エルサルバドル事務所長殿 第 3 回技術協力プロジェクト(エルサルバドル国東部地域零細農民支援)実施運営総括表 (対象期間 2009 年 4 月∼2009 年 9 月) 作成者(松田 明 チーフアドバイザー/農業技術普及) 作成日(2009 年 11 月 11 日) 1. プロジェクト進捗総括 (1)活動総括: 1)プロジェクト全般 2009 年 3 月 15 日に実施された大統領任期満了に伴う選挙により、与野党の政権交代によるフネス大統領が誕生し 6 月 1 日に大統領就任式が執り行なわれた。これに 伴い 6 月 1 日付で農牧省においても農牧大臣と農牧次官が任命、7 月 28 日にはプロジェクトダイレクターである新 CENTA 長官が着任し、関係機関であるアグリビジネス 総局及び農業経済総局等においても人事異動により新体制が敷かれた。6 月 12 日には、JICA 事務所長と共に農牧省本省において農牧大臣及び農牧次官へのプロジェク ト事業説明会を行った。また、7 月 2 日には第 3 回合同調整委員会を開催し、農牧次官へのプロジェクト活動及び現況の説明、プロジェクト関係者の紹介を行い、新農 牧次官によるプロジェクト実施体制の確立を促進した。 6 月から 7 月にかけてモデルプロジェクト実施農家を対象とした営農基礎調査(ベースライン調査)を実施し 7 月 24 日に調査票(計 108)を回収した。調査データを 分析し報告書として次期の半期に取りまとめる。6 月 17∼19 日には事務所配属の CP 農業普及員によりチャラテナンゴ県ロスプラネス村における有機農業優良事例の調 査を実施、収集した優良技術情報を普及するため、7 月 7 日∼9 日にかけて CP 農業普及員 12 名及びリーダー農家 10 名を対象とした有機農業(生産技術・流通販売)研 修会を当地において開催した。なお、最終日には農牧省本省において実施されているアグロメルカード(朝市)の視察と出店者との意見交換を併せて実施した。 5 月からは小農向けの低金利な融資制度についての情報を収集するため、外務省に派遣されている田口専門家とともにニカラグアにおける2KR 積立資金を使った優良 融資事例についての情報収集の勉強会を継続して開催、9 月 20 日∼25 日にかけてニカラグア国における 2KR 積立資金を用いた低金利の小農向け融資事例(酪農及びド ラゴンフルーツ生産)の優良事例調査を実施した。 前期(09 年 3 月)に覚書契約を済ませた 7 モデルプロジェクトにおいては、組織化の促進(内部規定の作成、役員の選出、活動基金の創出)、生産体制の強化(育苗ハ ウスの建設、野菜の育苗、ボカシ・液肥等の土着菌を基にした有機資材の作製、緑肥作物 5 種の植付け、点滴灌漑の設置、新規作物(ナス、レタス、ハツカダイコン、 カリフラワー等) 、協働圃場における栽培管理)、生産物の流通販売(アグロメルカードの設立・開催、直売所における販売)等の活動を継続して展開した。この期間中 に土着菌を用いた有機資材(ボカシ、液肥)及び育苗土の作製研修会を計 6 回実施するとともに、7 月 16 日にはサンタエレナ及びヌエバ・グアダルーペのモデルプロジ ェクトにおける農業公開イベント、7 月 25 日にはオシカラのモデルプロジェクトにおける農場公開イベント、9 月 1 日にはウスルタンのモデルプロジェクトにおける農 場公開イベントを実施し、農業普及員及び周辺の農家を対象とした普及活動を行った。また、新規作物(ナス)の調理事例試食会を 6 月 12 日にサンミゲルの農家展示圃、 8 月にヌエバグアダルペのモデルプロジェクトで実施した。 前期の 08 年 3 月に設立したウスルタン生産者販売組合によるファーマーズマーケット(朝市)の開始式を 4 月 16 日に開催、これ以降、市役所の協力のもと同敷地内 におけるアグロメルカードが各週の金曜日(7 時から 11 時)において開催されている。出店はプロジェクト協力農家等による野菜果物等の青果物、農産物加工品(ノニ 加工品、発酵食品等)、水産物、軽食調理販売、チョコレート、手工芸品、コーヒー及び蜂蜜等の 10∼12 店舗である。また、サンタエレナとヌエバグアダルペのモデル プロジェクトでは、7 月から、街中に青果物直売所を開始し、モデルプロジェクトで生産した野菜等の販売を 2 か月間行った。 8 月 31 日∼9 月 2 日にかけて農牧省農業組合課との共催により、CP 農業普及員 14 名とリーダー農家 14 名を対象とした農業組合設立研修を実施し、プロジェクトにお いて進めてきた組織化をさらに発展させるべく、農牧省認可農業組合に関する講義、東部地域内の 2 優良事例組合の視察訪問調査を行った。なおこのインパクトとして、 ヒキリスコ普及所管轄下のモデルプロジェクトでは、農牧省認可の農業協同組合法人に改組すべく準備が進められている。 また、7 月には、ラカニャーダの農業普及員を、コスタリカと JICA 筑波で開催される有機農業研修に派遣するとともに、10 月に予定している本邦・第 3 国での参加 型農村開発研修にヌエバグアダルペの生活改善を専門とする普及員を派遣すべく準備を進めている。 以上のとおり、当期においては、計画されたとおりの活動が実施されており、計画との齟齬、活動の遅延は見当たらない。 2)カウンターパートへの技術移転状況 ①CP がモデルプロジェクト(7)及び農家展示圃(3)の実施をファシリテートすることを通じて、簡易育苗施設の建設法、自家製育苗土を用いた育苗法、土着菌を基にし たボカシ及び液肥の作製法とその利用、共同基金の管理に係る記帳、生産物の販売等に関しての知見を深めるとともに、農家への技術情報の普及が取組まれた。 ②事務所配属の CP 農業普及員によるチャラテナンゴ県の有機農業優良事例(栽培技術、流通販売)調査を 7 月 7∼9 日に実施、ローテーションを確立した周年栽培、土着 菌を用いたボカシ及びバイオ発酵資材(ビオフェルメント)の作製と利用、野菜の集出荷システム、スーパー及びレストラン等への販売経路等の優良な技術情報を習 得した。さらに、当該 CP の調整により、CP 農業普及員(11 名)とリーダー農家 (14 名) を対象とした有機農業優良事例研修をチャラテナンゴ県で開催し、優良技術 事例を用いた普及活動が取組まれた。 ③モデルプロジェクト実施農家を対象としたベースライン調査の検討会議を経て、調査票を作成するとともに戸別調査が各 CP 農業普及員により実施された。 ④ニカラグア国における 2KR 積立資金を用いた低金利の融資事業優良事例の調査を実施し、マイクロクレジット(回転資金)による酪農及びドラゴンフルーツ生産事業 に関する技術情報を習得した。 ⑤CP がウスルタン生産者販売組合によるファーマーズマーケットの自主運営を促進すること、また、農家グループによる野菜直売所の設置を支援することにより、青果 物流通販売に関する能力の向上が図られた。 ⑥農牧省農業協同組合課との共催により実施した研修により、農牧省の認可する農業協同組合の長所及び申請手続き等についての知見を得た。 (2)成果: 1) 第 3 回合同調整委員会の開催により、新任の農牧大臣及び農牧次官のプロジェクトに対する理解を深めると共に、新農牧次官によるプロジェクト実施体制を敷いた。 2) 事務所配属 CP との検討によりベースライン調査票、モデルプロジェクトのモニタリング票が作成され、調査が実施された。 3) CP 農業普及員の指導により、各モデルプロジェクトにおいて土着菌を用いた有機資材(ボカシ及び液肥等)の作製と利用、簡易育苗施設による優良種苗の生産、緑 肥作物 (5 種) の栽培、新規作物の試作等が実践された。 4) チャラテナンゴ県の有機農業優良事例の調査及び研修を通じ、CP 普及員並びにリーダー農家が有機農業の生産技術及び農家経営改善手段に係る技術情報を収得した。 5) モデルプロジェクト (7) 及び農家展示圃 (3) において、農場公開イベントを 4 回 (計 219 名参加) 及び新規作物紹介イベントを 3 回 (計 125 名)開催し、土着菌を 用いた有機資材の作製と利用、育苗土の作製と育苗技術、新規導入作物等について、近隣農家への農業普及活動が展開された。 6) ニカラグア国における調査実施により、2KR 積立資金を利用したマイクロクレジットによる優良農業開発事例の情報を収集した。 7) ウスルタン生産者販売組合によるアグロメルカード(朝市)が 4 月より継続して定期的 (各週金曜日) に開催されるに至り、また、モデルプロジェクト実施農家に よる野菜直売が実施され、新しい農産物の販売チャネルが開拓された。 8) 農牧省認可による正式な農業協同組合の組織化が紹介され、モデルプロジェクトによる農業協同組合の結成への準備が取組まれている。 (3)成果の達成の見込み: 各種調査、研修実施により農家経営改善手段及び生産技術が選定され、これらの技術情報を用いたモデルプロジェクトが 3 月から 7 普及所において CP 普及員の指導 のもと実施されている。10 月までにモデルプロジェクトの協働圃及び農家展示圃において、農場公開及び新規作物紹介の普及イベントが 7 回開催され、周辺農民への普 及活動が展開された。プロジェクトの支援により組織されたウスルタン生産者販売組合のファーマーズマーケットが自主運営され、農家による臨時の販売所における直 売も取組まれている。 以上から東部地域の小農のための生産技術の普及及び農家経営改善手段を指導する基礎が築かれつつあり、これらの経験を残期間において東部地域に広く普及させる ことは十分可能でありプロジェクト協力期間内において両成達の達成される見込みは高いと判断される。 (4)目標達成の見込み: プロジェクト開始から 1 年半を経過し、実施機関である CENTA の高いオーナーシップと自助努力によりプロジェクト活動は円滑に進行している。各種の調査、研修の 実施により、東部地域の小農に適した生産技術及び農家経営改善手段に係る技術情報を選定し、これらの技術情報を CP 普及員の指導によりモデルプロジェクトにおい て実施している。今後、モデルプロジェクト活動から達成される成果、教訓を用いて普及資材の作成等が推進することにより小農の野菜生産の支援体制を強化すること が可能になると思われ、プロジェクト目標の達成される見込みは高いと判断される。 (5)インパクト: 1) コスタリカ国「有機農業研修」において収得した技術情報の普及により、CENTA 本局においても有機農業の普及が取組まれることになり、同研修報告から情報を得た 中部地域の農家が有機農業を試行するに至った。また、東部地域においても有機農業に関心を持つ農家グループが出現した。 2) ウスルタン地域のファーマーズマーケットに関しては、同市役所から直売所の場所と施設(屋根付き)が提供されることになり、零細農民と市役所等の地方公共団 体との協働による地域開発活動が実現した。また、同ファーマーズマーケットでは、野菜果物の他に鮮魚、加工品(ピクルス、蜂蜜、酒類、ジャム、ノニ製品) 、コ ーヒー、チョコレート等の地域生産者の参加があり、地域経済の振興に資することが望まれる。 2. 実施上の課題<成果の達成やプロジェクト目標の達成を阻害する外部条件の有無とその現状を記述する> (1) ラ・カニャーダ普及所のモデルプロジェクトでは、 電気料金の値上げにより協働圃の灌漑施設 (電気灌漑ポンプ) の使用料金が支払えない状況に陥っている。同 区画に位置する農家においても灌漑施設 の使用料金が経営を圧迫している。また、ラ・カニャーダ普及所においても同居していた環境省からの電気料金の支払い負 担が止まったため、4 月から電気のない状態が続いており、コンピューター等機器の使用による業務に影響を及ぼしている。 (2) モデルプロジェクト及び農家展示圃において、有機資材(ボカシ、液肥)を用い土壌肥沃度の向上を目指した野菜栽培が取組まれているが、高温下のストレス及び 病害虫の被害により生産性の向上が達成されていないのが現状であり、今後とも高温条件下における野菜生産技術、特に病虫害防除及び適性品種導入について、優良 事例調査等を継続して実施し取組んでいく必要がある。 3. 特記事項(主な来訪者、行事等) (1)第 2 回合同調整員会の農牧省本省における実施(5 月 21 日) (2)新任の農牧大臣と農牧次官を農牧省本省に表敬しプロジェクト事業の概略を説明(6 月 12 日) (3)農牧省本省における農牧次官、CENTA 長官及び関係者における幹部等との合同委員会の事前検討会の実施(6 月 24 日) (4)在エ国日本大使館丸橋 2 等書記官、JICA 事務所高畠企画調査員がプロジェクトサイトを視察訪問(6 月 23 日) (5)第 3 回合同調整員会の農牧省本省における実施(7 月 2 日) (6)フローレス農牧次官、ロペス CENTA 長官、JICA 中南米部三義職員等がサンタエレナ市のモデルプロジェクト及び展示圃農家での農場公開イベントを訪問(7 月 16 日) (7)JICA 中南米部丸岡次長、エ事務所金子次長、南坊専門家がモラサン県オシカラ市のモデルプロジェクトでの農場公開イベントを訪問(7 月 25 日) (8)農牧省農事組合課との協働により CP 農業普及員及びリーダー農家を対象とした農業組合研修の実施(8 月 31 日∼9 月 2 日) (9)JICA 本部農村開発部より千頭専門員、大木課長、橋本職員がプロジェクトサイトを訪問(9 月 10∼11 日) (10)ラカニャーダ普及所ゲバラ農業普及員を集団研修「有機農業コース(コスタリカ・筑波) 」に派遣(8 月 20 日∼10 月 30 日) 4. 