【トリガーポイント鍼療法セミナー】のご案内 - 大阪府東洋療法協同組合

Trigger point Acupuncture medical treatment
トリガーポイント鍼療法セミナー
~ プラセボを遥かに超える技術の確立をめざし、科学的理論に立脚して鍼灸臨床を実践する ~
トリガーポイント鍼療法創始者
講師
黒岩 共一先生
関西医療大学 教授
トリガーポイント研究会 代表
黒岩教授と経験豊富なスタッフによる直接指導。即実践で使える技術が学べる。
2014 年度 全 5 回シリーズ(セミナー内容)
第1回
6 月 1 日(日) T P 理論の紹介とめまいに対するT P 療法の治療実習
第2回
8 月 3 日(日) 肩関節痛に対する先端T P 療法
第 3 回 10 月 5 日(日) 膝関節痛に対するT P 治療
第 4 回 11 月 9 日(日) 腰痛に対するT P 療法(鍼とツール・マッサージ)
第 5 回 12 月 7 日(日) 坐骨神経痛に対するT P 療法(鍼、手技)
<お申込み・お問合せ> 大阪府東洋療法協同組合
会 費 : 会員・学生 5,000 円/一般鍼灸師 8,000 円 (当日)
第 1 会場 : 森ノ宮医療学園専門学校 本館 (6 月、8 月、10 月)
第 2 会場 : 大阪ハイテクノロジー専門学校 第2校舎 (11 月、12 月)
主 催 : 大阪府東洋療法協同組合
共 催:企業組合ビーシステム
後 援 : 公益社団法人大阪府鍼灸マッサージ師会
協 賛:
TEL 06-6624-3332
平成26年度 専門領域研修
日
時:平成26年6月1日(日)
10:00~16:00
会
場:森ノ宮医療学園専門学校
〒537-0022
大阪市東成区中本4-1-8
TEL.06-6976-6889
JR環状線・地下鉄長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分
地下鉄中央線・今里筋線「緑橋」駅下車(3号出口)徒歩7分
内
容:「トリガーポイント理論の紹介とめまいに対するトリガーポイント療法の治療実習」
講
師:黒岩共一先生
アシスタント:北川、田坂、谷田、三戸
慢性痛は末梢組織に発痛実体が無いのに、鎮痛機構の破綻など中枢に問題があって生じる痛みとされる。しかし
運動器の慢性痛に限れば、その殆どに筋、腱、靱帯といった末梢組織に痛みの発生源( =責任トリガーポイント)が
あり、発生源を刺激(刺鍼、マッサージ)すれば鎮痛が達成される。運動器慢性疼痛の発生源(責任TP)に炎症所見は
みらず、鍼灸師の「炎症を伴う痛みに鍼は効かない」と云う漠然とした認識と齟齬を来すことはない。炎症を伴わ
ない運動器慢性痛は現代医学に未だ認知されていない痛み(観察される特徴から演者等は機械受容性疼痛と呼んで
いる)である。侵害受容性の痛みではないので、NSAIDsは効かず、先述した通り刺激すれば鎮痛するので、現代医
学、代替療法が入り乱れて治効を競い合う臨床バトルフィールドであり、実体を解明すれば、技術的覇権をも狙え
る科学的フィールドでもある。競争、進化の激しいフィールド故、30年以前のTravell理論はとうに化石化してお
り、臨床上の有用性は乏しい。しかしTravellの言いたかったこと(理論)、実現させたかった技術はTravellの想い
以上に演者が達成し、普及に努めている。
今シリーズは、トリガーポイント(以下、TP)治療が適応し、遭遇頻度の高い症状を1回完結方式で取り上げ、理
論背景を解説し、刺鍼・マッサージ技術を教授・実習する。
第1回目はめまいの発生メカニズムとめまいへのTPの関わりについて説明し、TPの検出と刺鍼・マッサージ技術を
実習する。
10:00- 11:00 責任TP理論の紹介及び基本検索技術の実習
11:00- 12:00 目眩、めまい感の発生メカニズムと罹患構造について。TPの分布位置確定実習
13:00- 14:30 めまい関連構造のTPマッサージ/ TPツール・マッサージ
14:40- 16:00 TP刺鍼法
