AWSクラウドにまつわる都市伝説 - Amazon Web Services

AWSクラウドにまつわる都市伝説
TC-04
テクノロジートラック
Amazon Data Service Japan
Solutions Architect
Kiyonori Kitasako
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#AWSRoadshow
お帰りになる前には、アンケートへのご協⼒力力をお願いします。
引換⽤用の記念念品をご⽤用意しています。 ©2014, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
⾃自⼰己紹介
•  名前
北北迫 清訓 (きたさこ きよのり)
•  所属
アマゾンデータサービスジャパン
ソリューションアーキテクト
•  経歴
ハードウェアベンダーにて通信・メディア系のお客様を中⼼心に、
システムコンサルから構築、プロジェクトマネージメントを担当
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本⽇日のアジェンダ
•  定番の都市伝説
•  新たな都市伝説
パフォーマンスとベンチマーク都市伝説とその対策
•  まとめ
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都市伝説:
クラウドよりオンプレミスの⽅方が安全だ
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都市伝説:
クラウドよりオンプレミスの⽅方が安全だ
真実:
AWSが取得した認定と同等のものを取得して
いない限り、AWSの⽅方が安全。
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AWSセキュリティ基盤を全ユーザが利利⽤用可能
レポート、認定、第三者認証
q  SSAE 16/ISAE 3402基準、SOC1レポート(旧SAS70 )
q  SOC2レポート、SOC3レポート
q  ISO 27001 Certification
q  PCI DSS Level 1 Service Provider
q  FISMA Moderate
q  Sarbanes-‐‑‒Oxley(SOX)
AWS Foundation Services
コンピューター
ストレージ
AWSグローバル
インフラストラクチャ
7
データベース
アベイラビリティ
ゾーン
リージョン
ネットワーク
Edge Locations
AWSのセキュリティの考え⽅方
Customers ~∼ シェアード・レスポンシビリティ・モデル(責任共有モデル)~∼
お客様のデータ
プラットフォーム、アプリケーション、
認証及びアクセス制御
OS、ネットワーク及びファイヤーウォールの設定
クライアントサイドの暗号化 & データの整合性に関する認証
サーバサイドの暗号化
(ファイルシステム and/or データ)
クラウド内の
セキュリティは
お客様責任にて
管理理
ネットワークトラフィック防御
(暗号化/整合性/識識別)
AWS Foundation Services
コンピューター
8
ストレージ
AWSグローバル
インフラストラクチャ
データベース
アベイラビリティ
ゾーン
リージョン
ネットワーク
Edge Locations
クラウドの
セキュリティ対策は
AWSにて実施
利利⽤用者の統制
利利⽤用者のデータ
ユーザー権限管理理
アカウント管理理
アプリケーション
セキュリティ構成
ネットワーク構成
共有の責任
ゲストOS
仮想化レイヤー
コンピュート・インフラ
ストレージ・インフラ
ネットワーク・インフラ
施設・物理理セキュリティ
AWSグローバル・インフラ
AWSの統制
9
お客様固有の要件
パートナー様との協業モデル:
エンタープライズ顧客向けAWS導⼊入⽀支援情報の公開
「⾦金金融機関等コンピュータシステムの
安全対策基準」に対する AWS対応
状況リスト:
ISID、SCSK、NRIなど合計8社を中⼼心に
まとめられた、FISC安全対策基準への
対応状況リスト
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-fisclist/ エンタープライズAWS導⼊入ガイド:
アクセンチュア、アビームコンサルティング、CTC、
サーバーワークス、⽇日⽴立立製作所、⽇日本ユニシスの6社
による、クラウド導⼊入の勘所に
関する⻁虎の巻
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都市伝説:
クラウドと⾔言っても
結局仮想サーバだけではないか?
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都市伝説:
クラウドと⾔言っても
結局仮想サーバだけではないか?
