FUJITSU Cloud Service K5 ご紹介

FUJITSU Cloud Service K5
ご紹介
2015年12月1日
2015年12月24日
富士通株式会社
富士通が提供するデジタルビジネス・プラットフォーム
 お客様のデジタル革新を実現するプラットフォーム
 Cloud・Mobile・Big Data・IoT・AI等の最先端ICTを提供
従来の情報システム
(SoR)
SoRとSoE
の連携
業務効率化
コスト削減
Mobile
ビジネスのデジタル革新
(SoE)
現状ビジネスのプロセス革新
新しい商品・サービスの創造
企業を越えたエコシステム
Big Data
IoT
AI
・・・
Cloud(K5)
デジタルビジネス・プラットフォーム
AI :Artificial intelligence
(人工知能)
SoR :Systems of Record
(業務処理や記録をするシステム)
SoE :Systems of Engagement (人、モノなどに関与するシステム)
1
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
SoRとSoEの自在な連携/移行が重要
 企業内のデータを記録し、業務処理を行う従来型の業務システム
(SoR)による業務効率化に加えて、人やモノを含めすべてがつながる
新たなシステム(SoE)による新たな価値の創出が重要
自在な
連携/移行
Systems of Record
(定型 / 非定型の業務処理、記録)
CRM
ERP
メール/GW
BI
DB
HR
ファイル
Web
Systems of Engagement
(人、モノ、コトへの積極的関与)
SNS
ビッグデータ
モバイル
Systems of Engagementへのサービス
コストとスピードの最適化
パートナーとのバリューチェーン
プライベートクラウド(IaaS)
パブリッククラウド(IaaS+PaaS)
2
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
(ご参考) SoRとSoEの特性の違い
Systems of Record
利用者
役割
システム要件
運用用件
開発スタイル
Systems of Engagement
社員、ビジネスパートナー
顧客、一般消費者、モノ
経営や事業の合理化・効率化
(競争力の向上)
顧客のエクスペリエンス向上、ビジネス
価値創出
(差異化の向上)
• 自社完結のシステムが中心
• 機能要件を明確化
• 長期安定と継続した利用
• リソース所要量を想定
• 顧客やパートナー向けサービスが中心
• トライ&エラーで機能要件を紡ぎだし
• 迅速なリリースと変更、いつでも廃止
• リソース所要量は予測困難
• サービスレベルを保証
• 開発と運用を専任化
• サービスレベルは特定が困難
• 最新を出し続けるために開発と運用を
一体化(DevOpS)
• 開発前に要件を明確に定義
(ウォーターフォール型)
• スクラッチ開発、パッケージ適用
• 品質の確保を優先した体制
(開発と運用を専任化)
• トライ&エラーで要件を紡ぎだし
(アジャイル型)
• 外部サービスや部品のマッシュアップ
• 迅速なリリースを優先した体制
(開発と運用を一体化: DevOps)
3
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
【事例】 SoRとSoEの連携
 展示会来場者の滞留/関心度を収集し、蓄積されたデータを基に
顧客分析を行うことで新商品紹介の機会を創出
 クラウド基盤を活用することで、1ヶ月間での短期構築を実現
展示会 会場
データ活用
来場者の名札に装着された超薄型センサービーコン
より、位置情報/顧客関心度をクラウドに収集・蓄積※1
お客様が興味を持ったエリアを把握することで、
スピーディにビジネスチャンスの拡大が可能
来場者別データ分析
自在な
連携
顧客DB/CRM
受信機
モニタリング
クラウド
提案
エリア別の滞在状況/関心度ランキングをリアルタイムに
表示することで、お客様の見たい気持ちを刺激
ビックデータ
提案
セキュリティ
提案
※1:株式会社富士通アドバンストエンジニアリングが提供する「展示会センシングソリューション『EXBOARD』」を活用しています。
4
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
 MetaArcは
「Meta」と「Arc」の造語
Meta = ギリシャ語で
“超える”
Arc = 弧を描くより
“つなぐ”
 名前に込めた想い
組織・企業・業界の枠を“超え”、
人・モノ・情報を“つなぎ”、
お客様と共にデジタル革新を実現する。
5
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
MetaArcとは
 最先端ICTの商品・サービスとアライアンス商品を
ワンストップで提供
FUJITSU Digital Business Platform
MetaArc
クラウド
サービス
(K5)
プライベート
クラウド
プロダクト
プラット
フォーム
サービス
Mobile ,
Big Data,
IoT,AI
6
マルチクラウド
インテグ
レーション
・
マネージド
サービス
アライアンス
パートナー
サービス
WebAPI,
マーケット
プレイス
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」とは
7
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
核となる新たなクラウド基盤 「K5」
K5
K = Knowledge、5 = 5大陸
 富士通のノウハウとオープン技術を融合した新クラウドサービス
 SoRとSoEに対応したIaaS/PaaS機能を提供
 基幹システムでも安心して使える高品質なトータルサポート
SoR(CRM,ERP,メール等)
品質/生産性/既存環境との連携
SoE(Big Data,SNS,モバイル等)
スピード/柔軟性/技術先進性
オープン技術
富士通のノウハウ
SE開発・
運用ノウハウ
全社システム適用
FUJITSU Cloud Service K5
IaaS
PaaS
8
OpenStack
CloudFoundry
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
お客様の価値向上をもたらす5つの特長
特長
富士通の強み
技術革新への迅速対応
クラウド構築・運用で
培ってきた
ノウハウ・ナレッジ
① オープン技術を採用したクラウド基盤
業務システム~社会インフラまでを担う富士通の“知”を結集
② SEの知見・ノウハウを活用
SIで培ってきた
ノウハウ・ナレッジ
既存ICT資産のTCO削減とビジネス価値向上
③ SoRへの対応強化(スピード・品質・コスト耐性)
新事業領域へのタイムリーな参入
