2007.11.20/第11号 卒業論文中間報告会を終えて Free Paper ●UU now● 無料配布/2万部発行 PROFILE 教言 育語 や普 日遍 本性 語・ 教意 育味 へと の形 応式 ・ 用英 語 東京学芸大学教育学部英語科卒 業/東京学芸大学大学院教育学研 究科英語教育専攻(英語学講座) 修士課程修了/教育学修士/専門 分野:英語学・言語学 宇都宮大学国際学部教授 佐々木一隆 学 で 何 が 行 わ れ て い る か 実 際 に 見 て 、 プ ン キ ャ ン パ ス に お 越 し い た だ き 、 大 ン パ ス を 開 催 し ま す 。 是 非 、 学 部 オ ー 年 度 は 工 学 部 と 農 学 部 で オ ー プ ン キ ャ 全 学 オ ー プ ン キ ャ ン パ ス の ほ か に 、 今 を ど う ぞ 満 喫 し て く だ さ い 。 ﹁ と て つ も な く お も し ろ い 峰 ヶ 丘 祭 ﹂ こ れ ま で 年 に 1 回 開 催 し て い ま し た ■広報室では、皆様の声をお待ちして おります。ご意見・ご要望などをお寄 せください。 028-649-8649 FAX 028-649-5026 E-mail [email protected] TEL 模 擬 店 企 画 ま で 、 様 々 な 形 で 宇 大 で の 茂 木 博 学 術 情 報 課 職 員 に 、 学 術 的 な 企 画 か ら 名 物 料 理 も あ る 鈴 木 貞 一 郎 学 生 支 援 課 職 員 高 野 浩 一 総 務 課 職 員 ら の 知 的 刺 激 が あ り ま す 。 学 ま し ょ う 。 第 1 は 、 東 京 学 芸 大 最 近 の 主 な 論 文 を 3 点 紹 介 し 性 が ど う し て 、 と い う 特 能 的 特 性 を 明 示 し 、 こ れ ら の 特 の 構 文 が も つ 固 有 の 意 味 的 ・ 機 立 場 か ら 論 じ ま し た 。 特 に 、 こ つ い て 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の す る よ う に な っ た の は 、 小 池 清 日 本 語 研 究 の 重 要 性 を 真 に 実 感 研 究 が 大 き く 影 響 し て い ま す 。 際 学 部 ・ 国 際 学 研 究 科 で の 教 育 以 上 の よ う な 研 究 歴 に は 、 国 で 、 開 拓 社 か ら 出 版 さ れ な 示 唆 を 与 え て い る と 言 え ま す 。 れ る か と い う 問 題 に つ い て 重 要 ど の よ う な 構 造 と し て 具 現 化 さ き に つ い て 、 あ る い は 、 意 味 が す 。 ま た 、 意 味 と 形 式 の 結 び つ 説 明 し て い る 点 が 新 し い 試 み で 定 の 構 文 と 結 び つ い て い る か を 博 士 論 文 を 指 導 し て い る 学 生 か 究 科 の 授 業 や 卒 業 論 文 ・ 修 士 ・ つ よ う に な っ た の は 、 学 部 ・ 研 関 心 と 研 究 へ の 更 な る 意 欲 を も げ で す 。 言 語 に つ い て の 多 様 な 学 生 、 特 に 外 国 人 留 学 生 の お か 治 先 生 と 日 本 語 を 研 究 し て い る の よ う な 飯 島 透 総 務 課 職 員 小 島 啓 重 総 務 課 職 員 金 子 豊 総 務 課 職 員 野 口 良 造 農 学 部 教 員 湯 山 一 郎 工 学 部 教 員 佐川 々原 木 英誠 和司 究生教 セ涯育 ン学学 タ習部 ー 教 教教員 員育 研 マ リ ー ケ オ 国マ 際ノ 学ー 部タ 教ム 員 廣 田 真 人 農 学 部 3 年 ■ ■ 編 編 集 水集 委 本長 員 忠 武 理 事 企 画 戦 略 担 当 宇 都 宮 大 学 広 報 第室 11 号 編 集 委 員 私 は 学 生 時 代 よ り 生 成 文 法 理 っ て い ま す 。 ケ ー シ ョ ン の た め の 英 文 法 と な 加 え 、 日 英 語 の 比 較 、 コ ミ ュ ニ 文 法 理 論 に 基 づ く 英 語 統 語 論 に 載 の 原 理 や 方 法 に も 一 定 の 示 唆 構 文 と 呼 ん で い ま す ︶ に え て い ま す 。 で 、 私 は 、 を 与 え ら れ る の で は な い か と 考 宇 都 宮 大 学 国 際 学 部 佐さ 々さ 木き 一かず 隆たか え る 働 き を す る 名 詞 句 ︵ 例 え ば 、 は 、 主 節 に 対 し て コ メ ン ト を 与 第 20 号 に 載 り ま し た 。 こ の 論 文 ﹃ 宇 都 宮 大 学 国 際 学 部 研 究 論 集 で ﹄ 、 ま た 、 こ の こ と は 英 語 辞 典 の 記 る こ と が 重 要 だ と 感 じ て い ま す 。 