平成25年第4回京丹波町議会定例会(第2号) 平成25年12月17日(火) 開議 1 2 議事日程 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 諸般の報告 第 3 一般質問 議会に付議した案件 議事日程のとおり 3 出席議員(16名) 1番 森 田 幸 子 君 2番 松 村 篤 郎 君 3番 原 田 寿賀美 君 4番 梅 原 好 範 君 5番 山 下 靖 夫 君 6番 坂 本 美智代 君 7番 岩 田 恵 一 君 8番 北 尾 潤 君 9番 鈴 木 利 明 君 10番 篠 塚 信太郎 君 11番 東 まさ子 君 12番 山 﨑 裕 二 君 13番 村 山 良 夫 君 14番 山 田 均 君 15番 山 内 武 夫 君 16番 野 口 久 之 君 -49- 午前 9時00分 4 欠席議員(0名) 5 説明のため、地方自治法第121条の規定により出席を求めた者(20名) 町 長 寺 尾 豊 爾 君 長 畠 中 源 一 君 会 計 管 理 者 谷 口 誠 君 参 事 岩 崎 弘 一 君 参 事 野 間 広 和 君 瑞 穂 支 所 長 中 尾 達 也 君 和 知 支 所 長 榎 川 諭 君 総 務 課 長 伴 田 邦 雄 君 監 理 課 長 木 南 哲 也 君 企画政策課長 山 森 英 二 君 税 務 課 長 堂 本 光 浩 君 住 民 課 長 下伊豆 かおり 君 保健福祉課長 岡 本 佐登美 君 子 育 て 支援 課 長 山 田 由美子 君 医療政策課長 藤 田 正 則 君 産業振興課長 久 木 寿 一 君 土木建築課長 十 倉 隆 英 君 水 長 山 田 洋 之 君 長 朝 子 照 夫 君 長 藤 田 真 君 議会事務局長 長 澤 誠 書 記 上 林 潤 子 書 記 山 口 知 哉 副 町 道 教 教 6 課 育 育 次 出席事務局職員(3名) -50- 開会 ○議長(野口久之君) 午前 9時00分 それでは、皆さん、おはようございます。 本日は、ご参集いただき大変ご苦労さまでございます。 ただいまの出席議員は16名であります。 定足数に達しておりますので、平成25年第4回京丹波町議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 《日程第1、会議録署名議員の指名》 ○議長(野口久之君) 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、3番議員・原田寿賀美君、4番議 員・梅原好範君を指名いたします。 《日程第2、諸般の報告》 ○議長(野口久之君) 日程第2、諸般の報告を行います。 各常任委 員会 が 開 催 され、 提 出議案の 審査が 行 わ れました。12月5 日、16日には、議会広報 特別委 員会 が 開 催 され、広報 発 行に 向け協 議 が 行 わ れました。 また、12月10日に議会 運営委 員会 が 開 催 され、議会 運営 に つ いて 協 議 が 行 わ れました。 本日、 新 規 採用 職員 研修 のため、本定例会にお ける 一般質問を 傍聴 したい 旨届け 出 が あり、 許可 しましたので報告します。 本日の本会議に、京丹波町 ケーブルテレビ の 撮影 ・ 収 録を 許可 しましたので報告します。 以 上で諸般の報告を 終わ ります。 会期中、本日までに 《日程第3、一般質問》 ○議長(野口久之君) 日程第3、一般質問を行います。 通 告に 従 い、 順 次、 発言 を 許可 いたします。 最初 に、梅原好範君の 発言 を 許可 します。 一般質問は 梅原好範君。 改 めまして、おはようございます。 ま ず 、質問に 入 ります前に、 先 の京丹波町町長 選挙 におきまして、 今 日までの4年間、京 丹波町をよき方 向 に 導 かれた行政 手腕 を 多く の町民の皆 様 に 評価 され、町政の 継続 を 望む圧 倒的な 支 持 の も と、 見 事に2期 目 の 当選 を 果 たされました寺尾町長に、 心 よりの 祝意 を 申 し ○4番(梅原好範君) 皆さん、 -51- げ ます。 行政再 編 直 後 、町民 みず か らが選択 した 合併 であり ながらも 、町内には 深刻な閉塞感が渦 巻 いておりました。そうした中で、本町の求め るべ き 将来像 を明 ら かに 示 した上で 実施 され ました 各施 策を、 多く の皆 様 にご理 解 いただき、行政とと も に町民の皆 様みず か らが 地 域づ く りに参画いただ く 中で、本町の 未来 に 向け た 希望 を寺尾町政に 託 された も のと 考え ます。 寺尾町長は、 こ の事 実 を 心強 い 追 い 風 としてし っ かりと 受け とめ ら れ、町民の皆 様 に 訴え ら れて こら れました マニフェスト の 完全実施 を 目 指して、さ ら に 邁進 されます こ とを期 待 い 上 たします。 同 時に 実施 されました町議会議員 選挙 におきまして、 私も 、 多く の皆 様 の 温 かいご 支援の も と、 引 き 続 き町政に参画す る機 会をいただきました。 こ れまでの4年間、 私が 議員 活動 の 基軸 として 取 り 組 んでまいりました地 域 と行政 が手 を 携え進 め る まち づく りを、 今後 において もぶ れ るこ と なく 、ご支援いただ く 皆 様 のお 声 を 唯 一の 頼 りとし ながら 、さ ら に 全 力 を 傾け 、 強力 に 推進 してまいります。 周辺市 町の皆 様 か ら 、 今 京丹波町さんは 元気 と 勢 い が あ る 、そう 評 され る 本町の行政 運営 が決 して 失速 す るこ との な いよう、寺尾町長、そして職員の皆さん、 こ の大 切な 時期にそれ ぞ れの 立場 で一 生懸命頑張 りまし ょ う。 それでは、ただいまより平成25年第4回定例会にお ける私 の一般質問を 先 に 提 出いたし ました 通 告書に 従 い、 新 しい 任 期を スタート されました寺尾町長の 施 政方 針 、 深刻な被害 を 受け た本町の 災害対応 と 今後 の 防災 計画、そして本町の 宝 であ る 子 ども を育 む 教育 環境 に つ いてを テーマ とし、質問を行います。 い ず れ も傍聴 いただいてい る 皆 様 、 ケーブルテレビ を 通 してご ら んいただ く 町民の皆 様 に、 正 確 にお 届け でき る よう 努 めてまいりますので、よ ろ し く お 願 いいたします。 ま ず 、1 点目 の質問として、 冒頭 に も申 し上 げ ましたように、 多く の町民の皆 様 か ら今 日 までの町政を 高く評価 された上で、その 継続 を求め ら れました寺尾町政2期 目がスタート す る に 当 たり、町長として広 く 町民に広報す るべ き 具体的な まち づく り 施 策は、 ど のよう なも のか、そして、 ど のよう な 方 針 の も と、 進 めてい く のか、 具体的な考え 方をお 示 し く ださい。 また、 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 皆さん、おはようございます。 今 、 祝意 を 示 していただきました こ と、お 礼申 し上 げ ます。 また、梅原議員さんにおかれまして も 、 厳 しい 選挙戦 を 戦わ れて再 選 されました こ とをお 祝 い 申 し上 げ ておきます。 -52- づく りの 基 本方 針 です が 、 私 は、ご 承 知のとおり 安心 を、ま ず 第一に 掲げ ております。 全 ての町民の皆さんの、また幸福を 基軸 に 置 いた 施 策を 展 開したいという ふ うに 考え ており まち ます。 こ のた び の 立候補 に 当 た っ て 私 は、5 項目 に わ た っ て 重点 政策を皆さんにお 示 しさ せ て も らっ たと ころな んです が 、1番 目が 教育という こ とを 掲げ ました。 2番 目 に、医療、 介護 、福祉、 こ れ地 域包括ケアシステム というて る んです が 、地 域 で 包 括的な 支援 体制 を 充実 さ せ たいという 意味 で、2番 目 に 掲げ ました。 3番 目が 、 今 い ろ い ろな災害が発生 しておりますので、 こ の こ とに 重点 を 置 いた政策とし て、 安全 を 掲げ さ せ て もらっ たと ころ です。 4番 目が 、産業という こ とで、あ らゆる活力 にかか わるこ と、 こ れを 掲げ ております。 5番 目が 、 特 に分 け まして産業の中に 位置 す る んです が 、 農 林水産業という も のを 掲げ た と ころ であります。 特 に 公約 には 掲げな か っ た6番 目 として 先 行 取得用 地の 解決 に 全力 を 掲 げ たいという こ とを 常々申 し上 げ ております。 こ れ ら 5 項目 は、 全 て大事 なこ とだという 認識 で、ま ず おります。 ど ういう 意味 で大事 な んだというと、 非常 に 価値観が多様化 してい る現 代にあ っ て、ま ず 不安 の 少な い、 隣近 所 助け合っ て日 々 の 生活が営 まれ る と、 人生 その も の も可もなく不可も なく という、そういう 人生 で、 こ の町で 生活 して もらっ て、よか っ た な という ふ うに 思っ て もらえる よう な 、そういう町にす る ために 頑張っ てい く という ふ うに、まあ 私 自 身 は 思っ て おります。一 々申 しますと 切 り がな いか もわ かりま せ ん け れ ど 、一番 最初 に 挙げ てます教育 という こ とでは、 私 、 小 中 学校 、あ る いは 須 知 高校 、林業大 学校 、京 都 大 学等がこ の京丹波 町にあ るわけ です け れ ども 、 こ ういう 学校関係 を、教育 関係 をし っ かりと 連携 して もら う こ とで、一 つ の町の 特色が 出 せる ん じゃな いかという ふ うに 考え ております。 また、一 つ の 流 れとして 幼 保一 元化 、い わゆる 保育所とか 幼稚園 という も の が 一 元化 され た ほ う が いいん じゃな いかという一 つ の 価値観が醸 成されてきました。 こ の こ とに も いち 早 く取 り 組み たいとかいうよう なこ とです。 その 他 に つ いて、 簡単 に 申 しますと、 先ほど申 しましたとおり、2番 目 に 挙げ ております 地 域包括 支援 体制 という、 こ れは 充実 さ せる という こ とは、本 当 に 昔 か ら使わ れてきた 言葉 の 「揺 りかごか ら墓場 まで 」 という、そういうい ろ い ろな必要な ときの サービス を 提供 す る の が 行政の 基礎 自治 体 の 役目 だという 認識 でおりますので、そうした こ とを、 実 を 言 うと 申 してお る という こ とであります。 3番 目 に 掲げ ています 安全 です が 、 こ れは、一番 最初 、 何 だかんだとい っ て も就任 して、 -53- ず 知 っ た こ とは、土 砂災害 という も のに つ いて、京 都府 、 国が調査 したという こ とで、 世 間を 騒がせ た な という ふ うに、 私 そのとき 思っ たんです が 、 何も基礎 自治 体 にそれ ほど通 知 もなく そういう 調査 をされて、そして地 元 に説明されたという こ とで、ま ず 、 今 まで 生活 し ていたと ころが急 に 危険 だという こ とで、 不安 を 持 たれたと。その こ との 不安払拭 のために、 一番 最初 、上 乙見 で梅原議員さん 消防団 長をして もらっ てい る んです が 、一 緒 に 避難訓練 を さ せ て もらっ たと。 その 後 、また2011年3月11日に東日本で大 震災が起 きて、東京 電力 の福 島 原子 力発 電 所で事 故が起 きたという こ とで、また、その時 点 か ら は原子 力発電 所の 災害 に 対 しての 不 安 に 対処せ ん な んように なっ たというの が 、 高浜 原 発 、あ る いは大 飯 原 発 に 至近距離 に、い わゆる 30 キロ 内に ほ とん ど旧 和知地 域が入る という こ とか ら 、北 部 5集 落 を 対象 に、 去 年、 避難訓練 をさ せ て もらっ たんです が 、 今 年は 台風 18号の 関係 で、ち ょっ と 避難訓練 は 延び ております け れ ど 、また、年 始早々 に 実施 さ せ て もら うというよう なこ と。 台風 18号では、 風 というより も 、 豪雨被害 、水 害が発生 しました。 こ れに 対 しての 避難 訓練 と 申 しますか、あ る いは広報 活動 、 周 知 活動が非常 に大事だというよう なこ と も学ばせ て もらっ たというよう なこ とです。そういう こ とを、3番 目 の 安心 ・ 安全 という こ とで 掲げ ております。 こ れは、 こ れか らも 2期4年間し っ かりと 取 り 組 んでいか ねばなら んという ふ うに 考え ています。 4番 目が 、産業という こ とです が 、町内の業者さんを育成す る という こ とと 同 時に、 公共 基盤 、い ろ い ろな橋 とか道 路 とかです が 、 こ ういう も のの長寿 命化 に 取 り 組 んでいかん な ん という時期に 差 しかか っ ています。 も ち ろ ん、その 他 、町 が関与 しますい ろ い ろな商 業 施設 と 申 しますか、道の 駅な んかに つ いて も 、 高速 道 路 、い わゆる 京 都縦貫 自 動車 道 が 開 通 しま すので、それ な りに支援をしていかん な んだ ろ うという ふ うに 思っ て、そういう こ と も掲げ てい る という こ とです。 も ち ろ ん、 畑 川 ダムも完 成していますので、 反対 に こ れ ら を 活用 し て町を 活性化 す る という こ と も非常 に大事だという 認識 で、4番 目 産業という こ とを 掲げ て い る という こ とです。 こ れ が元気 に なら んと、い ろ い ろな その 他 の 安心 とか、あ る いは 愛 と かという こ とに 結びつ かんという こ とで、ま ず 、 活力 という こ とで4番 目 に 掲げ てい る とい う こ とです。 特 に、京丹波町で産業振興課の中で、産業 も農 林水産業 も含 んでい る んです が 、あ え て 農 林水産業を 別項目 にしたという こ とは、 有害鳥獣対 策に 相当予算 を 組 んでおりまして、 こ の こ との 解決 のためにという こ とで、 別項目 にしました。あ る いは、木質 資 源を 何 とか 熱 源と して利 用 して、 循環型 地 域経済社 会を 目 指そうという こ とで分 け さ せ て もらっ た。それと、 ま -54- 食 の 可能性 という こ とで、 食 の 祭典 を中 心 に 食 で こ の町を 売 り出していきたいという こ とで、 農 林水産業を 別項目 にさ せ て もらっ たと ころ です。 こ の 後も 、質問 が 出 る かと 思 います け れ ど 、 先 行 取得用 地に つ いて も 、 こ の2期 目 ででき る だ け 、大方 解決 をして、そして 活用段階 に 入っ ていきたいと、そん な思 いであ るこ とを 申 し上 げ ておきます。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) 梅原君。 詳細な答弁 を 賜 り、あり が とうございました。 こ れまでの町政 運営 において、 過去 の行政か ら引 き 継 いだ 莫 大 な額 の 負 の 遺 産、 先 行 取得 用 地問 題 の 解決 に 向け実 行された1期 目 の ずば抜け た事業成 果 を 高く評価 いたします。 以 前か ら申 し上 げ ておりますように、 過去 、事業 用 地として 取得 し、その 後何 の 活用も さ れ な いまま 莫 大 な負 の 遺 産として 現在 に 引 き 継が れた、い わゆる先 行 取得用 地は、平成20 年 度末 では、9事業14 カ 所、総 面積約 17 ヘクタール に も 上り、その 簿価 に つ いては、 実 に 約 23 億 5 , 800 万円 と 膨張 し、 こ れ ら の土地所 有 に 対 す る金 利の み で も 年間 約 4 , 3 00 万円が発生 し、年次を 追 うごとに 財 政事 情が悪化 の一 途 をた どる 中、 極 めて 深刻な状態 ○4番(梅原好範君) にありました。 財 政健 全化 法に 基づく 健 全化判断比率 では、南丹 市 とと も に 運用 す る 南丹・京丹波土 地開 発公社 の 抱える債 務 が 、 将来負担比率 として 算 定され る ため、本町の 将来的な構想 を 模 索 す る際 に大き な 足か せ と なるこ と が危惧 されておりました が 、平成21年に寺尾町長 が就 任 されて 以来 、計画 的な先 行 取得用 地の 買 い 戻 し が積極的 に 進 め ら れ、 現在 、その 比率が 大 き く改善 されました。 先 行 取得用 地問 題 に つ きましては、 買 い 戻 しと 同 時に、 跡 地の 有効 利 活用が重要な 課 題 と して 挙げら れます。 こ の 進 め方に つ きましては、 私が常 に 訴え てまいりました地 域 と行政 が 手 を 携え進 め る まち づく りを 抜 きにしての 模索 は 不可能 と 断じ ます。事業 実績 を 踏 ま え た 現 状 分 析 を 初 め、 買 い 戻 しの 有効 利 活用 に つ きまして、町長の 考え 方をお 聞 きいたします。 地方 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 私が 町長に 就任 した直 後 、平成21年、事業年 度 で南丹・ 船井 地 区 の 土地開 発公社 の 決算 では、 約 21 億 8 , 000 万円 、本町の 債 務 残高が ありました。平成2 5年 度末 の 見込み です け れ ど 、 約 3 億 7 , 000 万円 に 減ら す こ と が できております。 また、 買 い 戻 しました土地に つ きましては、 みずほ 保育所の 用 地、あ る いは丹波 パーキン グ関連等 の 公共 事業 へ の 活用 をさ せ て もらっ たんです が 、それ 以外 に大倉 ヒヨ 谷の土地利 用 ○町長(寺尾豊爾君) -55- つ きましては、地 元 の皆 様 とと も に 協 議、 検討 をしていただいて、あ る いは 関係機関 の 協 力 をいただ く 中で、大規 模 太 陽 光 発電 事業者の 誘致が実現 したと ころ であります。 今後 の方 向性 に つ きましては、平成27年 度 には、 全 ての 債 務を 解消 す るこ とを 以 前か ら 表 明さ せ ていただいてまいりました。 財 政 状況 を 見ながら 、 少 しで も早く 前 倒 しをして、 債 務 解消 に 努 めてまいりたいと も あ わせ て 考え ております。 買 い 戻 しました 後 の土地 活用 に つ きましては、 引 き 続 き企業 誘致など 、自 主財 源の 確 保、 あ る いは 雇用 の 創 出に つながる ように 活用 していきたいと 思っ てい る んです が 、 必ず し も 町 外 の業者さんにい ろ い ろ相談 してい る という こ と なく 、 ど ち ら かと 申 しますと、町内業者さ んに、ま ず 一 義的 には 相談 して、ま ず 、 今 、町内で 起 業 活動 してい らっ し ゃる 方 が使 いたい という こ とであれ ば 、でき る だ け相談 に 乗らせ て もらっ たり、 乗っ て もらっ たりす るこ と が 、 私 は、いいん じゃな いかという ふ うに 考え ております。 以 上でございます。 に ○議長(野口久之君) 梅原君。 ○4番(梅原好範君) 町長の 答弁 にありました大倉 ヒヨ 谷に建 設 された大規 模 太 陽 光 発電シ ステム の 誘致 成 功 には、行政の 努力 とと も に地 域 住民の皆 様 の 多 大 な ご 協力が 上 げら れます。 今後 に つ きまして も 、 賃借 地、町 有 地、民地、それ ぞ れの管理方法、または 進 出企業と地 域 とのよりよい 関係 の 構 築 が 求め ら れ る 中で、 先 行 取得用 地 有効 利 活用 の モデルケース として 運用 され るこ とを 切 に 願 います。 次に、 災害対応 に つ いてお 聞 きします。 本年9月に 接近通過 しました 台風 18号は、 各 地に大き な爪跡 を 残 し、町内 各 地において も深刻な被害 を も た ら しました。 災害対 策本 部が解散 す る と 同 時に、 各 地にお 邪魔 しまして 被災状況 の 確認 とと も に、 家屋 に 流 れ 込 んだ土 砂 の 撤去や 、 災害 ご み搬 出のお 手伝 いをさ せ ていただきました が 、 思わぬ被害 に 遭 い、 疲 れ 切っ たお 顔 で 黙々 と 作 業され る姿が深く心 に 残っ ております。 それ が気 に な り、数日 後 、お 伺 いしました が 、 「 まだ、 何 に も片づ かん けど 、 み ん な に 助 け て もろ てあり が たい こ と や」 といい ながら 、明 るく 前 向 き な笑顔 でお 話 を 聞 か せ ていただ き、そのとき が 、 災害 の 発生以来続 いた 重々 しい 緊張 の 初 めて 緩 んだ 瞬 間と な りました。 ここ に 改 めまして、 台風被害 に 遭わ れました皆 様 に、 心 か ら のお 見舞 いを 申 し上 げ 、一日 も早く 平 穏な 日 常生活 を 取 り 戻 されます こ とをお 祈 りいたします。 また、 災害発生 時には、大変 厳 しい 状況 の も と 対応 いただきました 各区役 員の皆 様 、職員 の皆 様 、 消防団 員の 活動 により 人的被害 を 免 れました事 実 に 深く感謝 を 申 し上 げ ます。 -56- 台風 23号を大き く 上回 る 、 未曽有 の 被害 を 目 の 当 たりにし、 今な お 通常 業 務に 加え て 発災以来連 日、 昼夜 を分かた ぬ作 業を 続ける担当 課職員の 努力 の も と、 膨 大 な箇 所の 被害調査 を 経 て、本町ではいち 早く復旧 支援策を 示 しました。 とり わけ深刻なダメージ を 受け た 農 業 用 水 路や緊急性 を 有 す る消防 道 路 に 対 して、 担当 課 では地 域 の 実情 を 把握 し ながら迅速な復旧 支援を行 っ た 結果 、地 域 では、そうした支援に 感 謝 した上で、 みず か ら でき る軽作 業は 進 んです るべ きとの 機運が生 まれ出し、住民総出の も と 、被害状況 を 確認 し ながら 、 細部 の 軽作 業を 実施 されたよき事例 が あります。 災害対応 に 従 事す る 職員の皆さんに、 慰 労を 申 し上 げ た上で、 家屋 、 河 川、 農 地、林道 等 、 重要な生活基盤 の 多岐 に わ た る深刻な被害調査 の 現状 、そして 復旧 に 向け た 災害査 定の 進捗 状況 をお 聞 きいたします。 平成16年の ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 本 ○議長(野口久之君) 梅原君。 ○4番(梅原好範君) 本町 当 に、 台風 18号のときには、 消防団 員の皆さんをは じ め、 各区 の 役 員、 関係 者、あ る いは ボランティア の皆さんに、い ろ い ろ とご支援いただいた こ とを、 こ の 場 をおかりして 厚く御礼 を 申 し上 げ たいと 思 います。 い わゆる農 林水産 施設 の 災害箇 所でございます が 、 台風通過 直 後 か ら 町職員によりまして、 町内 農 地 や 林道 へ の 巡 回 調査 、あ る いは 区 長 様 か ら の 災害 報告 等 により 把握 しまして、 区 長 様や農家組合 長 様など 、町民の皆さんに 多 大 な ご 協力 をいただき ながら災害復旧 に 向け て 対 策を 現在進 めてい る と ころ であります。 国庫補助災害復旧 事業に つ きましては、 農 地11 カ 所、 農 業 用施設 15 カ 所の 査 定 が 、1 1月25日か ら 12月9日まで 実施 されました。林道57 カ 所の 査 定は、12月10日か ら 27日までの日程で 実施 されてい る と ころ であります。道 路 の 被災 数は148 工区 、 河 川の 被災 数は230 工区 を 確認 しております。 こ のうち、 国庫負担 の 対象 と な ります道 路 16 カ 所、 河 川66 カ 所、147 査 定を 受け ま して、 全箇 所 認 定をいただいたという こ とであります。 以 上です。 が創設 した 災害復旧 に 係る補助金制度 は、その 取 りまとめと 申請 を、行政 区や農家組合等 の 各種団体 、あ る いは 個人 に 依頼 す るも のと なっ ております。 被害 に 遭わ れました皆 様 の 復 興を支援す る補助金制度 は、広 く被災 者 及び団体 に 認 知され、お一 人 で も多く の皆 様 の も とで 有効 に 運用 され つつ あ る のか、その 申請状況 と 運用状況 に つ いて 現状 をお 聞 きいたします。 -57- ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 京丹波町自 然災害 によ る 土 砂等撤去補助金 に つ きましては、11月3 点 で、3件の 申請が ありました。 また、京丹波町 農 林 漁 業 施設 の 災害復旧 に 係る補助金 に つ きましては、11月30日時 点 で、108件の 申請が ありました。内 訳 は 農 地・ 農 業 用施設 87件、林道・ 作 業道10件、 有害鳥獣被害防止施設 10件、内水 面漁 業 施設 1件の 申請が ありました。 以 上です。 0日時 ○議長(野口久之君) 梅原君。 今 回の 災害 に 関 す る 支援策に つ いては、大変 有効なも のであ る と 評価 いたします。 こ の支援策 が 、 全 ての 被災 者の も とに 届けら れ、日 常生活へ の回 復 に 向け て 最 大 限 に 活用 され る よう、 担当 課職員の皆さんには大変ご苦労さまです が 、 引 き 続 ききめ 細や かで 温 かい 対応 を求めます。