④ SoEへの新規対応(スケーラブル・アジャイル対応)
自社開発・自社運用
透明性の高いクラウドによる安心運用
⑤トータルサポート(業務・アプリ・インフラ・運用)
9
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」の主な機能
 システムリソースのIaaS機能に加えて、SoRからSoEまで様々な
システムに適用できるナレッジを搭載したPaaS機能を提供
基幹(既存)システム :SoR
業種・業務
共通サービス
新規ビジネスのためのシステム:SoE
業種特有の部品・サービス・テンプレート
在庫管理・受発注管理など
PaaS
WebAPI管理サービス
システム
共通サービス
アプリケーション
基盤サービス
WebAPIの公開・管理
ビジネス支援・運用支援サービス
汎用コンポーネント
RDB、メッセージ、メール、IDS/IPS、DNS、CDN
基幹業務
基盤サービス
クラウドネイティブ
基盤サービス
プロセス・ルール・データを統合管理
IaaS
ワークロード管理
基盤サービス
ID/課金/認可管理/バックアップ/ログ
システム自動構築サービス
システムリソース
Cloud Foundryベースの開発/実行環境
システム構成・運用を設計・構築しパッケージ化
シ
ス
テ
ム
自
律
運
用
支
援
サ
ー
ビ
ス
(仮想共有、仮想専有、物理専有)
10
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
オープン技術を取り込んだ自社開発クラウド
 オープン技術のコミュニティ貢献と取り込みにより世界中の開発者の
成果を活用
技術革新に基づく迅速な機能強化
IaaS基盤用
クラウドOS
PaaS基盤用
ソフトウェア
OpenStack
Cloud Foundry
OpenStack
コミュニティ
CloudFoundry
コミュニティ
ミドルウェア
ツール
(DevOps等)
Postgres
Tomcat 等
Redmine
Jenkins
Git/GitHub 等
言語
Java
Ruby
Python 等
各種コミュニティ
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
オープン技術をベースとしたクラウドサービス
「IaaS」
12
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
IaaSが実現する世界
 K5 IaaSの活用により、可用性・セキュリティが確保され、負荷に
応じたリソース拡張/縮退が可能な業務システムを実現可能
インターネット
DNS
ロードバランシング
オートスケール
サービスポータル
自動構築
オーケストレーション
メッセージキュー
セキュリティグループ
テンプレート
監視サービス
自動レプリケーション
RDBサービス
AZ1
AZ2
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
IaaS機能の主な特長
 オープン技術のコミュニティ貢献と取り込みによる世界中の開発者の
成果を活用することで、迅速に機能強化をしていく自社開発クラウド
IaaS-1 サービスレベルに合ったクラウド環境を選択可能
IaaS-2 高信頼に向けた取り組み(無停止保守)
IaaS-3 アベイラビリティゾーンによる高い可用性
IaaS-4 システム要件に合せた柔軟なシステム構成を実現する機能
IaaS-5 24時間365日の万全なセキュリティ対策
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
IaaS-1
サービスレベルに合ったクラウド環境の選択
 1つのIDで最適なICT環境を選択可能
 サービス間の容易なハイブリッド接続を実現
1つのIDで利用
サービスポータル
一般的な
クラウド
2015年度4Q
提供予定
仮想共有
2016年度1Q
提供予定
仮想専有
物理専有
A社
A社
A社
B社
C社
アプリ
アプリ
アプリ
アプリ
アプリ
アプリ
アプリ
ミドル
ミドル
ミドル
ミドル
ミドル
ミドル
ミドル
OS
OS
OS
OS
OS
OS
OS
ハイパーバイザー
ハイパーバイザー
ハードウェア
ハードウェア
ハードウェア
容易なハイブリッド接続
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
ご参考
仮想サーバ&OS環境提供サービス
 仮想サーバタイプと提供OSを組み合わせて、仮想サーバを配備
仮想サーバタイプ
メモリ
128GB
メモリ:128GB
メモリ:128GB
メモリ:128GB
64GB
メモリ:64GB
メモリ:64GB
メモリ:64GB
メモリ:64GB
32GB
メモリ:32GB
メモリ:32GB
メモリ:32GB
メモリ:32GB
メモリ:16GB
16GB
メモリ:16GB
メモリ:16GB
メモリ:16GB
8GB
メモリ: 8GB
メモリ: 8GB
メモリ: 8GB
4GB
メモリ: 4GB
メモリ: 4GB
凡例
メモリ: 2GB
メモリ: 1GB
提供済み
未提供:順次提供予定
メモリ:512MB
1vCPU
2vCPU
4vCPU
8vCPU
16vCPU
仮想CPU数
提供OS
Windows(※)
•Windows
•Windows
•Windows
•Windows
Server
Server
Server
Server
2008
2008
2012
2012
SE
EE
SE
SE
R2 SP1 64bit 日本語版
R2 SP1 64bit 日本語版
64bit 日本語版
R2 64bit 日本語版
Linux
•CentOS 6.5 64bit (English)
•Red Hat Enterprise Linux 6.5 64bit (English)
•Ubuntu 14.04 64bit (English)
※ マイクロソフト製ソフトウェアはSPLAライセンスで提供します。本サービスでのマイクロソフト製のソフトウェアの利用は、ライセンス契約上制限されることがあります。
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
IaaS-2
高信頼に向けた取り組み(無停止保守)
 クラウド基盤のメンテナンス時、仮想サーバを他の物理サーバに
無停止で移動
お客様に意識させることなく、他の物理サーバに
仮想サーバを移動
ディスク
ディスク
システムディスク
システムディスク
増設ディスク
増設ディスク
メモリ
メモリ
仮想CPU
仮想CPU
仮想サーバ
・・・・
仮想サーバ
物理サーバ①の
仮想サーバのディスク
を自動で引き継ぎ
バックアップ領域
冗長化
・・・・・
システム領域
冗長化
・・・・
Hypervisor
Hypervisor
物理サーバ ①
物理サーバ ②
・・・・・
増設ディスク領域
冗長化
・・・・・
ストレージファーム
メンテナンス
