Adobe Creative Cloud 教育機関向け for デバイスライセンス

Adobe Creative Cloud 教育機関向け for デバイスライセンス
Creative Cloud Packager Ver1.7インストールと展開
アドビ システムズ 株式会社|チャネル営業統括本部| 2014 年 11 月 28 日版
© 2014
20 Adobe Systems Incorporated.
Creative Cloud Packagerとは
Creative Cloud Packger(以下、CCP)は Creative Cloud 教育機関向けデバイスライセン
ス向けに提供される管理者用のツールで、すべての Creative Cloud アプリケーション、ま
たは必要なアプリケーションを選択しカスタマイズした展開用パッケージ(Windows〈MSI
ファイル〉
また、Mac OS〈PKG ファイル〉用パッケージ)をそれぞれの環境で作成することが
できます。
なお、CCP はインストールに対応していませんので、ネイティブインストーラーの展開に
対応している任意のサードパーティ製展開ツール(Microsoft SCCM、Apple ARD、JAMF
Casper Suite など)
を使用して、パッケージをクライアントコンピューターに展開します。
展開パッケージの利点
・サイレントなカスタムインストール
・パッケージの容易な作成
・わずかな必要システム構成
Creative Cloud Packager についての詳細は、こちらをご参照ください
helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager.html
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2
認証方法
Creative Cloud
Packager
インストール
/ 展開
⬇
カスタマイズ
インストーラー
パッケージ作成
⬇
インストールと起動の流れ
アプリケーション
起動
展開用ツール
利用者
管理者(プライマリ)
または、
管理者(サブ)
Creative Cloud Packager は、カスタマイズインストーラの作成のみを行います。
なお、作業を行うには、インターネット接続が必要です。
インストール・展開は、ネイティブインストーラーの展開に対応している任意
のサードパーティ製展開ツールが別途必要になります。
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3
Adobe ID による認証は不要ですが、
アプリケーションの自動認証が定期
的に行われますので、インターネッ
ト環境が必要。
Creative Cloud のインストール、展開ツール
CCP が作成する展開パッケージは、選択するアプリケーションにより、個別にインストールする必要のあるアプリケーショ
ンがあり、そのアプリケーションは Exceptions フォルダに自動的に格納される仕様になっています。
Creative Cloud
デスクトップアプリケーション
Build フォルダ
Muse Windows 版 / (Macintosh 版 )
Acrobat Pro
Exceptions フォルダ
Windows 版
Edge Reflow, Edge Code,
Scout, Gaming SDK,
Lightroom / Windows 版
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4
デスクトップツールのアップデートについて
各アプリケーションのアップデートは3種類あり、CCPで設定しインストーラーを作成することが可能
1.ユーザーによるアップデート
デスクトップツールのアップデートコマンドを利用
2.Creative Cloudデスクトップアプリケーション
Creative Cloudデスクトップツールのアップデートコマンドを利用
3.管理者によるアップデート
Creative Cloud Packagerでアップデートパッケージをビルド >
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5
展開
はじめに発注および、Adobeでの受注処理が必要です!
