最後まで自宅で自分らしく暮らすには! - いわふねクラブ

NPO 法人ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC)交野拠点「いわふねクラブ」会報 2014 年 8 月 第 68 号
NALC
交野
拠点
会報
ボランティア活動のご相談・ご用命は
TEL:072-800-8141
FAX:072-800-8145
メ ー ル:[email protected]
ボランティア活動の内容は
HP:http://ktn-nalc.com/
交野・磐船神社
最後まで自宅で自分らしく暮らすには!
最近、介護保険制度の見直しによる記事がマス
副代表 田中
暁子
やっと老健施設に入所できましたが、その費用の
コミや新聞紙上でよく目にいたします。
区分にも驚きました。まず介護認定の度合いによ
これも高齢化が進んで介護保険の財政
って金額が違います。もう一つ、同じ要介
が逼迫しているからだと思います。実は
護1でもその方の世帯全体の収入によっ
私は昨年から義姉たちの病院や施設へ
ても違いが4段階に分かれていました。
の対応にかかわるようになり、医療保険
姉は「自分らしく暮らしたい」との強い思
制度や介護保険制度に向き合わざるを
いから、3か月間でそこを退所し、今まで
得ませんでした。
通り自宅でデイケアとヘルパーさんの手
ひとりの姉はパーキンソン病で、足が
助けを受けていますが、介護保険のサービ
思うように動かず身体すべての動作が緩慢で、家
スだけでは不十分で、個人的にも生活支援をうけ
の中では伝え歩きでトイレに行くのがやっとです。
ています。車椅子で買い物や食事に連れて行って
要介護1でデイケア週2回とヘルパーさんの家事
もらったりして満足している様子です。さらに、
支援週2回で何とか生活が出来ていましたが、今
家族の都合に合わせてショートステイホテルも利
年の初めベッドから起き上がれなくなり再入院し
用して、生活にメリハリをつけています。これは
ました。すると先生から「今回の入院は次の施設
施設に入居していては出来なかった事です。
に入るまでのつなぎですから、早く施設を探して
新しい介護保険制度では医療・介護・予防・住
下さい」と、言われました。「せめて足がもう少
まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括
し動けるようになるまで入院させて頂けません
ケアシステム」が導入されるとの事ですが、身体
か」とお願いしたのですが、「以前は3か月まで
が不自由になってもこのようなケアが充実して
の入院は可能だったのですが、今はこれ以上の治
最後まで自宅で自分らしく暮らしていける社会
療がない場合はすぐに退院して頂く制度になって
になればと願っています。
います」との事でした。ケアマネージャーさんに
そのためにはナルクのようなソフトのケアを
相談したら、すぐ入居出来る所は高額の有料老人
担う支援がますます必要になって来るのでは?
ホームばかりでした。まして特別養護老人ホーム
と考えます。
は待ち人が多く、なかなか入居出来ないとの事で
す。あれこれ探して見ましたが、経済的な面で入
※ 新しい介護保険制度の法改正等につきましては
特集頁で戸田代表が書いて下さっています。
参考にして下さい。
所出来る所は限られてきます。
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NPO 法人ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC)交野拠点「いわふねクラブ」会報 2014 年 8 月 第 68 号
シリーズ
家事支援
母が四国松山のナルクさんに
お世話になっています
北 村 啓 子( 倉 治 )
以前、ナルクの会報で(一般新聞でも取り上げられましたが)自分が貯めた点数を使用して、他の
拠点のナルクさんに支援を依頼して大変喜んでおられるという記事を目にし、もしかして松山市
内の施設にお世話になっている母にもお願いできるかもしれないな・・・と12月末に木ノ内事務
局長に相談すると、すぐに松山拠点に連絡を取っていただき、早速お正月明けには松山拠点から
連絡をいただきました。余りにも早い対応に驚いていると「困っている人がいると聞けばすぐに
飛んで行くのが私たちのモットーです」と心強いお言葉で感激しました。早速母が入居している
施設に足を運んで下さり月3回、3人の方が1時間づつ傾聴して下さる事
になりました。
認知症が進行しつつある母の事が気になりながらも、やはり遠くてそう
度々は行くこともできず、母の為に何かしてあげられる事はないかと思い
