堺市国民健康保険料率等の改定に係る諮問を行いました(PDF:175KB)

堺市報道提供資料
平成28年1月14日提供
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国民健康保険課
072-228-7522
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堺市国民健康保険料率等の改定に係る諮問を行いました
本日、市長から堺市国民健康保険運営協議会に下記の事項について諮問いたしま
した。
今後、同運営協議会から、1月下旬までに答申を得た上で、市議会に条例改正を
提案し、平成28年4月1日から施行する予定です。
記
Ⅰ
諮問事項について
1 賦課限度額の改定について
(1)基礎賦課限度額を国民健康保険法施行令(昭和33年政令第362号)第29
条の7に規定する基準(以下「政令基準」という。)に基づき、540,000
円とする。
ただし、当該限度額の政令基準を改正する政令が、当該限度額に係る条例
改正議案を平成28年2月議会に上程し得る時期までに公布されない場合は、
現行の政令基準に基づき、520,000円とする。
(2)後期高齢者支援金等賦課限度額を政令基準に基づき、190,000円と
する。
ただし、当該限度額の政令基準を改正する政令が、当該限度額に係る条例
改正議案を平成28年2月議会に上程し得る時期までに公布されない場合は、
現行の政令基準に基づき、170,000円とする。
(3)介護納付金賦課限度額を現行の政令基準に基づき、160,000円と
する。
2 保険料率の改定について
基礎賦課額に係る保険料率について、所得割の料率は現行のまま据え置き、
被保険者均等割の額を21,960円とし、世帯別平等割の額を26,880
円とする。
3 施行期日について
施行期日は、平成28年4月1日とする。
ただし、賦課限度額の政令基準を改正する政令が、当該限度額に係る条例
改正議案を平成28年2月議会に上程し得る時期までに公布されない場合、
第1項第1号及び第2号に規定する改正後の政令基準に基づく当該限度額へ
の改定は、平成29年4月1日とする。
Ⅱ
諮問理由について
1 賦課限度額の改定について
賦課限度額については、政令基準が定められているところであるが、中間所
得者層の保険料負担を軽減するため、平成28年4月1日から当該政令基準が
改定されるものである。これにより、賦課限度額に達している世帯にとっては
負担増となるが、負担感が強いといわれる中間所得者層にとっては、負担軽減
が図れるものとなる。
本市においても、政令基準のとおり、賦課限度額を改定するものである。
2 保険料率の改定について
平成28年度単年度の財政収支均衡を図るため、保険料率を改定するもので
ある。
Ⅲ
その他
支援分・介護分保険料率は、堺市国民健康保険条例に基づき、別紙のとおり告示
する。
<別紙>
平成28年度国民健康保険料率等改定(案)
賦課限度額の改定に係る一部改正政令が、2月議会へ上程ができ得る時期までに
公布されて、改正後国基準の賦課限度額への改定を行う場合
○医療分
所得割率
均等割額
平等割額
賦課限度額
○医療分
平成28年度 平成27年度
81/1000
81/1000
21,960円
21,840円
26,880円
27,840円
54万円
51万円
増減
0/1000
120円
△960円
3万円
○支援分
所得割率
均等割額
平等割額
賦課限度額
平成28年度 平成27年度
増減
29.1/1000
31.3/1000 △2.2/1000
7,800円
7,920円
△120円
9,600円
10,080円
△480円
19万円
16万円
3万円
増減
0/1000
120円
△960円
1万円
平成28年度 平成27年度
増減
110.1/1000 112.3/1000 △2.2/1000
29,760円
29,760円
0円
36,480円
37,920円
△1,440円
73万円
67万円
6万円
平成28年度 平成27年度
増減
28.6/1000
30.5/1000 △1.9/1000
15,480円
15,720円
△240円
16万円
14万円
2万円
※介護分は、2月中旬に厚生労働大臣告示により示される確定係数で再計算した料率を告示します。
○一人当たり保険料(保険料総額÷被保険者数)
平成28年度 平成27年度
医療+支援+介護 87,744円
89,680円
所得割率
均等割額
平等割額
賦課限度額
平成28年度 平成27年度
増減
29.9/1000
31.3/1000 △1.4/1000
7,800円
7,920円
△120円
9,600円
10,080円
△480円
17万円
16万円
1万円
(参考)医療分+支援分
○介護分(40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者に賦課)
所得割率
均等割額
賦課限度額
所得割率
均等割額
平等割額
賦課限度額
平成28年度 平成27年度
81/1000
81/1000
21,960円
21,840円
26,880円
27,840円
52万円
51万円
○支援分
(参考)医療分+支援分
所得割率
均等割額
平等割額
賦課限度額
賦課限度額の改定に係る一部改正政令が、2月議会へ上程ができ得る時期までに
公布されず、現行国基準の賦課限度額への改定を行う場合 <参考>
所得割率
均等割額
平等割額
賦課限度額
平成28年度 平成27年度
増減
110.9/1000 112.3/1000 △1.4/1000
29,760円
29,760円
0円
36,480円
37,920円
△1,440円
69万円
67万円
2万円
○介護分(40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者に賦課)
所得割率
均等割額
賦課限度額
平成28年度 平成27年度
増減
28.6/1000
30.5/1000 △1.9/1000
15,480円
15,720円
△240円
16万円
14万円
2万円
※介護分は、2月中旬に厚生労働大臣告示により示される確定係数で再計算した料率を告示します。
○一人当たり保険料(保険料総額÷被保険者数)
増減
△1,936円
平成28年度 平成27年度
医療+支援+介護 87,542円
89,680円
増減
△2,138円