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
IaaS-3
アベイラビリティゾーンによる高い可用性
 複数クラウド環境(AZ)への業務システムの配置で、高可用性を実現
リージョン
ファイアーウォール
・
低遅延
ネットワーク
・
多重障害発生
ストレージ
アベイラビリティ
ゾーン(AZ)1
プライマリDB
複製先のDBを
利用して業務継続
リアルタイム
レプリケーション
セカンダリDB
アベイラビリティ
アベイラビリティ
ゾーン1
ゾーン(AZ)2
・
 ハードウェア故障に加え、データセンター内のラックや電源等の
「K5」で
よくなること
故障時にも影響を最小限にとどめることが可能
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IaaS-4
柔軟なシステム構成を実現
 フラットな構成と複数階層に分割した構成の両方に対応
フラットなシステム構成
FWを活用したシステム構成
 「セキュリティグループ」の活用で、
フラットでスケーラビリティの高い
システム構築が可能
インターネット
 FWの活用により、従来の複数
階層に分けたシステム構成も可能
インターネット FW
仮想ルータ
DMZ
192.1.1.0/24
Web
予備
Web
Web
Web
セキュリティグループ A
DBサーバ
Web
Web
内部セグメント
セキュリティグループ B
DBサーバ
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
ご参考
環境の変化に応じた最適なインフラ配備
 あらかじめ設定した条件(閾値越え、指定時刻による起動)に
従い、自動で仮想サーバのスケールアウト/インを実現
オートスケール機能
LB
スケジューリング設定
テンプレートから
4台目のWeb
サーバを自動配備
監視/閾値トリガ設定
拡張先設定
サービスポータル
拡張対象イメージ設定
4台目のWeb
サーバを自動
縮退
スケール状況通知
「K5」で  一時的なアクセス集中などによるレスポンス低下を回避
よくなること
(例:チケット販売サイト、月末処理 )
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IaaS-5
24時間365日の万全なセキュリティ対策
クラウド環境だからこそ求められる「トラステッド(高信頼)」を富士通クラウドCERTが強力支援
 クラウドサービス基盤に対する脆弱性診断やモニタリングなどの
情報セキュリティ対策を実施し、24時間365日体制で運用
■脆弱性診断
■モニタリングと検知
セキュリティオペレーションセンター(SOC)を
設置。毎日、「K5」の基盤に対し診断を実施し、
パッチ管理システムと連携
・不正アクセスとマルウェアのモニタリング
・ログ/イベントの相関分析
■脆弱性情報の収集/分析/管理
クラウドサービス基盤に関する脆弱性情報を常に
収集し、影響度の分析に基づき、変更管理・
パッチ管理に反映
富士通
クラウドCERT
 様々な規格、標準、ベストプラクティスに今後準拠予定
FISC(2015年度3Q中)/
ISO27001(2015年度4Q)などに対応予定
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アプリケーション開発/運用の効率化を実現する
「PaaS」
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
PaaSを実現する世界
 レガシー化したシステムのモダナイズと、システム開発の高速化を実現
するサービスを提供
 お客様システムと外部のサービスが業態を跨いで連携することで、
新たなエコシステムを形成し、継続的なビジネス成長を実現
基幹(既存)システム
APIで
自由な連携
/移行
モダナイゼーション
新規ビジネスのための
システム
API
APIマッシュアップ
で開発
基幹システム
モバイル
API
ソーシャル
API
アプリ
PaaS
パッケージ
手組み
単純
マイグレ
API
API
API
モダナイ
ゼーション
基幹業務基盤
サービス
WebAPI管理
サービス
エコシステムの形成で
継続したビジネス成長
API
IoT
組立て開発
新たなエコシステム
分析
シミュレー
ション
外部サービス
クラウドネイティブ基盤
サービス
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
PaaS機能の主な特長
 K5のPaaS機能を活用する事で、「開発スピード」、「品質管理」、
「コスト削減」をサポート
PaaS-1
業務アプリケーションの開発・運用の効率化
PaaS-2
新規事業の早期立ち上げ
PaaS-3
本来業務へのリソースシフト
PaaS-4
アプリ開発のための部品群の活用で開発工数を削減
PaaS-5
~基幹業務基盤サービス~
~クラウドネイティブ基盤サービス~
~システム自動構築サービス/システム自律運用支援サービス~
~業種特有の部品・サービス・テンプレート~
Web-APIを活用した新ビジネスの創出
~WebAPI管理サービス~
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PaaS-1
業務アプリケーションの開発・運用の効率化
 基幹業務アプリケーションの開発・実行基盤を提供
サービス設計プロセスをプラットフォームに埋込
業務の動き(ロジック)
UseCase1
分析
お客様の設計・開発プロセス
API
UseCase2
API
UseCase3
API
…
…
モデリング(データ)
1. 手法・ツールを利用し設計、開発
・設計情報の一元管理と見える化
・開発品質、保守性向上
ロジックとデータが
一体化した
サービス開発手法
ルール
開発支援ツール
アプリ
お客様
分散化
データ
リポジトリ
2. アプリケーション実行環境構築
・アプリケーション実行環境を簡単構築
・アプリケーションの稼動状況を監視可能
アプリケーションの実行環境をパッケージ化
大規模~小規模
ロジック
基幹システムに最適な
実行環境定義
システム構成
パッケージ
アプリ
…
お客様
運用
監視
WEB
AP
DB
お客様
 開発期間の大幅短縮、生産性の向上によるコストダウン
「K5」で
よくなること  堅牢性・運用性を備えた実行環境を迅速に構築
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PaaS-2
新規事業の早期立ち上げ
 頻繁に変化するICT要件を、迅速かつ柔軟に取り込める
アジャイル型の開発・実行基盤
1.好みの言語でアプリケーションを開発
3.マーケットへの公開
2.アプリケーションを配備
アプリ
開発者
API
外部サービス
API
SoRシステム
API
SoEシステム
API
アプリ
マッシュアップ
迅速な
開発
容易な
連携
Java用
PHP用
ログ
モニタリング
…
共通サービス
配備
etc...