よ ろ し く お 願 いいたします。 続 きまして、本町では 従来 か ら あ らゆる災害 に 対 して、その行 動 計画を 詳細 に 示 した 防災 計画 が 定め ら れており、本年3月には、東日本大 震災 の 深刻な 原子 力災害 に 基づ き、本町の UPZ 地 域 に 対応 す る 内 容が 付 加 され 運用 されております。 今 回の 台風接近 時において も 、地 域 、職員、 消防団 の 共同 の も と、 防災 計画に 基づ き、 災 害対応が実施 されたと ころ です が 、 気象庁 の 特別警 報 が運用 開 始後 、 初 めて 発令 され、 各 地 で 各 川の 越流 によ る床 上 浸 水 等が発生 す るなど 、まさに 命 を 守る 行 動 をと る必要 に 迫ら れた と ころ です。 こ のよう な経過 の も とで、 今後 の 災害対応 に 向け ては、 個別 の 組織 内にと ど ま るこ と なく 、 ご 協力 いただいた地 域 住民の皆 様 の 声 を 含 め、広 く聴取 す る 中で総 括 す るこ と が必要 と 考え ○4番(梅原好範君) ます。 が 策定しております 防災 計画は、 活動 す る全 ての 人 の行 動手順が詳細 に定め ら れた 貴 重なも のです。より一 層 の 周 知 徹底 を 初 め、住民の皆 様 の 安心 ・ 安全 を 担 保す る ために、 防 災 計画に 基づ いた総 括 を ど のように 実施 す る のか、 重 大 な災害 を 乗 り 越え 、 貴重な 教 訓 とし て 活用 す る ための総 括 方法に つ いてお 聞 きいたします。 本町 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 今 回 発生 しました 台風 18号は、8月30日に 運用が 開 始 されました 特別警 報 が発表 されまして、本町では、町 合併後初 と な ります 避難勧 告 も発令 したと ころ で ございます。 今 回の 経験 を 今後 の 災害対応 に 役立 て る ために、 各区 長 様や消防団 員の皆 様 の ご 意見 をお 聞 きして、課 題 を 抽 出し、総 括 していきたいという ふ うに 考え てい る と ころ でご ○町長(寺尾豊爾君) -58- ざいます。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 梅原君。 組織 を 横断 しての 聴取 と 模索 は大変 困難なも のです が 、 有 事の 際 の 連 携 、 共同 は 不可 欠です。町民の皆 様 の 安心感創 出を求め る 中で、 ぜひ と も実現 す るこ とを 願 ○4番(梅原好範君) います。 それでは、 最後 に、 未来 を 担 う子 ども たちの教育 環境 の 整備 に つ いて、教育長にお 聞 きい たします。 近 年、子 ども たちを 取 り 巻く環境 は、 全国的 に 多発傾向 と な り問 題視 されております、い じ め問 題 、さ ら に 近隣 の 亀 岡 市 で 発生 しました登 校 中の 痛 ましい 交通 事 故 を 契機 とした 通学 路 の 安全対 策 等 、 緊急性 を 要 す る深刻なも の が増加 しております。 そのよう な 中で、本町の教育行政は 適 正 な対応 をされており、い じ めの 現状把握 に 努 め る 中での 詳細な調査 の 実施 と 適切な 指 導 、また、 通学路 の 安全確 保に 関 しては、 関係機関 との 密な情 報 共有 の も と、町内77 カ 所において、 通学路安全確 保 調査 を 実施 し、そのうち70 カ 所に つ いて、 ガードレールやカラーコーン設置等 の 具体的な改善 を 実施 し ながら 、 未実施 の 箇 所に つ いて も 、 引 き 続 き課 題解決 に 向け ての計画、 検討がな されております。 その 経過 の中では、子 ども の 安全な通学 を 願 う地 域 の 声 に 即応 し、 現場 においての 丁寧な 聴取 と 検証 の も と、 改善 を 進 め ら れた事例 が あり、所管す る常任委 員会では、そうした真 摯 な取 り 組み を 評価 す る と ころ です。 教育 環境整備 の課 題 の一 つ として、 普通 教 室 の 空調設備 の 設置が 求め ら れております。子 ども たちを 取 り 巻く生活環境 の変 化 に伴い、 今や必要なも のとして 整備 を 訴える 中で、 今秋 をめ ど に 実施 されました 就学環境調査 の 結果及び 分 析結果 をお 聞 きいたします。 ○議長(野口久之君) 朝子教育長。 環境調査 の 結果 でございます が 、本年6月25日か ら 10月 末 まで 小 中 学校 において、 現在 、 使用 しております 普通 教 室 の午前9時と午 後 2時の 室温及び湿度 を 観測 いたしました。 観測 日数は 学校 によ っ て 異な ります が 、 ど の 学校 で も 7月 が最も室温 が高く 、7月の1 階 の平均は29 . 1 度 、2 階 、3 階 の平均は30 度 と なっ ております。 観 測 期間におきます30 度以 上の日数は、 少な い 学校 で5日間、 最も多 い 学校 で16日間と な っ ており、7月に集中しております。 また、2 階や 3 階 で 高 い 傾向 にあります。午 後 2時の 最高室温 は32 度 か ら最も高 い も の で38 度 という 結果が ありました。 ○教育長(朝子照夫君) -59- な お、 湿度 に つ きましては、 学校環境衛生基準 では、30 %以 上、80 %以 内であ るこ と が望 ましいとされております が 、 ど の 学校も その範 囲 内でありました。 以 上のよう な結果 でございました。 ○議長(野口久之君) 梅原君。 調査結果 を 詳細 に分 析 いただいた 結果 、指定され る温度 内におさま る も のの、か な り 厳 しい 状況 であ るこ とと 認識 いたします。 そのよう な結果 に 基づ き、 今後 、 調査 に 基づ いた 具体的な整備 計画の 考え はあ る のか、ま た 現 時 点 での方 向性 に つ いて、再 度 、教育長さんにお 尋ね申 し上 げ ます。 ○4番(梅原好範君) ○議長(野口久之君) 朝子教育長。 今 回の 普通 教 室 の 室温 、 並び に 湿度 の 測 定 結果 を 見 ていますと、 特 に本年は、7月、8月は 猛暑 であ っ た こ とか ら 、7月の 普通 教 室 は大変 厳 しい 暑 さであ っ た と 考え ております。 今後 の方 向性 に つ きましては、 児童生徒 の健 康面 、 学習面 か ら見 て、 空調設備 の 必要性 は 認識 しておりまして、さ ら に、よりよい 環境づく りのために、 施設設備 の 充実 に 向け 、計画 的 に 取 り 組 んでいきたいという ふ うに 考え ております。 以 上でございます。 ○教育長(朝子照夫君) ○議長(野口久之君) ○4番(梅原好範君) 解 いたします。 次に、町長にお 梅原君。 普通 教 室 の 空調設備整備 に つ いて、その 必要性が認 め ら れた も のと理 聞 きいたします。 初 日に 表 明いただきました 施 政方 針 では、第1 点目 に 取 り 組むべ き 重要 政策として、 教育の振興 が 上 げら れております。 も ち ろ ん、 過度な快適空 間を求め るも のではありま せ ん が 、 先ほど か ら申 し上 げ ておりますように、時代の 推移 とと も に 温暖化 に伴う 気温 上 昇等 に より、子 ども たちの 生活環境が 変 化 してい るこ とは事 実 であり、前回の一般質問で も 、岩田 議員、北尾議員と も に、 節度 あ る環境 の 整備 を 訴えら れた 経過が あります。教育 現場 の 空調 設備整備 に つ いて、寺尾町長の 考え 方をお 聞 きいたします。 定例会 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 先 に も 自分の 気持 ち、 確 かに議会で 表 明さ せ て もらっ てまいりました。 今 回、そうした こ と も踏 ま え て、教育 施設 の 充実 という こ とを第1 項目目 に上 げ てい るわけ です が 、 こ の こ とに つ いては、 今 、教育長 が答弁 された こ とを 踏 ま え て、教育長、あ る いは 新 し く 教育 委 員長 も今 回か わら れたという こ とで、よ く相談 して 取 り 組 んでまいりたいとい ○町長(寺尾豊爾君) -60- う ふ うに 考え ます。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 梅原君。 ○4番(梅原好範君) 町長、教育長と も に、京丹波町の 未来 を 担 う子 ども たちの教育 現場 に お ける環境整備 に つ きまして、 深 いご理 解 の も と、 温 かい方 向性 を 示 していただき、 心配 を されております 多く の保 護 者の方とと も に 感謝申 し上 げ ます。 今後 は、明 確な財 政 的裏づけ の も と、 早 期に 学校普通 教 室 の 空調機器整備が進 め ら れます こ とを、 改 めてお 願 いしまして、 私 の一般質問を 終わ ります。皆さん、あり が とうございま した。 こ れで、梅原好範君の一般質問を 終わ ります。 次に、村山良夫君の 発言 を 許可 します。 ○議長(野口久之君) 村山君。 ○13番(村山良夫君) 13番、村山です。 改 めまして、おはようございます。 寺尾町長には、 今 回、 無投票 という、あ る意味 では 絶 大 な 信 頼 の も とに、町長に再 選 され ました こ と、ま こ とにおめでとうございます。 去る 5日に も 、 五つ の 重点施 策を 拝聴 いたしまして、本町の 将来 に 対 して大い なる 期 待 を 持っ たのは、 私 だ け で なく 町民 全 員だと、 こ のように 思 います。そういう 意味 では、 ひ と つ こ れか ら の4年間、 全力 で 五つ の政策の達成のために、 活動 していただきます こ とを 切 にお 願 いす る 次第でございます。 それでは、 早速 です が 、か ね て 提 出しております一般質問 通 告書に 基づ きまして、町長に お 伺 いをいたします。 た び た び申 し上 げ てい るこ とでございます が 、二 元 代 表制 の地方議員の 責 務というのは、 行政に 対 す るチェック機能 と条例 等 の 立 案 機能 であ る と 思 います が 、本町のよう な小 規 模 の 自治 体 では、ま こ とに 残念なこ とです が 、 立 案 機能 の 発揮 というのは、 現実的 に 非常 に 困難 であ る と 思 います。 そ こ で、そういう 立 案 機能 の一 つ として、 こ ういう一般質問で 補 うというんですか、 提 案 型 の質問をす るこ とによ っ て、その 機能 の一 つ とす るこ と が でき る のでは な いかと、 こ のよ うに 思っ た次第です。 そん なこ とで、ち ょっ と 早 いんです けども 、平成26年 度 の 予算編 成に つながる提 案 型 の 質問をいたしたいというように 思 いますので、 私 の 意 を 酌 んでいただきまして、建 設的な ご 皆さん、 -61- 答 をよ ろ し く お 願 いいたします。 ま ず 、一 つ目 には、 今 さ ら申 し上 げる の もな んです が 、事業 関係 の 予算編 成であります が 、 議会を 必要 とす る 事案というの が 、 過去何 件かあります。 予算委 員会で、一 応 、 概略的なこ とは 発表 されてい る んです が 、 詳 しい 状態 は な い 状態 で、 入札作 業 が 出されまして、また、 業者との 落札後 、 仮契約も終了後 に、議会 へ提 案され る というの が常 の 場合 です。 こ の 場合 、例 えば 、その 契約な いし が否決 され る というよう なこ と が あ る とした ら 、再 入 札 の 作 業を、また一か らやらなけ れ ばならなくな ります。そういう こ とでありますと、 現実 的 には、議会で 契約 の一 部 を変 更 したり、 否決 をす る という こ とは 困難なわけ です。 そ こ で、平成26年 度 の 予算 を計画され る 中で、議案、議会の 決 議の 必要な 事業 等 に つ き まして、 工 事の名 称 と、それか ら個々 の 予 定 価格 、それか ら個々 の 入札 時期をお 聞 きしたい と 思 います。 回 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 新 年 度予算 です が 、ただいま 各 課において 編 成 作 業を行 っ ております。 具体的なも のは こ れか ら という こ とに な ります。 した が いまして、 工 事名とか 予 定 金額 とか、 入札 時期に つ いて、 今 、 未 定だという こ とで ○町長(寺尾豊爾君) ございます。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 村山君。 こ とだと 思 います。 ここ でお 願 いをしておきたいんです が 、 予算委 員会には、 今 、 申 し上 げ ました 三つ の 項目 を 具体的 に 添 付 資料 としてで も結構 でござ いますので、 つけ ていただ くこ とをお 願 いして、次の質問に 移 りたい、 こ のように 思 います。 次の こ とに つ きましては、平成16年に 発生 しました 鳥インフルエンザ 事件でございます。 こ の事件は、 全国的な 事件として、また 海外 の ほ うに も放送 されたというよう なこ とで、 私 の知 人 の 息 子さん が海外 にいて、その こ とを、 テレビ というんですか ね 、 マスコミ で知 っ た というよう な話も聞 いた ぐら い大き な 事件でした。 私も 、前回の 選挙 で 当選 をさ せ て もらっ た第1回 目 の質問のときに、その こ とに つ いて も お 話 をしておりました。質問 も いたしました。 なぜ 、その こ とに 私がこ だ わる かと 申 し上 げ ますのは、あのとき地 元 住民は、一日で も早 い 終 局のために 犠牲的な精神 で、 ほぼ無 条件で地 域 の大事 なみず か ら の 財 産を 提供 しました。 その 結果 、皆さん も ご 承 知のとおり、 非常 に 短 時間で 終 局をしたと 思 います。 当 時の、 今も そうです けども 、知事さんは、 「危機到来」 という本の中で、 同じ 時期に 起 きた山口 県 では、 ○13番(村山良夫君) そういう -62- 万羽余 りの 鶏 であ っ たのに、 六 十 何 日かかか っ た。京 都府 では、24 万羽 の 鶏 を40日 余 りで 終 局す るこ と が できたというように、 誇 りを 持っ て本に書いてお ら れます。 確 かに、 鶏 の 処 分とか、そういう こ とは 終わ りました。と ころが家畜伝染病 法によりまし て、 現在も鶏舎 は 存続 してい るわけ です。 こ の 鶏舎が存続 す る限 り、 や はり 鳥インフルエン ザ によ る風評被害 、 農 産 物 に 対 す る風評被害 というのは、 ずっ と 残っ てい るわけ です。 地 元 の住民は、 先ほども申 し上 げ ましたように、本 当 に 犠牲的な 条件で、条件というか 思 いで、 無 条件で 財 産を 貸 しておき ながら 、 結果 として、その法 律 に 基づ いてそのまま 放置 さ れてい る という こ とは、 私 は行政として 絶対やっ た ら いかん こ とだと。 こ の こ と が 、 ずっ と やら れ る とした ら 、そういう 国 民というんですか、住民にと っ て み た ら 、 今後 、大き な災害 とか大き な い ろ い ろな 事件 が あ っ たときに、 私有権 を 提供 し なけ れ ばならな い こ とに なる と 思 うんです が 、そのとき、 こ ういう こ と が残っ てい る という こ とに な りますと、 極端 に 言え ば犠牲的な精神 で 協力 した者 がば かを 見る という こ とに な りか ねな いと 思 います。そういう 意味 では、 少なく と も 、 今 あ る鶏舎 の 撤去工 事を 早急 に やっ ていただきたい。 寺尾町長は、そういう こ とを 私が申 し上 げ たという こ と も含 めて、 既 に、 現場 の 測量 を 考 え たり、またその 活用 を 考え たり、また、 こ のた び は 工 事の 費用 の 積算 の 契約も していただ きました。その 委託 業務は、11月 が終了 の時期だ っ たと 思 うんです が 、 も う 既 に 終わっ た のか ど うか、また、 積算 した 結果 、 予 定 価格 は 幾らぐら いに なっ たのか ど うか、そしてその 予 定 価格 に 基づ きまして、 こ れはまだ こ れか ら編 成をしていただ く という こ とに なる のか も わ かりま せ ん が 、平成26年 度 の ど の時期に やっ ていただ ける のか ど うか、 以 上に つ いてお 聞 きをいたします。 2 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 先ほど ち ょっ と 申 し 遅 れというか、 忘 れてお っ たんです が 、 済み ま せ ん。 私へ の 祝意 をいただいた こ とお 礼申 し上 げ ます。また、村山議員さんにおかれましては、 本 当 に 厳 しい 選挙戦 を 勝 ち 抜 かれて、再 選 を 果 たされました こ とをお 祝 い 申 し上 げ ます。 お 答え いたします。 鳥インフルエンザ発生農場跡 地 解体工 事 設 計業務に つ きましては、1 1月29日に 完了 いたしました。と ころ で、 積算 の 価格 です。 現 時 点 で 算 出されております 解体費用 に つ きましては、 全 ての建 物等 を 撤去 した 場合 、 概算 で 約 2 億円 と なる見込み であ るこ と が 明 ら かに な りました。 撤去工 事の 入札 時期という こ とでお 尋ねな んです が 、 撤去工 事の時期に つ きましては、 来 年 度予算 、 当初予算 の 編 成前という こ とで、 未 定だという こ とでございます。 以 上です。 ○町長(寺尾豊爾君) -63- ○議長(野口久之君) 村山君。 未 定という こ とです けども 、 ひ と つ 、 先ほど か ら申 し上 げ ています ように、行政の信 頼 を 取 り 戻 すために も 、そういう大き な 事件とか、 社 会 的な 事件に 協力 を した地 域 の住民 が損 をす る というとおかしいです けども 、 風評被害 で 困っ てい る というよう なこ と が 、 こ れ も う10年に なるわけ です けども 、あ る という こ とは、 や はり 私 は、行政と して 絶対やっ た ら いかん こ とだと 思 いますので、まだ、 未 定という こ とです けども 、 ぜひ 、 平成26年 度 の 予算 には、 こ の分を 予算化 していただいて、 編 成していただ くこ とを 切 にお 願 いして、次の質問に 移 りたいと、 こ のように 思 います。 二 つ目 の質問は、平成26年 度 の 国 保事業会計の 予算編 成に つ いてお 聞 きをしたいと、 こ のように 思 います。 平成25年 度 の 予算編 成のときに、 私 、町長に質問をしたんです けども 、 こ の 予算編 成に 非常 に苦労をされて、い ろ い ろな と ころ か ら い ろ い ろな資金 を集めて、平成25年 度 の 国 保 事業の 予算 をされましたという こ とを 非常 に 印象 に 残っ ております。 また、 国 保事業の健 全な運営 というのは、 こ れは本町だ け で なく 、地方自治 体 の 最 大の課 題 とい っ て も いいん じゃな いかと 思 います。 どこも 本 当 に こ の 運営 には苦 慮 してい る と ころ であ る と 思 います。 先ほど申 し上 げ ましたとおり、平成25年 度 に も 、本 当 に苦労された 予算編 成をされてい ます。そん な 中で、平成26年 度 は、 も う一 つ 大変で な いか な と、 こ のように 思 う わけ でご ○13番(村山良夫君) ざいます。 こ で、 現在 の 当 町の 国 保事業の 状況 に つ いてお 聞 きしたいと 思 います。 ま ず最初 に、 国 保事業を 円滑 に 運営 す る ために、 国 保 運営基金 というの が あ るわけ です け ども 、 こ れは平成25年 度末 で ど れ ぐら いの 金額 に なる のか ど うか、また、 当 町の 国 保事業 の規 模 か ら して、 運営基金 の 基準 というんですか、 ど れ ぐら いの程 度 を もくろ ま なけ れ ばな らな いか ど うか、 基金が積み 上 がっ て なけ れ ばならな いか ど うかという こ と、そして、その 基金 の 残高 と平成25年 度末 の 予 定の 金額 の 差がど れ ぐら いあ る のか ど うかという こ とを、 ま ず最初 にお 聞 きします。 そ ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 平成24年 度末 の 基金残高 は、1 億 8 , 400 万円余 りです。 も う1 点 、 基金 に つ いての こ とです けど 、法 的 に規定された も のではございま せ ん。 毎 年 度 、 国 か ら示 され る予算編 成 通 知において も 、 歳 出の 基金 の 積み立 てに つ きましては、 国 保 財 政の 基 盤安 定と 強化 の 観点 か ら 、保 険 者の規 模等 に 応じ 、 安 定 的 か つ 十分 な額 を 積み立 て ら れたい -64- という こ とです。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 村山君。 ず 、 基金 です けども 、そういう こ とでした ら 、 当 町にと っ て理 想 的 というんですか、 必要な金額 というのはあ るわけ ですので、 億単位 で 結構 でございますの で 答え て ほ しいと 思 います。 それか ら 、平成24年 度 は、1 億 8 , 400 万円 、しかし、 こ の間の 補 正 等 を 考え ますと、 平成25年 度末 は、 も う 少 し 減額 に なる ん じゃな いかというように 思 います。その 差額 を、 も う一 度 、教 え て く ださい。 ○13番(村山良夫君) ○議長(野口久之君) ま 寺尾町長。 過去 3 カ 年の25 % の 場合 、 こ れ計 算 ですよ、あ く まで、3 億 9 , 1 19 万 8 , 000 円 、3 カ 年平均の5 % の 場合 は、 当 町の 場合 7 , 824 万円 という こ とで すので、 こ ういう こ とを 基準 に、 私が最終判断 してい る という こ とであります。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) ○13番(村山良夫君) 村山君。 平成25年 わ かりました ら 教 え て く ださい。 ○議長(野口久之君) 度末 の 予想金額 というんですか、 基金 の 残高 というのは、 下伊豆住民課長。 ○住民課長(下伊豆かおり君) 平成25年 度末 の 見込額 でございます が 、12月の 補 正 予算 ベース で1 億 3 , 300 万円余 りと なっ ております。 ○議長(野口久之君) 村山君。 今 、 基金 の 金額 は、町長で 判断 す る という こ とでした けども 、 今 ま での 常任委 員会とか議会 等 で、京丹波町に 必要な残高 というのは、大 体 2 億 8 , 000 万円 ぐら いという こ とを理事者 サイド か ら発表 されたという記 憶が私 にはあります。2 億 8 , 0 00 万円 と、 こ ういうように 決 めますと、 約 1 億 5 , 000 万円ほど基金が不 足をしてい る という こ とに なる という こ とを前 提 として、次の質問 な んです けども 、京丹波町の 現在 の 国 保の 給 付 金 の 増加額 です けども 、 私が調べ たの が 間 違っ ておれ ばな んです が 、 過去 4年間、 平成21年 度 、22年 度 、23年 度 、24年 度 、 こ れを平均しますと、年 度 ごとに4 , 20 0 万円 程 度 、い わゆる 4 , 000 万円 程 度増え てい るわけ です。平成25年 度 、26年 度も 、 多 分それ ぐら い 増える ん じゃな いかと 思 うんです が 、その 辺 は ど ういうお 見込み でお ら れ る かお 聞 きしたいと 思 います。 ○13番(村山良夫君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 -65- 険給 付 費見込額 の 算 定でございます が 、 毎 年 度 、 国 か ら示 されます 予算編 成 通 知に 基づ きまして行 っ ております。 基 本 的 には、 被 保 険 者の 状況 と 過去 3年間の医療 費 の 伸び 、あ る いは 制度改 正、 診 療報 酬 、 改 正の 動向など を 勘 案して 見込むこ とに なっ ております。 被 保 険 者数は、 減少傾向 であります が 、平成26年 度 には 診 療報 酬 の 改 定 が見込 まれ る 、 また 高額 療 養費 に 係る 自 己負担限度額が見 直され る見込み であ るこ と、 こ うした こ と、 制度 改 正 も予 定されておりまして、 制度動向 を 注視 して 適 正 な見込額 の 把握 に 努 めてまいりたい という こ とであります が 、 現 時 点 では 具体的な 数 値 はまだ出 せ ておりま せ ん。 以 上でございます。 ○町長(寺尾豊爾君) 保 ○議長(野口久之君) 村山君。 