伊勢崎市工場立地法に基づく準則を定める条例（案）に関する意見募集について造成中の伊勢崎宮郷工業団地をはじめとする市内全域への企業誘致をさらに推進し、立地企業の設備投資を促進させるとともに企業の撤退を防止し、本市経済のさらなる発展を図るため、現在適用されている緑地面積率等の基準を緩和する条例を制定するものです。【伊勢崎市工場立地法に基づく準則を定める条例（案）の骨子】１工場立地法に基づき、地域の準則を定めます。この条例は、工場立地法 (昭和３４年法律第２４号。以下「法」という。) 第４条の２第２項の規定に基づき、工場立地に関する準則（平成１０年大蔵省、厚生省、農林水産省、通商産業省、運輸省告示第１号。以下「法準則」という。)に代えて適用すべき準則を定めるものとします。２用語の定義について定めます。この条例において使用する用語の意義は、法及び法準則において使用する用語の例によるものとします。３対象区域とその区域に立地する工場等において、敷地内に設置する必要がある緑地及び環境施設の面積に対する割合について定めます。法第４条の２第２項に規定する区域並びに当該区域における緑地及び環境施設のそれぞれの面積の敷地面積に対する割合は、次の表のとおりとします。区域１緑地面積率都市計画法(昭和４３年法律第１００分の１０以上環境施設面積率１００分の１５以上１００号)第８条第１項第１号の準工業地域２都市計画法第８条第１項第１号の工業地域及び工業専用地域及び赤堀都市計画多田山産業団地地区計画の区域１００分の５以上１００分の１０以上３工業団地等で市長が規則で定１００分の１０以上１００分の１５以上める区域４敷地が２以上の区域にわたる場合の適用について定めます。特定工場の敷地がこの条例の表に規定する区域及びそれ以外の区域のうち、２以上の区域にわたる場合においては、それぞれの区域面積の敷地面積に対する割合（以下「敷地割合」という。）につき、同表各項に規定する区域の敷地割合の合計が２分の１以上であるときは、敷地割合が最も高い区域に係る同表の規定を当該敷地の全部に適用し、同表に規定する区域以外の敷地割合が２分の１を超えるときは、同表の規定を当該敷地の全部に適用しません。５建築物屋上等緑化施設等の緑地面積への算入割合について定めます。建築物屋上等緑化施設等については、敷地面積に緑地面積率を乗じて得た面積の１００分の５０の割合まで緑地面積率の算定に用いる緑地の面積に算入することができるものとします。６本市に隣接する地方公共団体の長との協議について定めます。市長は、特定工場の敷地が本市に隣接する地方公共団体の区域にわたるときは、当該地方公共団体の長と協議し、適切な措置を講ずるものとします。