「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等 - 情報処理推進機構

2010情試第30号
「平 成 22年 秋 期 ITパスポート試 験 に関 する広 告 等 プロモ
ーション業 務 」に係 る一 般 競 争 入 札
入 札 説 明 書
2010年5月17日
修正履歴表
修正年月日
2010.5.24
修正内容
入札説明書19頁「5.3.グリーン購入法等」に「印刷物については・・・を満たすこと。」及び
「(1)∼(3)」を追記。
入札説明書40頁「(別紙)」を追加。
入札説明会配布資料「6.(補足説明)車内広告の実施期間」におけるJR東日本、JR西日本
の実施期間の終期を訂正。
目
Ⅰ.入
札
説
明
次
書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
7
Ⅱ.契
約
書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Ⅲ.仕
様
書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
Ⅳ.応
Ⅴ.評
札
価
Ⅵ.評
Ⅶ.そ
資
料
項
価
の
作
目
手
他
成
関
要
一
順
係
領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
資
料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
Ⅰ.入
札
説
明
書
独立行政法人 情報処理推進機構の請負契約に係る入札公告(2010年5月17日付け公示)に基づく入
札については、関係法令及び独立行政法人 情報処理推進機構入札心得に定めるもののほか下記に定
めるところによる。
記
1.競争入札に付する事項
(1)
(2)
(3)
(4)
作業の名称
作業内容等
履行期限
入札方法
平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プロモーション業務
別紙仕様書のとおり。
別紙仕様書のとおり。
入札金額は、平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プロモーション
業務に関する総価で行う。
なお、本件については入札の際に提案書を提出し、技術審査を受けなければ
ならない。落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の5パ
ーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数が生じたと
きは、その端数金額を切捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、
入札者は消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者である
かを問わず、見積った契約金額の105分の100に相当する金額を入札書に記載す
ること。
複数提案の場合も、統一させた入札金額を1つだけ記入すること。
2.競争参加資格
(1)
予算決算及び会計令(以下「予決令」という。)第70条の規定に該当しない者であること。な
お、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、
同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2) 予決令第71条の規定に該当しない者であること。
(3) 法人税、消費税及び地方消費税について、納付期限を過ぎた未納税額がないこと。
(4) 登記簿謄本、営業経歴書及び財務諸表を提出すること。または、平成22・23・24年度競争参加資
格(全省庁統一資格)における資格を有する者であること。
3.入札者の義務
この入札に参加を希望する者は、当機構が交付する仕様書に基づいて提案書を作成し、これを入
札書に添付して入札書の受領期限内に提出しなければならない。また、開札日の前日までの間にお
いて当機構から当該書類に関して説明を求められた場合は、これに応じなければならない。なお、
入札者の作成した提案書は当機構において審査するものとし、採用し得ると判断した提案書を添付
した入札書のみを落札決定の対象とする。
4.入札説明会の日時及び場所
(1) 入札説明会の日時
2010年5月21日(金)17時30分
(2) 入札説明会の場所
東京都文京区本駒込2-28-8
文京グリーンコートセンターオフィス13階
独立行政法人 情報処理推進機構 会議室A
※ 入札説明会への参加を希望する場合は、16.(3)の担当部署まで電子メールにより申し込むこ
と。
3
5.入札に関する質問の受付等
(1) 質問の方法
質問書(様式1)に所定事項を記入の上、電子メールにより提出すること。
(2) 受付期間
2010年5月24日(月)から2010年6月7日(月)17時迄。
なお、質問に対する回答に時間がかかる場合があるため、余裕をみて提出すること。
(3) 担当部署
16.(3)のとおり
6.入札書等の提出方法及び提出期限等
(1) 受付期間
2010年5月24日(月)から2010年6月8日(火)12時必着。
持参の場合の受付時間は、月曜日から金曜日(祝祭日は除く)の10時00分から17時00分
(12時30分∼13時30分の間は除く)とする。
(2) 提出期限
2010年6月8日(火)12時必着。
上記期限を過ぎた入札書等はいかなる理由があっても受け取らない。
(3) 提出先
16.(3)のとおり。
(4) 提出書類一覧
No.
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
提出書類
委任状(代理人に委任する場合に限る)
入札書
提案書
評価項目一覧
最新の納税証明書(その 3 の 3・「法人税」及び
「消費税及地方消費税」について未納税のない証
明用)の原本又は写し
○ 登記簿謄本(商業登記法第 6 条第 5 号から第 9
号までに掲げる株式会社登記簿等の謄本)、営業
経歴書(会社の沿革、組織図、従業員数等の概
要、営業品目、営業実績及び営業所の所在状況
を含んだ書類)及び財務諸表類(直前 1 年間の
事業年度分に係る貸借対照表、損益計算書及び
株主資本等変動計算書)の原本又は写し
○ 又は平成 22・23・24 年度競争参加資格(全省庁
統一資格)における資格審査結果通知書の写し
提案書受理票
仕様様式
様式 2
様式 3
−
−
−
部数
1通
1通
6部
6部
1通
−
1部
様式 4
1通
(5) 提出方法
① 入札書等を持参により提出する場合
入札書を封筒に入れ封緘し、封皮に氏名(法人の場合は商号又は名称)、宛先(16.(3)の
担当者名)を記載するとともに「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プロモーシ
ョン業務 一般競争入札に係る入札書在中」と朱書きし、その他提出書類一式と併せ封筒に
入れ封緘し、その封皮に氏名(法人の場合はその商号又は名称)、宛先(16.(3)の担当者名)
を記載し、かつ、「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プロモーション業務 一
般競争入札に係る提出書類一式在中」と朱書きすること。
② 入札書等を配送する場合
4
二重封筒とし、表封筒に「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プロモーション
業務 一般競争入札に係る提出書類一式在中」と朱書きし、中封筒の封皮には直接提出する
場合と同様とすること。但し、提出期限までに受理できなかった場合、IPAでは責任は負いか
ねるため留意すること。
(6) 提出後
提出された提案書を受理した場合は、提案書受理票を提案者に通知する。なお、受理した提
案書は評価結果に関わらず返却しない。
7.二次評価(ヒアリング審査)
(1)二次評価
提案書について、一次評価(P31参照)を通過した者を対象に二次評価(P31参照)を行う。一次評
価を通過した者については、IPAから二次評価出席のための連絡をする。
(2)二次評価の方法
二次評価は、提案書に基づくヒアリング審査により行う。
(3)二次評価の日時
6月10日(木)(二次評価対象者多数の場合、一部6月11日(金)にずれ込む可能性があることに
留意すること、日時の詳細は追って連絡する)
(4)二次評価の場所
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス13階
独立行政法人 情報処理推進機構 会議室C
8.開札の日時及び場所
(1) 開札の日時
2010年6月14日(月)16時30分
(2) 開札の場所
東京都文京区本駒込2-28-8
文京グリーンコートセンターオフィス13階
独立行政法人 情報処理推進機構 会議室A
9.その他の事項については、独立行政法人 情報処理推進機構入札心得の定めにより実施する。
10.入札の無効
入札公告に示した競争参加資格のない者による入札及び入札に関する条件に違反した入札は
無効とする。
11.落札者の決定方法
独立行政法人情報処理推進機構会計規程第29条の規定に基づいて作成された予定価格の制限
の範囲内で、当機構が入札説明書で指定する要求事項のうち、必須とした項目の最低限の要求を
すべて満たしている提案をした入札者の中から、当機構が定める総合評価の方法をもって落札者
を定めるものとする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契
約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約するこ
とが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるとき
は、予定価格の範囲内の価格をもって入札をした他の者のうち、評価の最も高い者を落札者とす
ることがある。
12.入札保証金及び契約保証金
全額免除
5
13.契約書作成の要否
要(Ⅱ.契約書を参照)
14.支払の条件
契約代金は、業務の完了後、IPAが適法な支払請求書を受理した日の属する月の翌月末日まで
に契約金額を支払うものとする。
15.契約者の氏名並びにその所属先の名称及び所在地
〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8
文京グリーンコートセンターオフィス16階
独立行政法人 情報処理推進機構 理事長 西垣 浩司
16.その他
(1) 競争参加者は、提出した証明書等について説明を求められた場合は、自己の責任において速
やかに書面をもって説明しなければならない。
(2) 入札結果は、落札者等について当機構のウェブサイトにて公表するものとする。
(3) 入札説明会への参加申込み、仕様書に関する照会先、入札に関する質問の受付、入札書類の
提出先
〒113-8663
東京都文京区本駒込2-28-8
文京グリーンコートセンターオフィス15階