Cloud Foundry
 サービスを迅速にマーケットに公開
「K5」で
よくなること  ビジネスの有効性を早期に確認
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PaaS-3
本来業務へのリソースシフト
 性能・信頼性・運用要件からインフラの最適構成(WL-PKG)を作成
 作成済みのWL-PKGを利用することで、インフラ・運用環境を容易に構築可能
⇒効率化で生まれた人的リソースは本来業務に集中
SLA要件
【従来】
インフラ設計
手順書作成
構築作業
数週間
~数ヶ月
業務/システム
【「K5」】
利用者数
知見
性能
テンプレート選択
システム自動配備
システム構成
信頼性
など
数十分
ソフトウェアスタック
テスト/運用セット
システム自動構築/自律運用支援サービス
お客様
テンプレート
お客様自身でテンプレート登録も可能
「K5」で
よくなること
 検証済みの最適環境をわずか数十分で構築完了、
業務・アプリケーション開発に集中
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PaaS-4
アプリ開発のための部品群の活用で開発工数を削減
 知見を活用した共通サービスを提供
共通サービス
※順次拡充予定
生産/販売管理
物流
・・・
ID管理
認可
ワークフロー
データ連携
帳票管理
運用管理
構成管理
課金管理
RDB
監視
メッセージキュー
メール配信
IDS/IPS
CDN
VMインポート
・・・
【業種・業務共通】 発注/在庫
【システム共通】
【汎用
コンポーネント】
開発者が必要な
機能を選択可能
K5
SE開発
部品・サービス
SE知見・ノウハウ
社内実践
ノウハウ
「K5」で
 “あるものを使う““作らない”開発による、開発工数を削減
よくなること
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
PaaS-5
Web-APIを活用した新ビジネスの創出
 安全なWebAPI公開により、業種・業態を超えたビジネスのコラボレーションを
実現
アプリケーション
安全なアクセス
WebAPI
利用者
Webサイト
モバイルアプリ
システム連携
開発者
• 認証認可
• トラフィック制御
• セキュリティ対策
利便性の向上
API群
開発者向け
ポータル
WebAPI管理サービス
•
•
•
•
•
呼出し方式の統一
サービスのマッシュアップ
APIバージョン管理
キャッシュによる性能向上
開発者ポータル
利用状況の把握
WebAPI
提供者
…
API
API
API
バックエンドシステム
•
•
•
•
ダッシュボード
グラフによる視覚化や分析
カスタムレポート
マネタイズ管理
 安全なWebAPI公開を実現
「K5」で
よくなること  新たなエコシステム形成を促進し、ビジネスの継続的な成長に寄与
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」その他サービス
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
24時間対応の高品質サポートを提供
 システムの重要度・緊急度に合わせて、メール/電話、お問い合わせ
時間帯などヘルプデスクサービスメニューから選択
①ライト
メニュー
②ベーシック
¥6,000もしくは
¥30,000円もしくは
月度の利用料金の10%に相当する金額 月度の利用料金の10%に相当する金額
上記どちらか高い額
上記どちらか高い額
③プレミアム
¥1,500,000円もしくは
月度の利用料金の10%に相当する金額
上記どちらか高い額
対応時間
9-17
24時間
24時間
お客様専任担当者
共用
共用
専任チーム
技術QA
有
有
有
問題解決支援
(初回応答目標時間)
ー
1時間
15分
問題解決支援
(連絡方法)
メール
・メール
・電話
・メール
・電話
障害対応
有
有
有
障害時の
個別レポート対応
ー
ー
有
障害時通知
ポータル通知
・ポータル通知
・メール送付
・ポータル通知
・メール送付
・電話通知
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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
運用情報/障害情報の見える化による安心利用
 障害の早期原因特定や再発防止に必要な情報を提供
高度な品質・信頼性が求められる基幹システムでも安心して運用
高品質なサポート
を実現する仕組み
ビジネス
アプリケーション
お客様
/SIer
/当社SE
サ
ー
ビ
ス
ポ
ー
タ
ル
・統合監視
・障害予兆・原因切り分け
・ボトルネック解析
・インフラ運用自動化
ミドルウェア
インフラ
収集・蓄積・分析
・ログデータ/パケット
・プロセス情報
・レスポンス
・インシデント
ファシリティ
32
サ
ポ
ー
ト
サ
ー
ビ
ス
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」 上で利用できるソフトウェア製品
 富士通ソフトウェアのダウンロードサイトからソフトウェアプログラムを
お客様専用仮想システム上へ短時間でダウンロードすることが可能
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Interstage
Application Development Cycle Manager
Application Server
AR Processing Server
Business Analytics Modeling Server
Business Application Server
Business Operations Platform
Business Process Manager
Business Process Manager Analytics
Charset Manager
Data Effector
Information Integrator
Information Quality
Interaction Manager
Job Workload Server
List Creator
List Works
Mobile Application Server
Navigator Server
Print Manager
Service Integrator
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
Interstage Shunsaku Data Manager
Interstage Studio
Interstage Terracotta
Interstage XWand
Systemwalker Centric Manager
Systemwalker Desktop Keeper
Systemwalker Desktop Patrol
Systemwalker for Oracle
Systemwalker Network Manager
Systemwalker Operation Manager
Systemwalker Runbook Automation