デバイスライセンスは、カスタマイズインストーラーの作成の前に、必ず発
注処理を先に済ませておく必要があります。
デバイスライセンスは、Adobe 側で受注処理されると、その VIP 番号の管理者権限
の Adobe ID にデバイスライセンスの動作に必要な設定が自動的になされます。
なお、その処理がされない場合は、Creative Cloud Packagerでのデバイスライセン
スの項目が表示されず、作業できない状況になりますのでご注意ください。
また、ダウンロードおよび操作は、VIPアドミンコンソールの管理者権限を保有され
ている方限定となります。
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Step.1
Step.2
Step.3
Step.4
VIP メンバー登録
ライセンスの発注
CCP でインストーラ作成
インストーラの展開
6
アドミンコンソールの表示画面
お客様の VIP 登録のマーケットセグメントが「教育機関」で『デバイスライセ
ンス』
を導入した場合のアドミンコンソールの表示画面です。
デバイスライセンスのライセンス追加は、コンソールで操作はしないでください。
お客様は、販売店にで必要な台数分のライセンス数の発注を行います。
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7
Creative Cloud Packager の準備とインストール
Creative Cloud Packagrをアドミンコンソールからダウンロードします
・Creative Cloud Packager は Mac 版とWin 版があります
・ダウンロードおよび操作は、管理者権限の
保有者です
デプロイメントツール
Creative Cloud Packager でインストールパッケージを作成します
・デバイスライセンスのオーダー処理が済んでいることが必要
・Adobe IDでログイン
(管理者権限が必要)
・ツールの選択およびアップデートの適用
・ネットワーク接続が必要
・Windows 用、Macintosh 用のインストールパッケージはそれぞれの OSで作成
※ exe/msi は Windows 版、pkg は Macintosh 版でそれぞれビルドします
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8
インストーラ作成について
Windows 版のインストーラー
Macintosh 版のインストーラー
> Windows 版 CCPで作成
> Macintosh 版 CCPで作成
・Windows 版は 32-bit パッケージと64-bit パッケージを選択
32-bit パッケージでは、64-bit ネイティブアプリケーションは含まれません
例)Premiere Pro、After Effects などのビデオ製品、Flash Professional CC
CCP 1.5 以降、64-bitと32-bit の両方が提供されている場合、選択された方のみがイ
ンストールされるようになりました。
※以前のバージョンでは、64-bit パッケージの場合、32-bitアプリケーションも同時
にインストールされます。
・フルインストーラーもアップデートパッチも個別に作成可能です。
・各言語版のインストーラー作成は個別に行ってください。
・CCP のキャッシュと作成されるインストーラーはそれぞれ最大で約 40GB
になります。
(CC2014, CC, CS6 の全てを選択した場合)十分に空きがあ
るディスクで作業を行ってください。
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9
Creative Cloud Packager の必要システム構成
CCP の必要システム構成
Windows
CCPで使用されるサイト/ ポート情報
Mac OS
Adobe ID でログインし、Creative Cloud Packager を使用してア
プリケーションをダウンロード、インストール、パッケージ化する
場合は、次のホスト/ ポートの組み合わせをホワイトリストに登
録する必要があります。
Windows Vista Home Premium、
Business、Ultimate、
Enterprise Service Pack 1
(Service Pack 2 を推奨)
32-bit または 64-bit
または
Windows 7(32-bit および 64-bit)
または
Windows 8/8.1
Mac OS X v10.7 ~
ハードディスク
260 MB の空き容量
165 MB の空き容量
容量
(インストール時に必要)
(インストール時に必要)
RAM
512MB
512MB
OS
ディスプレイ
1,024 x 768
(最低)または 1,280 x 800
(推奨)の画面解像度をサポー
トするディスプレイ、および 16-bit のビデオカード
CCP のガイドライン
アドレス
ccmdls.adobe.com
ims-na1.adobelogin.com
ims-prod06.adobelogin.com
na1r.services.adobe.com
prod-rel-ffc-ccm.oobesaas.adobe.com
prod-rel-ffc.oobesaas.adobe.com
lm.licenses.adobe.com
ccmdl.adobe.com
swupmf.adobe.com
swupdl.adobe.com
acp.adobeoobe.com
interaction.adobe.com
ポート
80
80
80
80
80
80
443
443
443
443
443
443
443
443
443
・アドビ展開パッケージはスナップショットインストールをサポートしていません。