次期計画における重点及び計画遂行上の留意点 (1)コスタリカにおけるリーダー農家及び CP 候補農業普及員を対象にした「有機農業研修」及び「高温条件化における有機農業優良事例調査」の実施(10 月) (2)第 4 回合同調整委員会の開催:当合同委員会では①2009 年 4 月∼9 月迄の半年間の活動報告、②2010 年 1 月に実施する中間評価の実施計画の確認(11 月) (3)プロジェクト中間合同評価の実施(2010 年 1 月) (4)第 5 回合同調整委員会の開催:当合同委員会では、中間評価結果にともなう活動計画の修正・検討(2010 年 1 月) (5)パラグアイにおける高温条件下における有機農業優良事例の研修・調査の実施(2010 年 2 月) (6)短期専門家の派遣による、農業情報普及システムの構築(定期情報誌、情報提供定性の検討(2010 年 2 月) ) (7)モデルプロジェクトの実施:組織運営支援、協働圃の運営(作付け計画の策定、有機資材の作製、圃場の栽培管理、資材の共同購入、販売/投資分析の策定)を支援 (8)農業普及資料の作成準備(タスクホースによる各課題別の資料の作成) (9)国内における「有機農業優良事例(認証制度、コンポスト作製等) 」の調査及び農家リーダー研修会の企画実施(2010 年 3 月) (10)第 3 国及び本邦での集団研修コース「参加型農村開発」への関係普及員の派遣(2009 年 11 月) (11)本邦での集団研修コース「小農支援のための野菜栽培技術」への CP の派遣(2010 年 1 月) Logros de Resultados Esperados (Desde Abril hasta Septiembre 2009) Resultados Esperados 1. Establecer un sistema de transferencia sobre técnicas aplicables al cultivo de hortalizas para los pequeños agricultores en la Zona Oriental. (Nota: Los Indicadores 1. Materiales didácticos sobre mejoramiento administración agrícola (Asociatividad, comercialización y otros) y técnicas agro-productivas (utilización de materiales orgánicos, introducción de nuevos rubros y otros) son desarrollados. Objetivos terminal -Investigar y analizar técnicas adecuadas de producción hortícola principales cultivos serían: tomate, pepino, chile dulce, pipián, sandía, cebolla, ejote, loroco, etc.) 2. Las capacidades de extensionistas y líder de organización de agricultores son mejorados a través de implementación de las capacitación sobre “Mejoramiento de administración agrícola” y “Técnicas agro-productivas”. 3. Proyecto modelos de la organización de los agricultores ejemplares en la producción hortícola son establecidos en cada agencia -Implementar capacitación sobre técnicas adecuadas de producción de hortalizas para CPs y agricultores lideres -Mantenimiento de demostrativas -Mantenimiento de modelos. 4. Las información agrícola necesaria para los pequeños agricultores son acumulados en Centro de divulgación de información agrícola, y Folleto informativo periódicamente son publicados. parcelas proyectos Logros de este periodo - Una investigación sobre agricultura orgánica en el área productiva en Chalatenango desarrollada. - 5 materiales de abonos verdes, para mejorar suelo en 5 agencias fueron introducidos. -Una reunión por mes sobre “Preparación de estándar de producción hortícola” fue iniciado desde agosto. -Investigación sobre sistema de micro crédito utilizando fondo recuperado 2KR en Nicaragua. -12 CPs y 12 productores lideres capacitados sobre caso exitoso en producción de agricultura orgánica, desarrollada en ACOPO, Chalatenango. -Un día de campo con 25 agricultores, en parcela demostrativa de Santa Elena. -Capacitación