連結の範囲に関する事項 - 昭和シェル石油

(連結)
5.連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)連結の範囲に関する事項
連
結
子
会
社 昭和四日市石油株式会社
(22社)
東扇島オイルターミナル株式会社
昭和シェル船舶株式会社
株式会社ライジングサン
昭 石 ガ ス 株 式 会 社
昭石エンジニアリング株式会社
日 本 グ リ ー ス 株 式 会 社
昭和シェル石油開発株式会社
東京シェルパック株式会社
株 式 会 社 エ ナ ッ ク ス
中 川 石 油 株 式 会 社
新
規
連 結 会
(6社)
昭石海外石油開発株式会社
平 和 汽 船 株 式 会 社
昭 石 化 工 株 式 会 社
昭 石 化 成 株 式 会 社
株式会社ペトロスター関西
中央シェル石油販売株式会社
昭 石 商 事 株 式 会 社
株 式 会 社 サ イ リ ス
角 張 石 油 株 式 会 社
株 式 会 社 き た も と
昭 和 テ ス コ 株 式 会 社
社 東京シェルパック株式会社
角 張 石 油 株 式 会 社
株 式 会 社 エ ナ ッ ク ス
株 式 会 社 き た も と
中 川 石 油 株 式 会 社
昭 和 テ ス コ 株 式 会 社
(いずれも重要性の増加によるものであります。)
連 結 除 外 子 会 社 ショウワ・コール(N.S.W.)PTY .リミテッド
(1社)
(事業の終結予定によるものであります。)
主要な非連結子会社 株 式 会 社 ア ク サ ム
株
式
会
社
ハ
ヤ
ワ
昭 和 ソ ー ラ ー エネ ル ギ ー 株 式 会 社
(2)持分法に関する事項
持分法適用非連結子会社 株 式 会 社 新 陽 石 油
(1社)
持分法適用関連会社 東 亜 石 油 株 式 会 社
(14社)
西 部 石 油 株 式 会 社
株 式 会 社 ダ イ ヤ 昭 石
株式会社シェル石油大阪発売所
セントラル石油瓦斯株式会社
三 重 石 商 事 株 式 会 社
常陽シェル石油販売株式会社
新潟石油共同備蓄株式会社
大阪シェルパック株式会社
シ ェ ル 徳 発 株 式 会 社
安 全 石 油 株 式 会 社
シ ゙ ャパンオイル ネ ッ ト ワ ーク株式会社
西 川 礦 油 株 式 会 社
琴 平 石 油 株 式 会 社
新規持分法適用会社 株 式 会 社 新 陽 石 油
西 川 礦 油 株 式 会 社
(5社)
三 重 石 商 事 株 式 会 社
琴 平 石 油 株 式 会 社
常陽シェル石油販売株式会社
(いずれも重要性の増加によるものであります。)
持 分 法 適 用 除 外 会 社 東京シェルパック株式会社
株 式 会 社 ヤ マ セ キ
(2社)
(東京シェルパック株式会社は、連結子会社への移動。株式会社ヤマセ
キは、会社清算によるものであります。)
主要な持分法非適用関連会社 株
式
会
社
旭
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洋
ダ イ ヤ 燃 商 株 式 会 社
(連結)
(3)連結子会社の事業年度に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と3か月を越える差異はありません。
(4)会計処理基準に関する事項
①重要な資産の評価基準及び評価方法
有 価 証 券 ………・
た な 卸 資 産 ………・
移動平均法による原価法
主として総平均法による原価法
(会計処理方法の変更)
たな卸資産の主なものについて、従来は売値と原価の適切な期間対応を図る事を目的として後入
先出法に基づく原価法を採用しておりましたが、在庫保有量が圧縮されたこと及び、時価主義会
計の導入を踏まえ、市場価格の変動をたな卸資産の評価額により適切に反映させるために、当期
より総平均法に基づく原価法に変更いたしました。
この変更により前期と同一基準によった場合に比べ、たな卸資産が17,104百万円増加し、
営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益が同額増加しております。
②重要な減価償却資産の減価償却の方法
有 形 固 定 資 産 ……・ 法人税法に規定する方法と同一の基準による定額法
なお、当社の川崎製油所及び昭和四日市石油株式会社の四日市製油所の主要石油精製設備につ
いては、自主耐用年数(20年)を採用しております。
無 形 固 定 資 産 ……・ 定額法
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法
によっております。
③重要な引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金
賞 与 引 当 金
退職給与引当金
特別修繕引当金
投資損失引当金
債務保証損失引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、法人税法に定める限度額(法定
繰入率)のほか、個別の債権について回収の可能性を検討して計上してお
ります。
従業員の賞与支給に充てるため、原則として次期支給見積額のうち、当
期対応分を計上しております。
原則として、現価方式により、従業員の自己都合退職による期末要支給
額の55%から、適格退職年金資産残高を控除した額、及び退職一時金
にかえて年金受給を選択した既退職者に対する年金支給見積額を計上し
ております。
但し、一部の連結子会社は期末要支給額の40%又は100%を計上し
ております。
消防法により定期開放点検が義務づけられたタンク等に係わる点検修理
費用の当期に対応する見積額を計上しております。
投資有価証券等に対する投資損失に備えるため、投資先の資産状態の実
情を勘案し、必要額を計上しております。
保証債務の履行に伴う損失に備えるため、債務者の資産状態の実情を勘
案し、必要額を計上しております。
④重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建短期金銭債権債務については、取得時又は発生時の為替相場による円換算額を付してお
ります。
⑤重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引につい
ては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
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(連結)
⑥消費税等の会計処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
(5)連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用しております。
(6)連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定の償却については、5年間の均等償却を行っております。
但し、少額の連結調整勘定は、一括償却しております。
(7)利益処分項目等の取扱に関する事項
確定方式を採用しております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手元現金、随時引き
出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取
得日から概ね3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
≪追加情報≫
(1)ソフトウェア(自社利用)
自社利用のソフトウェアについては、「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務指
針」(日本公認会計士協会 会計制度委員会報告第 12 号 平成 11 年 3 月 31 日)の経過措置の適
用により、従来の会計処理方法を継続しております。ただし、同報告により上記に係るソフトウェ
アの表示については、当期より投資その他の資産から無形固定資産に変更しております。
なお、減価償却方法は、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっておりま
す。
(2)税効果会計
連結財務諸表等規則の改正により、当期から税効果会計を適用しております。
この変更に伴い、税効果会計を適用しない場合と比較して、繰延税金資産(流動資産 338 百万円、
投資その他の資産 16,098 百万円)、繰延税金負債(流動負債 5,989 百万円、固定負債 101 百万
円)が新たに計上されるとともに、当期利益は242 百万円少なく、連結剰余金は10,544 百万円多く
計上されております。
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