平成28年1月

八千代市障害福祉サービス事業所設置及び
運営事業者募集要項
平成28年1月
[目 次]
1 募集の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
2 施設の基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
⑴ 募集までの経緯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
⑵ 基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
⑶ 開設予定時期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2ページ
3 施設整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2ページ
⑴ 施設整備の範囲等について・・・・・・・・・・・・・・・2ページ
⑵ 新施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2ページ
⑶ 既存施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5ページ
⑷ 整備に関する留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
4 施設の維持管理業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
5 運営業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
⑴ 事前手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
⑵ 運営体制の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
⑶ 運営業務の範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
⑷ 定員等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7ページ
⑸ 開所日等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8ページ
⑹ 運営に関する留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・8ページ
6 募集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8ページ
⑴ 募集スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8ページ
⑵ 応募資格等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9ページ
⑶ 申請方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9ページ
⑷ 選定審査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12ページ
7 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13ページ
⑴ 補助制度について・・・・・・・・・・・・・・・・・・13ページ
⑵ 留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13ページ
⑶ 関係法令等の遵守・・・・・・・・・・・・・・・・・・14ページ
⑷ 添付書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14ページ
⑸ お問い合わせ先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15ページ
1 募集の目的
八千代市(以下「市」という。)では,福祉的就労の場を拡大することを目的として,
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成 17 年法律第 123 号。
以下「障害者総合支援法」という。
)に基づく障害福祉サービスを実施する事業所(以下
「障害福祉サービス事業所」という。)を開設することとしました。
開設に当たっては,一貫した運営方針の基,柔軟でより質の高い障害福祉サービスの提
供をすることで,知的障害者の心身の発達を促進及び社会的自立の助長を図るため,市が
保有する土地等を貸し出し,民間の事業者が障害福祉サービス事業所の設置から運営ま
でを実施する民設民営方式を採用することとし,障害福祉サービス事業所を設置及び運
