安心して子育てできるスギと能登ヒバの家。今年最後の完成物件です。ありがとうございました。「木の香り」に惚れて当社を選んでくれたＳ様夫妻の家がようやく完成の日を迎えました。奥様のご実家同様に構造材には、防虫抗菌効果の高い能登ヒバをふんだんに使い、内装には温かみのあるスギで統一しました。能登ヒバは殺虫・抗菌作用で有名なヒノキチオールを最も多く含むため、「ヒバ普請（ふしん）の家には蚊が３年は寄りつかない」とか、「ヒバの森には鳥のさえずりが聞こえない」（虫が少ないから）といわれているほどです。強くしなやかな能登ヒバをスギの柔らかさで包み込む。完成しても大きな丸太梁が木の香りを醸し続けてくれます。ただし、強力な防虫効果を発揮する能登ヒバは、強い芳香も大きな特徴なので、人によっては好き嫌いが分かれることもあります。それを和らげてくれるのが、スギの優しい香りです。スギの木目はとても素直で柔らかく、香りもどこか優しい感じで、温かみのある木肌の手触りも私たちを魅了してくれます。昔から和室の天井板や扉にもスギがよく使われてきた理由がよくわかります。日本の家で子供を育てるなら、こんな環境で育てていきたい・・、そう思わせるほど素敵な家に仕上がりました。天然木の家の心地よさは、簡単に現されるものではないので、ぜひご家族で実際に体験してみて下さい。家や住まいに対する考え方が必ず変わりますよ。沢野建設工房完成内見会１２／２７（土）・２８（日）印象的な外観は目を惹きます。午前１０時～午後５時かほく市学園台４丁目Ｓ様邸住む人の健康を考えた結果、天然乾燥させた無垢材がこのぐらいは必要だと、私たちは考えました。つ木幸くでせるは玄関ホール（左）と、洗面脱衣室（右）の高窓：日中なら自然光だけでも十分に明るくなるように配置しました。もちろん夏場の風通しも考えられています。沢野建設工房では、長期優良住宅と認定低炭素住宅に対応した家づくりを推進しています。沢野、２階寝室：お子さんといっしょに長く過ごす大切な空間です。母子ともにリラックスできるよう、スギをふんだんに使って内装の木材使用率を５０％以上にしました。２階のウォークインクローゼット：大切な衣類やシーズンオフの布団をカビやダニから守るために、壁面はすべてスギの無垢材を使いました。これで次のシーズンも安心ですね。。構造美を生み出す大きな丸太梁が見えるリビング。白い壁とのコントラストが素敵です。Ｓ様邸で使われている照明器具はすべて、節電効果の高いLED です。