JLabs SPEC-020 1.2 版 改定履歴 JLabs SPEC-020 1.2 版 改定履歴表 2012 年 9 月 14 日改定 ページ 項番号等 まえがき 1-2 1.3 1-3 1.4 改 定 内 容 本仕様書策定前に市場運用されている機能について本仕様が適用されるものでは ないが、ソフトウェア更新手段などにより本仕様の主旨に沿った対応を行う事が望 ましい。 脚注 2 JlLabs SPEC-003 2.2 版にて参照している版を参照 3 JlLabs SPEC-001~007 は JCL SPEC-001~007 と同一である DMC DMP DMS (Digital Media Server):DLNA ガイドラインに基づくデジタ ルメディアサーバのこと、コンテンツを保存する機能を持つ機 器(本仕様書における DMS に関する規定の中で、M-DMS に関 して別途注釈が無いものは、M-DMS についても有効な規定と する) M-DMC (Mobile Digital Media Controller):DLNA ガイドラインに基 づくデジタルメディアコントローラーのうち、特にモバイル機 器に実装されるデバイスクラス (Mobile Digital Media Player):DLNA ガイドラインに基づく デジタルメディアプレーヤのうち、特にモバイル機器に実装さ れるデバイスクラス (Mobile Digital Media Server):DLNA ガイドラインに基づく デジタルメディアサーバのうち、特にモバイル機器に実装され るデバイスクラス M-DMP M-DMS 2-1 2.1.1 2-2 2.1.2 2-3 2.1.3 2-4 2.1.4 2-5 2.1.5 (Digital Media Controller):DLNA ガイドラインに基づくデジ タルメディアコントローラのこと、DMS にアクセスしたり、 DMR を選択する機能を持つ機器(本仕様書における DMC に関 する規定の中で、M-DMC に関して別途注釈が無いものは、 M-DMC についても有効な規定とする) (Digital Media Player):DLNA ガイドラインに基づくデジタ ルメディアプレーヤのこと、DMS からコンテンツを受け取り 再生する機能を持つ機器(本仕様書における DMP に関する規 定の中で、M-DMP に関して別途注釈が無いものは、M-DMP についても有効な規定とする) 据え置き機器 DMS、DMP、DMC のいずれかを搭載した機器 モバイル機器 M-DMS、M-DMP、M-DMC のいずれかを搭載し、無線接続で 動作する機器 *1: STB が REC をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、REC がモバイル機器の場合は予め電源が投入されていることを前提とし て WoL は発行しなくてもよい。 *2: STB が REC をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、REC がモバイル機器の場合は予め電源が投入されていることを前提とし て WoL は発行しなくてもよい。 *1: PVR が REC をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、REC がモバイル機器の場合は予め電源が投入されていることを前提とし て WoL は発行しなくてもよい。 *1: PVR が REC をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、REC がモバイル機器の場合は予め電源が投入されていることを前提とし て WoL は発行しなくてもよい。 *1: STB/TV が PVR をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、STB/TV がモバイル機器の場合は PVR が予め電源が投入されているこ とを前提として WoL は発行しなくてもよい。 1 2-6 2.1.6 2-7 2.1.7 2-8 2.1.8 2-9 2.2.1 2-10 2.2.2 2-11 2.2.3 2-12 2.2.4 2-13 2.2.5 2-14 2.2.6 3-1 3.1 3-1 3.2 5-2 5.1.6.1 5-3 5-10 5.1.6.2 5.2.8.2 5-12 5.3 7-1 7.1 7.2 7-2 7.5 7-3 7.9 7-4 7.13 *1: STB/TV が REC をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、STB/TV がモバイル機器の場合は REC が予め電源が投入されているこ とを前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: STB/TV が STB をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、STB/TV