第128期 事業報告書 - サカタインクス

第128期 事業報告書
平成17年4月1日∼平成18年3月31日
大阪本社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-23-37
TEL.06-6447-5811
東京本社 〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-25(日教販ビル)
TEL.03-5689-6600
■当社に関する情報はホームページでご覧いただけます。
http:// www.inx.co.jp
■最新のIR情報は、ホームページでもご覧いただけます。
http://www.inx.co.jp/kabunushi/index.html
この事業報告書は、
インキ中のVOC(揮発性有機化合物)成分を取り除
き、植物油成分に置き換えて開発した当社製のDiatoneエコピュアSOY
CL-100Xにて印刷しており、
古紙配合率100%再生紙を使用しております。
証券コード:4633
株主の皆様へ
Business theme
Visual Communication
Technology
株主の皆様には、
ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素の格別のご支援に対して厚く御礼申し上げます。
当社の第128期事業報告書をお届けするにあたり、一言ご挨
拶申し上げます。
サカタインクスのビジネステーマは
「ビジュアル・コミュニケーション・テクノロジーの創造」。
社会にとって価値ある情報をビジュアル化する
新たな技術開発のために、
そして真に人々の暮らしを快適にする
情報文化の創造を目指して
サカタインクスは、
断え間ない挑戦を続けてまいります。
C ON T E N T S
■株主の皆様へ
■SH IP55の総括
p. 2
p. 3
■新中期経営計画SHIP 63スタート
■サカタインクスグループ事業一覧
p. 4
■グローバルネットワーク
p. 9
■環境・社会活動への取り組み
p. 10
■トピックス
p. 11
■連結財務諸表
p. 13
■連結業績・財務ハイライト
p. 15
p. 7
■単独財務諸表
p. 16
■会社情報・株式情報
p. 17
当期の業績
当期における世界経済は、米国経済は堅調な個人消費によ
り景気を維持し、アジア経済は中国を中心として順調に推移し
ており、欧州経済においても緩やかながら回復している状況に
ありました。
また、
日本経済は、企業業績の回復を背景とした設備投資の
拡大、雇用環境の改善等による個人消費の拡大もあり、景気は
堅調に推移しました。
印刷用インキ業界におきましては、世界経済は堅調に推移い
たしましたものの、印刷用インキの数量は前年並みに推移いた
しました。また、
日本をはじめ依然として価格競争が厳しく、原油
高騰による世界的な原材料価格の上昇等があり、先行きに不
透明感が残る状況で推移しました。
このような情勢の下で、当社グループは、環境をテーマとする
印刷用インキをはじめとした新製品の開発を積極的に推し進め
るとともに、生産工程の見直しを含めた徹底したコスト削減に取
組みました。
この結果、当期の連結業績は、売上高は1,062億4千8百万円、
経常利益は49億8千1百万円、当期純利益は33億2千3百万円
となりました。また、単独業績につきましては、売上高が617億6
千7百万円、経常利益は34億円、当期純利益は24億6千3百万
円となりました。
To O u r S h a r e h o l d e r s
来期の見通し
今後の世界経済の見通しにつきましては、米国経済は景気の
減速傾向がみられるものの依然として堅調に推移し、アジア経
済は、中国を中心にインド・インドネシアなど各国におきましても順
調に推移し、欧州経済は、堅調に推移するものとみております。
また、
日本経済におきましては、設備投資の増加、雇用環境の
改善などにより、引続き堅調に推移するものとみております。
印刷インキ業界におきましては、価格競争の激化や原油価格
の高騰による原材料価格の更なる上昇が懸念される状況とみて
おります。
当社グループといたしましては、
このような情勢のなか、環境に
配慮した新製品の販売を推進することで印刷用インキ事業の売
上拡大に努めてまいります。また、原材料価格の高騰に対しまし
ては、生産工程の見直しを含めた徹底したコスト削減に全力で取
組み、全社を挙げて業績の維持向上に努めていく所存であります。
通期の見通しにつきましては、売上高は1,124億円、経常利益
は52億円、
当期純利益は31億円、
単独業績は、
売上高が643億円、
経常利益は32億円、当期純利益は19億円を予想しております。
株主の皆様におかれましては、今後ともよろしくご支援、
ご鞭撻
を賜りますようお願い申し上げます。
平成18年6月
当期末の配当金
表紙について
地球を囲むレインボーの輪は、
インキの発達、高品質化をイメージ
したラインで、常に世界市場の最前線を見据え、
また新たな市場
を拓く当社のグローバルな事業活動を表現しています。
0 1
当期末の配当金は、普通配当5円(1株当たり当期純利益
38.74円)
とさせていただきました。
代表取締役社長
丸 博次
0 2
新 中期経営計画 SHIP
SHIP 55の総括
63 スタート
当社は第129期(平成19年3月期)
から第131期(平成21年3月期)
までの3ヵ年の新中期経営計画を策定しましたので、