悶々としていた私の心の霧が少し晴れた様に思いました。
私自身も家事支援や施設での支援活動に参加していますが、今まで以上
に母だと思って真心を込めてさせて頂きたいと思います。ナルクってすご
松山拠点でお世話になっている皆さん
(仙台で行われた記念行事参加時に撮影)
パソコン教室
い! ナルクに入らせていただいて本当に良かったと思っています。
ありがとうございます。
パソコン教室 受 講 を 終 え て
水 谷 一 夫(松 塚)
まず、
「いわふねクラブ」パソコン教室開設時に受講を許され終了まで学習の機会をあたえられたことに感謝します。
私は過去、パソコン教室へはあちこち習いに行ったが、断続的であったが為に努力の割に成果はなかった。
当初パソコンを持っていなかったので、習った時は分かったつもりでも帰宅すると忘れてしまい、そんな繰り返しで
した。やっと買ったパソコンはビスタで、習ったXPと使い勝手が違うため数年間放置していました。
「いわふねクラブ」の山本さんにも断続的でしたが訪問指導していただいておりました。そのような中でパソコン教
室の受講生募集があり、初歩の初歩からの呼びかけを信じて受講申し込みをし、これが受理されて今般修了書を頂く
に至りました。でも修了書は入門の証だと思っています。
今の情報化社会の動きにちょっとでもついていけるようパソコンを使って知識、情報を的確に掴み、活用できれば
いいなという思いです。
少人数制でマン・ツー・マン指導である事から、分からない
ところは、すぐQ&Aが出来て大変よかったです。同時期入門の
受講生の中には、ずっと先を進まれている人がいて羨ましい思い
もしましたが・・・。
最後になりましたが、パソコン教室コーディネーターの津村さ
ん、私だけの先生の田上さん、他指導にたずさわった方々、お世
話になりありがとうございました。
(津村 CO からのコメント・・・水谷さんは開講から終了式まで1回も
休まず熱心に受講していただきました。ご苦労さまでした。)
「いわふねクラブ」パソコン教室講師陣と受講生の皆さん
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NPO 法人ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC)交野拠点「いわふねクラブ」会報 2014 年 8 月 第 68 号
ウオーキング
「青春18切符で行く金華山・岐阜城」報告
戸田 十九一(妙見東)
7 月 22 日河内磐船 4 名星田 5 名 8 時3分の快速で尼崎へ向けて出発。途中車内
放送で尼崎駅構内で人身事故発生を知り、急遽コースを変更。京橋まわり大阪駅で、
20 分遅れの新快速に乗車。
ラッシュの中、
一人づつ空いた席に座りながら、
京都駅で全員着席おしゃべりタイム。
米原で予定通りの大垣行き普通に間に合う。大垣から新快速で 11 時 22 分予定通り
岐阜駅に到着。観光案内所で、お勧めの食事処・観光場所を紹介してもらう。金ピカ
の信長像を左手に見て駅前広場を進む。
さすが県庁所在地、遠くに山並みが見え広々とした近代的な雰囲気。食事処「馬喰
金華山頂にある岐阜城天守閣
一代」につく。二十数種類の野菜スティクサラダ付の炭火焼き飛騨牛ランチに舌鼓を打ちこれで1600円は良心的
と大満足。バスで「岐阜公園前」まで。山麓駅から金華山ロープウェイ
で、途中信長公居館発掘現場を下に見て約3分間で山頂駅に到着。徒歩
8分急峻な石の階段を上り岐阜城へ、70 歳以上無料の表示。2名有料
「不公平やわ」の声あり。天守閣からは長良川・遠くに伊吹山まで 360
度の大パノラマ。涼しい風にこれまでの疲れも癒されしばし休憩。下山
後川原町まで徒歩移動ノスタルジックな味わいのある、戦前の日本を思
わせる懐かしい風景。途中外人モデルを数人のスタッフでのCM撮影に
も出会う。再びバスで岐阜駅へ。予定の大垣行快速 15 時 49 発の 10
ロープウェー山頂駅から岐阜城へ
分前に到着。その後尼崎周りのコースで帰着。切符購入・コース選定・
準備等配慮していただいた斉藤COに感謝しつつ全員無事帰路につきました。
8月・9月の予定
☀ ウオーキング
9 月 16 日(火)
四条畷 飯盛山
星田駅 9:30 集合
吉田 之雄
892-103 8
✪折
8月 休 会
9 月 16 日(火)
PM1時(事務所)
下原 公子
892-4757
 健 康 麻 雀
8 月 25 日(月)
9 月 10 日(水) 22 日(月)
PM1時(事務所)
浜口 忠吉
0743-79-5084
✂布
び
8月 休 会
9 月 25 日(木)
PM1時(事務所)
原 智佳子
