「平成17年3月期中間決算説明会」 要旨 - ウイン・インターナショナル

「平成17年3月期中間決算説明会」
日時
:
場所
当社出席者
:
:
要旨
平成16年11月15日(月)
開始:15時30分
終了:16時30分
新光証券㈱本社 B1会議室
代表取締役社長
秋沢 英海
取締役財務経理部長
赤松 利起
経営管理部課長
坂田 明男
会場全景
秋沢社長が事業環境、中間決算概要、および経営戦略を20分間説明した後、赤松取締役が中間決算の詳
細を10分間説明、その後参加者から質問を受けました。
秋沢社長、赤松取締役の発言内容は以下の通り。
(※ご提供させて頂いた内容は、決算説明会での内容を一字一句忠実に再現したものではございません。
)
1.秋沢社長発言内容
業績説明(秋沢)
①事業概要と経営戦略について
ウイン・インターナショナルの秋沢でございます。私からは、事業概要と経営戦略についてお話させていた
だきます。
初めに当社を取り巻く事業環境についてご説明いたします。ここでは、
「制度」、
「医療機関」、
「業界」、
「医
療機器メーカー」の4点についてそれぞれの状況をお話ししたいと思います。
まず「制度」ですが、厚生労働省は医療制度改革を進め、診療報酬をできるだけ払わなくてもよい状況に
していきたいということで、これまで通りの厳しい構造改革を進めております。
その改革を受けて、我々の顧客である「医療機関」がどのような対応をしているのかと言いますと、当然
*将来見通しに関する注意事項
本資料に記載されている将来に関わる部分は、皆様の投資のご参考に資する為にご提供するものです。業績見通しについては、現時点
で入手可能な情報に基づいた推測、見通しであり、確約や保証をお与えするものではありません。従いまして、これらに全面的に依拠
して投資判断を下すことは控えるよう お願いいたします。
1/7
のことながら医療施設ですから医療を行っていかなければならない、よって企業化と申しますかコスト意識
が毎年毎年強くなっている、ということが言えると思います。
顧客の変化を受けて我々の「業界」がどうなるのかといいますと、再編をしながら厳しい冬を乗り越えよ
うということで合併や提携を進めております。一例をあげますと、メディセオ HD(旧 クラヤ三星堂)が
当社と同業の中川誠光堂を今年 5 月に完全子会社にしました。
仕入先である「医療機器メーカー」が必死になって行っていることは新製品の投入です。技術革新が進ん
でおり競争に勝つためには新製品を開発し市場に投入していかなければならないのは当然ですが、昨今はそ
の開発サイクルが非常に速くなってきているということが言えると思います。
この環境に対して我々がどう対応していかなければならないのか、勝ち残るための真の競争力は何かとい
いますと、使い古された言葉ではありますが「ソリューション」ができるかどうかだと考えております。つ
まり、医療施設の問題を解決してあげる、または仕入先である医療機器メーカーの問題を解決してあげるこ
とです。
それから「コンサルティング能力」が必要になります。これは病院の経営層に対してきちんとした提案が
できますか、ということです。
また、
「提案力」とか「実行力」についても重要であり、トップに提案するだけでなく、医療現場と一緒に
なって提案した内容を実行して行く力が求められております。
最後になりますが、
「バイングパワー」の強化ということも重大な要素となっています。これは単純に企業
規模が大きくなったということではなくて、重点を置くべき商材で「バイングパワー」をつけていくことが
重要になってきます。
以上申したことが、今後の競争の結果を決める大きな要因になると考えております。
これまで申し上げました事業環境の変化の中で、当社がどう経営戦略を組み立てているのかということで
すが、これは過去にお話させていただいたところと全く変わっておりません。
第一に、当社の3事業(メディカル機器事業・メディプラン事業・メディカルネットワーク事業)のシナ
ジー効果を高めようということで、これまで設備投資もしてきましたし、人材も投入してまいりました。具
体的には、システム導入により情報の共有と意思決定の迅速化を進めております。また商圏拡大によるスケ
ールメリットの追求ということですが、これは特にメディカル機器事業における戦略でございます。
次に、営業展開として当社独自商品(カテ室管理システム(「信蔵君」
)
・ダブルスキン手術室・TCS)を拡
販することです。