「事業構造の変革」と「企業体質の強化」をコンセプトとし、
その概要を株主の皆様にお知らせいたします。
「印刷用インキの海外展開」
「印刷用インキの収益力強化」
「新規製品の収益寄与」
「経営効率の改善」
「環境経営の推進」を戦略課題とした第126期(平成16年3月期)から
サカタインクスグループとして、堅実で調和のとれた発展を図り、持続的成長を果たすべく、
第128期(平成18年3月期)
までの中期経営計画“SHIP 55”が終了しました。
最終年度の第131期に連結経常利益63億円を達成するという意味を込め、
この新中期経営計画を「SAKATA Harmonic Innovation Plan
連結売上高は1,062億円で計画値に対して18億円の未達ですが、
63」の頭文字をとってSHIP
63と名付けました。
当社グループのコア事業である印刷用インキでは、市場が成長しているアジア地域において積極的な投資を進め、
印刷用インキの出荷数量は計画を上回り、為替換算の影響を除くと、計画をクリアしました。
売上高200億円(関連会社を含む単純合計)
という将来目標に向けた計画を策定しています。
経常利益は印刷用インキが世界各地で想定以上の販売単価の下落があり、
高い成長が望めない日本、欧米では顧客ニーズ、市場ニーズに適応した環境配慮型製品の市場投入による
さらに昨年来の原油高騰に伴う原材料価格の上昇が利益を圧迫し、5億円の未達となりました。
シェアアップを図りながら、TPM活動の進展による生産効率の向上を図っていきます。
「収益力の強化」と「社会的責任の遂行」をコンセプトとしたこの新中期経営計画を
着実に実施することによって企業価値の向上を目指してまいります。
【個別の戦略課題では】
経営効率の改善
アジアでは中国の上海、広東省(茂名)に新工場を建設し、ベ
トナムにも進出しました。フランスにはリキッドインキの拠点を設
立し、計画通りに進行しました。
有利子負債の削減を計画以上に実行しました。
印刷用インキの収益力強化
環境配慮型インキの市場投入など計画以上の出荷数量を実
現し、TPM活動による生産効率の向上も計画を上回る成果が
ありました。
新規製品の収益寄与
残念ながら計画通りには進みませんでした。
0 3
1.
基本方針
印刷用インキの海外展開
サカタインクスグループは(1)既存事業での収益力を強化するとともに、
新規事業展開を推進する。
(2)企業の社会的責任(CSR)を意識した事業活動と経営の効率化を図る。
環境経営の推進
国内だけでなく海外各地の関連会社でISO14001の認証取得
を進め、ほぼ計画通りに推移しました。
第128期の計画値と実績
(3)ステークホルダーに対し、より新鮮な満足感を約束する。
2.最終年度の数値目標
高
1,
062億円
1,
244億円
利
益
38億円
65億円
常
利
益
50億円
63億円
益
33億円
38億円
R O A( 総 資 産 経 常 利 益 率 )
5.7%
6.5%以上
売 上 高 経 常 利 益 率
4.7%
5.0%以上
連
実績
差額
連
連 結 売 上 高
1,
080
1,
062
△18
連
連 結 経 常 利 益
55
50
△ 5
連
31
33
2
120.00円/$
110.95円/$
換
算 レ ー ト
第131期
業
(単位:億円)
計画値
連結当期純利益
第128期
結
結
結
結
売
営
経
当
期
上
純
利
0 4
3.戦略課題
4.セグメント別計画
(1)既存事業の収益力強化
事業の種類別売上高
● 印刷用インキの売上拡大
顧客ニーズ、市場ニーズに適応した環境配慮型製品の
展開
● アジア地域での売上拡大
第131期に売上高150億円以上の達成(非連結子会社を
含む)
(2)新規製品の育成・推進
● 機能性コーティング剤分野
ガスバリア剤の拡販、新機能性コーティング剤の開発
● 画像記録表示材料
(IT関連)分野
顔料型インクジェットインキ、CF用顔料分散体、
カラートナーの開発・拡販
● 生産効率の向上
国内TPM活動の更なる進展と、海外でのTPM活動の
展開
● 印刷用材料の海外展開
海外拠点での新規展開
(3)社会的責任の遂行
社会、環境、経済のトリプルボトムラインのバランスを
意識した事業活動の推進
印 刷 用 イン キ
● 経営効率の改善
ROA(総資産経常利益率)6.5%以上
売上高経常利益率5.0%以上
第131期
実績
計画
734
856
17
10
そ
他
100
136
37
消
去
△22
△22
合
計
1,
062
1,
244
事業の種類別営業利益
印 刷 用 イン キ
17
(単位:億円、%)
第128期
第131期
実績
計画
51
69
7
8
24
そ
他
4
18
292
全 社 又は消 去
△24
△30
38
65
合
の
計
73
実績
計画
伸長率
668
723
8
59
128
114
米
299
345
16
他
47
62
34
消
去
△11
△15
合
計
1,
062
1,
244
北
そ
の
所在地別営業利益
日
ア
印 刷 用 機 材
第131期
ア
ジ
ジ
北
(単位:億円、%)
第131期
実績
計画
本
50
64
29
ア
3
8
132
米
6
16
167
126
他
3
6
全 社 又は消 去
△24
△29
38
65
そ
合
の
17
第128期
伸長率
36
(単位:億円、%)
第128期
本
日
ア
274
の
所在地別売上高
伸長率
250
コンプライアンス、
