入 札 説 明 書 この入札説明書は、学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(以下「学園」という。)が、一般競争 入札(平成27年12月25日付け、「入札公告」(以下「公告」という。))に付した下記工事に 係る入札手続きに関する事項を記したものであり、入札を執行し、契約を締結するにあたり、入札者 が熟知し遵守すべきものである。 なお、この競争入札に参加しようとする者は、入札公告、入札説明書に関し疑問点がある時は、事 前に説明を求めて十分に承知しておかなければいけない。入札後、不明な点があったことを理由とし て異議を申し立てることはできないものとする。 1.一般競争入札に付する事項 (1)工事件名 沖縄科学技術大学院大学シーサイドファカルティハウジングエアコン取替工事 (2)工事場所 沖縄県国頭郡恩納村字恩納7544シーサイドファカルティハウス地区 (3)完成期限 平成28年3月31日 (4)本工事における競争入札参加資格申請(関係資料含む)の提出及び入札等を電子入札システム で行う。なお、電子入札システムにより難い者は、別途、紙入札方式参加承諾願を公告3(1) の場所に提出し、発注者の承認を得た場合に限り紙入札方式に変更することができる。 ※紙入札方式参加承諾願は、入札説明書別紙の様式(電子入札運用基準様式1に同じ。)により提 出するものとする。なお、電子入札運用基準については、学園ホームページの「トップページ →OIST について→調達情報→工事関連の調達・入札情報→電子入札→電子入札運用基準」を参 照のこと。 (http://www.oist.jp/images/stories/pdf/tender/electron/unyoukijyunn_ebid.pdf) 2.工事概要等 公告1のとおり。 3.競争参加資格 公告2のとおり。 4 設計業務等の受託者等 (1)公告2(13)の「設計者」とは、次に掲げる者である。 学校法人沖縄科学技術大学院大学学園 (2)公告2(13)の「当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある建設業者」とは次 の①又は②に該当する者である。 ① 当該受託者の発行済株式総数の100分の50を超える株式を有し、又はその出資の総 額の100分の50を超える出資をしている建設業者 ② 建設業者の代表権を有する役員が当該受託者の代表権を有する役員を兼ねている場合に おける当該建設業者 5.競争参加資格の確認等 (1)本競争の参加希望者は、公告2に掲げる競争参加資格を有することを証明するため、次に掲げ るところに従い、競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資 料(以下「資料」という。)を提出し、契約担当者から競争参加資格の有無について確認を受け なければならない。 なお、期限までに申請書及び資料を提出しない者並びに競争参加資格がないと認められた者は、 本競争入札に参加することができない。 ① 提出期限 公告3(3)のとおり。 ② 提出方法 公告3(3)のとおり。 - 1 - (2)申請書は、別添様式1-1及び様式1-2により作成すること。 (3)資料は、次に従い作成すること。 ① 配置予定技術者の資格 公告2(10)、(11)に掲げる配置予定技術者の資格及び申請時における他工事の従事状況 を、別添様式3-1及び様式3-2に記載すること。 なお、配置予定技術者として複数の候補技術者の資格及び申請時における他工事の従事状況 等を記載することもできる。 当該技術者を配置することができないにもかかわらず入札に参加した場合には、指名停止措 置を行うことがある。 ② 技術者の配置について 共同企業体で参加する場合には、構成員毎に配置予定技術者の資料(様式3関連)を作 成すること。 ③ 契約書等の写し 様式2-1及び様式2-2に係る資料として、実績として記載した作業の内容が確認でき る資料(契約書、CORINS、図面等の写し)を提出すること。 様式3-1及び様式3-2に係る資料として、配置予定技術者が、公告2(10)、(11) に掲げる資格を有することを確認できる資料(資格証及び健康保険被保険者証の写し)を提出 すること。 ④ 共同企業体競争参加資格確認書類について 共同企業体競争参加資格確認書類として別添様式4、様式5を提出の上、特定建設工事 共同企業体協定書の写し及び直近の経営事項審査結果通知書の写し(代表者及び代表者以 外の構成員)を提出すること。 (4)競争参加資格の確認は、申請書及び資料の提出期限の日をもって行うものとし、その結果は 平成28年1月7日(木)までに、電子入札システム(紙により申請した場合は、紙)により 通知する。 (5)その他 ① 申請書及び資料の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。 ② 学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(担当者を含む。)は、提出された申請書及び資料を 競争参加資格の確認以外に、提出者に無断で使用しない。 ③ 提出された申請書及び資料は返却しない。 ④ 提出期限以降における申請書又は資料の差し替え及び再提出は認めない。 ⑤ 申請書等に関する問い合わせは、公告3(1)のとおり。 ⑥ 申請書の提出書類の容量が大きく、電子入札システムを利用してファイルを提出することが 出来ない場合は、提出書類全てを提出期限までに必着で郵送(書留郵便等の配達の記録が残る 方式を利用して提出すること。)又は持参すること。なお、この場合は、申請書等の提出書類 に代えて、郵送又は持参する旨を記載した書類(様式は自由)及び目録を電子入札システムを 利用して提出すること。 6.競争参加資格の確認結果 (1)申請書及び資料を提出した者には、上記5.(4)のとおり電子入札システム(紙により申請 した場合は、紙)により確認結果を通知する。 (2)申請書及び資料を提出した者のうち、競争参加資格の内容が無効であると確認できた者に対し ては、別途その理由を付して電子入札システム(紙により申請した場合は紙)により通知する。 (3)上記(1)の通知を受けた者のうち競争参加資格の内容が無効であるとされた者は、通知を受 けた日の翌日から起算して5日(土曜日,日曜日及び祝日を除く。)以内に書面により、発注者 に対して競争参加資格を無効とした理由についての説明を求めることができる。 (4)発注者は、競争参加資格がないと認めた理由について説明を求められたときには、説明を求め ることができる最終日の翌日から起算して5日(土曜日,日曜日及び祝日を除く。)以内に書面 により回答する。 7.入札 - 2 - (1)入札書及び関係書類を提出する場所 公告3のとおり。 (2)入札の日時及び場所 公告3のとおり。 (3)入札における遵守事項(電子入札・紙入札ともに該当事項について遵守すること。) ① 入札者は、仕様書、図面及び添付書類を熟読のうえ、入札書を作成し、会社名、代表者の職 名・氏名を記載し、代表者印を押印(電子入札システムにより提出する場合を除く。)のうえ、 提出すること。 ② 入札時刻を厳守すること。 ③ 入札価格には本契約に関わる一切の費用を含むものとする。 ④ 入札価格は、円価をもって記載する。 ⑤ 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8%に相当する額を加算した 額をもって落札価格とする。 ⑥ 入札書及び委任状は所定の様式を使用しなければならない。 ⑦ 入札書の記載事項を訂正するときは2本の朱色の平行線で訂正箇所を抹消し、訂正の押印又 は署名(入札者欄に押印又は署名する者と同じ)をしなければならない。 ⑧ 一旦、学園が受理した入札書は、引替え、変更又は取消すことはできない。 ⑨ 入札は、入札者又はその代理人が行うものとする。 ⑩ 代理人に入札させる場合には、入札に先立ち委任状を学園の入札事務担当職員に提出しなけ ればならない。 ⑪ 開札には、入札者又は代理人を立ち会わせて行うものとする。ただし、入札者又は代理人が 立ち会わない場合には、入札事務に関係のない学園職員を立ち会わせて行うものとする。 ⑫ 開札の結果、落札者となるべき入札者がいない場合には、その場において直ちに再度の入札 を行う。なお、初度の入札に参加しなかった者及び初度の入札が無効となった者は、再度の入 札に参加出来ない。 ⑬ 開札の結果、落札となるべき同価格の入札をした者が2人以上ある時は「抽選」(電子入札 システムの場合は、電子くじによる「抽選」)で落札者を決定する。なお、開札に立ち会わな い入札者があるときは、入札事務に関係のない学園職員がその者に代わって抽選を行う。 (4)無効入札(電子入札・紙入札ともに該当事項について遵守すること。) 次のいずれかの項に該当する入札は無効とする。入札を無効とした場合は、当該入札者に対し、 入札の無効を通知する。 ① 入札参加有資格者以外の者による入札。 ② 委任状の提出がなされていない代理人が行った入札。 ③ 同一入札者からの2つ以上の入札。 ④ 入札者又はその代理人が同時に他の入札者の代理をした入札。 ⑤ 正常な競争を妨げる目的をもって連合したことが認められる入札。 ⑥ 件名、項目名、金額等が不明確な入札。 ⑦ 記名、押印(電子入札システムにより提出する場合を除く。)又は署名のない入札。 ⑧ 他の入札者の入札参加を妨害する行為、又は入札事務担当職員の職務執行を妨害する行為を 行った者の入札。 ⑨ その他入札に関する条項に適合しない入札。 (5)入札書の記載方法及び落札者の決定方法等 学園が作成した予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落 札者とする。落札決定にあたっては、入札書に記載された金額に当該金額の8%に相当する額( 当該金額に1円未満の端数があるときには、その端数金額を切り捨てるものとする。)を加算し た金額をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者である か免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の108分の100に相当する金額を入札 書に記載すること。