国内生産拠点一覧 - トヨタ自動車

国内生産拠点一覧
2003 年 3 月 31 日現在
国内の生産拠点
主要製品
操業開始(年)
本社工場
ランドクルーザー、
トラック・バスのシャシー、鍛造部品、足廻り機械部品
1938
元町工場
クラウン、ブレビス、プログレ、マーク 2、プリウス
1959
上郷工場
エンジン
1965
高岡工場
カローラ、アレックス、イスト、bB、プラッツ、ファンカーゴ、ヴィッツ
1966
三好工場
足廻り、小物部品
1968
堤工場
ウィンダム(ES300)
、カムリ、ビスタ、オーパ、プレミオ、アリオン、カルディナ、ウィッシュ
1970
明知工場
エンジン、足廻り鋳物部品、足廻り機械部品
1973
下山工場
エンジン、排出ガス対策部品
1975
衣浦工場
駆動関係部品
1978
田原工場
セルシオ(LS430)
、クラウン、アリスト(GS300・430)
、ランドクルーザー、ハイラックス、
1979
RAV4、イプサム
112
貞宝工場
機械設備、鋳鍛造型及び樹脂成形型
1986
広瀬工場
電子部品、半導体等の研究開発及び生産
1989
国内の生産子会社および車両生産関連会社
会社名
生産品目注 1
トヨタ自動車九州株式会社
ハリアー(RX300・330)
、クルーガー V
1992
100.00
45,000
オートマチックトランスミッション、
トランスファー、
1992
100.00
27,500
メカトロ部品の生産
1998
100.00
2,000
ハイエース、ヴォクシー、ノア、エスティマ、
1945
47.27
8,871
1946
49.43
6,850
1950
47.00
1,300
トヨタ自動車北海道株式会社
操業開始(年)
議決権比率(%)注 2 資本金(百万円)
アルミホイールなど自動車部品
トヨタ自動車東北株式会社
トヨタ車体株式会社
エスティマハイブリッド、ナディア、ガイア、
ダイナ・トヨエース・タウンエース・ライトエース、
アルファード
関東自動車工業株式会社
センチュリー、クラウン、ソアラ
(SC430)
、
セリカ、カローラ、マーク 2、ヴェロッサ、
アルテッツァ
(IS200・300)
、
アルテッツァジータ
(IS300 Sportcross)
、
ウィンダム(ES300)
セントラル自動車株式会社
WiLL CYPHA、WiLL VS、MR-S、ラウム、
アレックス、カローラランクス
アラコ株式会社
ランドクルーザー(LX470)
、コースター
1947
75.04
3,188
岐阜車体工業株式会社
ダイナ・トヨエース、ハイエース、ハイメディック
1940
36.80
1,175
キャミ、デュエット、スパーキー、プロボックス、
1907
51.41
28,404
ダイハツ工業株式会社
サクシード
日野自動車株式会社
ダイナ・トヨエース、ハイラックス
1942
50.41
72,717
株式会社豊田自動織機
カローラ、ヴィッツ、RAV4
1926
24.74
68,046
注 1: 生産品目にはトヨタ、レクサスブランドのみを記載
2: 米国会計基準における、子会社が保有する議決権を含む
113
海外生産会社一覧
2003 年 3 月 31 日現在
会社名
北米
カナダ
Canadian Autoparts Toyota Inc.
(CAPTIN)
Toyota Motor Manufacturing
Canada Inc. (TMMC)
アメリカ
Bodine Aluminum, Inc.
中南米
欧州
114
100.00
アルミホイール
1988.11
100.00
カローラ、マトリックス、
RX330(’03 秋∼)、エンジン
1993.1
100.00
1984.12
50.00
TABC, Inc.
1971.11
100.00
荷台、触媒コンバーター、
プレス部品、エンジン(’05 ∼)
100.00
エンジン
2003(予定)
アルミ鋳造部品
カローラ、タコマ、ヴォルツ
Toyota Motor Manufacturing,
Kentucky, Inc. (TMMK)
1988.5
100.00
カムリ、アバロン、ソラーラ
エンジン
Toyota Motor Manufacturing,
Indiana, Inc. (TMMI)
1999.2
100.00
タンドラ、セコイア、シエナ
Toyota Motor Manufacturing,
West Virginia, Inc.(TMMWV)
1998.1
100.00
エンジン、
トランスミッション
Toyota Motor Manufacturing,
Texas, Inc. (TMMTX)
2006(予定)
100.00
タンドラ
Toyata Motor Manufacturing
de Baja California
S.de R.L.dec.V (TMMBC)
2004(予定)
100.00
荷台、タコマ
アルゼンチン
Toyota Argentina S.A.
