※本件は、住友信託銀行と同時発表です。平成１７年１０月１９日環境局環境に配慮したマンションを低金利ローンで応援！「マンション環境性能表示」制度（都条例）と連動した新たな環境配慮型住宅ローンが誕生します。このたび、下記の金融機関から、「環境金融プロジェクト」への協力の一環として、都が進める温暖化対策の趣旨に賛同し、積極的にこれを支援するため、「マンション環境性能表示」制度（都条例）と連動した新たな金融商品の取扱いを開始する、との報告がありましたのでお知らせします。 ※都では、金融機関の環境配慮行動を促進する「環境金融プロジェクト」として、平成１７年５月１６日に「環境ファイナンス東京会議」を開催し、都内の金融機関に対し、企業や都民の環境への取組を促す環境配慮型金融商品の開発を要請しています。 ●金融機関名：住友信託銀行（株） ● 金融商品名：「環境配慮型マンション向け金利優遇住宅ローン」 ● 連携する都の環境施策：「マンション環境性能表示」制度（環境確保条例） • 延床面積１万㎡を超える新築マンションを購入す店頭表示る際、当該マンションの環境性能の程度に応じて、金利より最大▲１．２％の金利優遇幅を設定＊「オール電化住宅」の優遇幅（ ▲１．０％）を超える設定 • 優遇は、「マンション環境性能表示」制度による星印（★）の数に応じて設定 ⇒星印（★）１個につき、▲０．１％を追加優遇 ※広告等の見やすい場所への表示の義務付け（平成 17年 10 月 1日施行） ● 金融商品の運用開始時期：平成１７年１１月 ● 詳細については、１０月２１日に開催する「都のシンポジウム」で紹介 ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ シンポジウム∼環境にやさしいマンションの上手な選び方∼ 日時：平成１７年１０月２１日（金）１３時３０分∼１５時４０分場所：都議会議事堂１階都民ホール参加費等：参加費無料。事前申込み不要問い合せ先：東京都環境局都市地球環境部環境配慮事業課電話０３−５３８８−３５３６、３５１５（直通） http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/ （問い合わせ先） ■「環境金融プロジェクト」について東京都環境局総務部企画調整課電話：０３（５３８８）３４２８（直通） ■「マンション環境性能表示」制度について東京都環境局都市地球環境部環境配慮事業課電話：０３（５３８８）３５３６（直通） ■「環境配慮型マンション向け金利優遇住宅ローン」について（裏面参照）住友信託銀行（株）広報室電話：０３（３２８６）８１４６（直通）平成 17 年 10 月 19 日各位住友信託銀行株式会社環境配慮型マンション向け金利優遇住宅ローンの新設について当社は、平成 17 年 10 月以降に東京都に建築物環境計画書を提出する大規模新築・増築マンションに付与される環境性能表示に合わせ、性能が良くなるほど金利優遇幅を大きくする新型の住宅ローンの発売を開始します。この商品は、企業と個人の環境配慮行動を促進するために東京都が現在推進している「環境金融プロジェクト」の趣旨に賛同し、その協力の一環として当社が開発したもので、マンションの建築主にとって断熱性の向上や長寿命化等、建物の環境性能を高めるインセンティブとなることを期待しています。当社は、かねてより CSR（企業の社会的責任）の取り組みを経営の柱の一つとして掲げてきましたが、本ローンも、社会的責任投資（SRI）や風力発電等へのプロジェクトファイナンス等と同様、 CSR 金融商品の一つとして、今後積極的に販売していく方針です。記１．対象マンション東京都建築物環境計画書制度の対象の建築物（延床面積 10.000 ㎡超の新築・増築）で、住宅用途の延床面積が 2.000 ㎡以上あり、平成 17 年 10 月 1 日以降に東京都建築環境計画書を提出する建築物（特定マンション）。２．環境性能表示制度の概要東京都に提出する建築物環境計画書における取組状況の評価にもとづき、①建物の断熱性、 ②設備の省エネ性、③建物の長寿命化、④みどり（面積や質）の 4 項目について星印★で３段階評価し、広告等に表示することが義務付けられています。３．住宅ローンの金利優遇の概要基本的には星印★１つにつき店頭表示レートから0.1％引き下げるもので、最大限 1.2％の金利優遇を行います（通期優遇の場合）。また、当初特約期間優遇の場合、特約期間中は通期優遇幅より 0.3％大きく、特約期間後は通期優遇幅より 0.2％小さく設定されます（その他、住宅ローンの仕組みや審査基準等は当社の他のローンと同じです）。４．取扱開始日平成 17 年 11 月 1 日（火曜日）以上＜本件に関するお問い合わせ先＞広報室０３−３２８６−８１４６