5 2.5 ▲ 5.3 ▲ 14.1 1.7 ▲ 6.8 ▲ 5.1 ▲ 2.3 住宅着工戸数の推移(月別) 20 40 九州着工戸数 九州(前年比) 全国(前年比) 20 15 0 前 年 比 ▲20 戸 数 千 戸 ) ( ) ▲40 5 ▲60 ▲80 22/1 4 7 10 23/1 4 7 10 24/1 4 7 10 25/1 4 7 10 26/1 4 7 10 27/1 4 7 10 出所:国土交通省「建築着工統計調査」 6.物価動向 11 月の消費者物価指数(九州)は、教養娯楽用耐久財(前年同月比+9.9%)、履物類(同+7.1%)、家庭用耐久 財(同+6.7%)などの項目で上昇し、総合の指数は 104.1 で同+0.7%と 30 か月連続で上昇した(前月比は▲0.5%)。 11 月の国内企業物価指数は、非鉄金属(前月比▲2.3%)、鉄鋼(同▲0.4%)などが低下し、総合の指数は 101.4 で前月比▲0.1%と 6 か月連続の低下、前年同月比は▲3.6%と 8 か月連続で低下。 また、輸入物価指数は、108.7 で前月比では+0.7%と 5 か月ぶりの上昇、前年同月比は▲17.4%と 11 か月連続で低 下。 25年 26年 26年 10~12 1~3 4~6 7~9 8月 9月 10月 11月 前年比:% ▲ 0.2 2.7 ▲ 0.3 2.5 0.0 2.9 ▲ 0.1 2.7 0.2 2.1 0.2 2.1 ▲ 0.4 2.4 ▲ 0.3 2.3 ▲ 0.6 2.3 ▲ 0.7 2.1 ▲ 0.4 2.0 ▲ 0.4 2.0 0.8 0.8 0.7 0.5 0.7 0.4 0.7 0.1 0.8 0.7 0.7 0.5 0.4 0.6 0.0 0.2 0.1 0.2 0.0 ▲ 0.1 0.4 1.0 0.3 0.7 0.2 0.5 0.2 0.2 0.0 0.2 0.0 ▲ 0.1 0.2 1.0 0.3 0.8 0.2 0.5 0.1 0.0 0.1 0.3 0.0 ▲ 0.1 0.2 1.2 0.1 0.9 0.0 0.7 ▲ 0.1 0.3 0.2 0.4 0.1 ▲ 0.1 0.1 1.1 0.1 0.7 ▲ 0.5 0.7 ▲ 0.3 0.3 0.0 0.5 0.0 0.1 0.0 1.2 0.0 0.9 前月比:% - - ▲ 1.3 ▲ 1.6 0.3 ▲ 1.0 ▲ 0.6 ▲ 0.6 ▲ 0.6 ▲ 0.1 前年比:% 1.3 3.1 2.4 0.5 ▲ 2.2 ▲ 3.6 ▲ 3.6 ▲ 4.0 ▲ 3.8 ▲ 3.6 前月比:% - - 1.8 ▲ 9.1 ▲ 1.5 ▲ 2.2 ▲ 2.0 ▲ 4.5 ▲ 1.3 0.7 前年比:% 14.5 4.2 3.2 ▲ 8.3 ▲ 8.2 ▲ 10.8 前月比:% 生鮮食 前年比:% 品を除く 総合 前月比:% 九州 全国 前年比:% ) 企 業 2 物 2 年 価 基 指 準 数 成 全国 前年比:% 前月比:% 食品及び エ ネル ギ ー を 除く総合 平 九州 前年比:% 前月比:% ( 平消 成費 2 者 2 物 年価 基 指 準 数 国内 輸入 27年 2.8 2.7 2.6 2.6 1.8 1.8 前月比:% 総合 27年 0.3 0.4 0.3 0.4 ▲ 0.2 ▲ 0.2 項 目 ( % ( 10 九州 前年比:% 前月比:% 全国 ) -7- ▲ 9.7 ▲ 15.5 ▲ 15.6 ▲ 17.4 国内企業物価指数と九州の消費者物価指数の推移 九州の消費者物価指数 H27年11月 104.1 (生鮮食品を 除く 104.0) 107 消費者物価指数 106 消費者物価指数(生鮮食品を 除く) 105 国内企業物価指数 消費者物価指数(食品及びエネルギーを 除く) 104 103 102 国内企業物価指数 H27年11月 101.4 101 100 99 98 97 22.1 5 9 23.1 5 9 24.1 5 9 25.1 5 9 26.1 5 9 27.1 5 9 出所:「企業物価指数」日本銀行(平成22年基準)、「消費者物価指数」総務省(平成22年基準) 7.雇用動向 11 月の新規求人倍率は前月から 0.06 ポイント低下の 1.58 倍、有効求人倍率は前月から 0.01 ポイント上昇の 1.10 倍と なった。 