1997.3
100.00
ハイラックス
ブラジル
Toyota do Brasil Ltda.
1959.5
100.00
カローラ
コロンビア
Sociedad de Fabricacion
de Automotores S.A.
1992.3
28.00
ランドクルーザー、
ハイラックス
ベネズエラ
Toyota de Venezuela
Compania Anonima
1981.11
90.00
カローラ、ダイナ、
ランドクルーザー、
テリオス注 2、エンジン
フランス
Toyota Motor Manufacturing
France S.A.S.(TMMF)
2001.1
100.00
ヤリス、エンジン
ポーランド
Toyota Motor Manufacturing
Poland SP.zo.o.(TMMP)
2002.4
100.00
トランスミッション
エンジン(2004 年末∼)
Toyota Motor Industries
Poland SP.zo.o. (TMIP)
アフリカ
1985.2
New United Motor
Manufacturing, Inc. (NUMMI)
Toyota Motor Manufacturing,
Alabama, Inc. (TMMAL)
メキシコ
生産開始年月 議決権比率(%)注 1 生産品目
2005(予定)
60.00
エンジン
1968.8
27.00
ダイナ、ハイエース、オプティモ
1992.12
100.00
ポルトガル
Salvador Caetano I.M.V.T., S.A.
イギリス
Toyota Motor Manufacturing
(UK) Ltd. (TMUK)
チェコ
Toyota Peugeot Citroe¨ n
2005(予定)
Automobile Czech, s.r.o. (TPCA)
50.00
トルコ
Toyota Motor Manufacturing
TURKEY Inc. (TMMT)
1994.9
90.00
ケニア
Associated Vehicle
Assemlers Ltd.
1977.8
南アフリカ
共和国
Toyota South Africa
Motors (Pty.) Ltd.
1962.6
—
75.00
アベンシス、カローラ、
エンジン
(小型乗用車)
カローラ
ダイナ、ハイエース、
ハイラックス、
ランドクルーザー
カローラ、ダイナ、ハイエース、
ハイラックス、大型トラック注 3、
TUV、エンジン
会社名
アジア
中国
生産開始年月 議決権比率(%)注 1 生産品目
天津津豊汽車底盤部件有限公司
1997.6
30.00
ステアリング、プロペラシャフト
天津豊田汽車発動機有限公司
1998.6
50.00
エンジン
(組付、鋳鉄、アルミ粗型材)
天津豊津汽車伝動部件有限公司
1998.5
90.00
天津豊田汽車鍛造部件有限公司
1998.12
100.00
等速ジョイント
天津豊田汽車有限公司
2002.10
50.00
四川豊田汽車有限公司
2000.12
45.00
コースター
49.00
カムリ、カローラ、ダイナ、
TUV、ソルーナ、エンジン
(組付、機械加工、鋳造)
鋳造部品
ヴィオス(中国名:威馳)
インドネシア
P.T. Toyota-Astra Motor
1970.5
マレーシア
Assembly Services Sdn. Bhd.
1968.2
T&K Autoparts Sdn. Bhd.
1992.9
60.00
ステアリングギア、
サスペンション、
ロワーボルトジョイント
Toyota Autoparts Philippines Inc.
1992.9
95.00
トランスミッション、
等速ジョイント
Toyota Motor Philippines Corp.
1989.2
34.00
カムリ、カローラ、TUV、
エンジン(組付)
台湾
國瑞汽車股 有限公司
1986.1
56.66
カムリ、カローラ、TUV、
ビオス、ハイエース
タイ
Siam Toyota Manufacturing
Co., Ltd.
1989.7
96.00
エンジン
(組付、機械加工、鋳物粗型材)
フィリピン
注4
—
カムリ、カローラ、ハイエース、
ハイラックス、
ランドクルーザー、TUV、
エンジン(組付)
Hino Motors Thailand Co., Ltd.
1969.8
34.04
ダイナ
Toyota Auto Body Thailand
Co., Ltd.
1979.5
48.97
プレス部品
Toyota Motor Thailand Co., Ltd.
1964.12
86.43
カムリ、カローラ、
ソルーナヴィオス、
ハイラックス
Toyota Motor Vietnam Co., Ltd.
1996.8
70.00
カローラ、ハイエース、カムリ、
ランドクルーザー、TUV
オセアニア オーストラリア Toyota Motor Corporation
Australia Ltd.
1963.4
100.00
中近東
1982.7
—
ベトナム
バングラデッシュ Aftab Automobiles Ltd.
インド
パキスタン
注 1:
2:
3:
4:
Toyota Kirloskar Motor Private
Ltd.(TKM)
カムリ、アバロン、エンジン
(組付、機械加工、鋳造)
ランドクルーザー
1999.12
99.00
クオリス、カローラ
Toyota Kirloskar Auto Parts
Private Ltd.(TKAP)
2002.4
64.00
車軸、プロペラシャフト
Indus Motor Company Ltd.