Systemwalker Security Control
Systemwalker Service Catalog Manager
Systemwalker Service Quality Coordinator
Symfoware Server
NetCOBOL
Linkexpress
PowerRDBconnector
PowerSORT
Internet Navigware
※ソフトウェアの利用には、別途ライセンスの購入が必要です。
33
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」価格/SLA
34
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」 IaaS 料金表(1/4)
メニュー
単位
2015.12.1時点
※最新の料金表については、
「K5」公開サイトに掲載の料金表をご参照ください。
http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/price
価格
備考
コンピュート
仮想サーバ
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
タイプ
仮想CPU
メモリ(GB)
S-1
1
S-2
2
S-4
4
S-8
8
S-16
16
M-1
1
M-2
2
M-4
4
M-8
8
M-16
16
OS提供サービス サポートなし
1 Windows Server 2008 SE R2 SP1 64bit 日本語版 PL
4
8
16
32
64
8
16
32
64
128
台数・時間
台数・時間
台数・時間
台数・時間
台数・時間
台数・時間
台数・時間
台数・時間
台数・時間
台数・時間
ライセンス・月
¥5,693
¥18,511
2
Windows Server 2008 EE R2 SP1 64bit 日本語版 PL
ライセンス・月
3
Windows Server 2012 SE R2 64bit 日本語版 PL
ライセンス・月
4
Windows Server 2012 SE 64bit 日本語版 PL
ライセンス・月
5
Cent OS 6.5 64bit 英語版
Ubuntu Server 14.0.4 LTS 英語版
OS提供サービス サポートあり
6
¥10.37
¥20.84
¥41.58
¥87.78
¥166.9 仮想サーバの起動/停止時の価格となります。
¥11.28 仮想サーバの解放時には、料金は発生しません。
¥22.68
¥45.36
¥95.76
¥191.52
¥5,693 同一料金月中に仮想サーバを一度でも起動した
¥5,693 場合、左記の料金がかかります。
ー
¥0
ー
¥0
1
Windows Server 2008 SE R2 SP1 64bit 日本語版 PL 24Hサポート
ライセンス・月
¥13,853
2
Windows Server 2008 EE R2 SP1 64bit 日本語版 PL 24Hサポート
ライセンス・月
¥38,911
3
Windows Server 2012 SE R2 64bit 日本語版 PL 24Hサポート
ライセンス・月
4
Windows Server 2012 SE 64bit 日本語版 PL 24Hサポート
ライセンス・月
¥13,853 同一料金月中に仮想サーバを一度でも起動した
¥13,853 場合、左記の料金がかかります。
5
Red Hat Enterprise Linux 6.5 64bit 英語版 平日サポート
ライセンス・月
¥15,000
6 Red Hat Enterprise Linux 6.5 64bit 英語版 24Hサポート
イメージ
ライセンス・月
¥20,000
1
ストレージ
GB・時間
オートスケール
ー
¥0.006
仮想サーバのイメージが格納されるストレージの
容量と時間に基づき料金がかかります。
¥0
単位が「月」と記載されているサービスは、同一料金月中の停止・削除等にかかわらず、当月中は満額の料金が発生します。また、同一料金月において数量・レベルが変更された場合、最も高い料金のものが適用されます。
35
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」 IaaS 料金表(2/4)
メニュー
ストレージ
ブロックストレージ
1 システムストレージ
2 増設ストレージ
スナップショット
1
ストレージ
オブジェクトストレージ
1 ストレージ
ネットワーク
ポート追加サービス
仮想ルータ
グローバルIPアドレス提供サービス
VPN(Ipsec VPN)
ファイアーウォール
DNSサービス
1
レコード数
重み付け数
フェイルオーバー数(ヘルスチェックによるフェイルオー
3
バー)
4 レイテンシベース数
ロードバランサー
1 Standard
2 Middle
3 High
2
ネットワークコネクタ
単位
※最新の料金表については、
「K5」公開サイトに掲載の料金表をご参照ください。
http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/price
価格
備考
GB・時間
GB・時間
¥0.022
¥0.022
GB・時間
¥0.022
GB・時間
¥0.006
個数・時間
ー
IP数・時間
台数・時間
ー
10レコード・月
ゾーンごとに発生
1レコード・月
¥360
¥360
¥720
1レコード・月
¥360
台数・時間
台数・時間
台数・時間
個数・時間
インターネットへのデータ転送送信(アウト)※1GB超過分
仮想サーバのスナップショットが格納されるストレージの
容量と時間に基づき料金がかかります。
¥2 仮想サーバを配備すると、1つは標準で提供されます。
¥0
¥0.6
¥5.76
¥0
1レコード・月
インターネット接続サービス
1 データ転送受信(イン)
2
2015.12.1時点
¥3.24
プロトコル(http/https)ごとにロードバランサー1つ
¥6.48
が必要となります。
¥12.96
マルチアベイラビリティ機能を利用する場合は
¥6
ネットワークコネクタが必要です。
ー
¥0
GB
¥16.8
1ヶ月あたり1GBまで0円、1GB超過分に関しては
16.8円の料金がかかります。
単位が「月」と記載されているサービスは、同一料金月中の停止・削除等にかかわらず、当月中は満額の料金が発生します。また、同一料金月において数量・レベルが変更された場合、最も高い料金のものが適用されます。
36
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」 IaaS 料金表(3/4)
メニュー
データベース
データベース仮想サーバ(PostgreSQL)
1 S-1(PostgreSQL)
単位
価格
1
4
台数・時間
¥14.4
2015.12.1時点
※最新の料金表については、
「K5」公開サイトに掲載の料金表をご参照ください。
http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/price
備考
2
S-2(PostgreSQL)
2
8