また、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の 内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約締結するこ - 3 - とが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、 予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち、最低の価格をもって入札した者 を落札者とすることがある。 (6)入札執行回数は、原則として4回とする。 (7)電子入札システムでの再度入札書の受付時間は30分間を基準として設定する。 なお、再度入札書受付開始予定日時等、各日時情報は電子入札システムの再入札通知書により 行う。 8.入札金額積算内訳根拠書類の提出 (1)入札参加者は、第1回の入札書の提出に際し、第1回の入札書に記載される入札金額に対応し た入札金額積算内訳根拠書類を電子入札システム(紙により申請した場合は、紙)により提出す ること。 (2)入札金額積算内訳根拠書類の様式は自由であるが、記載内容は、数量、単価、金額等を明らか にするものとする。入札金額積算内訳根拠書類には、商号、名称、住所、工事名を記載し、押印 (電子入札システムにより提出する場合を除く。)のうえ提出すること。 (3)提出された入札金額積算内訳根拠書類については、入札執行者(その補助者を含む。)が説明 を求めることがある。また、入札金額積算内訳根拠書類が別表各項に該当する場合については、 競争加入者心得第32第12号に該当する入札として、原則として当該入札金額積算内訳 根拠書類提出者の入札を無効とする場合がある。 (4)提出された入札金額積算内訳根拠書類は、必要に応じ、公正取引委員会に提出することがある。 (5)入札金額積算内訳根拠書類は、参考図書として提出を求めるものであって、契約上の権利義務 を生じるものではない。 9.開札 開札は電子入札システムにより行うこととし、入札事務に関係のない職員を立ち会わせて行う。 但し、学校法人沖縄科学技術大学院大学学園の承諾を得て、入札参加者が紙による入札を行う場 合には、入札金額積算内訳根拠書類は表封筒に入札書を入れた中封筒の間に入れて、表封筒及び中 封筒に各々封緘をして提出すること。 また、入札参加者が紙による入札を行う場合には、当該紙による入札参加者は開札時に立ち会う こと。 1回目の開札に立ち会わない紙による入札参加者は、再度入札を行うこととなった場合には、再 度入札を辞退したものとして取り扱う。 10.入札保証金及び契約保証金 (1)入札保証金 免除。 (2)契約保証金 納付。(有価証券等の提出又は銀行,学校法人沖縄科学技術大学院大学学園理事 長が確実と認める金融機関若しくは保証事業会社(公共工事の前払金保証事業に関する法律(昭 和27年法律第184号)第2条第4項に規定する保証事業会社をいう。)の保証をもって契約保証金 の納付に代えることができ,公共工事履行保証証券による保証を付し,又は履行保証保険契約の 締結を行った場合は,契約保証金を免除するものとする。) 11.配置予定技術者の確認 落札者決定後、病気・死亡・退職等特別な理由により、やむを得ず配置予定技術者を変更する場 合は、公告2(10)、(11)に掲げる基準を満たし、かつ当初の配置予定技術者と同等以上の者を 配置しなければならない。 12. 契約書作成の要否 公告4(7)のとおり。 13.その他 - 4 - (1)入札参加者は、別紙競争加入者心得及び別紙契約書(案)を熟読し、遵守すること。 (2)申請書又は資料に虚偽の記載をした場合においては、指名停止措置要領に基づく指名停止を行 うことがある。 (3)入札説明書等を入手した者は、これを本手続以外の目的で使用してはならない。 (4)電子入札システムの表示、操作方法等に関する問い合わせは、電子調達コールセンターへ確認す ること。 【電子調達コールセンター】 電話番号 0570-011-311 受付時間 9:00~12:00、13:00~18:00(平日のみ) (5)共同企業体の構成員の一部が、申請書等の提出期限から競争参加資格通知日まで間に指名停 止措置を受けた場合は、入札に参加できないものとする。 - 5 - 別 表 入札金額積算内訳根拠書類確認事項 (1) 内訳書類の全部又は一部が提出されていない場合 (2) 内訳書類とは無関係な書類である場合 (3) 他の工事の内訳書類である場合 (4) 白紙である場合 (5) 内訳書類に押印が書けている場合(電子入札システムによ 1 未提出であると認められる 場合(未提出であると同視で きる場合を含む。) り内訳書類が提出される場合を除く。) 2 記載すべき事項がかけてい る場合 (6) 内訳書類が特定できない場合 (7) 他の入札参加者の様式を入手し、使用している場合 (1) 内訳書類の記載が全くない場合 (2) 入札説明書又は指名通知書に指示された項目を満たして いない場合 3 添付すべきでない書類が添 付されていた場合 4 記載すべき事項に誤りがあ (1) 他の工事の内訳書類が添付されていた場合 (1) 発注者名に誤りがある場合 (2) 発注案件名に誤りがある場合 (3) 提出業者名に誤りがある場合 る場合 (4) 内訳書類の合計金額が入札金額と大幅に異なる場合 (※端数程度は可とする。) 5 その他未提出又は不備がある場合 - 6 -
© Copyright 2024 ExpyDoc