申込み:下記申込書ご記入の上、FAXにて送信ください。
トリガーポイント鍼療法セミナー 受講申込書
氏名
所属
会員・学生・一般鍼灸師
※学生の方は、学校名と学年をお書きください。→
※一般鍼灸師の方は、ご住所をお書きください。→
送信先FAX.06-6624-3337
平成26年度 専門領域研修
日
時:平成26年8月3日(日)
10:00~16:00
会
場:森ノ宮医療学園専門学校
〒537-0022
大阪市東成区中本4-1-8
TEL.06-6976-6889
JR環状線・地下鉄長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分
地下鉄中央線・今里筋線「緑橋」駅下車(3号出口)徒歩7分
内
容:「肩関節痛に対する先端トリガーポイント療法」
講
師:黒岩共一先生
アシスタント:北川、田坂、谷田、三戸
ここ10年で臨床解剖学、運動学分野で過剰筋束、習慣的機能の逆転に関して進展があり、一部の筋の付着(起始
・停止)が変わり(必然的に作用も変わり)、肩関節、股関節では肢位により機能を変える筋が予想を超えて多いこ
とが明らかにされた。それらの知見を反映して肩関節のトリガーポイント治療はこの1年で大きく前進したが、そ
れでも五十肩は、肩関節、三角筋の構造に起因する「治し難さ」を有する疼痛症状である。
坐位で、肩関節0°と外転90°の2肢位でアプローチしなければならない幾つかの構造について説明し、リスク
を最小化したTP刺鍼技術について実習する。
10:00- 11:45 肩関節を含む体幹の痛みの適応判断、五十肩、野球肩の罹患構造
12:45- 14:00 罹患構造の検索及び触知法
14:10- 15:00 トリガーポイント(ツール)マッサージ
15:00- 16:00 トリガーポイント鍼療法
申込み:下記申込書ご記入の上、FAXにて送信ください。
トリガーポイント鍼療法セミナー 受講申込書
氏名
所属
会員・学生・一般鍼灸師
※学生の方は、学校名と学年をお書きください。→
※一般鍼灸師の方は、ご住所をお書きください。→
送信先FAX.06-6624-3337
平成26年度 専門領域研修
日
時:平成26年10月5日(日)
会
場:森ノ宮医療学園専門学校
10:00~16:00
〒537-0022
大阪市東成区中本4-1-8
TEL.06-6976-6889
JR環状線・地下鉄長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分
地下鉄中央線・今里筋線「緑橋」駅下車(3号出口)徒歩7分
内
容:「膝関節痛に対するトリガーポイント治療」
講
師:黒岩共一先生
アシスタント:北川、田坂、谷田、三戸
日本人にはO脚が多く、O脚は膝関節に負荷がかかり、膝関節痛が生じ易いとされる。 我々鍼灸師が最も多く遭
遇する関節痛は膝関節痛とされるが、膝の治療が苦手な鍼灸師は多い。関節腔内刺鍼法は治せないを反映した苦肉
の施術であるが、効果はリスクの大きさに全く見合わない。治せないのは、関連痛化した痛みの為に罹患部を見つ
けられず、症状と関係ない刺鍼を繰り返して、グルーミングで得られる安静効果のみを発現させるからである。近
年進化したスポーツ整形外科学の知見を参考に罹患部の特定は容易になり、罹患部に刺鍼するTP療法を学び易くし
た。その見本となる膝痛治療を通じTP治療の基本を伝えたい。
具体的には、膝痛に関わるトリガーポイントがどこにあり、どう捜し、どう刺鍼・マッサージするかを解説し、
実習する。
10:00- 12:00 膝関節痛:ジャンパー膝、鵞足炎、腸脛靱帯炎、変形性膝関節症、
オスグッド病に関わる構造の解剖・運動学、臨床学
13:00- 14:00 膝痛罹患構造の触察法
14:05- 15:10 膝関節痛に対するトリガーポイント鍼療法
15:15- 16:00 膝痛に対するトリガーポイント・ツール・マッサージ
申込み:下記申込書ご記入の上、FAXにて送信ください。