先ほど申 し上 げ ましたように、 過去 4年間、4 , 000 万円 程 度増 え てい る という こ とか ら 、 先ほど お 話 のように、い ろ い ろな改 定とか、い ろ い ろなこ と が あ る と 仮 定しまして も 、平成26年 度 の 予算 を 編 成す る に 当 た っ ては、 や はり平成25年 度も 4 , 000 万円 前 後増え てい く と、 こ ういう こ とに なる ん じゃな いかと。 そういう こ とに な りますと、 今 、 申 し上 げ ました 基金 の 不 足分、1 億 5 , 000 万円 、そ れか ら 、大 体 4 , 000 万円 、 給 付 額が増える という こ とは、京丹波町の事業の ほ うの 収入 の ほ う、い わゆる 保 険 税は、大 体 平均しますと、 こ れ も 4 億円ぐら い、 過去 4年間を平均し ますと4 億円ぐら い、 過去 、 毎 年4 , 000 万円ずつ給 付 金が増え てい る という こ とは、 増 え た分は、4 億円 の保 険料 で 補 おうとしますと、 毎 年10 %ずつ 保 険 税 率 を 引 き上 げ て 補 う の がやっ と。 過去 4年間、それに 手 を つけな か っ たという こ とは、 先ほど お 話が ありました ように、 運用基金 か ら結果的 には 取 り 崩 して、 過去 あ っ た 残高が順 番に 減っ てい っ たと、 こ ういう こ とに なる と。 しかし、それ も今 回 が 、平成25年 度が 、 最後 とい っ た ら おかしいです けども 、 こ れ 以 上、 そういう や り方で やっ ておれ ば 、 破綻寸 前に なる ん じゃな いかと。 過去 に 聞 いた 話 では、一 加入 者の治療 費が 1 億円 を 超え た例 も あ る というよう なこ と も聞 きました。そん なこ とを 考 え ますと、1 億 3 , 000 万円余 りというのは、 非常 に 心寂 しい 状態 にあ る と。 そ こ で、 今申 し上 げ た 基金 の 不 足分、1 億 5 , 000 万円 と、 毎 年 増加 す る だ ろ うと 予 定 され る 4 , 000 万円 、 こ れに つ いて、 ど のよう な対 策をお 考えな のか ど うかをお 伺 いした いと 思 います。 こ れは、二 つ しか方法は 現実な いと 思 います。一 つ は保 険 税の 引 き上 げ 、 こ の保 険 税の 引 き上 げ を ど の程 度 にされ る お つも り な のか、され な いとした ら 、 何 か方法 が あ る のか ど うか。 ○13番(村山良夫君) -66- その方法としますと、一般会計か んです ら 規定 外 の 繰 り 入 れをす る しか な いと、 こ のように 思 う が 、その 辺 に つ いて質問をいたします。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 保 ○議長(野口久之君) 村山君。 せ ん。 険 税を 引 き上 げる か 引 き上 げな いかという質問ですか。 引 き上 げ ま 引 き上 げな いとした ら 、 先 行 く と ころ は ど う なる んですか。 基金 は 1 億 3 , 000 万円 です。 こ れ、 も し も 、 引 き上 げな いとした ら 、また4 , 000 万円ほど 基金 か ら 、そうす る と1 億 を 切っ てしまう わけ です ね 。そうす る と、 先ほど申 し上 げ たとお り、 過去 には一保 険 者、 被 保 険 者の 費用 に1 億円 を 使っ た件 が あ っ たというように 聞 いてお ります。よ ろ しいですか、という こ とに な ります。そうす る と、保 険 税 も手 を 加えな いとす る と、一般会計か ら繰 り 入 れ ら れ る 、それ も 規定 外 の 部 分を 繰 り 入 れ ら れ る という こ とです ○13番(村山良夫君) か。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) そん ○議長(野口久之君) 村山君。 な予 定ではありま せ ん。 る と、保 険 税 も引 き上 げな いという こ とは、保 険 税 収入も 、 今 の4 億円以 上に 増える という こ と も 期 待 でき な いし、一般会計か ら 規定 外 の 繰 り 入 れをし な いという こ とに な りますと、 こ れ、 ど う なる んですか、 運営 その も の が 行き 詰る という 心 配 はありま せ んか。 ○13番(村山良夫君) そうす ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) そういう ○議長(野口久之君) 村山君。 心配 はしておりま せ ん。 心配 をしてい な いとお っ し ゃ います けど 、 現実 、 基金 の 順 番に 減っ てい っ た 経過 とか、2 億 数 千万円 あ っ たの が減っ てい っ た 結果 とか、 給 付 金が毎 年 4 , 000 万円ずつほど 平均で 増え てい る とかいうよう なこ とを 勘 案しますと、ち ょっ と 今 の回 答 というのは、 納得が でき な い 状態 であります。 私 は、 思 いますのに、 こ れ 以 上質問して もな んです けども 、ただ問 題な のは、前に も申 し 上 げ ていたんです が 、 給 付 額が 年 々 、 今申 し上 げ たとおり4 , 000 万円ずつ増え ています。 こ れを、 増えな い 施 策というの も す る必要が あ る ん じゃな いかと、そのためには、でき る だ け高齢 者の方というんですか、 高齢 者の方 が多 い わけ です けども 、 国 保の保 険 者の方 が 、 病 ○13番(村山良夫君) そういう -67- 気 は 気 か ら と 申 しますか ら 、 生 き が いを 感じら れて、そういう 病気 に なら れ な い、い わゆる 国 保の保 険 を 使わ れ な いように なる よう な施 策 も必要 で な いかと、 こ ういうように 申 し上 げ ていました。 こ れは 目的 は 別 だ っ たんです けども 、 徳島県 の上 勝 町 か、 視察 に行か せ て もら いました。 私 は、そのときの 目的外 の こ とで、 非常 に 気 にした こ と は、 ここ の上 勝 町というのは、 高齢 者 比率 は50 % を 超え てい る という ふ うに 聞 きました。 と ころが 、 国 保事業の規 模 は一般会計の10 % 程 度 でした。 今 日、朝か らも う一 度調べ てき ますと、その 比率が 9 . 1 % と なっ ています。 当 町の 場合 、平成24年 度 の 国 保事業の支出 の規 模 と一般会計の規 模 を 比べ ますと、16 %ぐら いに なっ ています。 倍 とはいきま せ ん け ど 、 ほぼ倍 です。 こ の 辺 は、寺尾町長だ けじゃな いです けど 、 や はり町の 運営 というんです か、行政の や り方によ っ ては 給 付 金が 年 々増える という こ とを 抑える 方法 が あ っ たん じゃな いかと、 こ のように 思 う わけ です。 そういう こ とは、 先ほど申 し上 げ てい る とおり、町長はし な いと、 こ うお っ し ゃっ ていま す けども 、一般会計か ら 規定 外 の 繰 り 入 れをす る という こ とは、京丹波町のうち 国 保に 入っ てお ら れ る世帯 数というのは、大 体 42 %ぐら いです。あと 残 り60 % の方は、 社 保 な り 共 済 の方です。 そう な りますと、一般会計か ら繰 り 入 れ な いという こ とで、問 題 は な い わけ です けども 、 い く と ころ はそう せな仕 方 がな いと。その 場合 、 社 保とか 共済 の方は、 片 一方で 社 会保 険料 を 社 保として保 険料 を 払 い ながら 、また、一般会計で健 康 に 関 す る 保 険料 を 払 う、二 重払 い に なるわけ です ね 。 こ ういう こ とを6 割 の町民の方に理 解 をして もら うためには、 や はり、 行政上、そういう 給 付 金 を 抑える 政策 が 、でき る かできんかは 別 問 題 として、 結果的 にでき な か っ た、またできてい る 町 も あ る という こ とを 考え ますと、 や はり、それに 携わっ た町長 以 下、職員、 も ち ろ ん議員 も です けど 、報 酬等 を カット して一般会計の 費用 の 負担 を 少なく す る という こ とは 絶対必要 だと 思 います が 、そういう 考え 方に つ いて、町長の 意見 をお 聞 き 平成22年の11月かに、議会で、 します。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 運営 してい く 上で 何 か 責 めに 帰 す こ と が あれ ば 、そういう 考え 方 も あ り 得る という ふ うに 考え ております。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 村山君。 責 め が あ るな いというのは、町民の方 が判断 され る と 思 うんです が 、 今 、 申 し上 げ ました 徳島県 の上 勝 町では、 私ども の 半 分 ぐら いの 国 保の一般会計に 対 す る負 ○13番(村山良夫君) -68- 担 で 運営が できてい る 、 こ れは、皆さん も ご 承 知のとおりだと 思 うんです が 、 高齢 者の方、 特 にお ば あさんの方 が 、 彩 の事業を 起こ されて、それによ る 事業 活動 を 積極的 に やら れ るこ とによ っ て、 生 き が いを 感じ て、その こ と が結果的 に健 康な 町民 づく りに つながっ てい る と いうように 思 う わけ です。 そういう 意味 で 考え ますと、 や はり、 手落 ち が あ っ たとか な いとか、行政 が不 十分であ っ たとか、そういう こ と じゃな しに、 や はり 研究 して やるべ き こ とは 当然 あ っ たんでは な いか と、そういう 意味 での 責任 というのは、 私 はあ る と、 こ のように 思 います。 ぜひ 、一 考 していただ くこ とを期 待 いたしまして、 こ れで 私 の一般質問を 終わ りたいと 思 うんです が 、 先ほど か ら申 し上 げ ていますとおり、 今後 、 合併特 例の年 度が 平成27年 度 で 終わるわけ です。ますます、 国 保だ けじゃな しに、 財 政の 運営 というのは 厳 し くなる と 思 い ます。 私が特 に 懸念 しますのは、町 営バス 事業、 病院 事業 等 に つ いて も 、 費用対効果 を十分 勘 案 した中で、 予算編 成をされ る必要が あ る と、そういう 意味 では、平成26年 度 の 予算 という のは、平成27年 度以後 の、 合併特 例 がなくなっ たときに つながる 大事 な予算 だと 思 います ので、 ひ と つ そういう こ と も配慮 していただいた上で、平成26年 度 の 予算編 成をされ るこ とを 切 にお 願 いしまして、 私 の一般質問を 終わ ります。あり が とうございました。 ○議長(野口久之君) こ れで、村山良夫君の一般質問を 終わ ります。 暫 時 休憩 をいたします。10時25分まで。 休憩 午前10時08分 再開 ○議長(野口久之君) 次に、山﨑裕二君の それでは、 午前10時25分 休憩 前に 引 き 続 き会議を開きます。 発言 を 許可 します。 山﨑君。 ○12番(山﨑裕二君) 12番、山﨑裕二、一般質問をさ せ ていただきます。 ける 一般質問をさ せ ていただきます。 ま ず 、町長、再 選 、おめでとうございます。 私も初 めて こ う やっ て議員に ならせ ていただ いて、 初 めての一般質問に な ります。朝か ら 、 ほ かの議員さんに、 「今 日は 初 めての 経験や な」 という 形 で 声 をか け ていただいて、 緊張もボルテージが 上 がっ てきております。そして、 た く さんの 後ろ の方に 来 ていただいて、 我々 議員たちに 比べ て 座 り 心 地の 悪 い 椅 子で 申 し わ けな いよう な気が してい る んです が 、た く さんの方に 傍聴 に 来 ていただ く 中で、 初 めての一 般質問、 ふな れ な点も あ る と 思 いますので、 何 と ぞ よ ろ し く お 願 いいたします。 平成25年第4回定例議会にお -69- 容 に つ きましては、一 項目 です が 、町長と 語るつど いに つ いてであります。 広報京丹波です ね 、そ ろ そ ろ新 しいの が手元 に 届くみ たい な ので、 先 月号に な ります が 、 広報京丹波の 先 月号と、 バックナンバー です ね 、 ホームページ の ほ うで も取 り出 せる ように なっ ています が 、そち ら の ほ うを ひも といて 見 て み ますと、 過去 4年間の寺尾町長に なら れ てか ら の、町長と 語るつど いの参 加 者数の 推移 を みる と、 初 年 度 の814 人 か ら 2年 目 には 751 人 、3年 目 には738 人 、そして直 近 では662 人 と、 減少傾向 にあ るこ と がわ かり ます。 実際 、参 加 して み て、ち ょっ と ずつ減っ てきてい る ん じゃな いか な と 思っ ておりまし た が 、 実際 、 こ のよう な 数 字が 出ております。 こ れ、 な か な か一 概 に理由を 挙げる というのは 難 しいか も しれ な いんです が 、 なぜこ のよ うに 推移 してい る とお 考え か、町長、お 答えく ださい。 内 ○議長(野口久之君) ○町長(寺尾豊爾君) 寺尾町長。 祝意 あり が とうございました。そして、山﨑議員さん も当選 された こ 祝 い 申 し上 げ ます。 平成23年 度 か ら 22会 場 として開 催 しました。それ ぞ れの地 域 か ら 出されましたご 意見 とか 要望 を 実現 さ せ ていただいて、一定住民の皆さんか ら評価 いただいてい る んでは な いか と、ま ず思っ ております。 そうした中です が 、 アンケート調査 によりますと、開 催 時期とか 場 所、内 容等 に つ いて、 も う 少 し 工 夫を 凝ら した らど うだという 意見 をいただいております。参 考 にしていきたいと いう ふ うに 考え ております。 以 上です。 とをお ○議長(野口久之君) ○12番(山﨑裕二君) お 答えく ださい。 山﨑君。 今後 4年間において も 、町長と 語るつど いを開 催 す る考え であ る か ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 住民の皆さんか ○議長(野口久之君) 山﨑君。 ら いただいた アンケート結果 か らも 、 継続 して開 催 し て もら いたい 旨が多 ございます。 今後も 、そうした こ と、内 容 を 検討 し ながら 開 催 していき たいという ふ うに 考え ております。 私 自 身 は、町民の皆さん方と 対話 す るこ と、その こ と が 行政 運営 す る 上で大 切なこ とだという 認識 でおります。 以 上です。 ○12番(山﨑裕二君) 今後 4年間 も 、町長と 語るつど い が 開 催 され る という こ とで、大変 -70- く思っ ております。 私 自 身も 、寺尾町長に なら れてか ら 4年間、 ずっ と町長と 語るつ ど いに参 加 さ せ ていただきました。その中で 見 て み ますと、4年間で17 項目 、平均した ら 30分 ずつぐら い町長に質問さ せ ていただいたん じゃな いか な と 思 います。 その中で、町長の こ うい っ た 形 の 通 告書 がな い町長と 語るつど いでありますので、その中 での町長の 熱 い 思 いとかを 聞 か せ ていただいて、大変、 こ ういう こ とを 考えら れてい る ん や な という こ と がわ か っ て、とて も いい 機 会だ っ たという ふ うに 思っ ています。 それで、町長には、年 が暮 れ る に つ れて、年 々相 変 わらず いい質問をして く れ るな とか、 そして、 私 を 熱く さ せる 質問 やな とかい っ て ハンカチ で 汗 を ぬぐ い ながら 一 生懸命答弁 して いただいた こ とを 覚え ております。 そして、町長と 語るつど い が終わっ た 後も 、副町長か ら 、 私らがな か な か 気づ か へ ん 鋭 い アドバイス いただいてあり が とうございましたとかい っ て、 言っ ていただいた こ と も あ っ た りして、 私 自 身 、すごい 励み に なっ た こ とを 覚え ています。 今後 、議員に なっ て、町長と 語るつど い、 引 き 続 き参 加 さ せ ていただ くこ とに なる と 思 う んです が 、その 場 では な か な か質問は 差 し 控えな いとい けな いか な という ふ うに 考え てお る んです が 、議員には定例会の年4回、 こ うい っ た一般質問の 機 会 が与えら れておりますので、 通 告書 が あ る 中ではあります が 、町長をは じ め理事者、 執 行 部 の皆さんか ら有益なコメント が引 き出 せる ように、 工 夫を 凝ら して一般質問に 臨み たいという ふ うに 考え ております。 戻 りまして、町長と 語るつど いの中で、町民の皆さんとの 語ら いの中で、 最も重視 され る 点 は 何 か、町長、お 答えく ださい。 うれし ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 最も重視 してい るこ とは、 何 か 言 いたい こ と が あ っ て 来 と っ てんか な という ふ うに、ま ず様 子 伺 いしてます、正直。 今 、い ろ い ろ 町長と 語るつど い、4回に わ た っ ての 感想 を 述べら れたんです が 、 私 は、本 当 の こ とは、 減っ てい っ たというのは、あ る 程 度安心 をして もらっ たという こ とにあ る と 思 うんです。 最初多 いのは、 やっぱ り 私 を町長に一 生懸命 す る ために 活動 して く れは っ た 人が 、 心配 で 多く の方 が義 理か ら来 て く れてはりました。そういう方 が少なくなっ て、あとは 怖 い も の 見 たさ ほど では な い け れ ど 、町長、 ど ん な人やろ うという こ とでの ぞ いて く れては る と、 その中でい ろ い ろな意見 を 聞 か せ て もら いました。本 当 に 有意義 でした。 ま ず感想 は、おしかりか ら入る ん やな 、おしかりを 受ける ん やな という こ とをよ く思 いま した。そのときに も 、君に 責任が あ る ん やな いん やけ れ ど 、行政という も んは 継続 しと る と いう 視点 で、し っ かりと 新 しい町長に 物申 すというよう な姿勢 だ っ たと 思 います。 ○町長(寺尾豊爾君) -71- そうした こ とか ら 、 やっぱ り直 接こ ういう 場 を 持つこ とは、 非常 に大事 やな という こ とで す。 何や というた ら 、たまたま住民代 表 の 役 員さんに なっ てい らっ し ゃるわけ 、 手 を 挙 げ たんで も何 で もな い、 順 番とかいう こ とで、そういう こ とで 非常 に 言 いに く い こ と も 、住 民の 考え 方、 意見 というのか、 希望 として 述べら れてい らっ し ゃる という こ と も よ くわ かり ました。 こ うした 機 会を 持つこ とによ っ て、そういう本 当 の住民の皆さん がど ういう こ とを 考え てい らっ し ゃる か、 場合 によ っ ては、本 当 にうれしいんです が 、職員をよ く褒 めて もく ださいました。 こ ういう こ として く れは っ た、ああいう こ とというよう なこ と、そういう こ と も あ っ たりした も んで、 やっぱ り議員さん、そして次、 区 長さんというて るわけ です けど 、 直 接話 を 聞くこ と、その こ とに 意義が あ る という ふ うに 思っ ております。 以 上でございます。 それは ○議長(野口久之君) 山﨑君。 も う一 度 、広報京丹波を 見 て み ますと、参 加 者のうち アンケート 回 答 者の年 齢構 成 比がわ か る と ころも あります。そ こ を 見 て み ますと、40 歳 代 以 下、 プラス です ね 、50 歳 代 合わせ て、 ど の年代 も 大 体 30 %強 に なっ てい る と、 こ の中には、 先ほど 言わ れたように、 区や組 の 役 をされてい る 方 も含 まれてい るやろ うし、町の職員の方 も 、 私 の 印象 ではか な り 含 まれてい るな という 印象が ありました。そん な 中で30 %強 というと こ ろ だ っ た わけ です が 、 な か な か 今 までの、 夜 7時 半 か ら の開 催 だ け では、子育て 世 代とか、 子育て 世帯 にと っ て、 な か な かその時間に参 加 す る のは、参 加 す るこ と自 体が難 しいん じゃ な いか な という ふ うに 思っ ております。 実際 、 私 の知 人 とか 友人 に 聞 いて み ますと、7時 半 という時間は、一番 家 事で 追わ れてい る 時間 な ん や という ふ うに 言わ れてい るこ と な んか も ありました。 その中で、前回の町長と 語るつど いの中で、 私が触 れさ せ ていただいて、そして11月号 の町長と 語るつど いの 特 集の中で も 、 抜粋 して 触 れていただいてい る と ころ であ る んです が 、 保育所とか 幼稚園 、 小学校 、中 学校 、 こ れ、 調べ て み ますと、か な りの数の 家庭 数 が あ る と いう こ と が図表 で も 上 げ ております。 参 観 日 など 、 学校 行事の前とか 後ろ に、会 場 、例 えば 、 体 育 館 とか ホール とかを 借 りで、 町長と 語るつど いを PTA と 共同 開 催 をす る という こ とは、 意見 を 幅 広 く取 り 入 れてい く 上 で、 非常 に 有用な 方法 じゃな いか な と、 や り方 じゃな いか な という ふ うに 考え ております。 前回、町長と 語るつど いで もコメント をいただいております が 、 もっ と 踏み込 んで、 早速 次回か ら の 予 定に 組み込む考え は な いか、そ こ まで 踏み込 んだと ころ までお 聞 か せ いただき ○12番(山﨑裕二君) -72- たいと 思 います。町長、お 願 いいたします。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 先 に 私 の 気持 ちをお 答え しておきます が 、 私 はい つ で もオーケー です。 その上で 多く の方 々 に参 加 いただき や すい 環境 を 整え たいと、ま ず思っ ております。 山﨑議員さんか ら提 案いただきました PTA との 共同 開 催 に つ きましては、 限ら れた時間 の中で 同 時に開 催 す るこ とは 難 しいと ころが あ る のでは な いかと も考え ております。 PTA など の 団体や組織など との 個別 によ る懇談 に つ きましては、 要請 をいただ け れ ば可能な限 り 対応 さ せ ていただ く というの が私 の 姿勢 です。 以 上です。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 山﨑君。 語るつど いでいただいた コメント と ほぼ同じぐら いの 内 容 に なる かと 思 うんです が 、 な か な か会 場 を 借 りて1 カ 所を一 遍 に やる という こ とは な か な か 難 しいと 思 うんです が 、例 えば 、 各 年で も いいし、 今 年は ひ かり 小学校 で やっ たんで、 来 年は下山 小学校 、瑞穂 小学校 で やろ うとか、そういう や り方で も いいかと 思 うんです が 、 なるべくなら 、そういう 形 で 実現 していただいて、そのためには、 先 に も 町長 が言わ れたよ うに、 PTA の 役 員の方と 打 ち 合わせ す るこ ととか が 大事に なっ て くる かと 思 うんです が 、 まだ、 来 年 度 まで、町長と 語るつど い が 例年開 催 され る 期間までち ょっ と時間 が ありますの で、教育長を 初 め、 調整 いただいてできれ ば実現 に 向け て 動 いていただ け れ ば と 思 います。 ただ、 今ずっ と町長の 思 いを 聞 か せ ていただいた中で、町長 も 議員 もひ とし く選挙 で 選ば れた住民の皆さんの代 表 であ る という こ とには変 わ り がな い わけ ですので、町長によ る 町長 と 語るつど いだ け に 任せ てしまうのでは なく て、 我々 議員 も 住民の方に 寄 り 添っ て、その 思 いというのを質 的 、 量的 に 具体化 してい く よう な努力 を 怠っ てはい けな いん やろ う な という ふ うに 思っ ております。 改 めてその こ とを 痛感 しております。 最後 に、 通 告書には な いんで、ち ょっ とそれは、 今 は コメント でき ひ んで、 ノーコメント や でという こ とであ るならば 、それで も仕 方 な いんか な と 思 うんです が 、お 答え いただ け れ ば と 思 う内 容 として、一 つ だ け お 聞 か せ いただきます。 我々 議員 も 、町長と 語るつど いに参 加 さ せ て もら う中で、住民の方 が 質問された内 容 に つ いて、 こ れ一般質問で 取 り上 げ さ せ て もら いたい な というよう な 内 容が 出て くる と 思 います。 