最後に、地域優良ディーラーとの連携ですが、単に仕入を一緒に行うという共同仕入れではなく、当社・
医療機関・仕入先の各々がプラスになる仕入れの方法をとりましょうということです。これらを着実に実行
することで、当社と関係のない競合他社との強力な差別化を図ることが出来ると考えております。
これらの進捗状況ですが、商圏拡大によるスケールメリットの追求ということでは、昨年4月に大阪に営
業所を開設し、8月に長野に子会社を設立しました。そして今年5月には、茨城と福岡の会社と資本・業務
提携を締結いたしました。
また独自商品ということでは、
「カテ室管理システム(「信蔵君」)
」、これはいわば物品管理のシステムです
が、今年 10 月に開催された学会において、大学病院及び民間病院がこのシステムを使うことでどれだけ院内
の業務が効率化されたかということを発表しております。
「ダブルスキン手術室」については、今月下旬に日本で初めてガラス張りの手術室が完成いたします。
また「TCS」につきましては、これまで日本においてネットワーク、スタンドアローン合わせて40施設
ぐらいに導入されております。先日イスラエルの開発元と話しをした際には、彼らは日本を世界2番目の市
場ということで重視しており、当社としても販売強化をしていくということになりました。
②中間決算概要について
当中間決算概要ですが、売上高96億円となりました。前期の91億11百万円から増加した要因は主力
事業であるメディカル機器事業が5.1%伸びたことによります。
中間業績については業績修正をさせていただきましたが、売上高経常利益率が前年同期3.3%から4.
5%に上昇したことが大きなポイントと言えます。売上高は当初計画と比べ若干マイナスとなりましたが、
経常利益は当初計画3億57百万円から4億31百万円に増加いたしました。各事業の粗利率も上昇してお
ります。
*将来見通しに関する注意事項
本資料に記載されている将来に関わる部分は、皆様の投資のご参考に資する為にご提供するものです。業績見通しについては、現時点
で入手可能な情報に基づいた推測、見通しであり、確約や保証をお与えするものではありません。従いまして、これらに全面的に依拠
して投資判断を下すことは控えるよう お願いいたします。
2/7
それでは、なぜこのように利益率を向上させることができたのかということをお話させていただきます。
一つ目の要因としては、当社はこれまでもお話してきた通り、外的要因に対応でき、かつ我々自身が外部
要因を変革できる力を持った企業になりたいということで、事業構造改革を一生懸命行ってまいりましたが、
その結果が出だしたということだと考えております。
その第一が、高付加価値商品に集中することです。扱っている商品は消耗品ですから、できるだけ数をた
くさん扱えるように努力してきました。
加えて営業エリアの都市部への集中ということも挙げられます。単純にエリアを拡大させるだけでなく、
ポイントを捉えてエリアを拡大させなければ、ビジネスとして成り立ちません。
第二に、先行投資による機能充実を進めてまいりました。特に物流と管理という二つのシステムについて
お話をさせていただきますと、物流システムについては上場の時からここに資金を投入しますと説明してき
たとおりでございます。管理システムについては情報の共有化をきちんとできるようにしたということです。
第三に、組織としての営業力・コンサルティング機能の強化ということでございます。何より「カテ室(カ
テーテル検査室)内の専門家」であることが重要だと考えております。当社に対しては、心臓関係の消耗品
に強いというのが皆様の認識かと思いますが、
「カテ室」ということでいきますと、頭部、腹部もございます。
今後はこうした分野についても今まで以上に力を入れ、次代の柱として育てていきたいと考えております。
最後に医療機関、医療機器メーカー双方へのソリューションを提供していくということです。例えば当社
が扱っている PTCA バルーンという商品は17社ぐらいのメーカーが存在します。各社の年間販売目標を合
計いたいますと、恐らく年間の国内需要の倍ぐらいになろうかと思います。当然彼らも高い目標をクリアせ
ねばならない状況となるわけですが、当社としてはメーカー、医療機関双方に対してソリューションを提供
し、その結果、きちんと協力してくれるメーカーは年間目標を達成でき、医療機関にも喜んで頂いていると
いうことになります。逆に言えば、それぐらい当社の力がついてきたということでもあると思います。