de un técnico en Japón y Costa Rica sobre agricultura orgánica. - 70 qq de sustrato artesanal por 70 agricultores de los proyectos modelos y parcelas demostrativas fue elaborado. -170 litros de abono foliar de frutas, 128 litros de fungicida e insecticida y 25 litros de té de hierbas por 63 agricultores de proyectos modelos y parcelas demostrativas fue elaborado y utilizados. -10 centros de producción de plantines fue construido, 40 qq de Micro Orgánico solido y 3,140 litros de Micro Organismos líquidos fueron elaborados por CPs y agricultores . -4 “Días de campo” con 220 agricultores fueron desarrollados en Nueva Guadalupe, Osicala, Santa Elena y Usulután. - 7 sistemas de riego en 1.72 de mz. (1.2 ha) fueron instalados. - 10,590 plantas desarrolladas por agricultores de proyecto modelo con la práctica sobre doble trasplante en tomate, chile, berenjena y repollo fueron desarrolladas. -Dos eventos de degustación de nuevo rubro “berenjena” en agencias de San Miguel y Nueva Guadalupe con 130 agricultores fueron ejecutados. Justificación de problems -Altas temperaturas en la producción de plantines como la alta incidencia de plagas y enfermedades. Maneras necesarias para soluciones -Utilización de malla sombra para mejorar temperatura en los centros de producción de plantines e investigación de materiales resistentes y técnica adecuada a altas temperaturas. Impacto -80 familias han iniciado el proceso de transición de agricultura convencional a la orgánica mejorando su salud con el consumo de hortalizas sin químicos. -80 familias han desarrollado sus capacidades en la elaboración de materiales orgánicos para mejorar la salud del suelo. Progreso de Actividades para cada resultado esperado Progreso de actividades Actividades Problemas Planeado --- / Actual Mes *** 4 5 6 7 8 9 1.1 Investigar y analizar la situación actual de la producción de hortalizas y el nivel técnico de los pequeños agricultores en la Zona Oriental. 1.2 Identificar y seleccionar las técnicas agro-productivas (manejo de cultivo, sistemas de riego, conservación de suelo, etc.) disponibles en el ámbito nacional y aplicables en la Zona Oriental. 1.3 Elaborar materiales didácticos sobre técnicas de producción de hortalizas para el uso de los extensionistas y pequeños agricultores. ----- ----- ----** ** ----- ----- ----**** **** ----- ----** ** 1.4 Implementar capacitaciones a los técnicos de las Agencias - ----- ----de Extensión de CENTA en la Zona Oriental sobre las * * **** **** técnicas y métodos de extensión para los pequeños agricultores. 1.5 Presentar técnicas útiles agrícolas a los pequeños ----- ----- ----- ----agricultores del área a ser seleccionada, validando algunas **** **** **** **** técnicas en parcelas demostrativas o experimentales y distribuyendo materiales didácticos elaborados, etc. 1.6 Identificar y establecer un mecanismo útil de coordinación y ----colaboración entre las instituciones relacionadas, para la * difusión sostenible de las técnicas de producción de hortalizas. 