photo by 内藤順司 水車で発電!カンボジア「伝統の森」エネルギー自給プロジェクト ご寄付のお願い カンボジアでは 20 数年にも及んだ内戦とその後の混乱により、伝統的な絹織物が失われつつありま した。こうした現状に対し、森本喜久男さんが主宰するカンボジアの NGO・クメール伝統織物研究所 (IKTT)は、伝統織物の復興や担い手の育成、そして生活環境の再生を行ってきました。 今回、IKTT の活動拠点である「伝統の森」にて、小水力発電導入のためのプロジェクトを立ち上げ ました。「伝統の森」でのエネルギー自給はこれからの課題となっており、当プロジェクトでは、敷地 のすぐ横を流れる川の水流を利用した小水力発電によるエネルギー自給化と、その際に水車でくみ上 げた水を利用して「伝統の森」のあちこちにある畑への給配水を行ないます。現状では生活電力のす べてを賄うには十分ではありませんが、今回のプロジェクトを端緒として継続していくことで、本当 の意味での「循環型社会」を築くことができるのです。これは、これからの未来を示す道しるべにな るのではと考えています。 ぜひ当プロジェクトにご支援いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします! 下掛け水車発電システム全体図 木製水車 軸受けプランマブロック (SN522) カップリング (CR8022-J) 0 ∅500 増速機 (CHH-6185) カップリング (CR5018-J) 2000 発電機 800 水車基礎B(およそ4㎥) WL(増水時) 400 52 600(水路壁) 2005 2195 1995 WL(堰上げ時) 200 20(クリアランス) 0 鋼製架台 1400 1548 R2 水車基礎A(およそ6㎥) 400 300 400 アンカー 25(クリアランス) 1863.2 900 950 25 1025 ※クリアランスは狭い方が効率がよいため、 可能な範囲で隙間を狭める 3838.2 現地調査を実施 流量計算をする岡村鉄兵さん 水車の設計図も製作中です ◆ プロジェクトのスケジュール(予定) ◆ プロジェクトメンバー 2015 年 8 月 現地調査 発起人代表 土井 新悟(ときまたぎグループ社主) 2015 年 9 月∼ 設計 田島 誠(国際協力 NGO センター (JANIC)) 2016 年 1 月∼ 7 月 水車制作 岡村 鉄兵(名古屋大学環境学研究科) 2016 年 8 月初旬 土木工事・設置工事 2016 年 8 月 運用開始 西川 潤(IKTT Japan) 平野 彰秀(NPO 法人地域再生機構) 平野 馨生里(石徹白洋品店) ◆ プロジェクト費用のご支援のお願い 今回のプロジェクトにつきまして、総額で 700 万円ほどの費用を見積もっています。このプロジェクトにご賛同い ただける方に、ぜひご支援いただければ幸いです。 ご協力いただいた方には、水車設置現場に、お名前を記させていただきます。 お振り込み口座 京都銀行 普通 3341421 銀閣寺支店(支店コード:141) 口座名義:森本喜久男(モリモトキクオ) ◆ お問合せ先:水車で発電!カンボジア「伝統の森」エネルギー自給プロジェクト メールアドレス [email protected] (担当:土井、平野)
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