独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター 企画グループ 担当:柳橋、
TEL:03-5978-7608
梶、石井
E-mail:[email protected]
(4) 入札行為に関する照会先
独立行政法人 情報処理推進機構 財務部 管理グループ 担当:小宮、髙橋
TEL:03-5978-7502
E-mail:[email protected]
(5)
落札者は、契約締結時までに入札内訳書を提出するものとする。
6
Ⅱ.契約書
20○○情財第 xx 号
「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」に関する請負契約書(案)
独立行政法人 情報処理推進機構(以下「甲」という。
)と○○○○○○(以下「乙」という。)と
は、「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」について以下のとおり本
契約 (末尾付記の「特記事項」及び別紙添付の「個人情報の取扱いに関する特則」を含む。以下同様)
を締結する。
(契約の目的)
第 1 条 甲は、別紙の仕様書及び提案書に基づく「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等
プロモーション業務」(以下「請負業務」という。)の実施につき、乙に発注し、乙はこれを請負う。
(再請負の制限)
第 2 条 乙は、請負業務の全部を第三者に請負わせてはならない。
2 乙は、請負業務の一部を第三者(以下「再請負先」という。)に請負わせようとするときは、事前
に再請負先、再請負の対価、再請負作業内容及び請負わせる理由等を書面により甲に届け出る。なお、
再請負先からの見積書を添付するものとする。
3 前項に基づき乙が請負業務の一部を再請負先に請負わせた場合においても、甲は、再請負先の行為
を全て乙の行為とみなし、乙に対し、本契約上の責任を問うことができる。
(責任者の選任)
第 3 条 乙は、請負業務を実施するにあたって、責任者を選任して甲に届け出る。
2 責任者は、請負業務の進捗状況を常に把握するとともに、甲との連絡窓口として、右進捗状況につ
いて甲の随時の照会に応じるとともに定期的または必要に応じてこれを甲に報告するものとする。
3 乙は、第 1 項により選任された責任者に変更がある場合は、直ちに甲に届け出る。
(納入物件及び納入期限)
第 4 条 乙は、別紙の仕様書に定める報告書等(以下「納入物件」という。)を 2010 年 9 月 15 日(以
下「納入期限」という。
)までに甲に納入する。
(契約金額)
第 5 条 甲が本契約の対価として乙に支払うべき契約金額は、金○○,○○○,○○○円(うち消費
税及び地方消費税○,○○○,○○○円)とする。
(権利義務の譲渡)
第 6 条 乙は、この契約によって生じる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。
(実地調査)
第 7 条 甲は、必要があると認めるときは、乙並びに請負業務の再請負先に対し、自ら又はその指名
する第三者をして、請負業務の実施状況等について、報告又は資料を求め、若しくは事業所(第 2 条
第 2 項の再請負先を含む)に臨んで実地に調査を行うことができる。
2 前項において、甲は乙に意見を述べ、補足資料の提出を求めることができる。
(検査)
第 8 条 甲は、第 4 条の規定により納入物件の納入を受けた日から 30 日以内に、当該納入物件につい
7
て別紙の仕様書に基づき検査を行い、同仕様書に定める基準に適合しない事実を発見したときは、当
該事実の概要を書面によって直ちに乙に通知する。
2 前項所定の期間内に同項所定の通知が無いときは、当該期間満了日をもって当該納入物件は同項所
定の検査に合格したものとみなす。
3 請負業務は、当該納入物件が本条による検査に合格した日をもって完了したものとみなす。この場
合、甲は、完了を確認するために請負業務の完了通知書を乙に交付する。
4 第 1 項及び第 2 項の規定は、第 1 項所定の通知書に記載された指摘事実に対し、乙が適切な修正等
を行い甲に再納入する場合に準用する。
(瑕疵の補修)
第 9 条 甲は、前条第 3 項の規定による請負業務の完了日から 1 箇年以内に納入物件に瑕疵その他の
不具合があることを発見したときは、乙に対して相当の期限を定めて、その瑕疵等を無償で補修させ
ることができる。
(対価の支払の時期)
第 10 条 甲は、第 8 条第 3 項の規定による請負業務の完了後、乙から適法な支払請求書を受理した日
の属する月の翌月末日までに契約金額を支払う。
(違約金)
第 11 条 天災その他乙の責に帰すことができない事由による場合を除き、乙が納入期限までに 納入
物件の納入が終らないときは、甲は違約金として、延滞日数 1 日につき契約金額の 1,000 分の 1 に相
当する額を徴収することができる。
(契約の変更)
第 12 条 甲又は乙は、請負業務の実施に伴い状況が変化したり、技術上の支障が生じるなどして、別
紙仕様書の目標を達成できず請負業務の全部又は一部を中止又は変更する必要があると認めた場合、
本契約の変更の協議を契約の相手方に申し出ることができる。この場合、契約の相手方は、誠意をも
って協議に応ずる。
(契約の解除等)
第 13 条 甲は、次の各号の一に該当する事由がある場合には、本契約又は本契約に基づく個別契約の
全部または一部を解除することができる。
一 乙が本契約に違反した場合
二 乙の責に帰すべき事由により、本契約を履行する見込みがないと認めるに足る客観的状況が生来
した場合
三 乙が、本契約の対価を目的外に使用するなど不適切な経理処理が行われていた場合
四 乙が、甲に対し、請負業務並びに本契約が定める届出及び報告に関して、不正又は虚偽の申立て
をした場合
2 本契約の解除が納入の後になされた場合、契約対価の支払い、権利帰属その他の法律関係は、右解
除によって初めに遡って効力を失う。
3 第 1 項三及び四に該当する事由がある場合、甲は、契約を解除せずに、乙に対して契約対価額の変
更、支払済契約対価の全部若しくは一部の返還、及び/又は損害の賠償を求めることができる。
4 乙の本契約違反の程度が著しく、または乙に重大な背信的言動があった場合、甲は、第 1 項にかか
わらず、催告せずに直ちに本契約または本契約に基づく個別契約の全部又は一部を無償解除するこ
とができる。
(秘密保持及び個人情報)
第 14 条 甲及び乙は、相互に本契約の履行過程において知り得た相手方の秘密を他に漏洩せず、また
本契約の目的の範囲を超えて利用しない。但し、甲が、法令等、官公署の要求、その他公益的見地に
基づいて、必要最小限の範囲で開示する場合を除く。
8
2 個人情報に関する取扱いについては、別紙 1 のとおりとする。
3 前各項の規定は、本契約終了後も有効に存続する。
(工業所有権の帰属等)
第 15 条 乙が、請負業務を遂行する過程で発明(考案及び意匠の創作を含む。)をしたときは、その
工業所有権は、その権利の発生の時から甲に帰属し、或いは甲に譲渡されたものとみなす。
(著作権等)
第 16 条 納入物件に関する著作権(著作権法第 27 条及び第 28 条に定める権利を含む。)は、納入物
件が第 8 条所定の検査に合格することを条件として、納入の時に、乙から甲に譲渡されたものとみ
なす。
2 乙は、納入物件に関する著作者人格権、及び納入物件に対する著作権法第 28 条の権利 、その他 原
作品の著作者/権利者 の地位に基づく権利主張は行わないものとする。
(知的財産権の紛争解決)
第 17 条 乙は、納入物件に関し、国内外の第三者が所有する著作権、特許権、回路配置利用権、ノウ
ハウを含む工業所有権等(公告、公開中のものを含む。) (以下「知的財産権」という。)を侵害す
る恐れがある場合、又は甲からその恐れがある旨の通知を受けた場合には、当該知的財産権に関し、
甲の要求する事項及びその他の必要な事項について調査を行い、これを甲に報告しなければならない。
2 乙は、前項の知的財産権に関して権利侵害の紛争が生じた場合(私的交渉、仲裁を含み、法的訴訟
に限らない。
)、その費用と責任負担において、その紛争を処理解決するものとし、甲に対し一切の
損害を被らせないものとする。
(成果の発表又は公開)
第 18 条 甲は、請負業務に係る成果を公表又は公開(出版を含む。以下同様)することができる。
2 乙は、成果普及のために甲が成果報告書等を作成する場合には、甲に協力する。
3 乙は、請負業務に係る成果を公表又は公開しようとするときは、その方法、権利関係等について事
前に甲と協議する。なお、甲の要請がある場合は、甲と共同して行う。
4 乙は、請負業務の内容を発表又は公表しようとする場合には、著作権表示その他方法が定める権利
表示と共に「独立行政法人情報処理推進機構が実施する事業の成果」である旨を表示しなければなら
ない。
(損害賠償)
第 19 条 乙は、乙の責に帰すべき事由によって甲に損害を与えたときは、その賠償の責を負う。ただ
し、通常生ずべき損害について乙の負う賠償責任は、第 5 条所定の契約金額を超えないものとする。
(協議)
第 20 条 本契約に定める事項又は本契約に定めのない事項について生じた疑義については、甲乙協議
し、誠意をもって解決する。
(紛争解決)
第 21 条 本契約に関する紛争については、東京地方裁判所を唯一の合意管轄裁判所とする。
特記事項
(談合等の不正行為による契約の解除)
第 1 条 甲は、次の各項のいずれかに該当したときは、催告を要せず直ちに本契約を解除することが
できる。
1 本契約に関し、乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律 54 号。以下
「独占禁止法」という。
)
第 3 条又は第 8 条第 1 項第 1 号の規定に違反する行為を行ったことにより、
9
次の各号のいずれかに該当することとなったとき
(1)独占禁止法第 49 条第 1 項に規定する排除措置命令が確定したとき
(2)独占禁止法第 50 条第 1 項に規定する課徴金納付命令が確定したとき
(3)独占禁止法第 66 条第 4 項の審決が確定したとき
(4)独占禁止法第 7 条の 2 第 13 項又は第 16 項の課徴金納付命令を命じない旨の通知があったとき
2 本契約に関し、乙の独占禁止法第 89 条第 1 項又は第 95 条第 1 項第 1 号に規定する刑が確定したと
き
3 本契約に関し、乙(法人の場合にあっては、その役員又は使用人を含む。)の刑法(明治 40 年法律
第 45 号)第 96 条の 3 又は第 198 条に規定する刑が確定したとき
(談合等の不正行為に係る通知文書の写しの提出)
第 2 条 乙は、前条第 1 項各号のいずれかに該当することとなったときは、速やかに、次の各号の文
書のいずれかの写しを甲に提出しなければならない。
(1)独占禁止法第 49 条第 1 項の排除措置命令書
(2)独占禁止法第 50 条第 1 項の課徴金納付命令書
(3)独占禁止法第 66 条第 4 項の審決についての審決書
(4)独占禁止法第 7 条の 2 第 13 項又は第 16 項の課徴金納付命令を命じない旨の通知文書