1.7 Analizar posibilidad de utilizar créditos con interés blandos a un mayor número de pequeños agricultores hortícolas. 1.8 Evaluar las técnicas seleccionadas y aplicarlas en la actualización de los perfiles técnicos manuales y materiales didácticos. --** ----- **** * ----- ----**** **** ----** ----** * Objetivos y actividades próximas -Investigar los casos exitosos de control biológico de plagas y enfermedades; además, recolección de variedades tolerantes al calor y conocer experiencias de agricultura -Difícil control de plagas y orgánica conservacionista en enfermedades en el proceso Paraguay y Costa Rica. de transición de agricultura convencional a la agricultura -Preparar informe de encuesta de orgánica. línea base. -Desintegración de grupo de proyecto modelo en agencia - Continuar elaboración de materiales La Cañada por incremento didácticos según celebración de taller desproporcionado de precio de mensual de “Elaboración de estándar electricidad en sistema de de producción de hortalizas” riego. -Reorganización de grupo de -Implementar capacitación de proyecto modelo por débil agricultura orgánica y diversificación interés de trabajo en parcela en Costa Rica. comunitaria. - Continuación de la Implementación de las parcelas demostrativas en cada agencia. Continuación de ejecución de proyecto modelo en cada agencia. Reuniones para consolidar estándares de tecnologías adecuadas mensualmente. - Capacitación de técnicos en Japón y terceros países en producción de hortalizas y desarrollo rural participativo. * El proceso de implementación de tecnologías continúa con la elaboración de materiales orgánicos (Micro organismos sólidos y líquidos, y Bokashi), sustrato artesanal, utilización de abono verde, producción de plantines vigorosos y la implementación de sistemas de riego por goteo en cada uno de los proyectos modelos y parcelas demostrativas. Además, la construcción de 10 centros de producción de plantines, de los cuales 7 son de los proyectos modelos y 3 de las parcelas demostrativas. Logros de Resultados Esperados (Desde Abril hasta Septiembre 2009) Resultados Esperados Indicadores Objetivos terminal Logros de este periodo - Formularios para la planificación participativa de 1. Materiales didácticos sobre mejoramiento administración -Investigar y analizar caso producción desarrollados. Dos resúmenes sobre experiencias en agrícola (asociatividad, exitoso de administración metodologías de organización y comercialización y otros) y técnicas agrícola. establecimiento de agro mercado agro-productivas (utilización de Desarrollar materiales documentados. materiales orgánicos, introducción didácticos para agricultores - Investigación de caso exitoso de micro crédito de nuevos