・アドビ展開パッケージを使用して、このドキュメントで明示的に説明されている項目以外のシステム設定情報またはアプリケーション設定情報を展開する
ことはできません。特に、アプリケーション固有の環境設定を展開することはできません。
・パッケージファイル(MSI または PKG)は編集しないでください。唯一の例外は、
Mac OS でのインストール先をユーザーが指定できるようにする場合です。
この場合は、生成された PKG の Info.plist ファイルを、
「ARD によるアドビパッケージの展開」の説明に従って編集します。
・Creative Cloud Packager を使用してパッケージを作成できるのは、Creative Cloud に含まれるツールおよびサービスのみです。このツールで Creative
Suite アプリケーションやその他のデスクトップ版スイートをパッケージすることはできません。
・Windows で 32-bit および 64-bit システムの両方にインストールする場合は、32-bit 用のパッケージと 64-bit 用のパッケージを作成する必要があります。
・Creative Cloud Packager は管理者用インストールポイントをサポートしていません。
・Creative Cloud Packager は NFS または SMB をサポートしていません。
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10
パッケージの展開について
Creative Cloud Packager は展開機能をサポートしておりませんので、以下の手順を
ご参照ください。
1.M icrosoft System Center Configuration Manager(SCCM)、Apple Remote
Desktop、JAMF Casper Suite などのエンタープライズ向け展開ツールを使用して、
Build フォルダーのパッケージを展開します。詳しくは、ARD によるアドビパッケー
ジの展開および SCCM によるアドビパッケージの展開を参照してください。
▼ SCCM によるアドビパッケージの展開
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/deploying-packages-sccm.html
▼ ARD によるアドビパッケージの展開
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/deploying-packages-ard.html
ダブルクリックで MSI パッケージを展開:Windows では、パッケージの Build フォ
ルダーにある setup.exe ファイルをダブルクリックして、MSI パッケージを展開する
こともできます。
2.Exceptions フォルダーのパッケージを個別にインストールします。詳しくは、
Exceptions フォルダーの製品のインストールを参照してください。
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/installing-products-exception-folder.html
3.例外処理も含めた一斉インストール(Windows 版)
後半の「例外処理も含めた一斉インストール(Windows 版)」
で説明します。
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11
Creative Cloud Packager デバイスライセンスで
展開に対応するツール
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Photoshop
Illustrator
InDesign
Dreamweaver
Flash
Professional
Premiere
After Effects
Prelude
SpeedGrade
Audition
Fireworks
InCopy
Flash Builder
Lightroom
Bridge
Acrobat XI Pro
Muse
Edge
Animate
Edge Reflow
Edge Code
Media Encoder
Extention
Manager
12
Pro
展開パッケージの作成手順:Creative Cloud Packager
インストール
ビルド完了
進行状況
展
開
SCCM/ARD 他
アプリケーションおよびアップデート
展開プールの選択
パッケージの詳細
パッケージの作成
ログイン
13
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エンドユーザー使用許諾
CCP 起動
初回起動時のみ
Creative Cloud Packager
起動の前の事前確認
Creative Cloud 教育機関向けデバイスライセンスで、Creative Cloud Packager(以下、CCP)を
起動しカスタマイズインストーラを作成する際に確認する必要事項があります。
・2014 年 4月28日以降に新規で VIPメンバーシップとなり、アドミンコンソールが利用できること
⇒コンソール上の契約応当日が『2015 年 5月27日』以降になっていれば結構です。
・アドミンコンソールのマーケットセグメンテーションが『教育機関』であること
⇒販売店に確認することができます(リセラーコンソールで確認可能)
・CCPを操作するには、上記の条件のアドミンコンソールの『管理者』であること
⇒アドミンコンソールのグループ管理画面を開くことが可能であれば管理者に設定されています。(P9 参照)
・CCPを起動しカスタマイズインストーラを作成する前に、必要な製品の発注を販売店に行い、Adobe から『受
注完了メール』が届いていること
⇒ P10 参照のメール