(談合等の不正行為による損害の賠償)
第 3 条 乙が、本契約に関し、第 1 条の各項のいずれかに該当したときは、甲が本契約を解除するか
否かにかかわらず、且つ、甲が損害の発生及び損害額を立証することを要することなく、乙は、契
約金額(本契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更後の契約金額)の 100 分の 10 に相
当する金額(その金額に 100 円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額)を違約金(損
害賠償額の予定)として甲の指定する期間内に支払わなければならない。
2 第 1 項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、甲は、乙の代
表者であった者又は構成員であった者に違約金の支払を請求することができる。この場合において、
乙の代表者であった者及び構成員であった者は、連帯して支払わなければならない。
3 第 1 項の規定は、甲に生じた実際の損害額が同項に規定する損害賠償金の金額を超える場合におい
て、甲がその超える分について乙に対し損害賠償金を請求することを妨げるものではない。
4 乙が、第 1 項の違約金及び前項の損害賠償金を甲が指定する期間内に支払わないときは、乙は、当
該期間を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、年 5 パーセントの割合で計算した金額の
遅延利息を甲に支払わなければならない。
5 本条の規定は、本契約が終了した後も有効に存続するものとする。
(暴力団関与の場合の契約の解除等)
第 4 条 甲は、乙(法人の場合にあっては、その役員又は使用人を含む。)について、暴力団員による
不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条に規定する暴力団又は暴力団員と
関係があることが判明したときは、本契約を解除することができる。
2 乙が、本契約に関し、前項の規定に該当したときは、甲が本契約を解除するか否かにかかわらず、
且つ、甲が損害の発生及び損害額を立証することを要することなく、乙は、契約金額(本契約締結
後、契約金額の変更があった場合には、変更後の契約金額)の 100 分の 10 に相当する金額(その金
額に 100 円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額)を違約金(損害賠償額の予定)
として甲の指定する期間内に支払わなければならない。
3 第 1 項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、甲は、乙の代
表者であった者又は構成員であった者に違約金の支払を請求することができる。この場合において、
乙の代表者であった者及び構成員であった者は、連帯して支払わなければならない。
4 第 2 項の規定は、甲に生じた実際の損害額が同項に規定する損害賠償金の金額を超える場合におい
て、甲がその超える分について乙に対し損害賠償金を請求することを妨げるものではない。
5 乙が、第 2 項の違約金及び前項の損害賠償金を甲が指定する期間内に支払わないときは、乙は、当
該期間を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、年 5 パーセントの割合で計算した金額の
10
遅延利息を甲に支払わなければならない。
6 本条の規定は、本契約が終了した後も有効に存続するものとする。
本契約の締結を証するため、本契約書 2 通を作成し、双方記名押印の上、甲、乙それぞれ 1 通を保
有する。
2010 年○月○日
甲
東京都文京区本駒込二丁目 28 番 8 号
独立行政法人 情報処理推進機構
理事長 西垣 浩司
乙
○○県○○市○○町○丁目○番○○号
株式会社○○○○○○○
代表取締役 ○○ ○○
11
(別紙 1)
個人情報の取扱いに関する特則
(定 義)
第 1 条 本特則において、「個人情報」とは、請負業務に関する情報のうち、個人に関する情報であっ
て、当該情報に含まれる記述、個人別に付された番号、記号その他の符号又は画像もしくは音声に
より当該個人を識別することのできるもの(当該情報のみでは識別できないが、他の情報と容易に
照合することができ、それにより当該個人を識別できるものを含む。)をいい、秘密であるか否かを
問わない。以下各条において、右「当該個人」を「情報主体」という。
(責任者の選任)
第 2 条 乙は、個人情報を取扱う場合において、個人情報の責任者を選任して甲に届け出る。
2 乙は、第 1 項により選任された責任者に変更がある場合は、直ちに甲に届け出る。
(個人情報の収集)
第 3 条 乙は、請負業務遂行のため自ら個人情報を収集するときは、
「個人情報の保護に関する法律」
その他の法令に従い、適切且つ公正な手段により収集するものとする。
(開示・提供の禁止)
第 4 条 乙は、個人情報の開示・提供の防止に必要な措置を講じるとともに、甲の事前の書面による承
諾なしに、第三者(情報主体を含む)に開示又は提供してはならない。但し、法令又は強制力ある
官署の命令に従う場合を除く。
2 乙は、請負業務に従事する従業員以外の者に、個人情報を取り扱わせてはならない。
3 乙は、請負業務に従事する従業員のうち個人情報を取り扱う従業員に対し、その在職中及びその退
職後においても個人情報を他人に開示・提供しない旨の誓約書を提出させるとともに、随時の研修・
注意喚起等を実施してこれを厳正に遵守させるものとする。
(目的外使用の禁止)
第 5 条 乙は、個人情報を請負業務遂行以外のいかなる目的にも使用してはならない。
(複写等の制限)
第 6 条 乙は、甲の事前の書面による承諾を得ることなしに、個人情報を複写又は複製してはならない。
但し、請負業務遂行上必要最小限の範囲で行う複写又は複製については、この限りではない。
(個人情報の管理)
第 7 条 乙は、個人情報を取り扱うにあたり、本特則第 4 条所定の防止措置に加えて、個人情報に対す
る不正アクセスまたは個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏えい等のリスクに対し、合理的な安全対
策を講じなければならない。
2 乙は、前項に従って講じた措置を、遅滞なく甲に書面で報告するものとする。これを変更した場合
も同様とする。
3 甲は、乙に事前に通知の上乙の事業所に立入り、乙における個人情報の管理状況を調査することが
できる。
4 前三項に関して甲が別途に管理方法を指示するときは、乙は、これに従わなければならない。
5 乙は、請負業務に関して保管する個人情報(甲から預託を受け、或いは乙自ら収集したものを含む)
について甲から開示・提供を求められ、訂正・追加・削除を求められ、或いは請負業務への利用の
停止を求められた場合、直ちに且つ無償で、これに従わなければならない。
(返還等)
第 8 条 乙は、甲から要請があったとき、又は請負業務が終了(本契約解除の場合を含む)したとき
は、個人情報が含まれるすべての物件(これを複写、複製したものを含む。)を直ちに甲に返還し、
12
又は引き渡すとともに、乙のコンピュータ等に登録された個人情報のデータを消去して復元不可能
な状態とし、その旨を甲に報告しなければならない。但し、甲から別途に指示があるときは、これ
に従うものとする。
2 乙は、甲の指示により個人情報が含まれる物件を廃棄するときは、個人情報が判別できないよう必
要な処置を施した上で廃棄しなければならない。
(記録)
第 9 条 乙は、個人情報の受領、管理、使用、訂正、追加、削除、開示、提供、複製、返還、消去及
び廃棄についての記録を作成し、甲から要求があった場合は、当該記録を提出し、必要な報告を行
うものとする。
2 乙は、前項の記録を請負業務の終了後 5 年間保存しなければならない。
(再請負)
第 10 条 乙が甲の承諾を得て請負業務を第三者に再請負する場合は、十分な個人情報の保護水準を満
たす再請負先を選定するとともに、当該再請負先との間で個人情報保護の観点から見て本特則と同
等以上の内容の契約を締結しなければならない。この場合、乙は、甲から要求を受けたときは、当
該契約書面の写しを甲に提出しなければならない。
2 前項の場合といえども、再請負先の行為を乙の行為とみなし、乙は、本特則に基づき乙が負担する
義務を免れない。
(事 故)
第 11 条 乙において個人情報に対する不正アクセスまたは個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏えい等
の事故が発生したときは、当該事故の発生原因の如何にかかわらず、乙は、ただちにその旨を甲に
報告し、甲の指示に従って、当該事故の拡大防止や収拾・解決のために直ちに応急措置を講じるも
のとする。なお、当該措置を講じた後ただちに当該事故及び応急措置の報告並びに事故再発防止策
を書面により甲に提示しなければならない。
2 前項の事故が乙の本特則の違反に起因する場合において、甲が情報主体又は甲の顧客等から損害賠
償請求その他の請求を受けたときは、甲は、乙に対し、その解決のために要した費用(弁護士費用
を含むがこれに限定されない)を求償することができる。なお、当該求償権の行使は、甲の乙に対
する損害賠償請求権の行使を妨げるものではない。
3 第 1 項の事故が乙の本特則の違反に起因する場合は、本契約第 13 条によって本契約が解除される
場合を除き、乙は、前二項のほか、当該事故の善後策として必要な措置について、甲の別途の指示
に従うものとする。
以上
13
Ⅲ.仕様書
「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する
広告等プロモーション業務」
事業内容(仕様書)
14
事業内容(仕様書)
1. 件名
「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」
2. 背景・目的
独立行政法人情報処理推進機構(以下、「IPA」という。)は、試験開始後 2 年目を迎えた IT パスポート試
験について、主な受験者層である生徒・学生、就職後 3 年目程度の社会人(年齢では、10 代後半から 20
代前半までの若年層)を対象に、試験の普及・定着を引き続き促進する。試験に対する社会的認知度が低
い現状にあることを踏まえ、更に認知度を向上させるために必要な広報活動にも注力することとした。こうし
た背景を踏まえ、平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務を実施することとし
た。広報活動の円滑な実施に向け、広報に必要な制作物(ポスター、パンフレット等)の作成、及びこれら制
作物の発送業務、また、制作物を使用した広告業務を下記のとおり発注する。併せて、情報処理技術者試
験全体に係る広報についても、必要な制作物(ポスター、パンフレット等)の作成、発送業務等を以下のと
おり発注する。
(参考)
【IT パスポート試験とは(IT パスポート試験紹介サイト・ホームページ)】
