2011年3月

3月の活動内容報告
ビーバー(BVS)
ビーバー(BVS)隊
(BVS)隊
3/6 翌週に行われる、あすなろ地区のビーバ
ー隊合同隊集会での活動の準備として、凧を作
りました。ビニールを凧の本体の形としっぽの
形に切り、本体にはマジックで好きな絵を書きました。本
体には中央と端にストローを貼り付けて骨としました。こ
れに凧糸を結びつければ完成です。本体のポイントを繋ぐ
結ぶ凧糸まではどうにか結びつけることができました。
3/13 あすなろ地区ビーバー隊合同隊集会が行われる
予定でしたが、東日本大震災の影響で中止になりました。
3/27 震災後初めて集まりました。まだ安定しない時期
でしたが、全員が集まりました。地震の時自分はどこに
いてどうしたかを話しました。それから被災地では何が
起きているのかを、新聞
の写真をみながら確認
しました。また前月の防
災館での体験も踏まえ、
外にいる時に地震が起きたらどうすればいいか、話し合いま
した。その後、自分たちにできることとして、被災者を元気
づける絵を書きました。募金にも意欲的な頼もしいスカウト
たちでした。
カブ(CS)
カブ(CS)隊
(CS)隊
3/6 3月は"物づくり"がテーマ。この日は
最初に歌の練習をした後、木工具の使い方を
訓練しました。と言っても、使ったのは金づ
ち程度です。金づちで木の切れっ端に釘を打
ち付けて装飾品?を作りました。予想外と言っては失礼で
すが、意外と綺麗
に打ち込んでいました。
3/13 集会が行われる予定でしたが、東日本大震災の
影響を考慮し、中止にしました。
3/27 まだまだ安定しない日々でしたが、多くのスカ
ウトが集まりました。災害にあった人達のことを思い
やり、黙祷を捧げ、集会が始まりました。集会は予定
を変更して、震災特集になりました。①地震はどうだ
ったか、その時どうしていたか、②地震がきたらどう
するか、③被災者に対してカブスカウト隊として何が
できるか?といった話し合いが中心でした。そして「カブ隊として
できることは募金活動」という事に話がまとまり、募金を呼び掛け
るためのポスター作りをしました。皆、とても熱心にポスターのデ
ザインを考え、絵や標語を書いていました。時間が足りず、ほとん
ど下書き程度しかできなかったため、2 週間後の集会までに自宅で
完成させることにしました。
ボーイ(BS)
ボーイ(BS)隊
(BS)隊
3/6 さくら館(城山ふれあいの家・中野1丁目)で行われた「さくら館まつり」
というイベントに中野8団で参加しました。ボーイスカウトコーナーを複数出
し、それぞれにBSスカウトがついて、遊びに来た子どもたちに楽しんでもら
えるよう運営しました。
工作コーナーでは、小さい子にも丁寧に教え、みな出来上
がったクルクル廻るおもちゃに喜んでいました。イベント
運営奉仕に平行して班キャンプの企画会議も行いました。
班キャンプでは、食事のメニューや滞在中の活動について
もすべて自分たちで企画します。3月の3連休に予定して
いるため、計画書も仕上げ段階です。
3/13 翌週の班キャンプに備え、集会と備品整理が行われ
る予定でしたが、東日本大震災の影響を考慮し、中止にし
ました。
3/19-21 班キャンプが行われる予定でしたが、東日本大震災の影響を考慮し、中止にしまし
た。
ベンチャー(VS)
ベンチャー(VS)隊
(VS)隊
3/6 10 人のスカウトのうち9人が受験生
だった VS 隊。この日までにほとんどのスカ
ウトが受験を終了し、久しぶりに中3から高
3までのスカウトが集まりました。
午前中にさくら館のイベント運営奉仕を行
った後、午後から隊会議を開きました。
隊会議ではまずお互いの近況報告。それから中3スカウ
トたちは、今後の VS 隊としての活動について、各自が
行うべきことを隊長と確認しました。
3/13 連休のキャンプに備え、準備集会や備品整理が
行われる予定でしたが、東日本大震災の影響を考慮し、中止にしました。
3/19-21 各自の企画に基づいたキャンプが行われる予定でしたが、東日本大震災の影響を考
慮し、中止にしました。
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22WSJ(第 22 回世界スカウトジャンボリー)の準備が始まりました。
当初は3月 26~28 日に、東京連盟主催の事前訓練が町田市大地沢青少
年活動センターにて行われる予定でしたが、東日本大震災の影響を受け、
22WSJ 情報
3月 26 日国立オリンピック記念青少年センターでの日帰りの集会に変更され
No.5
ました。そこで班分けが発表され、初めて顔を合わせたメンバーでの班
