2 相ステッピングモーター PKPシリーズ 標準タイプ 取付角寸法 60mm 厚さ 16mm 2 相 PKP シリーズにステップ角度 1.8°の薄型ステッピングモーター がラインアップ。 モーターの薄型化により、狭いスペースでの取 り付けが可能となり、装置の小型化、軽量化を実現します。 薄型新登場 ■特徴 薄型・軽量 組み合わせ推奨ドライバ(別売) 当社 2 相ステッピングモーターの中で最薄のモーターです。 モーターの薄型化により、狭いスペースにも取り付け可能です。 2相PKPシリーズ バイポーラ駆動用のドライバをご用意しています。 フルデジタル制御のフルタイムマイクロステップドライバと組み 合わせることで、低振動になります。 60mm 推奨ドライバ品名:CVD215-K 励磁最大静止トルク:0.18N·m 質量:0.2kg 16mm ■品名の見方 ■種類と価格 ●標準タイプ ●標準タイプ PKP 2 6 2 F D 15 A W ① ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ② ③ ④ ⑤ ⑥ シリーズ名 2:2 相 モーター取付角寸法 モーターケース長さ モーター識別 リード線本数 モーター巻線仕様 形状 ケーブル識別 ⑦ ⑧ ⑨ 品名 PKP262FD15AW 定価 5,000 円 製品には、次のものが含まれています。 モーター、取扱説明書 PKP:PKP シリーズ 6:60mm F:モーター取付角寸法 60mm D:4 本(バイポーラ) A:片軸シャフト W:リード線タイプ ● PKP シリーズで、今回ご紹介する以外の製品もご用意 しています。 詳しくは、オリエンタルモーター総合カ タログ 2014/2015 C-384 ページをご覧ください。 総合カタログ AC小型標準モーター スピードコントロールモーター ステッピングモーター ACサーボモーター 電動アクチュエータ ネットワーク対応製品・コントローラ ファン&サーマルマネジメント ■仕様(バイポーラ 4 本リード線) 品名 励磁最大 静止トルク N·m ローター慣性 モーメント J:kg·m2 0.18 68×10-7 PKP262FD15AW 定格電流 電圧 巻線抵抗 A/ 相 V Ω/ 相 1.5 2.25 1.5 基本 ステップ角度 1.8 ■回転速度―トルク特性(参考値) PKP262FD15AW 0.25 定電流ドライバ 電源電圧:DC24V 設定電流:1.5A/相 (2相励磁時) フルステップ 1.8゜ /step トルク [N·m] 0.20 0.15 プルアウトトルク 0.10 0.05 0 0 0 1000 2000 3000 回転速度 [r/min] 4 6 8 10 パルス速度 [kHz] 2 4000 12 14 5000 フルステップ ご注意 ● 回転速度―トルク特性は、当社測定条件によるデータです。 条件が変化すると、特性が変化する場合があります。 ● 駆動条件によっては、モーターが著しく発熱する場合があります。 モーターケース温度は 100˚C 以下でお使いください。 ■外形図(単位 mm) 16 15±1 1.5 4×ϕ4.5穴 0.5 47.14±0.25 60 10±0.25 60 47.14±0.25 23.5 3.7 モーターリード線 4本 UL Style 3265, AWG22 600 4.5 4.5±0.15 0 ϕ5−0.012 (h7) ϕ38.1±0.03 品名:PKP262FD15AW 質量:0.2kg B1170 ■一般仕様 仕様 モーター部 130 (B) 常温常湿においてモーターのコイル・ケース間を DC500V メガーで測定した値が 100MΩ 以上あります。 常温常湿においてモーターのコイル・ケース間に 50Hz または 60Hz、AC0.5kV を 1 分間印加しても異常を認めません。 −10∼+50˚C(凍結のないこと) 周囲温度 使用環境(動作時) 周囲湿度 85% 以下(結露のないこと) 雰囲気 腐食性ガス、塵埃のないこと。 水、油などが直接かからないこと。 温度上昇 定格電圧で 2 相励磁、静止状態のとき、巻線部温度上昇が 80˚C 以下(抵抗法) ±5 分(±0.083˚) 静止角度誤差 ✽1 ✽4 シャフト振れ 0.05T.I.R.(mm) ラジアルプレイ ✽2 0.025mm Max.(荷重 5N) アキシアルプレイ ✽3 0.075mm Max.(荷重 10N) 取付インローのシャフトに対する同心度 0.075T.I.R.