そしてそのとき、 私 の 個人 の 考え 方としては、その住民の方に議会の一般質問の中で 取 り上 げ さ せ ていただいてよ ろ しいですかと、 了解 を 得る の が筋 というか、 エチケットじゃな いか な という ふ うに、 私個人 としては 考える んです けど 、町長は、その 点ど のように 思わ れます ○12番(山﨑裕二君) 前回、町長と -73- か、よ け れ ば お 答えく ださい。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 町長と ○議長(野口久之君) 山﨑君。 語るつど い、その 他 い ろ い ろな 会 合 で、い ろ い ろな意見が 出た こ とを、議員さん が取 り上 げら れて、そして エチケット としてその方にお 断 りをされ るこ と は ベスト だと 思 うんです けど 、され るこ と 何ら 支 障な いと 思 います ね 。そうして、 合意形 成 といいますか、そういう こ とに なる と 思 いますので、 私 はいいと 思 います。 が とうございます。 今 回、 初 めて質問さ せ ていただいた中で、い ろ い ろ とお 答え いただいて、 今後 、 こ れを 生 かして、また質問の 仕 方とか も い ろ い ろ工 夫していか な いかん 部 分とかあ る と 思 うんです が 、 今 回、 初 めてさ せ ていただいた中で、また 肌 で 感じ さ せ て もらっ た分を、自分の中で、また 血肉 にして、 今後やっ ていきたい な と 思 います。 今後 と も よ ろ し く お 願 いいたします。 こ れで 終わ ります。 ○議長(野口久之君) こ れで、山﨑裕二君の一般質問を 終わ ります。 次に、岩田恵一君の 発言 を 許可 します。 ○12番(山﨑裕二君) あり 岩田君。 早く順 番 が 回 っ てきまして、 準備不 行き 届 きで 申 し わけ ございま せ ん。 寺尾町長におかれましては、2期 目 の 当選 、ま こ とにおめでとうございます。さ らなる 町 政 発展 のために 頑張っ ていただきたいという ふ うに 思 います。 寺尾町政2期 目 の スタート に 当 たりまして、12月の定例会の開会日には、町長によ る 5 項目 の 重要な 政策を 掲げ ての所信 表 明 がな されました。 私も同様 、2期 目 を 担 うはかり知れ な い 重 さを 感じながら 、町民の皆 様 の代 弁 者として、 福祉 向 上に、また町政のさ らなる推進 のために、 全力 を 傾注 してまい る 所 存 でございますの で、町長をは じ めとす る執 行 部 の皆さんには、よ ろ し く お 願 いを 申 し上 げ たいという ふ うに 思 います。 さて、所信 表 明にありましたように、まさに 合併後 のまち づく りの真 価が 問 わ れ る 4年間 であり、 初心 に 立 ち 返 り 合併 時に町民の皆 様がひ とし く希望 された 合併 してよか っ た な と 思 える 町の 先導 者として、その 実現 に 全力 で 取 り 組み 、 未来へ の 責任 を 果 たしてまい る と 述べ ら れました。 平成17年11月に 合併 いたしまして8年 が経過 し、 初 代町長との 色 の 違 い もこ の4年間 に 打 ち出されて、寺尾 カラーが浸透 し つつ あ る のか な と 思 うと ころ であります。 ○7番(岩田恵一君) -74- 旧 3町の町民の中には、お らが 村 的な考えや思 い も複雑 に 交差 してい る ように 思わ れますし、 私も そういう ふ うに 思 います。 な か な か 合併 の 効果 は、町民には 浸透 してい な いように も思わ れます。 そ こ で、町長 が申 されました 「合併 してよか っ た な と 思える 町 」 とは、 ど ん な姿 を 描 かれ てい る のか、ま ず はお 伺 いしたいという ふ うに 思 います。 しかし、まだまだ ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 村山議員さん ○議長(野口久之君) 岩田君。 が 質問をい っぱ いして く れては っ た中で、ち ょっ と 答え たか っ た こ とで も あ る んです が 、とにか く 健 康 で長 生 きして、そして自分の 人生が よか っ た な という ふ うに 思っ て もらえる 町を つくるべく 、い ろ い ろな施 策を 提 案しております。 私 は、町で 申 しますと健 全財 政という こ とです が 、健 全 に 経営 してい く 方法、い ろ い ろ そ ういう方法で 衝突 してい る んです け れ ど 、 何 にしまして も 3町 が合併 してか ら 8年 が経過 す る 中で、ま ず 、 旧 町の 垣根 を 越え 、一 体感が得ら れ る 町であ るこ と が 、 合併 してよか っ たと 思えるも のと 考え て行政 運営 に 努 めてきたと ころ であります。 また、町民の皆さん が不安 に 思わ れ るこ と、あ る いは 不便 に 感じら れ るこ と が 、 少 しで も 少なくなる ように、さまざま な 、あ る いは 機 会を 捉え てご 意見 を 伺 うと、そのためには 現 地 に出 向くこ と が 一番大事だという ふ うに 認識 しております。い ろ い ろなこ と、 こ れか ら 2期 目 に 向 か っ て、 今 、 激励 を 受け たよう なこ とをし っ かりと 取 り 組 んでいきたいと 思っ ており ます。 先 に、 祝意 をいただいた こ と、お 礼申 し上 げ ます。 そして、岩田議員さんにおかれまして も 、再 選 されました こ とをお 祝 い 申 し上 げ ます。 こ れか ら 、 新 し く と 申 しますと、木質 バイオ 産業の育成という こ とを 掲げ てい るわけ です が 、 こ れは 別 に、 発 明、 発見 した わけ で もな い、 どっ ちかいうた ら先人 の知恵に 学ぶ という こ とを、京丹波町の中で税 金 を 使っ て 活性化 したいという 意味 です。 今 まで 全部石油 に 頼っ て 生活 をしてきた わけ です け れ ど 、 せっ か くこ れだ け 山にい っぱ い 熱資 源、 エネルギーが あ る のに 放置 したままというのは、 罰が当 た る ん やな いか ぐら いに 思っ ております。 そうした こ とを1期 目 に 言 うと、 非常 に 恥ず かしい 思 いをしたんです が 、2期 目 に なっ た ら そういう こ と も言 うて も よいというて、 多く の 先輩が言 うて く ださ っ て る という こ とで、 下川町とそういう 面 では 交流協 定を 結 んだ こ と、 非常 によか っ た な と 思っ たりしております。 その 他 、 公共施設 に つ いて、 老朽化が進 んでい る んで、い ろ い ろ 長寿 命化 のために 施 策を 打 ち出さん な んという ふ うに 話 を 今 まで説明をさ せ て もらっ て る と 思 うんです が 、 役場 本 庁 舎 の 改 築は、 検討 はします け れ ど 、 念頭 にありま せ ん。 以 上、 申 し上 げ ておきます。 -75- ょっ と 私 の 通 告の 仕 方 が悪 か っ たのか も しれま せ ん けども 、 旧 3町 が 一 体感 を 持つ まち づく り、い つも 町長は、 現 地 現場主義 という こ とで、 私 は こ れに 尽 き る と 思 いますし、 感心も しと るわけ です けども 、その スタンスも難 しい な と 常々思っ ておりま すし、 も う 旧 3町の 垣根 は な いと 言わ れ る 方はあ ろ うかという ふ うに 思 います け れ ども 、 私 自 身 は、丹波と瑞穂に つ きましては、 私も ち ょっ とかか わらせ ていただいた水道事業をは じ めといたしまして、道 路や河 川事業 など 、 密接 に つながっ たと ころが ございますので、そう い っ た 公的なつ き 合 い も合併以 前か ら あ っ た こ とで、また、 以 前か ら 住民 同士 の 交流も盛 ん であ っ た こ と など か ら 、 割 とすん な り 合併 に 向 き 合え たんか な と。また 身近 に 合併 というの が感じら れてい る んでは な いかという ふ うに 思わ れます け れ ども 、 私 だ け か も しれま せ ん け ど 、和知地 区 は、 近 いようで 遠 い地 区 か な と。 な か な か和知方 面 に 向 かう 機 会 も余 り な いの が要因 か も しれま せ ん け れ ども 、まだまだ 近く て 遠 い地 域 のように 感じ て な りま せ ん。 町長は ど う 考え てお ら れ る のか わ かりま せ ん けども 、本町のよう な 田 舎 では、自 動車がな く ては 生活 でき な いの が現状 でございますし、一定 バス路線 の 改善など で 効果も 上 がっ てい る か も しれま せ ん けども 、まだまだ 車社 会の中で、 生 きてい く しか、行 く 道しか な いの が現 状 でございます。 和知地 区 に 向 かうには、 国 道27号 が唯 一の行き 来 、 往来 す る交通 の 要 所であります け れ ども 、平成16年の 台風 23号、あのとき 私も経験 した わけ です けども 、あのときは、丹波 方 面 、 こ ち ら か らも 、あ らゆる 方 面 か らも 和知に 向 かうの が でき な か っ たというよう なこ と も ございましたし、あのときは、和知地 区が孤立化 したというよう なこ と も 記 憶 に 残っ てい る と ころ でございます。 以 前か ら の原田議員 も何 回と なく 質問 や提起 をされてい る ように、丹波瑞穂地 区 か ら の道 路網 の 整備 によりまして、3地 区 を ネットワーク で 結ぶ というよう な路線 の開 設も 、 私 、 重 要な施 策の一 つ では な いかと 考え ておりますし、 こ れに つ いては大いに 賛同 しています。 そうす るこ とで3地 区が 、より 身近 に 感じら れて、より 親近感が持 て る と、また、そうし た 災害 時、 今 回の18号 も そうです けども 、そうした 災害 時に も対応 でき る手段 として 必要 では な いかという ふ うに 考え ております。 町道では、 な か な かそういう開 設 とか、 新設 に つ いては 難 しいという こ とか も しれま せ ん け れ ども 、 府 道の 新設など 、京 都府 に 対 して 積極的な か け橋 と なる よう な構想 を、 ぜひ 京 都 府 さんに 訴え ていただきたい、また、 要望 していただきたいという ふ うに 思っ ております け ども 、 こ の 点 に つ いては、 ど うお 考え ですか。 ○7番(岩田恵一君) ち ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 -76- 垣根 という 言葉 を 使わせ て もらっ たんです けど 、 白 土 橋 の 拡幅等 、 昨 日、和知 へ入っ ていまして、一番 先輩が 77 歳 の町職 OB で、大倉の ヒヨ 谷を 若 者 向け 住 宅 にす る ために、 も ち ろ ん土 砂搬入が 前 提 です け れ ど 、155地 権 者か 何 かそういう 人 たちと 話 して、あれ 買っ たん や というよう な話 を 聞 か せ て もらっ て、自分のしてきは っ た こ とを 話 しし ながら 、 合併後 のまち づく りに つ いて 意見 を 聞 きました。 も ち ろ ん 私 より 若 い町職 OB で、い ろ い ろな 地 域 の 役 員を な さ っ てい る人も 一 緒 に 座っ て な んです け れ ど 、その 人 たち が 、 ま ず 、和知と丹波瑞穂 が近づく 方法として、 今 ですと 縦貫 自 動車 道の京丹波 パーキングエリ ア に 隣接 した振興 施設 、 こ の 施設 に つ いて、和知 も旧 丹波、 旧 瑞穂と 同じ ように 使える んだ という こ とを、町長、十分説明 せ んと、 やっぱ り和知の 人 は、あの 施設がな か な か 使え んの やな いかという 心配 をしと る でという 話が ありました。 も ち ろ ん、 こ れか ら 出 荷 者 協 議会 が 設立 されて、 同等 に出 荷 して もらえる んです け れ ど 、そういう こ とを説明 せ ん な んのか な と いう ふ うに 思 いました。 その 際 、丹波、瑞穂と 近づく というのは、 心 の 合併も さ るこ と ながら 、 やっぱ り道を、 今 言わ は っ た、きち っ と 整備 す る必要が あ る と。 白 土 橋 の 拡幅 に つ いては知 っ てはりました。 あと、おの ず か ら 、地 域 名は な か な か 挙げ に く いです け れ ど 、し っ かりと 拡幅 して 歩 道 も 整備 す る と、下山 バイパスが できてい る んで、そうす るこ とによ っ て、 合併 してよか っ たと いうんか、 合併 した な という 実感 を 持つ ん やな いかというよう な話も いただきました。そう した 視点 では、 国 、あ る いは京 都府 に 対 して、 合併後 のまち づく りに つ いてのそういう イン フラ に つ いて、 こ れか らも今 まで 以 上に 要望活動 をしてい く必要が あ る という 認識 でおりま ○町長(寺尾豊爾君) す。 っ し ゃっ てい る 丹波、瑞穂、和知、 三角形 できち っ と道 路が整備 された ら 一番いいんで す け れ ど 、 な か な か こ ういう 経済情勢 で、そして 少 子 化 の中で 難 しい な という ふ うに、 もっ というと、 私 は、 縦貫 自 動車 道で も 地 元 は 井脇 か ら才 原まで、ただで 使える ようにした ほ う が 、 私 は本 当 はよいと 思 います ね 。そうす る と、京丹波町としては、正 三角形 で 人が移動 で き る という こ とに なる んで、そういう こ とを 非公式 に 提 案したりす るわけ です けど 、 伺っ て みる というのか、そういう 今 、岩田議員 が お っ し ゃっ てい る よう な まち づく りに つ いて、ま だまだ 国 ・ 府 に 要望 してい く という こ とは、大事だという ふ うに 考え ております。 以 上です。 お ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) そうであ っ た ら うれしい な と 思 います ね 。 せ めて瑞穂か ら才 原間、和 知 インター までは、 無料 で町民 が使え た ら 一番いいんかという ふ うに 思 います けども 、ち ょ -77- ど現在 、 三ノ宮 か ら 大 簾 に 向 か っ て トンネルが掘ら れています けども 、あ こ に 側 道 がつ い た ら いいんか な と 思 いました けど 、 難 しいんで、 今 はありま せ ん けども緑資 源 公団がつけ て く れた ら 一番よか っ たか な と 思 います けども 、それ も か な いま せ んし、あと 国 には 難 しいん で、京 都府 に も お 願 いして、水 呑 あたりか ら 大 簾 ですか、広野、あのあたりに も抜 いていた だいた ら 、大変 三角形が できて、 交通的 には大変いいん やな いかという ふ う な思 い が してま すんで、 ぜひ 、そういう 思 い も 、京 都府 さんに も お 伝え いただ け た らな という ふ うに 思っ て う おります。 公共施設 の 老朽化 に伴う 更新費用も必要 とされてい る というよう なこ とで、 老朽化 も進 んでまいりまして、その 更新費用も必要 だと 申 されました。 具体的 に 更新 し なけ れ ばな らな い 施設 とは、 何 を指してい る のかお 尋ね したいと 思 いますし、 以 前か ら私も申 し上 げ て いますように、本 庁舎 建 設も視 野に 入 れた も のか ど うか、お 尋ね をしたいという ふ うに 思 い 次に、 ます。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 本町 が 所 有 します 公共施設 というのは、本 当 に 多岐 に わ た っ ています が 、 今老朽化 してい るも ん、 屋根等 に つ いては、 即決 してます。 屋根 を ほっ と く と、一 遍 に 傷む という こ とで、 閉校 された質美の 小学校 の 屋根も色 をたしか 塗らせ て もらっ たし、 今 回 ですと、 先 に山村開 発センター の 屋根 に つ いて も 、 改修が済み ました。あ る いは、梅田の明 俊小学校 に つ いて も 、 金 か け てます。そういう ふ うにして、 必要なこ とは ど ん ど ん、 ど ん ど んいうた らオーバー です け れ ど 、 維持補修 に 予算 を つけ てきたという ふ うに 思っ ております。 その 他 のというのは、道の 駅 の和( な ご み )さん も要望 出て、そして 高齢化が 一 層進 んで い る んで、2 階 を 飲食 に利 用 されてい る んです が 、 こ れまだ、 担当 者 が主 に 検討 す るこ と な んです けど 、 エレベーターつけ て く れというよう な要望も 出ています。 私 は 結構や というと る んです けど 、 な か な か 担当 としては、 非常 に 公 平の 観点 か ら 、 こ れか ら検討 してい く ん じ ゃな いかと 思 います。 さ らび きに つ いては、野 菜売 り 場 を 拡充 した。また マーケス に つ いて も 、一定、 改善命令 が 出されてい るわけ です けど 、そういう こ とを行政として も 一 緒 に なっ て支援す る必要が 、 こ の時期、出てきてい る んか な という ふ うに 思っ たりしております。 全 般、 老朽化 していますので、それに つ いての 予算が必要 に なっ てきた な という 思 いでお ります。 役場 は、 も う一回、 申 し上 げ ておきます け れ ど 、い ろ い ろ検討 して もらっ た ら いいです。 ゆ う べ の和知の方は、 役場 は 早く改 築した ほ う が よいという 意見 の 人 でした。その 際 、よ く -78- っ てい らっ し ゃっ て、27号と9号の 非常 に 鋭角 に 曲がっ てい る 、あん な んより も 、 も う ち ょっ と 手 前で27号か ら 90 度角ぐら いで 入るぐら い、たと え 10 メートル で も 20 メー トル で も 、和知 側 に 役場 を建てた ほ う が よいでとかいうよう な具体的な話も ありました。 わ かりましたというて、 話 はし っ かり 聞 いておきました け れ ど 、 こ の4年間で 役場庁舎 を 改 築 す るほど財 政に 余力 は な いという ふ うに、そういう 認識 でい る という こ とだ け申 し上 げ てお 知 きます。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 岩田君。 確 かに 財 政 的 には大変 厳 しいという ふ うに 思 いますし、また、 合併特 例期間 も 期 限も決 ま っ ておりますんで、でき る だ け改 築に 向け た 基金も 、 僕 は 創設 す べ き や な かという ふ うに 思っ ていますんで、 ぜひ検討 いただきたいという ふ うに 思 いますし、 私 は 何 より、 公共施設 で一番 改修 し なけ れ ばならな いのは本 庁舎 という ふ うに 思っ ております。 災害 ですとか 緊急 時の、 ここが基 地、本 部 と なる 本 庁舎 は、 耐震化 は も ち ろ んの こ とでござ います け れ ども 、 安全 で なく ては な りま せ んし、と も あれ 機能的 で なく ては な りま せ ん。本 庁舎 の 改 築、 改 築といいますか、 も う 新 築をしてい く準備 をす る という こ とでの、 基金積み 立 てに つ いてご 検討 され る お 考え は な いか、再 度 お 伺 いをいたします。 ○7番(岩田恵一君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) い んでとい ろ い ろ検討 した ら よいという 話 をす る 中で、 基金積み を せ んとあか っ て 言 うてます。 以 上です。 ○議長(野口久之君) ○7番(岩田恵一君) うに 思 います。 岩田君。 ぜひ 、その方 向 での前 向 き な基金 の 積み立 てをお 願 いしたいという ふ つ目 です け れ ども 、 合併特 例期 限後 の 財 政 運営 に つ いてという こ とで、町長 は、 合併特 例期間の 終了が 間 近 に 迫る 中、一 層 の 財 政健 全化が必要 だと 申 されております け れ ども 、あと2年 も すれ ば特 例期間 が到来 をいたしまして、 交 付税 も 大 幅 に 減額 され る 中、 期 限後 の 財 政 運営 の 見通 しと課 題や執 行上 見 直す べ き 点 に つ いて、お 伺 いをいたします。 それでは、二 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 平成28年 度以降 の 財 政 運営 の 見通 しです け れ ど 、 普通交 付税は平成 28年 度 か ら段階的 に 減少 し、 合併特 例期間 終了 の平成33年 度 には、 現在 の 交 付 額 か ら比 較 しますと、 約 11 億円 の 減少 と なる見込み であります。 -79- 他 の 歳入 におきまして も 、 人 口の 減少 、あ る いは地 価 の下 落など により町税の 減少 、 譲与 税、あ る いは 各種交 付 金 に つ きまして も 、大 幅な増収 は期 待 でき な い も のと 考え また、その ております。 歳 出 面 では、 少 子 高齢化 によ る社 会保 障関係費 の 増 大 など 、 扶助費や繰 出 金 の 増加 、 また 公共施設 の 老朽化 に伴う 更新費用も必要 であり、大変 厳 しい 状況が想 定されております。 こ のため、 今後 と も 事業の 選択 と集中に 努 め る とと も に、 限ら れました 財 源の中で、 創意 工 夫と 柔軟な発想 を もっ て 無駄 の 排除 と 効果的な 行政 運営 に 努 め るなど 、一 層 の 財 政健 全化 対 策の 推進 を 図っ てまいりたいと 考え ております。 以 上です。 一方、 ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) 大変 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) い ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) そういう 厳 し くなる というの が目 に 見え ておりますし、 特 に 社 会保 障費 の 増 大は 避け て 通 れ な いという ふ うに 思っ ております。 最小 の 経費 で 最 大の 効果 を上 げる 、 こ の こ とは 財 政 運営 の 基 本中の 基 本でありまして、 言 うまで もな い こ とでございます け れ ども 、 限ら れた 財 源を 有効 か つ合 理 的 に 活用 して、質の 高 い行政 サービス を 提供 してい く と、 こ の ように も申 されております けども 、 文字 にすれ ばこ ういう こ とには なろ うかという ふ うに 思 います け れ ども 、 こ の こ とは、 や はり、町民に 負担増 を求め な い、また サービス の 低 下 もせ ず に行うという こ とで なけ れ ばならな いと 思 います。そうした こ とでの 財 政 運営が 、 果 たし てでき る のか ど うか、 こ の こ とに つ いて 改 めてお 伺 いしたいという ふ うに 思 います。 ず れにしまして も 、 財 政 が急 に好 転 す る という こ とは な いと 思っ て おります。い ろ い ろな要望 をし っ かり 把握 して、そしてし っ かりと説明して、でき る だ け納 得 して もらっ て、い ろ い ろな施 策を 実施 す る という こ とでは な いかと 思っ ております。 金が な いさかいいうてできんというの も 、 費用対効果 とい っ て 言葉 としては 使 います けど 、 費用 対効果 で プラマイゼロ であれ ば 、民間 がみな して く れは るわけ で、そうありたいんです け れ ど 、 我々 は民間 がサービス提供 でき な い、あ る いは企業 活動 でき な い 部 分を 担当 してい る と いう こ とで、 余 り 費用対効果ばっ かりを 考え てい るわけ ではありま せ ん。 適 正 な負担 はし っ かり求めたいと 思 います。そのための説明に なるわけ です けど 、そういう 丁寧な 行政 運営 を 今後 と も続けるこ とは、し っ かりとお 約束 しておきたいと 思 います。 以 上でございます。 スタンス で、 ぜひ お 取 り 組み をいただきたいという ふ うに 思 -80- っ かりとした 責任 説明と住民の理 解 を 得 た中で、 適 正 な負担 を求めてい く と、 こ の こ とに 尽 き る んだという ふ うに 思 いますし、そういう方 向 でよ ろ し く お 願 いを 申 し上 げ た いという ふ うに 思 います。 それでは、3 点目 の 少 子 高齢化社 会に 対応 したまち づく りに つ いてでございます。 最も私 の苦 手な 分野でございまして、 今 回質問さ せ ていただきます け れ ども 、 私も 、一か ら の 勉強 という こ とで、間 違 い が あ っ た ら 、またご指 摘 いただ け れ ば あり が たいという ふ う に 思っ ております。 