がモバイル機器の場合は PVR が予め電源が投入されているこ とを前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: STB/TV が REC をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、STB/TV がモバイル機器の場合は PVR が予め電源が投入されているこ とを前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: PDA が STB をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、PDA がモバイル機器の場合は STB が予め電源が投入されていることを 前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: PDA が STB をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、PDA がモバイル機器の場合は STB が予め電源が投入されていることを 前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: PDA が PVR をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、PDA がモバイル機器の場合は STB が予め電源が投入されていることを 前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: PDA が PVR をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、PDA がモバイル機器の場合は STB が予め電源が投入されていることを 前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: PDA が REC をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、PDA がモバイル機器の場合は STB が予め電源が投入されていることを 前提として WoL は発行しなくてもよい。 *1: PDA が STB をネットワーク上に発見できないときには WoL を発行する。 ただし、PDA がモバイル機器の場合は STB が予め電源が投入されていることを 前提として WoL は発行しなくてもよい。 M-DMS を備えるモバイル機器においては、有線を具備することは現実的では無 く、無線 LAN インタフェースを具備することが一般的である。 本仕様では、上記いずれかのネットワーク接続方法を使用することを必須とし、 有線接続可能な機器は、上記に加え以下の仕様を利用できること。 5.1.6 メディアフォーマット 5.1.6.1 据え置き機器で使用するメディアフォーマット 「5.1.6.2 モバイル機器で使用するメディアフォーマット」を追加 ・本仕様 Annex F に示す WoL 起動処理を実装すること。ただし、常時 SOAP ア クションに応答可能であればこの限りではない。また、モバイル端末の Sink 機器 の場合、WoL 起動処理を必須としない。 5.3 録画・ダビング予約仕様 Annex H の実装ガイドラインにおいて、予約録画または、予約ダビングが要求さ れていないプロファイルにおいては、本項に記載の内容は必須としない。 本仕様に準拠した DMP、DMC、Source 機器は接続機器一覧の取得と選択のた め、DLNA guidelines August 2009 に準拠した M-Search コマンドを発行し、対 象機器を発見し、フレンドリーネームを表示する。表示可能な最大数は DMP、 DMC、Source 機器の実装依存とする。 本仕様に準拠した DMS、DMP、DMC、Source 機器は、本仕様 Annex G に従 い、接続機器が本仕様準拠であることを判別し、準拠の機器を機器一覧に表示する こと。 本仕様に準拠した DMC が録画指示を PVR に行う場合、DLNA guidelines Remote UI 機能により、提供される画面にて録画重複に関する状況確認ができる 画面を DMS は用意すること。(T.B.D) 本仕様に準拠した DMP、DMC が DMS に対して DLNA guidelines Remote UI 機能により録画予約を行う場合、同 RemoteUI 機能により HDD の残量を時間表示 (運用上の最高ビットレート換算)が表示できること。 (T.B.D) 本仕様に準拠した DMP、DMC が DMS に対して本仕様 5.1 項に準拠した Upload 録画、Source 機器が本仕様 5.2 項に準拠したダビング予約を行う場合、前項同様 HDD の残量確認ができること。