社会人が共通に備えておくべき情報技術の基礎知識を問う国家試験。詳細は以下の URL を参照。
<http://www.jitec.ipa.go.jp/1_00campaign/index.html>
【情報処理技術者試験とは(情報処理技術者試験センター・ホームページ)】
情報システムの技術者からエンドユーザーまで IT に関係する全ての者を対象にした国家試験。詳細は以下の URL を参照。
<http://www.jitec.ipa.go.jp/1_08gaiyou/_index_gaiyou.html>
3. 業務範囲
・ 広報実施期間:2010 年 7 月 2 日(金)∼2010 年 8 月中旬(受験申込期間が 7 月 12 日(月)頃∼8
月 18 日(水)頃迄となることを想定すること)
・ メインビジュアル、キャッチコピーの制作業務
・ メインビジュアル、キャッチコピーを使用した平成 22 年秋期試験のポスター(IT パスポート試験用、
情報処理技術者試験用の 2 種類)及びパンフレット(IT パスポート試験用、情報処理技術者試験用
の 2 種類)の制作、印刷業務
・ 一般企業(人事、研修、採用担当者)宛てポスター、パンフレット発送先リストの提供
・ ポスター、パンフレットの梱包、発送業務
・ IPA ウェブサイト掲載用バナー画像、及び広告掲載用(インターネット広告、交通広告)バナー画像
等の制作業務等
・ インターネットバナー広告業務
・ 交通広告業務
4. 作業内容
4.1. 広報業務全体
「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」について、作業内容全体の
進捗管理、IPA への報告・了承を求めること。
15
4.2. 広報の訴求対象
IT パスポート試験の訴求対象は以下のとおりである。
・ 10 代後半∼20 代前半までの生徒・学生、社会人(就職後 3 年目程度)の若年層
・ 首都圏、京阪神地区に居住する通勤、通学者層
4.3. 人物を起用したメインビジュアル、キャッチコピーの制作
(1) メインビジュアルの制作(IT パスポート試験用)
(2) メインビジュアルの制作(情報処理技術者試験用)
※上記(1)(2)のメインビジュアル制作に当たっては、人物を起用する。起用人物は(1)(2)で同じ人物と
し、10 代後半から 20 代前半までの若年層を受験対象とする IT パスポート試験に相応しい人物と
すること(起用する人物の出演許諾・契約等は請負側が実施すること)。起用人物と併せて、場面を
想起させる背景も含めること。メインビジュアル制作に当たり、人物の写真撮影等、必要な作業を行
うこと。知名度により訴求が可能となるようなタレントを起用しないこと(例)。
(例)・全国規模で公開された映画又は主要キー局にて放送されたドラマ若しくは広告において主
役または主役に準ずる役を演じたことがない。
・主要キー局において放送されている情報、芸能または報道番組において主たる出演者として
出演したことがない。
・個人またはグループに所属して楽曲をインターネットを通じての配信、またはコンパクトディス
クにより発売し、全国規模の週間販売実績で 50 位以内になったことがない。
・野球、サッカー、ゴルフ等の競技を職業としたことがない。オリンピック等世界的な競技大会に
参加したことがない。
なお、メインビジュアル案について、提案∼採択∼制作までの流れは以下を想定すること。
①提案時、背景・起用人物を含めたメインビジュアル案 3 案を上限(※)に提案する(提案者側が提
案する)。
※IT パスポート試験用、情報処理技術者試験用各 3 案を上限に提案する。メインビジュアル案
は、キャッチコピー案や試験情報のレイアウト案等を含めたものにすること。
②審査時、上記①のメインビジュアル案が複数提案された場合には、その中から 1 案を採択する
(IPA 側が採択する)。
③採択後、上記②で採択されたメインビジュアル案に基づき、メインビジュアルを制作する。
※採択されたメインビジュアル案は、微調整が入ることも想定し、その最終案は IPA と協議して決
定すること。
(3) キャッチコピーの制作(IT パスポート試験用)
(4) キャッチコピーの制作(情報処理技術者試験用)
※上記(3)(4)のキャッチコピーは、上記(1)(2)で提案するメインビジュアル案と親和性のあるものを提案
すること。キャッチコピーには微調整が入ることを想定し、その最終案は IPA と協議して決定するこ
と。
なお、キャッチコピー案について、提案∼採択までの流れは以下を想定すること。
①提案時、キャッチコピー案 3 案を上限(※)に提案する。
※IT パスポート試験用、情報処理技術者試験用各 3 案を上限に提案する。キャッチコピー案は、
上記(1)(2)のメインビジュアル案と親和性のあるものを提案し、メインビジュアル案にはめ込ん
だ形にすること。
②審査時、上記①のキャッチコピー案が複数案提案された場合には、その中から 1 案を採択する
(IPA 側が採択する)。
※採択されたキャッチコピー案は、微調整が入ることも想定し、その最終案は IPA と協議して決
定すること。
16
4.4. ポスター、パンフレットの制作及び印刷
(1) 平成 22 年秋期 IT パスポート試験用ポスターを制作すること。
(2)
〃
パンフレットを制作すること。
(3) 平成 22 年秋期 情報処理技術者試験用ポスターを制作すること。
(4)
〃
パンフレットを制作すること。
(5) 上記(1)(2)の制作(IT パスポート試験)に当たっては、平成 22 年秋期試験実施に最低限必要な情報
(申込受付期間、試験日、IPA ロゴ、IT パスポート試験ロゴ(IPA が提供する)、URL、携帯用 QR コー
ド)を掲載するとともに、4.3.(1)のメインビジュアル、4.3.(3)のキャッチコピーを使用すること。また、4.3.
で制作したメインビジュアルに基づき、ポスター、パンフレットのレイアウト、デザインを制作すること。
ポスター、パンフレットの最終案は IPA と協議して決定すること。その他、校正、入稿原稿作成、印刷
発注等、必要な業務を行うこと(ポスター、パンフレットの文字原稿は IPA が提供する)。
(6) 上記(3)(4)の制作(情報処理技術者試験)に当たっては、平成 22 年秋期試験実施に最低限必要な情
報(申込受付期間、試験日、IPA ロゴ(IPA が提供する)、情報処理技術者試験の実施試験区分名称、
URL、携帯用 QR コード)を掲載するとともに、4.3.(2)のメインビジュアル、4.3.(4)のキャッチコピーを使
用すること。ポスター、パンフレットの最終案は IPA と協議して決定すること。その他、校正、入稿原稿
作成、印刷発注等、必要な業務を行うこと(ポスター、パンフレットの文字原稿は IPA が提供する)。
(7) 上記(1)(3)のポスターについては、A2 版、片面カラー印刷、仕上げは四つ折り A4 版サイズに加工す
ること。印刷部数は各 3 万 5 千部とすること。
(8) 上記(2)(4)のパンフレットについては、見開き A3 版、両面カラー印刷、仕上げは二つ折り A4 版サイズ
に加工し、全 4 頁とすること。印刷部数は各 14 万部とすること。
(9) 上記(1)∼(4)の用紙は、古紙パルプ配合 70%以上再生紙、マットコート紙またはコート紙相当、加工
は化粧断とする。
4.5. IPA ウェブサイト掲載用バナー画像の制作等
(1) IPA ウェブサイトに掲載する IT パスポート試験用バナー画像(※)のデザイン、制作を行うこと。デザイ
ンは、4.3.(1)で採択されたメインビジュアル案に基づくものにする。必要に応じて、4.3.(3)のキャッチコ
ピー、IPA ロゴ、IT パスポート試験ロゴ、申込受付期間、試験日等の情報を盛り込むこと。デザインの
最終案は IPA と協議して決定すること。
※バナー画像の仕様は以下のとおり。
・情報処理推進機構のトップページ用
・サイズ:横 220×縦 260、形式:jpg、枚数:1
・情報処理技術者試験センターのトップページ用
・サイズ:横 220×縦 160、形式:jpg、枚数:1
・IT パスポート試験紹介サイト用(含むモバイル)
・サイズ:横 550×縦 250、形式:jpg、枚数:6(PC 版、各メニューTOP 用)
・サイズ:横 213×縦 43、形式:jpg、枚数:14(PC 版、メニュー用)
・サイズ:横 240×縦 179、形式:jpg、枚数:1(モバイル版、TOP 用)
4.6. 広告掲載用バナー画像等の制作等
(1) 4.7.(1)のインターネット広告に掲載する IT パスポート試験用バナー画像のデザイン、制作を行うこと。
デザインは、4.3.(1)で採択されたメインビジュアル案に基づくものとする。必要に応じて、4.3.(3)のキャ
ッチコピー、IPA ロゴ、IT パスポート試験ロゴ、申込受付期間、試験日等の情報を盛り込むこと。デザ
インの最終案は IPA と協議して決定すること。広告掲載までに必要な、デザイン提案、入稿用素材制
作、広告実施会社との交渉調整、入稿等の業務を行うこと。
(2) 4.7.(2)の交通広告に掲出する IT パスポート試験用広告映像の企画、制作を行うこと。広告映像は、
17
4.3.(1)で採択されたメインビジュアル案に基づくものとする。必要に応じて、4.3.(3)のキャッチコピー、
IPA ロゴ、IT パスポート試験ロゴ、申込受付期間、試験日等の情報を盛り込むこと。広告映像の最終
案は IPA と協議して決定すること。広告掲出までに必要な、企画提案、制作編集、入稿用素材制作、
広告実施会社との交渉調整、入稿等の業務を行うこと。
4.7. 広告業務
IT パスポート試験について、以下の広告業務を実施する。
(1) 「Yahoo!JAPAN」における PC バナー広告を実施すること。
・ネットワーク デモグラフィック行動ターゲティング プライムディスプレイにより、掲出すること。年齢
層は 10 代後半から 20 代前半前後とする。露出回数は 1,500 万 imps とし、2 週間前後実施すること。
行動カテゴリについては、試験と関連するものを選択して実施すること(一例.資格/語学/教育/
コンピュータ/(情報)セキュリティ/(専門)学校/(新卒)採用/(新人)研修 等)。
・ネットワーク デモグラフィックターゲティング プライムディスプレイにより、掲出すること。年齢層は
10 代後半から 20 代前半前後とする。露出回数は 1,500 万 imps とし、2 週間前後実施すること。
※具体的な広告掲出時期を提案すること。広告掲出時期は IPA と協議して決定すること。
(2) 交通広告を実施すること。
・JR 東日本(首都圏)、JR 西日本(京阪神地区)の車内で放映される「トレインチャンネル」、「WEST
ビジョン」を実施すること。実施期間は 2 週間、放映秒数は 30 秒間とすること。
・ 東急線の車内で放映される「TOQビジョン」を実施すること。実施期間は 2 週間前後、放映秒数は
30 秒間とすること。
※上記(2)の広告枠は予約されていることを想定し、この広告枠を利用して、広告を実施すること(広告
枠も入札金額に含めて提案すること)。
4.8. 発送業務