真実:
AWSはプラットフォームであり、仮想サーバ
だけを提供しているだけではありません。
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エンタープライズ
アプリケーション
仮想デスクトップ
データベース
リレーショナル
プラットフォーム
サービス
メモリ
キャッシュ
基盤サービス
インフラ ストラクチャ
13
データ分析
アプリケーション
開発 & 運⽤用管理理
モバイルサービス
Hadoop
キューイング
コンテナ
Identity
オーケストレーション
リアルタイム
No SQL
コラボレーション & 共有
DWH
データ
ワークフロー
コンピュータ処理理
(仮想サーバ、
オートスケール、 ロードバランサ)
リージョン
アプリケーション
ストリーミング
トランスコード
Email
検索索
ストレージ
(オブジェクト、 ブロック、 アーカイブ)
アベイラビリティ
ゾーン
開発/運⽤用ツール
Sync
リソース テンプレート
Usage Tracking
モニタリング及びロギング
セキュリティ & アクセス制御
CDN 及び POP
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Mobile Analytics
Notifications
ネットワーク
エンタープライズ
アプリケーション
仮想デスクトップ
データベース
リレーショナル
プラットフォーム
サービス
メモリ
キャッシュ
基盤サービス
インフラ ストラクチャ
14
データ分析
アプリケーション
開発 & 運⽤用管理理
モバイルサービス
Hadoop
キューイング
コンテナ
Identity
オーケストレーション
リアルタイム
No SQL
コラボレーション & 共有
DWH
データ
ワークフロー
コンピュータ処理理
(仮想サーバ、
オートスケール、 ロードバランサ)
リージョン
アプリケーション
ストリーミング
トランスコード
Email
検索索
ストレージ
(オブジェクト、 ブロック、 アーカイブ)
アベイラビリティ
ゾーン
開発/運⽤用ツール
Sync
リソース テンプレート
Usage Tracking
モニタリング及びロギング
セキュリティ & アクセス制御
CDN 及び POP
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Mobile Analytics
Notifications
ネットワーク
AWSの様々なサービス
Ecosystem
Management & Administration
Technology Partner / Consulting Partner CloudWatch
CloudTrail
IAM
データ分析
Kinesis
Management Console
コンテンツ配信
EMR Data Pipeline
Region
15
AZ
CLI
S3
Virtual Private Cloud
Glacier
BeanStalk
CloudFormation
OpsWorks
アプリケーションサービス
SNS
SWF
SES
ストレージ
Elastic
Auto Scaling WorkSpaces
Load Balancing
ネットワーク
SQS
CloudFront
コンピュート処理理
EC2
SDK
⾃自動化とデプロイメント
EBS Storage Gateway
Elastic Transcoder CloudSearch
データベース
RDS
Direct Connect
AWSグローバルインフラ
Regions / Availability Zones / Contents Delivery POPS
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DynamoDB ElastiCache Redshift
Rout53
新サービス
"   仮想デスクトップサービス
16
"   企業向けファイル共有サービス
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新サービス : AWSモバイルサービス
ユーザ認証
メディアの管理理
Amazon Cognito
(Identity Broker)
アクセスの認可
AWS Identity and
Access Management
Amazon S3
Transfer Manager
Your
Mobile
App
Amazon CloudFront
(Device Detection)
データの同期
プッシュ通知の送信
ユーザの⾏行行動分析
共有データの保存
Amazon Cognito
(Sync)
Amazon SNS
Mobile Push
Amazon Mobile
Analytics
Track Retention
Amazon Mobile
Analytics
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メディアの配信
Amazon DynamoDB
(Object Mapper)
AWS Mobile SDK
データのリアルタイム解析
Amazon Kinesis
(Object Mapper)
都市伝説:
クラウドはどれも同じではないか?
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都市伝説:
クラウドはどれも同じではないか?
真実:
違います。
AWSクラウドの違う点を⾒見見ていきましょう。
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AWSで特筆すべき点とは?
