春日部市ホームページ管理システム等賃貸借 公募型プロポーザル提案

春日部市ホームページ管理システム等賃貸借
公募型プロポーザル提案書作成要領
平成27年12月
春日部市
シティセールス広報課
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春日部市ホームページ管理システム等賃貸借公募型プロポーザル実施要領、および春
日部市ホームページ管理システム等賃貸借調達仕様書などの内容を十分に理解し、シス
テムの設計、構築、保守、運用などについて具体的な実現方法の提案を求める。提案す
る者は、以降の各項目に沿って提案書を作成すること。なお、前提条件がある場合は必
ず明記すること。
1.提案書の書式
(1) 提案書は原則として A4 判縦・横書き・左綴じ・両面印刷を基本とし、フラットフ
ァイルなどを用いた簡易な綴じ方とすること。
(2) 表や図など A4 判で収まらない場合は、A3 判で作成(片面印刷)し、A4 判に折り込
むこと。
(3) 様式が指定されているものは、指定の様式を使用すること。
(4) 記載内容はできるだけ平易な用語を用い、専門的知識を有しない者であっても容易
に理解できる内容とすること。
(5) ページには一連のページ番号を記載すること。
2.提案を求める内容
仕様書に示した内容について、以下の(1)∼(17)の項目順に提案内容を記載すること。
各項目内の記載順は問わないが、分かりやすい小見出しを付けること。また、仕様書に
示されていない内容でも、本市に有益と思われるものについては、積極的に提案するこ
と。
(1) 会社概要
平成 28 年 1 月 1 日現在で記入すること。従業員など、それ以前の数値を記入す
る場合は、その旨を同欄に記入すること。
以下の内容は必ず記載すること。
① 社名・所在地・連絡先
② 資本金
③ 売上高
④ 経常利益
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⑤ 対応事務所
⑥ 自治体業務に対する取り組み(自治体業務を対象とした組織体制・専門の部署
など)
⑦ 個人情報保護等(機密保持(個人情報保護・情報セキュリティ)に対する取り
組み(プライバシーマークや ISMS(JIS Q27001)取得など))
⑧ 春日部市への業者登録(平成 27・28 年度春日部市物品売買等競争入札参加資
格者名簿に登録している業種)
(2) 業務実施体制
業務の一部を他の企業などに再委託する予定がある場合は、再委託先本社の直近
年度の国税(法人税・消費税)、都道府県税(事業税・都道府県民税)および市区
町村民税全ての納税証明書(未納がないことが確認できるもの)の、発行日が公告
日以降の原本を正本に添付すること。
以下の内容は必ず記載すること。
① 配置予定責任者
② 配置予定の主な担当者
(3) 本業務に対する取り組み
以下の内容は必ず記載すること。
① 本業務全体の提案コンセプト
② 提案事業者から見た現行ホームページの課題と解決策、およびその効果
③ 市と事業者の作業範囲とその内容
④ 本業務のスケジュール
⑤ 本業務の管理体制、作業体制、連絡・調整体制など
(4) コンテンツ・マネジメント・システム(以下 CMS)の機能の特徴
仕様書 3「システム要件」に示した内容、および「CMS 機能要件一覧」に記載し
た内容について、要求よりも優れた機能など特筆すべき事項があるときは記入する
こと。
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以下の内容は必ず記載すること。
① CMS のコンセプト
② 主な特徴・機能
③ 他の CMS よりも優れている点
④ バージョンアップの内容、頻度、および今後の予定など
⑤ 提案する CMS の導入実績(業務名・発注者・履行年度)。実績の条件は、実施
要領 4.「参加資格」(7)に示す内容とする
⑥ ワークフロー(通常時・緊急時)
(5) システムの構成と規模
仕様書 4.「規模・性能要件」、13.「データセンター要件」、14.「システム運用・
保守」に示した内容について、基本的な考え方、実現方法などを記載すること。ま
た、対応方法などが異なる場合、制約がある場合、実現が難しい場合、よりよい提