891-877 3
✍川
柳
8月 休 会
9 月 26 日(金)
PM1時(事務所)
籠島 恵子
824-694 4
♕囲
碁
8 月 20 日(水)
9 月 3 日(水) 17 日(水)
PM1時(事務所)
増田 博生
891-218 6
♪合
唱
8月 休 会
9 月 1 日(月)2 日(火)18 日(木)
月
AM10 時(星田会館)
火・木 PM 2 時 (堂野会員宅)
下村 由紀子
893-162 1
グランド
ゴ ル フ
8月
9 月 毎週(水)(金)
いきいきランド・グランド
AM10 時~12 時
豊島
隆
891-484 5
パソコン
9 月 3 日(水) 17 日(水)
AM10 時(事務所)
津村
芳男
892-647 1
糸 遊 び
8月 休 会
9 月 14 日(日)
PM1時(事務所)
山本 保子
892-556 2
ゴ ル フ
9月26日(金)
三拠点合同ゴルフコンペ
牧野 PG
市村 敏夫
891-021 6
り 紙
遊
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NPO 法人ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC)交野拠点「いわふねクラブ」会報 2014 年 8 月 第 68 号
2014年6月度: 時 間 預 託 活 動 ・ 奉 仕 活 動 の 報 告
時 間 預 託 活 動 実 績 ( 合計 298点 )
提供活動の内容
家事・介助・その他
点数/人数
90/42
活 動 会 員 の 氏 名(50音順、敬称略)
青木茂代
飯田則幸
市村節子
伊藤繁子
植田由紀子
籠島恵子
片岡まち子 加藤愛子
北尾早代子 北村啓子
酒井義行
坂元良子
佐々木新子 笹谷眞智子 佐藤昌子
下村由紀子 田上 薫
田中暁子
手島かつ子 手塚春子
戸田和子
中泉佐祁子 中村八重子 西牧美智子 原 智佳子
増田文子
村田ひさ子 森岡真子
森本久子
梁池久美代
山田幸子
山本保子
米谷ユリ子 若松桂子
渡邉恵美子
きんもくせい DS
(デイサービス支援)
(買 い 物 支 援 )
石田明子
48/14 新庄悦子
道倉寿美子
北村啓子
天 の 川 明 星 DS
34/13 飛山洋子
(デイサービス支援)
若松桂子
飯田則幸
斉藤康子
レ ガ ー ト 交 野 34/20
田中暁子
増田文子
飯田則幸
植木・庭手入れ
40/ 9
山﨑富男
ハウスヘルパー
13/ 1 山﨑富男
飯田則幸
木ノ内 洋
事 務 所 当 番 ほ か 39/20 豊島 隆
森本久子
奉仕活動実 績
活動の内容
福
祉
子 育 て
NALC 活動
[利用者数]
稲垣澤子
田上 薫
村田ひさ子
斉藤康子
中泉佐祁子
井上博美
寺前哲子
岡 美津子 北村順子
戸田和子
中島佳子
大西聰明
北村順子
下原公子
寺前哲子
福島邦子
山下満寿美
渡辺陽子
[19]
下原公子
牧野須美江
坂元良子
西本敦子
笹谷眞智子 杉下栄子
原 智佳子 村上せつ
瀧下勝子
森 知恵子
伊藤繁子
坂元良子
飛山貞行
山下満寿美
井田敏雄
吉田之雄
今西和雄
下原公子
豊島 隆
魚住富美子 狩長雅衣
下村隆司
杉下栄子
中村八重子 西本敦子
小礒清子
世古由美子
早川久代
井田敏雄
斉藤康子
浜口忠吉
山本保子
伊藤繁子
下村由紀子 中村八重子 浜口忠吉
渡辺伊久夫
[4]
[1]
伊藤繁子
今西和雄
大西聰明
籠島恵子
下村隆司
堂野喜美子 戸田十九一 飛山貞行
早川嘉彦
原 智佳子 増田博生
村田ひさ子
( 合計 192点 )
点数/人数
活 動 会 員 の 氏 名(50音順、敬称略)
市村敏夫
片岡まち子
69/28 下原公子
豊島 隆
本山良子
青木茂代
31/13 木ノ内 洋
山下満寿美
青木茂代
北村恵子
下原公子
92/33
津村芳男
福島邦子
若松桂子
★
伊藤繁子
北尾早代子
下村由紀子
中泉佐祁子
山下満寿美
市村敏夫
鈴木喜恵子
稲垣澤子
北村順子
鈴木喜恵子
中村八重子
吉田之雄
市村節子
高木 徹
井上博美
木ノ内敬子
瀧下勝子
早川久代
渡辺陽子
伊藤繁子
田中暁子
大西聰明
斉藤康子
戸田十九一
福島邦子
市村敏夫
北村順子
下村由紀子
戸田十九一
松坂貴美子
渡邉恵美子
伊藤繁子
木ノ内 洋
杉下栄子
豊島 隆
村田ひさ子
渡辺陽子
井上博美
斉藤康子
角崎百合子
中村八重子
本山良子
植田由紀子
坂元良子
竹村恵美子
服部孝雄
山﨑富男
大西聰明
加藤千保子
戸田十九一 豊島 隆
事 務 局 だ よ り ★
会員動静: 会員数 263名(男子110名・女子153名)
世帯数 175世帯
「いわふねクラブ」事務所 夏季休暇のお知らせ:8月13日(水)~8月15日(金)
