SAGAJOペアレントプログラムセミナーのご案内・申込み - 相模女子大学

神奈川県大学発・政策提案制度
平成 25 年度採択事業
相模女子大学・神奈川県共催
Fax 送信先 042-713-5082
SAGAJO ペアレントプログラムセミナー 申込用紙
発達障害幼児の社会的コミュニケーション発達を促す
SAGAJOペアレントプログラムセミナーのご案内
参加
対象者
心理士、保健師、保育士、言語聴覚士、作業療法士、児童指導員など
(大和市、伊勢原市、秦野市の療育関係者優先)
各回 40 名
< 申込情報 >
会 場
第 1 回 ・ 第 2 回
希 望 回
(2015年 2 月23・24日 )
(該当に○)
(2015年 2月 28日 、3 月1日)
ふりがな
相模女子大学マーガレットホール 4 階 ガーデンホール
〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京 2-1-1
日 時
第 1 回 1日目 2015年 2 月23日(月)
、2日目 2015 年 2月24日
(火)
、2日目 2015 年 3月1日(日)
第 2 回 1日目 2015年 2 月28日(土)
全日程 10 : 30 ∼ 16:30
氏 名
お一人 1 回だけ参加できます。第 1 回か第 2 回のどちらかをお選びください。
勤 務 先
(所属機関など)
受講料
〒 住 所
( 職場 ・ 自宅 )
※どちらかに○をつけてください
( 職場 ・ 自宅 )
電話番号
申込締切 2015 年 2 月 6 日(金)
申込方法 件名を「SAGAJO セミナー申込み」として、下記のメールか FAX でお申込みください。
申込みの際には、希望回(第 1 回か第 2 回か)、氏名、勤務先、住所、電話番号、
メールアドレス 、職種を記載してください。
*申し込みを受け付けた方へは受講証を郵送いたします。
※どちらかに○をつけてください
メールアドレス
ご 職 業
(該当に○)
無料
心理士 ・ 保健師 ・ 保育士 ・ 言語聴覚士 ・ 作業療法士
・ 児童指導員 ・ その他( )
MAIL
[email protected]
FAX
042-713-5082
添付の申込用紙を送信してください。
※お問合せは上記メールアドレスへお願いたします。
そ の 他 ・昼食について、23・24 日は学生食堂を利用できますが、
28・1 日は営業しておりません。各自でご用意ください。
備 考
・2日目のワークショップでは、動きやすい服装でご参加ください。
<メール申し込み>
神奈川総合産業高
県立相模大野高等学校
田
至
町
宿
幼稚部
正門
相模大野中央公園
新
北門
至
アクセス
子
王
八
まで送信してください。
至
メール申し込みの場合は、件名を「SAGAJO セミナー」として、上記の申込情報を以下のアドレス
国道16号線
相模女子大学グリーンホール
伊勢丹
住所:神奈川県相模原市南区文京 2-1-1
tel. 042-742-1411( 代 )
セブンイレブン
正門
駅
模
相
至
相模女子大学サテライトキャンパス
ボーノ
相模大野
小
江 田急
ノ
島
線
木
厚
小
田
急
小
田
原
線
郵便局
公共交通機関をご利用ください。
大
北口
線
号
51
相模女子大学
相模女子大学短期大学部
野
女子大通り
浜
横
がないよう安全に管理します。
グリーンホール相模大野
至
女子大学子育て支援センターが主催する各種講演会・セミナー等のご案内にのみ使用し、漏洩・減失・毀損等
線
セミナー参加申し込みにより、お知らせいただいた氏名、住所その他の個人情報は、本セミナーの運営や相模
小田急線「相模大野駅」徒歩 10 分
号
<個人情報の取扱いについて>
16
道
国
宛先:[email protected]
SAGAJO ペアレントプログラムセミナー
ペアレントプログラムの概要
発達障害児の親を対象にしたプログラムとしては、応用行動分析をもとにしたペアレントトレーニングが知られて
はじめに
近年、発達障害の早期支援の有効性が学術的にも検証されていますが、発達障害児への早期支援において
は、子どもだけでなく親を支援することが大変重要となってきます。どちらかというと、これまで親の育児
不安への対応としての子育て支援が重視され、親が子どもを援助することをサポートするシステムが後回し
になってきましたが、親は子どもの特性や育て方が分からず、その対応に大変困っています。そのため、親
が子どもの育て方を学ぶためのシステムの確立が喫緊の課題となっています。
このような観点から、相模女子大学子育て支援センターでは、発達障害児の親支援プログラムの実践研究
を行ってきましたが、2014 年度から神奈川県との共同事業として、これらの研究をまとめて相模女子大学(以
下、SAGAJO)ペアレントプログラムを開発しました。