台数・時間
¥28.8
3
S-4(PostgreSQL)
4
16
台数・時間
¥58.2
4
S-8(PostgreSQL)
8
32
台数・時間
¥116.4
5
S-16(PostgreSQL)
16
64
台数・時間
6
M-1(PostgreSQL)
1
8
台数・時間
7
M-2(PostgreSQL)
2
16
台数・時間
¥36
8
M-4(PostgreSQL)
4
32
台数・時間
¥72
9
M-8(PostgreSQL)
8
64
台数・時間
¥143.4
16
128
台数・時間
¥344.4
GB・時間
¥0.022
データベースのデータが格納されるストレージの容量と時間に基づき料金がかか
ります。
GB・時間
¥0.006
スナップショットおよびバックアップが格納されるストレージの容量と時間に基づき
料金がかかります。
10 M-16(PostgreSQL)
ブロックストレージ
¥279.55 データベース仮想サーバの起動時の価格となります。
¥18 データベース仮想サーバの停止時には、料金は発生しません。
スナップショット・自動バックアップ
1
ストレージ
メール配信
メール配信
1
メール数(1万通まで)
月
¥3,360
2
メール数(3万通まで)
月
¥9,600
3
メール数(10万通まで)
月
¥28,800
4
メール数(25万通まで)
月
¥67,200
5
メール数(50万通まで)
月
¥124,800
6
メール数(100万通まで)
月
¥153,600
7
メール数(150万通まで)
月
¥182,400
8
メール数(200万通まで)
月
¥211,200
9
メール数(250万通まで)
月
¥240,000
単位が「月」と記載されているサービスは、同一料金月中の停止・削除等にかかわらず、当月中は満額の料金が発生します。また、同一料金月において数量・レベルが変更された場合、最も高い料金のものが適用されます。
37
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」 IaaS 料金表(4/4)
メニュー
テンプレート
テンプレートビルダー
1
ストレージ
監視サービス
監視
1 アラーム数
2 カスタムメーター数
セキュリティ
単位
ー
2015.12.1時点
※最新の料金表については、
「K5」公開サイトに掲載の料金表をご参照ください。
http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/k5/price
価格
備考
¥0
GB・時間
¥0.022
個数・月
個数・月
¥12
¥60
Trend Micro Deep Security as a Serviceオプション 24Hサポート ライセンス・月
テンプレートが格納されるストレージの容量と時間に
基づき料金がかかります。
¥15,000
サポート
ヘルプデスクサービス
ライト
1
月
ベーシック
2
月
¥6,000
もしくは
月度の利用料金の
10%に相当する金額
上記どちらか高い額
¥30,000
もしくは
月度の利用料金の
10%に相当する金額
上記どちらか高い額
プレミアム
3
月
¥1,500,000
もしくは
月度の利用料金の
10%に相当する金額
上記どちらか高い額
■対応時間:営業日 9:00~17:00
■受け付け:メールのみ
■対応内容:
・トラブル問い合わせ
・サービスの使用・設定方法や、仕様の詳細に関する
質問・回答
■対応時間:24時間/365日
■受け付け:メール・電話
■対応内容:
・トラブル問い合わせ
・サービスの使用・設定方法や、仕様の詳細に関する
質問・回答
■対応時間:24時間/365日
■受け付け:メール・電話
■運用体制:お客様システムを理解したプレミアム
利用者専任チームによる対応
■対応内容:
・トラブル問い合わせ
・トラブル時、個別レポート対応
・サービスの使用・設定方法や、仕様の詳細に関する
質問・回答
単位が「月」と記載されているサービスは、同一料金月中の停止・削除等にかかわらず、当月中は満額の料金が発生します。また、同一料金月において数量・レベルが変更された場合、最も高い料金のものが適用されます。
38
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
K5のSLAについて
 「仮想サーバ」を対象とし、以下の通りSLAを設定します。
SLA未達成時は、仮想サーバの利用料金を元に算出されたサービスクレジットを
翌月以降の利用料金から減額します。
仮想サーバ
対象機能
月間稼動率
99.99%
同一契約および同一リージョン内で契約者が利用している全仮想サーバ
が動いている複数アベイラビリティゾーンが利用不可の状態
適用条件
クレジット保証
仮想サーバの利用料金の10%を翌月以降利用料金から減額
 サービスレベル適用イメージ
サービスレベル適用対象
仮想サーバ
【SLA対象機能】
ストレージ
【SLA対象外機能】
× ×
〇 〇
アベイラビリティゾーン①
サービスレベル適用対象外
× ×
× 〇
アベイラビリティゾーン②
〇 ×
〇 〇
アベイラビリティゾーン①
× ×
〇 ×
アベイラビリティゾーン②
※対象機能は「仮想サーバ」のため、ストレージの稼動可否はSLAに影響しません。
39
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」ロードマップ
40
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」提供ロードマップ
 2015年度3Qより、順次提供開始
業種・業務共通サービス
在庫管理
受発注
・・・
Web-API管理サービス
(Web-APIの公開・管理)
ビジネス支援・運用支援サービス
PaaS
汎用コンポーネント
アプリケーション
基盤サービス
ID管理
課金管理
バックアップ
ログ
・・・
RDB
IDS/IPS
DNS
メッセージ
CDN
メール
基幹業務基盤サービス
(プロセス・ルール・データを統合管理)
ワークロード管理
基盤サービス
IaaS
システム自動構築サービス
(システム構成・運用を設計・構築しパッケージ化)
仮想専有環境
(プライベートクラウド)
仮想共有環境
(パブリッククラウド)
リージョン
ネットワーク
日本
インターネット通信
クラウドネイティブ基盤サービス
(Cloud Foundryベースの開発/実行環境)
北米
物理専有環境
(ベアメタル)
欧州
データセンター間ネットワーク
凡例
提供済:
41
アジア
マルチクラウド接続サービス
順次提供予定:
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
全体スケジュール(予定)
国内 : 2015年12月正式提供
海外 : 2016年度2Q 欧州から展開
2015年度
3Q
4Q
2016年度
2017年度
IaaS
▽12月:正式提供
国内
PaaS
▽1月:βトライアル
▽4月:正式提供
▽2Q:欧州
▽下期以降
他リージョンに展開
海外
42
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「30日間無償トライアル」のご案内
最大30日間!