要するに、事業構造改革を一生懸命やってきたことで、事業効率がアップし、付加価値も向上し、結果と
して利益率もアップしたということが言えると思います。我々が言い続けてきたことをやり続けてきた結果
が、自然に利益率向上という形に表れてきたのです。
また二つ目の利益率向上の要因として、新たに投入された新商品への対応がうまくできたことが上げられ
ます。
5月に外資医療機器メーカーから「ドラッグ・エリューティング・ステント(DES)」という新商品が投
入されました。これは8月に保険償還が認められ、10月に保険償還価格が珍しくアップした、という商品
です。通常のステントは血管内に金網のようなものを留置して広げておくための機器ですが、この新商品は
金網で血管を広げるだけでなく、その金網から薬剤が少しずつ溶出して血管の詰まりを防ぐというものでご
ざいます。
ただ特徴として、有効期限(滅菌期限)が非常に短い、という点が挙げられます。通常のステントの有効
期限が2年間程度であるのに対して、この商品は2週間から6週間しか有効期限がありません。
また品質管理、温度管理が非常に難しい商品となっております。
加えて、通常のステントはメーカーが貸出しを行い当社が管理し、病院で使用された分が売上・仕入に計
上されるという流れなのですが、この新商品は全て事前の買い取り扱いとなっており、当社が在庫としてあ
る程度の数量を抱えなければなりません。
以上のような商品の特徴からご理解頂けると思いますが、管理システム・物流システム・資金力を有して
いない企業においては全く商売にならない商品ということになります。
ちなみに昨年度、当社のステント販売量は月平均約1200個でした。一方今年9月単月では、約190
0個のステントを販売しており、うち約1000個が新ステントでした。
また資金力について簡単に説明いたしますと、当社からの支払は翌月現金払いということになっておりま
す。1個30万円と考えていただければ必要資金がわかると思います。加えて医療機関が使用分を我々販売
業者に支払うのは3ヶ月から4ヵ月後になりますから、どれだけ運転資金が必要になるのかわかっていただ
けると思います。
一番の問題である有効期限が短いという点ですが、当社が 9 月に1000個の取り扱いをいたしましたが、
品質劣化させてしまったのはわずか2個でした。他社の状況は申しませんが、これは驚異的なことだと思っ
ております。
以上のような結果、利益率が上向いてきたということでございます。
当社の業績を過去から振り返って見ますと、何度も償還価格の改定がありながら、順調に成長してきたと
思いますし、その中で、今期は低下傾向にあった経常利益率をアップできたということでは、今まで金と時
*将来見通しに関する注意事項
本資料に記載されている将来に関わる部分は、皆様の投資のご参考に資する為にご提供するものです。業績見通しについては、現時点
で入手可能な情報に基づいた推測、見通しであり、確約や保証をお与えするものではありません。従いまして、これらに全面的に依拠
して投資判断を下すことは控えるよう お願いいたします。
3/7
間をかけてきた効果がここから先に表れてくると言えるのではないかと思っております。
通期業績につきましては、売上高の修正は行っておりません。利益については上方修正を行いましたが、
中間期の上ブレ分と利益率改善が下期も継続すると見込まれることから、修正を行っております。
経営戦略説明(秋沢)
③下期以降の見通しについて
ここからのお話は今回の業績予想には織り込んでおりませんが、下期以降のプラス要因として考えられる
こととして紹介させて頂きます。
まず“Heart Co-op Project”、共同仕入れの話となります。現状は茨城のアステックさん、福岡のジー
エムメディカルさんと当社の3社ですが、加わりたいという意思をお持ちの企業は多数あります。多数あり
ますが、当社としては地域の優良ディーラーであることを条件として、検討しているところでございます。
内容としましては、単純に3社の取扱量を合計し多くなったから、安くして下さいと仕入先のメーカーに要
求するのではなく、物品管理というリスクを当社がとることで初めて安く仕入れができる、ということにな
ります。下期中にスタートすることを目標として準備を進めています。
また1年半ほど前にお話したことですが、顧客との共同歩調という戦略がございます。例えば現状におい
て PTCA バルーンの院内シェアが 10%のメーカーを 50%まで引き上げることで、仕入コストを低減させる
