育休通信平成27年度12月号

2014年12月号(12月25日発行)
育休通信
今年も残すところあと僅かとなりました。メディア
では1年間の総まとめのような番組構成が多くなってき
ているようです。皆さんの1年間はいかがでしたでしょ
うか。
今年は、大村智さんがノーベル生理学・医学賞を、
梶田隆章さんがノーベル物理学賞を受賞し、国内でも
国産初のジェット旅客機の初飛行に成功し、探査機「
あかつき」の金星周回軌道への投入成功など、すばら
しい業績を残し、そして現在もその事業が進められて
いることに、同じ日本人としてとても誇らしく感じて
います。この輝かしい成果の裏には、絶え間ない努力
の蓄積と、同じ目標に向かって突き進むチームの力が
あったことは言うまでもありません。これらの業績を
「一人では成し遂げられなかった」とそれぞれの分野
の方々が語っていることからも、この大切さを改めて
感じました。私たちの目指す「質の高い看護」も、も
っともっといい看護を提供したいと思う個々の努力と
、同じ目標に向かって協働できるチーム力を高めてい
くことが重要なのだと感じます。そのようなチーム作
り組織作りに貢献できるように頑張らねばと思います
クリスマスプレゼントはもう渡しましたか?子どもに
書かせたサンタさんへの手紙はポストに投函されぬまま、
私の宝箱に保管してあります。この時期はフィンランドに
いるサンタさんがみんなで一斉に全国の子どもたちにプレ
ゼントを持って出発するような映像を流してくれたり、テ
レビでもクリスマスの雰囲気をかなり盛り上げてくれてい
ます。ある時、「フィンランドから多くのサンタさんが飛
行機に乗り込み全国へと向かいました」という解説と共に
映像が流された時、「サンタさんは飛行機に乗ってくるの
?」と息子からの質問。「そうだね。途中まで飛行機で来
るのかな~?」と私。「なんで?」という息子の問いに「
今からだとクリスマスに間に合うように、急がないといけ
ないからかな?」と。「うちには煙突がないけどどこから
入ってくるの?」「玄関から入ってくださいって言ってな
いのに何で玄関から入ってくるの?」「サンタさんはプレ
ゼントをどこで買うの?」・・・この時期は特に質問が多
くなり、たじたじになっていたような記憶があります。
我が家ではサンタさんを迎え入れるため、イヴの夜は玄関
の鍵をかけずに寝ていました(笑)懐かしい思い出です。
自治医科大学附属病院看護部
★病院のクリスマスイベント情報★
街にはジングルベルのメロディーがながれ、きれ
いなイルミネーションがクリスマスの雰囲気を盛り
上げています。12月になって病院玄関前にもクリス
マスツリーが飾られ、子ども医療センター前のイル
ミネーションもクリスマスバージョンに変わりまし
た。そして、12月19日(土)には病院のクリスマス
コンサートが、開催されました。
今回も小山児童合唱団の歌と、自治医大オーケス
トラ部による演奏でした。今回も多くの患者さん・
家族の皆様に参加していただき、喜んでいただきま
した。ほんの一時でしたが、病院の中にいて病院に
いることを忘れるような時間を過ごせたことは、き
っと明日からの闘病意欲につながったのではないで
しょうか。
ある病棟では医師と看護師がサンタクロースとトナ
カイなどに扮し、患者さん一人ひとりにクリスマス
カードを配っていました。こういうイベントがチー
ム力の強化にもつながり、患者さんとの関係作りに
も大きく貢献するのだろうなと感じます。あったか
い雰囲気でとてもよかったです。
1月の予定
4日:新年のご挨拶
5日:新春交歓会
7日:看護部運営会議
8.13.20日:固定チームリーダー サブリーダー
研修会
15日:師長連絡会
16日:国家試験対策講座(内定者)
20日:在宅支援研修会
25日:教育担当者連絡会
今月の読み物
日経メディカル:援川聡の「クレーム対応勘所」
小児看護:子どものクスリ 知識と実際 39(1).2016
かれいどすこ~ぷ
39(1).2016
看護のチカラ:看護のチカラをどのように育むのか
439号2016
担当:大海