平成 26 年 12 月 24 日各位会社名代表者名問合せ先株式会社エル・シー・エーホールディングス代表取締役桑田正明（コード：4798 東証第二部）取締役 CFO 水野進（ＴＥＬ（ＩＲ専用）：03-3539-2587）連結子会社の異動（株式譲渡連結子会社の異動（株式譲渡）に関するお知らせ株式譲渡）に関するお知らせ当社は、本日開催の取締役会において、当社連結子会社である株式会社メディマックス（以下、「メディマックス社」といいます。）の保有株式を全て株式会社KKK（本社：東京都中央区湊一丁目６番１号八丁堀AFビル２階代表者：北島晃治）に譲渡することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、本件株式譲渡に伴い、同社は当社の連結の範囲から除外されることとなります。記１．株式譲渡の理由当社は、平成23年12月９日付「株式取得（子会社化）に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、メディマックス社の全株式を譲受、100％連結子会社としました。当初はメディマックス社の有する各種広告媒体を有効活用したマーケティングのコンサルティングノウハウと当社グループの有する経営コンサルティングノウハウの融合により、新たな切り口のコンサルティング商品やビジネスモデルを開発することで、両社事業の発展が図れるものと判断しておりました。一方で、メディマックス社の株式譲受後の事業展開を見据え、平成23年11月15日付で、当社100％子会社である株式会社Interface（以下、「Interface」といいます。）を設立し、Interfaceが企画営業機能を補完しながら、メディマックスの強みである広告制作及び広告コンサルティングの事業を拡大していく方針としておりました。しかしながら、買収時の経営指導料の負担問題や管理コストの負担問題からメディマックス社とトラブルが発生し、その解決が今日に至るまで尾を引き、役員の派遣なども出来ず、昨年漸く経理関係を当社グループ会社で管理出来るところまでは整えたものの、業績数字のタイムリーな把握も出来ない状況が継続しており、内部管理上も内部統制上も大きな問題を抱えている状況が続いていました。加えて、その後当社の経営コンサルティングの主力子会社による社員の大量退職等が発生したこと等により、相互に顧客を拡大させるシナジー効果を生みだすことはできませんでした。こうした理由から当社グループの内部管理体制の再構築計画に支障が生じ、またメディマックス社の経営成績が赤字体質であることから当社グループ全体の経営基盤の安定化、収益性の向上、企業価値の拡大につながらないと判断したため、同社の全株式を譲渡することを決議いたしました。なお、Interfaceについては現在不動産事業に注力しているところであります。２．異動する子会社の概要（１）商号（２）本店所在地（３）代表者の役職・氏名株式会社メディマックス東京都港区芝大門一丁目１０番地１号代表取締役社長吉井しげみ（４）事業内容広告代理店業、タレントマネジメント及びキャスティング、番組制作、システム開発並びに販売、運用、各種デザイン及びコンサルティング業務、通販商品の制作及び販売（５）資本金の額 3,370 万円（６）設立年月日 2008 年 10 月（７）大株主及び持株比率株式会社エル・シー・エーホールディングス 100％資本関係（８）上場会社と当該会社当社は、当該会社の議決権の 100％をとの関係等保有しております。人的関係該当事項はありません。取引関係当社と当該会社の間で、経理業務などの業務受託を行っております。関連当事者への当社の 100％連結子会社であります。該当状況（９）当該会社の最近３年間の経営成績及び財政状態決算期平成 24 年５月期平成 25 年５月期平成 26 年５月期純資産 14,739 千円 30,130 千円 9,351 千円総資産 40,442 千円 65,522 千円 70,395 千円１株当たり純資産 21 千円 43 千円 13 千円売上高 69,181 千円 142,242 千円 196,470 千円営業利益 20,294 千円 21,254 千円 △16,761 千円経常利益 17,754 千円 23,101 千円 △20,092 千円当期純利益 △15,314 千円 15,390 千円 △20,779 千円１株当たり当期純利益 △22 千円 22 千円 △29 千円１株当たり配当金注）平成24年５月期の業績数値につきましては、当社がメディマクス社を取得した平成23年12月12 日から平成24年５月20日までの経営成績及び財政状態となっております。３．株式譲渡の相手方の概要（１）商号（２）本店所在地（３）代表者の役職・氏名（４）事業内容株式会社ＫＫＫ東京都中央区湊一丁目６番１号八丁堀ＡＦビル２階代表取締役北島晃治ゴルフ場の建設及び経営並びに運営管理、ホテル・ロッジ旅館等の経営並びに運営管理、レストラン・食堂及び喫茶店の経営、ゴルフ用品、和菓子、漬物その他食料品、郷土玩具、煙草及び酒類の販売、医薬品の販売、金銭貸付の業務、ビルの清掃並びにその管理、マージャン業、不動産の売買・仲介及び斡旋、有価証券の売買、前号に附帯する一切の業務 3,000 万円昭和 56 年 11 月 18 日 △124 億 4,700 万円 52 億 8,800 万円北島晃治 100％（５）資本金の額（６）設立年月日（７）純資産（８）総資産（７）大株主及び持株比率（平成 26 年 12 月 22 日現在）（８）上場会社と当該会社資本関係との関係等人的関係該当事項はありません。該当事項はありません。取引関係関連当事者への該当状況該当事項はありません。該当事項はありません。４．譲渡株式数、譲渡価額及び取得前後の所有株式の状況（１）異動前の所有株式数 693株（議決権の数：693個）（議決権所有割合：100％）（２）譲渡株式数 693株（３）譲 693円渡価額（４）異動後の所有株式数０株５．日程（１）取締役会決議日平成26年12月24日（２）契約締結日平成26年12月24日（３）株式譲渡実行日平成26年12月24日６．今後の見通し連結子会社を連結の範囲から除外することによる業績予想に与える影響については、確定次第、速やかにお知らせいたします。以上