TMI 総合法律事務所/Kroll Ontrack 共催セミナー(全二回)のご案内

2014 年 12 月 16 日
TMI 総合法律事務所
<クライアント様各位>
TMI 総合法律事務所/Kroll Ontrack 共催セミナー(全二回)のご案内
「巻き込まれてからでは遅すぎる!米国における政府調査・訴訟案件でのEディスカバリー
明日会社で話さずにはいられない正しい知識と心構え!」
第一回(有事対応編):
日
時:2015年1月22日(木) 15:00~17:00(受付開始14:30)
テーマ :日本企業が知らな過ぎる米国における政府調査と訴訟の実態
~明日は我が身と心得よ!ぶっつけ本番対応の危険性~
第二回(平時対応編):
日
時:2015年2月12日(木) 15:00~17:00(受付開始14:30)
テーマ :平時対応と日本の法律事務所活用の重要性
~今その決断が会社を救う!コストカット・制裁回避への第一歩~
*第一回と第二回の講演内容は異なります。両日共の受講をお勧めいたします。
会
講
場:TMI総合法律事務所
〒106-6123 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー22階 セミナールーム
師:TMI総合法律事務所
柴野 相雄 弁護士
白石 和泰 弁護士
柳沢 知樹 弁護士
村上 諭志 弁護士
戸田 謙太郎 弁護士
Kroll Ontrack
参加費
吉岡 一真 氏
: 無料
謹啓 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお
礼申し上げます。
矢崎総業に対する 4 億 7000 万ドルの罰金を筆頭に、日本企業がアメリカ司法省によって多
額の罰金を科されるという事例は後を絶たず、また、アメリカにおける民事訴訟においても、武
田薬品工業に対して 60 億ドルの損害賠償の支払いを命じる陪審評決が出されたこと(その後
2765 万ドルに減額)に代表されるように、ディスカバリー対応の拙さから、本来支払わなくても
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よかったはずの多額の支払いを余儀なくされるという事例も散見されます。米国における政府
調査・訴訟案件など話には聞いていたものの、当社は大丈夫、有事になってから対応すれば
足りる等として平時対応をなおざりにしていた結果、何らの平時対応なしに有事対応をせざる
を得なくなるのは、可能なはずの防御ですら難しくなるでしょう。
まずは、米国における政府調査・訴訟案件での E ディスカバリーについて正しい知識を身に
つけた上で、平時からそれらを見据えた対応を行っておき、明日にも起こり得る脅威に備えて
おくことが極めて重要です。この平時における対応は、保有情報の整理や検索の効率化を含
むため、例えば、情報漏洩事故の発生、景表法違反行為の発覚等、米国における政府調査・
訴訟案件以外の事件・事故対応における即応性を高めることにもつながることが期待されます。
本セミナーは、有事対応と平時対応という二つの異なるステージにおける実務について、全二
回に亘りお届けするセミナーです。第一回の有事対応編では、米国における政府調査・訴訟
案件での E ディスカバリーの実態、日本の法律事務所・ディスカバリーベンダーの役割と活用
方法などを、実務的な観点から解説いたします。第二回の平時対応編では、米国における E
ディスカバリーを意識した普段からの対応の重要性と対応方法を、失敗事例も紹介しながら実
務的な観点から解説いたします。
特に、Kroll Ontrack からは、平時に意思決定者を巻き込んだ勉強会を開催する重要さとい
う観点から E ディスカバリーへの備えを経営課題として捉えるべく、グローバルに展開する企業
に平時の重要性について解説していただきます。
本セミナーは、米国における政府調査・訴訟案件での E ディスカバリーを意識した対応の第
一歩としてふさわしい内容となっておりますので、ご多忙中とは存じますが、この機会をお見逃
しなきよう、ぜひとも皆様にご参加賜りたく、ご案内申し上げます。ご参加が難しい場合には、
貴社内の方にお声掛けいただければ幸いに存じます。
謹白
【セミナーの概要】
第一回(有事対応編):
 US リティゲーション(クラスアクション)の手続概要

海外独禁法・FCPA 調査開始後の実務対応概要

日本の法律事務所の役割と活用法

日本の法律事務所を関与させることのメリット/関与させないことのデメリット

信頼できるディスカバリーベンダー選定の重要性

ディスカバリーベンダーから見た日本企業のディスカバリー失敗例
第二回(平時対応編):
 「海外独禁法調査・FCPA 調査・海外(米国)訴訟案件」とは何かを知ることの重要性