(mm)✽4 ✽4 取付面のシャフトに対する直角度 0.075T.I.R.(mm) 耐熱クラス 絶縁抵抗 絶縁耐圧 (負荷の大きさにより変化します)。 ✽1 フルステップ、無負荷時の値です。 ✽2 ラジアルプレイ:モーターシャフトの先端に垂直方向の荷重 5N をかけたときの、ラジアル方向のシャフト位置の変位量です。 ✽3 アキシアルプレイ:モーターシャフトに軸方向の荷重 10N をかけたときの、軸方向のシャフト位置の変位量です。 ✽4 T.I.R.(Total Indicator Reading):基準軸心を中心にして、測定部を 1 回転させた場合のダイヤルゲージの読みの全量を表します。 ご注意 ● モーターとドライバを接続した状態では、絶縁抵抗測定、耐圧試験をおこなわないでください。 ϕ0.075 A 0.05 A 0.075 2 A ■許容ラジアル荷重・許容アキシアル荷重 単位:N 許容ラジアル荷重 シャフト先端からの距離 mm 0 5 10 20 25 34 許容アキシアル荷重 モーター自重以下 ■モーターの内部結線図 黒 A 緑 B 赤 青 リード線色 ■推奨ドライバ(別売) 2 相ステッピングモーターPKP シリーズ用バイポーラ駆動ドライバです。 ●種類と価格 品名 CVD215-K 定価 12,000 円 ●仕様 CVD215-K バイポーラ定電流方式 1.5A/ 相 DC24V±10% 品名 駆動方式 モーター駆動電流(出荷時設定) 電源電圧 上位コントローラがラインドライバ出力: 1MHz(Duty 50% 時) 上位コントローラがオープンコレクタ出力: 250kHz(Duty 50% 時) 負論理パルス入力 最大入力パルス周波数 0∼+50˚C(凍結のないこと) 85% 以下(結露のないこと) 周囲温度 周囲湿度 使用環境(動作時) 雰囲気 腐食性ガス・塵埃のないこと。 水、油などが直接かからないこと。 ●外形図(単位 mm) 質量:0.02kg B1128 65 59 4×ϕ3.5穴 11 45 31 3 12 1 5 12 4以下 17以下 1 ● 付属品 コネクタハウジング: 51103-0200(Molex) 51103-0500(Molex) 51103-1200(Molex) コンタクト : 50351-8100(Molex) 3 ●接続図 推奨ドライバ CVD215-K との接続例です。 ◇ パルス入力がラインドライバの場合 [配線上のご注意] DC24 V±10% GND 青 赤 CN1 CN2 モーターリード線 緑 黒 コントローラ CN3 CW (PLS) CCW (DIR.) ◇ 入出力信号の接続 ドライバ 1 2 1 2 3 4 5 1 2 3 4 ✽ 100 Ω 100 Ω 2.2 kΩ 100 Ω 100 Ω 2.2 kΩ 0V 電流ソース出力回路 電流シンク出力回路 DC5∼24 V CN3 DC5∼24 V AWO R1 CS R1 5 6 7 470 Ω 1 kΩ 470 Ω ◇ 電源の接続 1 kΩ 8 ● AWG22(0.3mm2)の線材をご使用ください。 ● DC 電源入力の極性を間違えるとドライバが破損します。 通電前に必ず極性を確認してください。 0V 0V DC30 V以下 10 mA以下→ DC30 V以下 CN3 R2 ALM R2 TIM ● 入力信号 入力信号は、DC5V でご使用ください。 DC5V を超える電圧を印加するときは、電流が 5∼15mA に なるように外部抵抗 R1 を接続してください。 (AWO、CS) パルス入力がオープンコレクタの場合、CW 入力、CCW 入力に D C5V を超える電圧を印加するときは、電流が 7∼20mA になるように外部抵抗 R3 を接続してください。 ● 出力信号 出力信号は、DC30V、10mA 以下でご使用ください。 電流 値が 10mA を超えるときは、外部抵抗 R2 を接続してくださ い。 ● AWG24∼22(0.2∼0.3mm2)のツイストペア線をご使用くだ さい。 ● パルスラインが長くなるほど伝送できる最大周波数が低下 しますので、できるだけ短く(2m 以内)配線してください。 ● 入出力信号ラインは、パワーライン(電源ライン、モータ ーラインなど)から 100mm 以上離して配線してください。 ◇ モーターケーブルの延長 9 10 出力飽和電圧 最大0.5 V 11 ● AWG22(0.3mm2)以上の太い線材をご使用ください。 ◇ 全般 12 ● ドライバに付属しているコネクタとリード線の圧着には、 手動圧着工具が別途必要です。 