・カスタマイズインストーラを作成するにあたり、ハードディスクに空き容量が必要です。容量については展開
するアプリケーションの数により異なりますので、以下のサイトの必要システム構成の各アプリケーションをご
参照ください。
http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud/tech-specs.html
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14
起動
1アカウントのタイプ
で「Creative Cloud
グループ版」を選
択します。
1
ここでは、デバイスラ
イセンス用 につ いて
解説いたします。
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15
ログイン
1
1 Adobe IDとパスワ
ードを入力し、「ロ
グイン」ボタンをク
リックします。
デバイスライセンスに必要
な Adobe ID の条件
・アドミンコンソールのマー
ケットセグメントが『教育
機関』の『管理者』である。
・デバイスライセンスのオー
ダーが Adobeで処理され
いる。
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16
パッケージの作成
1
2
1環境設定で、キャ
ッシュの 保 存 先 を
指定やサインアウト
ができます。
2「パッケージの 作
成」は新規でカスタ
マイズパッケージを
する場合に選択
3
3パッケージを編集」
は 既 存 の パッケー
ジを編 集する場 合
に選択(P38 〜)
4
4既 存 の VIP の ユ ー
ザーライセンスまた
は、EEAライセンス
タイプからデバイス
ライセンスに以降さ
せるファイルを作成
します。
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17
パッケージの作成
1「 パッケージ名」 欄
に入 力され た 名 称
で、 展 開 用 インスト
ーラが作成されます。
1
2
3
4
【Tips】
名称の設定は、インストール先
や、インストールされるアプリ
ケーションなどを用いて、作成
後に分別しやすいようにする事
をお薦めいします。
2「 保存先」で指定し
た 展 開 用パッケージ
の出力先フォルダ内に
[ パッケー ジ 名 ] のフ
ォルダーが作成され、
その 中 に保 存されま
す。
3該当する「組織」を
選択します。
4 Windows 版のみ
「32-bit/64-bit」の選
択ができます。
Macintosh は表示され
ません。
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18
パッケージの作成
1ラ イセンスの 種 類 は
「デバイスライセンス」
を選択します。
ライセンスの種類について
▼ユーザーライセンス
ユーザー指定ライセンス用の
場合に選択します。
▼デバイスライセンス
デバイスライセンスの場合に
選択します。なお、この表示
は、
マーケットセグメントが『教
育機関』であり、且つ『デバ
イスライセンス』のオーダーが
処理されている場合にのみ表
示されます。
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2
1
※ここで「デバイスライセンス」が
表示されない場合は、オーダー
が処理されていませんので、販
売店へご確認ください。
19
2 Windows 版のみ
「32-bit/64-bit」の
選択ができます。
Macintosh は表示さ
れません。
パッケージの作成
1インストーラーを作成
するた め に、 購 入し
た 製 品を「展 開プー
ル」から選択します。
◆展開プールとは
展開(インストール)可能な対
象製品で、ご購入した製品が
こちらから選択することができ
ます。
1
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20
パッケージの作成
1製品選択します。
1
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21
パッケージの作成
1必要に応じてパッケー
ジ設定を変更します。
→解説は次ページ
※デバイスライセンス用
の 場 合 は『Creative
Cloudデスクトップアプ
リケーション』の有効
化しない(チェックボ
ックスに「✓」を入れ
ない)ことをお勧めい
たします。
1
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22
パッケージの詳細:詳細設定
Macintosh 版の詳細設定画面
パッケージ設定:
詳細設定で、Creative
Cloud デスクトップア
プリケーションの停止
やアップデートに関す
るオプションを指定で
きます。
・Macintosh 版 は、
Adobe AIRコンポーネ
ントのインストールを
無効にする機能があり
ます。
・デフォルトでは無効に
な って おり、 こ の 状
態 で は Adobe AIR ベ
ー ス のアプリケ ー シ
ョ ン で あ る Muse な
ど の インストー ラ が
Exception フォル ダ に
作成されます。
※このチェックを外しオ
フにするとインストー
ルパッケージに含める
ことができます。
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23
パッケージの詳細:詳細設定
Windows 版の詳細設定画面
詳細設定:
詳細設定で、Creative Cloudデスクトッ
プアプリケーション
の停止やアップデー
トに関するオプショ
ンを指定できます。
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24
パッケージの作成
1各 項目を設 定を行っ
た後に「次へ」をクリ