海外独禁法調査・FCPA 調査・海外(米国)訴訟案件を念頭においた平時対応の重要
性

データマッピングの重要性

文書管理規程見直し・適切な運用の重要性

平時からの法律事務所・ディスカバリーベンダーとの連携の重要性

その他外してはいけない平時対応のポイント

ディスカバリーベンダーから見た平時対応の課題と戦略(どのように備えるべきか)
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【セミナー講師紹介】
柴野 相雄
TMI総合法律事務所 パートナー
弁護士
02 年 弁 護 士 登 録 、 TMI 総 合 法 律 事 務 所 勤 務 。 10 年 ワ シ ン ト ン 大 学 ロ ー ス ク ー ル 卒 業
(LL.M.,Intellectual Property Law and Policyコース)、同年サンフランシスコのモルガン・ルイス
&バッキアス法律事務所勤務。11年TMI総合法律事務所復帰。知的財産法(著作権法、商標
法、不正競争防止法等)、情報の保護に関する法分野を専門としており、広告、メディア、エン
タテインメント、IT、インターネットビジネスに関する裁判、仲裁および法律相談を多く扱う。近
時の主な著書、論文として、「M&Aを成功に導く知的財産デューデリジェンスの実務〈第2版〉」
中央経済社2013年(共著)、著作権法のフロンティア第2回「翻案権」(ジュリスト1450号)有斐
閣2013年(共著)、「コンテンツ展開の契約に関する報告書」経済産業省ホームページ2012年
(共著)等がある。
白石 和泰
TMI総合法律事務所 アソシエイト
弁護士
96年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。98年司法書士試験合格。03年弁護士登録。
13年米国ワシントン大学ロースクール(LL.M.,Intellectual Property Law and Policyコース)卒業。
13年9月から14年5月まで、ワシントン州シアトルのDorsey & Whitney LLP及びBracewell &
Giuliani LLPにて研修。現在、外務省経済局政策課(日本企業支援室)にて、専門員として、
日本企業の海外進出支援、法曹の海外展開プロジェクト等を担当。5年超に亘る大手電気通
信事業者での駐在経験もある。国内・海外紛争案件はもちろん、サイバー(情報)セキュリティ
を含むIT・情報通信、リスクマネジメント、契約法務をはじめとする一般企業法務、景表法等の
消費者関連法、M&A、労働等の関連法務等、幅広い分野を取り扱っている。
柳沢 知樹
TMI総合法律事務所 アソシエイト
弁護士
日本(05年)、ニューヨーク州(13年)、カリフォルニア州(13年)で各弁護士登録。東京大学法学
部(97年)、シカゴ大学公共政策大学院(03年,M.P.P)、スタンフォード大学ロースクール(12
年、LL.M.)を各卒業。社団法人共同通信社(97-01年)、東京永和法律事務所(05-08年)を
経て、08年TMI総合法律事務所勤務。12年9月から14年6月までサンフランシスコのモルガン・
ルイス&バッキアス法律事務所勤務、14年7月TMI総合法律事務所復帰。訴訟その他の紛争
処理と、通算13年の米国在住歴を生かした国際取引対応を主要業務とする。日本及び海外
のクライアントを代理して、幅広い分野での訴訟実績を有している。また、日本企業が直面す
る海外紛争対応のアドバイスも行っている。
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村上 諭志
TMI総合法律事務所 アソシエイト
弁護士
04年東京大学法学部、06年中央大学法科大学院卒業。07年弁護士登録。13年米国ワシント
ン大学ロースクール(LL.M.,Intellectual Property Law and Policyコース)卒業。13年9月から14
年6月まで、カリフォルニア州サンフランシスコのモルガン・ルイス&バッキアス法律事務所にて
研修。14年NY州弁護士登録。同年7月TMI総合法律事務所復帰。
知的財産権法、IT関連法や、個人情報保護法等の情報法に精通しており、知的財産権紛争
をはじめとする国内・海外紛争案件やインターネットビジネスの国内・グローバル展開のサポー
トを主な取扱分野としている。
戸田 謙太郎
TMI総合法律事務所 アソシエイト
弁護士
01年東京大学法学部、08年中央大学法科大学院及びテンプル大学ロースクール(LL.M.)卒
業。ロウェル・アンド・ヘンダーソン法律事務所、モルガン・ルイス&バッキアス法律事務所に勤
務後、09年NY州弁護士、10年日本国弁護士登録。
独占禁止法・競争法、国際通商、国際紛争(特にEディスカバリーへの対応など、米国におけ
る訴訟への対応を得意とする)、国際取引を主な取扱分野としている。特に、国際カルテルに
関しては、複数の企業やカーブアウトされた従業員を代理して各国競争当局との交渉、クラス
アクション等の海外訴訟対応等を行った経験を有しており、米国・EUその他の国々の法律事
務所と連携して行う、各国調査当局からの調査対応実務に精通している。また、アンチ・ダンピ
ングに関しては、諸外国の調査当局によるアンチ・ダンピング課税調査への豊富な対応経験
を有しており、アンチ・ダンピング課税調査における日本企業の調査対応実務にも精通してい
る。
吉岡 一真
Kroll Ontrack
アカウント・マネージャー/リーガル・テクノロジー
03年ニューヨーク市立大学卒業後、文書の電子化専門会社で営業として8年間勤務。Eディス
カバリーにおける専門的なペーパースキャニング業務に当初より携わっており、Litigation
Supportチームを創設。
2012年よりKroll Ontrackにて勤務し、多国間にまたがるカルテル調査及び集団訴訟、さらには
内部不正調査やFCPAに至る業務に携わっている。米国本社の最新のテクノロジーと日本特
有のニーズを融合し、Eディスカバリーとは何か、平時の当局調査や米国訴訟に対し備える
「Litigation Readiness (訴訟準備)」の重要性を提唱し、企業の法務部やコンプライアンス部門
に対し有効な情報を提供している。
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【お申込方法】
大変お手数ですが、弊事務所ホームページ(http://www.tmi.gr.jp/)を開いていただき、左側
下部の「セミナー・講演」欄より本セミナーお申込フォーム(以下 URL)にアクセスの上、必要
事項を送信ください。
お申込期間:2014 年 12 月 17 日(水)10:00~12 月 26 日(金)17:00
お申込フォーム:【第一回】http://www.tmi.gr.jp/seminar/2014/discoveryseminar0122.html
【第二回】http://www.tmi.gr.jp/seminar/2014/discoveryseminar0212.html
※ 第一回と第二回のお申込は、それぞれ別ページよりお願いいたします。
※ 大変申し訳ございませんが、1 社 2 名様まで、各回定員 120 名の受付とさせていただきます。
※ なお、定員になり次第お申込受付を終了させて頂きますので、ご了承ください。
※ セミナーご参加確定のご案内は、お申込締め切り後に別途ご連絡いたします。
<本件に関するお問い合わせ先>
TMI 総合法律事務所
担当:秘書 若島 麻衣・笠井 恵理
電話:(03)6438-5511(代表)
e-mail: [email protected]
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