営をする民間の事業者(以下「設置運営事業者」という。)を以下のとおり募集します。
2 施設の基本方針
⑴ 募集までの経緯
現在,市が設置している八千代市第1,第2及び第3福祉作業所(以下「八千代市福
祉作業所」という。
)は知的障害者の心身の発達を促進し,社会的自立の助長を図るこ
とを目的として設立された通所施設であり,市の障害福祉において重要な役割を担っ
てきました。しかし,八千代市第 1 及び第 2 福祉作業所は,建設から相当の年数が経
過して建物の老朽化が進んでいることから,利用者の安全性の確保を目的として新た
な施設(以下「新施設」という。)を公設で建替えることとしておりました。
建替えの検討に当たっては,市職員・市内障害者施設職員・八千代市福祉作業所保護
者等の代表で組織された「八千代市福祉作業所あり方検討委員会」の提言(資料1)を
受け,資料2「
(仮称)八千代市福祉作業所建替え及び運営方針(平成 27 年 12 月一部
改定)
」
,資料3「八千代市障害福祉サービス事業所整備基本計画(平成 27 年 12 月一
部改定)
」を策定し,具体的な計画をするとともに,八千代市福祉作業所の保護者との
意見交換会を定期的に実施し,それらの計画や意見交換会での意見等を反映して「障害
福祉サービス事業所基本設計」を作成いたしました。
しかしながら,計画を進める中で,現状の指定管理者制度を利用した公設民営での管
理運営の欠点として,短期間で事業者が変更となる可能性があることから,事業者もサ
ービスの拡大等を行うことが難しくなり,サービスの充実化があまり期待できないこ
とが挙げられ,一方で民間事業者が設置・運営までを一貫して行うことの利点として,
指定管理者制度と比較して長期において同一の事業者が管理運営を行い,一定の方針
のもと支援を行うことができるため,サービスの拡大等を積極的に行うことが可能と
なることを確認しました。
以上のような経緯から,サービスの充実や向上が期待できる民設民営方式を採用し
た今回の募集にいたりました。
⑵ 基本方針
1
「⑴募集までの経緯」を踏まえ,障害福祉サービス事業所の開設に関して,以下のと
おり基本方針を定めます。
① 市の施策を適正に理解し,設置及び運営すること
② 市が策定した以下の方針等を理解し,設置及び運営すること
・
(仮称)八千代市福祉作業所建替え及び運営方針(平成 27 年 12 月一部改定)
(資
料2)
・八千代市障害福祉サービス事業所整備基本計画(平成 27 年 12 月一部改定)
(資料
3)
③ 保護者等の意見を聴取し,可能な限り設置及び運営に反映させること
④ 関係法令等を遵守し,設置及び運営すること
⑶ 開設予定時期
開設時期は平成 30 年 4 月 1 日を予定します。
3 施設整備
⑴ 施設整備業務の範囲等について
施設整備に係る業務の範囲は以下のとおりとします。詳細については,「八千代市障
害福祉サービス事業所施設整備及び管理運営業務仕様書」
(以下「仕様書」という。)を
参照してください。
また,施設整備に係る条件等については,以下の⑵及び⑶を参照してください。
① 事前調査業務
② 各種許認可申請等業務及び関連業務
③ 設計業務
④ 建設業務
⑤ 設備等調達・搬入設置業務
⑥ 備品等調達・搬入設置業務
⑦ 事務用備品調達・搬入設置業務
⑧ 外溝整備・植栽整備業務
⑨ 工事監理業務
⑩ 竣工検査等
⑵ 新施設
①
整備方法
資料4の土地を貸し付け,設置運営事業者が自ら障害福祉サービス事業等の用に
供する建物を整備して,事業所を設置し,運営していただきます
② 施設性能等
ア 施設規模
・ 施設の規模及び設備は資料5に示すとおりとすること
2
・ 利用定員数を満たした施設規模とすること
・ 仕様書に示した運営業務を支障なく行うことのできる施設規模とすること
・ 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定
障害福祉サービスの事業等の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例
(以下「指定障害福祉サービス等基準条例」という。平成 24 年千葉県条例第
88 号)に規定する設備基準等を満たした施設とすること
イ 施設性能
・ 利用者が安心して日中活動を行えるよう安全を確保すること
・ 的確なセキュリティーを確保すること
ウ 施設構造
a 構造・耐用年数
・ 施設の構造及び耐用年数は,30 年以上の利用を想定した構造とすること
・ ライフサイクルコストの最適化を図りつつ,適切に修繕等を行いながら,劣
化により安全性を損なうことなく,新施設の機能を維持できる合理的な耐久
性が確保されるような,構造体,建築非構造部材及び,建築設備とすること
・ 防災対策として,耐震・耐火等に充分配慮した構造とすること
b 電気設備
・ 事務室で集中管理できる仕様とすること
・ 設備の省エネルギー・省資源化に配慮すること