25年 26年 項 目 九州 全国 九州 全国 九州 全国 九州 全国 新規求人倍率 有効求人倍率 雇用者数 前期比:% 完全失業率 % 1.23 1.46 0.77 0.93 ▲ 0.1 0.9 4.5 4.0 1.38 1.66 0.91 1.09 0.8 0.7 4.2 3.6 26年 27年 10~12 1~3 1.44 1.49 1.72 1.71 0.96 0.98 1.12 1.15 0.9 1.7 0.7 0.9 3.8 3.9 3.3 3.5 4~6 1.52 1.77 1.02 1.18 0.9 0.7 3.8 3.4 7~9 1.57 1.84 1.05 1.22 3.2 0.7 3.9 3.4 27年 8月 1.54 1.85 1.05 1.23 0.7 3.4 9月 1.61 1.86 1.07 1.24 0.9 3.4 10月 1.64 1.83 1.09 1.24 1.3 3.1 11月 1.58 1.93 1.10 1.25 0.7 3.3 九州各県別 有効求人倍率 1.25 1.20 福岡 佐賀 長崎 1.15 大分 熊本 宮崎 鹿児島 九州 全国 1.10 1.05 全国(1.25) 福岡(1.21) 熊本(1.17) 宮崎(1.12) 大分(1.09) 九 州 ( 1.10) 長崎(1.01) 1.00 佐賀(0.99) 0.95 鹿児島(0.9) 0.90 0.85 0.80 0.75 0.70 0.65 0.60 0.55 0.50 0.45 0.40 0.35 H22.1 5 9 H23.1 5 9 H24.1 5 9 H25.1 5 9 H26.1 5 9 H27.1 5 9 出所)厚生労働省、各労働局より当局算出 -8- 8.公共投資動向 11 月の公共工事請負金額は、前年と比較して国・市町村等が減少し、全体で前年同月比▲1.8%と 16 か月連続 で減少した。 25年 項 目 26年 九州 23.1 前年比:% 全国 12.8 公共工事請負金額 26年 27年 27年 10~12 1~3 4~6 7~9 8月 9月 10月 11月 ▲ 8.6 ▲ 14.5 ▲ 8.5 ▲ 13.3 ▲ 12.7 ▲ 6.0 ▲ 18.5 ▲ 15.8 ▲ 1.8 ▲ 9.3 ▲ 2.9 ▲ 8.0 ▲ 1.3 ▲ 10.9 ▲ 4.8 3.3 4.6 ▲ 6.0 H27.11 公共工事保証実績の推移(月別) 生コン出荷量前年比の推移 250 前年比(%) 60 60 官公需 ▲23.2% 民 需 ▲9.6% 請負金額合計 50 九州前年比 全国前年比 45 200 40 30 30 150 十 億 円 20 前 年 15 比 % 100 10 0 0 ▲ 10 50 ▲15 ▲ 20 官公需 民需 ▲ 30 24.1 7 25.1 7 出所:全国生コンクリート組合連合会 ▲30 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 27/1 5 9 26.1 7 27.1 7 九州7県 (H25.4月以降宮崎除く6県) 出所:西日本建設業保証㈱資料 9.企業倒産動向 11 月の倒産件数は、前年同月比+12.8%と 2 か月ぶりの増加となった。負債金額は同+172.1%と 3 か月ぶりの増加 となった。 25年 26年 26年 27年 27年 10~12 1~3 4~6 7~9 8月 9月 10月 11月 件 数 九州 ▲ 15.1 ▲ 5.9 ▲ 1.8 2.9 ▲ 1.6 17.0 14.6 4.3 ▲ 24.6 12.8 前年比:% 全国 ▲ 10.5 ▲ 10.4 ▲ 13.6 ▲ 7.6 ▲ 12.1 ▲ 14.1 ▲ 13.1 ▲ 18.6 ▲ 7.3 ▲ 3.4 負債金額 九州 ▲ 40.1 12.5 36.6 ▲ 23.5 ▲ 23.4 17.3 20.6 ▲ 14.5 ▲ 53.2 172.1 前年比:% 全国 ▲ 27.4 ▲ 32.6 ▲ 2.3 ▲ 1.0 ▲ 11.5 21.6 ▲ 27.9 98.0 ▲ 14.4 22.7 倒産件数の推移(月別) 50 200 九州倒産件数 平成27年11月 