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クラウド事業者としての経験
クラウド事業は2006年年から事業から開始
サービスの幅と深さ
お客様のあらゆる利利⽤用に答えられるように、
38サービス以上を展開
イノベーションのペース
顧客ドリブンな⾮非常に早いペースでのリリース
グローバル展開
11リージョン、26のアベイラビリティゾーン、
52のエッジロケーション
徹底的な価格削減の⽂文化
45回もの⾃自発的な価格削減
成⻑⾧長し続けるエコシステム
8,000以上のSIとISVのパートナー、1600以上の
マーケットプレイスへの登録プロダクト
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*as of July 31, 2014
Gartner Magic Quadrant for Cloud Infrastructure as a Service (2014)
Gartner “Magic Quadrant for Cloud Infrastructure as a Service,” Lydia Leong, Douglas Toombs, Bob Gill, Gregor Petri, Tiny Haynes, May 28, 2014. This Magic Quadrant graphic was published by Gartner,
Inc. as part of a larger research note and should be evaluated in the context of the entire report. The Gartner report is available at http://aws.amazon.com/resources/analyst-reports/. Gartner does not
endorse any vendor, product or service depicted in its research publications, and does not advise technology users to select only those vendors with the highest ratings. Gartner research publications
consist of the opinions of Gartner's research organization and should not be construed as statements of fact. Gartner disclaims all warranties, expressed or implied, with respect to this research, including
any warranties of merchantability or fitness for a particular purpose.
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都市伝説:
AWSが使っているのは、ごく⼀一部の企業
だけではないか?
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都市伝説:
AWSが使っているのは、ごく⼀一部の企業だけ
ではないか?
真実:
⼤大⼩小・業種関係なく、⽇日本だけでも2万以上の
お客様にご利利⽤用いいただいています。
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⽇日本全国のあらゆるお客様で
ご利利⽤用いただいております
もちろんエンタープライズ企業でも
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エンタープライズ企業でのAWS利利⽤用傾向
"  社内システムや基幹システム、IT基盤としての利利⽤用が増加
• 
• 
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• 
• 
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SAP、Companyなどの業務システム
POS、原価計算などの基幹業務システム
ファイルサーバ
社内コラボレーション
SFA (営業⽀支援)
•  BI (分析基盤)
•  決済インフラ
•  バックアップ
•  DR/BCP対策
•  ニュービジネス、ビッグデータ
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#1: 開発・検証環境
Oracle
開発・テスト環境
5年年で9割のコスト削減
固定資産管理理からの解放
27
ERP
ERPアプリケーションの
開発環境
調達のスピードとコスト
削減
HPC
柔軟な開発環境を⼿手に
⼊入れ
待ち⾏行行列列がゼロ
ビジネススピード向上
#2: 新規アプリケーション・サービス
データ解析基盤
Amazon Redshiftで
安価なBI環境を実現し、
顧客のニーズや購買⾏行行動を
迅速、正確に把握可能に
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顧客情報
管理理・検索索システム
個⼈人情報を扱うため、
セキュリティーが
最優先事項
機会損失がないため
IT部⾨門が経営に貢献
モバイルメディア
システム構築期間の短縮
運⽤用負荷と費⽤用を削減
規模に合わせた
システム拡張の柔軟性
#3: 既存のアプリケーションをクラウドで補強
コンテンツ配信
メディアからのトラフィ
ック流流⼊入に対して安定的
にコンテンツ配信
25%のレスポンス改善
29
アクセスログ集計
⽉月1.5億のアクセスログの集
計負荷をAWS上に構築した
ETLサーバで軽減
運⽤用開始までの時間を1/3に
短縮
⾼高負荷なバッチ処理理
4時間かかっていた処理理を20
分に短縮
EDI、ワークフロー、⼈人事、
WebサイトのAWS化をその後
完了了
#4: 既存のインフラをクラウドで補強
DR・バックアップ
3分の1のコストで、
国をまたぐ
バックアップと
DR環境を実現
30
株価情報配信
銀⾏行行業務の⼀一部を
AWSに移⾏行行
株価情報の配信や開発基
盤に採⽤用し、既存決済系
システムと連携
既存のメインフレーム環境と
ハイブリッド連携
需給に応じた柔軟性
統⼀一した管理理体制の実現
37%コスト削減
価格と俊敏性
#5: All-‐‑‒in ̶— 全てのITをクラウドで
500台規模のプライベート
クラウドを丸ごとAWSへ
業務システムの全インフラ
を数年年かけてAWSに移⾏行行
31
1000台以上のサーバーを
ほぼ全てをクラウドへ移⾏行行
基幹システムをAWSに移⾏行行
5年年間で40%のコスト削減
順次AWSに移⾏行行
その他の業務システムも
⽇日本で20,000以上のお客様
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都市伝説:
AWSにはサポートが無いんでは?
