経営戦略本部 広報・IR部 (株)ニコン 会社概況 2014年 12月 4日 ※本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は、現在における入手可能な情報に基づき当社が 判断した内容であり、潜在的リスク及び不確実性が含まれます。従いまして、様々な要因の変化によって、 実際の業績は記述されている内容と大きく乖離する結果となる可能性があることをご承知おきください。 ※資料中の数値は億円未満は切り捨ててあるため、一部、内訳の計が合計と一致しない場合があります。 会社概要 社名 本社 株式会社 ニコン(NIKON CORPORATION) 〒108-6290 東京都港区港南2-15-3(品川インターシティ C棟) 代表者 取締役社長 兼 社長執行役員 牛田 一雄 設立 1917年(大正6年)7月25日 資本金 654億円(2014年3月末現在) 売上高 連結 9,805億円/単独 7,168億円(2014年3月期) 従業員数 連結 23,859人/単独 5,684人(2014年3月末現在) ※単独従業員数はニコンから他社への出向者を含まない。 1 本社移転(11月25日) ニコン本社 〒108-6290 東京都港区港南2-15-3(品川インターシティ C棟) 2 沿革 1988年 株式会社ニコン に社名変更 3 事業内容 映像事業 6,854億円 (2014年3月期) インストルメンツ事業 647億円 生物顕微鏡 測定機 測量機※ 工業用顕微鏡 X線/CT検査システム ※ 測量機は(株)ニコン・トリンブル(持分法適用会社) デジタル一眼レフカメラ 9,805億 円 コンパクトデジタルカメラ 交換レンズ 精機事業 2,054億円 双眼鏡 半導体露光装置 2011年10月 発売 Nikon 1 レンズ交換式 アドバンストカメラ その他の事業 249億円 ・ガラス事業 ・カスタムプロダクツ事業 ・メガネレンズ事業※ ※ メガネレンズ事業は(株)ニコン・エシロール(持分法適用会社) FPD露光装置 4 地域別の売上高 (2014年3月期) 総売上高 9,805 欧州 2,540 (26%) 中国 1,415 (14%) (億円) 日本 1,501 (15%) 米国 2,226 (23%) その他 2,121 (22%) 国内売上比率 約 15% 海外売上比率 約 85% 5 【精機事業】 -あらゆる電子機器の製造に必須- 半導体露光装置 FPD露光装置 スマートフォン タブレット端末 薄型 テレビ パソコン 携帯音楽 プレイヤー デジタル カメラ ニコン 14% 74台 234台 ニコン 76% 自動車 メモリー カード 家電 ゲーム 機器 ※市場・シェアは、2014年3月期推計 6 【精機事業】 半導体露光装置とは 半導体用 シリコンウェハ 7 【精機事業】 半導体露光装置とは 商品名 :ArF液浸スキャナー「NSR-S630D」 受注開始時期 :2014年4月より 8 【精機事業】 FPD露光装置とは FPD用 ガラスプレート 9 【精機事業】 FPD露光装置とは 商品名 :FPDスキャナー「FX-86S2」「FX-86SH2」 販売開始時期 :2014年10月より 10 【映像事業】-いつも、映像文化の最前線に- ニコン 27% ニコン 34% 1,678万台 4,118万台 高品質で高い信頼性を誇る レンズ交換式デジタル カメラシェア レンズ交換式 デジタルカメラ 「NIKKORレンズ」 交換レンズ 生産累積 9,000万本突破 コンパクトカメラ シェア 「COOLPIX シリーズ」 幅広いラインナップを揃える コンパクトデジタルカメラ ※市場・シェアは、2014年3月期推計 11 【映像事業】 レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1」 2011年10月より発売 Nikon 1 V2 Nikon 1 V3 高画質 ・Nikon 1独自の、ニコンCX フォーマットCMOSイメージ センサー ・静止画も動画も高精細に描写 Nikon 1 J4 Nikon 1 S2 最高の一瞬を捉える Nikon 1 AW1 手軽さ ・気軽に持ち運べる、 ・AF追従で世界最速の 小型・軽量ボディー 高速連続撮影速度を実現※ ・最高の瞬間を逃さない機能が充実 ・豊富なカラーバリエーション ※2014年5月14日時点で発売済みの レンズ交換式デジタルカメラにおいて。ニコン調べ。 12 【映像事業】 豊富な技術の蓄積 ニコンは、フィルムカメラで培ってきた技術をベースに、デジタル画像技術や デジタルネットワーク 技術を駆使して、次々に新機能を搭載した製品を開発、 発売しています。映像文化の発展に大きく寄与しています。 ・65年に及ぶ 総合カメラ技術の蓄積 ・撮影シーンを熟知 豊富な交換レンズ ・NIKKORレンズ 累積 9,000万本を突破 (2014年10月下旬) ・世界最先端の光学技術 ・硝材からの一貫生産 高品質で多彩な レンズ交換式デジタルカメラ ・20年超のデジタル技術 に対する取り組み ・量産技術の蓄積 幅広いラインナップを揃える コンパクトデジタルカメラ ・高品質・高機能・高信頼性 ・デジタルカメラ総合 カメラの開発/生産が可能 アフターサービス第1位 (手ブレ防止・顔認識を初開発) (過去14年で9回) 13 【インストルメンツ事業】 – 測定する確かな眼 – 生物顕微鏡 測定機 測量機 ※ 細胞培養観察装置 X線/CT検査システム 工業用顕微鏡 マイクロスコープ・ ソリューション事業 産業機器事業 ※ 測量機は(株)ニコン・トリンブル(持分法適用会社) 14 【インストルメンツ事業】 バイオセル観察 (iPS細胞成長分析) 多様な最先端製品 非接触三次元測定 (メカニカルデザイン) 超解像顕微鏡 (新方式細胞内観察) 細胞培養観察装置 BioStation CT 非接触三次元測定機 HN-6060 超解像顕微鏡 N-SIM、N-STORM 東大・京大 他大学と連携 大手自動車メーカーと連携 カリフォルニア / ハーバード大学と連携 従来 新方式 15 その他の事業 ガラス事業 – 多彩な製品が、暮らしや社会で – カスタムプロダクツ事業 特殊ガラスの生産 衛星搭載の各種光学 系をはじめ、精密な 特注機器全般を扱う ・合成石英ガラス ・多波長可変光源 ・特殊光学機器 ・すばる望遠鏡 観測機器 ・フッ化 カルシウム (蛍石) ・FPDフォトマスク基板 メガネレンズ事業 ((株)ニコン・エシロール) エシロール社との合弁 会社ニコン・エシロー ルでの生産 ・メガネ用レンズ 16 売上高・利益推移 経常利益 (億円) 売上高 (億円) 1,400 12,000 1,200 9,805 10,000 9,000 8,000 617 560 1,000 800 600 6,000 400 4,000 200 0 2,000 -200 0 -400 '05/3 '06/3 '07/3 '08/3 '09/3 '10/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 '15/3 売上高 経常利益 (11/6 時点 見通し) 17 過去5年間 業績推移 売上高 利 (億円) 益 (億円) (11/6 時点 見通し) (11/6 時点 見通し) 18 有利子負債・デットエクイティレシオ (億円) (倍) 2,000 1.2 1,500 1,271 1,000 0.9 0.6 0.23 500 0 0.3 0 '05/3 '06/3 有利子負債 '07/3 '08/3 '09/3 '10/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 デットエクイティレシオ 19 ROE / ROA % 25.0 20.0 15.0 9.2 10.0 5.0 4.9 0.0 -5.0 '05/3 '06/3 '07/3 ROE '08/3 '09/3 '10/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 ROA 20 中期経営計画 数値目標 単位:億円 売上高 14年3月期 15年3月期 17年3月期 9,805 9,000 12,000 629 530 1,100 6.4% 5.9% 9.2% USD 100 101 100 EUR 134 136 140 営業利益 営業利益率 為替の前提 単位:円 ※ 14年3月期は実績 ※ 15年3月期は、 ※ 17年3月期は、 2014/11/6時点の見通し 2014/6/17時点の見通し 21 中期経営ビジョン 新規事業育成 既存事業強化 産業機器 事業 映像事業 メディカル 事業 FPD 装置事業 マイクロ スコープ・ ソリューション 事業 半導体 装置事業 22 ニコンのめざす姿 6事業のポートフォリオで成長を実現 収益力 事業基盤強化 成長ドライバー FPD 装置 収益性を維持 映 像 半導体 装置 収益性改善 マイクロスコープ・ ソリューション 産業 機器 メディカル 新たな成長の ドライバー 黒字の定常化 成長力 23 Transformのための4つのプログラム M&Aプログラム R&Dプログラム M&A資金2,000億円 研究開発費 300億円規模のコーポレート ベンチャーキャピタル 内500億円 メディカル・新事業領域投下 部門を越えた人員の流動化 設計、製造過程コストダウン エキスパートのキャリア採用 人事プログラム 2,200億円 事業ポートフォリオ再構築 生産体制抜本的見直し コスト削減プログラム 24 社会貢献活動 タイとラオスにおける奨学生制度 「赤谷プロジェクト」への 支援 「写真の力で復興支援」の取り組み 植林・育林プロジェクト への参加 「国連子供環境ポスター 原画コンテスト」共催 25 株価推移 (円) 売買単元:100株 4,500 最高株価 4,000 最低株価 3,500 3月期末株価 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 '05/3 '06/3 '07/3 '08/3 '09/3 '10/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 26 株主還元方針 ・2015年3月期の配当金額は、2014年11月6日現在の予定数値です。 1株当たり配当金(円) 総還元性向(%) 38円 31円 32円 32円 19円 18円 8円 (予定) 27 ニコンレポート http://www.nikon.co.jp/ir/ir_library/ar/index.htm 28
© Copyright 2024 ExpyDoc