【8】 同じ長さ 300cm の鋼棒(ヤング係数 Es=200kN/mm2)とアルミニウム棒(ヤン 構造のかたちと力1_応力度・歪度演習例題 【重要注意】単位を統一して計算せよ… 2m 【1】 長さ 2m の部材が圧縮されて、1.995m にな P ったときの歪度を求めよ。 P ε=0.0025 1.995m グ係数 Ea=70kN/mm2)があり、どちらも 500kN で引っ張られている。鋼棒の 1mの短柱に200kNの圧縮力が作用しているとき、コンクリートに生じる応力度 断面積 As=300mm2 とした場合、鋼棒とアルミニウム棒の伸び量が同じにな σc と鉄筋に生じる応力度σsはそれぞれ何kN/cm2か求めよ。但し、弾性係 るアルミニウム棒の断面積 Aa を求めよ。 数はコンクリートEc=21,000 N/mm2、鉄筋Es=210,000 N/mm2とする。 Δ 3kN Aa=857mm2 Aa Ea=70kN/mm2 A 【2】 φ20(直径 20mm)の丸棒を 3kN で引っ張っ 【11】 図のような鉄筋コンクリート断面(一辺20cm, 鉄筋@2.5cm2x8本含む)の長さ 500kN 鉄筋 @2.5cm2 x 8本 500kN 3kN 300cm [Hint] N=Nc+Ns , Δc=Δs Δ 2 φ20mm 求めよ。 σt=0.955kN/cm Nc=131.03kN, Ns=68.97kN 20cm た時の引張応力度は何 kN/cm になるか S 500kN 500kN 2 σc=0.345kN/cm2 As=300mm2 Es=200kN/mm2 【3】 元の長さ 2.5m のケーブルが荷重を受けて 0.4cm 伸びた。同様の荷重を受ける同じ材 P 30m の時、伸び量は何 cm になるか求め 【9】 半径1cmの円形断面で長さ3m、弾性係数を200kN/mm2の鋼材製丸棒が、 P 300kNの引張力を受けるとき、次の問いに答えよ。 A, E 共通 質と断面を持つケーブルの元の長さが 【12】 4cm2 の断面にせん断力 Q=120kN が作 r=1cm E=200kN/mm2 P P よ。 σs=3.448kN/cm2 20cm 2.5m 0.4cm 30m 300kN 300kN 12kN 用する純せん断時のせん断応力度 (N/mm2)を求めよ。 Δ 3m 12kN τ=0.3kN/mm2 Δ=4.8cm 【4】 断面積3cm2の金属棒の、引張力30kNによ る伸び量が1mにつき0.06cmであるときに弾 E=16666.7kN/cm (1) この丸棒の断面積A (cm2 )を求めよ。 A=3cm2 30kN 30kN 性係数を求めよ。 1m A=4cm2 0.06cm A=3.14cm2 【13】 応力度σx=30N/mm2とσy=10N/mm2が作用している面がある。30度傾斜し (2) 軸力 N, 応力度σ , 断面積 A としたときの軸力と応力度の関係式 た面の垂直応力度σθとせん断応力度τθを求めよ。 2 2 を示し、応力度σ(kN/cm )を小数点以下 2 桁まで求めよ。 τ σ=95.54kN/cm2 (3) 弾性係数 E=200kN/mm2 の単位を kN/cm2 に変換せよ。 100kN 5cm角の部材Bに引張力50kNがそれぞれ作 A □10cm 度の何倍か求めよ。 B □5cm (4) 応力度σ , 歪度ε , 弾性係数 E としたときの応力度と歪度の関 係式を示し、歪度ε を小数点以下 5 桁まで求めよ。 ε=0.00478 σB/σA=2.0 2θ=60° 30° 30kN/mm2 用している。B部材の応力度はA部材の応力 E=20,000kN/cm 50kN 10kN/mm2 2 30kN/mm2 【5】 一辺10cm角の部材Aに引張力100kN, 一辺 0 10 30 σ (5) この丸棒の変位量Δ(mm)を小数点以下 2 桁まで求めよ。 2 100cm ート短柱が、1000kN の圧縮力を受けるとき、縮 み量は何 mm になるか求めよ。但しコンクリート Δ=14.32mm σθ=25.00kN/mm2 , Δ 【6】 半径 20cm の円形断面で長さ 100cm のコンクリ 10kN/mm2 1000kN E=20kN/mm2 の弾性係数を 20kN/mm とする。 Δ=0.398mm r20cm 1000kN τθ=8.66kN/mm2 【10】 コンクリートが充填され一体化した一辺 30cm 厚さ 2cm 長さ 1m の角型鋼管 短柱がある。この短柱に 800kN の圧縮力が作用しているとき、コンクリート 【14】 引張応力度σx=30N/mm2 と圧縮応力度σy=-10kN/mm2 が作用している の負担する軸力 Nc と鋼材の負担する軸力 Ns を求めよ。但し、コンクリート 面がある。45°傾斜した面の垂直応力度σθとせん断応力度τθを求めよ。 と鋼材の弾性係数比は Ec:Es=1:10 とする。 τ 30cm 【7】 断面直径φ1=20mm で長さ L1=30cm と、断面直径φ2=10mm で長さ L2=20cm -10kN/mm2 1m 2θ=90° Nc=185.46kN, Ns=614.5kN E=200kN/mm2 φ1=20mm φ2=10mm 45° -10 0 30 σ 100kN L1=30cm L2=20cm Δ=1.75mm -10kN/mm2 100kN [Hint] N は共通 , Δ=Δ1+Δ2 30kN/mm2 E=200kN/mm として、伸び量は何 mm になるか求めよ。 [Hint] N=Nc+Ns , Δc=Δs 2cm 30kN/mm2 2 30cm を有する段付き丸棒が N=100kN で引張を受けている。この丸棒の弾性係数 σθ=10.0kN/mm2 , τθ=20.0kN/mm2
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