rubros y otros) son utilizando fondo recuperado 2KR en Nicaragua. desarrollados. - Una investigación de caso exitoso sobre agricultura 2. Establecer un orgánica en el área de organización y comercialización sistema de en Chalatenango desarrollada. transferencia sobre 2. Las capacidades de - Fortalecer capacitad sobre - Tres centros de agro negocios, 14 CPs y 9 líderes de medios de extensionistas y líder de asociatividad y agricultores fueron capacitados sobre “Formación de mejoramiento de organización de agricultores son comercialización de Asociaciones Agropecuarias y Asociaciones administración agrícola mejorados a través de hortalizas para CPs y los Cooperativas” regida por las normas del MAG. para pequeños implementación de las capacitación lideres de agricultores - 11 agricultores y 12 CPs fueron capacitados sobre agricultores y sus sobre “Mejoramiento de “Formas de organización, producción y comercialización asociaciones en la administración agrícola” y “Técnicas Zona Oriental. agro-productivas”. - Presentar medios de en agricultura orgánica en Los planes, Chalatenango”. mejoramiento de la administración agrícola. Justificación de problems Limitada producción y con altos costos de producción que inhiben competir en el mercado. Manera necesaria solucionarla para -Introducción de nuevos rubros. -Introducción de semillas criollas resistentes al clima. --Utilización de productos orgánicos elaborados con materiales locales. 3. Proyecto modelos de la -Establecer proyectos - Un agro mercado de productores inaugurado el 18 de Impactos abril de 2009 en Usulután, con reuniones semanales de organización de los agricultores modelos, ejemplares en la producción - Mejorar administración 13 agricultores promedio establecido y administrado Apoyo de municipalidad hortícola son establecidos en cada agrícola, comercialización y hasta la fecha. en el esfuerzo de agro - Contabilidad básica y asociatividad a los 5 grupos agencia. producción agrícola. pre-cooperativos formados en la zona oriental ejecutada. mercado. - Desarrollar de un modelo en el agro mercado regional de agricultores 4. Las información agrícola necesaria para los pequeños agricultores son acumulados en -Plan borrador del programa Centro de divulgación de información agrícola, y Folleto informativo periódicos son publicados -7 grupos de productores de proyectos modelos capacitados en “Planificación participativa”. -3 puestos de venta directa conjunta establecidos. -Compra conjunta de insumos de $ 120.00 realizada. -Un plan del equipo y sistema del programa en divulgación de información agrícola elaborado. Progreso de Actividades para cada resultado esperado Progreso de actividades Actividades Planeado --- / Actual *** Mes 4 5 6 7 8 9 2.1 Investigar y analizar la situación actual de la administración agrícola, la Asociatividad agrícola y la * comercialización de hortalizas en la Zona Oriental. 