件数 53件 前年比 +12.8% 九州前年比 全国前年比 175 25 125 ( ) ) ( 前 年 比 % 150 100 件 0 75 50 ▲ 25 25 ▲ 50 H.22.1 0 5 9 H.23.1 5 9 H.24.1 5 9 H.25.1 -9- 5 9 H.26.1 5 9 H27.1 5 9 出所:㈱東京商工リサーチ (参考)業況判断 (1)日本銀行「企業短期経済観測調査」 日銀短観(12 月調査)によると、九州の業況判断 DI は、製造業 DI は+5(前回調査比▲4 ポイント)、非製造業は+19 (同+6 ポイント)、全産業で+14(同+1 ポイント)とやや上昇。次回予測(3 月)の数値は、製造業は+6(同+1 ポイント)、非製 造業は+13(同▲6 ポイント)、全産業で+10(同▲1 ポイント)と悪化を予測。 (予測) 26年 27年 業況判断DI 全産業 九州・沖縄 全国 製造業 九州・沖縄 全国 非製造業 九州・沖縄 全国 3月 18 12 11 10 22 14 6月 9 7 11 6 9 8 9月 8 4 10 4 8 5 12月 8 5 9 6 8 4 28年 3月 11 7 6 5 15 9 6月 12 7 8 4 14 10 9月 13 8 9 5 13 10 12月 14 9 5 4 19 13 3月 10 3 6 1 13 7 ※調査対象企業見直しに伴い、27年3月調査以降は新ベースデータ。 業況判断DIの推移 50 九州・沖縄 40 全国 30 20 10 九州・沖縄 0 ▲ 10 ▲ 20 ▲ 30 2015年12月 九州 14 全国 9 全国 ▲ 40 ▲ 50 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 1516 (注)網掛け部分は景気後退期 (出所)日本銀行福岡支店 九州・沖縄「企業短期経済観測調査」 (2)中小企業庁「中小企業景況調査」 中小企業景況調査(2015 年 10-12 月期)によると、九州・沖縄における中小企業の業況判断 DI(前期比季調値)は 全産業で▲11.0 と前期から+1.1 ポイントの上昇となった。 業況判断DI (前期比季調値) 全産業 26年 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 27年 1-3月 4-6月 7-9月 ▲ 9.2 ▲ 23.3 ▲ 19.8 ▲ 18.7 ▲ 19.5 ▲ 17.5 ▲ 12.1 ▲ 11.0 ▲ 12.4 ▲ 23.4 ▲ 18.5 ▲ 19.1 ▲ 17.8 ▲ 18.7 ▲ 15.5 ▲ 15.1 九州・沖縄 全国 製造業 非製造業 10-12月 九州・沖縄 ▲ 7.1 ▲ 22.0 ▲ 19.0 ▲ 18.3 ▲ 15.7 ▲ 17.0 ▲ 9.1 ▲ 8.7 全国 ▲ 4.4 ▲ 18.6 ▲ 12.0 ▲ 14.1 ▲ 14.1 ▲ 15.6 ▲ 12.8 ▲ 12.9 九州・沖縄 ▲ 10.1 ▲ 23.8 ▲ 19.8 ▲ 19.0 ▲ 20.9 ▲ 17.7 ▲ 12.5 ▲ 11.6 全国 ▲ 15.2 ▲ 24.9 ▲ 20.4 ▲ 20.8 ▲ 19.3 ▲ 19.6 ▲ 16.4 ▲ 15.8 九州・沖縄 中小企業の業況判断DI(前期比季調値) 全国 0.0 ▲ 5.0 ▲ 10.0 ▲ 15.0 ▲ 20.0 ▲ 25.0 ▲ 30.0 ▲ 35.0 ▲ 40.0 2015年10-12月期 九州 ▲11.0 (前期比 +1.1) 全国 ▲15.1 (前期比 +0.4) ▲ 45.0 ▲ 50.0 ⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣ 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 (注)網掛け部分は景気後退期 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 (出所)中小企業庁「中小企業景況調査」 - 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