リスクマネジメントの推進
国内工場におけるゼロエミッションの達成
海外子会社でのISO14001認証取得
第128期
印 刷 用 機 材
● 内部統制システムの整備
● 環境経営の推進
(単位:億円、%)
計
伸長率
73
● 第131期目標売上高
新規製品は目標売上高を40億円に設定
0 5
0 6
サカタインクスグループ事業一覧
S A K ATA I N X G r o u p B u s i n e s s L i s t
事業部門
業績の概況
事業内容及び展開
印刷用インキ事業
環境に配慮した印刷用インキなど、当社の技
術開発力を活かした新製品を市場に投入する
ことにより、売上高が増加いたしました。
しかしながら、
日本をはじめ依然として価格競争
が厳しく、
また原油高騰による世界的な原材
料価格の上昇等もあり、生産工程の見直しを
含めた徹底したコスト削減に取組みましたが、
営業利益は減益となりました。
印刷用インキには、新聞用インキ、
チラシ、
カタ
ログなどの印刷に使われる商業オフセットインキ、
野菜などを入れる段ボールなどの印刷に使わ
れるフレキソインキ、
ラーメンやスナック菓子の
袋の印刷に使われるフイルム用パッケージン
ググラビアインキ、缶ビールや缶ジュースに使
われる金属缶用インキなどがあり、
日本をはじめ
世界各地で製造・販売しています。
国内では新聞用インキと段ボール用フレキソイ
ンキはトップシェアです。また、アメリカの子会
社は全米第3位のインキメーカーであり、金属
缶用インキでは世界でトップシェアです。
最近の印刷用インキは生産性や、仕上がりの
美しさだけでなく、地球環境にも配慮した設計
に置き換わっています。
売上高
1,
062億円
68%
主な製商品
● 新聞用オフ輪インキ
● 商業オフセットインキ
(枚葉オフセットインキ、
オフセット輪転インキ、水無しインキ)
● フレキソインキ
(段ボール用インキ他)
● グラビアインキ
(表刷り用インキ、裏刷り用インキ他)
● 金属缶用インキ
● その他各種機能性コーティング剤、
湿し水、インキ補助剤、ワニス
主な特長
業界をリードする基盤技術を駆使し、多様化す
る顧客ニーズ、市場ニーズにお応えする製品を
幅広くラインアップ。印刷の
高速化、高品質化、高精細
化などに対応するとともに、
環境にも配慮した製品の開
発・販売を進めています。
フレキソ印刷事例
新聞印刷事例
印刷用機材事業
23%
売上高
1,
062億円
印刷製版材料につきましては、材料のデジタ
ル化が進んだことにより、売上高が増加いたし
ました。また、
印刷製版関連機器につきましては、
顧客の設備投資意欲が堅調に推移したこと
により、売上高は前年並みとなりました。
しかしながら、印刷関連機器を中心に価格競
争が厳しく、売上高の増加がありましたものの
営業利益は減益となりました。
印刷の前工程で使用される各種製版用フイ
ルムや印刷用版材などの消耗品や、印刷機、
色校正機などの機械を販売しています。印刷
工程のデジタル化の進展に伴い、取り扱う商
品もデジタル機材の比率が高まっています。
● 印刷製版用材料
(製版用感材及び印刷用版材他)
● 印刷製版用機器
(DTP用ソフトと周辺機器、製版関連機材、
デジタル印刷機他)
● その他
(物流環境機材、環境対策機材他)
WEBMASTER Ecopure MEGA J
グラビアインキ ベルカラー
メタル印刷事例
急速なデジタル化の進展、
そして情報、通信、
ネットワーク技術を駆使する印刷産業にトータ
ルソリューションを提案、
プリプレスソフトやデジ
タル印刷機、
カラーマネジメントシステム、
さらに
は環境対応、生産性改善機材など豊富な印刷
関連機材を提供しています。
インキディスペンサー
その他の事業
9%
売上高
1,
062億円
主として記録材料関連、顔料分散技術関連品、 プリンター用トナーやインクジェットインキ、
プリ
化成品の販売および写真の現像・大型ディス ンターリボン用インキなどの記録材料の製造・
プレイの製作を行っております。記録材料関
販売を行っています。また、写真事業、色彩関
連品および化成品では堅調な日本経済の影
連機材販売、化成品販売は国内の子会社が
響を受け、売上高が増加いたしました。しかし 取り扱っています。
ながら、研究開発費を中心に経費が増加しま
したことから、営業利益は減益となりました。
顔料微分散・加工技術や樹脂合成技術を駆
使して、
目覚しく発展し続ける画像表示材料(IT
であるカラートナーやインクジェットインキ
インクジェットインキ、
カラーフィルタ用顔料分散体) 関連)
● 写真関連
など、
デジタル記録材料の開発・販売を進めて
います。
(写真のDPE、
デジタル画像処理、
大型ディスプレイ他)
● 色彩関連
(分光光度計、標準光源、色彩管理システム、
塗料自動配合装置他)
● 記録材料関連
(プリンター用トナー、
リボンインキ、
インクジェットインキ
0 7
0 8
グローバルネットワーク
Global Network
環境・社会活動への取り組み
Ap p r oa c h on Envi r onm e nt a nd S oc i al a c ti v i ty
日 本
● シークス(株)
● 阪田産業(株)
● サカタラボステーション(株)
● サカタインクスエンジニアリング(株)
● ロジコネット(株)
● ジーエーシティ
(株) 他
大 阪 本 社「ごみ 減 量 優 良 事 業 所 」
2年連続認定
トウモロコシからインキ!?
