ワンランク上の配線材料『PEEK』を使って悩み解決! PEEK=強い(強靭)です。 非常に優れた強度と、広い温度範囲で頑丈な特性があります。 室温で68kgのループ引張強度を持っています。 (参考までに、同サイズのナイロン66は22.7kg) 使用温度範囲は-60℃∼ 260℃で、ハロゲンフリーでUL94V-0の難燃性を保持しています。 そのため、燃焼時の煙とガスを抑えることができ、作業環境の安全向上に貢献できる製品です。 悩みその1 高温対応が必要な箇所で、現状(金属製のクランプを使用中)よりも重量を軽減したい PEEKなら… 樹脂でできているので、金属製クランプよりも重量が軽い。 ※参考(当社比にて) PEEKバンドの重さ1.6g /ステンレスバンドの重さ2.4g ソノ差は0.8gもあります。配線材料1本だけであれば、小さい差ですがチリも積もればなんとやら。 小さい差が、製品の差別化に大きく貢献します。 悩みその2 厳しい環境にて樹脂を使いたいけれど、蒸気や湿気に左右されては困る PEEKなら… 材料のPEEK材は吸湿性が非常に少ない材料で、 蒸気や高湿な環境でも僅かな吸収しかありません。 悩みその3 航空機などの閉鎖された空間で、燃焼時のアウトガス、環境対策に頭を抱えている PEEKなら… ハロゲンフリーの材質です。 PEEKは材料自身の組成や本質的に純粋なため燃焼時の煙とガスの排出が極めて少ないのです。 PLT 2 S - M 71 部品番号 最大束線径 幅 梱包数 材質 PLT=ロッキングタイ 2インチ S=スタンダード M=1000 71=PEEK ワンランク上の『コンタータイ』を使ってレベルアップ! 振動が絶えず発生する航空機などを製造しているお客様に、是非評価して頂きたい結束バンドです。 海外の航空機メーカーにもスペックされている「コンタータイ」は実績、信頼共に兼ね備えています。 ヘッド部分を見比べてみてください。違いがわかりますか? 【コンタータイ】 【普通のPLTシリーズ】 【ベルトタイ】 コンタータイの最大の違いとは… その1 セレーションが外側に付いていて、 その2 ケーブルに直接あたる面はすべすべしている。 ヘッドの形状が違う。 その3 バンドの挿入の仕方が違う。 違いはサンプルを取り寄せて、実際に確認してみてください! パンドウイットのステンレスバンドがワンランク上な訳 ステンレススチールバンドの厳しい試験と物理的特性 強度 パンドウイットの PAN-STEEL パンスチール ステンレススチールバンドは、米国の軍用規格SAE 規格AS23190(旧MIL-S-23190)の引張強度基準に基づいてテストされています。 このテストは、2つの半円形状からなるマンドレルの外周にステンレスバンドを巻きつけ、マンドレ ルを引き離し、ステンレスバンドが破断したときの力を測定します。 各種製品の最小ループ引張強度を以下に示します。 パンドウィットステンレスバンド 最小ループ引張強度 スタンダードタイプ 幅:4.3mm 90.8kg ライトヘビータイプ 幅:6.4mm 113.5kg ヘビータイプ 幅:7.9mm 204.3kg エクストラヘビータイプ 幅:12.7mm 272.4kg スーパーヘビータイプ 幅:15.9mm 408.6kg MSタイプ 幅:9.5mm 227.0kg MSタイプ 幅:12.7mm 317.9kg MSタイプ 幅:15.9mm 363.3kg 自動ロック式ヘッドの構造 厳しい使用温度範囲 パンドウイットの PAN-STEEL パンスチール ステンレススチールバンドはロッキングヘッド、ロッキングボール、バンドストラップの全て が同一グレードのステンレススチール材料でできています。 様々な温度試験が実施され、良い結果が示されています。一例をあげると、米軍規格MIL-STD-202FテストコンディションBの温度衝撃方式 107による温度サイクル試験があります。この試験で製品は、-65℃の低温から135℃の高温、そして-65℃の低温環境にさらされます。 このサイクル試験後、製品はひび割れ、ゆがみ、割れ、ロック機構の外れなどが発生せず、しかも最小ループ引張強度を満たしていなければな りません。 耐衝撃、耐振動 パンドウイットのPAN-STEELパンスチール スタンダード幅(S)とヘビー幅(H)のステンレススチールバンドは、米軍規格MIL-STD-202 のJ、テストコンディションIIの無作為振動試験法214に合格しています。この試験は製品を束線に取り付け、それぞれの互いに垂直となる方 向に8時間無作為の振動を加えます。その後、製品は温度試験を経て、最終的に最小ループ引張強度試験に合格しなければなりません。 パンドウイットのPAN-STEELパンスチールエクストラヘビー幅(EH) 、スーパーヘビー幅(SH)及びMSW50ストラッピング、MSW63ス トラッピングは、米軍規格MIL-STD-167とMIL-S-901Dの衝撃・振動試験に合格しています。製品は3平面方向に4-50ヘルツの振動をかけ られ、ハンマーショックマシーンを使用した3平面の衝撃試験を加えられます。 塩水噴霧 パンドウイットのPAN-STEELパンスチール ステンレススチールバンドは、塩水噴霧試験にかけられ腐食等の錆や性能の低下が無いものとします。 屋外暴露 パンドウイットのPAN-STEELパンスチール ステンレススチールバンドは、アメリカ合衆国イリノイ州ニューレノックスで1985年から屋外 にさらされていますが、現時点で腐食や性能の劣化の兆候は報告されていません。 液体浸漬試験 パンドウイットのPAN-STEELパンスチール ステンレススチールバンドは、1-油圧液、2-タービン燃料、3-潤滑油、4-イソプロピルアルコール に50℃で4時間浸漬された後、SAE規格AS23190/3による最小ループ引張強度試験に合格しなければなりません。 放射線 各種材料製の取り付けられた状態のステンレスバンドは、最大の使用可能範囲を特定するために様々な量の放射線に暴露されています。これ らの試験は、原子力発電所の色々なエリアでの使用が可能かどうかを決定するためにパンドウイットによって行われており、延べで40年間に 相当する使用実績があります。ステンレスバンドの放射線耐性は2×108 ラッドです。
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