③ 貸付条件等
所在地
八千代市米本字蛸池台 1517 番 1
2778.83 ㎡(開発区域面積)
面積
※
土地の総面積は 3777.06 ㎡ですが,一部を第 1 福祉作
業所として使用中です。
貸
付
予
地域地区等
定
地
貸付時の
状況
地域地区
市街化調整区域
用途地域
指定なし
防火地域
指定なし
建ぺい率
60%
容積率
200%
道路高さ制限
1.5
隣地高さ制限
1.25
土地の筆数
1筆
敷地の現況
畑及び雑種地
取り付け道路
市道(米本17号線)
3
貸付期間
30年
貸付料
無償
貸付方法
市と当該土地について市有財産使用貸借契約を締結します。
ア
貸付期間については,市と協議の上,更新することがで
きます。
イ
貸付予定地は,障害福祉サービス事業所以外の用途には
使用してはいけません。
ウ
貸付予定地は,第三者に譲渡又は転貸してはいけませ
ん。(地上権等の権利設定をすることも出来ません。
)
エ
貸付条件
貸付予定地の維持管理に要する費用は設置運営事業者
の負担とします。
オ
貸付予定地の地質調査の結果概要は資料6のとおりで
す。追加の地質調査行う場合に要する費用は設置運営事業
者の負担とします。
カ
貸付予定地の造成工事は設置運営事業者の負担で行っ
てください。
キ
貸付期間が満了したときは,設置運営事業者の負担で,
障害福祉サービス事業所の用に供する施設及び設備の解
体・撤去,跡地の整地工事を行ってください。
④
整備に係る諸手続き
ア
主たる手続き
八千代市開発事業における事前協議の手続等に関する条例(平成 20 年八千代
a
市条例第 26 号)に基づく事前協議に係る手続き
b
開発行為許可申請等
都市計画法(昭和 43 年法律第 100 号)第 29 条の規定による開発行為の許
・
可の申請から工事完了までの手続き
都市計画法第 37 条の規定による承認申請
・
建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)第 6 条又は同法第 6 条の 2 の規定に
c
よる建築確認申請
d
建築基準法第 7 条又は同法第 7 条の 2 の規定による完了検査
e
建築基準法第 7 条の 3 又は第 7 条の 4 の規定による中間検査(児童福祉施設
等の用途で,床面積が 2,000 ㎡を超える場合)
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成 12 年法律第 104 号)の
f
規定による届出(工事着工 7 日前まで)
エネルギーの使用の合理化等に関する法律の規定による届出(工事着工 21 日
g
前まで)
4
千葉県福祉のまちづくり条例(平成 8 年千葉県条例第 1 号)の規定による届
h
出
i
イ
農地法の規定による農地転用に関する手続き
開発行為について
a
都市計画法第 34 条の規定が適用されます。
b
開発行為の許可申請前に,八千代市開発事業における事前協議の手続き等に
関する条例に基づき,関係各課と協議を行う必要があります。
c
取り付け道路は,市道米本 17 号線とします。
d
雨水は,開発区域内に雨水調整施設を設置し,前面市道内既設雨水管に接続し
ます。
e
汚水は,開発区域内に高度処理型合併処理浄水槽を設置し,前面市道内既設雨
水管に接続します。
f
給水は,市上下水道局と協議の上,水道本管(前面市道)から引き込みます。
g
電力及びガスは,各供給事業者と協議の上,引き込んでください。
h
緑化内容について市と協議し,緑化協定を締結します。
i
事業用のごみは,設置運営事業者において処理するものとします。
j
埋蔵文化財の取扱いは,市教育委員会の指示に従ってください。
k
駐車場等は開発区域内に確保してください。
l
建築基準法(道路・用途)及び関係法令との適合について協議してください。
m
建築基準法施行条例(昭和 36 年千葉県条例第 39 号)との適合について協議
してください。
⑤
整備費用
施設の整備に係る工事費用等及び設置後の施設や設備の維持管理等は設置運営事
業者の責任と負担により行ってください。
なお,国・県等の補助制度は最大限に活用してください。補助金制度については,
「6⑴補助金制度」を参照してください。
⑶ 既存施設
①
整備方法
資料7の土地を貸し付け,資料8の既存施設の建物を譲与し,障害福祉サービス等
の用に供するものとして事業所を設置し,運営していただきます。
②
貸付条件等
八千代市高津字橋土 1047 番 1
貸
付
予
定
地
所在地
高津字橋土 1047 番 2
高津字橋土 1058 番 1
高津字橋土 1035 番 1 の一部
面積
1,462 ㎡(うち 64 ㎡は借地)
5
※借地部分については,平成 30 年 4 月までに市が用地
買収することを検討しています。
地域地区等
貸付期間
貸付料
貸付方法
用途地域
第一種低層住居専用地域
防火・準防火地域
指定なし