分別リサイクルに注力
R&Dセンター(アメリカ・シカゴ)
東京本社
大阪本社
Europe
生 分 解 性リキッドインキを開 発
Asia
America
INX INTERNATIONAL INK CO.
(アメリカ・シカゴ)
Japan
SAKATA INX
ESPANA, S.A.
(スペイン・バルセロナ)
地球温暖化や廃棄物の増加など、今、私たちは環境に
大阪本社の廃棄物減量・リサイクルに対する取り組み
配慮した生活を求められています。その生活者の視点に
が評価され、
ごみ減量優良事業所として、大阪市より「ご
立って、資源循環型社会の実現のために、私たちはフレ
み減量優良標」を授与されました。これは、大阪市が創設
キソインキと軟包装プラスチックフィルムの印刷に使われ
した制度で、年1回実施される大阪市環境事業局の立ち
るグラビアインキで、環境対応型のリキッドインキを開発し
入り検査の結果を考慮して認定されるものです。
ました。
大阪本社では、廃棄物の分別・リサイクルについて
リキッドインキは、顔料と樹脂、
そして各種添加剤で構
2003年から本格的に取り組み、ルール作りや啓蒙を重ね
成されます。当社では「バイオマス※」を開発キーワードに
て徐々にレベルを上げてまいりました。社員の環境配慮
研究を進め、
そしてこの度、樹脂の部分において、石油系
に対する意識向上と継続した活動がこの結果に結びつ
樹脂を、
トウモロコシから作った生分解樹脂「ポリ乳酸」に
きました。今後も連続して認定されるように活動レベルの
置き換えることに成功しました。植物由来資源を使用する
維持・向上を目指します。
ことで、石化資源への依存度を軽減することができます。
SAKATA INX(INDIA)LTD.
(インド・ニューデリー)
当社では、
これまでにも、植物油型のオフセットインキや、
環境によりやさしい溶剤に置き換えたグラビアインキなど
を開発・販売し、環境に配慮した事業活動を続けています。
INX INTERNATIONAL
FRANCE S.A.S.
(フランス・パリ)
※ 化石資源を除く生物体を原料としたエネルギー資源の総称。
SAKATA INX SHANGHAI
CO., LTD.
(中国・上海)
0 9
MAOMING SAKATA INX
CO., LTD.
(中国・広東省茂名市)
P.T.SAKATA INX
INDONESIA
(インドネシア・ジャカルタ)
SAKATA INX(MALAYSIA)
SDN. BHD.
(マレーシア・クアラルンプール)
欧 州
アジア
北 米
● SAKATA INX ESPANA, S.A.(スペイン・バルセロナ)
● INX EUROPE LTD.(イギリス・持株会社)
● INX INTERNATIONAL UK LTD.
(イギリス・マンチェスター)
● INX INTERNATIONAL
METAL DECO INK COMPANY IRELAND LTD.
(アイルランド・ダブリン)
● INX INTERNATIONAL FRANCE S.A.S.
(フランス・パリ)
● P.T.SAKATA INX INDONESIA(インドネシア・ジャカルタ)
● SAKATA INX(MALAYSIA)SDN. BHD.
(マレーシア・クアラルンプール)
● SAKATA INX VIETNAM CO., LTD.(ベトナム・ホーチミン)
● SAKATA INX(INDIA)LTD.(インド・ニューデリー)
● NANSHA SAKATA INK CORP.(中国・広州)
● TAIWAN SAKATA INX CORP.(台湾・台北)
● CDI SAKATA INX CORP.(フィリピン・マニラ)
● ETERNAL SAKATA INX CO., LTD.(タイ・バンコク)
● SAKATA INX SHANGHAI CO., LTD.(中国・上海)
● MAOMING SAKATA INX CO., LTD.(中国・広東省茂名市)
● THE INX GROUP LTD.(アメリカ・持株会社)
● INX INTERNATIONAL INK CO.
(アメリカ・シカゴ)
● INX INTERNATIONAL INK CORP.
(カナダ・モントリオール)
● TRIANGLE DIGITAL INX CO.