説 明 す る に は 、 英 語 の 歴 史 を 見 類 義 語 と の 微 妙 な 意 味 の 差 異 を 重 的 に 捉 え て い る 点 で す 。 特 に 、 談 話 構 造 、 英 語 史 の 観 点 か ら 多 る 制 約 、 統 語 と 意 味 の 対 応 関 係 、 第 2 は 、 単 著 の 語 が も つ 意 味 を 、 語 構 造 に 関 す れ ま す 。 分 析 の 特 徴 は 、 特 定 の 微 妙 な 違 い が あ る こ と が 注 目 さ 語 ど う し で す が 、 意 味 や 用 法 に 宇都宮大学附属図書館特別企画・展示と講演 功 技 世 場 林 本 ス 今 ち 大 ま す 度 た 学 で 学 し 。 の れ 峰 し 術 界 の 学 学 の 号 科 す 祭 た 峰 大 た ヶ た ﹂ で 繁 校 農 特 や 。 実 。 ヶ 学 先 丘 、 に 初 殖 を 学 集 は 行 こ 丘 祭 輩 の 杉 よ め 第 卒 部 号 、 ゼ 委 の 祭 の た 地 江 り て 三 業 の で 大 ミ 員 大 は テ ち で 佶 子 ﹁ 研 し 前 す 学 、 会 学 、 ー に 学 氏 牛 非 究 、 身 。 祭 サ を 祭 今 マ 触 び を を 外 室 農 で フ ・ ー オ 中 の 年 は 発 、 特 生 科 長 林 あ ク ル 心 運 で 、 さ 世 集 ま 的 と 水 る ロ ー の と 営 59 ﹁ れ 界 し せ な し 産 宇 ン プ 仲 し を 回 宇 て の ま る 受 て 省 都 ト ン 間 た 担 目 頂 か 頂 し こ 精 活 畜 宮 ペ キ と 学 う を 点 、 点 た と 卵 躍 産 高 ー ャ と 生 の 迎 ﹂ 今 に 。 に 移 さ 試 等 ジ ン 成 植 れ 験 農 は パ も た は え で 年 立 、 、 、 UUNow 【宛先】 宇都宮大学 総務部総務課 企画広報係 〒321-8505 宇都宮市峰町350 ■ 編 集 協 力 ビ オ ス 編 集 室 楽 し い 学 生 生 活 を 伝 え て お り ま す 。 部 ・ 研 究 科 、 留 学 生 セ ン タ ー 、 学 の 八 木 孝 夫 氏 と の 共 著 で あ る 論 に 基 づ く 英 語 の 統 語 論 を 研 究 A Communica- 聞 い て 、 触 れ て く だ さ い 。 の 諸 先 生 か ら の 影 響 も 大 在 外 研 究 で お 世 話 に な っ た た 論 集 し て き ま し た 。 こ の 文 法 理 論 は tive Approach to the 'S, NP' 宇 都 宮 大 学 は 、 こ れ か ら も 伝 統 を 守 き い と 実 感 し て い ま す 。 掲 載 さ れ ま し た 。 こ の 論 文 は に 、 ア メ リ カ の 言 語 学 者 ノ ー ム ・ チ Construction in English (2006) 私 の 財 産 は 、 日 本 人 学 生 に 加 ョ ム ス キ ー が 創 始 し た も の で 、 I began to fine-tune my sen- え て ア ジ ア 、 オ セ ア ニ ア 、 ア メ 英 語 な ら 英 語 の 、 日 本 語 な ら 日 tences, a fastidiousness I learned リ カ 、 ヨ ー ロ ッ パ な ど か ら 来 た 本 語 ・ 日 本 語 教 育 に 関 す る 論 文 本 語 の 母 語 話 者 が 持 っ て い る 知 from Moore's prose. 留 学 生 を 指 導 し て き た こ と で す 。 は 、 こ う し た 教 育 環 境 か ら 生 ま ︵ 詞 が 名 、 詞 を 前 か ら 修 飾 す る の ︶ よ 形 う 容 識 が ど の よ う に な っ て い る か を 'S, NP' 日 本 語 と ベ ト ナ ム 語 の 比 較 や 日 れ ま し た 。 今 後 も 大 切 に し て い か ら 、 意 味 の 違 い を 別 の な 文 で 用 い ら れ る 述 詞 と し て の 解 明 し 、 さ ら に 、 そ の よ う な 言 Prenominal Modifiers in English: き ま す 。 UCLA い う 単 著 の 論 文 で 、 来 年 の 春 に と nearby 編 集 長 水 本 忠 武 り つ つ 、 時 代 の 変 化 、 地 域 の 要 請 に 応 い に 育 こ 第 ま 応 、 の 3 す 用 特 よ は 。 で に う き 英 な 、 る 文 研 の 法 究 で の 成 は 効 果 な 果 は い 的 、 か な 英 と 指 語 思 導 教 出 版 さ れ る 記 念 論 集 に 掲 載 さ れ チェコのパラツキー大学から来た日本語 ・日本文化研修留学生からの贈りもの え る べ く 、 努 力 を し て 参 り ま す 。 