本町の 過疎 、 高齢化率も 40 %目 前に 迫 りまして、 特 に 高齢 者 が安心 して日 常生活 を 送 れ る 、また、 特 に 在宅介護 において も 、 介護 者 が安心 して 介護が でき る 、 働 きに出 ら れ る とい うよう な体系 の 整備 は 今後 の本町の 重要 か つ喫緊 の課 題 であ る と 痛感 をしております。 また、 若 い 世 代 が安心 して子 ども を産 み 、育て るこ とのでき る社 会の 形 成は、本町に 限ら ず国 を 挙げ て 取 り 組 んできてい る の が現状 でございまして、本町として も それに 対 す る い ろ い ろな 計画の策定 が されてい る と ころ でございます。 そ こ で、次の 点 に つ いてお 伺 いをしたいという ふ うに 思 います。 ま ず 、平成24年3月策定の京丹波町 高齢 者福祉計画 及び 第5期 介護 保 険 事業計画の 進 行 状況 とその成 果 。 な お、計画にお ける今後 の課 題 に つ いてお 伺 いをしたいという ふ うに 思 い います。し ます。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 計画では、 元気 で 安心 して住 みな れた地 域 で 暮ら し 続け たいという 高 齢 者の ニーズ にお 応え す るこ とを大き な目標 として 掲げ ております。 特 に、 特別養護老人ホ ーム の 満床状態が常態化 してい る 中にあ っ て、本計画に 基づ きまして、本年 度 は、 特別養護 老人ホーム 29 床 を 確 保し、 来 年 度 には30 床 の 増床 と 独居高齢 者の 低 所 得 者 向け入居施設 「 あんしん サポートハウス」も あ わせ て開 設予 定であります。 また、 気軽 に 相談 いただ ける介護 よ ろず相談 所の開 設 、あ る いは2 級ヘルパー養 成 講座 を 実施 しました。事業所の 人材 の 確 保に も努 めてまい っ ております。 ますます 高齢化 、あ る いは 核家族化が進 行す る 中で、 高齢 者の 生活 支援 や 地 域 での 見守 り、 介護予防 、 介護家族 の支援 など 、医療 機関や 福祉事務所、 ケアマネジャー 、民 生委 員さんと も 十分に 連携 しまして、 ボランティアや 地 域 の皆さんに も ご 協力 をいただき ながら 、 誰もが 安心 して 暮ら していただ ける 京丹波町方 式 の地 域包括ケアシステム の 構 築を 実現 し、 在宅介 護 者の皆さんに 対 す る 支援の質の 向 上を 図 り、 持続可能なも のとして次期計画に 継承 してい くこ と が 課 題 であ る と 考え ております。 -81- 以 上です。 ○議長(野口久之君) 岩田君。 高齢 者福祉計画 及び介護 保 険 事業計画の 基 本理 念 、 み ん な で支 える輝 く生涯 、 温 か な心 で つくる 、 安心 、健 康 、いきいき京丹波の 実現 に 向 か っ て、町民 が 本 当 に 安心 して 生活が でき る体制 の 整備 をお 願 いしたいという ふ うに 思 います。 年 金が減 り、 消費 税 が増 税され、 介護 に も負担増 と な れ ば 、 介護 す る家族 にはか な りの 重 荷 であります。 安心 ・ 安全 、福祉のまち京丹波の 実現 に、 ぜひ 、町長の 手腕 を 発揮 していた だきたいという ふ うに 思 います。 そうした中で、 介護 保 険 法 も改 正されようとしておりまして、 特 に 要 支援1、2の 認 定者 を 介護 保 険 か ら外 す、保 険料 で 賄える 範 囲 を 縮小 す る という こ と やら 、そうい っ た こ とか ら また 外 してい く 、 介護 保 険 の事業に つ いて も 、 市 町村に 全 て 移 行す る んだというよう なこ と での法 改 正 がな されようとしておりますし、 財 政 的 に 余 裕のあ る市 町村では、 サービス の質 が高 いんか 低 いんか、 こ ういうよう な差別化も図 れ るじゃな いかと、そうした サービス の大 き な格差が生じる んでは な いかという ふ うに 懸念 されております け れ ども 、 こ うした こ とに つ いての本町にお ける影響 とか課 題が あれ ば お 聞 か せ いただきたいという ふ うに 思 います。 ○7番(岩田恵一君) ○議長(野口久之君) 岡本保健福祉課長。 先ほど お っ し ゃっ ていただきましたように、 要 支援1、2 が 、 今後 、 介護 保 険制度 か ら外 され る という こ とで、本町 も 大変 懸念 してい る と ころ ではご ざいます け れ ども 、 や はり、 介護予防 事業でし っ かりと サポート をさ せ ていただいて、 要介 護 に ならな い 状態 を つくっ てい く という こ と が 大変 重要 では な いか な という ふ うには 考え て ○保健福祉課長(岡本佐登美君) おります。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) 岩田君。 今度 の法 改 正は、 特 に 介護予防 に 力 を 入 れ る というの が国 の方 針 だと いう ふ うに 思っ ております け れ ども 、 現 に、 今サービス提供 を 受けら れてお る そうい っ た 患 者さんに つ いては、 ぜひ 、 現状 の サービス の 低 下 等 に つながらな いよう な施 策を、 ぜひ継続 して 講じ ていただきますように、 切 にお 願 いしたいという ふ うに 思っ ております。 そ こ で、 在宅介護 の 充実 に つ いてお 伺 いしたいんです けども 、 要介護 4とか5の、い わゆ る重度要介護 者に つ いて、 特別養護老人ホームなど の 施設 に 入 所してい る 方と、 在宅 で 介護 サービス を 受け てい る 方 へ の サービス 内 容 の 比較 をしたとき、 施設入 所者は24時間、36 5日い つ で も安心 して 介護サービス を 受けら れ る のに 対 しまして、 在宅介護サービス 利 用 者 ○7番(岩田恵一君) -82- 介護サービス を 受けら れ る 時間 が限 定されておりまして、か ね てか ら不公 平 感 を 感じ て きております。 在宅 にお ける 、 特 に 重度要介護 者は、 施設 に 入 所した く て も入 所 待機 者 が多 く 、す ぐ には 入 所でき な いの が実情 でございます。 言 いか え れ ば 、 現 行の 介護 保 険制度 は、 要介護度が同じ であ っ て も 、 受けるサービス によ っ ては、その 提供 時間 や 内 容が異な り、支 援は ひ とし くな いという こ と が あ る のでは な いでし ょ うか。 一方で、内 閣府が実施 をいたしました 高齢 者の健 康 に 関 す る意識調査 では、 家庭 で 介護 を 受け たい方 が 4 割 であ る のに 対 して、 特別養護老人ホーム に 入 所したいという方は2 割 とい う 結果 に も あ らわ れてい る ように、 多く の 高齢 者は、自分の 生 まれた 家 、 在宅 で 暮ら し 続け たいと 考え てい るわけ でございます。 老老介護 ですとか、 独居 、あ る いは 資金面 か ら の理由 で 施設入 所を 考え ざ る を 得な い 状況も あ る と 思 います。 施設 か 在宅 かを自由に 選択 でき な い 状況 の中で、 施設入 所 が必要 であ る のに 待機 者と なっ てい る 方 々 に 対 しては、 施設サービス に 匹敵 す る よう な在宅介護 の 充実や 利 用 者 負担 を 軽減 す るなど して、 不公 平 感 を 払拭 す べ きであ る という ふ うに 考え ます。 も とより 介護 保 険制度 は、法 令 によ っ て 運用 され、その保 険 者 も市 町村であり、 都 道 府県 の 役割 は、 制度運営 の指 導及び助言 とい っ た支援にと ど ま っ ております。 介護 を 必要 とす る 高齢 者 や 、 家族が安心 して 生活 す るこ と が でき る よう、 在宅介護 の 充実 に 向け て、でき る限 りの支援を行う こ と が必要 でございますし、 今後も在宅介護 の 充実 に 向け て、町は ど のよう に 認識 をして、 今後取 り 組 んでい こ うと。 基 本計画の中に、一定書かれております けども 、 今後取 り 組 んでい こ うと 考え てお ら れ る のか、お 考え をお 聞 きしたいという ふ うに 思 います。 は、 ○議長(野口久之君) 岡本保健福祉課長。 要介護 4、5の方を 介護 されてい る ご 家族 にとりましては、 大変 厳 しい 状況 であ る という ふ うには 認識 はいたしております。 現状 におきまして、事業所の ヘルパー さん も 大変 少な いといいますか、 人材が不 足してい る 中で、そういう 人材確 保 も含 めまして 努 めますとと も に、 ヘルパー さんに十分に 入っ てい ただいて、 在宅 で十分にお 過 ごしいただ ける ように、事業所と も調整 を 図 り ながら努 めてま いりたいと 思っ ております。 また、 在宅介護 者の方に つ きまして も 、十分 なサポート をしていきたいという ふ うに も考 え ております。 また、 今後 、6期の計画に 向け て、い ろ い ろなニーズ調査も さ せ ていただき ながら 、 現状 を十分に 踏 ま え まして、 今後対 策を 考え てまいりたいという ふ うに 考え ております。 以 上でございます。 ○保健福祉課長(岡本佐登美君) -83- ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) 町長の所信 表 明の中に も ありましたように、 重点項目 の2 点目 に 掲げ ら れております地 域包括ケアシステム の 構 築、 こ れの 充実 に 取 り 組 んでい く と、まさに 頑張 っ て こ れの 構 築に 向け て 取 り 組 んでいただきたいという ふ うにお 願 いをしておきたいと 思 い ます。 塩漬け 土地の 有効活用 と企業 誘致 の 取 り 組み に つ いて、 こ れは朝一番の梅原議員と 重複 す る か も しれま せ ん けども 、平成27年 度 には、土地開 発公社 か ら全 て 買 い 戻 しを行い、 その 後 、 公社 の 解散 をす るこ とで 進 め ら れておりまして、 こ の こ とに つ きましては、 私も 大 いに 賛意 を 表 す る 次第でございます。 そ こ で、 買 い 戻 しました土地の 今後 の 有効活用 策と企業 誘致 の 取 り 組み 、 現状 に つ いてお 伺 いしたいという ふ うに 思 います。 次に、 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 土地開 発公社 か ら買 い 戻 しました土地の町 有 地に つ きましては、さま ざま な面 で 検討 し、まち づく りに 有効活用 していきたいと、ま ず思っ ております。 4月には、企業 立 地 促進 条例を 制 定しました。さ ら には、 畑 川 ダム の 完 成、京 都縦貫 自 動 車 道の開 通など 、企業の 立 地 環境が飛躍的 に 向 上しておりますので、 今後 、企業 誘致 に 向け 、 積極的 に 働 きか け ていきたいと 考え ております。 また、 食 にかか わる 企業に も積極的 に 働 きか け をして 誘致 を 実現 さ せ まして、企業とと も に 食 のまち づく りを一 層推進 し、 食 の京丹波の 魅力 をさ ら に 高 めていきたいと 考え ておりま す。 先 に 重複 します が 、お 答え してお っ たとおりです。企業 誘致も 大事ですし、町内の企業さ んにし っ かり 活用 して もら うという こ と も 大事だという ふ うに 思っ ております。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) 大変 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 前期計画では、子 失礼 をいたしました。ち ょっ と 元 に 戻 して3番の2 点目 を 抜 かし ておりました。 済み ま せ ん、 申 し わけな いです。 次 世 代育成支援行 動 計画の前期計画の成 果 と 後 期計画の 進 行 状況 に つ いて、お 伺 いしたい という ふ うに 思 います。 ども たちの健 や か な 育ちの 応 援として、す こや か 祝 い 金やチャイルドシート助 成 金制度 の 推進 、 虐待防止対応 では、子 ども を 守る 地 域ネットワ -84- ーク協 議会の 設置 、また、本町 独 自の 発 達支援事業を 立 ち上 げるなど 、さまざま な施 策を 講 じ てまいりました。 学校 教育におきましては、子 ども たち が 自分で 考え 行 動 す る 、い わゆる 生 き る力 の育成 や 開かれた 学校づく りの 推進 に も努 めてまい っ たと ころ であります。 また、 後 期行 動 計画の 進 行 状況 といたしましては、 引 き 続 き前期計画の スローガン を 継続 し つつ 、一 つ には、 幼 保一 元化 に 向け た 取 り 組み 、二 つ目 には、 家庭 、地 域 の教育 力 の 向 上、 三つ目 には、 農 と森を 生 かした子 ども体験活動 の 充実 を、 重点プロジェクト として 検討 、 推 進 してい る と ころ でございます。 放 課 後児童クラブ の 対象 年 齢 の 引 き上 げや 、 ファミリーサポートセンター 事業を 実施 す る など 、さまざま な 子育て支援の 充実 に 努 めてまい っ たと ころ でございます。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) 次 ○議長(野口久之君) 山田子育て支援課長。 世 代育成支援行 動 計画の中の 後 期計画、 特 に保育 サービス の 目標 事 業 量 の 設 定という こ とで、平成21年 度 と 来 年、26年 度 には、 ここ まで計画を 推進 します よという も の が あ る んです けども 、 こ れに つ いての 進捗状況 と、い や 、 こ れはち ょっ と、 な か な か 難 しいという 点が あれ ば 、 こ れは12 項目 あ る んです けども 、そのうち、 何項目 か 箇 所数を 増や したりという こ とで、 目標が設 定されてお るわけ です けども 、 こ れに つ いての 進 捗状況 に つ いてお 伺 いしたいという ふ うに 思 います。 目標 事業 量 の数 値 でございますでし ょ うか。 申 し わけ ございま せ ん、ち ょっ と質問の内 容 で、 通常 保育事業 量 の数 値目標 でございますで し ょ うか。 ○子育て支援課長(山田由美子君) ただいまの ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) 大変 ○議長(野口久之君) 山田子育て支援課長。 聞 き 取 りに く い質問で、 申 し わけ ございま せ ん。保育 サービス に 特 定12事業というの が あります ね 。 ここ で 目標 事業 量 の 設 定というの が されております。 平成21年 度 は、 今現状こ う やけども 、平成26年 度 には こ んだ け にしまし ょ うとか、 増や しまし ょ うとかいう も の が あ る と 思 うんです けども 、 こ れに つ いての 進捗状況 です ね 、平成 26年 度 には、 こ れ が 達成でき る のか ど うか、 含 めてお 伺 いしたいと 思 います。 申 し わけ ございま せ ん。理 解不 足で。 1番か ら 12番までございまして、 通常 保育に つ きましては、平成21年 度 4 カ 所で29 6名という こ とで、 目標 数 値 そのまま4 カ 所で、そのまま 現状維持 でございます。 ○子育て支援課長(山田由美子君) -85- 特 定保育事業に つ きましては、 特 にはご 希望が ございま せ んでしたので、そのままでござ います。 延 長保育事業に つ きましては、保育所4 カ 所で、 実人 員 が 62名で、そのまま平成26年 度も並 行で 目標 数 値 に 向 か っ ております。 夜 間保育、 トワイライトステイ 、 休 日保育に つ きましては、 ニーズ の ほ う が ございま せ ん ので、平成26年 度 に つ いては、 目標 数 値 としてはございま せ ん。 病児 ・ 病後児 保育に つ きましては、平成26年 度 に 向け て1 カ 所の 目標 を 掲げ ております が 、 現在 のと ころ検討 しておりまして、 病後児 に つ きましては、 病院 に 併設 をし な いと保育 所ではできま せ んので、 今後 の課 題 かと 思っ ております。 それか ら 、 放 課 後 の健 全 育成事業に つ きましては、3 カ 所、そのまま 現状 で3 カ 所、1年 生 か ら 3年 生 の 対象児童 を6年 生 まで 引 き上 げ てい る という こ とでございます。 子育て支援 拠点 事業に つ きまして も 、 目標 数 値 のままで、 今後 平成26年 度 に 向け て 実施 をしております。 預 かり事業に つ きまして も 、平成21年 度当初 より平成26年 度 、4 カ 所で一時 預 か りに つ きまして も 、 幼稚園も 一時 預 かりをしておりますので、数 値 としては 増え てお る と こ ろ でございます。 ショートステイ 事業に つ きましては、 ニーズが ございま せ んので、平成26年 度 に つ きま して も 、 今後 の課 題 かと 思 います。 ファミリーサポートセンター 事業に つ きましては、平成26年 度 1 カ 所という こ とで、 現 在 、 活動 を開 始 しておりますので、 目標 達成に なっ てい る かと 思 います。 12 項目 に つ きましては、 以 上でございます。 一時 ○議長(野口久之君) 岩田君。 ○7番(岩田恵一君) よ くわ かりました。 それでは、 最後 にです けど 、 小 中 学校 の 空調設備 に つ いて、 こ れ も 梅原議員と 重複 です け ども 、よ ろ し く お 願 いしたいと 思 います。 先 の9月定例会で も 、教育長に 対 してお 聞 きをいたしました。本年 度 の 温湿度測 定 結果 を 見 て、 今後対応 してまいりたいというよう な お 答え をされました。 測 定 結果 に つ いて、 も う お 聞 きしましたんで、 今後 の 取 り 組み に つ いてお 伺 いす る んです けど 、教育長は、一定、梅 原議員の質問に 対 して、 必要性 は 認識 してお る という こ とで、町長に つ きましては、教育 委 員会と十分 相談 して、 今後考え ていきたいという こ とでございました。 実際 、教育長は 必要性 を 認識 されて、 ど のようにされようとしてお る んですか、お 伺 いし -86- たいと 思 います。 ○議長(野口久之君) 朝子教育長。 先ほども 梅原議員さんにお 答えも してお っ た わけな んです けども 、 こ の 観測結果 を十分 踏 ま え まして、 や はり 児童生徒 の健 康面 、あ る いは 学習面 か ら見 て、 空 調設備 は 必要 だという ふ うに 認識 をしております。 施設整備 の 充実 に 向け まして、計画 的 に 取 り 組 んでいきたいという ふ うに 思っ ております。 以 上でございます。 ○教育長(朝子照夫君) ○議長(野口久之君) 岩田君。 こ れ、 今 年だ けじゃな しに、 異常気象 というのは、 こ れか らずっ と 続 く と 思 います わ 。 特 に こ うい っ た 空調設備 に つ いては、 今 、教育長 が お っ し ゃっ たように、 健 康面 は も ち ろ んですし、 学習能力 に つ いて も 、そういう 環境面 では な か な か 勉強も し づら いという こ と も ございますし、 ぜひ 、 今積極的な ご 発言が あ っ たんです けども 、12月は次 年 度 の 予算編 成時期でございます。教育 委 員会として、また教育長として、次年 度予算 に計 上され る お つも りはございますか。 ○7番(岩田恵一君) ○議長(野口久之君) 朝子教育長。 こ の 空調設備 に つ きましては、 スピード感 を 持っ て 取 り 組 んでいき ○教育長(朝子照夫君) たいという ふ うに 思っ ております。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) ○7番(岩田恵一君) とでよ スピード感 とい っ た ら 、平成26年 度 に一 部予算 を計上す る という こ ろ しいんですか。 ○議長(野口久之君) ○教育長(朝子照夫君) う 岩田君。 朝子教育長。 皆さんのご期 ふ うに 思っ ております。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) 待 に 応える ように、し っ かり 取 り 組 んでいきたいとい 岩田君。 私 の 思 うよう な解釈 でお 願 いしたいという ふ うに 思 います。 それで、 特 に 暑 さ 対 策だ け では な しに、 寒 さ 対 策 も 、 今 年は 特 に、 今冬 は 厳 しい真 冬 日 が 続く というよう なこ とでの 気象庁 か ら の 発表も ございます。 暑 いの も か なわ ん けど 、 寒 いの もほ んまにか なわ んです ね 。 町長 も 、 こ うい っ た町の 環境 、 特 に山林 資 源を 生 かした バイオマス 事業に 積極的 に 取 り 組 ○7番(岩田恵一君) -87- く んだと、 特 にそうい っ た ストーブも積極的 に、 公的機関 に 導入 してい く というよう なこ と も お っ し ゃっ てます。 ち なみ に、ち ょっ とお 聞 きした ら 、 近く の丹波 ひ かり 小学校 の ストーブが 、 ふぐ あいを 起 こ しておりまして、 こ れに つ いては 緊急的な 、 今対応 をされてお る というよう なこ と な んで す けども 、 こ うい っ た 寒 さ 対 策に つ いて も 、 特 に町長 が申 されてお る よう な 木質 バイオ のそ うい っ た ストーブ に つ いて、次年 度以降 、計画 的 に 配置 され る お 考え はございますか。 んでい ○議長(野口久之君) ○教育長(朝子照夫君) 朝子教育長。 今現在 、 小 中 学校 、 幼稚園も含 めまして、 ストーブ でという こ とで、 暖房 、 冬 の 対応 をしております。 先ほど少 し、 ひ かり 小学校 の こ と が 出ました けども 、 こ れはす ぐ対応 さ せ ていただいて、 子 ども たちには 寒くなる よう なこ とは な か っ たという ふ うに 思っ ております。 今 、 灯油 でし っ かり 暖房 をと っ て、子 ども たちには 快適な冬場 の 環境 は保て る という ふ う に 思っ ております。 先ほど 出ました木 材等 の 関係 に つ きましては、また、町 全体 の中でそうい っ た方 向が 出れ ば 、し っ かり 学校現場 として も取 り 組 んでいきたい な という ふ うに 思っ ております。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) 岩田君。 ぜひ 、9月で も 一定質問しました けども 、教育 委 員会としての 独 自 性 を、 ぜひ発揮 していただいて、教育長の 思 いで、 こ れ も予算要望 していただいて、町長には、 こ れ、 つけ て もらわな あかんでと、き っ ちり 言 うていただいて、平成26年 度予算 に 反映 さ せ ていただきたいと、 切 にお 願 いを 申 し上 げ まして、 私 の一般質問を 終え たいという ふ うに 思 います。 ○議長(野口久之君) こ れで、岩田恵一君の一般質問を 終わ ります。 暫 時 休憩 をいたします。午 後 は1時15分まで。 休憩 午前11時35分 再開 午 後 1時15分 ○議長(野口久之君) それでは、 休憩 前に 引 き 続 き会議を開きます。 次に、森田幸子君の 発言 を 許可 します。 ○7番(岩田恵一君) 森田君。 ○1番(森田幸子君) 1番、森田幸子です。 初 めに 私 か らも 、町長の2期 目へ のご 就任 、ま こ とにおめでとうございます。町 発展 のた -88- 元気 でご 活躍 され るこ とを、 心 より 祈っ ております。 私も 、2期 目 に議員と ならせ ていただきまして、 全力 で 頑張っ てまいりますので、 ど うか よ ろ し く お 願 いいたします。 平成25年第4回定例会にお ける 一般質問を 通 告に 従 いまして行 っ てまいります。 1番の地 域 医療 対 策に つ いて、(1) 高齢化が進む 本町において、町民の健 康 を 守る 医療 の 充実が何 より大 切 だと 考え ます。京丹波町医療 審 議会の 答申 を 受け 、町 立 医療 機関 の 運営 一本 化 と 常勤 医 師 3 人 の 確 保 が実現 いたしました。さ ら に、和知 歯科診 療所 も 2 階 か ら 1 階 に 移動 し、利 便性が よいと、町民の皆さんにはとて も喜 んでいただいております。 こ れ ら 1 期4年間での寺尾町政 が 町民との 約束 を 果 たされ 最 大に 評価 され る と ころ であります。 また、本年3月16日に、地 域包括 医療 発表 会 が盛 大に開 催 され、 身近な 地 域 医療として 町民の皆さんに も 大いに 感じ ていただ け たす ばら しい 取 り 組み であ っ たと 思 います。 今後も 、 こ うした町民の皆 様 と医療 が身近 に 感じら れ る取 り 組み の 考え は な いかお 伺 いいたします。 めに、お ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 私へ の2期 目 の 祝意 、あり が とうございます。 