建ぺい率
60%
容積率
150%
道路高さ制限
1.25
高度地区
指定なし
30年
無償
市と当該土地について市有財産使用貸借契約を締結し
ます。
ア
貸付期間については,市と協議の上,更新すること
ができます。
イ
貸付予定地は,障害福祉サービス事業所以外の用途
には使用してはいけません。
ウ
貸付予定地は,第三者に譲渡又は転貸してはいけま
せん。(地上権等の権利設定もすることは出来ませ
貸付条件
ん。
)
エ
貸付予定地の維持管理に要する費用は事業者の負
担とします。
オ
貸付期間が満了したときは,設置運営事業者の負担
で,障害福祉サービス事業所の用に供する施設及び設
備の解体・撤去,跡地の整地工事を行ってください。
市と当該建物について市有財産譲与契約を締結します。
譲与方法
譲
与
予
定
施
設
※施設の譲与については,市議会の議決が必要です。設
置運営事業者の決定後,施設の譲与に関する議案を八千
代市議会に上程します。
ア
譲与予定建物は,障害福祉サービス事業所以外の用
途には使用してはいけません。
イ
譲与条件
譲与予定建物は,第三者に譲渡又は転貸してはいけ
ません。
ウ
譲与予定建物の維持管理に要する費用は設置運営
事業者の負担とします。
エ
譲与予定建物の図面は資料8のとおりです。
オ
譲与予定建物については,設置運営事業者の費用負
6
担により,所有権移転登記をしていただきます。
⑷ 整備に関する留意事項
① 施設運営上必要な駐車場は,敷地内で確保してください。
②
八千代市福祉作業所利用者の保護者等と施設の設置について意見交換する場を設
けるよう努めてください。
4 施設の維持管理業務
施設が正常な機能を保持し,利用者が安全かつ快適に施設を利用できるような維持管
理を実施してください。
5 運営業務
⑴ 事前手続き
指定障害福祉サービス等基準条例に基づく事業者としての指定規準を満たし,千葉
県から事業者指定を受けてください。
⑵ 運営体制の整備
開設時に運営を円滑に開始し,また,利用者がより安心・安全に日中活動に取り組め
るよう,より手厚い支援をするための運営体制を整えてください。詳細は仕様書を参照
してください。
また,生活介護及び就労継続支援 B 型については,指定障害福祉サービス等基準条
例第 81 条及び第 187 条の規定に基づき,新施設を主たる事業所,既存施設を従たる
事業所として設置してください。
⑶ 運営業務の範囲
設置運営事業者が実施する事業及び運営業務の範囲は以下のとおりとします。詳細
については,仕様書を参照してください。
①
新施設
ア
障害者総合支援法第 5 条第 7 項に規定する生活介護(以下「生活介護」という。
)
イ
同法第 5 条第 8 項に規定する短期入所(以下「短期入所」という。)
ウ
同法第 5 条第 14 項に規定する就労継続支援(B型)
(以下「就労継続支援B型」
という。
)
エ
②
提案業務
既存施設
ア
生活介護
イ
就労継続支援B型
ウ
提案業務
⑷ 定員等
①
定員数
7
実施する事業の利用定員は以下の表を基準とすること。
なお,利用定員の拡大は様式1「事業計画書」で提案してください。
生活介護
短期入所
就労継続支援 B 型
新施設
40人
5人
20人
既存施設
15人
②
10人
利用者
利用者は,八千代市福祉作業所入所者を優先的に受け入れてください。また,八千
代市内在住の利用希望者の優先的な受け入れに努めてください。
⑸ 開所日等
開所日等は仕様書のとおりとします。
なお,開所日等の拡大は,事業計画書(様式1)で提案してください。
⑹ 運営に関する留意事項
①
設置運営事業者は,土地及び建物の貸付期間終了まで継続して「5⑶運営業務の
範囲」に定める事業を実施することとします。
②
指定障害福祉サービス等基準条例及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的
に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基
準を定める条例
(平成 24 年千葉県条例第 89 号)
に定める基準を満たしてください。
③
施設の運営に当たっては,個人情報の保護に関する法律及び八千代市個人情報保
護条例の趣旨に則り,個人情報の適切な取扱い,保有する情報の開示及び提供に努
めてください。
④
八千代市地域防災計画に基づき,市が設置運営事業者に対し災害時協力協定の締
結を求めた場合,その締結に協力するよう努めてください。
⑤
モニタリングの実施
市のモニタリング実施基準に基づき,設置運営事業者はセルフモニタリング(自
己評価)を実施し,市は,その結果を基に検証を行います。
なお,モニタリングの実施は運営開始後,5年間を目途に見直しを予定しており
ます。
6 募集
⑴ 募集スケジュール
項目
時期
募集要項配布
平成 28 年 1 月 15 日から 3 月 11 日まで
障害福祉サービス事業所基本設計の閲覧