という考え方でございます。具体的に最初に行った病院の状況をご紹介いたしますと、収益が年間2000
万円改善し、当社の粗利率が3∼4ポイント改善しました。
この病院はある病院グループに属しているのですが、グループ全体として当社を通じこの方式を採用する
ことが決定されました。全部で8∼9病院なのですが、11月からスタートいたします。今後はこの方式を
採用する病院がどんどん増え、当社の取扱量を増やすことで、来期以降の業績にも反映されていくことと考
えております。
以上お話ししたことをまとめたいと思います。そもそも当社は医療というフィールドで事業を行っており
ますから、社会的貢献をきちんと行い、持続的に成長し、また上場企業として皆様から期待される企業価値
の実現をしてまいります。
実際の現場としては医療機関・医療機器メーカーと当社との WIN−WIN の関係を強化いたしますし、ま
た具体的には営業エリア拡大とコスト削減を行い、一方で有効なアライアンス・M&A 戦略を推進すること
で、理念を実現してまいりたいと考えております。
基本的には我々が考えてきたことは間違いではなかった、数字としてきっちりと表れてきたということが
いえると思っております。
今後もご支援をよろしくお願いいたします。
*将来見通しに関する注意事項
本資料に記載されている将来に関わる部分は、皆様の投資のご参考に資する為にご提供するものです。業績見通しについては、現時点
で入手可能な情報に基づいた推測、見通しであり、確約や保証をお与えするものではありません。従いまして、これらに全面的に依拠
して投資判断を下すことは控えるよう お願いいたします。
4/7
2.赤松取締役発言内容
中間決算詳細説明(赤松)
①中間決算概要
売上高96億円(5.4%増)、営業利益4億31百万円(44.1%増)、経常利益4億31百万円(4
2.1%増)、中間純利益2億40百万円(45.3%増)、一株当り中間純利益9,278円07銭、期中
平均株式数は自己株式買い取りがありましたので2万5,918株となっております。全体的に申しますと、
売上微増、利益率向上により営業利益以下の利益が大幅に増加したといえると思います。
事業別状況ですが、メディカル機器事業が循環器系医療用消耗品販売の好調と営業テコ入れ効果により売
上高94億29百万円(5.1%増)となり、粗利率は前年同期比0.7%上昇し13.7%となりました。
メディプラン事業は設計段階からの営業・戦略的商品を開発いたしましたが、納期が下期にズレ込んだと
いうこともあり売上高97百万円(4.3%減)
、粗利率は同3.6%上昇し21.9%となりました。
メディカルネットワーク事業につきましても納期が下期にズレ込みましたが、売上高72百万円(75.
9%増)
、粗利率は同0.7%上昇し13.9%となりました。
各事業の売上高構成比はそれぞれ98.2%、1.0%、0.8%となりました。
営業利益につきましては、粗利益が1億31百万円増加し、販管費については人件費が13百万円増加し
ましたが、その他の販管費が14百万円減少し、結果として4億31百万円となりました。利益率改善と全
社あげての経費削減の結果、粗利増加分がストレートに営業利益に反映されることとなりました。
経常利益については、営業利益が1億32百万円増加し、営業外収益が12百万円減少、営業外費用が8
百万円減少した結果、4億31百万円となりました。ちなみに営業外損益につきましては下期若干マイナス
となる予定です。
当期純利益については、経常利益が1億27百万円増加し、特別損益が3百万円減少、法人税住民税等の
増加分が48百万円ございまして、結果2億40百万円となりました。
キャッシュフローは平成16年3月期末14億34百万円から7億19百万円へと減少いたしました。
営業活動によるキャッシュフローが3億67百万円のマイナスとなりましたが、これは、実態として約6
億10百万円のマイナス要因があり、うち4億60百万円は売上債権と仕入債務の関係によって起こるもの、
1億52百万円は棚卸資産の増加に起因するものでございます。売上債権・仕入債務につきましては、4億
60百万円のうち3億円は3月期末の期ズレによるもの、1億60百万円は新ステントの支払い期間が短い
ことによるものでございます。また棚卸資産1億52百万円の増加につきましても、新ステントの在庫増に
よるものでございます。
投資活動によるキャッシュフローは、1億42百万円のマイナスとなりました。うち21百万円は管理シ
ステム取得、80百万円は関係会社株式取得によるものでございます。