「K5」を30日間、無償で試用利用いただけます。
提供条件
 サービス提供時間 :24時間365日
 利用可能範囲
プロジェクト数
1つ(デフォルトプロジェクトを除く)
ロードバランサー
1個まで
仮想サーバ台数
10台(最大10vCPUまで)
グローバルIPアドレス
2個まで
ストレージ
400GB(最大10ボリュームまで)
オブジェクトストレージ
100GB
OS
Windows Server/Cent OS(いずれもOSのサポート無し)
※アベイラビリティゾーン(AZ)もご利用いただけます。
 サポート
:ヘルプデスクサービスは、「ライト」を提供します。
・メールによるお問合せ(月~金9:00-17:00、問合せ回数無制限)
・サービスの仕様や各機能の利用/操作方法に関する質問
・サービスが正常に動作していない場合の原因調査・回避措置に関する質問・相談
留意事項
 本サービスの利用を希望される場合、FUJITSU Cloud Service K5利用規約およびサービス仕様書に同意頂く
必要がございます。
 本サービスの内容および利用条件は、予告なく変更される場合があります。
 サービス内容、提供の状態、アクセスの可能性、使用の状態に関し、何ら保証するものでありません。
 メンテナンス作業は、予告なく実施される場合があります。
 正式サービスご利用時には、「正式提供申請書」によるお申込が別途必要となります。
43
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
FUJITSU Cloud Initiative
 新たなクラウド商品群を加え、多様なお客様ニーズに応える
お客様先
データセンター
マネージドサービス
運用導入
(グランドデザイン/インテグレーション/サービスマネジメント)
各種SaaS (約100種)
SaaS
FUJITSU Software
マルチクラウド統合管理(ソフトウェア)
Cloud Services Management
マルチクラウド統合管理(サービス)
Cloud Services Management
ビジネスアプリケーション基盤 Interstage
PaaS
モバイルアプリ開発実行基盤
統合運用管理 Systemwalker
MobileSUITE
IoTデータ活用基盤
IoT Platform
O2Oサービス統合基盤
Smart Biz Connect
クラウド連携・統合サービス
RunMyProcess
データベース Symfoware
K5
クラウドマネジメントソフトウェア
FUJITSU Integrated System
IaaS
垂直統合型クラウド商品
PRIMEFLEX for Cloud
Private Hosted
物理専有
S5
A5
for Microsoft Azure
仮想専有
NIFTY
Cloud
HyConnect/
オープンパブリック
仮想共有
データセンター
/セキュリティ
データセンター / FUJITSU Security Solution
ネットワーク
FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS / クラウド接続サービス
デバイス
PC / タブレット/ スマートフォン
44
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
(ご参考)
ハイブリッドクラウドに向けた取り組み
45
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
時代はハイブリッドクラウドへ
 全体の約4割が、クラウドとオンプレミスの其々のメリットを勘案し、
ハイブリッドクラウドでの構築を検討している
<新規システムの構築方法>
ハイブリッド
クラウド
37.6%
オンプレミス
21.9%
パブリック
クラウド
10.9%
プライベート
クラウド
29.6%
(N=3,099)
出典:MM総研 「国内クラウドサービス需要動向」 2014年11月
46
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
K5をコアとするマルチクラウドインテグレーション
 PRIMEFLEXはK5と同一のオープン技術とアーキテクチャを採用
 K5をコアとするマルチクラウド間でのAPI連携を実現
 富士通グループクラウド・パートナークラウドによるマルチクラウド
インテグレーションを提供
お客様データセンター
DC間
ポータビリティ
富士通データセンター
富士通グループ
クラウド
パートナー
クラウド
S5
A5 等
システム
API
K5
K5 / PRIMEFLEX
API
アプリケーションマッシュアップ
同一のオープン技術
インタークラウド
マルチクラウドでのインテグレーション
運用一元化(お客様の全てのシステム)
47
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
マルチクラウド環境を統合ポータルから運用
 複数のクラウド/仮想システム環境を統合管理できる統合ポータル機能を提供
サーバ配備
ポータル操作
Data管理
予兆監視
コスト性能比較
サービス管理
プライベートとパブリッククラウド双方
の仮想環境を統合的に表示
(利用したいクラウドを選択)
FUJITSU Cloud Services Management
富士通データセンター
オンプレミス
富士通クラウド
クラウド
国内/海外
パブリック/プライベート/ホスティング
A5(Azure)/AWS
経営層
・コスト最適化
・利用状況の見える
化による戦略的な
IT投資
メリット
48
・セキュリティの強化
・個別の契約管理や
課金管理が不要
ICT管理者
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
マルチクラウドネットワークの強化
 AWS/Azureとの閉域接続サービスを提供
 当社データセンターをネットワークハブとして、様々なクラウド
環境とのハイブリッド接続を実現
富士通データセンター
(東日本センターより開始)
S5
Private Hosted Cloud
K5
ホスティング環境
クラウド接続サービス
FENICS
富士通
データセンター
EQUINIX
Amazon
(AWS)
お客様センター
MS
(Azure/A5)
Google,VMwareなど連携先クラウドは拡大予定
49
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
マネージドサービス「Hybrid IT Services」
