地区懇談会にご参加いただきありがとうございました先般、新市建設計画『仕上げの３年』をテーマに開催しました、池田地域地区懇談会にご参加いただき誠にありがとうございました。懇談会でお聞きした主なご意見とその回答を次のとおりまとめましたので、ご覧ください。日場時所平成２５年５月２４日（金）午後７時～池田町屋公民館ホール参加者１６人 ●質問五大プロジェクトの責任者は誰ですか。責任者は市長です。施設の内容は担当課、建設の関係は五大プロジェクト建設事務局が一括して行っています。 ●質問駅北駐車場の駐車台数などの詳細を教えてください。国土交通省認定の 5 層 6 段の立体駐車場で、400～450 台で設計する予定です。 ●質問正規職員数は減りましたが、仕事量は減っていないと思います。嘱託員などを雇用して対応しているようですが、職員の総数としては減っているのですか。嘱託員や臨時職員（アルバイト）の雇用を最小限にしています。現状の職員配置などを整理し、今後どうするのかを議論しています。 ●質問市議会議員の定数は減らさないのですか。市議会は市長部局などと独立した機関なので、市長は議員定数について話す立場にありません。さまざまな意見が出ており、敏感に対応していくものと思っています。 ●質問市議会議員の意識改革が必要ではありませんか。インターネットで市議会本会議の様子をライブ中継で見ることができますので、一度ご覧ください。真剣に、相当激しい議論を行っています。市会議員の皆さんにはいつも「財源無き政策は政策ではない」と言っています。もっと専門的な政策の議論をするために、しっかりと勉強をされています。議会基本条例の制定や常任委員会の削減、市民と議会の対話集会の開催数の増加なども行っています。 ●お礼池田小学校の建設、また、交通事故の多い国道 19 号の池田交差点を明るく分かりやすい交差点にしていただき、ありがとうございました。 ●質問水害対策で土岐川の川底を下げる計画はありますか。大原川などから流れてくる水を古虎渓方面へ早く流すために、川底を低くし、河積を広げる計画があります。現在も県立多治見病院付近でコンクリートの壁を作って、堤防の嵩（かさ）上げをしています。川底にたまっている土砂を取り除くなどできることからやっています。土岐川の辛沢川合流点下流の川底を低くしたリ、池田下水処理場にある雨水排水ポンプの能力を倍にしたりするなどは、平成 29 年までに行うように国土交通省と協議しています。 ●質問川底を 2～3 メートル低くするだけでは、あまり意味がないのではありませんか。川底を低くすることで、愛知県側に水を早く流すことができるようになります。下流の春日井市や名古屋市とも協議をして計画を進めています。 ●質問自治会の加入率が低い状況です。市の職員は一斉清掃に参加するなど、自治会活動に積極的に参加してください。自治会活動など、市長として強制することはできませんが、職員に向けて参加を呼び掛けています。市民には防災無線で一斉清掃などの自治会活動の協力の呼び掛けをします。なお、市の職員はボランティアで市の土地の草刈りなどもしています。 ●質問広報紙が月 1 回発行、地区懇談会が年 1 回開催になったのはなぜですか。広報紙は直接情報を届けることができますが、速報性に欠けます。広報紙の情報量は減らさず、ホームページやデジタル放送など速報性のある媒体でも情報を届けます。地区懇談会は地域の課題について、小学校区単位で希望があれば秋に行います。どちらも区長会で議論をして決めたものです。 ●質問喜多緑地に犬のふんが多く、看板を立てても効果がないので一度見て、対策をしてください。現場を見て対応を検討します。 ●質問喜多緑地の園路を公園と同じように、夜間だけ閉鎖することはできませんか。駐車場の夜間閉鎖は夜間駐車や無許可で夜間バーベキューを行い、ごみの放置があったことにより、夜間の利用を制限しています。園路の夜間閉鎖は喜多緑地が開設前から議論しており、トラブルが懸念もしくは発生した場合を想定するなど、閉鎖についての検討をします。 ●質問ハザードマップの作成は現在、どうなっていますか。平成 25 年度末までにハザードマップを完成させる予定です。 ●質問ハザードマップが完成するまでに事故が起きても困りますので、早く完成させてください。全市的に作成するマップですので、どうしても時間が掛かります。ご理解をお願いします。完成しましたら、速やかに周知などをします。 ●質問太平町などでは町内会加入率が低いので、良い方法はありませんか。多治見市全体では７割強、大都市では５割程度の加入率です。今のところは、イベントなどの際に自治会加入を推進するしかありませんが、いろいろな方法を検討します。 ●質問地震の危険地域などを教えてください。南海トラフ地震では多治見市は震度６弱と予想されています。詳細はホームページで確認できます。 ●意見地域の話なのに参加者が少なく、残念です。 ●質問市が行っているアンケートなどの結果は、何で確認できますか。公表するアンケートの結果は、広報紙やホームページなどで報告しています。