一般財団法人入間市勤労者福祉サービスセンター 平成 26 年度事業計画書 (平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日) 【基本方針】 平成 26 年 2 月 19 日の内閣府の月例経済報告によると、 「景気は、緩やかに回復して いる。」とし、先行きについては「輸出が持ち直しに向かい、景気の回復基調が続くこと が期待されるが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要及びその反動が見込まれる。」 と結び、全体として慎重な見方を示しています。 しかしながら、景況は中小企業にとってはまだまだ厳しい環境が続いており、また労 働形態の大きな改善も見られず、非正規雇用の待遇改善を見据えたパート労働法の更な る改正が見込まれる中で、勤労者等の福利厚生と職場環境の和づくりなどの向上が図れ るサービスセンターの役割は、今後益々重要視されるものと考えられます。 さて、本年度の事業計画作成にあたりましては、会員数の伸び悩みや補助金等の支援 が期待できないことなどから、一層の創意工夫と、財源の有効活用による効率的な事業 推進が求められております。 これまでも事業内容や実施方法の見直し、あるいは斡旋価格の改定など実施してまい りました。しかしながら、安易な削減や値上げは、センターの魅力や近隣市のセンター とのバランスを崩し、会員の減少に繋がりかねません。 そこで、基本的には前年を踏襲し、引き続き人気のある事業を核として、その内容の 充実に努めた事業を計画してゆくこととしました。 なお、今年度はセンター設立 15 周年という節目の年に当ることから、会員の期待に 応える新規記念事業を立ち上げてまいります。 事業の実施に当たっては、婚活支援事業の実例に見るように、効率的かつ経済的な事 業推進を図るため、近隣市センターと連携し、共同実施に努力してまいります。 また、重要課題のひとつであります「会員拡大」につきましては、現実的な経済状況 を鑑み、基本的な事業所訪問や広報活動(FMチャッピー、市報)による認知度アップ を図り、“月平均会員数 2,400 名確保”を目標と致します。 全体的には、設立 15 周年を念頭に、センターの設立趣旨に立ち帰り、総合的な福祉事 業を展開し、勤労者福祉の向上とともに、地域企業の振興ならびに地域社会の発展に寄 与してまいります。 1 生活の安定に関する事業(第 1 号事業) (1)共済給付事業 会員が死亡・傷病等に見舞われた際の弔慰金の給付を、一般財団法人全国勤労者福祉・ 共済振興協会(全労済協会)を引受会社として行う。給付事由と給付額は前年度と同様と し、会員 1 人当り月額 130 円(前年度 144 円)の掛金で行う。 平成 26 年度は、給付件数 150 件、総額 4,000,000 円の給付を見込みます。ただ し、保険業法の改正により本人死亡については、「すべての死亡」から「病気等による死亡」 に変更になります。 ①死亡弔慰金 [本人死亡、配偶者死亡、子の死亡、親の死亡] ②見舞金 [傷病見舞金、住宅災害見舞金、重度障害見舞金] -1- (2)婚活事業 婚活事業として 60 人規模のお見合いパーティーを埼玉西部地域(川越・狭山・所沢・ 上尾)のサービスセンターと共催で年 3 回実施する。 事 業 名 ふれあいサマーパーティー(8 月) 秋の縁結びフェスタ(11 月) バレンタインパーティー(2 月) 26 年度 60 人 60 人 60 人 24 年度実績 64 人 66 人 49 人 25 年度実績 65 人 315 人 70 人 2 健康の維持増進に関する事業(第 2 号事業) (1)定期健康診断受診補助 定期健康診断を行った事業主に対し、1 人当り 1,500 円の補助を行う。 事 業 名 定期健康診断受診補助 26 年度 1,200 件 24 年度実績 1,026 件 25 年度 1,200 件 (2)人間ドック受診補助 人間ドック受診者の自己負担金に対し、1 人当り 5,000 円を限度に補助を行う。 事 業 名 人間ドック受診補助 26 年度 300 件 24 年度実績 262 件 25 年度 300 件 3 老後の生活の安定に関する事業(第 3 号事業) (1)退職金制度の啓発普及 中小企業退職金共済機構(中退共)の復託業務を行い、加入促進を図る。 4 自己啓発及び余暇活動に関する事業(第 4 号事業) (1)教室等の開催 事 業 名 手作り料理教室(9 月) 手作りそば作り教室(12 月) 26 年度 15 人 15 人 25 年度 15 人 15 人 24 年度実績 18 人 16 人 (2)NHK 学園助成事業 NHK 学園の通信講座を受講し、修了した方に 3,000 円を助成する。 事 業 名 NHK 学園通信講座助成金 26 年度 2件 25 年度 5件 24 年度実績 2件 (3)主催・共催レクリエーション事業 潮干狩り等のバスツアーやゴルフ大会を主催/共催してレクリエーション事業を行う。 ①バスツアー 時期 春 春 夏 秋 冬 事 業 名 あしかがフラワーパークツアー(5 月) 潮干狩りツアー(6 月)(※狭山市 SC と共催) さわやか高原トレッキングツアー(8 月) 富士山世界遺産を廻るツアー(11 月) 冬のツアー(3 月) -2- 26 年度 45 人 23 人 45~90 人 45~90 人 45~90 人 25 年度 ― 40 人 90 人 90 人 90 人 24 年度実績 ― 37 人 89 人 51 人 92 人 ②スポーツ大会 事 業 名 理事長杯ゴルフ大会(7 月) 26 年度 40 人 25 年度 40 人 24 年度実績 32 人 26 年度 2,000 件 1,700 件 150 件 20 件 50 件 70 件 20 件 10 件 25 年度 2,000 件 1,700 件 160 件 30 件 90 件 50 件 50 件 10 件 24 年度実績 1,591 件 1,621 件 159 件 26 件 99 件 72 件 13 件 4件 (4)余暇施設利用補助事業 指定施設を利用したときに補助を行う。 