青年部会広報 絆 - KIZUNA - №024 2016.1 (一社)群馬県トラック協会青年部会広報委員会 編集・発行 平成27年度第 2 回(公社)全日本トラック協会青年部会全国代表者協議会に参加 開催日 場 所 参加者 平成27年10月22日(木) 全日本トラック総合会館 当県1名(総勢51名) 第2回(公社)全日本トラック協会青年部会全国代表者協 議会が、各都道府県代表者が参加して開催されました。 第1部研修会では、国土交通省自動車局より秡川直也貨物 課長をお招きし、 「トラック業界の現状と課題」について講演 をいただきました。なかでも、アベノミクス第二の成長戦略 において、トラック運送業の活性化・生産性向上が重要視さ れ、経団連と事業者団体が参加した協議会が分野ごとに開催されていることやフェリ ー乗船時間の拘束時間の見直し等についてご説明いただき、私たち事業者にとって、 今後の事業環境良化が見込まれる大変心強い状況にあることが理解できました。 第2部交流会では、各都道府県代表者との意見交換の中で、今が環境改善のチャン スであるとの認識は一致しているため、今後の取り組みとして、制度上の問題、人材 不足の問題等を着実に改善させ、業界の地位向上を目指して行動しようと皆で確認し 合いました。 最後に、開催ごとに重ねてになりますが、47都道府県の代表者が一人の欠席することなくこの会議が 開催されること、またそこに参加し、トラック業界の将来について多くの仲間と意見交換出来ること、心 から嬉しく思っております。 (部会長 佐藤稔也) 関東トラック協会青年部会平成27年度研修見学会を開催 開催日 場 所 参加者 平成27年11月6日(金) 陸上自衛隊相馬原駐屯地 ホテルメトロポリタン高崎 来賓3名・当県部会員20名 (総勢101名) 関東8都県の青年部会が持ち回りで開催し ている研修見学会が、本年度は群馬県が幹事 県となり、北群馬郡榛東村所在の陸上自衛隊 相馬原駐屯地で開催され、同施設等を視察見 学してきました。 視察先では、初めに陸上自衛隊相馬原駐屯地 第12旅団司令部 幕僚長 1等陸佐 岡部勝昭様より、 第12旅団の概要説明並びに災害救助活動について、映像を交えて講話いただきました。 講話後は、 「史料館(桜武記念館)」と「飛行場」を見学させていただき、各所では、部隊担当者が相馬 原駐屯地の歴史や使用している車両等について、とても詳細に説明していただきました。普段知り得ない 陸上自衛隊の活動とその役割を学ぶことができ、非常に有意義な視察研修となりました。 視察研修後の研修発表会では、各都県の研修発表者並びに参加された皆様より、今回の視察研修につい て、多くのお褒めの言葉をいただきました。これも実行委員会の皆様と試行錯誤を繰り返して企画した成 果だと思います。ご協力いただいた皆様には大変お疲れ様でした。ありがとうございました。 (研修委員長 上田賢) 平成27年度第3回青年経営者養成セミナーを開催 開催日 場 所 参加者 9月9日(水) 群馬県トラック総合会館 部会員25名(総勢30名) 本年度第3回青年経営者養成セミナーは、㈲富岡労務管理事 務所の富岡政明様を講師にお招きして、「運送業界の給与体系 と是正勧告のポイント」について講話いただきました。 現在、運送業界の労働者不足は、過剰労働を避ける風潮に加 え、若者が運転者に魅力を感じなくなっているということや、 これまでの顧問先運送会社の管理と業務実績から、運送が陥りやすい労働問題を交 え、労働基準監督署の是正勧告を受けている項目ついて教えていただきました。 また、賃金規程を策定するにあたり、基本給の設定、役職や運行等に関する手当 の算出方法や、これから始まるマイナンバーについて簡潔にポイントを講話いただ きました。 難しい内容でしたが、参加者も真剣に聴講していたのが印象的でした。今回学ん だことをこれからの経営に活かしていきたいと思います。 (安中支部幹事 新井規之) 平成27年度第4回青年経営者養成セミナーを開催 開催日 場 所 参加者 10月7日(水) 群馬県トラック総合会館 部会員18名(総勢23名) 第4回青年経営者養成セミナーは、昨年、一昨年とシリーズ化 し講話いただいた、㈲アイム・リサーチワークの代表取締役 木 村哲也様とコンサルタント 菊池徳二様を講師にお招きして「人 材募集力強化・定着率向上」について人材不足の時代にどう対応 するかをテーマに講話いただきました。 若年労働人口の減少が進む中、これからの求人募集方法のポイ ントに触れ、昨今の若年労働者は、就職活動の際にインターネッ トのホームページで企業情報を閲覧して判断材料としているた め、今後の取り組みとホームページの掲載内容について、具体例 を挙げて教えていただきました。 また、人材の定着率をあげる育成方法にも触れ、取引先企業の 実例を交えた内容をお話しいただき、大変興味深いセミナーでし た。今回学んだ内容を会社に持ち帰り、今後の募集方法、社員育 成に役立てたいと思います。 今年度は、4回にわたり各分野ごとに青年経営者向けのセミナ ーを開催しました。青年部会では、今後もこのような勉強会を企 画していこうと思いますので、参加したことがない部会員の方は 是非ご参加ください。 (広報委員長 滝澤将司) 第13回(平成27年度第2回)群馬県トラックの森づくり事業に参加 開催日 場 所 参加者 10月18日(日) 前橋市嶺公園内トラックの森 部会員21名(総勢192名) 本年度第2回目となる群馬県トラックの森 づくり事業が、多くの会員事業者とそのご家 族が参加して開催されました。 