案がある場合は記載すること。
以下の内容は必ず記載すること
① システム、ネットワークの構成、ネットワーク回線
② ハードウェアやソフトウェアのスペック・構成
③ サーバの専用、または共用の別
④ 災害など緊急時に庁内ネットワークから CMS に接続できない場合の対応
⑤ CMS の障害発生などにより、Web サーバへアップロードできない場合の対応
⑥ 庁内端末以外から情報更新ができる仕組み
⑦ フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレット端末による CMS の利用の可
否、またはその代替案
⑧ ブラウザの最新バージョンへの対応方針
⑨ 保証するホームページの規模(ページ数・容量)
⑩ 保証する CMS 利用者の規模
⑪ システムテストの実施内容
⑫ ブラウザ表示テストの実施内容
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(6) セキュリティ対策
仕様書 5.「セキュリティ要件」に示した内容について、基本的な考え方、実現方
法などを記載すること。
以下の内容は必ず記載すること。
① 特定機能へのアクセスコントロールの内容
② 特定情報へのアクセスコントロールの内容
③ 外部からのセキュリティリスクへの対策
(7) サイトの構築
仕様書 6.「ホームページ要件」に示した内容について、基本的な考え方・実現方
法などを記載すること。また、対応方法などが異なる場合、制約がある場合、実現
が難しい場合、よりよい提案がある場合は記載すること。
以下の内容は必ず記載すること。
① サイト設計案の基本的な考え方、提案するサイト構成の詳細
② スマートフォン・タブレット端末など各種デバイスに対応したサイト設計の考
え方、機能の詳細
③ トップページ機能の考え方、提案する機能の内容
④ SNS などの対応可能な連携機能とその活用方法
⑤ サイト内検索や外国語自動翻訳、アクセス解析のサービス名や詳細、提供方法
⑥ 現行ホームページで稼働中のシステムなどの継承可否と実現方法
⑦ シティセールス特設サイトの設計案の基本的な考え方、提案するサイト構成の
詳細
⑧ イベントカレンダー、施設案内の設計案・デザイン・機能など
⑨ 仕様書 6.4「関連サイトデザイン」の設計案・デザイン・機能など
⑩ 大規模災害時用サイト、緊急情報配信など
⑪ その他閲覧者にとって便利な機能など
(8) アクセシビリティの確保
仕様書 7.「アクセシビリティ要件」に示した内容について、基本的な考え方・実
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現方法を記載すること。また、対応方法などが異なる場合、制約がある場合、実現
が難しい場合、よりよい提案がある場合は記載すること。
以下の内容は、必ず記載すること。
① アクセシビリティガイドライン・アクセシビリティ方針策定の実績
② JISX8341-3:2010 等級 AA 準拠達成可能な根拠
③ JISX8341-3:2010 等級 AA 準拠のホームページ構築実績
④ JISX8341-3:2010 に基づく試験結果の公開方法、表示方法
(9)
データ移行
仕様書 7.4「テンプレート・移行コンテンツ検証」、および仕様書 8.「移行」
に示した内容について、基本的な考え方・実現方法を記載すること。また、対応
方法などが異なる場合、制約がある場合、実現が難しい場合、よりよい提案があ
る場合は記載すること。
① スケジュール・手順、作業内容、作業分担
② 仕様書 8.4「その他のデータ」の移行方法
③ 移行したコンテンツの整形方法
④ 移行したコンテンツのアクセシビリティに配慮した形への修正方法
⑤ 移行したコンテンツのアクセシビリティのチェック方法
⑥ システムの切り替えに関する作業内容、作業分担
(10) テスト
仕様書 9.「テスト」に示した内容について、システムテスト、およびブラウザ
表示テストのテスト観点について記載すること。
(11) ガイドライン・マニュアル作成
仕様書 10.「ガイドライン」に示した内容について、作成・更新の有無を記載
すること。
(12) 公開前の職員研修