事 業 名 宿泊施設利用補助 東京ディズニーリゾート利用補助 東京サマーランド利用補助 エプソン品川アクアスタジアム利用補助 富士急ハイランド、ぐりんぱ利用補助 サンシャイン国際水族館利用補助 うたゆの宿利用補助 推奨ツアー利用補助 (5)余暇活動事業 ①25 年度に引き続き下記のチケットを斡旋する。 事 業 名 クオカード(5,000 円券) ジェフグルメカード(5,000 円セット券) トイカード(5,000 円セット券) 26 年度 1,200 枚 500 セット 150 セット 25 年度 1,300 枚 550 セット 100 セット 24 年度実績 1,193 件 505 セット 95 セット 西武園ゆうえんちフリーパス券 東武動物公園ハッピーフリーパス券 2,520 枚 100 枚 2,940 枚 100 枚 2,437 枚 116 枚 上野動物園入園券 ユナイテッドシネマ映画鑑賞券 新所沢レッツシネパーク映画鑑賞券 スーパー銭湯いるまの湯(10 枚綴回数券) スーパー銭湯自然の湯(1 回券) 10 枚 1,400 枚 30 枚 100 冊 800 枚 30 枚 1,600 枚 30 枚 70 冊 800 枚 0枚 1,412 枚 21 枚 67 冊 779 枚 スーパー銭湯やまとの湯(1 回券) 宮沢湖温泉喜楽里別邸(5 枚綴回数券) 600 枚 350 冊 500 枚 350 冊 339 枚 318 冊 青梅フレンドシップゴルフボールカード(20,000 円券) 青梅フレンドシップゴルフボールカード(10,000 円券) 150 枚 10 枚 200 枚 20 枚 118 枚 20 枚 霜原ゴルフガーデンゴルフボールカード(10,000 円券) 霜原ゴルフガーデンゴルフボールカード(5,000 円券) 帝国ホテル食事券、観劇、コンサート鑑賞券斡旋 100 枚 10 枚 随時 60 枚 10 枚 随時 64 枚 3枚 41 公演 ②設立 15 周年記念の新規事業として下記のチケットを斡旋する。 新 規 事 業 名 26 年度 25 年度 としまえんフリーパス券 700 枚 ― 24 年度実績 ― (6)保養施設借上事業 藤田観光㈱の法人会員「CLUB FUJITA」の契約。 特 典 全国約 170 ヵ所の宿泊施設・リゾートが割引 利用でき、一部施設は利用に際してポイントの 消化はしない 事 業 名 フジタパープルメンバーズ(年間契約) 1 口:年間 60 泊(60 ポイント) ※1 ポイントにつき 1 泊 1 室利用できる -3- (7)提携宿泊施設事業 下記の宿泊施設と割引提携を行う。 施 設 名 施 ダイワロイヤルホテルズ 旧軽井沢ホテル・ホテル浅間ヶ丘 かんぽの宿 設 数 等 全国 28 ケ所の宿泊施設 長野県内 全国 66 ケ所の宿泊施設 ※割引内容は施設により異なります。 (8)提携施設事業 下記の施設と割引提携を行う。 施 設 名 割 引 内 容 シダックス法人会員契約 無料で法人会員カード作成可(各種サービス有) アドニス小川カントリー倶楽部 西武系ゴルフ場(武蔵丘・西武園等) 会員特別料金あり 中華一番 なべやグリーンハウス 会員証提示により、定価の 10%引き 会員証提示により、医薬品定価の 10%引き 庄や入間店 会 員 証 提 示 に よ り 、 総 額 の 5%引 き ダスキン入間 プリーツ・ドット・アイ(Pleats.I) 杉戸天然温泉 雅楽の湯 清掃レンタル品契約者にプレゼント、スポット清掃 10%引き サンシャイン 60 展望台 会員証提示による割引契約 ホテルグランパシフィック LEDAIBA 会員証提示による割引契約 会員特別料金あり 会員証提示により、追加サービス 会員証提示による割引契約 5 その他センターの目的を達成するために必要な事業(第 5 号事業) (1)サービスセンターニュース(会報名:WORKWELL いるま)の発行 年 4 回、事業全般にわたる最新情報を会員へ提供、また、各種事業の募集等を行う。 発行月は、4 月.7 月.10 月.1 月で、1 回の発行部数は概ね 2,600 部とする。 (2)インターネットホームページによる情報発信 ガイドブックやセンターニュースに加え、ホームページやブログによる最新の情報 を提供する。また、よりアクセスしやすく見易い画面づくりに努めます。 (3)全福ネットライフサポートクラブへの加入 全福センターの行う「ライフサポートクラブ」へ加入し、健康の維持増進事業・老後の 生活の安定に関する事業・自己啓発及び余暇活動事業を充実させ、さらに遅れがちな 出産・子育て・健康・教育・日常生活に関することのサポートをします。 (4)収益型斡旋事業 提携事業者の商品を斡旋し、手数料収益を図ります。 [斡旋商品] ①「丸大食品㈱の商品」を中元・歳暮ギフトとして斡旋。 ②「大日商事㈱の商品」を家庭用常備薬として斡旋。 (5)センターPR 事業 ①万燈まつりに継続参加しポープコーンの販売並びに PR 活動を行う。 ②地元のラジオ局にてラジオ CM(朝夕通勤帯時間のスポット)を行う。 ③市報(5 月 1 日号)に掲載して、事業内容やセンター活動を PR する。 -4-
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