長・次長決めなど班活動がスタートしました。また、派遣隊9隊として、ソーラン節や書道を
全体交流の出し物として披露することが決まったそうです。
今後は 4/17 午後に集会、4/30~5/1 に、3月に中止された分の宿泊訓練が予定されている
他、数回の事前活動を経て本番を向かえることになります。
また、6 月5日午後には、国立オリンピック記念青少年センターで壮行会が予定されています。
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3月のスカウト進歩情報
のスカウト進歩情報
BVS:
: R.W.くん
K.U.くん
K.T.くん
小枝章
小枝章
小枝章
活動で見つけ
たほのぼの話
3/27 の集会は、東日本大震災が起きてから初め
ての集会になりました。BVS 隊でも CS 隊でも、
前月の防災館での体験も踏まえながら、自分の
身を守る方法を再確認しました。
CS 隊の話し合いの中でこんな会話がありまし
た。「公園で地震が来たらどうするか」「広場
の真ん中に集まる」「ジャングルジムの中に入
る。上から物が落ちてきても防げる」「ジャン
グルジムが倒れてしまったら危ないんじゃない
か」「でもジャングルジムは鉄骨だから倒れな
いよ」 なかなか白熱した議論になりました。
BVS 隊では、「町中を歩いている時に地震がき
たらどうするか」という想定に対し、あっちが
いいこっちがいいといろいろと意見が出る中、
最終的には、自分の家でも警察でもコンビニで
もなく、「学校に避難する」という結論に全員
が納得しました。
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スカウト豆知識
スカウト豆知識
リーダーの活動
リーダーの活動
3/3
地区円卓会議
3/5-6
スカウトキャンプ研修
会
3/6
団会議
3/21
地区委員会
中止や変更になった会合がいくつかありました
* 活動の写真はホームページにアップされています。
個人情報保護のためパスワードがかかっていますので、
隊長にパスワードをご確認の上、アクセスして下さい。
http://members2.jcom.home.ne.jp/bsn8/
「スカウト教育法
スカウト教育法」
教育法」
先月のこのコーナーで紹介した世界スカウト機構(WOSM)の「憲章」第1章「スカウト運動」。
第3条には、スカウト教育法が段階的な自己教育システムであると書かれています。指導者向けの
解説資料では、この教育法を7つの要素で説明しています。
○ちかいとおきて:
ちかいとおきて:社会に役立つ人になるというスカウトの仲間入りの意思表明と、その実践のた
めの決まりごと。スカウティングのはじめの一歩であり、常に指針となる私たちの価値観。スカウ
ト教育法の核心。よき社会人となれるよう、他の役に立つことを積極的に実行すること。
○行うことによって学
うことによって学ぶ:直接体験したことの結果として発達すること。これに基づかないプログ
ラムはスカウトプログラムとは呼べない。失敗を含めた経験を通じて、次はどうすればよいかとい
うことをよりよく理解する。
○チームシステム:
チームシステム:仲間同士が建設的に影響しあうような小集団での活動。一人ひとりが分担した
任務に責任を持ち、仲間から認められた一人がチームリーダーとして全体をまとめる。お互いの長
所や短所を知り、絆が生まれ、情緒的、社会的な発達に役立つ。
○象徴的枠組み
象徴的枠組み:シンボルの活用。スカウティングは当初から森林生活者、探検家、猟師、船乗り
など大自然や未知の世界を冒険する人への少年たちのあこがれを誘い、そこに近づく努力を促して
少年たちの発達を助けてきた。年少部門(カブ隊)はかわいい“うさぎ”から力強い“くま”へ進
んだり、青年の部門ではより現実的な目的に近いシンボルに向かっていくなど、年代や状況により
あこがれの対象は様々に変化する。
○自然:
自然:自然は青少年の身体的、知的、情緒的、社会的、精神的な可能性の発達を助ける最善の舞
台となる。スカウト運動では少年たちをいつも野外に連れ出し、自然とともにあるよう導く。
○個人の
個人の進歩:
進歩:青少年一人ひとりの中にある可能性を引き出し、延ばす手助けをするのがスカウト
運動。特定のひな型に青少年をあてはめるものではない。個々のスカウトは自分の目標に向かって
それぞれのペースで最善を尽くしよう促される。
○成人の
成人の支援:
支援:成人は、青少年がスカウティングに取り組む環境と機会を提供し、青少年の自己学
習を促進する。教え込んだり、管理するのではなく、青少年自身が進歩する方法を見出すことがで
きるよう助ける。