財務活動によるキャッシュフローについては、2億5百万円のマイナスとなりました。長期借入金返済が
39百万円、自己株式取得が61百万円、配当金支払いが1億4百万円ございました。
最後に営業活動キャッシュフローのマイナスについてですが、今後売上債権の流動化ということで対応し
たいと考えております。具体的には取引銀行と20億円の枠を設定いたしまして今週中に契約、実行は今年
度内と考えております。
*将来見通しに関する注意事項
本資料に記載されている将来に関わる部分は、皆様の投資のご参考に資する為にご提供するものです。業績見通しについては、現時点
で入手可能な情報に基づいた推測、見通しであり、確約や保証をお与えするものではありません。従いまして、これらに全面的に依拠
して投資判断を下すことは控えるよう お願いいたします。
5/7
②通期業績見通し
通期業績見通しは10月19日に修正いたしましたが、売上高210億円(5.5%増)
、営業利益9億5
6百万円(24.5%増)、経常利益9億50百万円(22.8%増)、当期純利益は前期の特別損益に特殊
要因であったということで5億8百万円(8.2%減)、一株当り当期純利益は1万8,643円21銭、一
株当たり年間配当金は4,000円を予定しております。
以上、よろしくお願いいたします。
3.質疑応答
質疑応答
Q1.新ステントに関して、そのメーカーにおける御社の販売シェアはどの程度ですか?
A1.シェアは大体10%ぐらいだと思う。
Q2.共同仕入れについて、実際に参画しようとしている企業はどれぐらいあるのですか?
A2.直接交渉を行っているのは数社、伝え聞く話として、その意思がある会社はたくさんあるようです。
ただし、当社としては地域の優良ディーラーという条件のもと、お付き合いできるかどうか見極めた
いと考えています。
Q3.共同仕入れの進捗については予定より遅れているのですか?
A3.遅れているというよりこの業界特有の要因のせいだと思う。公開企業が少なく、また各々が独立独歩
でやってきたところばかりで、共同仕入れはやりたいけれども、自社の株式を他人に渡すことに抵抗
がある経営者が多いというのが実状です。
Q4.コスト削減のノウハウは何ですか?
A4.取締役の赤松を中心に情報化を進める中で、利益率が低い商品を見出し、取引当初から比べれば取扱
額が相当増えている製品については、そのデータをもとに交渉し仕入れ価格を見直しをしてもらうこ
とでコスト削減ができたという例もあります。
Q5.利益率向上の要因としては何があるのですか?
A5.一つの要因として、新ステントの効果があります。共同仕入れはこれからの要因です。その他という
ことでは、我々が行っていることを正当に評価していただいた上での仕入れ価格のダウンという要因
があると考えています。
Q6.下期計画は上期実績と比べると保守的なようですが、何か要因はあるのですか?
A6.今年4月に引き続き、来年1月にも PTCA バルーン、ステントおよびペースメーカーの償還価格がダ
ウンすることになっており、その影響を多少見込んだ結果です。
Q7.3事業の今期売上見通しと前期実績を教えて下さい。
A7.メディカル機器事業の今期見通しは196億円(前期186億円)
、メディプランは10億円(同8億
70百万円)、メディカルネットワークは4億円(同3億50百万円)です。
*将来見通しに関する注意事項
本資料に記載されている将来に関わる部分は、皆様の投資のご参考に資する為にご提供するものです。業績見通しについては、現時点
で入手可能な情報に基づいた推測、見通しであり、確約や保証をお与えするものではありません。従いまして、これらに全面的に依拠
して投資判断を下すことは控えるよう お願いいたします。
6/7
以上、「平成17年3月期中間決算説明会」のご報告をさせて頂きました。
問合せ先 :
経営管理部
Tel: 03 (5688) 0878 /
E-mail: [email protected] /
Fax: 03 (5688) 0891
HP アドレス: http://www.win-int.co.jp
*将来見通しに関する注意事項
本資料に記載されている将来に関わる部分は、皆様の投資のご参考に資する為にご提供するものです。業績見通しについては、現時点
で入手可能な情報に基づいた推測、見通しであり、確約や保証をお与えするものではありません。従いまして、これらに全面的に依拠
して投資判断を下すことは控えるよう お願いいたします。
7/7