専科資格制度創設のお知らせ来年度「アロマブレンドデザイナー」「アロマハンドセラピスト」 2つの資格が誕生しますアロマテラピーが日本に紹介されて30年以上が経ち、生活の中でより身近に活用されるようになりました。精油の活用方法や活用場面は多様性を増し、新しい社会的ニーズも高まっています。 AEAJでは、アロマテラピーの可能性を広げるとともに、新しいニーズに対応できる人材の育成を目的として、平成28年度（2016年度）より専科資格制度を創設することといたしました。専科資格制度の創設にあたっては、AEAJ各委員会にて1年以上の検討を行ってまいりました。そして、このたび内閣府公益認定等委員会の新規事業審査を受け、公益目的事業として認定を受けることができました。専科資格制度とは、アロマテラピーの基本的知識を習得した方を対象に、アロマテラピーに関する特定の分野の知識や技能を認定する制度です。従来のアロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピストを本科資格とし、新たに「アロマブレンドデザイナー」「アロマハンドセラピスト」の2つの資格が専科資格として誕生します。　専科資格の取得を契機に、活躍の場を広げていただくことを願っています。 006 専科資格制度とは会員以外でも取得できる資格アロマテラピー検定 1級アロマテラピー検定 2級本科資格であるアロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロ会員が対象のプロフェッショナルな資格マセラピストの資格をお持ち〈本科資格〉〈専科資格〉アロマテラピーアドバイザーアロマブレンドデザイナーの皆さまを対象としています。ご自身が興味のある分野の資格を、プラスアルファで取得していただけます。専科資格では試験等は実施アロマテラピーインストラクターアロマセラピストプラスアルファアロマハンドセラピストしません。認定校または認定教室で、各専科の実技を伴う対応コースを修了することが資格取得の要件となります。 2つの専科資格 AEAJ認定アロマブレンドデザイナー精油を組み合わせてブレンドすることで、さまざまなシーンや目的に合ったオリジナルの香りを創作することができる能力を認定する資格です。ブレンドの知識や技術をアロマテラピーを行う際に活用することや、創作した香りを楽しみ、その魅力を伝えるのに適しています。 AEAJ認定アロマハンドセラピスト安全にアロマテラピーを行うための知識を持ち、第三者にアロマテラピーハンドトリートメントを提供できる能力を認定する資格です。身の周りの方をはじめ、ボランティアや地域活動などにおいて、第三者にアロマテラピーハンドトリートメントを実践するのに適しています。今後のスケジュール 2016年7月頃より、認定スクールで順次専科資格対応コースが開講される予定です。専科資格の取得方法など、詳細は次号および公式サイトでご案内いたします。 007 A E A J No.78