IBMユーザー・シンポジウムは、 厳しい選考を経て選び抜かれた 「IBM ユーザー論文」 の内容を聞き、 全国から参加した会員同士で情報交換ができる IT研鑽・交流プログラムです 第54回 さくらんぼ大 会 2016 年 開 催 地 5月19日 木・20日 金 山形県 山形市 会 場 山形テルサ/ホテルメトロポリタン山形(JR 山形駅前) 大会テーマ 東洋のアルカディア『山形』で豊かな実りを得よう! 申 込 期 間 2016 年 3月10日(木)開始予定 早期申込み特典 20,000 円 参加費(税込) 25,000 円 〈4 月8 日 (金)までのお申込み分 〉 主催:全国 IBM ユーザー研究会連合会 協賛:日本アイ・ビー・エム株式会社 開催地区研:東北IBMユーザー研究会 「IBM ユーザー・シンポジウム」は、iSUC(アイザック)や JGS IT-Conference と 並ぶ全国 IBM ユーザー研究会連合会 (全国研) の 3 大イベントのひとつで、全国か ら選ばれた 「IBM ユーザー論文」 を発表する場として、毎年春に開催されます。 IBM ユーザー論文は、会員企業での日ごろの活動の成果や生産性・品質の向上、 標準化の促進など、他のユーザー研究会会員の参考になる事例を論文という形に まとめていただく活動です。秋に募集して 1 月に提出いただいた論文の中から、 厳しい選考を経て決定した優秀論文の執筆者の方等に、シンポジウム会場で発表 していただきます。このほか、JGS 研究プロジェクト活動で選ばれた優秀論文の 発表や、著名講師による基調講演/特別講演、全国から参加の会員同士で情報交 換ができる交流会、地域セッションや地域見学会など、さまざまなプログラムで 構成されています。 今回は、 「東洋のアルカディア 『山形』 で豊かな実りを得よう!」 を大会テーマに、 山形県山形市で開催されます。皆様のご参加をお待ちしています。 くわしい案内とお申し込みは、シンポジウム ホームページから www.uken.or.jp/symp/ 「第 54 回 IBM ユーザー・シンポジウム さくらんぼ大会」のご案内 [実行委員長挨拶] 「シンポジウム さくらんぼ大会」 にご参加いただき、 研鑽と交流の豊かな実りを持ち帰ってください 第54回 IBMユーザー・シンポジウム さくらんぼ大会 実行委員長 矢野 秀弥 株式会社山形丸魚 「第 54 回 IBM ユーザー・シンポジウム さくらんぼ大 会」は、5月19日(木) ・20日(金)の両日、山形市で「東洋 のアルカディア『山形』で豊かな実りを得よう!」を大会 テーマに開催します。東北研主催のシンポジウムとして は仙台大会以来 10 年ぶり、山形県では初めてのシンポ ジウム開催となります。 会員の皆様のほとんどの方が、山形にいらっしゃっ たことがないと思います。山形は、蔵王連峰、朝日連 峰などの多くの山々に囲まれ、その中央には 「母なる川」 最上川が流れるなど、自然豊かなところです。明治時 代に来日したイギリスの女性旅行家イザベラ・バードは、 その風景を見て 「東洋のアルカディア (理想郷) 」 と評しま した。また、駐日米国大使だったエドウィン・ライシャワー は、 「山の向こうのもうひとつの日本」と山形のイメー ジを語っています。 「さくらんぼ大会」 の名が示す通り、 サクランボをはじめ果物のおいしいところでもあります し、純米・吟醸など日本酒の酒処でもあります。 アルカディア (理想郷) と呼ばれる山形で、選りすぐり の優秀論文からヒントを得、また、参加者同士の 「研鑽 と交流」 による新たな知見など、多くの実りを持ち帰っ ていただくという意味を込めて、大会テーマを決めま した。参加者の皆様には大会に参加し、そこで発見し た新たな感動を持ち帰り、次への創造へと繋げていっ ていただければと思っています。 このような機会がないと訪れることがない山形です。 サクランボの季節には 1ヵ月ほど早いのですが、皆様にそ のおいしさを味わっていただきたく準備を進めています。 ぜひ、 「第54回 IBMユーザー・シンポジウム さくらん ぼ大会」 に参加して、 「豊かな実り」 をお持ち帰りください。 それでは、山形でお会いしましょう。 イザベラ・バードと山形 明治11年 (1878 年) 、来日した英国人の女性旅行家イザベラ・ バードは、日本人の通訳一人を連れて、日光から新潟、山形、 秋田、青森を通り、北海道へと、3 ヵ月におよぶ冒険旅行を敢 行した。維新後間もない東北や北海道の文化・習俗・自然等 を綴った紀行文 『日本奥地紀行』 の中では、 「鋤で耕したとい うより鉛筆で描いたように美しい」 と山形県の内陸盆地の風 景を描き、 「東洋のアルカディア (理想郷) 」 と絶賛している。 