仕様書 1. 品 目: 低温育成ユニットの調達 2. 数 量:1式 3. 目的:野生植物の放射線影響を調べるため、放射線照射室内において野外を模擬した条件で植物を 栽培するための低温育成ユニットを調達する。 4. 納入期限: 平成 28 年 2 月 29 日 5. 納入場所:ガンマ線棟地下 1 階 セシウム第1照射室 6. 低温育成ユニットの構成・仕様・性能 ・ユニット外寸法 幅:5000mm以下 奥行:短辺1600mm、長辺2700mm 以下 高さ:2600mm以下とする(設置場所に関する図面を参照) ・ユニット内に、放医研提供の既存のメタルハライドランプ 10 台とスチール棚6台を収納する。 メタルハライドランプ:岩崎電気社製、FEC セラルクスエース 360W (M360FCELSH-W/BUD) 既存スチール棚寸法 幅: 1200mm~1800mm 奥行:600mm 高さ:2200mm 棚数:2段 ・冷却ユニット 1) 単層 100Vで運転できるもの。 2) メタルハライドランプを最大 10 台点灯させて、5℃以下の低温を維持できること。 3)既存スチール棚に設置可能であること。 ・ビニール材 1)既存スチール棚全体を覆う形状とする。 2)難燃化ビニールで帯電防止であり、下部にめくれ防止の重しが入っていること。 3)既存スチール棚の間に各々出入り口があり、試料の出し入れができること。 7.低温育成ユニットの製作 ・既存スチール棚に冷却ユニットを設置し、ビニール材の取付を行う。 ・分電盤を設け、漏電ブレーカーで冷却ユニットへ通電させること。 ・冷却ユニットにドレイン配管を施工し、排水を容器で受けられるようにすること。 ・別紙(設置場所に関する図面)に基づき、設置・配管・配線作業を行う。 8.提出図書 ・完成図書 3 部(確定図面(配線図含む) 、取扱い説明書) 9.検査 納入完了後、当研究所職員が所定の要件を満たしていることを確認したことをもって検査合格 とする。 10.その他 ・確定図面の作成にあたっては、担当者と協議をして決定すること。 ・納入完了後 1 年間は、使用者の責によらず不具合が生じた場合、無償で交換・修理を行うこと。 ・搬入作業後、調整及び動作確認を行うこと。 ・本仕様書の内容について疑義が生じた場合については、別途協議のうえ決定すること。 所属部課名 福島復興支援本部 使用者名 渡辺嘉人 環境動態・影響プロジェクト 設置場所に関する図面 単相100コンセント 既存メタルハライドランプ (放医研提供) 100V 100V 既存スチール棚 (放医研提供) 低温育成ユニット 5000 mm 100V 100V 100V 100V
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