当該番組の録画に対して、HDD の残量が不足し ている場合は、DMS、Sink より DMP、DMC、Source 機器にがアラート残量不足 を表示すること。 本仕様に準拠した DMP、DMC、Source 機器が録画済番組の一覧を表示する場 合、DLNA guidelines August 2009 に準拠した実装を行うこと。 2 7.14 7-6 7.19 7.20 7-7 7.22 7-8 7.26 7-9 7.27 7.28 7.30 7-10 7.31 7.32 7.33 7.34 7-11 7.35 B-1 Annex B C-1 Annex C 本仕様に準拠した DMP、DMC が DMS より本仕様 7.13 項に従い、録画済番組 の一覧を取得し、表示する場合、JCTEA STD-007 5.4 版 9.2 項に基づき、録 画済番組の一覧に、チューナー container、またはチャンネル item の property を 参照し、適切なサムネイルまたは、アイコンを表示する。 DMS や Sink 機器は、の電源オフ(スタンバイ) 、モバイル機器の自動スタンバ イにより録画やダビングが中断しないよう配慮すること。 詳細の実装に関して基本的に本仕様 Annex F を参照するがし、各機器における 実装依存とする。 Annex H の実装ガイドラインにおいて、即時録画または予約録画のいずれかが 要求されていないプロファイルにおいては、本項に記載の内容は必須としない。 本仕様に準拠した PVR または RECSource 機器が Sink 機器 DMS に IP ダビン グを行う場合、本仕様 5.2 項および 5.3 項を参照し、適切に機能を実装すること。 Annex H の実装ガイドラインにおいて、即時録画または予約録画のいずれかが 要求されていないプロファイルにおいては、本項に記載の内容は必須としない。 本仕様に準拠した DMP、DMS、Source 機器、Sink 機器で、番組 Upload(録 画・ダビング)の、送信または受信機能を有する機器は、ARIB、JLabs の各仕様 に準拠した番組を本仕様 5.1項・5.2 項を参照し、適切に扱うことができること。 本仕様に準拠した DMS、Sink 機器は本仕様第 5 章に準拠したストリームを受信 し、内包される付随データなどのインバンドデータ(番組詳細情報、字幕・複数音 声トラック)を保持する。 本仕様に準拠した DMC から、DLNA guidelines August 2009 に従い DMS の番 組を選択し、DMR に再生指示を出す場合、DMC に視聴年齢設定を可能とし、本 仕様 6.6 項に従った制御を行うこと。 DMC に視聴年齢設定がされていない場合は視聴年齢制限のある番組名は表示し ないこと。 当該番組が視聴年齢制限対象であり、DMR の視聴年齢設定に基づく認証を行う 場合、DMC は DLNA guidelines RemoteUI 機能により、DMR 上の認証コード入 力を行うこと。 DMC が DMS の番組を選択し、DMR に再生指示する場合、本仕様第 5 章に記 載のメディアフォーマット番組を選択できること。なお、ラボ非準拠の汎用 DMR を用いる場合、汎用 DMR では、BC オーディオの互換性に関する懸念があるため、 例えば DMC での、ユーザへのコンテンツ一覧の表示方法などによって対処するこ とが望ましい。 本仕様に準拠した DMS、Sink 機器は本仕様第 5 章に記載のメディアフォーマッ トを受信し、保持できること。 同様に本仕様に準拠した DMP、DMR は本仕様第 5 章に記載のメディアフォー マットを受信し、再生できること。 本仕様に準拠した DMP、DMR は録画済番組に内包される付随データなどのイ ンバンドデータ(番組情報、字幕・複数音声トラック)を表示・再生可能であるこ と、本仕様では、番組情報の表示を必須とし、字幕表示・音声の切り替えに関して は機器実装依存とする。 Annex H の実装ガイドラインにおいて、同時実行能力が要求されていないプロ ファイルにおいては、本項に記載の内容は必須としない。 本仕様に準拠した DMP、DMS、Source 機器、Sink 機器は本仕様第 5 章、第 6 章に記載の録画、再生、ダビングの機能を提供時にも、同時に本体による受信・表 示・録画・再生・番組削除などの機能を提供できること。 同時に実行できる本仕様第 5 章、第 6 章に記載の録画、再生、ダビングの機能数 に関しては機種依存とする。 本仕様に準拠した DMP、DMR は本仕様第 6 章に準拠したトリックプレイを実 装すること。 本仕様に準拠した DMS は本仕様第 6 章記載のトリックプレイに対応すること。 なお、M-DMS においても、本仕様書第 6 章に記載のトリックプレイに対応する ことが強く望まれるが、利用可能なネットワーク帯域や、M-DMS 側の処理能力に 制約があるため、その対応は実装依存とする。 