(アメリカ・オークランド)
生分解性フレキソインキ「バイオステップ」
ごみ減量優良標(大阪本社)
1 0
トピックス
To p i c s
トップシェアを目指し、
ベトナムに新工場を建設
環境対応型オフセットインキ 新発売
新聞用インキで技術開発奨励賞を受賞
当社は、米国子会社であるTHE INX GROUP LTD.を通
サカタインクス ベトナム社は、2007年(平成19年)年初め
1445年頃、
ドイツのグーデンベルグが発明した印刷機は「42
当社は、昨年11月に東京ビッグサイトで開催された新聞製
じて、産業用インクジェットインキの製造販売で実績の高い
から新工場でリキッドインキ(段ボール用インキ、パッケージン
行聖書」をはじめ数多くの印刷物を残しました。
作技術展(JANPS2005)に出展し、高発色で高品質な新
TRIANGLE DIGITAL社を買収し、成長市場であるインクジ
グフィルム用グラビアインキ)の生産を開始します。
それから500年以上経った今、印刷機の性能は上がり高
聞用プロセスインキの新製品「ニュース ウェブマスター エコ
ェットインキ事業の基盤を拡充します。
2003年(平成15年)11月に設立し、年産600トンの生産
速運転が可能となり、
より高品位な印刷物、多品種で少ロット、
ピュアLuce
(ルーチェ)」
(以下、ルーチェ)
を発表しました。
新会社のTRIANGLE DIGITAL INX社はアメリカのオー
能力からスタートしたサカタインクス ベトナム社ですが、7%超
そして短納期に印刷物を製作することが求められています。
また、同時に紙面のカラー化、
そしてカラー紙面の品質の
クランド(カリフォルニア州)に本社を置き、屋内外の大判ポ
のGDP成長率を示すベトナム経済と同様、印刷の潜在的マ
また再生紙の増加、
そして高速化により、印刷条件が多
安定化、維持向上の目的から注目されているトータルカラー
スター、バス・
トラックやビルの外装外壁装飾フイルムなどの
ーケットは大きく、需要の拡大に対応した結果、現工場では
様化しているなかで、印刷の生産性を上げながら効率化を図
マネージメントシステムの提案などを行いました。
産業用インクジェットインキを
ワールドワイドに展開
印刷に用いられるワイドフォーマットプリンター(印刷幅60∼
対応しきれないほど、予想を大幅に超える受注がありました。
ることが求められています。
新聞業界では、
カラー品質向上の要望が強く、技術革新
250cm)や、スーパーワイドフォーマットプリンター(印刷幅
このため、ベトナムで新しい工場を建設することを決定し、
当社では、
インキ中の樹脂を高密度で均一に分散させる
の一環としてCTP化、FMスクリーン技術の採用検討が進ん
250cm以上)用の顔料型インキの製造販売を行います。
増資も行い、ホーチミン市から程近いベトナムシンガポール
独自技術「インクスマイクロジェルメソッド」を用いて、高い生
でいます。
そこに新製品「ルーチェ」
販売エリアは北米をはじめ、欧州、アジア、南米など世界各地
400トン
工業団地に敷地15,
000m を取得しました。年産2,
産性と高品質を実現し、環境にも配慮したオフセットインキ
に展開しており、2005年の売上高は約20億円で、3年後に
規模の生産能力を持つ新工場で来年初頭より生産を開始
J(ジェイ)
「ウェブマスター エコピュア メガ 」、
「ダイヤトーン
は40億円を目指しています。
します。
2
のタイムリーな発表は、大き
J(ジェイ)
エコピュア HP 」を開発しました。
な反響もあり、この JANPS
サカタインクスのインキ 開 発 技 術と、T R I A N G L E
耐摩擦性、光沢が向上し、
かつ網点再現が安定化するの
2005 技術開発奨励賞を受
DIGITAL社のグローバルなマーケティングと充実したカスタ
で、高精細で高品質な印刷が可能となります。
賞しました。新聞用インキトッ
マーサポートの相乗効果により、
インクジェットインキ事業をさ
プシェアを誇る当社にとって、
らに発展させられるものと考えています。
2年連続の受賞は、新聞業
界の期待に応えられた証だ
と認識し、
これからも新聞印
刷の発展に貢献していきた
いと考えております。
サカタインクス ベトナム社 完成予想図
1 1
J(ジェイ)
ウェブマスター エコピュア メガ ※ CTP(Compute
rTo Plate:デジタルデータから直接刷版を作成する技術)
※ FMスクリーン(Frequency Modulation : 微細な点の密度によって濃淡を表現
する技術)
※ Luce(イタリア語:「光、輝く」)
1 2
連結財務諸表
Consolidated Financial Statements
損益計算書(連結)※百万円単位で切捨て表示をしています。
貸借対照表(連結)※百万円単位で切捨て表示をしています。
(単位:百万円)
期 別
前 期
当 期
(平成17年3月末現在) (平成18年3月末現在)
科 目
(資産の部)
流動資産
現金・預金
売掛債権
棚卸資産
その他流動資産
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資有価証券
その他固定資産
合 計
(82,237)
44,103 3,398 28,558 8,936 3,209 38,134 18,598 3,609 13,561 2,365 (92,586) (10,348)
4,009 48,112 2,197 5,595 3,666 32,225 137 8,798 △
1,493 △ 1,716 6,339 44,473 1,106 19,704 398 4,008 4,644 18,206 189 2,554 92,586 82,237 ROA(総資産経常利益率)
総資産 株主資本 株主資本比率
(単位:%)