平成 28 年 1 月 15 日から 3 月 11 日まで
設置運営事業者説明会及び施設見学会申
平成 28 年 1 月 15 日から 29 日まで
込受付
8
設置運営事業者説明会及び施設見学会
平成 28 年 2 月 5 日
質問受付期間
平成 28 年 2 月 5 日から 12 日まで
質問回答予定日
平成 28 年 2 月 19 日
応募書類の提出期間
平成 28 年 1 月 15 日から 3 月 11 日まで
選定委員会開催(書類・ヒアリング審査) 平成 28 年 3 月中旬
設置運営事業者の決定
平成 28 年 3 月下旬
施設建設工事着工
平成 28 年 10 月~(予定)
開設
平成 30 年 4 月 1 日(予定)
⑵ 応募資格等
① 応募資格
申請ができる者は,次のいずれにも該当するものとします。
ア
社会福祉法人であること
イ
知的障害者の施設を平成27年4月1日において,5年以上運営していること
ウ
八千代市の障害福祉行政をよく理解し,かつこれに協力すること
②
欠格事項
以下のいずれかに該当する社会福祉法人は申請できません。
ア
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当する
法人
イ
過去5年間,所管庁の監査等があった場合において,重大な指摘を受けているに
も関わらず,その改善がなされていない法人
ウ
暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77
号)第2条第2号に規定される暴力団をいう。)またはその構成員(暴力団の構成
団体を含む)もしくは暴力団の構成員でなくなった日から5年を経過しない者の
統制下にある法人
エ
破産手続開始の決定を受けた法人又は清算法人
オ
法人の役員等のうち以下のいずれかに該当する者がある法人
a
障害福祉サービス事業所の設置・運営を行うために必要な契約等を締結する
行為能力を有しない者
b
破産者で復権を得ない者
c
暴力団対策法第2条第6号に掲げる暴力団員又暴力団員でなくなった日から
5年を経過しない者
d
市税等の滞納がある者
e
市において懲戒免職の処分を受け,当該処分の日から5年を経過しない者
カ
国税,県税,市町村民税に滞納がある法人
キ
障害者総合支援法第36条第3項各号に該当する法人
⑶ 申請方法
9
①
募集要項の配布
八千代市ホームページ(http://www.city.yachiyo.chiba.jp/)に掲載及び八千代市健
康福祉部障害者支援課(以下「7⑸
②
お問い合わせ先」とします。)で配布します。
障害福祉サービス事業所基本設計の閲覧
平成28年1月15日から平成28年3月11日までの期間,
「7⑸ お問い合わ
せ先」で,市が作成した「障害福祉サービス事業所基本設計」を閲覧することができ
ます。
③
設置運営事業者説明会及び施設見学会の実施
様式2「設置運営事業者説明会及び施設見学会申込書」を「7⑸ お問い合わせ先」
記載のメールアドレスまで送信してください。受付完了後,平成28年2月1日まで
に返信いたします。返信のない場合には,「7⑸ お問い合わせ先」記載の電話番号
まで連絡してください。
④
質問の受付
様式3「質問書」を「7⑸ お問い合わせ先」記載のメールアドレスまで平成28
年2月5日から同月12日までの間に送信してください。件名は「障害福祉サービス
事業者質問」とします。質問の回答は平成28年2月19日に市のホームページに掲
載いたします。なお,電話・口頭・FAXによる質問及び回答後の再質問は受け付け
ません。
なお,回答内容により,募集要項が追加・変更となることがあります。
⑤
申請書の受付
平成28年1月15日から平成28年3月11日まで「7⑸ お問い合わせ先」記
載の受付時間に行います。
事前に電話連絡の上,直接持参してください。郵送では受け付けません。
⑥
申請書類
申請に当たっては,次のア~ツの書類を 10 部(正本 1 部,副本9部)提出してく
ださい。
ア
八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業者選定申請書(様式4)
イ
八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業者申請書添付書類一覧
(様式5)
ウ
誓約書(様式6)
エ
個人情報外部提供同意書(様式7)
オ
団体概要書(様式8)
。上記「⑵応募資格等①イ」の条件を満たしていることを
確認できるように作成してください。
カ
定款,寄附行為,規約又はこれらに類する書類
キ
役員名簿
ク
法人登記事項証明書 ※
10
ケ
印鑑証明書 ※
コ
申請の日の属する事業年度の事業計画書及びその前事業年度の事業報告書その
他その団体の事業内容・実績を明らかにする書類
サ
申請の日の属する事業年度の前3事業年度の貸借対照表,収支決算書その他団
