報告連絡等 2 8 . 1 . 6第 3 回役員会 1 宇津木ご挨拶新年早々の役員会にご出席いだきありがとうございました。 8月、 10月、 1月、 5 月の年 4回予定されている貴重な役員会でありますが、 3回目を迎えました。よろしくお願いします。・ 1901名の会員の皆さまにより成り立っている、強固な組織の会であることを改めて自覚し、事業活動の推進に力を合わせて努力したい。・特に本会存在の意義は、会員相互のコミュニケーションを豊かにし人間関係を深めて、生き甲斐のある生き方を学びあうことにあると考える。会報の発行等の広報活動、研修事業、忘年会等懇親会はそのための重要な事業であり、充実した内容にするよう努力したい。今回、会報編集委員会で次号 100号に向けて「会員の窓」を拡大し、「私の近況」ということで会員の声を募っていただいた。年度当初、私から 70年間の東京都の中学校教育の実際、その努力や苦労、喜びなどの体験を発表し、分かち合う機会はつくれないだろうか、という期待を申し上げたが、内容は異なるが、それにも呼応していただいるように思っている。・箱根駅伝を見ながら、革新的な勝利を遂げた背景、特にリーダーの力について考えさせられました。伝統、習慣にとらわれない日常の生活の見直しや科学的、合理的な心身の鍛錬、練習方法などによって潜在力が最大限に引き出されたものと考えられる。 2 1 0 月 7 日第 3回役員会以後の活動状況について（ 1） 10月 28日日帰り研修実施 ○例年を超える多数の参加者があった。ゆったりとした日程で、食事の時間も余裕があり、くつろいだ気分で歓談でき交流が深まった。 ○この見学を通して議事堂について新たに知ったことが多く大変勉強になった。 ① 明治 23年の第 1回帝国議会から現在の議事堂が完成するまで 46年間（第 69回帝国議会まで）木造の仮議事堂を使用。第 1次仮議事堂は、明治 23年 11月 24日竣工。木造洋風 2階建。同年 11月 29日に貴族院議場において開院式が行われ、わが国最初の議会である第 1回帝国議会が開会。しかし、翌 24年 1月火災のため焼失。同じ場所に第 2次仮議事堂が 24年 10月竣工。木造洋風 2階建、外観は第 1回とほぼ同じ。大正 14年 9月火災で焼失。同年 12 月、第 2次仮議事堂と同規模で第 3次仮議事堂竣工。 80日余りで完成、現在の議事堂完成まで使用。ほかに広島臨時仮議事堂があった。 ②現在の議事堂・意匠設計は一般から募集。大正 7年官報広告。「意匠設計は考えを広く、国内に求め、なるべく多数の設計図案を集めその優秀なものを選抜し、参考にし違算なきようにするため一般懸賞競技の方法により募集」・設計の条件本館は 3層、建坪 3600坪内外、東方を正面、やむを得ないものを除き国産を用いる、建物の左翼が貴族院・右翼が衆議院、様式は随意ながら「議院として相当の偉容を保たしむることを要す」・大正 9年 1月着工。大正 12年関東大震災、建設中の新議事堂及び第 2次仮議事堂無事。昭和 11年 11月竣工（昭和 11年 2月二・二六事件）。着工から 17年。鉄骨鉄筋コンクリート造り地上 3地下 1階。・外装は 3種類の花崗岩を使った石積み、内装には 33種類の大理石などを使用、石材は日本全国から取り寄せた。外装の多く使われたのが広島県倉橋島の桜御影。郵便ポスト、ドアノブの鍵、ステンドグラスを除き全て純国産。 ○憲政記念館は、１階の尾崎行雄の業績等を中心に見学。（ 2）本年度の重点事業、財政健全化について第 1回財政健全化委員会及び前回の役員会での検討結果と実施状況（ 3） 11月 4日幹事会開催 ①日帰り研修のまとめと反省 ④財政健全化の進め方 ②宿泊研修の実施案 ⑤会報の発行などについて協議（ 4） 12月 5日（土）忘年会参加者多数で盛会に開催できました。（ 5）会報第 99号発行・宿泊研修の案内・近況報告等の記事の募集 3 その他 ③忘年会の実施案