1993.3
12.50
カローラ、ハイラックス
米国会計基準における、子会社が保有する議決権を含む
ダイハツブランド
日野ブランド
2003 年 4 月 1 日に、当社が保有する T&K Autoparts Sdn. Bhd 社の株式を売却
115
取締役および監査役
2003 年 6 月 27 日現在
取締役会長
奥田 碩
取締役副会長
磯村 巌
池渕 浩介
取締役社長
張 富士夫
取締役名誉会長
豊田 章一郎
116
①奥田 碩
②磯村 巌
③池渕 浩介
④張 富士夫
⑤豊田 章一郎
取締役副社長
主たる業務分野を記載
齋藤 明彦
荒木 司
石坂 男
商品企画/技術/品質保証
経営企画/調査/法務/
総務・人事/経理・財務/
情報システム
海外各本部
白水 宏典
渡辺 捷昭
岩月 一詞
生産・物流/生産技術/
TQM 推進/環境
事業開発/情報事業/
住宅事業/渉外・広報/
調達/東京本社/
e-TOYOTA
国内営業
中川 勝弘
海外渉外/海外企画本部
専務取締役
本部長となっている本部を記載
山内 康仁
安田 善次
神尾 生産技術本部/製造本部
海外企画本部/
海外カスタマーサービス本部
渉外・広報本部
渡邉 浩之
松原 彰雄
浦西 一
情報事業本部/品質保証本部
総務・人事本部/
情報システム本部
欧州・アフリカ本部
岡本 一雄
笹津 恭士
木下 光男
デザイン本部/商品開発本部
国内営業本部
生産管理・物流本部
稲葉 良 箕浦 輝幸
内山田 竹志
米州本部/
オセアニア・中近東本部
事業開発本部/調達本部/
住宅事業本部
車両技術本部
瀧本 正民
豊田 章男
パワートレーン本部/
FC 開発本部
アジア本部
取締役
監査役
豊田 周平
トヨタ モーター ヨーロッパ
(株)取締役社長
トヨタ モーター エンジニア
リング・マニュファクチャリン
グ ヨーロッパ(株)取締役社長
宮原 秀彰
林 芳郎
山口 千秋
岡村 泰孝
岡部 弘
茅 陽一
石川 忠司
117
社会的責任
環境保全活動
トヨタは、
「モノづくり、車づくりを通して社会に貢献する」
という創業以来
の事業精神に基づき、研究と開発に取り組んできました。1992 年に、この
精神を明文化するため「トヨタ基本理念」を制定、2000 年には「トヨタ地球
環境憲章(1992 年制定)
」
を改定し、環境を経営の最重要課題の一つと位
置づけています。それを具現するべく、23 項目からなる第 3 次「トヨタ環境取
り組みプラン」
を取りまとめました。特に重要な取り組みは次の 3 点です。
① 燃費、排出ガス、クリーンエネルギー車開発など、
トップレベルの環境性
能を有する製品の開発・提供、② リサイクルの推進、③ グローバル連結環
リサイクル率 95 %を目指して設立された自動
車リサイクル研究所(愛知県半田市)
境マネジメントの推進。このうち、製品の開発に関しては、プリウスなどハイ
ブリッド車の開発・販売で実績を上げており、また、低燃費・低排出ガス車
の開発・導入拡大を進めています。
リサイクルの推進では、リサイクルしやすい自動車の開発、新たなリサイク
ル社会システムの構築などに取り組んでいます。2003 年 6月、これまでの
取り組みの実効性を高めるとともに、法規に的確に対応するために、
「トヨ
タリサイクルビジョン」を策定しました。
「持続可能な循環型社会の構築」を
テーマに、日欧での基本目標である
「リサイクル実効率 95 %」の早期実現を
目指します。また、車両開発責任者が、車両の全開発プロセスを通じて、自
動車の生産、使用、廃棄に至るライフサイクルアセスメントの考えに基づく
オーストラリアで行っているユーカリ植林事業
環境総合評価システム「Eco-vas(Eco-Vehicle Assessment System)
」の
導入を決定しました。
グローバル連結環境マネジメントは、連結対象会社に加え、非連結対象
の主要生産会社、海外代理店などを含めて約 600 社がトヨタ地球環境憲
章を共有化、自社の環境方針、プランを立案して、それぞれの事業形態に
応じた環境負荷の低減を推進しています。
なお、
トヨタでは 1998 年から環境問題への取り組み状況を詳細にまとめ
た「環境報告書」
(日本語版/英語版)
を発行するとともに、ホームページで
も同様の情報を公開しています。また情報開示のグローバル展開に向け、
北米・欧州・豪州・アジアにおいても、各地の海外事業体が「環境報告書」
ASR(シュレッダーダスト)サーマルリサイクル
実証プラント(愛知県半田市)
を発行しています。
*詳細は、ホームページでご覧いただけます。
(日本語)