発行所: 交野市私市 1 丁目 1-6-205 NALC「いわふねクラブ」
― 4 ―
大西美智子
笹谷眞智子
飛山貞行
村田ひさ子
編集・発行責任者:戸田 十九一
大西聰明
佐々木新子
田中暁子
浜口忠吉
山下満寿美
NPO 法人ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC)交野拠点「いわふねクラブ」会報 2014 年 8 月 第 68 号
特 集
まがりかどの介護制 度
代 表
戸田 十九一
「地域医療・介護促進法」が6月18日に成立しました。それに先立つ6月3日さわやか福祉財団主催の「こ
れからの地域支援事業を考える」フォーラムが府下の行政、社協、包括支援センター、事業者、NPO,ボラ
ンティア等が参加して開催されました。「いわふねクラブ」からも3名参加しました。これらから得た知見を
基に私たちが今後係わらなくてはいけない介護制度のあり方とナルク活動について考えてみました。
医療・介護をセットにして見直さざるを得ないのは、
➀ 認知症高齢者の増加、 ➁ 65歳以上の単独・夫婦
世帯の増加、 ➂ 介護保険料を負担する40歳以上の人
口の減少の為です。その解決のためには、コストを抑え
つつサービスを現状維持する「地域包括ケアシステム」
(裏面に参考として厚生労働省のホームページからアウトプ
ットしたイメージ図を掲載しました。)の構築を早急に進め
る必要があります。 また、できるだけ専門職だけでな
くボランティアの支援を組み込む必要があるのは、だれ
の目にも明らかです。
今回の法改正、特に介護保険改革のポイントは、
➀ 15年4月から特別養護老人ホームへの新規入居
を原則「要介護3」以上に限る。
➁ 準備の整った市町村から17年度末までに「要支
援」の通所・訪問介護サ-ビスを国から各市町村に
移行する。
➂ 15年8月から一定の所得がある人の自己負担の
割合を1割から2割に引き上げる。
この3点が大きな変更点です。
このことは、介護保険制度が始まって以来の大きな改編
です。介護をしなくてはいけない家族の負担を軽減する
ため、施設を作り専門職の手にゆだねるという理想が崩
れるのではないかと指摘する声もあります。
●
介護度が重くならないと特養に入居できなくなること。
また年間280万円以上年金のある人は負担が2割にな
るということ。それ以上に多くの人に関係するのは、
国として全国一律になされていたサービスの内、自宅で
暮らしている人が受ける訪問介護や通所介護(デイサー
ビス)が市町村に移行されることです。市町村の裁量で
サービス内容や料金が決められるようになり、地域間格
差が生まれることも予想されます。今後サービスを受け
る場合、交野市ではどうなるのだろうかと不安がよぎり
ます。
そんな中、「さわやか福祉財団」が中心となり「新地域支
援構想会議」が設立され、訪問介護・通所介護は専門職
で対応し、その他のものは基本的に住民、市民が主体的
に担う助け合い活動を優先すべきとの提言を出しました。
この構想の根底には「最後まで地域・自宅で暮らし、
分かり合える友人と生きていてよかったと思える尊厳あ
る暮らしを目指す。その為にはそれを支える心の交流が
出来る仕組みが必要なのだ」という講演の中でさわやか
福祉財団の堀田力さんが言われた考えがあると思います。
我々「いわふねクラブ」としての関心事はこのような
生活支援・介護予防の分野でどのようにかかわっていけ
ばよいのかということです。何が出来て、何が出来ない
のかを含め検討していく必要があります。
今後とも行政・社協・包括支援センターの動きを注視
していく必要があると思います。
さわやか福祉財団
自分を大切にし、互いの個性を尊重しながら、困ったときはお互い様とふれあい
助け合う。そんなふれあい社会をめざし ➀地域で支え合う組織づくり ➁政治や
行政に制度の提言している公益財団法人です。理事長は堀田力氏。ナルクの顧問
もされています。
●
新地域支援構想会議
さわやか福祉財団、全国社会福祉協議会、全国生活協同連合会が呼びかけ人に
なり、高齢者支援に関する民間 14 団体で構成。さわやか福祉財団インストラク
ターとしてナルクも参加。構想会議の中で提言されている「助け合い活動の例と
して、みまもり・交流・ちょいボラ(随時の助け合い)・家事援助・食事(会食・
配食)移動等が例示されています。
6 月 3 日に開催されたフォーラムの模様
NPO 法人ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC)交野拠点「いわふねクラブ」会報 2014 年 8 月 第 68 号