2.2 Presentar los medios de mejoramiento de la administración agrícola (compras colectivas de insumos * agrícolas por Asociatividad, acopio colectivo y comercialización de productos, acceso a financiamiento, creación de valor agregado, etc); a pequeños agricultores e instituciones de apoyo. 2.3 Investigar los métodos de organización de la Asociatividad agrícola existente, para promover el mejoramiento de la administración agrícola. 2.4 Validar los medios útiles de mejoramiento de la ----administración agrícola, junto con las asociaciones de **** productores e instituciones relacionadas. 2.5 Estudiar los resultados de la validación del numeral 2.4, junto con las asociaciones de pequeños agricultores e * instituciones relacionadas, e introducidos ampliamente los pequeños agricultores y sus asociaciones de la Zona Oriental. 2.6 Elaborar materiales didácticos para los extensionistas (guías técnicas, etc.) y para los pequeños agricultores, incluyéndoles los medios de mejoramiento de la administración agrícola basando en las necesarias asistencias. 2.7 Identificar información necesaria para los pequeños agricultores para que puedan implementar los medios de mejoramiento de la administración agrícola. ----** * ** -- ----- ----- ----** *** ** *** ** ----- --------**** *** **** ----- --------**** **** ----- ----- **** **** **** ** ** ** --------*** ----** ----- --------- ---- Problemas Objetivos y actividades próximas - Fortalecimiento de los grupos pre cooperativos en el área de contabilidad básica. -Investigación sobre casos exitosos de comercialización de productos hortícolas y Asociatividad en Costa Rica y Paraguay. -Capacitación sobre Asociatividad -Producción insuficiente hasta la y comercialización de productos fecha para tener una hortícolas en Agricultura Orgánica comercialización constante. para 9 líderes de agricultores y 6 -Deficiencia en el manejo de técnicos en Costa Rica. registros para obtener costos de - Elaboración de materiales producción de técnicos y didácticos sobre comercialización productores. y organización. -Dificultad en el manejo de fondo -Ejecución sobre actividades de común de los proyectos modelos comercialización y Asociatividad en los 7 proyectos modelos. -Fortalecimientos de proyectos modelos. -Formación de una asociación cooperativa modelo con MAG. - Planificación del establecimiento de un agro mercado en departamento de Morazán con experiencias en Usulután. -Establecimiento de 7 centros de divulgación y sus sistemas de divulgación de información agrícola. -Desarrollar sitio Web del proyecto en página Web de CENTA. El proceso de la implementación técnica en administración agrícola, Comercialización y Asociatividad, son los elementos básicos desarrollados en los proyectos modelos, a través de los CPs.
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