コノフィリンによる肝脂肪化改善 Conophylline Ervatamia microphylla 愛知医科大学医学部 中出幸臣、米田政志、梅澤一夫 コノフィリンによる肝硬変モデルの抑制 Masson & Trichrom No treat CNP 0.9 mg/kg コノフィリンによる コノフィリンによるStellate よるStellate cell 活性の抑制 活性の抑制 Anti-alpha-SMA IP TAA and oral CNP 0.9 mg/kg for 12 weeks Kubo et al, Liver International 2014, DOI: 10.1111/liv.12328. コノフィリンによる組織線維化抑制の機構 TGF-β Cell. Mol. Life Sci. 60: 2516-2525, 2003 Conophylline Stellate cell Endocrinology 153: 621-630, 2012 α-SMA & Collagen production Fibrosis コノフィリンの脂肪肝への応用 • コノフィリンは肝線維化を抑制する。 • 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は脂肪 肝から肝線維化を来たし肝硬変へ至る。 • コノフィリンをNASHモデルに応用する。 コノフィリンの脂肪肝への影響 • コノフィリンの投与により肝線維化の前段階 の肝脂肪化を著明に軽減した。 • コノフィリンは肝中性脂肪蓄積を抑制し、肝機 能を改善した。 • コノフィリンは肝脂肪化に対する治療応用しう る可能性がある。 本技術と従来技術の比較: 現在、脂肪肝の本質的な治療法はない。 想定される用途: 脂肪肝およびNASHおよびそのほかの肝硬変の抑制 実用化に向けた課題: さらに多くの動物実験、副作用の研究、コノフィリン大量生産の工夫 本技術に関する知的財産権: • 出願名称 :脂肪肝および脂肪性肝炎治療剤 • 出願番号 :特願2014-254131 • 出願人 :学校法人 愛知医科大学 • 発明者 :梅澤一夫、中出幸臣、米田政志 お問い合わせ先: 愛知医科大学 研究支援課 兼 産学連携事務室 担当 : 佐合 [email protected] 0561-61-5284
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