40.0
当 期
(平成17年3月末現在) (平成18年3月末現在)
科 目
(負債の部)
流動負債
買掛債務
短期借入金
その他の流動負債
固定負債
長期借入金
その他固定負債
(少数株主持分)
(資本の部)
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
自己株式
合 計
増 減
(3,270)
(48,352) (51,623)
741 36,515 35,773 1,427 20,055 18,627 357 9,657 9,300 6,802 △ 1,043 7,846 2,529 15,107 12,578 514 9,635 9,121 2,015 5,472 3,457 ( 52)
(328)
(275)
(7,025)
(33,609) (40,635)
− 7,472 7,472 0 5,575 5,574 2,654 25,217 22,562 2,673 5,154 2,481 1,701 △ 4,464 △ 2,763 4 21 △
△
16 △
10,348 92,586 82,237 ROE(株主資本利益率)
(単位:%)
12.0
期 別
科 目
売上高
売上原価
売上総利益
販売費・一般管理費
営業利益
営業外損益
経常利益
特別損益
税引前当期純利益
法人税・住民税・事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純利益
前 期
経常利益率
(単位:円)
60.00
増 減
( 平成16年4月1日∼
)( 平成17年4月1日∼
)
平成17年3月31日
平成18年3月31日
99,799
73,807
25,992
21,553
4,438
629
5,068
1,719
6,787
2,536
803
27
3,421
106,248
80,795
25,452
21,692
3,759
1,221
4,981
432
5,413
1,701
358
31
3,323
△
△
△
△
△
△
△
△
6,448
6,988
539
139
678
591
87
1,286
1,373
835
444
4
98
(単位:百万円)
期 別
科 目
(資本剰余金の部)
資本剰余金期首残高
資本剰余金増加高
自己株式処分差益
資本剰余金期末残高
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
当期純利益
前 期
増 減
( 平成16年4月1日∼
)( 平成17年4月1日∼
)
平成17年3月31日
平成18年3月31日
5,574
5,574
0
0
5,574
0
5,575
0
0
19,744
22,562
2,818
3,421
ー
ー
3,421
3,323
ー
ー
3,323
△ 98
563
40
603
22,562
625
42
668
25,217
62
2
64
2,654
連結会社増加に伴う利益剰余金増加高
持分法適用会社の基準通貨変更に伴う増加高
計
利益剰余金減少高
配当金
役員賞与
計
利益剰余金期末残高
当 期
ー
ー
△ 98
キャッシュ・フロー計算書(連結)
経常利益率/当期純利益率
1株当り当期純利益
当 期
(単位:百万円)
期 別
当期純利益率
科 目
(単位:%)
6.0
前 期
当 期
増 減
( 平成16年4月1日∼
)( 平成17年4月1日∼
)
平成17年3月31日
平成18年3月31日
2,855 △
3,055
199
10.0
50.00
5.0
△
1,686
△
560
1,
126
800
30.0
8.0
40.00
4.0
△
1,985
△
268
1,
717
600
25.0
6.0
30.00
3.0
64
169
104
△
551
2,197
2,748
3,945
3,393
−
−
−
3,393
5,590
2,197
1,000
35.0
400
20.0
4.0
20.00
2.0
200
15.0
2.0
10.00
1.0
0.0
0.00
0.0
10.0
0
H15年3月期 H16年3月期 H17年3月期 H18年3月期
1 3
10,348 前 期
ROA(総資産経常利益率)/ROE(株主資本利益率) 1株当り当期純利益
株主資本比率
(単位:億円)
1,200
増 減
期 別
剰余金計算書(連結)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
H15年3月期
H16年3月期
H17年3月期
H18年3月期
H15年3月期
H16年3月期
H17年3月期
H18年3月期
H15年3月期
H16年3月期
H17年3月期
H18年3月期
△ 551
1 4
連結業績・財務ハイライト
業績の推移
Consolidated Financial Result
単独財務諸表
Non- Consolidated Financial Statements
貸借対照表(単独)※百万円単位で切捨て表示をしています。
※百万円単位で切捨て表示をしています。
(単位:百万円)
(単位:百万円)
期 別
科 目
1 売上高
平成15年3月期
平成16年3月期
平成17年3月期
平成18年3月期
第125期
第126期
第127期
第128期
96,987
95,655
99,799
106,248
期 別
POINT
1 売上高
ポイント 2 営業利益
4,422
4,533
4,438
3,759
3 経常利益
4,410
4,691
5,068
4,981
4 当期純利益
2,777
2,614
3,421
3,323
43.75
41.10
53.92
52.41
総資産
80,040
80,117
82,237
92,586
株主資本
28,013
31,180
33,609
40,635
1株当り当期純利益(円)