体の財務状況を明らかにする書類(決算時の預金通帳の写し又は預金残高証明書
等を添付してください。
)
シ
申請の日の属する事業年度の前5事業年度の障害福祉サービスにかかる監査指
摘事項通知及び指摘事項に対する改善報告
ス
国税,県税,市町村民税の各納税証明書 ※
セ
労働者災害補償保険に加入していることを証する書類
ソ
健康保険及び厚生年金保険に加入していることを証する書類
タ
雇用保険に加入していることを証する書類
チ
収支予算書(様式9)
ツ
事業計画書(様式1)
※
公的機関が発行する証明書については,申請日以前3か月以内に発行された
ものを添付してください。
⑦
申請書類の取扱い
ア
申請書類の提出をもって,募集要項の記載内容及び条件を承諾したものとみな
します。
イ
申請書類は,理由の如何にかかわらず返却しません。
ウ
申請書類について,八千代市情報公開条例に基づき開示請求があった場合は,同
条例に定める不開示情報を除き開示します。
また,市は必要に応じて申請書類の全部又は一部を公表できるものとします。
エ
申請書類の著作権は,申請者に帰属します。ただし,市は必要に応じて申請書類
の全部又は一部を無償で使用又は複写できるものとします。
オ
申請書類は,市が必要と認めるものを除き,申請受付後に変更することはできま
せん。
⑧
申請の方法
申請に当たっては,別紙1「申請書類の提出に当たっての留意事項」を参照してく
ださい。
⑨
注意事項
ア 市が必要と認める場合は,追加書類の提出を求め,又はヒアリングを実施するこ
とがあります。
イ
申請に際して不正行為を行った場合,申請書類に虚偽があった場合又は「⑵応募
資格等②」のいずれかに該当していることが判明した場合は失格とします。
ウ
申請受付後に辞退する場合は,様式 10「辞退届」を提出してください。
11
エ
申請に係る費用は,申請者の負担とします。
オ
申請者又はその関係者が,八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業
者選定委員会(以下「選定委員会」という。
)の委員,市の関係職員又は他の申請
者等に,接触することを禁止し,また,接触した場合は,失格とします。
カ
複数の申請をすることはできません。
キ
以下に該当した法人は,参加資格を失い,審査対象から除きます。
・募集要項に掲げる基準を満たさない場合
・提出書類に虚偽の記載があった場合
・市が必要に応じて提出を求めた書類等を正当な理由なく拒んだ場合
・審査の公平性に影響を与えるおそれのある行為があった場合
・募集要項に違反すると認められる行為があった場合
・応募書類の提出後,定員,募集要項の要件に適合しない変更等を市の承諾なく行
った場合
ク
施設建設に係る関係省令等に抵触するなど,明らかに整備が不可能であると市
が判断した場合には,協議を打ち切るものとします。
⑷ 選定審査
①
選定方法
申請者の審査を選定委員会において行います。申請者である社会福祉法人の代表
者等に,選定委員会において,プレゼンテーションを行っていただき,委員からの質
問に対して代表者等に回答していただきます。選定委員会は,審査結果に基づき,最
も適当と認める法人を設置運営事業者候補者として選定し,市長に報告します。
※
②
選考委員会の開催日時及び場所等は,後日連絡します。
審査基準
資料9「八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業者選定基準」のとおり
とします。
③
事業者の決定
市長は,選定委員会での審査結果を基にし,将来にわたり安定的・継続的に障害福
祉サービス事業所の運営が確保され得ると判断した場合,貸付予定地に整備する八
千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営等にかかる遵守事項について条件を付
して設置運営事業者を決定します。
なお,今回の公募により設置運営事業者となった社会福祉法人は,関係法令等を基
に,市及び関係機関との協議を行います。
④
選定結果
審査結果は,各申請者に文書で通知します。また,市のホームページ及び市役所掲
示板で公表します。
⑤ 事業者辞退時等の対応
12
設置運営事業者が辞退した場合,または,必要な許認可・指定等が取得できない等
の理由により市との協議が成立しない場合には協議不調とし,次順位の事業者と協
議を行うものとします。
⑥
協定の締結
設置運営事業者の決定後,市と設置運営事業者とで協議し,施設の設置及び運営関
する基本的な事項について協定を締結します。
なお,協定書の解釈に疑義が生じた場合又は協定書に定めのない事項が生じた場
合,市と設置運営事業者との間で協議するものとします。
7 その他
⑴ 補助制度について
施設整備費補助金
本事業が「社会福祉施設等施設整備費国庫補助金交付要綱」
に基づく国庫補助事業の対象として採択された場合は,補助金
が交付されます。なお,国庫補助制度が変更となった場合は,