ックします。
1
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25
パッケージの作成
1イ ンストー ル するア
プリケ ー ション の
言 語 を 選 択 しま す。
『言語を選択』をクリ
ックし選択してくださ
い。
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26
アプリケーションの選択とパッケージのビルド
必要なアプリケーションを選択します。Creative Cloud Packager では、最新バージョンからCS6までのバージョンを選択
るすることができます。
また、アップデーターのみのアプリケーションも展開パッケージとして作成することが可能です。
1言語を確認します。
2ア プリケ ー ション
およびアップデ ー
ト を 選 択 し ま す。
また、アップデート
だけのパッケージ
を作成することもで
きます。(次頁)
2
1
3
3旧バージョンは『□
以前 の バ ーション
を表記』のチェック
ボックスにチェック
を入れます。
4「ビルド」ボタンを
クリックして、パッ
ケージをビルドする
とパッケージがビル
ドされます。
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4
27
アップデート専用の展開パッケージのビルド
アップデートの入手は、Adobe Update Manager または Creative Cloud Packager で行います ( 独自に立ち上げ
たアップデートサーバーで取得する方法もあります) 。CCPではアップデー トだけをビルドし、アップデート専用
の展開パッケージを作成できます。展開パッケージに Remote Update Manager が含まれている場合、ご希望
の展開ツールを使用して Remote Update Manager をクライアントコンピューター上でリモートで実行できます。
1言語を指定します。
2アップデートを選択
します。
3「 ビルド」 ボタン
をクリックするとパ
ッケー ジが ビルド
されます。
1
2
3
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28
ビルド中
© 20
29
ビルド完了
作業が終了した場合は
「閉じる」ボタンをき
クリックします。
別の作業を行う場合
は、「メインメニュー」
ボタンをクリックしま
す。
「Build Log」リンクを
クリックすると、エラ
ーなどの詳細なレポ
ートを確認することが
できます。
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30
ビルド完了(Windows 環境)
Windows 環境では、Acrobat や Edgeツールをビルドに含めると必ず例外処理 され「Exceptions フォルダ」に
格納されます。なお、例外処理されるアプリケーションを選択しない場合も「Exceptions フォルダ」は生成さ
れる仕様になっています。
インストーラー
例外処理
パッケージの編集
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31
ビルド完了(Macintosh 環境)
Macintosh 環境では、CCP のパッケージ設定で Adobe AIRコンポーネントのインストールを無効にする機能が
あります。デフォルトでは無効になっており、このチェックを外しオフにするとインストールパッケージに含める
ことができます。(P22 参照)
インストーラー
例外処理
パッケージの編集
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32
Buildフォルダー:インストーラー
Windows
ビルドが完了すると、
「Build」 フォ ル ダ ー
にインストーラーパッ
ケー ジ(Windows は
.msi、Macintosh は
.pkg) が 生 成されま
す。
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インストーラーパッケージ
Macintosh
33
Exceptionsフォルダー(Windows 環境)
Muse、Windows 版 Acrobat Pro などは、「Exceptions」フォルダーに収められます。「Exceptions」フォルダー内のプログ
ラムは、同時に用意される Exception Deployerというコマンドラインツールを利用してインストールすることができます。
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34
Creative Cloud Packager
⑥インストール(展開)
Creative Cloud Packager は、インストール(展開)機能をサポートしておりません。
インストール(展開)につきましては、以下のいずれかの手順で行ってください。
ビルド完了
個別に展開
・イントラネット/ USB メモリ/ハードディスクによる展開
全アプリケーションをビルドすると 10GB を超えるサイズとなる展開 パッケージは、イン
トラネット経由、または各種メディアにコピー して展開できます。
・DVD メディアでの展開
DVD で展開するには、DVD 毎に収まるようにアプリケーションを組 み合わせて個別に
展開パッケージをビルドします。
・展開ツールの活用(※本資料では解説していません)
▼ SCCM による展開
専用ツールで
展開
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/deploying-packages-sccm.html
▼ ARD による展開
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/cq04040127.html