天気にも恵まれた当日は、1時間半程度の 下草刈り作業を参加者の方々とともに協力し 合いながら作業を行いました。 作業終了後には、指導していただいたFG 21の方から感謝の言葉をいただき、作業で流した汗がとても爽快でした。私自身2度目の参加ですが、 次回も青年部会員の皆様には多数のご参加をお待ちしております。 (多野藤岡支部幹事 水井悟) 第6回(一社)群馬県トラック協会青年部会チャリティゴルフを開催 開催日 場 所 参加者 11月22日(日) 赤城カントリー倶楽部 来賓2名・部会員32名 今回、初めて青年部会主催のチャリティ ゴルフコンペに参加させていただきまし た。ご来賓をはじめ、各支部の皆様とのラ ウンドは、初めこそ緊張しましたが、参加 された皆様が気さくに話し掛けて下さった お陰ですっかり緊張が和らぎました。スコ アは奮いませんでしたが、心配された天気 も持ちこたえ、一日親睦を深めながら楽し くプレーすることができました。 また、微力ながら総務委員会の一員として準備から当日の運営に至るまでお手 伝いをさせていただきました。次回も皆様との親睦を深める有意義な場となるよ うに企画していきたいと思いますので、皆様奮ってご参加ください。 (吾妻支部幹事 小池宏明) 第20回働くトラック絵画コンクール受賞作品展示会を開催 開催日 場 所 参加者 11月4日(木)~12月6日(日) 群馬県トラック総合会館 部会員7名 青年部会主催による第20回働くトラック絵画コン クール応募664作品の中から選考会で選ばれた受賞 56作品を群馬県トラック総合会館内2階ロビーに展 示しました。 群馬県内の小学生たちから寄せられたそれぞれの力 作には、交通安全への願いやトラック業界への思いが 込められた微笑ましいメッセージも添えられており、 展示期間内に会議や研修会等で会館を訪れた大勢の 方々が、暫し足を止めて作品を鑑賞する姿がとても印象的でした。 来年度の第21回働くトラック絵画コンクールでも、群馬県内の 様々な場所で作品展示会を開催していく予定です。まだご覧になった ことのない部会員の方は、子供たちが描かく私たちトラック運送業界 へのメッセージが込められた作品が多数展示されていますので、是非 一度ご覧ください。 (広報委員長 滝澤将司) ※ 本年度の入賞作品は、絆‐kizuna‐№23に掲載しています。 各支部青年部会活動 前橋支部絵画コンクール展示会 前橋支部前橋祭り楽器輸送 平成27年10月7日(水)~13日(火) 平成27年10月10日(土)~11日(日) 桐生支部絵画コンクール展示会・表彰式 館林支部絵画コンクール展示会 平成27年10月18日(日) 平成27年9月26日(土) 北毛三支部「絆 in OZE」研修親睦会 北毛三支部絵画コンクール受賞作品展示会 平成27年9月20日(日) 平成27年12月13日(日)~平成28年1月16日(土) 平成27年度下半期活動スケジュール 2月12日(金) 平成27年度(公社)全日本トラック協会青年部会全国大会 京王プラザホテル 2月27日(土) 平成27年度新春研修交流会 前橋さくらホテル ※ 詳細は、随時、青年部会ウェブページ http://www.gta.or.jp/seinen/index.html に掲載しています。 新規加入部会員募集 群ト協青年部会では新規部会員を随時募集しています。 青年経営者のための研修事業や交流事業、社会貢献事業等の活動を展開していますので、青年 部会に興味のある方は、事務局または青年部会幹事までお気軽にご連絡下さい。 みなさまのご参加をお待ちしています。 ※入会申込書は青年部会ウェブページよりダウンロード出来ます。 (事務局℡027‐261‐0244) お勧めの一冊 「やり過ぎる力」 著:朝比奈一郎 氏 前例や組織のしがらみにとらわれずチャレンジする力を「やり過ぎる力」という。日本には まだ底力があり、世界から尊敬も集めている。それでいてなぜか自信がない。様々なリーダー 育成本やセミナーがあるのに、どれだけの人が「やり過ぎる力」を手に入れることができたの か。そんな著者の熱い想いが伝わってきます。非常に含蓄があり、短い文章ではとても伝える ことができませんが、今、日本に求められている力がどういったものか、どのように生きるこ とで世界が変わって行くのか、自分は一体何をする人間なのだろうかと、様々な力を考えるこ とができる一冊です。 (大泉支部幹事 川島和幸) 朝比奈一郎: 東京大学法学部卒業。ハーバード大学行政大学院修了。 元経済産業省課長補佐。NPO法人 プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)前代表。 経済産業省を2010年11月1 2日に退職し、同月15日に青山社中株式会社を設立、筆頭代表・CEOに就任。 旧年中はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 本年も倍旧のお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。 平成28年 元旦
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