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都市伝説:
AWSにはサポートが無いんでは?
真実:
強⼒力力なサポート体制があります。
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AWS Support
• 
⽇日本語でのサポートをご提供しております
http://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/
サポートフォーラム
サポートへの
コンタクト
最速初回応答時間
ベーシック
デベロッパー
ビジネス
エンタープライズ
利利⽤用可能
利利⽤用可能
利利⽤用可能
利利⽤用可能
EC2の健全性エラーが発
⽣生した場合
コンタクトフォーム
電話、チャット、
コンタクトフォーム
電話、チャット、
コンタクトフォーム
不不可
12時間以内
(営業時間内)
1時間以内
15分以内
1
5
無制限
連絡先登録
24/365対応
なし
なし
あり
あり
上級サポートエンジニアへ
の直接ルーティング
なし
なし
あり
あり
専任スタッフ
なし
なし
なし
あり
特別サポート
なし
なし
料料⾦金金(⽉月額)
無料料
4,900円
なし
AWS利利⽤用総額の
0円~∼100万円: 10%
100万円~∼800万円: 7%
800万円~∼2,500万円: 5%
2,500万円〜~ 3%
(最低10,000円)
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あり
AWS利利⽤用総額の
0円~∼1,500万: 10%
1,500万~∼5,000万: 7%
5,000万~∼10,000万: 5%
10,000万〜~ 3%
(最低150万円)
※1ドル100円換算
AWS トレーニングと認定制度度
" 
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AWSサービスの知識識とスキルをお客様に提供するための、教育と認定のプログラムです
技術者のレベルや経験に合わせて、複数のコースをご⽤用意しています
セルフペースドラボ
トレーニング
認定制度度 ⾃自習(ハンズオン)を⾏行行うことで、
AWSサービスに慣れ、さらに新しい知
識識を吸収し、AWS経験値を上げる。
⾃自信を持ってAWS上で設計、開発、
運⽤用ができるようになるAWS知識識や
スキルを習得する。
AWSの知識識レベルの証明
・ソリューションアーキテクト
・デベロッパー
・SysOps
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ソリューションアーキテクト
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AWSプロフェッショナルサービス
•  教育機関、政府機関、それらのお客様に従事す
るSI/ISV様に、AWSを利利⽤用したシステムのアー
キテクチャ設計と実装のご⽀支援を⾏行行います
" 
お客様の計画の様々なフェーズにおいてご⽀支援を提案させていただきます。
プラットフォーム評価
アセスメント
計画
設計
開発
適⽤用
デプロイメント
本番環境での
運⽤用
戦略略計画
ビジネスケース
ポートフォリオア
セスメント アプリケーション開発⽀支援
ビッグデータ分析
Operational Integration
セキュリティ、コンプライアンス、リスク管理理
AWS環境のエンジニアリング
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SIer様、ISV様、Managed Service等の各種サービスとのパートナーシップ
New Normal – Hybrid IT
Current State
アーキテクチャー・設計
⽇日本のコンサルティングパートナー
日本電気株式会社 ⽇日本のテクノロジーパートナー様
日本電気株式会社 都市伝説:
ユーザコミュニティがなく技術情報が
⼿手に⼊入りにくい
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都市伝説:
ユーザコミュニティがなく技術情報が⼿手に
⼊入りにくい
真実:
JAWS-‐‑‒UGを中⼼心としたユーザ・パートナー
主導のコミュニティがあります。
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JAWS-‐‑‒UG(AWS UserGroup Japan)
初⼼心者から上級者までAWSに興味を持つ皆さんが
各地で⾃自発的に勉強会を開催し、情報交換することで、