▼サードパーティ製展開ツール
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/cq04150211.html
© 20
35
例外処理も含めた一括インストール(Windows 版)
コマンド例
手順
①エディタなどを開き、左記のコマンドを記
述し、バッチファイルとして保存します。
拡張子を.bat にします。
②作成したバッチファイルをビルドしたフォ
ルダ内にコピーします。
③バッチファイルを右クリックし、「管理者と
して実行」します。
④「正常終了しました」と表示されれば、
インストール完了です。
@echo off
rem インストールの実行
rem (1) Exception Deployer の実行(pre)
set SCENE=Exception(Pre)でエラーが発生しました
if exist "%~dp0Exceptions\ExceptionDeployer.exe" (
goto EXCEPTION1
) else (
goto MAIN
)
:EXCEPTION1
"%~dp0Exceptions\ExceptionDeployer.exe" --workflow=install --mode=pre
--installLanguage=ja_JP
if errorlevel 1 goto end
:MAIN
rem (2) メインパッケージのインストール
set SCENE=メインパッケージのインストールでエラーが発生しました
"%~dp0Build\setup.exe"
if errorlevel 1 goto end
rem (3) Exception Deployer の実行(post)
set SCENE=Exception(Post)でエラーが発生しました
if exist "%~dp0Exceptions\ExceptionDeployer.exe" (
goto EXCEPTION2
) else (
goto end
)
実行の準備
ビルドされたフォルダ
:EXCEPTION2
"%~dp0Exceptions\ExceptionDeployer.exe" --workflow=install --mode=post
:end
if not errorlevel 1 set SCENE= 正常終了しました
echo %SCENE%[Error code=%errorlevel%]
pause
バッチファイル
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36
ここからはパッケージの編集
手順を紹介します
© 20
37
展開パッケージの編集手順:Creative Cloud Packager
インストール
ビルド完了
進行状況
展
開
SCCM/ARD 他
アプリケーションおよびアップデート
パッケージの詳細
編集するパッケージを指定
パッケージを編集
ログイン
CCP 起動
38
© 20
パッケージの編集
ここからはパッケージの編集手順を紹介します
1パッケージを編集」
部分をクリックしま
す。
© 20
39
パッケージの編集
1フォルダアイコンをク
リックし、既存のパッ
ケージを検索します。
1
© 20
40
パッケージの編集
1既に作成し、編集
が 必 要 な パッケー
ジを選択します。
© 20
41
パッケージの編集
1
1選択された、パッ
ケージが 表 示され
ます。
© 20
42
パッケージの編集
1
1 Creative Cloud
Packager 1.4からパ
ッケージの 編 集 が
できますが、Ver1.4
以降で作 成され た
ものになります。
© 20
43
パッケージの編集
1
1選択された、パッ
ケー ジで 設 定され
た項目が表示され
ます ので、 変 更 し
た い 項目を選 択し
ます。
2項目の選択が終了
したら「ビルド」を
クリックします。
2
© 20
44
パッケージの編集
1データをビルドしま
す。
© 20
1
45
パッケージの編集
1ビルドされたデー
タは 元 のフォルダ
に作成されます。
© 20
46
展開について
展
開
.pkg
SCCM/ARD 他
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インストール
ビルド完了
setup.exe
・DVDでの展開
・UDBメモリによる展開
・イントラネット
・SCCM による展開
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/deploying-packages-sccm.html
・ARD による展開
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/cq04040127.html
・サードパーティ製展開ツール
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/cq04150211.html
47
ここからはライセンスファイルの作成
手順を紹介します
© 20
48
ライセンスファイルの作成
パソコンにインストールされている Creative Cloudグループ版 / 教育機関向けのユーザーライセンスまたは、
EEAライセンスから、Creative Cloud 教育機関向けデバイスライセンスへ移行を容易にすることができます。
ここからは、その移行のためのファイル作成の手順を解説します。
Creative Cloud
Packager を 起 動 し、
ログインする際には、
Creative Cloud 教 育
機 関 向 けデバイスラ
イセンス の アドミン
コンソールの管理権
限を保有されている
Adobe IDが必要です。
条件が揃っていない
管 理 者でログインし
た場合には、エラー
が表示されます。
© 20
1「ライセンスファイ