います。しかし、近年、子どもの育ちにおける社会的コミュニケーション発達の重要性が次々と明らかになり、それ
に基づく発達論的アプローチが有効であることが指摘されています。SAGAJO ペアレントプログラムは、この発達論
的アプローチを基盤にした包括的プログラムであり、家庭における自然な日常生活の中で親子相互作用を積極的に行
い、親が子どもの発達を向上させていくことを目指しています。本プログラムは、現在、「社会的コミュニケーション
発達を促すプログラム」と「感覚運動発達を促すプログラム」の2つのサブプログラムから構成されており、親や子
どもの特性やニーズによって、取捨選択できるようになっています。
社会的コミュニケーション発達を促すプログラム
相模女子大学教授 尾崎
康子
講師
今回、このプログラムを神奈川県内の療育関係者に使っていただくためのセミナーを開催しますので、ご案
社会的コミュニケーションができるためには、表情やジェスチャーや言語などの方
概要
内申し上げます。
法で、互いに応じ合い影響し合う対人相互作用を沢山経験することが必要です。発達障害児は
なお、SAGAJO ペアレントプログラムのセミナーは、今後、6回開催する予定ですが、回ごとに対象地域を
この対人相互作用に弱さをもっています。そこで、家庭では、その弱さを親が配慮して、日常
決めて実施いたします。今回のご案内は、大和市、伊勢原市、秦野市を対象地域としておりますので、該当さ
れる関係者の方に奮ってご参加いただくようにお願いいたします。
平成 25 年度大学発・政策提案制度
「発達障害の子育て支援システムに対する提案」
代表者 相模女子大学 尾崎 康子
スケジュール
活動や遊びにおいて相互作用を行うことがポイントになります。
講義では、社会的コミュニケーション発達の基礎知識を学び、発達を促す関わり方のスキル
を習得します。そして、当プログラムの背景理論、具体的内容そして指導する際の留意点を説
明します。ワークショップでは、対人相互作用が沢山含まれる親子ふれあい遊びを体験します。
感覚運動発達を促すプログラム
相模女子大学教授 トート・ガーボル
講師
発達障害児の特徴として、日常生活動作が不器用で時間がかかる、バランス感覚が悪い、運動面の不器用や
概要
ちょっとした遅れが気になる、横目使いで変な物の見方をする、特定の物に触れない、特定の音を
1日目
非常に嫌がるなどの感覚過敏があります。
10:30 ∼ 10:40 開会式
感覚・運動発達と言語発達を促すポイントは、環境を自ら探索することの困難な子どもに対して、
10:40 ∼ 12:10 SAGAJO ペアレントプログラムの説明
発達障害児の親支援に関する研究と実践の最前線
らの楽しさを経験させることです。そして、発達障害児の保護者が、これらのポイントを理解し、
12:10 ∼ 13:10 昼休み
実際の方法について解説します。また、ワークショップでは、実際に参加者が感覚運動発達を促す
様々な姿勢をとらせたり、遊具を使って身体を動かすなどの感覚運動発達を促す活動を行い、それ
家庭で行うために開発したのが、感覚運動発達を促すプログラムです。講義では、その背景理論と
活動を体験します。
13:10 ∼ 14:30 社会的コミュニケーション発達について
14:30 ∼ 16:30 社会的コミュニケーション発達を促すプログラム( 講義)
講師プロフィール
2日目
10:30 ∼ 12:00 社会的コミュニケーション発達を促すプログラム
(ワークショップ)
尾 崎 康 子 | 相模女子大学人間社会学部人間心理学科 教授
東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(心理学)
、臨床心理士、臨床発達心理士。
【専門分野】発達臨床心理学、発達障害及び発達が気になる子どもの子育て支援、ペアレントプログラムの開発
12:00 ∼ 13:00 昼休み
Toth Gabor(トート・ガーボル) | 相模女子大学学芸学部子ども教育学科 教授
13:00 ∼ 15:00 感覚運動発達を促すプログラム(講義)
横浜国立大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)
、横浜市立大学大学院医学研究科修了(医学博士)
。
【専門分野】発達障害指導法、臨床発達心理学、脳の機能発達と学習メカニズム、言語リハビリテーション等
15:00 ∼ 16:00 感覚運動発達を促すプログラム(ワークショップ)
16:00 ∼ 16:30 閉会式(修了証授与)
プログラム研究協力員
辻 あゆみ(和光大学講師。臨床発達心理士、学校心理士)
竹田 真木(相模女子大学幼稚部インクルーシブ教育担当。臨床発達心理士、保育士)
熊谷 きよみ(相模女子大学幼稚部インクルーシブ教育担当。保育士)