⽇日本全体で技術情報を広くオープンに⾏行行き渡っていきます
詳細な技術情報やAWS事例例まで幅広く学習できます
⾦金金沢
札幌
函館
秋⽥田
⻑⾧長岡
⼭山形
⻘青森
岩⼿手
仙台
http://jaws-‐‑‒ug.jp/
会津
福井
島根
⼭山⼝口
シンガポール
中央線 さいたま
岡⼭山 神⼾戸 京都
つくば
北北九州
静岡
東京
佐賀 福岡
広島 うどん県
クラウド⼥女女⼦子会
浜松 横浜 千葉葉
⼤大阪
⻑⾧長崎
名古屋
愛媛
湘南
和歌⼭山
熊本
⼤大分
徳島
⾼高知
宮崎
沖縄
⿅鹿鹿児島
#jawsug
全国50を超える⽀支部
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⽇日本のエンタープライズ企業によるAWSユーザー会発⾜足
44
新たな都市伝説
パフォーマンスとベンチマーク都市伝説とその対策 45
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必ず浮かび上がるこんな疑問:
クラウド上のパフォーマンスってどうなの?
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都市伝説:サイトで⾒見見た結果や他社⽐比較で⾒見見た結果で
AWSがダントツで性能が遅い
•  よくある誤解
–  インスタンスタイプがm1.smallやm1.largeなど古い
タイプで、測定した結果として他社よりも遅い
–  サイトの掲載情報が1年年前のものを利利⽤用
–  測定回数などが1回しか実測がない、または実測回数
などのデータがない
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都市伝説:サイトで⾒見見た結果や他社⽐比較で⾒見見た結果で
AWSがダントツで性能が遅い
•  誤解その1:m1.smallやm1.largeなど
旧世代インスタンスタイプを使⽤用している
•  真実その1:最新のインスタンスタイプを
使って実際に測定しましょう。
m1.small
m1.xlarge
m1.large
m1.small
c1.medium
c1.xlarge
m1.xlarge
m1.large
m1.small
m2.2xlarge
m2.4xlarge
c1.medium
c1.xlarge
m1.xlarge
m1.large
m1.small
cc1.4xlarge
cg1.4xlarge
t1.micro
m2.xlarge
m2.2xlarge
m2.4xlarge
c1.medium
c1.xlarge
m1.xlarge
m1.large
m1.small
48
2006
2007
2008
2009
2010
cc2.8xlarge
cc1.4xlarge
cg1.4xlarge
t1.micro
m2.xlarge
m2.2xlarge
m2.4xlarge
c1.medium
c1.xlarge
m1.xlarge
m1.large
m1.small
2011
hs1.8xlarge
m3.xlarge
m3.2xlarge
hi1.4xlarge
m1.medium
cc2.8xlarge
cc1.4xlarge
cg1.4xlarge
t1.micro
m2.xlarge
m2.2xlarge
m2.4xlarge
c1.medium
c1.xlarge
m1.xlarge
m1.large
m1.small
2012
c3.large
c3.xlarge
c3.2xlarge
c3.4xlarge
c3.8xlarge
i2.large
i2.xlarge
i2.2xlarge
i2.4xlarge
i2.8xlarge
g2.2xlarge
cr1.8xlarge
hs1.8xlarge
m3.medium
m3.large
m3.xlarge
m3.2xlarge
hi1.4xlarge
m1.medium
cc2.8xlarge
cc1.4xlarge
cg1.4xlarge
t1.micro
m2.xlarge
m2.2xlarge
m2.4xlarge
c1.medium
c1.xlarge
m1.xlarge
m1.large
m1.small
2013
t2.micro
t2.small
t2.medium
r3.large
r3.xlarge
r3.2xlarge
r3.4xlarge
r3.8xlarge
c3.large
c3.xlarge
c3.2xlarge
c3.4xlarge
c3.8xlarge
i2.large
i2.xlarge
i2.2xlarge
i2.4xlarge
i2.8xlarge
g2.2xlarge
cr1.8xlarge
hs1.8xlarge