オープニング「基調講演」は 「科学技術立国の再生は地方から ∼慶應鶴岡キャンパスの挑戦∼」 講師:慶應義塾大学 先端生命科学研究所所長・環境情報学部教授 冨田 勝氏 ■プロフィール とみた・まさる 1957 年東京生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、米カーネギーメロン大学に留学し、1985 年に博士号 (Ph.D) 取得。1994 年に京都大学 より工学博士、1998 年に慶應義塾大学より医学博士取得。 1988 年にレーガン大統領より米国立科学財団大統領奨励賞受賞。その後、日本 IBM 科学賞 (2002) 、科学技術政策担当大臣賞 (2004) 、 文部科学大臣表彰科学技術賞 (2007) 、福澤賞 (2009) 、国際メタボローム学会功労賞 (2009) 、大学発ベンチャー表彰特別賞 (2014) などを受賞。 2003 年にヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(HMT) を創業。2013 年に株式上場 (東証マザーズ) を果たし、山形県鶴岡市に本社を置く唯一 の上場企業となる。この他に、慶應発ベンチャーの Spiber 株式会社 (人工クモ糸) 、株式会社サリバテック (唾液で癌診断) 、株式会社メタジェン (便で健康診断) の設立にも関わった。 サイエンスアイ (NHK) 、バンキシャ (日本テレビ) 、NEWS23 (TBS) 、朝日ニュースター (BS 朝日) 、日経プラス 10 (BS JAPAN) などの コメンテータを務めた。 クロージング「特別講演」講師は 工業デザイナー(山形市出身) 奥山 清行氏 ■プロフィール おくやま・きよゆき Ken Kiyoyuki Okuyama 工業デザイナー / KEN OKUYAMA DESIGN 代表 1959 年 山形市生まれ。 ゼネラルモーターズ社 (米) チーフデザイナー、ポルシェ社 (独) シニアデザイナー、ピニンファリーナ社 (伊) デザインディレクター、アートセン ターカレッジオブデザイン (米) 工業デザイン学部長を歴任。フェラーリ エンツォ、マセラティ クアトロポルテなどの自動車やドゥカティなど のオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等数多くのデザインを手がける。 2007 年より KEN OKUYAMA DESIGN 代表として、山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、企業コンサルティングのほか、自身のブランドで自動車・インテ リアプロダクト・眼鏡の開発から販売までを行なう。2013 年よりヤンマーホールディングス株式会社取締役。 2013 年東京モーターショーのスポーツクーペ 「kode9」 ワールドプレミアに続き、2015 年は 「kode9 Spyder」 他を発表し、話題を呼んだ。 また、秋田新幹線、北陸新幹線、2017 年運行開始予定の豪華列車 「四季島」 、トラクターを始めとするヤンマー製品など次々に手掛けている。 滋慶学園COMグループ名誉学校長、アートセンターカレッジオブデザイン客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、山形大学工学部客員教授。 『フェラーリと鉄瓶』 (PHP 出版社) 、 『伝統の逆襲』 (祥伝社) 、 『人生を決めた15分 創造の 1/10000』 (KEN OKUYAMA DESIGN) 、 『100 年の価値をデザインする』 (PHP ビジネス 新書) などの著書や、講演活動も行なう。 ◎大会プログラムは、決まり次第、シンポジウム ホームページなどでご案内します。 大会イメージ・キャラクター「きてけろくん」 5 月の山形さ、 来てけろ 横顔が山形県の形をしている 「きてけろくん」 。ほのぼのとした性格ですが、山形県おもてなし課長 として、山形県のPRに奮闘中です。口癖は、 「みなさん 山形にきてけろ (来てください) 」 。 「IBMユーザー・シンポ ジウム さくらんぼ大会」 では、このきてけろくんをイメージ・キャラクターとして使用しています。 お問い合わせ: 全国 IBM ユーザー研究会連合会 IBM ユーザー・シンポジウム事務局 ☎ 050-3150-6260 [email protected]
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