ルの作成」 部分を
クリックします。
1
49
ライセンスファイルの作成
ライセンスファイルの
作成を選択した画面
© 20
50
ライセンスファイルの作成
Creative Cloud 教 育
機関向けデバイスライ
ンセンスの管理者の
条件が揃っていない
Adobe ID でログイン
した 場 合 には、エラ
ーが表示されます。
© 20
エラーが表示された
場合は「戻る」をクリ
ックし、デバイスライ
センスの管理条件の
揃った Adobe IDでロ
グインし直してくださ
い。
51
ライセンスファイルの作成
1 作 成するパッケー
ジ名を入力します。
2保 存先を指定しま
す。
3ライセンスの種類を
選択します。ここで
はデバイスライセン
スのみが選択され
ます。
4対 象製品を選択し
ます。 購 入され た
製品が表示されま
すので、 必 要 な 製
品を選択してくださ
い。
© 20
1
2
3
4
52
【Tips】
名称は、インストール先や、
インストールされるアプリケ
ーションなどを用いて、作
成後に分別しやすいように
する事をお薦めいします。
また、入力は英数字を利用
してください。
ライセンスファイルの作成
入力完了画面
1全 ての入力と設定
が 完了したら「ビ
ルド」をクリックし
ます。
1
© 20
53
ライセンスファイルの作成
ビルド完了画面
ビルドが完了すると、
保存先に、指定した
パッケージ名で、 指
定した 保 存 先 にフォ
ルダが作成されてい
ます。
© 20
54
ライセンスファイルの実行
作成されるファイル
Creative Cloudグループ版
/ 教育機関向けのユーザー
ライセンスをデバイスライセ
ンスに変更作業するには、
AdobeSerializationを利用
します。
AdobeSerialization
実行すると、実行し
た環境を認証しま
す。
《Macintosh》
AdobeSerializationファイル
をダブルクリックするとコン
ソールが起動し、PC 管理
者のパスワードの入力を求
められます。パスワード入
力するとターミナルが動作し
「プロセス完了」の旨の表
示がでれば終了です。
RemoveVolumeSerial
実行すると、実行し
た環境認証を解除し
ます。実行は管理者
権限で実行します。
helper.bin
設定ファイルです
《Windows》
AdobeSerializationファイル
を右クリックします。管理者
として実行を選択します。
prov.xml
認証設定ファイルで
す
© 20
55
EEA からデバイスライセンスへの変更
EEAライセンスから、Creative Cloud 教育機関向けデバイスライセンスへ移行について解説します。
ライセンスファイルの作成までは同様です。
手順
1.R emoveVolume
Serial を 実 行しま
す。
2.A dobeSerializati
onを実行します。
参考情報:
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager/device-based-licenses.html#
既存のライセンスからデバイスライセンスへの移行
© 20
56
アドミンコンソールでの管理
© 20
57
アドミンコンソールの表示画面
教育機関向けデバイスライセンスは、パソコンに展開(インストール)
したラ
イセンスがアドミンコンソールに表示されます。
2014 年 5月以降に教育機関向けデバイスライセンスをご利用のお客様は、ご利用中
のライセンスが自動的にアドミンコンソールに表示されます。
◆デバイス名について
デバイス名は、パソコンに設定した名称が表示されます。
▼ Win :フルコンピュータ名
⇒コンピュータの基本的な情報の表示
▼ Mac :ローカルホスト名
⇒システム環境設定、共有
© 20
58
アドミンコンソールの表示画面
ライセンスの解除
ライセンスの更新時に使用台数を減らす場合や、パソコンを入れ替える場合にライ
センス認証の解除を行います。
© 20
59
アドミンコンソールの表示画面
ライセンス解除後の表示
ライセンス認証の解除後は、アドミンコンソールの『ライセンス認証を解除したデバ
イス』に移動し表示されます。
なお、ここに移動されたライセンスを再度使用することはできませんが、新たにイン
ストールすることにより利用可能です。
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アドミンコンソールの表示画面
ライセンス認証後のアドミンコンソール画面
ライセンス認証の解除を行うと、アドミンコンソールの「状態」の表示が変わります。
また、購入した全てのライセンスをインストールしない場合も、ここの表示で使用可
能ライセンスを把握することができます。
参考ページ:
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/help/manage-device-licenses.html
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お問い合わせ窓口
◆アドビサポート電話
0570-023-623(ナビダイヤル)
▼対応時間:月曜日〜金曜日 09:30 〜 20:00
日曜・祝祭日・弊社指定休日を除く
◆チャットサポート
http://helpx.adobe.com/jp/ivrchat.html
▼対応時間:月曜日〜金曜日 09:30 〜 20:00(土曜のみ 17:30まで)
日曜・祝祭日・弊社指定休日を除く
《Creative Cloud Packager のサイト》
http://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/packager.html
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