m3.medium
m3.large
m3.xlarge
m3.2xlarge
hi1.4xlarge
m1.medium
cc2.8xlarge
cc1.4xlarge
cg1.4xlarge
t1.micro
m2.xlarge
m2.2xlarge
m2.4xlarge
c1.medium
c1.xlarge
m1.xlarge
m1.large
m1.small
2014
現⾏行行インスタンスタイプ
Type
分類
特徴
SPEC
M3
汎⽤用
CPU、Memoryのバランスがとれたタ
イプ
CPU: 1〜~8Core
Mem: 3.75〜~30GB
C3
CPU最適化
CPU性能に特化したタイプ
CPUあたりの料料⾦金金が最も安い
CPU: 2〜~32Core
Mem: 3.75〜~60GB
R3
メモリ
最適化
メモリに特化したタイプ
メモリGiBあたりの料料⾦金金が最も安い
CPU: 2〜~32Core
Mem: 15.25〜~244GB
I2
ストレージ
最適化
ストレージに最適化され、⾼高いランダ
ムI/O性能、IOPSを提供
CPU: 4〜~32Core
Mem: 30.5〜~244GB
HDD: 800GB〜~6.4TB
Xeon E5-2670 v2(Ivy Bridge)搭載
49
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都市伝説:サイトで⾒見見た結果や他社⽐比較で⾒見見た結果で
AWSがダントツで性能が遅い
•  誤解その2:よく⾒見見ると掲載が1年年前である
•  真実その2:AWSは⽬目覚ましい速度度で改善を⾏行行っています
最新の情報を確認するようにし、新しい機能を活⽤用
してください
•  インスタンスタイプ
•  ディスクIO
50
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EBS プロビジョンドIOPS
•  ディスクのIO性能(IOPS)を指定できる
•  IOPS値の指定は100〜~4000で指定可能
-  (EBS Standard(Magnetic)のIOPSは、約100程度度)
•  複数ボリュームを組み合わせてさらに⾼高いIO性能も実現可能
IOPS
51
バーストするCPU / ディスクIO
•  T2インスタンス
•  EBS General Purpose
•  トークンバケットモデル
•  CPUクレジットモデル
•  最⼤大でXeon 3.3GHz(ターボモード) •  最⼤大3,000IOPSを⼀一定時間
バースト利利⽤用可能
まで⼀一定時間バースト利利⽤用可能
•  1GB/3IOPSを保証
•  ベースラインCPUも保証
52
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EC2とEBS間のスループット
•  EBS Optimized Instance
•  EC2とEBS間のNWスループットを
最適化
•  最⼤大125MB/s
•  IOPS基準も16KBから256KBに増強
最適化
EC2
EBS
EC2ユーザガイドからの抜粋
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都市伝説:サイトで⾒見見た結果や他社⽐比較で⾒見見た結果で
AWSがダントツで性能が遅い
•  誤解その3:測定回数が⼀一回や純粋に回数が少ない
•  真実その3:実際に⼀一度度で適切切なパフォーマンス測定を
するのは困難です。
–  測定回数はインスタンスタイプごとに複数回⾏行行う
–  インスタンスタイプは複数使う
–  ⾃自動化して、いつでも実⾏行行できる状態を作る
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都市伝説:第三者の測定結果は参考までに..
•  あくまでも第三者の測定結果は参考程度度に
•  ⾃自分のアプリケーションで性能検証することがベスト
•  AWSではアプリケーションの性能要件に合わせていつで
もインスタンスタイプを変えられる
•  インスタンスも適時最新SPECのものが提供される
ある時点のベンチマーク測定は、
その時点で必要なSPECで⼗十分
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まとめ
•  AWSクラウドの都市伝説に惑わされず、
正しい理理解とキャッチアップが⼤大事
•  普及期に⼊入って、パフォーマンスとベン
チマークの都市伝説もありますが、正し
い評価の⼼心掛けが⼤大事
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