 クラウドからオンプレミスに至る幅広いシステムに対し、企画から、
設計・移行、運用まで、ライフサイクルに応じたサービスを提供
グローバルに標準化されたグランドデザインにより、お客様システム全体の可視化と最適構成をご提案
 600社以上のお客様運用で培った知見をテンプレート化・活用することで、
インフラ構築期間を大幅に短縮(数ヶ月⇒数日)


運用自動化/集約化により人手を介さない運用で、30~50%のコスト削減を実現
Hybrid IT Services
企画
運用
設計・移行
アプリケーション運用
グランド
デザイン
インフラ運用
インテグ
レーション
セキュリティ運用
エンドユーザーサービスデスク
サービスマネジメント
ハイブリッドに対応した標準化手法
50
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
51
【付録①】
社内実践 ~富士通が率先して社内適用~
52
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
グループ国内外の社内システムを「K5」に移行
2月18日
社外発表
 全社内システムにおけるリソース・運用の集約により、
価格競争力のあるクラウドを提供
 グループ内 約640システム(サーバ 13,000台)を
次世代クラウド基盤へ移行。5年間で約350億円のTCO削減
社内システム
<640システム>
リソース
ファシリティ
運用
ヘルプデスク
開発環境
各BU
リソース
ファシリティ
運用
ヘルプデスク
(SE/事業部)
集約
パブリッククラウド
(事業用クラウド)
リソース
ファシリティ
運用
ヘルプデスク
リソース
ファシリティ
運用
ヘルプデスク
「K5」
<リソース/ファシリティ/運用/ヘルプデスクなど集約>
53
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
全体最適化に向けた取り組み
 システムの見える化をもとに、全体最適の視点でシステムを再編
 再編にあたっては、グループ全体の社内クラウドサービス化を目指し、
既存資産の再利用も含めた段階的なシステム再構築、
インフラ共通基盤整備を進め、TCOの最適化を追求
2009年度~2014年度
アプリ
ケーション
ミドルウェア
…
個別
最適
…
個別
最適
統合
…
統合
統合
MWを含めた
64bit化による
高密度集約
サーバ
サーバ統合
物理・仮想
取り組み
システム標準化への
見える化
2015年度~
アプリケーション、
OS、MWの標準化
54
アプリ、
データ統合
クラウド化
全体最適化
システム再構築により
アプリ統合・
データ統合を推進
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
変化に強い社内システムへの再編
 「見える化」による現状の実態を踏まえた上で、ビジネス変化に強い
全体最適化された社内システム実現を目指す(段階的に再編を実施)
【現状】
【今後(目指すべき姿)】
統一された技術適用方針(ESB、XML技術
等)により変化に強い情報システム基盤を構築
個別最適によりサイロ化し複雑に絡み合った状態
機能・データ・連携インタフェースの重複
インフラ基盤、開発フレー
ムワークの標準化と統一
社外システム、取引先等
CRMシステム
コーポレート系/
全社共通システム
XMLDB
ECM系システム
SCM系システム
社外システム、取引先等
55
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
全体最適化に向けた社内システムの再編成
複雑に絡み合ったシステムをシンプルな構成に再構築
実行中
完了
実行中
完了
実行中
実行中
完了
(原価計算システムの再編)
完了
コミュニケーション系共通システム他
完了
56
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
「K5」による全体最適化
 標準化と共通化(I / F、機能、インフラ)により、システム全体を
最適化
 社内システムを段階的に移行中
業務アプリ
API化
(試行開始)
2015年9月
稼動済
就業管理システム
IT管理システム
製造管理システム
…
a
b
・・・
共通
I/F
共通機能の
コンポジット化
2016年5月より
稼動予定
予算管理
資産管理
・・・
Web-API
ID管理
運用管理
認証
開発環境
データ連携基盤
データ連携
課金管理
統合運用管理基盤
共通インフラ
IaaS
K5
57
設計情報
システム
c
・・・
システムに跨る機能の
標準化と共通化
帳票管理
パッチ
帳票管理基盤
実践課題による
PFの継続的な強化
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
予算管理システム
 予算管理システム2015年9月本稼動。同時に社内システムの
要となる統合運用監視システム、データ連携システムを稼動
インターネット
アベイラビリティゾーン
ハードからソフトへシフト
投資抑制、運用標準化
全社システムを横串にした
監視標準化と自動運用により
FWaaS
運用工数30%削減
他の業務プロジェクト
2015年度
業務プロジェクト
共通プロジェクト
統合運用監視
システム
・管理サーバ
・監視サーバ
DNS NTP
データ連携
システム
・全社ESB
・・・
LB
仮想ルータ
FWaaS
(Interstage)
FWaaS
オートスケール・
マルチテナント※活用により
VM数を半減
社内LAN
3Qより
順次
本稼働
負荷分散
Web/AP
ESB
Systemwalker
仮想コネクタ
予算管理
システム
DB
(Symfoware)
FWaaS
※富士通製ミドルウェアの
Consolidation Optionを活用
• バーチャルプライベートホステッドモデルにより、強固なセキュリティ環境で運用開始
• サイジング、調達作業から解放され、導入期間を1/8(4ヵ月⇒2週間)に短縮
58
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
社内実践によるリファレンス化
 富士通社内システムで自ら実践して得られたノウハウを
リファレンス化し、継続的にサービスとして提供
富士通全社
640システム
社内実践
…
社内実践
お客様
お客様
SaaS
事業者
業務
システム
業務
システム
業務
システム
リファレンス化
活用
FUJITSU Cloud Service K5
59
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
60