パーシャル TS を利用する機器(DMP、DMC、DMS、Source 機器、Sink 機器) は、本規定に従って挿入された記述子を利用して、適切に動作しなければならない。 本仕様に準拠した STB が、本仕様 Annex G に記載の記述子 B を実装している DMS、Sink 機器へ(即時を含む)録画・ダビング予約を行う場合本項に記載の規 定に従いアクション、パラメータの運用を行うこと。 3 C.2 C-2 C.3 C.4 C.5 C.6 F-2 F.5 G-1 Annex G G.3 G-2 G.3.2 H-3 H.2.1 H-6 H2.2 H3 Ⅲ-1 Appendix Ⅲ JEITA CPR-1206 PART-3 別紙1「SP_RL Part3 【予約投入パラメータ】 」 の表を参照し、Source 機器、STB が X_SRS 上の予約投入を行う場合、当該仕様 に準拠すること。 JEITA CPR-1206 PART-3 別紙1「SP_RL Part3 【重複リスト取得パラメ ータ】 」の表を参照し、STB、Source 機器が X_SRS 上の重複リスト取得をする場 合、当該仕様に準拠すること。 JEITA CPR-1206 PART-3 別紙1「SP_RL Part3 【予約削除パラメータ】 」 の表を参照し、STB、Source 機器が X_SRS 上で予約を削除する場合、当該仕様に 準拠すること。 JEITA CPR-1206 PART-3 別紙1「SP_RL Part3 【予約リスト取得パラメ ータ】 」の表を参照し、STB、Source 機器が X_SRS 上で、予約の一覧を取得する 場合、当該仕様に準拠すること。 JEITA CPR-1206 PART-3 別紙1「SP_RL Part3 【予約修正パラメータ】 」 の表を参照し、STB、Source 機器が X_SRS 上で予約を修正する場合、当該仕様に 準拠すること。 本仕様に準拠した STB および DMS は、自機の時間管理、予約管理などにより 適切に自動起動、電源投入、起動処理を行う必要がある。 上記規定に関して、JEITA CPR-1206 PART-1 9.5 を参照し、以下のとおり読み 替えること。 ・REC → DMS 但し、M-DMS においては、電源管理はユーザによる操作を前提とし、本項の規 定を必須としない。 本仕様に準拠した DMS、Sink 機器は以下の Device Description、および記述子 に対応し、本項に記載の内容を適切に通知すること。 DMC、DMP、Source 機器は本 Device Description、および記述子の値を判断し、 本仕様に準拠している DMS、Sink 機器の判別、および DMS、Sink 機器の能力や、 機能制御を行うこと。 本仕様に準拠した DMS、Sink 機器においては、DMS、Sink 機器の拡張機能と して本仕様で定義されたそれぞれの能力を持つことを宣言するために、Device Description の<device>エレメント中に適切な XML エレメントを挿入しなければ ならない。 ネットワークを介した即時ダビング(本仕様 2.1.3 項)または予約ダビング(本 仕様 2.1.4 項)の受信に対応した DMS、Sink 機器においては、識別子 C と共に、 常に識別子 G の capID を記述しなければならない。 識別子 G の値としては、その DMS、Sink 機器がネットワークを介した即時ダ ビングまたは予約ダビングを連続して受信する際に、ひとつのダビング通信が終了 した後、次のダビング通信を開始可能になるまでの間隔秒数を整数で記述する。 DMS、Sink 機器はこの間隔秒数以上の間隔を置いたダビング通信リスクエストを 正しく処理できることを、原則的に保証しなければならない。ここで原則的とは、 他機器との各種通信や保存領域不足などの外的要因が無く、ネットワーク状況が理 想的な場合を指す。 「DMS 認定プロファイルガイドライン」に、 「DMS6 ムーブ受信のみ」と「M-DMS」 を追加。 表の脚注に以下を追加。 ※3:M-DMS での X-SRS 対応については、対応するユースケースが DMS と異 なるため、その実装で必須とされる範囲は、DMS とは一致しない。M-DMS においては、以下のメッセージへの対応を必須とし、その他のメッセージに ついては実装依存とする。 X_CreateRecordSchedule X_DeleteRecordScheduleList X_GetRecordScheduleList 「DMP、DMC、DMR 認定プロファイルガイドライン」に、 「M-DMP」を追加。 H.3 モバイル機器の識別(T.B.D)を追加。 「Appendix Ⅲ M-DMS 規定と DMS 規定の差分」を追加。 注1) 補足追記後のページ及び項目等を示す。 注2) の部分は削除した部分を示す。 注3) アンダーラインの個所は追加した部分を示す。 4
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