また、森田議員さんには、再 選 されました こ とをお 祝 い 申 し上 げ たいと 思 います。 お 答え いたします。本年3月16日に開 催 いたしました地 域 医療 発表 会には、会 場 い っぱ いの350名を 超 す皆さんに 来場 いただきました。本町 始 ま っ て 以来 の医療 現場 か ら の地 域 医療 や 地 域包括システム等 に つ いて、 発表 を開 催 さ せ ていただいたと ころ であります。 一 部 では 講演 会を、二 部 では医療 スタッフ発表 を、 三部 では 血圧測 定、あ る いは口 腔ケア 相談など 、 ブース を 設け まして、 盛 大か つ 中 身 の 濃 い も のでありました。 また、住民の皆さんの医療 へ の 関心度 を 改 めて 認識 したと ころ で も ございます。 本年 度 におきましては、 仮称 です が 、医療 講演 会のよう な 、地 域 医療 や高齢化社 会に 対応 す る 医療 現場 か ら の 講演 会 など を企画いたしております。 こ の こ との 実施 に 向け て、 今鋭意努力 してい る という こ とでございます。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 森田君。 ○1番(森田幸子君) 町民の皆さんの参 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 加 の も とで、また大成 功 に 終わ りますように、また 協力 してまいりたいと 思 います。 次、(2) が ん 検診 に つ いて、本町では、 が ん 検診受診率目標 を50 % としてい る 。中で も 、 胃が ん 検診受診率が 20 %台 と、大変に 低 い が 、その 後 、 特 に 受診率向 上に 向け ての 対 策はとれてい る のか、お 伺 いいたします。 -89- が ん 検診 です が 、 目標 は 確 かに50 % という ふ うに定めています。 毎 年、 胃が ん 検診 の 受診率 は20 %台 で 推移 しております。 胃が ん 検診率 は、 全国的 に も受診 率 の 低 い 検診 でして、平成23年 度 の 国 平均 が 9 . 2 % 、京 都府 平均5 . 6 % 、その中で京 丹波町は21 . 6 % でございます。 受診率 の 向 上に つ いては、 国全体 の課 題 であります。 国 において 胃バリウム検査 にか わる 検診 を 検討 中でありまして、 国 の 動向 を 見ながら検診 の方法に つ いて医 師 会と も調整 してま いりたいと 考え ております。 今後 と も 、 全 ての が ん 検診 の 受診率向 上のために、 無料化 の 継続 により、 受けや すい 体制 を 維持 し ながら 、 周 知 徹底 、あ る いは日 曜 健 診など の 推奨 に 加え まして、 未受診 者に 対 し、 直 接勧奨 でき る 方法 も検討 してまいりたいと 考え ております。 以 上でございます。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 森田君。 ○1番(森田幸子君) 3番 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 目な んです けど 、 胃が んは1990年代まで日本で が ん 死亡 者数 の トップ を 占 めていました。 今 は 肺が んに次いで2 位 に なっ た が 、 罹患 者数はまだ トップ で、 患 者数は一番 多 いとされてい る 。 高齢社 会と な り、 こ のままでは、ますます 増加 す る と みら れてい る 。 こ の 胃が んの原 因 と わ か っ てきた ピロリ菌 、 こ れまでは健 康 保 険 によ るピロリ菌 の 除菌対象 は、 胃潰瘍や 十二指 腸潰瘍など に 限ら れていた が 、本年2月21日より、 ピロリ 菌感染 によ る慢性胃炎 に も 保 険が適用 され るこ とに なっ た。 こ の こ とで 多く の ピロリ菌感染 者 が慢性胃炎 の 段階 で 除菌 治療を 受けら れれ ば 、 将来的 に 胃が ん、 胃潰瘍など の 予防 に もつ ながる と 言わ れております。本町 も 、 簡単な血液検査 によ るピロリ菌胃が ん リスク判 定、 ピ ロリ菌検査 を 導入 す る考え は な いか、お 伺 いいたします。 ピロリ菌 の 慢性感染が胃が んの 発症 に 関係 してい るこ とは知 ら れてき ました。医 師 会で も胃が ん リスク検査 として ピロリ菌 と 血清ペプシノゲン を 測 定して、 胃が んに な り や すい 状態 か ど うか 測 定す る 方法 が提 案されまして、その 検査 を 試 行 導入 されてい る 自治 体が 、京 都府 内で2 市 あります。 ピロリ菌 を 早 期に 発見 しまして治療に 結びつけるこ とは、 将来的な胃が ん 予防対 策として 有効 であ る と 考えら れ、集 団検診 で 実施 し、治療に 円 滑 に 結びつく 方法を、 病院や 医 師 会、京 都府 と も相談 し ながら検討 してまいりたいと 考え て ○町長(寺尾豊爾君) おります。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 森田君。 -90- 静 岡 県 の藤 枝市 の 取 り 組み の中か ら 利 点 として一 つ目 は、 リスク判 定 は が んを 発見 す る検査 では な い が 、一 つ目 には、健 康な人 は 精密検査 を 受けなく て 済む ので、 身体的 、 経済的負担 の 軽減 に つながる 。また二 つ目 には、 が んに なる危険因 子を 早 期に 見つ け 、 除菌など で が んを 予防 でき る ので、 将来 の医療 費 を 削減 でき る 。 三つ目 に、 リスク群 を 絞 り 込むこ とで 精密検査 を 効率化 し、 が んの 早 期 発見 に つなげるなど の利 点が 上 げら れてお ○1番(森田幸子君) りました。 今も 、町長さん も言わ れました が 、町 が 医療 機関 に支 払 う 委託料も 、 X線検査 に 比べ て 約 5分の1に なる とか、また、 静 岡 県 藤 枝市 では、 胃が ん リスク判 定を 導入 しての5年 後 には X線検査 を 終了 す る としております。 本町 も 、 先ほど 町長さん も言わ れましたように、 導入 の 考え は な いか、再 度 お 伺 いいたし ます。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) い ○議長(野口久之君) 森田君。 ○1番(森田幸子君) 大きい2番、 ず れにしまして も 、京 都府 を 含 めよ く相談 しまして、よりよい 結論 を 見 出していきたいという ふ うに 考え ております。 以 上です。 高齢 者福祉 施 策に つ いて、(1)一般に年を 重ね てい く とと も に、 視力や判断能力が低 下してきます。そのよう な 中にあ っ て、 高齢 者の 交通 事 故防 止 を 目的 に、 運転免許 の自 主返納 には、よ ほど の こ と がな い 限 り、 誰 で も早々 には 返納 の 決 断が でき な いのでは な いでし ょ うか。一 家 の中で 若 い 人 は、 親 の 心配 をして 免許 の 返納 を 勧 め、 高齢 の 親御 さんは、 も う 少 し 車 に 乗らせ て ほ しいと、 ど ち ら の 気持 ち も よ くわ かります。 運転 を や め る決断 をす るこ とは、本 人 の 生 き が いを 奪 う こ とに もな りか ねな い。まして、 移 動手段 の 不便な と ころ では、 返納 の 決断 は 容易 ではありま せ ん。 そ こ で、本町において、 運転免許証 の自 主返納 支援として、住民 基 本 台帳カード の 発 行 手 数 料 の 助 成と、町 営バス 、また タクシー乗車券配布など を 導入 す る考え は な いか、お 伺 いい たします。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 高齢 者の 免許 自 主返納 に つ きましては、 近 年、 高齢 者 が関係 す る交通 事 故が増加 してい る状況 にあります。 全国的 に 積極的な取 り 組みが 求め ら れてい る んだとい う ふ うに理 解 しています。本町といたしまして も 、南丹 警察 署とと も に、 関係 課によ る検討 会を 実施 す る とと も に、 引 き 続 き広報 誌等 によ る高齢 者 免許 自 主返納 に 対 す る呼び か けも積 ○町長(寺尾豊爾君) -91- 極的 に行 っ てい る と ころ ですし、 今後も続け ていきたいという ふ うに 思っ ております。 また、 返納 に伴う支援策に つ いてです が 、 返納後 にお ける高齢 者 移動対 策の 充実確 保の 観 点 か ら 、町 営バス及び外 出支援 サービス以外 での 受け皿 と なる施 策に つ いて、 高齢 者 包括 支 援事業によ る社 会 実験 といたしまして、本年8月か ら 道の 駅 和( な ご み )の 買 い 物送迎サー ビス によ る実証実験 を 含 め、 関係 課によりまして 検討 を行 っ てい る段階 であります。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 森田君。 ○1番(森田幸子君) 自 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 京丹波町では、 主返納 を支援す る 南丹 市 の事業では、開 始 1年で支援策の 適用 10 0 人 の 返納 者と な り、 移動手段や身 分 証 明書の なくなるこ とに 抵抗 を 持つ人へ の支援 が返納 を大き く後押 しし、南丹 市 の 交通対 策 室 は、 予想 を上回 る返納ペース としております。本町 もこ うした支援策を 取 り 入 れ るべ きでは な いか、再 度 お 伺 いします。 きたいと 思 います。 ○議長(野口久之君) 検討 を行 っ てい る という 段階 ですので、ご理 解 いただ 森田君。 検討 され る との こ とで、い つ ご ろ までには 検討 していただ ける のか、 早急 に、また前 向 きによ ろ し く お 願 いいたします。 ② にいきます。 公共交通 の 乏 しい地 域 に住 む高齢 者の 移動手段 として、さまざま な実証実 験など 、 調査 をし 考え ていただいてい る と ころ であります が 、 仲 のよい 人 たちと 高齢 者 がグ ラウンドゴルフ をしようと な れ ば 、 どこ でで も でき るも のでは なく 、自 然公園 まで バス に 乗 っ て行か なく てはと なる と、100 円 、200 円 では行 け ま せ ん。 何 とか町 営バス乗車運賃 を 半額 にして もらえな いかと町民の皆さんか ら お 聞 きしております。 元気 で好き なこ と が で き る楽 し み は、 心も体もリフレッシュ できます。 ぜひ 、 こ うした 元気な高齢 者の方 へも 支援 策を 検討 す る考え は な いか、お 伺 いいたします。 ○1番(森田幸子君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) そうですか、 ○議長(野口久之君) 森田君。 半額実験やら 1年間 やっ てい る ときに、あんまり 増え ん も んで、 ど う な んか な 、そういうとき も 、 ぜひこ ういう 制度 を利 用 して もらっ た ら うれしか っ た な と 思っ てお る んです が 、い ず れにしまして も 、 先 に 答弁 さ せ て もらっ たとおり、自 主 返納 に 対 す る い ろ い ろな施 策に真 剣 に 取 り 組むこ とをお 答え しておきたいと 思 います。 以 上です。 -92- が とうございます。お 願 いします。 大きい3番にいか せ て もら います。 通学路など の 安全対 策に つ いて、(1)中 学 、 高校生 の、 特 に自 転車通学 に つ いて、日の 短 い 冬場 には、 クラブ活動など で 暗くなっ ての下 校が とて も危険な と ころが た く さんあ る と 聞 いています。 危険箇 所 など の アンケート調査など をす る考え は な いか、お 伺 いします。 ○1番(森田幸子君) あり ○議長(野口久之君) 朝子教育長。 冬場 に な りますと、 早く 日 が暮 れまして、下 校 時には 薄暗くなるこ とか ら 、 各 中 学校 では下 校 時間を 通常 より 早く いたしまして、真 っ暗 に ならな いうちに 家 に 帰る よう指 導 を 徹底 してい る と ころ でございます。 また、登下 校 の 安全確 保のためには、 冬場 に 限 り バス通学 の 実施 をしたり、 反射 たすきの 着用 、また、 複 数下 校 の指 導も してい る と ころ です。 通学路 の 危険箇 所に つ きましては、 生徒 の 情 報 も含 めた中で 調査 をしてい る と ころ でござ います が 、 通学路 の 防犯灯が必要な箇 所に つ いては、 学校 と も連携 をいたしまして、 実態把 握 に 努 めていきたいと 考え ております。 以 上でございます。 ○教育長(朝子照夫君) ○議長(野口久之君) 森田君。 ○1番(森田幸子君) よ ○議長(野口久之君) 朝子教育長。 ろ し く お 願 いいたします。 今 、教育 関係 とい っ た ら 中 学生 まで な んです が 、また、 高校生 と な れ ば 、和知、瑞穂とか 遠 方か ら の自 転車通学も あります。地 域 、 学校 と も協力 を 願 い、 高校生へ の 安全対 策 も進 め てい く考え は な いか、お 伺 いいたします。 校 時の 安全確 保は、保 護 者の皆さん や 、あ る いは地 域 の方 々 の 協 力なく してはでき るも のでは なく 、 現在もPTAや 地 域 の皆さん方 等 、 多く の方 々 の 協力 を 得 て子 ども を 見守っ ていただいております。 今後 と も 地 域や 保 護 者の皆さん、また 関係機関 の 協力 を 得 て 積極的 に 安全確 保に 努 めていきたいと 考え ております。 な お、本年 度 か ら通学路安全対 策 アドバイザー に京 都府警 の OB の方を 委嘱 しまして、 通 学路 の 危険箇 所の 対応 を 強化 してい る と ころ でございます。 な お、 高校生 の ほ う も お 聞 きしておりますと、 現在 、 須 知 高校 に 通っ てお ら れ る 中で、自 転車通学 は137名い らっ し ゃる という ふ うに 聞 いております。 高校 で も 事 故防止 に つ きま しては、 生徒 の指 導や 、あ る いは保 護 者の 呼び か け を 徹底 されておりまして、 近 年自 転車 で の事 故 は 発生 してい な いと 聞 いております け れ ども 、また中 高連携 して、自 転車 事 故 の な い ○教育長(朝子照夫君) 下 -93- ように 努 めていきたいという ふ うに 考え ております。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) 森田君。 ○1番(森田幸子君) 次、(2)中 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 町内にお ○議長(野口久之君) 森田君。 台区 か ら 瑞穂の ゴルフ場 までの町道 が 大変 暗く 、 クラブ 活動後など 、 生徒が 自 転車 で 帰る ときは、か な り 危険な 道と なっ てい る 。 通る 回数は、 以 前 より も少なく は なっ てい る と 聞 いています が 、2年 後 には、 高校 の 全国ホッケー 大会 インタ ーハイが 京 都 で行 わ れ る と 聞 いています。 全国 か ら選手などが 集 っ て くる球技場 と なるこ と か らも 、また、 テニスコート 、 パターゴルフなど の利 用 者の方 も あり、た く さんの 通 行 量が あ る と ころ で も あ る 。 以 前か ら 地 元 住民さんか ら の 強 い 要望も聞 いています。 防犯灯 の 設置 をす る考え は な いか、お 伺 いいたします。 ける防犯灯 の 設置 に つ きましては、京丹波町 街灯設置補助金 交 付 要綱 に 基づ きまして、 区 において 設置 いただいております。それを 予算 の範 囲 内で 補助 金 を 交 付してい る と ころ であります。 関係区 でご 相談 をいただきまして、 こ の 補助金 の 活用 をお 願 いしたいと 思 います。 以 上です。 済み ま せ ん、 今言っ てい る 中 台区 か ら 瑞穂の ゴルフ場 までの 区 の 組織 が 、自治 区がな いんです。それで、 要望 で 今 、支所長さん が要望 の 段階 で 提 出していただい てい る とのお 答え をいただいていたんです が 、町の 施設 に行 く までの、 ほ んまに一 区 間だ け な んです が 、 区 の 対象 に ならな い町道に 当 た る んで、また町か ら のそういう 防犯灯 を 立 て ら れ る 例 外も あ る とは 思 うんです が 、いか が でし ょ うか。 ○1番(森田幸子君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) い ○議長(野口久之君) 森田君。 ず れにしまして も 、 今 お 答え したとおり な んです が 、さ ら に森田議 員 が お っ し ゃっ たよう なこ とを 含 めまして、 区 に 属 さ な い町というのは、ま ずな いとは 思っ てお る んです が 、瑞穂支所長とよ く相談 して、 対応 をしてまいりたいと 思 います。 以 上です。 ○1番(森田幸子君) 早急 にまた 検討 していただきまして、お 世話 に な ります けど 、よ ろ し く お 願 いいたします。 こ れで、 私 の一般質問を 終わ ります。 -94- こ れで、森田幸子君の一般質問を 終わ ります。 次に、篠塚信太郎君の 発言 を 許可 します。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 公 明 党 の篠塚信太郎でございます。 質問に 入 りますまでに、 私 か らも 、寺尾町長の2期 目 のご 当選 とご 就任 に 対 しまして、 心 よりお 祝 いを 申 し上 げ ます。 町民の皆 様 方 も 、2期 目 の寺尾町政に大き な 期 待 を 寄せら れてい る と 思 いますので、京丹 波町のさ らなる発展 と、町民の健 康 と福祉の 増進など の 施 策に 鋭意取 り 組 んでいただきます こ とに、大き な 期 待 をいたしてい る と ころ でございます。 それでは、 去る 3月5日の町長の所信 表 明に つ いてお 伺 いをいたします。 町長は、所信 表 明の前 段 で、 畑 川 ダム により豊か な 水を 得 て、さ ら に京 都縦貫 自 動車 道と いう大 動脈 を 得るこ とによ っ て、一 層 付 加価値が生 まれ本町は大き く 変 貌 しようとしてい る と 述べら れました が 、 ど のよう な 付 加価値が生 まれ、本町 がど のように大き く 変 貌 しようと す る と 考え てお ら れ る のか、お 聞 きをいたします。 縦貫 道 が 開 通 すれ ば 、 通過 の町と なるこ と が 大き な不安 と 危機感 を 感じ てお ら れ る という のは一般 的な 町民の皆 様 方の 考え 方でありまして、 私も縦貫 道開 通後 、一般 国 道を 通 行す る 車両が 大き く減少 す る状況 か ら 、大き く 変 貌 す る 本町を 全くイメージ す るこ とはできん わけ でありまして、一 体全体ど のよう な 付 加価値が生 まれまして本町 がど のように大き く 変 貌 す る のか、 具体的な 事例に つ いてお 聞 きをいたします。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 私へ の 祝意 、あり が とうございます。 また、篠塚議員さんにおかれましては、再 選 、 当選 されました こ と、お 祝 い 申 し上 げ てお ○町長(寺尾豊爾君) きます。 畑 川 ダムが完 成して付 加価値 は、ま ず低 下す るこ とは な いと 思 います。水 害も あ る 程 度被 害 を 最小限 にす るこ と が でき る し、 飲料 水に つ いて も 、 全 て 心配 す るこ と が少なくなる と 思 います。そういう こ とは、大い なる 付 加価値 だという ふ うに 思っ ております。 縦貫 自 動車 道に つ きまして も 、 仮 に 縦貫 自 動車 道 がな いとす る と、自 動車高速 道 路 時代に、 全国なっ てい くわけ で、そ こ で 高速 道 路がこ の町を 通っ て な いという こ とに な れ ば 、付 加価 値 は も ち ろ ん つ か な いし、 反対 に 寂 れてい く という こ とです。 それ が通っ て く れた ら 、それを 生 かすか 生 かさ な いかによ っ て付 加価値がつく 、あ る いは つ か な いという 評価 に なる んだと、 私 は 思っ ております。 詳 し く 書いてい る んです が 、 人 ・ -95- 物 ・ 情 報 が 、 こ うして こ の町を 循環 す る というんか、 通る という こ とに な りますと、その こ と自 体が 付 加価値が高 ま る という ふ うに理 解 しています。 確 かに 従来 の 交通網的 に 見 ますと、 通 行 量 は 減る という 心配 です ね 。 こ の 心配 はし っ かり す る必要が あ る と、 私も考え ております。 以 上でございます。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 縦貫 道の丹波 パーキングエリア で 特 産 品が 付 加価値がつ いて 販売 でき る という こ と も あ る と 思 います が 、( 仮称 ) ハイウェイテラス ・京たん ば に事業参 加 す る 企業、 団体など に つ きましては、事業 拡 大の チャンスが ありますし、 特 に サンダイコーグ ループ は、大き く 事業 展 開でき る 好 機 であ る という ふ うに 私も思っ ております が 、 縦貫 道 全 面 開 通 によりまして大き な影響 を 受ける 業 種も あ る という ふ うに 思 います。その マイナス面 、 例 えば 、 ガソリンスタンド とか ドライブイン です ね 、 飲食店 、道の 駅も ありまして、それ ら の業 種 に ど のように 対応 されようとしてい る のか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 今 、 差 し 当 た っ て、議員 が お っ し ゃっ たよう な要望 、出ておりま せ ん。 私 の ほ うか ら 、 こ うさして もら いまし ょ うとい っ て、い つも言 うて る んです が 、 手 を 差 し 伸 べる 、それはち ょっ と、いささか 過剰サービスじゃな いかという 認識 に 立っ ております。 や っぱ り、自分の こ とは自分でし っ かりと、 こ うありたいという こ とを行政 なら 行政、それ 以 外 の 商工 会 なら商工 会に、 私 は 要望 とか 相談 す る の が よいん やな いかと、そん なふ うに 思っ ○町長(寺尾豊爾君) ております。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 幼 保一 元化 に 向け た教育 施設 の 整備 をは じ め、 小 規 模 保育 など の 新 た な 地 域型 保育事業 や放 課 後児童クラブなど の地 域ニーズ に 応じ た 多様な 子育て支援 体制 を 構 築す る と 述べら れました が 、その 具体 策に つ いてお 聞 きをいたし ○10番(篠塚信太郎君) 次に、教育の振興で、 ます。 縦割 り行政を 廃止 しまして、 幼 保の一 元化 を 図る認 定 こども園 の 設置 に つ きましては、 こ れか ら の 幼児 教育の振興を 図る観点 か らも 大変 重要 であ る と 考えら れます。 須 知 幼稚園 は 老朽化が進 んでおりまして、 改 築の時期 が来 ています こ と や 、上豊田保育所 下山分 園 は 耐震強度不 足のため、 現在休園 中という こ とに なっ ております こ とか ら 、 両施設 の 幼 保一 元化 に 向け た 施設整備 を ど のように 考え てお ら れ る のか、お 聞 きをいたしておきま -96- す。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 今後 、 幼 保一 元化 に 向け た教育 施設 の 整備 をは じ めとしまして、 新 た な 地 域型 保育事業であります 小 規 模 保育事業 や 、事業所内の保育事業 など に つ いて 検討 し、 また、保育の 必要性 に 応じ て、一時 預 かり保育事業 や病児 ・ 病後児 保育事業 など 、地 域 の ニ ーズ に 応じ たさまざま な 子育て支援を 構 築していきたいと 考え ております。 幼児 教育、保育は大変 重要 であります。時代を 切 り開きます子 ども たちをし っ かり育成で き る 京丹波町にしたいと 考え ております。地 域 の皆さんと一 体 と なっ て、 今後も 子育て支援 の 充実 に 努 めてまい る考え でおります。 以 上です。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 現在 の3地 区 の 放 課 後児童クラブ以外 に、 放 課 後児童クラブ の保 護 者の ニーズ は な いのか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 朝子教育長。 