ワトウルの風 Part2 - メルボルン日本人学校

平成26年度 メルボルン日本人学校
学校だより第10号(12月19日)
ワトウルの風 Part2
「二学期を終えて」
学校長 美谷添久男
子どもたちは、大きな事故や怪我もなく充実した日々を過ごす中で、今日、90日間にわたる二学期の学習
をすべて終えることができました。
今学期は、大きな行事を通して、学校のめざす姿である「自学の力」や「自治の力」を、より確かなものに高
めていくことを願って取り組んできました。終業式ではプレゼンで映し出された数々の成果を児童生徒ととも
に確かめたところです。
◆「メル校デー」 テーマ『Let It Go 熱きメル校 Spirit』
中学部=やった大成功!輝く仲間
力いっぱいの合唱
誠意をもって教えた
励まし合い、ねばり強く取り組むことで、一人では得ることのできない大きな自信を手にすることができました
◆運動会テーマ 『はじけろ! ベストを尽くせ 73』
元気な開会宣言で始まった
はじけた!
ベストを尽くした!
健闘をたたえ合う 73人
声がひとつに、動きがひとつに、心がひとつになったとき、大きな感動を共有できることを知りました
◆交流学習( 中学部 Alia College )(G5・6 Sydenham Hillside Primary School)
(プレップ~G4 Caulfield Primary School)
現地校の子どもたちとの交流を通して、着実に向上している自らの英語力を実感しました
◆外部指導者の協力
ターニャさんネットボール指導
晶江さん三味線指導
杏子さん絵本づくり指導
保護者によるパステル絵画指導
保護者の方や外部指導者の方の一流の技に触れ、できるようになった喜びと感謝の気持ちで一杯です
このほかにも、G3 をリーダーとして取り組んだ、小学部低学年のチェリーピッキングや学ぶ目的を明確にして
活動した中学部の職場体験学習などもありました。いずれの行事においても、様々な準備と練習が必要でした
が、児童生徒たちは、苦しいハードルを乗り越えて見違えるような成長を遂げてくれました。まだ課題は残され
ていますが、これまでに多くのご協力をいただきました保護者の皆様をはじめ、学校関係者に皆様には心から
感謝を申し上げます。来年も子どもたち一人ひとりが輝けるよい年になるようご祈念を申し上げ、今学期最後の
学校だよりとさせていただきます。