混声合唱団「うたの森」第16 回定期演奏会のご案内混声合唱団「うたの森」が、恒例となったパルテノン多摩大ホールで第16 回定期演奏会を開催します。戦後 70 年に当たる 2015 年、今回はレクイエム（鎮魂）と愛をテーマとした幅広いジャンルの歌をお届けいたします。第 I 部は、歴史的名曲、ブラームスのドイツレクイエム。ブラームスが、愛する母親と恩師シューマンの死に接し、追悼のために書いた作品です。人生の悲しみと儚さに耐えてその先にある喜びと希望そして平穏をうたう、大河のような名曲の美しさと感動を、大オーケストラとともに皆さまにお届けできれば幸いです。第 II 部、好評のポピュラーステージでは、さまざまな人間愛を歌います。中島良史による洒落たアレンジと、うたの森独自のステージをお楽しみください。寒い季節ですが、今回もたくさんのお客さまに温かなひとときをお過ごしいただきたく思っております。演奏者一同、皆さまのお越しを心よりお待ち申しあげます。ソプラノ東京都出身。国立音楽大学声楽学科卒業。二期会オ毎年「うたの森」の定期演奏会のため参集する優秀な若手演奏家たちの集団。各メンバーはソリストとして、また室内楽やオーケストラなどに多彩な活動を行っている。うたの森では毎回クラシックの大曲に加え、ポピュラーステージにも楽しく共演していただいている。（弦楽器は 50 音順、*印は首席）ペラスタジオ修了。二期会『新進演奏家の夕べ』に出演。二期会オペラ『魔笛』クナーベ役でオペラデビュー。その後文化庁こども劇場ブリテン作曲『小さな煙突そうじ屋さん』ジョン役で全国各地を公演。他にオペラ『カルメン』フラスキータ、『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、『ラ・ボエーム』ムゼッタなどを好演。金子寿栄オペラの他にバッハ『マタイ受難曲』( 秋山和慶指揮 )、ブラームス『愛の歌』、モーツァルト『戴冠ミサ』『ミサ・ロンガ』など宗教曲のソリストとしても活躍の場を広げている。2009 年リサイタル、 2011 年ジョイント・コンサート開催。1998 年オーディションにより新国立劇場合唱団に入団、翌 99 年より新国立劇場契約メンバーとなり数々のオペラに出演。二期会会員。バリトン東京藝術大学声楽科卒業、同大学院古楽科修了。モンテヴェルディ《オルフェオ》《ウリッセの帰還》、モーツァルト《フィガロの結婚》、フィリドールの音楽舞踏喜劇《太ったカトスの結婚》の各タイトルロール役を演じ好評を博す。ヘンデル没後 250 年記念公演では「ブリリアントな美声」「深く奥行きのある声」と高く評価されるなどバロック・オペラの分野で活躍の春日保人他、バッハ作品の各バスやイエス役、シャルパンティエの宗教作品などの出演も多い。信時潔の交声曲《海道東征》、安藤由コンサートマスター：加藤えりな第１ヴァイオリン：上野真理大澤理菜子岸本萌乃加黒田　玲芝田愛子福田理貴星野沙織　山田香子第２ヴァイオリン：有馬真帆子ヴィオラ：大芝里枝金子弥香　古賀郁音小林倫子　佐藤奈美　古川仁奈 * 宮本　恵　青木紀子岡さおり* 梯　孝則　中島久美福井　萌福田道子三好　紅沖澤直子小畠幸法グレイ理沙水野須美子茂木新緑　山田健二コントラバス：井手永孝介照井岳也 * 廣永　瞬　山田尚代フルート：丸田悠太福田将史　ピッコロ：田村桃子オーボエ：熊澤杏実鈴木麻梨奈クラリネット：武蔵隆一櫻田はるかファゴット：藤田　旬　工藤淳子ホルン：小田原瑞輝山田一輝小山　桜和久田侑希トランペット：松山　萌　古土井友輝トロンボーン：辻田雅史　尾崎麻佑子チューバ：三木博士チェロ：ティンパニ：塩田拓郎パーカッション：小俣由美子　ど中世から現代までとそのレパートリーは広い。上海にてベートーヴェハープ：高野麗音ン《第九交響曲》のソリストとして上海交響楽団と共演。アンサンブル「ソ特別指導：宇野徹也布樹カンタータ《この灯は永遠に》青年達雄役、ヌオヴォ・ヴィルトゥオーゾ主催の新作オペラ《RAMPO2011》明智小五郎役にて出演するなナール・カンタンド」を主宰し、イタリア「ブレーシャ国際古楽音楽祭」に招聘されるなど国内外で活躍している。聖徳大学講師。寺田達郎*　星野舞子ヴォイストレーナー：金子寿栄合唱練習ピアノ：岩本晃子清水初海東京生まれ。国立音大卒。作曲・編曲、指揮、各種音楽イヴェント、コンサートのプロデュースなど多彩な活動を展開。国際文化交流にも務め、1992 年には日本とチェコの民間文化活動として「国際音楽祭ヤング・プラハ」を設立。2012 年までの 21 年間、日本代表として非営利の若者の祭典を支え、世界 35 ヵ国の若い演奏家たちをプラハに招き活躍の場を提供し続けた。その功績に対してチェコ政府より “チェコ藝術の友” 賞を受賞。 2014 年、古稀と指揮者デビュー 40 周年を迎え、11 月 16 日東京芸術劇場で記念コンサート（大震災被災地支援）を開催。少年時代児童合唱を歌い音楽家を志すきっかけとなり、後に指揮者デビュー曲とした、カール・オルフの大曲「カルミナ・ブラーナ」を、今まで活動を共にした音楽仲間の友情出演（合唱団うたの森も参加）により演奏。「うたの森」では毎回の定期演奏会に本格的オーケストラとの共演で宗教曲を演奏し、また定番となったユニークなポピュラーステージでは楽しい企画と多彩な編曲を提供し好評を博している。団員募集混声合唱団「うたの森」は創立24 年、東京都多摩市を拠点に活動しているアマチュア合唱団です。作曲家・指揮者として活躍する中島良史氏の指導のもと、若者から〝元気高齢者〞まで広い年齢層の様々な人々―― 学生、OL、主婦・主夫、会社員、教員 etc.――歌うことが大好きな団員が楽しいコンビネーションで、クラシックの名曲からポピュラー曲まで、ジャンルを越えた幅広い歌を楽しんでいます。平均年１回の定期演奏会と合唱祭、地域の方のためのミニコンサートなど多彩な活動を展開しています。うたは、人生を豊かにする人を元気にする絆をつくる