現在 、3 カ 所で 放 課 後 の 児童クラブ を 実施 さ せ ていただいておりま す。 他 の 小学校区 での 要望 は 若干 は 聞 いております け れ ども 、 現在 のと ころ 、 こ の 三つ の 児 童放 課 後クラブ でいきたいというよう な考え を 持っ ております。 以 上でございます。 ○教育長(朝子照夫君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 答弁 で、保 護 者の ニーズ を 聞 いてい る と いう地 区 は どこ か、 わ かりました ら 教 え ていただきたいと 思 います。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) ただいまの教育長さんの 朝子教育長。 全体的なニーズ をし っ かり 把握 したという こ とではありま せ ん け れ ども 、一 部 、下山 小学校区 か ら お 聞 きをしてい る状況が ございます。 以 上でございます。 ○教育長(朝子照夫君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 介護 、保健、福祉の 充実 で、 ゆ りかごか ら墓場 まで を 実践目標 として、住 みな れた地 域 で 安心 して 暮ら してい ける 地 域包括ケアシステム の 充実 に 取 り 組む と 述べら れました が 、24時間 対応 の定期 巡 回、 随 時 対応 の 介護 、 看護サービス を行うには、 マンパワーが不可 欠を 考えら れます が 、 確 保でき る見込み はあ る のか、また 認 知 症高齢 者に 対 す る初 期 段階 か ら の 適切な対応や 、 配食 、 見守 り、 掃除 、 買 い 物 、 外 出、 通 ○10番(篠塚信太郎君) 次に、医療、 -97- 院 支援 など の 具体的な充実 に つ いてお 聞 きをいたします。 高齢 者 が 住 みな れた地 域 で 安心 して 暮ら し 続けら れ る ように、医療、 介護 、 予防 、住まい、 生活 支援 サービスが切 れ 目なく 、一 体的 に 提供 され る 地 域包括ケアシステム の 構 築は、 今後 の 介護 保 険 の大き な柱 であります。 しかし、24時間 対応 の地 域包括ケアシステム を 構 築してい る のは、 全国 で も 数自治 体 と 聞 いております。 本町は、町 立病院 を 抱え てい るこ とか ら 、 他市 町村より 構 築は 容易 であ る と 考えら れます が 、 実施 に 向け た マンパワー を 確 保でき る め ど はあ る のか、お 聞 きをいたしておきます。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 医療、 介護 と も に 全国的 に 看護師 さん、あ る いは ヘルパー さんにお け るマンパワーが 、 慢性的 に 不 足してい る の が現状 であります。 医療では、京丹波町 病院等 において、 看護師確 保 対 策は 重要な 課 題 であります。 今後 と も 正職員、 臨 時職員と もども看護師確 保 対 策には、さ ら に 力 を 入 れてまいります。 介護 では、 現在 のと ころ 、 深夜 時間 帯 の 訪 問 介護 を求め るニーズ は 入っ ておりま せ ん。 今 後 、 必要な介護 の 需要 に 応えら れ る ように事業所と も連携 して、 人材確 保に 努 めてまいりた いと 考え ております。 24時間の 現況 でございます が 、 訪 問 看護 としましては、町 病院 の 訪 問 看護 は、平日の 勤 務時間 帯 に地 域連携室 内の3名の 看護師 さん が 日 々専属 で 当 た っ ております。 和知 診 療所では、1名の 看護師 さん が 午 後 に 訪 問 看護 に 当 た っ ております。 勤 務時間 外 で 困難な 事 態が発生 した 場合 です が 、ま ず は 病院 、 診 療所に 連絡 を 入 れていただきまして、す ぐ に 適切な 指 示 をさ せ ていただ く 、そういう 体制 をと っ ております。 訪 問 介護 では、 夕 方6時か ら夜 10時までの 夜 間時間 帯 に つ いては、 毎 日のように サービ ス提供が必要な 利 用 者 様 には、 複 数の事業所で 調整 しまして、 柔軟 に 対応 いただいておりま す。 認 知 症高齢 者に 対 す る対応 に つ いてです が 、 介護 に 関 す る相談窓 口としまして、町内11 カ 所に 介護 よ ろず相談 所を 設置 して、 対応 を 進 めてい る と ころ です が 、 今後 はさ らなる連携 を 図 りまして、さまざま な相談対応が でき るマニュアル「認 知 症ケアパス」 の 作 成を 進 めて い る と ころ であります。 生活 支援に つ きましては、 現状 を十分に 確認 し、第6期 介護 保 険 計画策定に 向け て 検討 し てまいりますので、 今後 と も 、本町の地 域包括ケアシステム構 築には、 常 に医療、 介護 、福 祉、保健 が 、 連携 ・ 連絡 を 持 ち、 取 り 組 んでいきたいと 考え ております。 -98- 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 こ の地 域包括ケアシステム の 構 築に 向け ては、 やっぱ り 人材確 保 がな か な かでき な いと、 難 しいという こ とでございます が 、 見守 りとか 掃除 、 買 い 物 、 外 出、 通院 支援 など 、 こ の サービス の 充実 に 向け まして、 ヘルパー の 養 成は 必要な いのか、お 聞 き ○10番(篠塚信太郎君) をいたしておきます。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ヘルパー さんの 養 成 講座 を開 設 したんです が 、 多 分、 脱落 者 ほ とん ど なく 2名 ぐら いか な 、 講座 を 受け て もら いました。 こ れか らも検討 してまいりたいという ふ うに 考え ております。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 現在 、 外 出支援 サービス に つ きましては、 通院が 月4回、 買 い 物 月1回の 合 計5回 が 原則の利 用限度 と なっ ております が 、 今後 、 見 直す 考え は な いのかお 聞 ○10番(篠塚信太郎君) きをいたしておきます。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 現状 を変 更 す る考え は な いんです が 、 常 に前 向 きに 検討 す る 、そうし た 姿勢 を 持 ちたいと 思っ ております。 以 上です。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 元 企業 や 町 関係施設 の 活性化 を支援す る と 述べら れました が 、 具体的 に ど のよう な 支援を 考え てお ら れ る のか。また、平成27年4 月に開業 予 定の( 仮称 ) ハイウェイテラス ・京たん ば で 特 産 物 を 販売 し、産業の振興に つな げる と 述べら れております が 、 特 産 品 の開 発状況等 に つ いてお 聞 きをいたします。 ○10番(篠塚信太郎君) 次に、産業の振興で、地 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 町内で 操 業されてい る 企業 が 、建 設 あ る いは建てか え等 をされ る場合 、 今 年 制 定しました企業 立 地 促進 条例を 有効 に 活用 いただ くなど によりまして、町内企業 へ 支 援していきたいと 考え ております。 また、 こ れまで町 独 自 施 策として 実施 してまいりました 資金 の 融資 利子 補給 、あ る いは 融 資 保 証料補給 に つ きまして も 、 引 き 続 き 継続 し、 小 規 模商工 業者 などへ の支援をしてまい る という こ とです。 町内 施設 と なる 道の 駅や観 光 施設など に つ きましては、 交通環境など社 会 情勢 の変 化 に 対 -99- 応 しまして、 持続可能な営 業 が でき る よう、 活性化対 策を 検討 していきたいと 考え ておりま す。 仮称 ) ハイウェイテラス ・京たん ば においては、 現在 のと ころ 、お 示 しでき る特 産 品 は、開 発 できておりま せ ん。事業者には、 特 産 物など 地 元食材 を 生 かした 特 産 品 に つ い て、 研究 開 発 してい く提 案をいただいておりますので、開業までにその開 発 に 取 り 組 んで、 町として も 、まい る という こ とに な ります。 以 上です。 また、( ○議長(野口久之君) 篠塚君。 ハイウェイテラス ・京たん ば で 販売 でき る特 産 品 は、まだ開 発 で きてい な いという こ とであります が 、平成23年 度 の( 仮称 )丹波 PA と一 体的な 地 域 振興 拠点整備基 本計画では、 新 た な商品 開 発 として、 こ れまでに地 域 に な か っ た 新 しい 新 た な 京 丹波 ブランド と な り 得る加工品 を 製造 す る ための 加工施設 を建 設 す る というように明記をさ れております が 、 加工施設 建 設 に 向け た計画はあ る のか、また丹波 PA の開業 が 1年3 カ 月 後 に 迫っ ており、 こ れか ら 建 設 して も 間に 合 うのか ど うか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 多 分、 ハイウェイテラス ・京たん ば の中で、そうした 独 自産業 化 に 向 か っ た 取 り 組みがな され る んだと 私 は 思っ ております。 お 示 しまではできま せ ん け れ ど 、い ろ い ろなグループ でい ろ い ろな試作品 を つくっ てい ら っ し ゃるこ とは事 実 ですので、その 萌芽が あ る という 表現が 正しいんだと 思 います。開業に 向け て 必ず設置 者、町に なる んだと 思 うんです が 、期 待 に 応え て く れ るも のと 思っ ておりま ○町長(寺尾豊爾君) す。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 こ とは、地 域 振興 拠点整備基 本計画の中に明記されており ます 加工施設 の建 設 は、 こ れはし な いという 判断 でいいんですか ね 、町として。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) という 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 施設 の中に建 設 す る という こ とであります。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 ○10番(篠塚信太郎君) その 設置 者は、町 が設置 す る という こ とですか。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) ち ょっ と ややこ しいんです けど 、い ず れにしまして も 、 施設 内に 設置 -100- す る という こ とで、 公費 で 設置 す る という こ とであります。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 農 林業の振興で、 有害鳥獣対 策は 最重点 課 題 として、一 層 の 被害防止 と 捕獲 の 強化 を 図る と 述べら れました が 、 サル の 被害防止 と 捕獲 に つ いて、 具体 的な取 り 組み に つ いてお 聞 きをいたします。 と 申 しますの も 、和知地 区 では、 サル捕獲対 策 が実施 されてい る とお 聞 きをいたしており ます が 、丹波・瑞穂地 区 では、 サル対 策 が実施 されていま せ ん。 相当な被害が発生 していま す こ とか ら 、 実施予 定 が あ る のか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 次に、 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) サル対 策です が 、 被害防止 と 捕獲 の 両面 か ら強化 してまいりたいと 考 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 え ております。 被害防止面 におきましては、 こ れまで 被害防止施設設置費補助金 の上 限単価 を 設け ていた んです が 、 サル被害 に も対応 でき る ように、 こ の ほど 上 限 を 撤廃 いたしました。 今後 、地 域 の 要望 に 応じ て 対応 していきたいと 考え ております。 捕獲面 におきましては、 今 年8月か ら 9月にか け まして、 早 朝の 捕獲活動 を 実験的 に 実施 したんです が 、 来 年 度以降 において も実験的 に 継続実施 したいと 考え ております。 な お、 可搬型 の サル用捕獲 おりを、 要望 のあ る区 に 貸 し出しております。町 猟友 会と 連携 した 餌づけ によ る捕獲活動が可能 と な りますので、さ ら に 継続 したいと 考え ております。 また、 ほ かには、京 都府や近隣市 と 協 議、 連携 し ながら 、 効果的な対 策を 見 出していきた いと 考え ております。 以 上です。 ○10番(篠塚信太郎君) 次に、 こ の質問に つ きましては、岩田議員か らも 質問 が あ っ たと ころ であります が 、 改 めてお 聞 きをいたします。 本町の 財 政 状況 の中で、 合併特 例期間の 終了が 間 近 に 迫る 中、 公共施設 の 老朽化 に伴う 更 新費用も必要 であ る と 述べら れました が 、 公共施設 の中で 最も老朽化が進 んでい る のは 役場 本 庁舎 であります。平成22年3月議会で、 役場 本 庁舎 の建 設 時期に つ いて、町長は 私 の質 問に 対 しまして、しか るべ き時期に 検討委 員会 など で 検討 したいと 答弁 されております が 、 合併特 例期間 終了が 間 近 であり、 検討委 員会 など で 検討 す る しか るべ き時期 が到来 してい る のでは な いか、お 聞 きをいたしておきます。 -101- ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 役場 本 庁舎 の建 設 です が 、 こ れまで議会で も答弁 さ せ ていただいてお ります。 今後も 、 財 政 基盤 の 安 定 等 を 考慮 し つつ 、 慎重 に 検討 してまいりたいと 思っ ており ○町長(寺尾豊爾君) ます。 今 、お っ し ゃ いました 委 員会は、 も う 立 ち上 げる 時期に 来 てい るな という ふ うに 思 います。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 答弁 で、 役場 本 庁舎 の 改 築は、 念頭 に な いと いうよう な答弁 で、 私も ち ょっ と がくっ ときてお っ たんであります が 、 今 の 答弁 で、 検討委 員会を 立 ち上 げる 時期に 来 てい る というよう なこ とですので、でき る だ け合併特 例期間 が終 了 す る までの中で、 検討委 員会を 立 ち上 げ ていただきたいという ふ うに 思 います。 といいますの も 、 や はり、所信 表 明の 重点施 策の 安全確 保の 項目 に、南 海トラフ巨 大地 震 へ の 備え とか、あ らゆる災害 か ら 住民の 生命 ・ 財 産を 守る ための 消防防災体制 の 強化 は、本 庁舎が拠点 と な ります こ とか ら 、 災害 に 強 い 堅牢な 本 庁舎 の建 設が急 務であ るこ とを 申 し上 げ て、次の質問にまいります。 次に、平成25年 度施 政方 針演 説で、町 営バス の 運 行に つ きましては、 昨 年 実施 しました 運賃半額 の 社 会 実験や高齢 者を 対象 とした 生活 支援に 対 す るアンケート調査 の 結果 を 踏 ま え まして、 新 た な交通体系 の 構 築を 検討 し、利 用 し や すい町 営バス と なる よう 対応 す る と、 こ う 述べら れたと ころ であります が 、 今 回の所信 表 明では、 新 た な交通体系 の 構 築に つ いて、 重点施 策としては 言及 をされていま せ ん が 、 こ れは 施 政方 針 で も述べら れたとおり、 引 き 続 き 検討 されてい る という こ とで理 解 をしてよいのか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 午前中の岩田議員の 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 引 き 続 き 検討 はしてい る という ふ うに理 解 して もらっ た ら結構 です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 新 た な交通体系 の 構 築、 検討 に つ い ては、日 々 、 毎 日 検討 してい る というご 答弁 でございました。ですか ら 、本年 度 中には 新 た な交通体系 の 構 築の 検討が完了 し、 公表 され る という ふ うに理 解 してよ ろ しいんですか ね 。 ○10番(篠塚信太郎君) 町長は、9月の一般質問に、 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) そういう ○議長(野口久之君) 篠塚君。 意味 では な いです。日 々検討 してい る という こ とで、よい案 が 出てきた ら それにす ぐ具体的 に 取 り 組む という ふ うに理 解 して もら いたいと 思 います。 -102- こ とは、平成25年 度 の 施 政方 針演 説で こ のよう な新 た な 交通網体系 を 構 築す る という こ とをお っ し ゃっ ていました が 、そうした ら 、 こ れ平成25年 度 中には、そういう 新 た な交通網体系 の 構 築は 公表 され な いという こ とはあり 得る という こ ○10番(篠塚信太郎君) という とですか。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) はい、ち ○議長(野口久之君) 篠塚君。 ょっ と 違 う 表現 をされました けど 、 検討 は ずっ としてお る ん です が 、 今 、よい案 が まだ 浮 かんで な いという こ とで、平成25年 度 中に 実施 す る 案 が示せ る か ど うか、 示せな い こ と も あ る という こ とであります。 新 た な交通網体系 の 構 築は、まだ こ れか ら検討 す る という こ と な んで、 私も 、た び た び 9月議会で も申 し上 げ ました が 、南丹 市 の タクシー型デマンドバス の 交通体系 です ね 、 非常 に利 用 者 も多 いという こ とでありますので、 検討 の 選択肢 の一 つ に 加 え ていただきたいという こ とを 申 し上 げ まして、次の質問に 移 ります。 2 点目 は、平成25年 台風 18号の 災害復旧 と自 然災害 の 防災 ・治水 対 策 等 に つ いてお 聞 ○10番(篠塚信太郎君) きをいたします。 台風 18号によ る 町道、 河 川、林道、 農 地 等 の 最終的な被害箇 所数と 復旧見込 額及び復旧完了予 定年月に つ いてお 聞 きをいたします。 平成25年 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 道 路 の 被災 数です が 、148 工区 、 河 川 が 230 工区 と なっ ておりま す。 復旧費 の 見込額 に つ きましては、町道 が 7 , 490 万円 、 河 川 が 2 億 3 , 605 万円 を 見 込 んでおります。 また、 農 林水産 施設 の 被災 に つ きましては、 畦畔崩壊や 土 砂流入など によ る農 地 災害が 2 87 カ 所、 農 業 用 水 路 、 農 道 など の 農 業 用施設災害が 205 カ 所、林道 災害 は60 路線 、1 72 カ 所、内水 面漁 業 施設災害 1 カ 所 など を 把握 しております。 復旧費 の 見込額 に つ きましては、 農 地、 農 業 用施設 は 約 1 億 8 , 000 万円 、林道は2 億 2 , 000 万円 と なっ ております。 本定例会において 復旧 に 要 す る予算 をお 願 いしております。 早 期に 復旧 でき る よう、 取 り 組 んでまいりたいと 考え ております。 ち ょっ と 最後 、 早 口で 言 いました が 、本定例会に、 復旧 に 要 す る予算 をお 願 いしておりま すので、 予算が認 め ら れました ら 、 早 期に 復旧 でき る よう 取 り 組 んでまい る というの が 、 今 -103- 席での 答弁 に な ります。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 当 に、 今 までに な い 災害が発生 した わけ であります が 、中で も 生活 道 路 としての町道で、 通 行 ど めに なっ てい る箇 所は な いのか、お 聞 きをいたします。 また、町道の 被災箇 所で、二次 災害が発生 して も通 行 車両等 に 被害が 出 な いよう、土 砂ど めの土のう などが設置 されてい る のか、そういう 措置が されてい る のか、お 聞 きをいたして ○10番(篠塚信太郎君) 本 おきます。 ○議長(野口久之君) 十倉土木建築課長。 現在 、町道で 通 行 ど めに なっ てい る箇 所はございます。また、 二次 災害防止 のために 表面 水 位な り 雨 を 防ぐ ための シート等 によりまして、 被災箇 所の ほ う の 養生 をしております。 また、 通学路 と なっ ております 箇 所に つ きましては、大 型 土のう 等 を 用 いまして、 応急工 事を 設置 していただいて、 通学等 に支 障 の な いように 工 事の ほ う、さ せ ていただいたと ころ ○土木建築課長(十倉隆英君) でございます。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 台風 1 8 号 に よ る床 上 、 床 下 浸 水 し た 須 知 川 ( 須 知本町、水 戸 山崎地内)それか ら高屋 川(和田大下地内)由良川(中下中田、大 西ほ か 地内)上和知川(下 粟 野川東地内)、 こ の 抜 本 的な防災 ・治水 対 策を 早 期に 実施 す べ きで な いか、お 聞 きをいたします。 と 申 しますの も 、 須 知川に つ きましては、平成16年 台風 23号によりまして、10年 も たた な いうちに再 度 、 床 上 浸 水 が したという こ とで、その 多くが高齢 者 世帯 でありまして、 大 雨が降る た び に 心配 をされまして、あ る 方は 毎 回、 親族宅 に 避難 をされてい る という 状況 でありまして、また、 寝 たきりの ひ とり 暮ら し 世帯 の方 も お ら れます。 こ のよう な状況 ですか ら 、 安心 して 毎 日を 過 ごしていただ く ためには、10年 後 、20年 後 では 遅 い、間に 合わな いというの が現状 であります。 高屋 川、由良川、上和知川で も同様 の 状況 だと 推察 をいたしております。 こ の4地 区 の 抜 本 的な 治水 対 策の 基 本方 針 に つ いて、お 聞 きをいたします。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) ○町長(寺尾豊爾君) 次に、平成25年 寺尾町長。 各河 川の 被災状況 に つ きましては、京 都府 に報告しております。 災害 -104- 復旧 の 検討 を、お 願 い も要請も してい る というと ころ であります。 ご指 摘 の 河 川に つ きましては、 抜 本 的な改修が必要 であり、 関係機関 に 対 しまして、 改修 計画の策定をし っ かりと 要請 していか ねばなら んと 考え ております。 改修要望 に伴う地 元 集 落 の皆さんの総 意も必要 と な りますので、 今後 、 関係 の皆さんと一 緒 に 取 り 組 んでまいりたいと 考え ております。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 須 知川に つ きましては、 既 に 改修図面も できてい る という ふ うに 聞 いておりますし、また、 縦貫 道 関連 事業としまして も 、 こ の地 元区 か らも要望が されてい る 事業でありまして、 なぜ工 事 が実施 され な いのか、お 聞 きをいたしておきます。 私も 、 現 地をよ く見 てい るわけ であります が 、 合流 してい る市 森川の つけ か え と、その川 幅 を広 げ まして、それか ら井堰 の 半 分を ふ さいでおります 擁壁 を 撤去 しまして、さ ら に民 家 の 石垣が護岸 と なっ てい る基礎部 分の コンクリート を 改修 すれ ば 、水 害 は ほぼ防げる という ふ うに 考え ます が 、 今 、 提 案しました こ とに、 ど のように 考え てお ら れ る のか、お 聞 きをい ○10番(篠塚信太郎君) たしておきます。 ○議長(野口久之君) 十倉土木建築課長。 