(1) IT パスポート試験、情報処理技術者試験のポスター、パンフレットを IPA が指定する部数同梱すると
ともに、宛名ラベルを作成し貼付の上、発送すること。発送先件数は全国 3 万件とする。その内訳は、
①教育機関等を中心とする 1 万件前後の発送先リストであり、②もう 2 万件前後は上場企業を中心と
した、人事、研修、採用担当部署向けの発送先リストである。①は IPA が提案者に提供するが、②は
提案者が1案提案し、IPA と協議して決定すること。
(2) 送り状を 3 万枚印刷し、A4 角 2 封筒を 3 万部用意すること(送り状の文字原稿は IPA が提供する)。
(3) 梱包形態は、上記(2)の送り状、4.4.(1)(3)のポスター、4.4.(2)(4)のパンフレットを A4 版サイズにして同
梱すること。部数は、発送先1件につきポスターを各 1 部ずつ、パンフレットを各 4 部ずつ同梱し、残
部は IPA 本部(文京区本駒込)に納品することを想定すること。なお、同梱するポスター・パンフレット
の部数は発送先によって一部異なる場合があるため、IPA と調整すること。
(4) 発送は広報開始日以降、速やかに実施すること。
5. その他
5.1. 報告書の提出
(1) 「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」の終了後、納入期限までに、
「実施報告書(以下、報告書)」を作成し、提出する。
(2) 報告書には、仕様書で求めた作業を実施したことが確認できる資料を添付すること。
(3) 報告書の納品、検収終了を持って全業務の終了とする。
(4) 報告書の納品形態は、正本を CD-R 等の電子媒体 1 式とし、検収用として電子媒体のコピー及び物
理的に出力した媒体(印刷物は現物を含む)を製本したもの 1 式を納めるものとする。
18
5.2. 著作権等
「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」の実施にあたり、制作物・印刷
物・デザイン・発送先リスト等に係る著作権等の権利は全て IPA に帰属するものとし、これらに関する著作
者人格権は行使しないものとする(契約書(案)に依るものとする)。
5.3. グリーン購入法等
国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律第6条第1項の規定に基づき定められた「環境物
品等の調達の推進に関する基本方針」を遵守すること。印刷物については、同基本方針の「印刷」役務
及び「印刷用紙」の【判断基準】を満たすこと。
(1) 別紙「表1 古紙リサイクル適性ランクリスト」に示すAランクの材料のみ使用すること。
(2) 別紙「表2 資材確認票の様式」に必要事項を記入し納入時に提出すること。
(3) デザインに「リサイクル適性の表示」、「古紙配合率マーク」及び「大豆油インキ使用マーク(SOY
INK)」を挿入し印刷のこと。
6. 納入物件及び納入場所
(1) 「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」の終了後、納入期限までに、
下記の成果物を納入すること。
【成果物の一覧】
(電子媒体)
・メインビジュアル、キャッチコピー、バナー広告画像、交通広告映像
・ポスター、パンフレットを指示箇所に指示部数、発送したことが確認できる資料(発送証明書等)
・広告を指示期間内に実施されたことが確認できる資料(実施証明書等)
・インターネット広告、交通広告の実施レポート
・インターネット広告のキャプチャー画像、交通広告実施を確認できる写真
(紙媒体)
・ポスター、パンフレットの残余分
(2) 5.1.(1)の「実施報告書」を納入すること。
【実施報告書の記載内容】
・業務(制作業務、広告代理業務)の内容
・制作物の体裁と制作点数
・実施広告の種類・実施量・実施時期
-ポスター・パンフレットの発送時期と、属性ごとの発送箇所数・総発送部数
-インターネット広告の実施 imps 数・実施時期
-交通広告の実施路線・実施時期・放映頻度
・事業の進捗管理
・広告結果に対する考察
(3) 納入物件の納入形態は、CD-R 等の電子媒体 1 式とし、検収用として物理的に出力した媒体(印刷物
は現物を含む)を 1 式納入するものとする。
(4) 納入場所
東京都文京区本駒込 2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス 15 階
独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター 企画グループ
7. 検収条件
(1) 「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」の広報開始時期を遵守する
こと。
(2) ポスター、パンフレット等を制作し、所定の場所に発送、到達したことが確認できる資料、また、広告業
19
務等が実施されたことが確認できる資料が揃っていること。
(3) 報告書が作成されていること(5.1.(1)参照)。
8. 納期
2010 年 9 月 15 日(水)迄
9. 留意事項
作業は IPA の指示に基づき行うものとし、必要に応じて適宜ミーティング等により作業内容の調整を行うこ
と。
20
Ⅳ.応札資料作成要領
「平 成 22年 秋 期 ITパスポート試 験 に関 する広 告 等
プロモーション業 務 」
応札資料作成要領
21
目
次
第1章 独立行政法人 情報処理推進機構が応札者に提示する資料及び応札者が提出すべき資料
第2章 評価項目一覧に係る内容の作成要領
2.1 評価項目一覧の構成
2.2 遵守確認事項
2.3 提案要求事項
2.4 添付資料
第3章 提案書に係る内容の作成要領及び説明
3.1 提案書の構成及び記載事項
3.2 提案書様式
3.3 留意事項
22
本書は、「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プロモーション業務」に係る応札資料(評
価項目一覧及び提案書)の作成要領を取りまとめたものである。
第1章
独立行政法人 情報処理推進機構が応札者に提示する資料
及び応札者が提出すべき資料
独立行政法人 情報処理推進機構(以下「機構」という。)は応札者に以下の表1に示す資料を
提示する。応札者は、それを受け、以下の表2に示す資料を作成し、機構へ提示する。
[表1
機構が応札者に提示する資料]
資料名称
① 仕様書
② 応札資料作成要領
③ 評価項目一覧
④ 評価手順書
[表2
資料内容
本調達の対象である「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プ
ロモーション業務」の仕様を記述(目的・内容等)。
応札者が、評価項目一覧及び提案書に記載すべき項目の概要等を記述。
提案書に記載すべき提案要求事項一覧、必須項目及び任意項目の区分、
得点配分等を記述。
機構が応札者の提案を評価する場合に用いる評価方式、総合評価点の算
出方法及び評価基準等を記述。
応札者が機構に提示する資料]
資料名称
資料内容
① 評価項目一覧の遵守 仕様書に記述された要件一覧を遵守又は達成するか否かに関し、遵守
確認欄及び提案書頁番 確認欄に○×を記入し、提案書頁番号欄に、該当する提案書の頁番号
号欄に必要事項を記入 を記入したもの。
したもの
② 提案書
仕様書に記述された要求仕様をどのように実現するかを提案書にて説
明したもの。主な項目は以下のとおり。
・広告等プロモーション主旨を踏まえた説明
・事業計画案
・メインビジュアル案(含む背景・起用人物)、キャッチコピー案の
提案
・ポスター、パンフレット、バナー広告、交通広告のデザインや構成
案の提案
・組織としての実施能力、類似業務の経験
・補足資料(応札者の関連する実績の詳細)等
23
第2章
評価項目一覧に係る内容の作成要領
2.1 評価項目一覧の構成
評価項目一覧の構成及び概要説明を以下に記す。
[表3 評価項目一覧の構成の説明]
評価項目一覧
事項
における項番
0
「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広告等プロモーション業
遵守確認事項 務」を実施する上で遵守すべき事項。これら事項に係る具体的内容
の提案は求めず、全ての項目についてこれを遵守する旨を記述する。
1∼3
提案を要求する事項。これら事項については、応札者が提出した提
提案要求事項 案書について、各提案要求項目の必須項目及び任意項目の区分け、
得点配分の定義に従いその内容を評価する。
4
2.2
概要説明
添付資料
応札者が作成した提案の詳細を説明するための資料。
遵守確認事項
評価項目一覧中の遵守確認事項における各項目の説明を以下に示す。
応札者は、別添「評価項目一覧の遵守確認事項」における「遵守確認」欄に必要事項を記
載すること。遵守確認事項の各項目の説明に関しては、表4を参照すること。
[表4 遵守確認事項上の各項目の説明]
項目名
項目説明・記入要領
大項目・小項目 遵守確認事項の分類
内容説明
遵守確認
記入者
機構
遵守すべき事項の内容
応札者は、遵守確認事項を実現・遵守可能である場合は○を、実現・遵守不
可能な場合(実現・遵守の範囲等について限定、確認及び調整等が必要な場
合等を含む)には×を記載する。
24
機構
応札者
2.3
提案要求事項
評価項目一覧中の提案要求事項における各項目の説明を以下に示す。
応札者は、別添「評価項目一覧の提案要求事項」における「提案書頁番号」欄に必要事項
を記載すること。提案要求事項の各項目の説明に関しては、表5を参照すること。
[表5 提案要求事項上の各項目の説明]
項目名
項目説明・記入要領
大項目・小項目 提案書の目次(提案要求事項の分類)。
提案要求事項 応札者に提案を要求する内容
記入者
機構
機構
評価区分
必ず提案すべき項目(必須)又は必ずしも提案する必要は無い項目(任意)の
区分を設定している。各項目について、記述があった場合、その内容に応
じて配点を行う。
機構
得点配分
各項目に対する最大加点
機構
作成した提案書における該当頁番号を記載する。該当する提案書の頁が存
提案書頁番号 在しない場合には空欄とする。評価者は各提案要求事項について、本欄に
記載された頁のみを対象として採点を行う。
25
応札者
2.4
添付資料
評価項目一覧中の補足添付資料における各項目の説明を以下に示す。
[表6 添付資料上の各項目の説明]
項目名
項目説明・記入要領
大項目・小項目 添付資料の目次(添付資料の分類)。
添付資料頁番号
第3章
3.1
機構
応札者に要求する添付資料
資料内容
記入者
機構
添付資料における該当頁番号を記載する。該当する添付資料の頁が存在しな
い場合には空欄とする。
応札者
提案書に係る内容の作成要領及び説明
提案書の構成及び記載事項
以下に、別添「Ⅴ.評価項目一覧」から[提案書の目次]の項目を抜粋したもの及び求めら
れる提案要求事項の概要を示す(表7)。提案書は、表7の項番、項目内容に従い、提案要求
内容を十分に咀嚼した上で記述すること。なお、目次及び要求事項の詳細は、別添「評価項
目一覧」を参照すること。
[表7 提案書目次]
大項目
1.
