Technical Support Document No.１ ■ TX-NR１０１０（AVアンプ設定方法一覧） ■ テレビ、AV機器との接続方法・かんたん操作について・AVアンプの背面には接続のための端子が多数装備されています。それぞれの端子はアンプ前面の「入力切換（インプットセレクター）ボタン」と連動するようあらかじめ割り当てが決められています。以下の表を参考に接続を行ってください。操作の際は、端子の行に記載されている入力切換ボタンを押せば、その端子に接続したAV機器の映像や音を楽しむことができます。接続したAV機器の再生をスタートしたうえでAVアンプのボリューム調整、お好きなリスニングモードに切換えればかんたんに操作ができます。 ●入力/出力端子の割り当て表入力切換ボタン BD/DVD CBL/SAT STB/DVR GAME1 GAME2 PC TV/CD HDMI端子 HDMI HDMI HDMI HDMI HDMI HDMI IN1 IN2 IN3 IN4 IN5 IN6 コンポーネント映像端子 RCA1 RCA2 光/同軸端子 COAXIAL1（同軸） COAXIAL2（同軸） COAXIAL3（同軸） OPTICAL1（光） OPTICAL2（光）・なお、テレビとのHDMI接続はアンプの「HDMI OUT」と接続する必要があります。テレビがARC機能（※）に対応している場合はテレビ側はARC対応のHDMI端子に接続ください。テレビがARC機能に対応していない場合は、テレビとAVアンプとを光デジタルケーブル等で接続する必要があります。（※）テレビとAVアンプを1本のHDMIのみで接続可能とする機能です。 AVアンプの入力切換ボタン（インプットセレクター）それぞれのボタンに背面の各端子が割り当てられています。任意のAV機器をシアター再生するときは対応する入力切換ボタンを押すと映像と音声が入力して再生される仕組みになっています。 Technical Support Document No.2 ■ セットアップメニュー（設定）・本製品の設定を行うには、リモコンでは「RECIEVER」ボタンを押してから「HOME」ボタンを押してモニター接続したテレビ画面で「セットアップ」を選びます。本体では「SET UP」ボタンを押します。各項目の決定は「ENTER」ボタンで、ひとつ前の項目に戻るには「RETURN」ボタンを押してください。・セットアップの内容は以下の表の階層となります。 1.入力/出力端子の割り当て 2.スピーカー設定 3.音の設定・調整 4.入力ソースの設定 5.リスニングモードプリセット 6.その他 7.ハードウェア設定 8.リモコン設定 9.ロック設定 1.モニター映像出力 2.HDMI入力 3.コンポーネント映像入力 4.デジタル音声入力 1.スピーカーセッティング 2.スピーカー詳細設定 3.スピーカー距離 4.スピーカー音量レベル 5.イコライザ設定 6.THXオーディオ設定 7.Digital Processing Crossover Network 1.多重音声/モノラル 2.Dolby 3.DTS 4.Audyssey DSX 5.Theater-Dimensional 6.LFEレベル 7.Direct 8.サウンドプログラム編集 1.Audyssey 2.インテリボリューム 3.A/Vシンク 4.セレクタ名変更 5.画質調整 6.音声入力 1.BD/DVD 2.CBL/SAT 3.STB/DVR 4.GAME1 5.GAME2 6.PC 7.AUX 8.TUNER 9.TV/CD 10.PHONO 11.NET 12.USB 1.ボリューム設定 2.OSD設定 1.HDMI 2.自動スタンバイ 3.ネットワーク 4.初期設定 1.リモコンID 2.リモコン登録セットアップ ※上記入力/出力端子の割り当ての変更など ※上記入力/出力端子の割り当ての変更など ※上記入力/出力端子の割り当ての変更など ※スピーカーの接続環境の変更（取扱説明書６３ページ） ※各スピーカーの音量レベルの調整（取扱説明書６５ページ） ※HDMI連動設定、関連機能の設定（取扱説明書７８ページ） Technical Support Document No.3 ■ HDMI連動機能の設定方法・HDMIコントロール設定⇒初期設定はOFFになっています。有効にするためには本体のRIHDボタンを押すか、セットアップメニューでONにしてください。・HDMIスルー機能（※）⇒上記のHDMIコントロール設定をONにすると「自動」に切換わり機能がONになります。（※）アンプがスタンバイ状態時でもHDMI接続したAV機器の映像信号をテレビに伝送できる機能。・オーディオリターンチャンネル（※ARC）機能⇒上記のHDMIコントロール設定を初めてONにしたとき「自動」に切換わり機能がONになります。（※）テレビとAVアンプを1本のHDMIのみで接続可能とする機能。 ●HDMI連動機能とは、本機とHDMI 接続したCEC 対応テレビやAV 機器との「電源ON/OFF」や「入力切換」などを自動で連動できる機能です。テレビのリモコンを使用して、本機の音量調整などのコントロールも可能になります。 ■ リスニングモードの操作について・リスニングモードはMOVIE/TV、MUSIC、GAME、THX、PURE AUDIO（本体のみ）ボタンを押すと、それぞれの特長あるモードに切換わります。・実際に音を出しながら、リスニングモードをいろいろと切換えていき、その都度音の感じを確かめた上で、お好みのモードにあわせてください。例えば「DIRECT」というモードは、入力された信号がそのまま再生されるため、音楽CD の2ch の信号が入力されればステレオで再生、地上波デジタル放送のAAC の5.1ch 信号が入力されれば5.1ch で（2ch 信号入力ではステレオで）再生、ブルーレイディスクやDVD のドルビーデジタル信号が入力されればそのチャンネル数に応じたドルビーデジタル音場で再生される便利なモードです。・その他のリスニングモードの説明は取扱説明書43ページ以降をご参照ください。