今 、篠塚議員さんお っ し ゃら れましたように、京 都縦貫 自 動 車 道の 関係 で、計画説明時より 須 知川の 改修 に つ きましては、お 話が あ る と ころ でございま す。 改修 の計画に つ きましては、一時地 権 者 様 に 了解 をいただ く という こ とで、お 話 をさ せ ていただいたと ころ でございます が 、 須 知川の9号 線 か ら 上 流 の 部 分、できてい な い 部 分に つ いての 改修 の計画 図 に つ いては、まだ策定されておりま せ ん。 また、由良川の上 流 の 整備 計画という も のを 立 てて、 改修 を 実施 してい く という こ とに な りますので、 先ほど 、町長 が答弁 されましたように、地 元 の総 意 という も の も 、 必要 と なっ て くる と 考え ております。 河 川の 改修 に つ きましては、5年、10年、また20年の スパン で 改修 されてまいります ので、皆さんにご 協力 をいただいて 要望 の ほ うはしてまいりたいという ふ うに 考え ておりま ○土木建築課長(十倉隆英君) す。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 測量 とか 現 地 調査も終わっ ていまして、 確 かに、大分 古 い 図面 で す けど 、 持っ てお ら れ る 方 も ありまして、計画 が できてい な いという こ とは な いと 思 うんで ○10番(篠塚信太郎君) -105- 何 かの支 障が あ っ てそれ が できてい な いという ふ うに地 元 、 私も 理 解 をしていますので、 最近 、 災害が起 きてか ら 、 私が 一般質問の 通 告をしてか ら 土木事務所と こ の件に つ きまして 協 議された 経過 はあ る のか、 聞 いておきます。 す。 ○議長(野口久之君) 十倉土木建築課長。 ○土木建築課長(十倉隆英君) いま せ ん。 ○議長(野口久之君) 通 告をいただきましてか ら 土木事務所と 協 議した 経緯 はござ 篠塚君。 通 告をしてい るわけ でありますか ら 、 協 議し な いと、 最新 の治水 対 策 な んて 答弁 でき な いと 思 うんです が 、 ど のように 考え てお ら れ る んですか ね 、 こ れ。 通 告して も意味がな いという こ と な んですか ね 、は っ きり 言っ て。その 辺 、きち っ と やっぱ り、 それに 向け て 半 月 ほど余 裕を 持っ て、事前に 通 告してい るわけ でありますか ら 、議長、 こ れ は、 こ の 答弁 に つ いては、議長の ほ うか ら善処 していただ く よう、 申 し上 げ ます。 ○議長(野口久之君) 申 し上 げ ます。 ○10番(篠塚信太郎君) 篠塚君。 西 地内)の治水 対 策であります が 、地 域 内に 河 川の 洪 水 が入 り 込 ま な いように、道 路際 に、 こ れは1 メートルな いし2 メートル の 防 水 壁 を 設置 して、大 西 川は カルバート で こ の 河 川、由良川に 排 水す る という こ とで、 こ の 地 区 内の 雨 水に つ きましては、 排 水 ポンプ で 排除 すれ ば いいという こ とで、 こ れを や ります と、 今 回の 洪 水で も被害 は出 な いという ふ うに 考え ます が 、 こ のよう な提 案 が技術的 に 可能 か ど うか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 次に、由良川(和知中、大 十倉土木建築課長。 今 お っ し ゃら れました方法 も 一 つ かと 思 います が 、 河 川の 場 合 、由良川の下 流域 に つ きましては、 断面的 には 余 裕 が あ る断面な んです が 、 ダム の 放流量 等 によ っ て 左右 されますので、そうい っ たあたりは 河積等 を再 度検討 してい く必要が あ る と いう ふ うに 考え ております。 ○土木建築課長(十倉隆英君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 粟 野川東地内の治水 対 策であります が 、 根 本 的 に、 こ れは 府 民 公募 で 私も提 案した 経緯が あ るわけ でございます が 、 河 川 改修が実施 され ました ら解決 す るこ とであります が 、それまでの 対 策としまして、 護岸 に 設置 されています ガードレール部 分に、 コンクリート擁壁 を 設置 す る という こ とで、 簡単 に治水 対 策 が でき る という ふ うに 考え ます が 、 こ のよう な提 案に ど のようにお 考えな のか、お 聞 きをいたしてお ○10番(篠塚信太郎君) 次に、上和知川の下 -106- きます。 ○議長(野口久之君) 十倉土木建築課長。 ○土木建築課長(十倉隆英君) 河 川の 左岸側 の道 路 に 擁壁 をという理 解 でよ ろ しいんでし ょ うか。 河 川の 越 水 等 を 防ぐ意味 では 有効的 かと 思 います が 、道 路 は 狭 い道 路 で も ございますし、 その道 路 の山 側 には民 家等も ございますので、そ こら辺 は治水 対 策 も ですんで、川だ け では なく 山か ら の水 も ございますので、そ こら辺 は総 合的 に 判断 してい く必要が あ る という ふ う に 考え ております。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 現場 を 見ら れたか ど うか知りま せ ん が 、 私 の 提 案していま す 防 水 壁 です ね 、 コンクリート の 擁壁 を 設置 して も 、山 側 か ら の水 が 、それで 抜けな いとい う地 形 では な いので ね 、その 辺 は 現場 を 見 て 答弁 されてい る んですか ね 。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 課長は 十倉土木建築課長。 粟 野の川東に つ きましては、 以 前か ら 山 側 か ら の治水 等 の 処 理に つ いて も 課 題が あ る と ころ でございまして、 今申 し上 げ ましたのは、道 路 の 壁 を上 げ る という こ とは、道 路も 上 げ ていか なけ れ ばならな いという こ とで、い ろ い ろな面 か ら判断 していか なけ れ ばならな いという こ とで、 答弁 の ほ うはさ せ ていただいたと ころ でございま ○土木建築課長(十倉隆英君) 下 す。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 農 地 及び国 道27号、 府 道 富 田 胡麻停車場線が冠 水しまし て、 富 田 井爪 、美月、川原地内の 抜 本 的な 治水 対 策を 講ずるべ きでは な いかという こ とに つ いて、お 聞 きをいたします。 こ の 富 田地内に つ きましては、大 雨が降 りますごとに、た び た び国 道、 府 道 及び農 地 が冠 水して 入 りまして、 国 道、 府 道は 当然 、 通 行 ど めと な りまして、 車 は 流 されたり 農作物 には 大き な被害が発生 をいたしております。 富 田地内の 河 川 改修 は ほぼ完了 しております が 、 富 田の 関西電力富 田変 電 所前か ら畑 川 ダ ム 下 流 まで が未改修 でありまして、その 部 分を 解消 すれ ば 、 こ のよう な災害 には ならな いと いう ふ うに 考え ています が 、町として ど のよう な抜 本 的な 治水 対 策 が必要 だという ふ うに 考 え てお ら れ る のか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) ○町長(寺尾豊爾君) 次に、 寺尾町長。 国 道27号、 富 田 交差点 付 近 です が 、地 形的 に 低 い 位置 にあります。 -107- 周辺が農 地に 囲 まれてい る ために、内水の 排 水 が でき ず に道 路が冠 水した も のと 考え ら れ るこ とか ら 、 国 土 交通省 、あ る いは京 都府 に 対 しまして、 解決 策の 相談 をす る必要が あ る と 考え ております。 以 上です。 また、 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 台風 18号によ る被災 者支援の 災害ボランティ アセンターが設置 され な か っ た理由は 何 か。また京 都府 職員 災害ボランティア の 派遣 を 断っ た理由は 何 か、お 聞 きをします。 地 域防災 計画では、 ボランティアセンター の 活動 支援 体制 に つ きましては、町の 社 会福祉 協 議会 が設置 す るボランティアセンター の 機能 を 拡充 した 災害ボランティアセンターが 、一 般 ボランティア の 受け入 れ 活動 支援に 当 た る という ふ うに定め ら れております が 、 今 回の 災 害 では、 ボランティア の 受け入 れ、 活動 支援の 必要がな いと 判断 されたのか、町 社協 の 受け 入 れ 態勢が整わな か っ たのか、また ほ かの理由により 設置 をされ な か っ たのか、お 聞 きをし ○10番(篠塚信太郎君) 次に、平成25年 ます。 都府 職員の 災害ボランティア を 断っ た理由として、9月24日の議会 運営委 員会 で説明を 受け ました。京 都府 職員 災害ボランティア は、9月21日、22日、23日の3 連 休 で、 該当区 と 被災世帯 に 必要 か ど うか 確認 したと ころ 、 ほ とん ど片づ き 必要な いという回 答が あり 断っ たと、町 執 行 部 で説明 が あり、そのよう な状況 であれ ば という ふ うに理 解 をし ておりました が 、 こ の こ とは事 実な のか、お 聞 きをいたしておきます。 また、京 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 災害ボランティアセンター に つ きましては、 社 会福祉 協 議会と 調整 し まして、 災害対 策本 部 で支援の ニーズ調査 を行い、 独居高齢 者、 高齢 者 世帯 、 障害 者 世帯等 の 災害 時 要 支援者で支援を 必要 とされ る世帯 に つ いて、町と 社 会福祉 協 議会で支援を行う こ ととして、 今 回は 設置 いたしま せ んでした。 また、京 都府 職員 災害ボランティア の 派遣 に つ きましては、お 申 し出をいただいた時 点 で、 災害対 策本 部 において、 各 地 域 の 状況等 を 調査 いたしました が 、 浸 水 家屋 の 復旧 支援は、 各 家庭や 地 域 の 助け合 いの中で一定の 完了 を 見 ており、 ボランティアニーズがな か っ たか ら お 断 りしたという こ とであります。 以 上です。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 ○10番(篠塚信太郎君) 京 都府 の職員の 災害ボランティア を 断っ た理由は、 片づけが完了 -108- ら という こ とであります が 、 被災 された 世帯 に行きましてよ く聞 きますと、 ボラ ンティアが必要 か ど うか、 役場 より問い 合わせが あ っ たのは9月23日という こ とで、 連休 の 最終 日です ね 。 した が いまして、 もっ と 早く 、21、22、23日で も 、22日までで も被災世帯 では、 ボランティア に 来 て ほ しか っ たと、 こ ういうように 言わ れておりまして、 こ れは議会 運営委 員会での説明とか な り 異なる というように 思 うんです が 、 なぜ 、 こ のよう なこ とに なっ てい る のか、お 聞 きをいたしておきます。 していたか ○議長(野口久之君) 岩崎参事。 ○参事(岩崎弘一君) 京 都府 職員の ボランティア の 関係 でございます け れ ども 、 電話等 で照 会 が あ っ たと ころ でございます。 災害が発生等 をしまして、 既 に17日 ぐら いか ら 地 域 の皆 様 方 等 と、 非常 にお 世話 に な りまして、地 域力 を 遺憾なく発揮 をしていただ く 中で、 ほぼ完 了 していたという 状況が ございました。それは、それ ぞ れの支所と、あ る いは本 庁近く の 被 害被災 地のと ころ に照会をさ せ ていただいたと ころ でございます。 個人的 にあ っ たという こ とでございます が 、 確 かに京 都府 知事 が 23日に 来ら れた 関係も ありまして、 被災 地の 状況 を 見ら れて、 手伝 う こ とは な いかと、そういうと ころ で 初 めて地 元 のというか、方というか、 被災 された方 が要請 されて、 改 めてされたという 状況 はござい ました。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 も う一 つ 、日付といいますか、 わ かりに く いんです が 、京 都府 か ら 職員の 災害ボランティア の 申 し出 が あ っ たのはい つな んかという こ とと、 断っ た日はい つ な のかと。それで、 役場 か らボランティア要 りま せ んかと 聞 きに 来 て もらっ たの が 23日 や という こ と な んで、その 辺 の つじつ ま が 、 今 の説明でち ょっ と 合わ んのです がね 、 もっ と 詳 し く 説明して もらえ ますか ね 。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 岩崎参事。 確 かに、日にちの 部 分に つ きましては、21日 ぐら いに 府 か ら はあ っ たという ふ うに記 憶 はしております。 非常 に 混乱 をしてお る状況 の中で、 被災等 の支援の中、 混乱 をした中 も ありまして、 少 し、日 的 に、きち っ と記録に 残 して、 今見る限 りでは、 私 の 中で記 憶 に な いと ころも ありまして、 今 のよう な答弁 に なっ たと ころ でございます。 ○参事(岩崎弘一君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 私 の 調査 した 段階 では、21日でありました ら 、まだ ボランティ ア の 要望が あ っ たという ふ うに理 解 していますんで、それを、 なぜ確認せず に 断っ たかとい ○10番(篠塚信太郎君) -109- こ と が 、ち ょっ と ひっ かか っ ております。ち ょっ と 錯綜 して 混乱 してお っ たという こ とで あります が 、 や はり ボランティア の 申 し出 が あれ ば 、 早 期に 適切な対応が必要 でありますの で、 今後 の 災害ボランティア の 派遣打診が あ っ た 場合 の 対応 に つ きまして、再 度 お 聞 きをい う たしておきます。 ○議長(野口久之君) 岩崎参事。 今 回の 災害被害 に つ きましては、 相当 大き なも の が ございましたし、 ただいま も 議員の ほ うか らも ご指 摘が あ っ た、そういう こ と も ありましたし、また、午前中 の議員の方か らも 、 こ の 災害 に 対 す る 総 括 という も の も 、一定 実施 す べ きと、 今後 に 生 か せ というご指 摘も ございました。 特 に住民 生活 にかか わっ て 生活 されてい る 住 居が 、そういう 被災 された 場合 、 確 かに 体制も組みながら 、町として 災害対 策本 部 として、 丁寧な取 り 組み といいますか、 状況把握 をし ながら 、 今後 は 対応 してい く 、そういう 体制づく りを つくっ て いきたいと、そのように 考え ております。 ○参事(岩崎弘一君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 台風 18号 豪雨 によ る避難勧 告は、第一次 避難 所の開 設 に つ いて、 区 との 連携確認後 、 適切 に 避難勧 告 が 出されたのか、お 聞 きをいたしま ○10番(篠塚信太郎君) 次に、平成25年 す。 申 しますの も 、あ る世帯 に 避難勧 告 が 出されまして、 連 れ ら れた 避難 所に 車 で行かれま した が 真 っ暗 で 避難 所 が 開 設 をされてい な か っ たという こ とで、その指定された 施設 は、地 域防災 計画で指定された第一次の 避難 所では な いと ころ であります。 車 で行か なけ れ ば い け な いというよう な場 所でありまして、自 宅へ戻るべ きか ど うか 迷わ れていたようです が 、幸 いに も近く に 別 の集 落 の 避難 所 が 開 設 をされておりまして、一 夜 をそ こ で 過 ごして 夜が 明 け てか ら その 世帯が 本 来避難 す る 集 落 の一次 避難 所に 移動 されたと 聞 いております が 、 こ の こ とは事 実な のか、お 聞 きをいたしておきます。 と ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 避難勧 告に つ きましては、 雨量及び現 地の 消防団 員 や 職員か ら の 状況 報告 等 を 踏 ま え まして、総 合的 に 判断 をいたしました。 また、 避難 所に つ きましては、地 元区 長 様 に 連絡 し、開 設 を行 っ ていただきました。 深夜 で も あり、 非常 に 難 しい 状況 の中ではありました が 、 区 長 様 をは じ め 消防団 員の皆さんの 協 力 によりまして、 対応が できたと 考え ております。 以 上でございます。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 -110- 答弁 では開 設 されたという こ とです が 、 私 は、 実際避難勧 告されて 避難 された方 が 、そ こ の 避難 所 が 開 設 をされてい な か っ たというよう な 、 こ れ事 実 でありますんで、その こ とに つ いては、 実際 、そういう こ と が あ っ たのか ど うか、それは 確 認 をして もらわなけ れ ば い けな いというように 思 いますし、 夜 中の2時ご ろ というよう なこ とで、 深夜 という こ とでありまして、 避難 所開 設 の 準備 は大変 なこ とは わ かります が 、再 度 、 こ れまた 移動 す る という こ とは、 人命 に も かか わる重 大 なこ とでありますし、 今 回の事例を 検証 しまして、 今後こ のよう なこ と が 再 度起 き な いよう、 ど のよう な手順 、 マニュアル を 検 討 されたのか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 町長の 伴田総務課長。 ○総務課長(伴田邦雄君) ただいまの指 摘 の件でございます が 、 確 かに一 部 、 情 報の 錯綜等 が あ っ たという ふ う なこ と が ございます。 今後 に つ きましては、 や はり 混乱 の中ではございます け れ ども 、一 つ 一 つ丁寧 に 確認 をし た上で 実施 をさ せ ていただきたいと 思っ ております。 ただ、一方では、 臨機応 変の 対応 という ふ う なこ と も ございまして、一 部 、 避難勧 告をす る までに、自 主的 に 避難 をされてお っ た 部 分 も ございまして、そのあたり も含 めまして、 柔 軟 にといいますと 言葉が よ 過ぎる か も しれま せ ん け れ ども 、 柔軟な対応 をと っ てお っ たとい うの が実態 でございます。 ただ、一 部 そうした こ とで、時間 的なタイムラグが あ っ た方に つ いては、 当然 そうした こ と も ございますので、十分 こ れか ら確認 をさ せ ていただいた上で、 勧 告をしてまいりたいと 思 います。 以 上です。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 天災 、火 災等 の 災害 により 被災 した住 家 に 対 して、 災害見 舞金 支 給要綱が制 定されました が 、 亀 岡 市 の 災害見舞金等 支 給要綱 では、 被災 により30日 以 上 入院 を 要 す る ときは、一 人当 たり5 万円以 内、住 家 の 部 分 焼 に1 世帯当 たり2 万円以 内、 その 他 の 災害 ( 不慮 の事 故等 )に、一 人当 たり3 万円以 内の 見舞金 を、さ ら に 災害弔慰金 の 支 給等 に 関 す る 条例の規定によ る災害弔慰金 を支 給 され る場合 を 除く災害 により 死亡 したと きは、その 遺族 に 対 して 世帯主が死亡 した 場合 は10 万円以 内、 世帯主以外 の者は 死亡 した ときは5 万円以 内の 災害弔慰金が 支 給 され るこ とに なっ ております。 今 回 制 定されました本町の 災害見舞金 支 給要綱 を、 亀 岡 市 と 同 程 度 の支 給 内 容 に 拡充 され る考え は な いか、お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) 次に、 -111- ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) こ のた び 、自 然災害や 火 災 により 被災 されました方 へ の 見舞金制度 を ○議長(野口久之君) 篠塚君。 創設 いたしました。 こ れまでは、 制度 を 持っ てい な か っ た こ とか ら 、 府 内 市 町村の 状況 を 勘 案しまして、本町 において も 、 必要 と 判断 したと ころ でございます。 今 回、 要綱 で定めた も のは、 ほぼ 平均 的な 内 容 と 考え ております。 以 上です。 各区 に、 河 川 や 町道の 草刈 りを、町の ほ うか ら依頼 をされており ます が 、 非常 に 危険な作 業でありまして、事 故が起 きた 場合 の 対応 として、 不慮 の事 故 とし て一 人当 たり3 万円以 内の 見舞金 を支 給 す るこ とにより、 対応が可能 という ふ うに な ります か ら 、 要綱 を 改 正され る考え は な いか、再 度 お 聞 きをいたしておきます。 ○10番(篠塚信太郎君) ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 ○町長(寺尾豊爾君) 今 の 災害見舞金 では、 考え ておりま せ ん。 ○議長(野口久之君) 篠塚君。 以 上です。 ○10番(篠塚信太郎君) 3 点目 は、町 商工 会 発 行の プレミアム商品券 に つ いて、お 聞 きを いたします。 元経済 の 活性化 を 図る ため、 来 年 度も 町 商工 会で プレミアム商品券 1 , 000 セット 、 1 , 100 万円 の 発 行 が 計画されています が 、本年 度 より 増える 300 セット 分に つ いて、 府補助残 と、 印刷等 諸 経費全額 を平成26年 度当初予算 に計上す る考え は な いか、お 聞 きを 地 いたします。 通 告では、本年 度発 行分の700 セット の町 補助 に つ いて 述べ ておりま せ ん が 、本年 度発 行分に つ いては、 プレミアム 分70 万円 のうち 府補助が 3分の1で、 プレミアム 分 府補助残 と 発 行諸 経費合 計 額 の4分の3 が 町 補助金 として 交 付され る と 聞 いております。 来 年 度 に つ きまして も 、700 セット 分は本年 度 と 同率 の 補助金 とし、 発 行 が増額 され る 300 セット 分に つ いての 通 告と なっ ております。 本年 度発 行の700 セット 分は、一日で 売 り 切 れと な りました。 プレミアム商品券 を 買え な か っ た 人も多く お ら れます。 来 年 度 は、その こ と も考慮 し、300 セット の 発 行を 増や さ れ る という こ とで、さ ら に地 域経済 の 活性化が図ら れ る と 思っ ております。 本年 度 の町 補助率 でありますと、 発 行を 増やせば増や す ほど商工 会の 負担が増え て くる と、 -112- こ ういう こ とに な りますので、地 域経済 の 活性化 を 図るこ とは、町行政の 施 策として 主体的 に 取 り 組むべ き事業であります。 した が いまして、700 セット 分は本年 度補助率 で、 増額発 行されます300 セット に つ いては、 府補助残 の 全額 を、町 補助金 として平成26年 度 町 当初予算 に計上す る考え は な い か、お 聞 きをいたしておきます。 ○議長(野口久之君) 寺尾町長。 来 年 度 の京丹波町 商工 会の プレミアム商品券発 行事業、 商品券発 行 額 を1 , 100 万円 として 実施 され る ように 伺っ ております。 発 行に伴います 必要な経費 、 プ レミアム 分の100 万円 、そして 商品券印刷 代、広報代 など を 合わせ まして155 万円 と な る ようであります。町としましては、町 商工 会の 負担 を 軽減 す る ために、でき る限 り支援す る考え でおります。 以 上です。 ○町長(寺尾豊爾君) ○議長(野口久之君) 篠塚君。 以 上で、 私 の一般質問を 終わ ります。 ○議長(野口久之君) こ れで、篠塚信太郎君の一般質問を 終わ ります。 以 上で本日の議事日程は 全 て 終了 いたしました。 よ っ て、本日は こ れを もっ て 散 会いたします。 次の本会議は、明日18日に再開しますので、定 刻 までにご参集 く ださい。 ○10番(篠塚信太郎君) ご苦労さまでございました。 散会 午 後 2時40分 -113- 地方自治法第123条第2 京丹波町議会 議 項 の規定により、署名す る 。 長 野 口 久 之 〃 署名議員 原 田 寿賀美 〃 署名議員 梅 原 好 範 -114-
© Copyright 2024 ExpyDoc