印刷用インキ部門は販売単価下落が
ありましたが、アジアを中心に販売数
量増で堅調に推移しました。また、印
刷用機材部門については材料のデジ
タル化が進んだことにより消耗品販売
が堅調に推移しました。この結果、当
期の売上高は1,062億4千8百万円、
前期比64億4千8百万円(6.5%)の増
収となりました。
前 期
当 期
増 減
(平成17年3月末現在) (平成18年3月末現在)
科 目
(資産の部)
流動資産
現金・預金
売掛債権
棚卸資産
その他流動資産
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資有価証券
その他固定資産
(70,962) (77,574)
29,131 29,026 1,798 1,702 21,207 23,269 3,064 2,879 3,060 1,174 41,831 48,547 13,362 13,497 146 115 26,112 32,448 2,209 2,486 (6,611)
△ 104 △
95 2,062 △ 185 △ 1,885 6,715 134 △
31 6,336 276 2 営業利益
ポイント 販売単価の下落、原油高騰による原
材料価格の高騰の影響が大きく、営
業利益は37億5千9百万円、前期比6
億7千8百万円(15.3%)の減益となり
ました。
70,962 合 計
77,574 6,611 (単位:百万円)
期 別
前 期
当 期
(負債の部)
流動負債
買掛債務
短期借入金
その他の流動負債
固定負債
長期借入金
その他固定負債
(資本の部)
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
自己株式
合 計
(36,501) (38,782) (2,281)
25,155 24,962 △
192 14,351 15,030 678 5,089 5,393 304 5,715 4,538 △ 1,176 11,345 13,820 2,474 8,518 9,125 606 2,827 4,695 1,868 (34,461) (38,791) (4,329)
7,472 7,472 − 5,574 5,575 0 18,967 20,763 1,795 2,463 5,001 2,537 △
16 △
21 △
4 70,962 77,574 6,611 ※「関係会社への出資金」を「投資有価証券」科目から「その他固定資産」科目へ変更し
計上しております。
損益計算書(単独)※百万円単位で切捨て表示をしています。
利益処分
(単位:百万円)
(単位:百万円)
売上高
経常利益
売上高
経常利益
1,000
50
800
40
600
30
400
20
200
10
0
4 当期純利益
ポイント 当期は前期に比べ特別利益が減少し
た結果、当期純利益は33億2千3百
万円となり、
前期比9千8百万円(2.9%)
の減益となりました。
0
H15年3月期
H16年3月期
H17年3月期
H18年3月期
経常利益
持分法投資損益の増加及び受取配
当金の増加がありましたものの、営業
利益の減少により経常利益は49億8
千1百万円、
前期比8千7百万円(1.7%)
の減益となりました。
(単位:億円)
60
(単位:億円)
1,200
1 5
3
ポイント H15年3月期
H16年3月期
H17年3月期
H18年3月期
増 減
(平成17年3月末現在) (平成18年3月末現在)
科 目
期 別
科 目
売上高
売上原価
売上総利益
販売費・一般管理費
営業利益
営業外損益
経常利益
特別損益
税引前当期純利益
法人税・住民税・事業税
法人税等調整額
当期純利益
前 期
当 期
増 減
平成16年4月1日∼
平成17年4月1日∼
( )( )
平成17年3月31日
平成18年3月31日
59,242
44,197
15,045
12,587
2,457
999
3,457
2,297
5,755
2,097
232
3,425
61,767
47,286
14,481
12,431
2,049
1,350
3,400
704
4,104
1,247
394
2,463
△
△
△
△
△
△
△
△
2,525
3,089
563
155
407
350
56
1,593
1,650
850
161
962
期 別
科 目
当 期 末 処 分 利 益
固定資産圧縮積立金取崩額
計
前 期
当 期
平成16年4月1日∼
平成17年4月1日∼
( )( )
平成17年3月31日
平成18年3月31日
増 減
3,736
15
3,752
2,847 △
9 △
2,857 △
889
5
895
312
312 △
0
これを次のとおり処分いたします。
利
益
配
当
金
普通配当1株につき4円
特別配当1株につき1円 普通配当1株につき5円
取 締 役 賞
監 査 役 賞
固定資産圧縮
別
途
積
次 期 繰 越
与
与
積立
立
利
金
金
金
金
益
39
3
−
2,700
697
37 △
2
3 △
0
−
−
1,700 △ 1,000
804
107
(注)当期中間配当金1株につき普通配当5円(総額3億1千2百万円)
を実施。
1 6
会社情報
Corporate Information
会社概要
(平成18年3月31日現在)
設 立
大正9年9月5日
資
7,472,768,653円
本
金
役 員
業
(1)会社が発行する株式の総数
144,
000千株
丸 博 次
(2)発 行 済 株 式 の 総 数
62,
601千株
専
務
取
締
役
大 田 (3)当
常
務
取
締
役
小 島
常
務
取
締
役
小 森 正 明
取
締
役
大 澤 取
締
役
加 藤 五 郎
東 洋 イ ン キ 製 造 株 式 会 社
6,220
9.93