オプション(別売)でご用 意している、接続ケーブルは、リード線圧着済です。 ● 配線 ・ 配置によりモーターケーブルや電源ケーブルから発 生するノイズが問題になる場合は、シールドするかフェラ イトコアを使用してください。 0V 0V ✽ピン No.3 には何も接続しないでください。 ◇ パルス入力がオープンコレクタの場合 コントローラ ドライバ 電流ソース出力回路 電流シンク出力回路 DC5∼24 V CN3 DC5∼24 V R3 R3 CW (PLS) CCW (DIR.) 0V 1 2 3 4 100 Ω 100 Ω 2.2 kΩ 100 Ω 100 Ω 2.2 kΩ 0V お客様ご相談センター(フリーコール) http://www.orientalmotor.co.jp/ ●ご使用の際は、取扱説明書を良くお読みのうえ正しくお使いください。 ●このカタログに掲載している製品は産業用および機器組み込み用です。 その他の用途には使用しないでください。 ●このカタログに掲載している製品の性能および仕様は、改良のため予告なく変更する ことがありますので、ご了承ください。 ● はオリエンタルモーター株式会社の登録商標です。 製品に関する技術的なお問い合わせ、お見積、 ご注文はこちらまで。携帯電話・PHSからも ご利用可能です。 受付時間 平日/8:0 0 ∼ 2 0:0 0 土 曜日/ 9:0 0 ∼ 1 7:3 0 TEL 0120-925-410 FAX 0120-925-601 TEL 0120-925-420 FAX 0120-925-602 大 阪 TEL 0120-925-430 FAX 0120-925-603 東 京 名古屋 2014 年 10 月 制作 © Copyright ORIENTAL MOTOR CO.,LTD. 2014 14X 5500XY V-165 2 相ステッピングモーター PKPシリーズ ハーモニックギヤードタイプ 取付寸法 ϕ72mm 2 相 PKP シリーズの薄型ステッピングモーターにハーモ ニックギヤを組み付けた製品をラインアップしました。 負荷の固定は、フランジ面への取り付けとなります。 ■品名の見方 ■種類と価格 ●ハーモニックギヤードタイプ ●ハーモニックギヤードタイプ PKP 2 6 2 F D 15 A W - H 100 ① ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 品名 PKP262FD15AW-H50 PKP262FD15AW-H100 ⑪ 製品には、次のものが含まれています。 PKP:PKP シリーズ シリーズ名 2:2 相 モーター取付角寸法 モーターケース長さ モーター識別 リード線本数 モーター巻線仕様 形状 ケーブル識別 ギヤ種類 減速比 定価 75,000 円 75,000 円 モーター、取扱説明書 6:60mm(ハーモニックギヤードタイプは ϕ72mm) F:モーター取付角寸法 60mm D:4 本(バイポーラ) A:片軸シャフト W:リード線タイプ H:ハーモニックギヤードタイプ ■仕様(バイポーラ 4 本リード線) 励磁最大 静止トルク N·m 品名 PKP262FD15AW-H50 3.7 PKP262FD15AW-H100 5.4 ローター慣性 モーメント J:kg·m2 90×10-7 定格 電流 A/ 相 電圧 V 1.5 巻線 抵抗 Ω/ 相 1.65 基本 ステップ 角度 減速比 許容 トルク N·m 瞬時最大 トルク N·m ロストモーション (負荷トルク) arcmin 0.036 50 3.7 4.8 1.5 以下 (±0.18N·m) 0∼70 0.018 100 5.4 7.7 1.5 以下 (±0.27N·m) 0∼35 1.1 速度範囲 r/min ご注意 ● ローター慣性モーメントは、ハーモニックギヤ部の慣性モーメントをモーター軸に換算した合計値です。 ■回転速度―トルク特性(参考値) PKP262FD15AW-H50 6 5 瞬時最大トルク 10 定電流ドライバ 電源電圧:DC24V 設定電流:1.5A/相(2相励磁時) フルステップ 0.018˚/step フルステップ 0.036˚/step 8 瞬時最大トルク 4 許容トルク トルク [N・m] トルク [N・m] PKP262FD15AW-H100 定電流ドライバ 電源電圧:DC24V 設定電流:1.5A/相(2相励磁時) 3 2 ● PKP シリーズで、今回ご紹介する以 外の製品もご用意しています。 