東京都台東区立ケアハウス松が谷等における指定管理者の指定の経緯 1 経過 平成21年 7月17日 平成21年 8月13日 平成21年 8月20日 平成21年 8月26日 平成21年 9月 3日 平成21年 9月15日 平成21年12月17日 平成21年12月25日 募集要項説明会及び現地説明会 (2団体の参加) 応募締め切り(2団体応募) ケアハウス松が谷及び応募団体の施設視察調査 第1回選定委員会(書類審査) 第2回選定委員会(プレゼンテーション及びヒヤリング) 第3回選定委員会 第4回区議会定例会において議決 指定管理者として指定 2 選定委員会の構成 学識経験者や施設事業に関する知識を有する外部有識者等3名と区職員3名で構成した委員 会を設置し、審査判定を実施した。 氏 名 役 職 等 委員長 橋本 泰子 大正大学名誉教授 経営アドバイザー、独立行政法人中小企業基盤整備機構 経 委 員 小山 勝範 営支援アドバイザー 委 員 赤星 久子 台東区民生委員・児童委員協議会 高齢福祉部会長 委 員 新島 一夫 福祉部長 委 員 原嶋 伸夫 介護保険課長 委 員 嶋田 邦彦 企画財政部経営改革担当課長 3 選定基準 選定委員会では、あらかじめ区が求める業務基準の最低限70%以上の水準を有することを条 件とした絶対的評価とすること、かつ、総得点の上位者を優先交渉権者とすることを決定し、審 査を行った。 審査項目 審 査 内 容 主な評価の着眼点 1.団体の安定 ア 団体としての理念 ○福祉行政や区民との協働などの概念を十分に理解し、公共 性・継続性に イ 運営組織の適切性 サービス提供者としてふさわしい理念・方針が確立されて ついて いるか ウ 団体の構成 エ 団体の財務状況 ○施設運営のノウハウを十分に持ち、業務遂行能力はあるか ○事業計画に沿った管理を安定的に行う物的及び人的能力 を有しているか ○将来にわたる安定した経営基盤を有しているか 2.施設の管理 ア 管理運営上の基本方 ○施設の設置目的を理解し、明確な運営方針を持っているか 運営に関する 針 基本的考え方 ○施設運営についてよく理解し、具体的に施設運営に活かす ことができる適切な基本方針になっているか について ○サービス提供に関して利用者を尊重する姿勢が明示され ているか 3.管理運営内 ア サービス内容の適切 ○利用者の利便性向上のための新たな取組みを実践できる 容の充実度・ 性 独創性につい イ 組織運営の適切性 て ウ 安全管理体制及び緊 急時の対応 エ 情報管理体制及び運 営の透明性・公平性 オ 施設維持管理の適 切性・効率性 体制を有しているか ○人材確保、職員の指導・育成を適切に行うための体制が取 れているか ○緊急時の対応を適切に行うための対策が講じられている か ○管理運営に際しての公平性・透明性は確保されているか ○施設各所の保守・点検業務は適正・明確で効率的であるか ○利用者本位のサービスが提供されているか カ ケアハウスの事業計 ○良質かつ安定的なサービス提供のためのサービス向上策 画の充実度・独創性 が執られているか キ サービスセンター事 業の計画の充実度 4.運営の効率 ア 収支計画の確実性 性について イ 経費削減及び収入確 保の取組み ○業務の効率化を図り、現実性のある経費削減に努めている か ○経費削減策、収入確保の取組みは、具体的で実現性のある ものか ○収支計画が無理なものでないか(事業計画と収支計画の適 正性) ○経費の積算は、費用対効果、業務の効率性を考慮したもの となっているか 4 団体の得点 72点 東京援護 協会 59点 24点 20点 20点 216点 171点 171点 48点 34点 34点 24点 18点 18点 384点 302点 295点 第 2 次 審 査 プレゼンテーション、質疑応答を踏ま えて総合的に審査 216点 165点 168点 採 点 総 合 計 600点 467点 463点 77.8% 77.2% 1 2 審 査 項 目 配 点 1. 団体の安定性・継続性について 2.施設の管理運営に関する基本的考 第1次審査 え方について 3.管理運営内容の充実度・独創性に ついて 4.運営の効率性について 5.総合評価 書類審査採点合計 得 点 率 % 優 先 交 渉 権 順 位 B団体 52点
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