地域包括支援センターの移転に伴う手順書

資料 1-1
地域包括支援センターの移転に伴う手順書
1 移転の条件について
(1) 移転先は担当区域内とし、地域住民の利便性に配慮したわかりやすい場所に設置すること。
(2) 広い通りに面するなど、できるだけ市民の目に触れやすい場所に設置することとし、同法
人の施設内部や上層階の設置は避けること。
(3) 地域包括支援センターのイメージキャラクターを掲載した看板を、市民から見て分かりや
すい場所に設置すること。
(4) 地域包括支援センターの事務所は、中立・公正な運営を確保するために、他の介護保険サ
ービス事業所等の事業と独立したスペースを確保すること。
(5) 事務室は、運営に必要な面積を有するものとし、その他に、利用可能な相談スペース、会
議室を確保すること。
(6) 2階建て以上又は延べ床面積 200 ㎡を超える施設(棟)の場合、昭和 57 年以降に建築さ
れた建物であること。ただし、昭和 56 年 12 月以前に建築された建物であっても、耐震診
断の結果、改修不要・改修済みの建物の場合は可とする。
(7) 刊行物への影響が大きいため、年度初めの移転はできるだけ避けること。
(8) 移転に伴う費用は、受託法人が負担すること。
2 移転の申出
地域包括支援センター運営協議会(年3回程度開催)の1か月前までに、以下の書面を介護
保険課に提出すること。
・移転に関する申出書(移転理由、市民の利便性に関する配慮、移転に関する周知方法)
・図面(耐震の状況、移転元・移転先の地図等)
・その他、必要な資料等
※いずれもA4で提出すること。
3 移転の決定
法人の申出に基づき、地域包括支援センター運営協議会に提案。承認を得たのち、法人宛て
に決定内容を通知する。
4 移転に係る作業
移転作業にあたっては、利用者・地域住民・関係者等の混乱を招かないよう万全を期すこと。
なお、以下は地域包括支援センター共通の留意点を示したものであり、センター個別の事情も
加え、漏れのないよう作業を行うこと。
(1)地域包括支援センター運営に関するもの
業
務
手
続
担
地域包括支援センター
変更届出書の提出
当
区保健福祉課
介護保険課
―
―
資料 1-1
前住所での移転告知の
移転元
周
知
移転周知のチラシ作
移転先
二次予防事業利
関係機関
なるほど実にな
る介護保険
地域包括支援セ
行
ンターチラシ
介護予防チラシ
物
等
SOS ネットワー
クチラシ
その他
そ の 他
―
移転周知チラシ配架
移転周知のチラシ配架
区内の関係会議等を活
区内の関係会議等を
全区・全包括・全介護
用した周知
活用した周知
予防センターへ周知
住所の修正
住所の修正(正誤表の
住所の修正
(正誤表の差込)
差込は要相談)
(次回増刷時に修正)
住所の修正
住所の修正(正誤表の
住所の修正
(正誤表の配布)
配布は要相談)
(次回増刷時に修正)
住所の修正
住所の修正(正誤表の
住所の修正
(正誤表の配布)
配布は要相談)
(次回増刷時に修正)
住所の修正
住所の修正(正誤表の
住所の修正
(正誤表の配布)
配布は要相談)
(次回増刷時に修正)
独自発行物の修正
独自発行物の修正
独自発行物の修正
法人HPの修正
区版HPの修正
札幌市版HPの修正
成、配布・配架
用者
発
―
徹底(看板等の設置)
利用者への周知文発送
―
―
運営協議会での承認
(2)介護予防支援事業所運営に関するもの
業
務
手
続
担
介護予防支援事業所
当
区保健福祉課
介護保険課
―
―
―
―
―
―
介護認定結果同封チラ
介護認定結果同封チラ
シの修正
シの修正
変更届出書の提出
利用者と改めて、改訂
周
知
契約を取り交わす必要
はないが、覚書又は周
知の徹底を図ること。
独自発行物の修正
発行物等
―
―
―
区別事業所一覧の修正
※電話番号が変更となる場合には、NTTでの移転手続き(電話のお引越し)を行うこと。