● 記録材料関連品の製造・販売
取
締
役
加 野 仁 紀
住 友 生 命 保 険 相 互 会 社
3,510
5.60
● 輸出入
取
締
役
上 坂 義 明
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
● 支 店 北海道・宮城・静岡・愛知・石川・
3,367
5.37
取
締
役
松 井 善 弘
広島・香川・福岡
取 締 役 相 談 役
鈴 木 一 巳
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
3,150
5.03
取 締 役 相 談 役
池 本 雅 勇
神
雄
3,066
4.89
常
勤
監
査
役
肥 田 久 弘
社
3,000
4.79
常
勤
監
査
役
安 田 順 一
ザ チェース マンハッタン バンク エヌ エイ ロンドン
2,700
4.31
1,563
2.49
社
1,316
2.10
株 式 会 社 損 害 保 険 ジャ パ ン
1,248
1.99
大阪市西区江戸堀1丁目23番37号
東 京
東京都文京区後楽1丁目4番25号(日教販ビル)
内
● 各種印刷用インキ・補助剤の製造・販売
● 電子機器・情報関連機材の販売
業
拠
点
● 営業所 全国13ヶ所
工 場
従
業
員
野田・羽生・伊丹・名古屋・福岡
数 814名
株
主
(4)1人 当 た り 平 均 持 株 数
(5)大
株
主
汎
の
状
13,
390株
(以下の通り)
況
株 主 名
凸
版
戸
印
刷
持株数(千株) 持株比率(%)
道
株
式
会
査
役
田 村 和 之
監
査
役
木 下 大 作
住
高値
安値
友
化
学
株
式
会
毎年4月1日から翌年3月31日まで
毎年6月開催
定時株主総会 毎年3月31日
期 末 配 当 金 毎年3月31日
中 間 配 当 金 毎年9月30日
そのほか必要があるときは、
あらかじめ公告して
定めた日
株 主 名 簿 管 理 人 大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
同 事 務 取 扱 場 所 〒540-8639 大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社 証券代行部
(郵便物送付先) 〒183-8701 東京都府中市日鋼町1番10
住友信託銀行株式会社 証券代行部
( 電 話 照 会 先 ) (住所変更等用紙のご請求) 0120-175-417
(その他のご照会) 0120-176-417
http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/retail/
イ ン タ ー ネ ット
service/daiko/index.html
ホームページURL
( )
同 取 次 所
公告掲載新聞
上場証券取引所
会 計 監 査 人
住友信託銀行株式会社 全国各支店
日本経済新聞に掲載します
東京・大阪の各証券取引所
あずさ監査法人
(平成18年3月31日現在)
株式の分布状況(単位:千株)
終値
始値
始値
…株価
終値
…出来高
(平成18年3月31日現在)
(単位:万株)
1,000
千株未満
113(0.2%)
800
500
千株以上
7,295(11.7%)
700
600
400
500
300
400
300
200
200
100
100
2004年
2005年
2006年
1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3
月月 月月 月 月月月 月 月 月月 月月 月月月 月月月 月 月月 月月月 月
0
■地域別株式数
■所有株数別株式数
■所有者別株式数
900
600
0
(平成18年6月29日現在)
事 業 年 度
定時株主総会
基
準
日
4,
675名
数
(単位:円)
1 7
末
監
単元未満株式買増制度のご案内
700
満
期
株 式 会 社 り そ な 銀 行
株価の推移
当社は単元未満株式の買増制度を採用しております。この制度
は、株主様が1単元(1,
000株)に満たない株式を所有されている場
合、1単元に不足する株式を売り渡すよう発行会社に請求し、1単
元に買増すことができる制度です。
例えば、当社株式650株を所有されている場合、当社に350株の
買増しをご請求いただき、所有株式を1,
000株にすることができます。
具体的なご請求手続きや代金の支払方法などにつきましては、当
社株主名簿管理人(住友信託銀行株式会社/ 0120-176-417)
にお問い合わせください。
なお、単元未満株式の買取請求につきましても、引き続きお手続
きいただけますので、買取りをご希望される場合は、上記当社株主
名簿管理人までお問い合わせください。
浩
I n f o r m a t i o n
株主メモ
(平成18年3月31日現在)
氏 名
● 印刷用・製版用機材の販売
営
株式の状況
役 職
大 阪
容
S t o c k
代 表 取 締 役 社 長
本 社
営
(平成18年6月29日現在)
株式情報
個人・その他
14,484
(23.1%)
外国法人等
8,569
(13.7%)
その他の法人
19,173
(30.6%)
四国地方
374(0.6%)
一万株以上
6,475
(10.3%)
金融機関
19,651
(31.4%)
証券会社
723(1.2%)
百万株以上
31,372(50.1%)
十万株以上
17,343
(27.7%)
北海道
111(0.2%)
九州地方
558(0.9%)
東北地方
238(0.4%)
外国
8,386
(13.4%)
中国地方
542(0.8%)
近畿地方
15,244
(24.3%)
関東地方
35,532
(56.8%)
中部地方
1,612(2.6%)
1 8