トリガーポイント鍼療法セミナー 受講申込書
氏名
所属
会員・学生・一般鍼灸師
※学生の方は、学校名と学年をお書きください。→
※一般鍼灸師の方は、ご住所をお書きください。→
送信先FAX.06-6624-3337
平成26年度 専門領域研修
日
時:平成26年11月9日(日)
会
場:大阪ハイテクノロジー専門学校 第2校舎(スポーツ棟)
〒532-0003
10:00~16:00
大阪市淀川区宮原4-4-65
当日連絡先
TEL 072-333-9267(高橋まで)
JR「新大阪駅」3F西口から歩道橋を経て北へ 徒歩8分
地下鉄御堂筋線「新大阪駅」北改札出て北へ 徒歩5分
「東三国駅」2番出口出て南へ 徒歩3分
内
容:「腰痛に対するトリガーポイント療法
(鍼とツール・マッサージ )」
講
師:黒岩共一先生
アシスタント:北川、谷田、三戸、安宮
高齢者が寝たきりになる第2位の原因は痛みであ
り、その殆どは運動器の痛みである。しかも運動器
疼痛の殆どは現代医学が捉え損ねている機械受容性疼痛と考えられる。 高齢化社会における鍼灸師サバイバルの
に求められる技術は、運動器に発痛実体を有する機械受容性疼痛の鎮痛技術=TP療法に外ならず、実体を伴わない
脳の誤作動に起因する痛みではない。
慢性腰痛の発痛構造とその所在・分布について解説し、トリガーポイント検索、TP刺鍼技術を実習する。
10:00- 10:30 内臓痛と腹壁(運動器)痛の鑑別法、危険な腰痛の見分け方、その腰痛は急性か慢性か?
10:30- 11:00 腰痛症、腰椎分離症、脊柱管狭窄症の罹患構造
11:00- 12:00 腰痛罹患筋、トリガーポイントの触知・検索法
13:00- 14:30 慢性腰痛に対するトリガーポイント・マッサージ/ TPツール・マッサージ
14:40- 16:00急性・慢性腰痛に対するトリガーポイント鍼療法
申込み:下記申込書ご記入の上、FAXにて送信ください。
トリガーポイント鍼療法セミナー 受講申込書
氏名
所属
会員・学生・一般鍼灸師
※学生の方は、学校名と学年をお書きください。→
※一般鍼灸師の方は、ご住所をお書きください。→
送信先FAX.06-6624-3337
平成26年度 専門領域研修
日
時:平成26年12月7日(日)
会
場:大阪ハイテクノロジー専門学校 第2校舎(スポーツ棟)
〒532-0003
10:00~16:00
大阪市淀川区宮原4-4-65
当日連絡先
TEL 072-333-9267(高橋まで)
JR「新大阪駅」3F西口から歩道橋を経て北へ 徒歩8分
地下鉄御堂筋線「新大阪駅」北改札出て北へ 徒歩5分
「東三国駅」2番出口出て南へ 徒歩3分
内
容:「坐骨神経痛に対する
トリガーポイント療法(鍼、手技)」
講
師:黒岩共一先生
アシスタント:北川、谷田、三戸、安宮
トリガーポイント刺鍼は機械受容性疼痛を鎮痛するが、侵害痛、神経因性疼痛には無効である。ならば坐骨神経
痛にも効かない筈だが、実際は他のどんな治療法よりも効果的だ。脊柱管狭窄症も神経因性疼痛に分類されるが、
なんとその2割程度を鎮痛する。今回は、トリガーポイント鍼治療で坐骨神経痛
他の神経因性疼痛を鎮痛できる理由を説明し、坐骨神経痛に対するトリガーポイント治療の実際を学ぶ。
10:00- 12:00 腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群、臼蓋形成不全由来の痛み
13:00- 14:20 坐骨神経痛罹患筋、トリガーポイントの触知・検索法
14:30- 15:00 坐骨神経痛に対するトリガーポイント・(ツール)マッサージ
15:00- 16:00 坐骨神経痛に対するトリガーポイント鍼療法
申込み:下記申込書ご記入の上、FAXにて送信ください。
トリガーポイント鍼療法セミナー 受講申込書
氏名
所属
会員・学生・一般鍼灸師
※学生の方は、学校名と学年をお書きください。→
※一般鍼灸師の方は、ご住所をお書きください。→
送信先FAX.06-6624-3337