小項目
提案要求事項の概要説明
1.1.広告等プロモーショ・事業の背景・目的を踏まえた広報展開であることを説明すること。
ン業務の主旨、目的の
理解
2.1.事業計画の実現性、効 ・事業を実施する上で、手順・日程は効率的であり、実現可能なも
率性
のとなっていることを説明すること。
2.2.メインビジュアル案、 ・メインビジュアル案、キャッチコピー案が、各3案を上限に提案さ
キ ャ ッ チ コ ピ ー 案 の れていること。
提出
2.3.メインビジュアル案、・メインビジュアル案(含む背景・起用人物)、キャッチコピー案
キ ャ ッ チ コ ピ ー 案 の について、仕様書4.2.の 訴求対象者に対する訴求性を説明する
訴求性
こと。
2.
2.4.ポスター案、パンフレ ・ ポスター案、パンフレット案は、3 案を上限(IT パスポート試験
ッ ト 案 、 バ ナ ー 広 告 用 、情報処理技術者試験用各 3 案を上限)に、また、バナー広告
案、交通広告の映像展 案、交通広告の映像展開案が 3 案を上限(IT パスポート試験用の
み)に提案されていること。
開案の提出
・ポスター案、パンフレット案、バナー広告案、交通広告の映像展
開案に、メインビジュアル案、キャッチコピー案がはめ込まれた
形になっていること。
2.5.ポスター案、バナー広 ・ポスター案、バナー広告案が、仕様書4.2.の対象に対して、どの
告 案 の デ ザ イ ン の 訴 ように訴求するかを説明すること。
求性
2.6.パンフレット案のデ ・パンフレット案が、仕様書4.2.の対象に対して、どのように訴求
ザインの訴求性
するかを説明すること。
2.7.交通広告の映像展開 ・交通広告の映像展開案が、仕様書4.2.の対象に対して、どのよう
案の訴求性
に訴求するかを説明すること。
3.1.組織の実施能力
・事業を準備し実施する上で、組織的支援があること(人員確保、財務基
盤)を有していることを説明すること。
3.2. 類似業務の経験
・業務従事者が過去に類似業務の経験があることを説明すること。
添付資料
・「V.評価項目一覧-添付資料-」を参照。
3.
4.
26
3.2
提案書様式
①
提案書及び評価項目一覧はA4判カラーにて、全6部印刷し、特別に大きな図面等が必要
な場合には、原則としてA3判にて提案書の中に折り込む。
②
提案書は、電子媒体の提出を求める場合がある。その際のファイル形式は、原則とし
て、Microsoft Office2003互換またはOpen Office形式のいずれかとする(これに拠り
がたい場合は、機構まで申し出ること)。
3.3 留意事項
①
提案書を評価する者が特段の専門的な知識や商品に関する一切の知識を有しなくても
評価が可能な提案書を作成する。なお、必要に応じて、用語解説などを添付する。
②
提案に当たって、特定の製品を採用する場合は、当該製品を採用する理由を提案書中に
記載するとともに、記載内容を証明及び補足するもの(製品紹介、パンフレット、比較表
等)を添付する。
③
応札者は提案の際、提案内容についてより具体的・客観的な詳細説明を行うための資料
を、添付資料として提案書に含めることができる(その際、提案書本文と添付資料の対応
が取れるようにする)。
④
機構から連絡が取れるよう、提案書には連絡先(電話番号、FAX番号、及びメールアド
レス)を明記する。
⑤
上記の提案書構成、様式及び留意事項に従った提案書ではないと機構が判断した場合は、
提案書の評価を行わないことがある。また、補足資料の提出や補足説明等を求める場合が
ある。
⑥
提案書、その他の書類は、本調達における総合評価落札方式(加算方式)の技術点評価
にだけ使用する。
⑦
提案書は契約書に添付するため、実現可能な内容を提案すること。
⑧
当該事業の一部を外注する場合、その作業内容を明記してください。
27
Ⅴ.評価項目一覧 ‒ 遵守確認事項 -
大項目
小項目
0 遵守確認事項
内容説明
遵守確認
Ⅲ.仕様書「6.納入物件及び納入場所」に記載している内容
を遵守すること。
Ⅲ.仕様書「事業内容」に記載している項目を一括して受託
すること(部分についての提案は認めない)。また、仕様書
「事業内容 5.3.」を遵守すること。
0.1.
納入物件
0.2.
業務範囲
0.3.
実施期間
Ⅲ.仕様書「3.業務範囲」に記載している広報実施期間を遵
守すること。
0.4.
作業内容
Ⅲ.仕様書「4.作業内容」に記載する作業計画が明確
になっていること。
Ⅴ.評価項目一覧 - 提案要求事項一覧 ‒
提案書の目次
大項目
1
2
小項目
基本与件の整理
広告等プロモー
ション業務の主
旨、目的の理解
1.1
評
価
区
分
得点配分
提案要求事項
必
須
・ITパスポート試験の内容が、職業人に必
須の基礎知識に位置付けられ、応募促進
を図りたいが、開始してからの期間が浅い
ことから、認知度が依然低い状況であるこ
とを踏まえ、広報展開していることを説明す
ること。
基礎
点
加点
合計
5
-
5
5
-
5
必
須
・メインビジュアル案(含む背景・起用人物)
は 3 案を上限(IT パスポート試験用、情報
処理技術者試験用各 3 案を上限)に提案さ
れていること。
・キャッチコピー案は 3 案を上限(IT パスポー
ト試験用、情報処理技術者試験用各 3 案
を上限)に提案されていること。
5
-
5
任
意
・2.2 のメインビジュアル案が仕様書 4.2.に掲
げる訴求対象者にどのように訴求し、受験
関心を喚起するかを説明すること。
-
10
10
5
-
5
メインビジュアルの訴求力、制作物のデザイン性・訴求力、事業計画等
事業計画の実
・事業を実施する上で、手順・日程は効率的
現性、効率性
であり、実現可能なものとなっていることを
説明すること。メインビジュアルの起用人物
必
2.1
についても、撮影の可否及び広告開始ま
須
でに間に合う撮影日程を予め確認してい
ることを説明すること。
メインビジュアル
案、キャッチコピ
ー案の提出
2.2
2.3
2.4
メインビジュアル
案、キャッチコピ
ー案の訴求性
ポスター案、 パ
ンフレット案、バ
ナー広告案、交
通広告の映像
展開案の提出
必
須
・ポスター案、パンフレット案は 3 案を上限
(IT パスポート試験用、情報処理技術者試
験用各 3 案を上限)に提案されていること。
・ポスター案、パンフレット案に、2.2 のメイン
ビジュアル案、キャッチコピー案、及び仕様
書 4.4(5)(6)の情報がはめ込んだ形になっ
ていること。
・バナー広告案、交通広告の映像展開案が
3 案を上限(いずれも IT パスポート試験用
28
提案
書頁
番号
2.5
2.6
2.7
3
ポスター案、 バ
ナー広告案の
デザインの訴求
性
任
意
パンフレット案
のデザインの訴
求性
任
意
・パンフレット案が、仕様書 4.2.に掲げる訴
求対象者に対し、視認性が高く、印象に残
るデザインになっていることを説明するこ
と。
交通広告の映
像展開案の訴
求性
任
意
・交通広告の映像展開案が仕様書 4.2.に掲
げる訴求対象者に対し、視認性が高く、印
象に残るものであることを説明すること。
組織・業務従事者の経験・能力
組織の実施能
3.1 力
3.2
のみ)に提案されていること。
・ポスター案、バナー広告案が、仕様書 4.2.