形 式 で 表 す た め に 発 生 し た の で 語 な る の 生 予 成 定 文 で 法 す 理 。 が 論 こ も に の つ 基 論 特 づ 文 異 い は な て 、 と 語 、 動 比 義 英 的 near We と は 言 え ま す が 、 は な い か と い う こ と を 、 母 語 獲 語 知 識 が 母 語 の 場 合 に ど う し て 'S, NP' に つ い て 、 類 義 語 の 得 の 事 実 を ふ ま え つ つ 、 生 成 文 容 易 に 獲 得 さ れ る の か を 説 明 し An Outline of a Dynamic Analysis 較 し な が ら 独 自 の 分 析 を 行 っ 法 理 論 に 基 づ い て 論 じ た も の で よ う と す る も の で す 。 統 語 論 は (2003) て い ま す 。 具 体 的 に は 、 す 。 併 せ て 、 英 の 語 が よ で う は な 修 飾 を 構 造 ︵ 文 の 構 造 を 解 明 す る 言 語 学 の 下 Empirical and Theoretical が な ぜ か に つ い て 、 ﹁ そ の ジ ャ 位 分 野 の ひ と つ で す 。 こ れ ま で Festschrift for Masaru Kajita ズ が 好 き な 学 生 ﹂ と い う 修 飾 構 に 、 私 は 、 英 語 の 受 動 文 や 名 詞 Investigations into Language: A 造 が 可 能 な 日 本 語 と 比 較 し つ つ 、 句 な ど 様 々 な 構 造 に つ い て 研 究 white 論 証 し ま し た 。 こ の よ う な 分 析 し て き ま し た 。 a white cat に は 、 時 間 軸 を 言 語 理 論 に 取 り 20 年 ほ ど 前 に 宇 都 宮 大 学 教 養 The cat is white. 入 れ て 、 言 語 の 共 通 性 と 多 様 性 A Morphological, Syntactico- や 母 語 獲 得 の 事 実 を 動 的 に 捉 え 部 に 赴 任 し 、 13 年 前 に 国 際 学 部 Semantic, Discourse-Based, and る と い う 恩 師 梶 田 優 先 生 の お 考 に 移 っ た 頃 か ら 、 私 の 研 究 に 変 Developmental Perspective. 比 較 の 視 点 が 入 り 、 We 言 語 の 構 造 の み な ら 化 が 起 こ り ま し た 。 研 究 内 容 と A Story of Nearby: cookout. nearby と は 言 え な い と い う ず 、 そ う し た 構 造 が し て は 、 英 語 の み を 対 象 と し て the fond し 事 た 実 。 を 出 発 と 点 と し て 議 は 論 類 し 義 ま 実 際 に ど の よ う に 使 い た 研 究 か ら 、 そ れ 以 外 の 言 語 student え が 反 映 さ れ て お り 、 チ ョ ム ス 用 さ れ る か に つ い て も 対 象 と す る 研 究 へ と 広 が り ま fond of jazz キ ー と は 異 な る 言 語 普 遍 性 が 見 も 着 目 す る よ う に な し た 。 ま た 、 統 語 論 に 加 え て 意 of jazz student ら れ ま す 。 り ま し た 。 went to a nearby river for a こ う し た 変 化 に よ cookout. り 、 現 在 の 主 な 研 究 went to a near river for a テ ー マ は 、 学 生 時 代 near か ら 続 け て い る 生 成 味 論 な ど も 扱 う よ う に な っ た と white 研究科で指導している中国、モンゴル、日本人学生 言 え ま す 。 研 究 方 法 に つ い て は 、 修 飾 す る 構 造 ︶ が 許 さ れ な い の 画家・露木惠子の眼と手 ●作品と画材の展示 日時:11月1日(木) ∼30日(金) 場所:図書館3F 閲覧室 ●講演 「絵画」とは? 日時:11月23日(金) 13 : 30∼16 : 00 場所:図書館3F 会議室 ■ 企 画 ・ 編 集 2007.Autumn 講演会の参加申込は図書館1F受付カウンターまで(先着50名様) 入場無料 ●お問い合わせはこちらまで● 宇都宮大学附属図書館 TEL 028 - 649- 5134 UU now Vol.11 07.11.20●8
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