アントロポシーン(人の時代)

国立科学博物館国際シンポジウム2016
アントロポシーン(人の時代)
における博物館
バイオスフィア
テクノスフィア
~生物圏と技術圏の中の人間史をめざして~
「アントロポシーン」(Anthropocene, 人の時代)とは、人類の活動が、地球規模で観測されうるような
痕跡を残すようになった時代、またそのことを意識すべき時代、という意味で使われつつある言葉
ですが、その議論はまだ十分ではありません。本シンポジウムでは、国内外の様々な分野の研究
者たちに、各分野で捉えている「アントロポシーン」とは何かについてご講演いただきます。
平成28年
月
日(土)
国立科学博物館
日本館2階講堂
10:00 -16:40
(東京・上野公園)
JR, 京成線, 東京メトロ「上野」駅下車
※同時通訳有
基調講演:
・Eric Dorfman 氏 (カーネギー自然史博物館長(アメリカ),ICOM-NATHIST委員長;海洋科学・環境学)
・青柳 正規 氏 (東京大学名誉教授,文化庁長官;ローマ美術史)
公開シンポジウム:
・Martin J. Head 氏 (ブロック大学教授(カナダ),
国際層序委員会第四紀層序小委員会(ICS-SQS)委員長;古生物学・地質学)
・中牧 弘允 氏 (国立民族学博物館名誉教授,吹田市立博物館長;文化人類学)
・篠田 謙一 氏 (国立科学博物館人類研究部長;自然人類学)
・村上 陽一郎 氏 (東京大学・国際基督教大学名誉教授;科学史)
・Helmuth Trischler 氏 (ドイツ博物館研究部長,レイチェル・カーソン・センター長;技術史)
パネルディスカッション:
司会: 山根 一眞 氏 (獨協大学経済学部特任教授;ノンフィクション作家)
パネリスト: Eric Dorfman 氏,Martin J. Head 氏,中牧 弘允 氏,篠田 謙一 氏,
村上 陽一郎 氏,Helmuth Trischler 氏
・対象者 :
・参加費 :
・申込方法
・問合せ先
一般向け ※定員100名(申込制・応募者多数の場合は抽選)
無料 ※ただし、入館料が必要です
: 詳細は後日当館ホームページにて掲載いたします ※申込締切:平成28年1月15日(金)
: 国立科学博物館理工学研究部内国際シンポジウム事務局
〒305‐0005 茨城県つくば市天久保4‐1‐1
E‐mail: [email protected] / Tel: 029‐853‐8901 (代表) / Fax: 029‐853‐8492
主催/国立科学博物館