ドイツの検査機関(TUV)から施工認証取得 - ヒロトモエナジー

ヒロトモエナジー
Press Release
Photovoltaic generation systems for all Companies. Hirotomo Energy Co.,Ltd
平成 24 年 3 月 29 日
~国内初!~
ドイツの検査機関(TUV)から施工認証取得
全量買取制度に向けての安全性を確立
ヒロトモエナジー株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:広田 直樹)は、こ
のほどドイツに本社を置くテュフ ラインランド ジャパン株式会社(TUV)発行の、
太陽光発電所のプロセス認証を取得しました。
この認証は CID と呼ばれ、太陽光モジュールの施工に携わる会社に対し、その
施工プロセスが国内および国際基準を満たしていることを証明するもので、当社
はこの認証を取得した国内で初めての企業となります。
認証にあたり、ヒロトモエナジーが手がけた 2 ヶ所の施工現場の検査が行われま
した。そのうちのひとつが 400kW の発電量を持つ福山市の神原汽船様です。
太陽光発電技術の評価において、モジュールは国際規格による耐久性・発電効
率が評価されますが、発電所については、モジュールをはじめとする構成要素だ
けでなく、建設のプロセスの評価も重要となります。また、モジュールが規格に準じて製造されるのに対し、発電所
は施設ごとに条件がまったく異なるため、評価には十分な経験と知識が要求されます。
全量買取制度に向けての施工品質保証
本年 7 月には価格買取制度(再生エネルギー特措法)が施行され、新し
い制度に移行することになります。民間・機関投資家や関連企業の太陽
光発電所への関心がますます高まる一方で、施設の安全性や品質、そし
て収益性に対していまだ情報不足であるのが現状です。このようなニー
ズに応えお客様の安心に繋げるのがテュフのような第三者機関による施
設検査であり、中立な立場からの評価なのです。この評価は投資サイド
や施設オーナーに対しては判断基準となり、システムインテグレータや建
設業者に対しては自社の技術・品質の証明となります。
【この件に関するお問い合わせ】
ヒロトモエナジー株式会社 広報担当:萩原大樹
Tel 06-6418-9703 FAX 06-6418-9733
e-mail: [email protected] URL: http://www.hirotomohome.co.jp
〒660-0862 兵庫県尼崎市開明町 2 丁目 11 神鋼建設ビル 3F
ヒロモトエナジーが施工した太陽光発電
設備(福山市)でのテュフ ラインランドに
よる検査の様子
ヒロトモエナジー
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Photovoltaic generation systems for all Companies. Hirotomo Energy Co.,Ltd
【ヒロトモエナジー株式会社について】
17 年間、産業用太陽光発電専門企業として、常に設置件数トップクラスを誇り業界を引率してきま
した。全国対応の設計・施工技術は長年の経験によるノウハウの蓄積により様々な建物に対応が
可能です。陸屋根・折半屋根・蓄電池内臓型・自立運転・壁面設置・メガソーラー(1000kw以上)、
海外事業等高い技術力と、施工能力でたくさんのお客様から信頼を得ております。また、高い専門
性が必要な産業用太陽光発電のために高度なシステム設計ができる者や建築士など専門家の採用と育成にも力を
入れています。http://www.hirotomo.biz/
【テュフ ラインランド グループについて】
TUV は、140 年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。61
カ国に 500 の拠点があり、従業員数は 16,000 人、年間売上高は 13 億ユーロ
にのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面
で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト
管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施して
います。こうしたサービスは、TUV の認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられ
ています。TUV は、2006 年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。http://www.tuv.com/jp
【再生可能エネルギーの固定価格買取制度について】
事業所などの非住宅における再生可能エネルギーを導入し発電した電力全てを電力会社に一定の価格で買い取るこ
とを義務付ける制度。平成 24 年 7 月 1 日施行とされるが、買取価格や買取期間については未だ不確定でシステム内
容に関しても不明な点が多いため、売電事業を具体化するためにも早急な要件決定が望まれる。