詳し くは、オリエンタルモーター総合カ タログ 2014/2015 C-384 ページをご 覧ください。 6 許容トルク 4 総合カタログ AC小型標準モーター 2 1 スピードコントロールモーター ステッピングモーター ACサーボモーター 電動アクチュエータ ネットワーク対応製品・コントローラ 0 0 0 20 2 4 40 回転速度 [r/min] 60 6 8 パルス速度 [kHz] 10 80 フルステップ 0 0 0 10 2 4 20 回転速度 [r/min] 30 6 8 パルス速度 [kHz] 10 ファン&サーマルマネジメント 40 フルステップ ご注意 ● 回転速度―トルク特性は、当社測定条件によるデータです。 条件が変化すると、特性が変化する場合があり ます。 ● 駆動条件によっては、モーターが著しく発熱する場合があります。 モーターケース温度は 100˚C 以下でお使 いください。 ■外形図(単位 mm) ϕ12 R90 0.5 60 5 600 ϕ2 5± 0.3 ° 36 0.5 3.7 23.5 8×M3 深さ5 10×M3 深さ7 ϕ31 ϕ55 0 ϕ57.5−0.030 (h7) 60 ϕ65±0.3 45° 22.5° ϕ72 43 19.1±0.5 7.4 3 +0.018 (H7) 0 品名:PKP262FD15AW-H50、PKP262FD15AW-H100 質量:0.6kg B1171 モーターリード線 4本 UL Style 3265, AWG22 ● 色部は、回転部です。 ■一般仕様 仕様 モーター部 130 (B) 常温常湿においてモーターのコイル・ケース間を DC500V メガーで測定した値が 100MΩ 以上あります。 常温常湿においてモーターのコイル・ケース間に 50Hz または 60Hz、AC0.5kV を 1 分間印加しても異常を認めません。 周囲温度 0∼+40˚C(凍結のないこと) 周囲湿度 85% 以下(結露のないこと) 雰囲気 腐食性ガス、塵埃のないこと。 水、油などが直接かからないこと。 定格電圧で 2 相励磁、静止状態のとき、巻線部温度上昇が 80˚C 以下(抵抗法) 耐熱クラス 絶縁抵抗 絶縁耐圧 使用環境(動作時) 温度上昇 ご注意 ● モーターとドライバを接続した状態では、絶縁抵抗測定、耐圧試験をおこなわないでください。 ■許容アキシアル荷重・許容モーメント荷重 許容アキシアル荷重 N 許容モーメント荷重 N·m 450 5.0 ●アキシアル荷重とモーメント荷重は、次の計算式で算出してください。 例 1:出力フランジの中心から距離 L の位置に外力 F が加わる場合 アキシアル荷重 Fs[N]= F + 負荷の荷重 モーメント荷重 M[N·m]= F × L F L 例 2:出力フランジの取付面から距離 L の位置に外力 F1 と F2 が 加わる場合 アキシアル荷重 Fs[N]= F1 + 負荷の荷重 モーメント荷重 M[N·m]= F2 ×(L + 0.0095) F1 F2 L お客様ご相談センター(フリーコール) http://www.orientalmotor.co.jp/ ●ご使用の際は、取扱説明書を良くお読みのうえ正しくお使いください。 ●このカタログに掲載している製品は産業用および機器組み込み用です。 その他の用途には使用しないでください。 ●このカタログに掲載している製品の性能および仕様は、改良のため予告なく変更する ことがありますので、ご了承ください。 ● はオリエンタルモーター株式会社の登録商標です。 ● は、株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズの登録商標または商標です。 2014 年 9 月 制作 製品に関する技術的なお問い合わせ、お見積、 ご注文はこちらまで。携帯電話・PHSからも ご利用可能です。 受付時間 平日/8:0 0 ∼ 2 0:0 0 土 曜日/ 9:0 0 ∼ 1 7:3 0 TEL 0120-925-410 FAX 0120-925-601 TEL 0120-925-420 FAX 0120-925-602 大 阪 TEL 0120-925-430 FAX 0120-925-603 東 京 名古屋 © Copyright ORIENTAL MOTOR CO.,LTD. 2014 14W 2700XY V-166
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