人材会社が価値創造に集中できる環境をITソリューションで支援

年にわたり人材派遣会社様に総合支援システ
ム「ORDIA」を提案してきた当社。長年ITに関
わってきた私は、IT技術が日々の蓄積で進化して
きたものであり、お客様との信頼関係の中で蓄積し
てきたナレッジこそが当社の進化の源だと確信し
ています。
同時に、進化を具現化するためには、一人
ひとりの目標設定と日々の蓄積こそが大切。中長期
的な目標を定めマイルストーンとしての短期目標
人材は企業の競争力の源泉。労働力人
口が減少する中、人材をいかに活用して
いくかが、企業、ひいては、社会の豊かさ
を維持するための大きな鍵になるのは
言うまでもありません。そんな領域で価
値を発揮している人材サービス企業様
が、雇用管理事務、コンプライアンス対
応といった間接業務に煩わされること
なく本来の価値創造に集中していただ
け る よ う 支 援 す る の が、 当 社 の 使 命 で
やまもと とおる
1978年、日立ソフトウェアエンジニアリ
ング入社。オペレーティングシステムや業務
システムの開発に従事。2005年テプコシス
テムズ入社。人事・経理・販売システムの開
発に従事。2015年より現職。
を設定し、その目標達成のために日々何をすべきか
を決め実行する――社員たちがこうした意識を持
って働ける環境づくりに力を注ぎます。
山本 徹
す。
今後は、派遣・請負・紹介といった業態
の垣根を越え幅広いお客様への価値提
供や、BPOといったサービス事業の展
開も視野に入れ、進化を続けてまいりま
す。
株式会社 NM システムズ
人材会社が価値創造に集中できる
近年ようやく環境が整い、ITシステムを「所有」する時代から
2015. 11. 1/vol.352
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「利用」する時代になってきました。
固有のITシステムを構築す
るのではなく、ソフトウェア製品やクラウド上のサービスを必要
な時に使えるようになったのです。ITシステムのあり様が業務
のあり方に影響を与えるのではなく、業務のあり方が優先される
ようになったと言っていいでしょう。複数の人が利用するソフト
ウェア製品やサービスは、様々なノウハウが蓄積され、進化して
いきます。こうした進化を企業価値に直結しない間接業務におい
て活用することでコストを抑え、より本来の業務に集中していた
だきたい。
お客様にそんな提案をしていきたいと考えています。
代表取締役社長
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環境をITソリューションで支援
【Face of Top】
●会社概要
2015 年4月に丸紅情報システムズ株式会社が大手システム会社である株
式会社NSDと資本関係を結び、新たな社名「株式会社NMシステムズ」とし
てスタート。丸紅情報システムズは 1985 年より 30 年間にわたり、人材サ
ービス企業向けの総合支援システム「ORDIA」を提案してきた。今回の改
組により、技術力をさらに強化し、より幅広い顧客層により高度なソリューシ
ョンを提案していく体制を整えている。