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仕様書 11.「研修」に示した内容について、記載すること。
(13) データセンターの概要
「データセンター要件一覧」に記載した内容以外で、要求よりも優れた設備・
機能など特記すべき事項があるときは記載すること。
以下の内容は、必ず記載すること。
① 不具合や障害などによる電力供給の停止・遮断を防止するための対策
② 停電や電力障害が生じた場合に電源を確保するための対策(自家発電を無停止
で稼働できる時間、石油などの確保についても記載)
③ 災害発生時にもデータセンターを継続して運用できるようにするための対策
④ 災害発生時、被害や設備の機能停止が生じた場合に早期復旧するための体制
(14) システム運用・保守
仕様書 14.「システム運用・保守」に示した内容について、基本的な考え方や
実現方法などを記載すること。また、対応方法などが異なる場合、制約がある場
合、実現が難しい場合、よりよい提案がある場合は記載すること。
以下の内容は、必ず記載すること。
① バックアップの範囲、方式、バックアップデータの保管場所
② システムの監視対象、通知方法
③ 障害対応のフロー、業務時間外の対応、緊急連絡体制
④ 脆弱性情報の入手方法、脆弱性への対応フロー
⑤ バージョンアップの対象範囲、有償・無償、管理方法などの対応方法
⑥ 問い合わせに対する具体的な対応方法
⑦ その他の運用・保守期間の支援、研修など対応可能な内容、実施方法など
⑧ 運用・保守で 1 月に行える業務内容、業務量の例
(15) 納品物
仕様書 15.2「納品物」に記載した内容について、納入できる納品物を記載する
こと。
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(16) 災害などの緊急時の対応
緊急時の対応方法・手順を記載すること。既に上記(5)∼(15)に挙げた事項
については要点のみ記載すること。
(17) その他
上記(1)∼(16)に含まれない事項で、特筆すべき事項があれば記載すること。
3.CMS 機能要件一覧の作成
(1) 「CMS 機能要件一覧」の対応区分欄に標準装備の場合は「A」を、カスタマイズで対
応可能な場合は「B」を、同機能を実装できる代替案が提供可能な場合は「C」を、
対応不可能な場合は「D」を記載すること。
(2) 「B」や「C」を付けた項目は、備考欄に具体的な対応方法を記載すること。
4.データセンター要件一覧の作成
「データセンター要件一覧」の対応区分欄に対応可能な場合は「○」を、対応不可能
な場合は「×」を記載すること。特記事項などがある場合は備考欄に具体的な対応方法
を記載すること。また、複数のデータセンターに分かれて運用する場合は、1 件ごとに
データセンター要件一覧を作成すること。
5.見積書の作成
(1) 提案書の他、各要件一覧などに記載した内容に係る費用も見積金額に含めること
(任意の書式で可)。
(2) 見積金額には、契約締結日∼平成 34 年 2 月 28 日の業務に必要な全ての費用(ハー
ドウェアやソフトウェアの使用料、保守費用、年 1 回の研修費用、ライセンス費用
など提案事業者が必要と判断するその他の経費)を含め、総額費用および賃貸借期
間の 60 回に分割した月額費用それぞれの金額を記載すること。なお、消費税相当
額を含んだ金額とする。
(3) 見積金額に係る見積明細書を次の形式で添付すること。
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(ア) 様式は任意。A4 判縦・横書き・左綴じ・片面印刷、また A3 判を使用する場合
は片面印刷で A4 判に折り込むこと。
(イ) 各項目の積算内訳が分かる詳細な見積を作成すること。
(4) 見積書および見積明細書は封入押印して提出すること。
6.その他
(1) 本件提案書、および見積書など提出書類は返却しない。
(2) 本プロポーザルに参加することにより発生した一切の経費については提案者の負
担とする。
(3) 参考となるカタログ類(写し可)があれば、1 部提出すること。
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