新制度によるものとします。
(仮称)八千代市
市は,施設整備費の一部を補助することを予定しています。
施設整備費補助金
※市単独の補助金について補助金交付要綱等を定めておら
(市単独補助)
借入金制度
ず,市議会における予算の議決も得ていません。
独立行政法人福祉医療機構の福祉貸付事業が利用できます。
申請する場合は,確実な返済が見込める借入計画としてくださ
い。
(仮称)
重度重複障
害者受入費用補助
(市単独補助)
重度重複障害者が通所する費用の一部を補助することを予
定しております。
※市単独の補助金について補助金交付要綱等を定めておら
ず,市議会における予算の議決も得ていません。
⑵ 留意事項
①
市及び関係機関との協議
設置運営事業者は,施設の整備及び設置等の開設に至るまでの準備手続き,また募
集要項に定めのない事項については,市及び関係機関と協議するものとします。
②
設置運営事業者の取消し
設置運営事業者に決定した後,市が示す事項を遵守しない場合及び募集要項の「6
⑵応募資格等 ②欠格事項」及び「6⑶申請方法 ⑨注意事項のキ」に該当する事項
が発覚した場合には,その決定を取り消す場合があります。
③
事業継続困難時の措置
事業の継続が困難になった場合は,業務の継続の可否について協議するものとし
ます。
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④
法人格変更
団体の名称及び法人格等に変更が生じる場合には,速やかに市に報告することと
します。
⑤ 地域との連携
設置・運営に当たっては,地元自治会,近隣医療機関,近隣住民及び近隣学校等の
地域との連携や地域の発展の貢献等に努めてください。
⑶ 関係法令等の遵守
障害福祉サービス事業所の設置及び運営に当たっては,以下に掲げる法令等及びそ
の他関係法令等を遵守してください。なお,法令等が改正された場合は改正後の内容を
遵守してください。
・
社会福祉法
・
障害者基本法
・
障害者総合支援法
・
知的障害者福祉法
・
身体障害者福祉法
・
障害者虐待防止,障害者の養護者に対する支援等に関する法律
・
高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律
・
個人情報の保護に関する法律
・
建築基準法
・
都市計画法
・
消防法
・
農地法
・
千葉県障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指
定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例
・
千葉県障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障
害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
・
千葉県福祉のまちづくり条例
・
千葉県建築基準法施行条例
・
八千代市開発事業における事前協議の手続に関する条例
・
その他施設の整備及び管理運営に必要な関係法令
⑷ 添付書類
・八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業者運営業務仕様書
・資料1 今後の福祉作業所のあり方について(提言)
・資料2 八千代市福祉作業所建替え及び運営方針(平成 27 年 12 月一部改定)
・資料3 八千代市障害福祉サービス事業所整備基本計画(平成 27 年 12 月一部改定)
・資料4 貸付予定地の概要(新施設)
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・資料5 施設規模の基準
・資料6 貸付予定地(新施設)の地質調査の結果概要
・資料7 貸付予定地の概要(既存施設)
・資料8 譲与予定施設の建物図面
・資料9 八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業者選定基準
・様式1 事業計画書
・様式2 設置運営事業者説明会及び施設見学会申込書
・様式3 質問書
・様式4 八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業者選定申請書
・様式5 八千代市障害福祉サービス事業所設置及び運営事業者申請書添付書類
一覧
・様式6 誓約書
・様式7 個人情報外部提供同意書
・様式8 団体概要書
・様式9 収支予算書
・様式 10 辞退届
⑸ お問い合わせ先
千葉県八千代市大和田新田312-5
八千代市 健康福祉部 障害者支援課
電話番号 047-483-1151(内線)3239
メールアドレス [email protected]
受付時間 開庁日の午前9時から午後5時まで
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