に掲げる訴求対象者に対し、視認性が高
く、印象に残るデザインになっていることを
説明すること。
類似業務の経
験
・事業を準備し実施する上で、組織的支援
があること(人員確保、財務基盤)を有して
いることを説明すること。
・業務担当者が過去に類似業務の経験があ
ることを説明すること。
必
須
必
須
合計
-
10
10
-
10
10
-
10
10
5
-
5
5
-
5
70
Ⅴ.評価項目一覧 ‒ 添付資料 ‒
添付資料の目次
大項目
4
資料内容
小項目
添付資料
4.1
実施体制及び業務従
事者略歴
4.2
会社としての実績
4.3
前提条件
本業務履行のための実施体制図
各業務従事者の略歴
公的機関における、広告業務実績
公的機関以外も含めた広告業務実績
業務実施における前提条件の一覧(IPA に特段報告しておくべき
事項がある場合、記載する)
29
提案
書頁
番号
Ⅵ.評価手順書(加算方式)
「平 成 22年 秋 期 ITパスポート試 験 に関 する広 告 等
プロモーション業 務 」
評価手順書(加算方式)
30
本書は、「平成22年秋期ITパスポート試験に関する広報等プロモーション業務」に係る評価手順を
取りまとめたものである。落札方式、評価の手続き及び提案の配点基準を以下に記す。
第1章
落札方式及び得点配分
1.1 落札方式
次の要件をともに満たしている者のうち、「1.2 総合評価点の計算」によって
得られた数値の最も高い者を落札者とする。
① 入札価格が予定価格の範囲内であること。
② 別添「評価項目一覧」に記載される要件のうち必須とされた項目を、全て満たしている
こと。
1.2
総合評価点の計算
総合評価点
=
技術点
+
技術点 = 基礎点 + 加点
価格点 = 価格点の配分 ×
価格点
( 1
− 入札価格 ÷ 予定価格)
1.3 得点配分
技術点に関し、必須及び任意項目の配分を70点、価格点の配分を35点とする。
技術点
70点
価格点
第2章
35点
評価の手続き
2.1 一次評価
まず、以下の基準により一次判定を行う。
別添「評価項目一覧」の「遵守確認事項の「遵守確認」欄に全て「○」が記入されてい
る。
② 別添「評価項目一覧」の「提案要求事項(項番1∼3)」の、評価項目が必須の「提案書頁
番号」に提案書の頁番号が記入されている。
③ 別添「評価項目一覧」の「添付資料(項番4)」の、提案の要否が必須の「提案書頁番号」
に提案書の頁番号が記入されている
一次評価で合格した提案書について、2.2二次評価を行う。
①
2.2 二次評価
「2.1一次評価」にて合格した提案書に対し、「3評価項目の加点方法」にて記す評価基準
に基づき採点を行う。この際、別添「評価項目一覧」に記載される、「提案要求事項(項番1
∼3)」のうち必須とされた項目について基礎点の得点が0となった場合、その応札者を不合
格とする。採点は合議制により行うものとする。
2.3
総合評価点の算出
以下を合計し、総合評価点を算出する。
① 「2.2 二次評価」により与えられる技術点
② 入札価格から、「1.2 総合評価点の計算」に記した式より小数点以下2位を切り捨てて
算出した価格点
31
第3章
評価項目の加点方法
3.1 評価項目得点構成
評価項目の得点は基礎点と加点の二種類に分かれており、その合計にて提案要求事項毎の
得点が決定される。(評価項目毎の基礎点、加点の得点配分は「評価項目一覧」の「提案要
求事項一覧」の「得点配分」欄を参照)
3.2
基礎点評価
基礎点は、提案要求事項の評価区分が必須である事項にのみ設定されている。
評価の際には提案要求事項の要件を充足している場合には配分された点数が与えられ、充足
していない場合は0点となる。提案者は、提案書にて基礎点の対象となる要件を全て充足す
ることを示さなければならない。一つでも要件が充足できないとみなされた場合は、その応
札者は不合格となる。
3.3
加点評価
加点に係る要件については、その提案内容に応じて加点する。
具体的な加点に係る要件の評価については、下表の観点に沿って評価を行う。
項目別
得点
評価
ランク
評価基準
2.3
2.5
2.6
2.7
S
通常の想定を超える卓越した提案内容である。
A
通常想定される提案としては最適な内容である。
6
B
概ね妥当な内容であると認められた。
3
C
内容が不十分である。あるいは記載がない。
0
32
10
Ⅶ.その他関係資料
独立行政法人 情報処理推進機構
(総合評価落札方式)
入札心得
(趣 旨)
第1条 当機構の契約に係る一般競争又は指名競争(以下「競争」という。)を行う場合において、
入札者が知り、かつ遵守しなければならない事項は、法令に定めるもののほか、この心得に定める
ものとする。
(仕様書等)
第2条 入札者は、仕様書、図面、契約書案及び添付書類を熟読のうえ入札しなければならない。
2 入札者は、前項の書類について疑義があるときは、関係職員に説明を求めることができる。
3 入札者は、入札後、第1項の書類についての不明を理由として異議を申し立てることができない。
(入札保証金及び契約保証金)
第3条 入札保証金及び契約保証金は、全額免除する。
(入札の方法)
第4条 入札者は、別紙様式による入札書を直接提出しなければならない。
(入札書の記載)
第5条 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の5パーセントに相当する額を加
算した金額をもって落札価格とするので、入札者は消費税に係る課税事業者であるか免税事業者で
あるかを問わず、見積もった契約金額の105分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
(直接入札)
第6条 直接入札を行う場合は、入札書を封筒に入れ、封緘のうえ入札者の氏名を表記し、公告、公
示又は通知書に示した時刻までに入札箱に投入しなければならない。この場合において、入札者に
求められる義務を満たすことを証明する必要のある入札にあたっては、入札書とは別に証明書及び
添付書類を契約担当官等に提出しなければならない。
2 入札者は、代理人をして入札させるときは、その委任状を持参させなければならない。
(代理人の制限)
第7条 入札者又はその代理人は、当該入札に対する他の代理をすることができない。
2 入札者は、予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号、以下「予決令」という。)第71条第1項
各号の一に該当すると認められる者で、その事実があった後2年を経過しない者を入札代理人とする
ことができない。
(条件付きの入札)
第8条 予決令第72条第1項に規定する一般競争に係る資格審査の申請を行ったものは、競争に参加す
る者に必要な資格を有すると認められること又は指名競争の場合にあっては指名されることを条件
に入札書を提出することができる。この場合において、当該資格審査申請書の審査が開札日までに
終了しないとき又は資格を有すると認められなかったとき若しくは指名されなかったときは、当該
入札書は落札の対象としない。
(入札のとりやめ等)
第9条 入札参加者が連合又は不穏の行動をなす場合において、入札を公正に執行することができな
いと認められるときは、当該入札者を入札に参加させず又は入札の執行を延期し、若しくはとりや
めることがある。
(入札の無効)
第10条 次の各号の一に該当する入札は、無効とする。
33
( 1 ) 競争に参加する資格を有しない者による入札
( 2 ) 指名競争入札において、指名通知を受けていない者による入札
( 3 ) 委任状を持参しない代理人による入札
( 4 ) 記名押印(外国人又は外国法人にあっては、本人又は代表者の署名をもって代えることがで
きる。)を欠く入札
( 5 ) 金額を訂正した入札
( 6 ) 誤字、脱字等により意思表示が不明瞭である入札
( 7 ) 明らかに連合によると認められる入札
( 8 ) 同一事項の入札について他人の代理人を兼ね又は2者以上の代理をした者の入札
( 9 ) 入札者に求められる義務を満たすことを証明する必要のある入札にあっては、証明書が契約
担当官等の審査の結果採用されなかった入札
(10) 入札書受領期限までに到着しない入札
(11) その他入札に関する条件に違反した入札
(開 札)
第11条 開札には、入札者又は代理人を立ち会わせて行うものとする。ただし、入札者又は代理人が
立会わない場合は、入札執行事務に関係のない職員を立会わせて行うものとする。
(調査基準価格、低入札価格調査制度)
第12条 工事その他の請負契約(予定価格が1千万円を超えるものに限る。)について予決令第85条
に規定する相手方となるべき者の申込みに係る価格によっては、その者により当該契約の内容に適
合した履行がされないこととなるおそれがあると認められる場合の基準は次の各号に定める契約の
種類ごとに当該各号に定める額(以下「調査基準価格」という。)に満たない場合とする。
(1)工事の請負契約 その者の申込みに係る価格が契約ごとに3分の2から10分の8.5の範囲で契約
担当官等の定める割合を予定価格に乗じて得た額
(2)前号以外の請負契約 その者の申込みに係る価格が10分の6を予定価格に乗じて得た額
2 調査基準価格に満たない価格をもって入札(以下「低入札」という。)した者は、事後の資料提
出及び契約担当官等が指定した日時及び場所で実施するヒアリング等(以下「低入札価格調査」と
いう。)に協力しなければならない。
3 低入札価格調査は、入札理由、入札価格の積算内訳、手持工事の状況、履行体制、国及び地方公
共団体等における契約の履行状況等について実施する。
(落札者の決定)
第13条 契約担当官等が採用できると判断した提案書を入札書に添付して提出した入札者であって、
その入札金額が予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で、かつ提出し
た提案書と入札金額を当該入札説明書に添付の評価手順書に記載された方法で評価、計算し得た評
価値が最も高かった者を落札者とする。
2 低入札となった場合は、一旦落札決定を保留し、低入札価格調査を実施の上、落札者を決定する。
3 前項の規定による調査の結果その者により当該契約の内容に適合した履行がされないおそれがあ
ると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそ
れがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札
をした他の者のうち、評価の最も高い者を落札者とすることがある。
(再度入札)
第14条 開札をした場合において、各人の入札のうち予定価格の制限に達した価格の入札がないとき
は、直ちに再度の入札を行う。
なお、開札の際に、入札者又はその代理人が立ち会わなかった場合は、再度入札を辞退したものとみ
なす。
(同総合評価点の入札者が2者以上ある場合の落札者の決定)
第15条 落札となるべき同総合評価点の入札をした者が2者以上あるときは、直ちに当該入札をした
者又は第11条ただし書きにおいて立ち会いをした者にくじを引かせて落札者を決定する。
2 前項の場合において、当該入札をした者のうちくじを引かない者があるときは、これに代わって
入札事務に関係のない職員にくじを引かせるものとする。
34
(契約書の提出)
第16条 落札者は、契約担当官等から交付された契約書に記名押印(外国人又は外国法人が落札者で
ある場合には、本人又は代表者が署名することをもって代えることができる。)し、落札決定の日
から5日以内(期終了の日が行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条に規定する
日に当たるときはこれを算入しない。)に契約担当官等に提出しなければならない。ただし、契約
担当官等が必要と認めた場合は、この期間を延長することができる。
2 落札者が前項に規定する期間内に契約書を提出しないときは、落札は、その効力を失う。
(入札書等に使用する言語及び通貨)
第17条 入札書及びそれに添付する仕様書等に使用する言語は、日本語とし、通貨は日本国通貨に限
る。
(落札決定の取消し)
第18条 落札決定後であっても、この入札に関して連合その他の事由により正当な入札でないことが
判明したときは、落札決定を取消すことができる。
以上
35
(様 式 1)
年
独立行政法人
情報処理推進機構
情報処理技術者試験センター
月
日
担当者殿
質 問 書
「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」に関する質問書を提出し
ます。
法人名
所属部署名
担当者名
電話番号
E-mail
資料名
ページ
項目名
質問内容
質問書枚数
枚中
枚目
<質問箇所について>
例) ○○書
例) P○
例) ○○概要
備考
1.質問は、本様式1 枚につき1 問とし、簡潔にまとめて記載すること。
2.質問及び回答は、全ての質問者及び入札説明会参加者等に公表する。(電話等による個別回答はし
ない。)また、質問者自身の既得情報(特殊な技術、ノウハウ等)、個人情報に関する内容につい
ては、公表しない。
36
(様 式 2)
委 任 状
年
独立行政法人
情報処理推進機構
理事長
月
日
殿
住
所
商号又は名称
代表者氏名
私は、下記の者を代理人と定め、「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等
プロモーション業務の入札」に関する一切の権限を委任します。
代 理 人 氏 名
代理人使用印鑑
37
印
(様 式 3)
年
独立行政法人
情報処理推進機構
理事長
月
殿
住
所
商号又は名称
代表者氏名
印
(又は代理人、復代理人氏名)
印
※代理人又は復代理人が入札する場合は、代表者印は特に必要としない。
入 札 書
入札金額
入札事項
¥
平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務
契約条項の内容及び貴機構入札心得を承知の上入札いたします。
38
日
(様 式 4) 提案書受理票
提案書受理票(控)
提案書受理番号
件名:「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」に関する提案書
【応札者記載欄】
提出年月日:
年
月
日
会社等名:
所 在 地: 〒
担 当 者: 所属・役職名
氏名
TEL
FAX
E-Mail
【IPA担当者使用欄】
No.
提出書類
部数
有無
No.
提出書類
①
委任状(委任する場合)
1部
②
入札書(封緘)
③
提案書
6部
④
評価項目一覧
⑤
納税証明書
1通
⑥
登記簿謄本等※
⑦
提案書受理票
(本紙) −
※登記簿謄本等の原本または写し。または、資格審査結果通知書の写し。
部数
1部
6部
1部
有無
切り取り
提案書受理番号
「平成 22 年秋期 IT パスポート試験に関する広告等プロモーション業務」に関する提案書
理票
年
提案書受
月
日
会社等名(応札者が記載):
担当者名(応札者が記載):
殿
貴殿から提案された表記提案書は、受理しました。
独立行政法人
情報処理推進機構
担当者名:
情報処理技術者試験センター
39
㊞
(別 紙)
表1 古紙リサイクル適性ランクリスト
【Aランク】
【Bランク】
紙、板紙へのリサイク
紙へのリサイクルには
ルにおいて阻害にな
阻害となるが、板紙へ
らない
のリサイクルには阻害
とならない
①紙
【普通紙】
アート紙/コート紙/
上質紙/中質紙/更
紙
【加工紙】
抄色紙(A)*/ファンシ
ーペーパー(A)*/樹
脂含浸紙(水溶性のも
の)
②インキ類
【通常インキ】
凸版インキ/平版イン
キ(オフセットインキ)
/溶剤型グラビアイン
キ/溶剤型フレキソイ
ンキ/スクリーンインキ
【特殊インキ】
リサイクル対応型 UV
インキ☆/オフセット
用金・銀インキ/パー
ルインキ/OCR インキ
(油性)
③加工資材
【特殊加工】
OP ニス
【製本加工】
製本用針金/ホッチ
キス等/難細裂化
EVA 系ホットメルト☆
/PUR 系ホットメルト
☆/水溶性のり
【表面加工】
光沢コート(ニス引き、
プレスコート)
【Cランク】
紙、板紙へのリサイクル
において阻害になる
【Dランク】
微量の混入でも除去
することが出来ないた
め、紙、板紙へのリサ
イクルが不可能にな
る
−
−
−
【加工紙】
抄色紙(B)*/ファンシ
ーペーパー(B)*/ポリ
エチレン等樹脂コーテ
ィング紙/ポリエチレ
ン等樹脂ラミネート紙
/グラシンペーパー
/インディアペーパー
【加工紙】
抄色紙(C)*/ファンシ
ーペーパー(C)*/樹
脂含浸紙(水溶性のも
のを除く)/硫酸紙/タ
ーポリン紙/ロウ紙/
セロハン/合成紙/カ
ーボン紙/ノーカーボ
ン紙/感熱紙/圧着
紙
−
【加工紙】
捺染紙/昇華転写
紙/感熱性発泡紙
/芳香紙
【特殊インキ】
UV インキ/グラビア
用金・銀インキ/OCR
UV インキ/EB インキ
/蛍光インキ
【特殊インキ】
感熱インキ/減感イン
キ/磁性インキ
【特殊インキ】
昇華性インキ/発泡
インキ/芳香インキ
−
−
−
【製本加工】
製本用糸/EVA 系ホ
ットメルト
【製本加工】
クロス貼り(布クロス、紙
クロス)
−
【通常インキ】
水性グラビアインキ/
水性フレキソインキ
【表面加工】
光沢ラミネート(PP 貼
り)/UV コート、UV ラ
ミコート/箔押し
40
−
−
−
④その他
【その他加工】
リサイクル対応型シー
ル(全離解可能粘着
紙)☆
−
【その他加工】
シール(リサイクル対
応型を除く)
【その他加工】
立体印刷物(レンチキ
ュラーレンズ使用)
【異物】
粘着テープ(リサイク
ル対応型)
【異物】
石/ガラス/金物(製
本用ホッチキス、針金
等除く)/土砂/木片
/プラスチック類/布
類/建材(石こうボード
等)/不織布/粘着テ
ープ(リサイクル対応型
を除く)
−
【異物】
芳香付録品(芳香
剤、香水、口紅等)
注1 ☆印の資材(難細裂化 EVA 系ホットメルト、PUR 系ホットメルト、リサイクル対応型 UV インキ、リサイクル
対応型シール)は、日本印刷産業連合会の「リサイクル対応型印刷資材データベース」に掲載されて
いることを確認すること。
注2 * 印の資材(抄色紙、ファンシーペーパー)は、環境省の「グリーン購入法.net」に掲載されている各製
品のリサイクル適性を確認すること。
41
表2 資材確認票の様式(例)
作成年月日:
年
月
日
御中
件名:
資 材 確 認 票
○○印刷株式会社
印刷資材
用紙
本文
表紙
見返し
カバー
使用
有無
リサイクル
適性ランク
○
○
○
−
A
A
A
−
上質紙
コート紙
上質紙
○○製紙/○○
○○製紙/○○
○○製紙/○○
○
A
平版インキ
○○インキ/○○
○
○
A
A
PUR 系ホットメルト
OP ニス
○○化学/○○
○○化学/○○
−
−
資材の種類
製造元・銘柄名
備考
インキ類
加工
製本加工
表面加工
その他加
工
その他
↓
使用資材
リサイクル適性
Aランクの資材のみ使用
印刷用の紙にリサイクルできます
AまたはBランクの資材のみ使用
板紙にリサイクルできます
CまたはDランクの資材を使用
リサイクルに適さない資材を使用しています
判別
○
注 資材確認票に記入する印刷資材は、最新の「リサイクル対応型印刷物製作ガイドライン」に掲載された古
紙リサイクル適性ランクリストを参照すること。
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(参
考)
予算決算及び会計令【抜粋】
(一般競争に参加させることができない者)
第 70 条 契約担当官等は、売買、貸借、請負その他の契約につき会計法第二十九条の三第一項の競争
(以下「一般競争」という。)に付するときは、特別の理由がある場合を除くほか、当該契約を締結
する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加させることができない。
(一般競争に参加させないことができる者)
第 71 条 契約担当官等は、一般競争に参加しようとする者が次の各号のいずれかに該当すると認めら
れるときは、その者について三年以内の期間を定めて一般競争に参加させないことができる。その
者を代理人、支配人その他の使用人として使用する者についても、また同様とする。
一 契約の履行に当たり故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関し
て不正の行為をしたとき。
二 公正な競争の執行を妨げたとき又は公正な価格を害し若しくは不正の利益を得るために連合し
たとき。
三 落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げたとき。
四 監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げたとき。
五 正当な理由がなくて契約を履行しなかつたとき。
六 この項(この号を除く。)の規定により一般競争に参加できないこととされている者を契約の締
結又は契約の履行に当たり、代理人、支配人その他の使用人として使用したとき。
2 契約担当官等は、前項の規定に該当する者を入札代理人として使用する者を一般競争に参加させな
いことができる。
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