http://www.toyota.co.jp/company/eco/index.html (英 語)http://www.toyota.co.jp/IRweb/corp_info/eco/index.html
(米 国)
http://www.toyota.com/about/environment
(オーストラリア)http://environment.toyota.com.au/environment
118
(欧 州)http://www.toyota-europe.com/environment
(タ イ)http://www.toyota.co.th/eng/innovation
社会貢献活動
トヨタは創業以来、良き企業市民としての使命を果たすべく、広範な領域
において社会貢献活動を推進してきました。その活動分野は、科学技術振
興、交通安全啓発、地球環境保全、芸術・文化支援、ボランティア、地域
社会活動と多岐にわたり、また活動地域も日本国内のみならず、海外でも
トヨタが事業活動を展開している地域を中心に広く世界に広がっています。
例えば日本国内では、1976 年から子供向けの交通安全教育を行う
「トヨ
タ交通安全キャンペーン」を、また 1981 年からはアマチュアオーケストラを
支援する「トヨタコミュニティコンサート」を開催するなど息の長い活動を実
各地のアマチュアオーケストラを支援するトヨタ
コミュニティコンサート
施しています。さらに社員が明るく安心してボランティア活動に参加できるよ
う、社内にボランティアセンターを設置し、社員のボランティア活動を支援
しながら、地域とのつながりを深めています。
また欧米では、各種の教育関連プログラムの展開で地域社会に貢献す
るとともに、アジアでは、人道支援活動に従事するNGO の支援などにも力
を入れています。
トヨタはこうした活動を推進するために、社長が委員長を務める「社会貢
献活動委員会」
を設置し、関係部署が横断的かつ主体的に取り組んでいま
す。社会貢献活動は、企業が継続的な成長を実現していくために不可欠な
ものです。トヨタは日本において、日本経団連が主宰する「1 %クラブ」に加
カンボジア及びタイでの JAHDS(人道目的の
地雷除去支援の会)の活動を支援
入し、毎年経常利益の 1 %相当以上を社会貢献活動に充当しています。
さらに、日本のトヨタ財団を初め、米国、カナダ、ドイツ、南アフリカ、ケニ
ア、インドネシア、フィリピン、タイにそれぞれ独自の財団を設立・運営し、地
域ニーズに立脚した活動を展開しています。
全米家庭教育センター(NCFL)の親子教育プロ
グラムを支援
*詳細は、ホームページでご覧いただけます。
(日本語) http://www.toyota.co.jp/company/koken/index.html
(英 語) http://www.toyota.co.jp/IRweb/corp_info/com.html
<トヨタ財団ホームページ>
(日本語) http://www.toyotafound.or.jp/
(英 語) http://www.toyotafound.or.jp/etop.htm
119
2005 年日本国際博覧会への出展構想
2003 年 5月、
トヨタグループはかねてより検討を進
めていた「2005 年日本国際博覧会」
(愛称:愛・地球
博)へのパビリオン出展構想を発表しました。同博
覧会は、2005 年 3月25日から185日間、愛知県で
開催される予定ですが、
トヨタグループではこれの成
功に向け、地元経済界の一員として出展することを
表明していました。愛・地球博は、環境・資源エネル
ギー問題など21 世紀の人類共通の課題解決を狙い
トヨタグループのパビリオン外観イメージ
としたもので、トヨタグループにとっても出展の意義
は大きいと考えています。
出展テーマは、21 世紀の『モビリティの夢、楽しさ、
感動』で、明るく豊かな未来社会の方向性を提案し
ます。未来コンセプトビークル「i-unit(アイユニット)
」
を始めとする様々な未来技術、未来ビークルが存在
モビリティー・パフォーマンス・ショーの
演出イメージ
する社会を、エンターテイメント性豊かなモビリティ・
パフォーマンス・ショーを通じて紹介します。パビリオ
ンは、地球の再生メカニズムに沿って循環する「地
球循環型」
を基本コンセプトに、風力発電を中心とし
トヨタ自動車田原工場内に
設置予定の風力発電機
た再生可能エネルギーの活用によりCO 2 排出量を
トータルでゼロとする施設運営を目指します。また、
建設資材への再生可能材料、リユース可能材料の
積極的な採用を進め、リユースできない材料につい
てもリサイクルの徹底により、撤去後の建設廃棄物
ゼロにチャレンジします。その他、IT 技術を活用した
参加型の仕組みや、ホスピタリティ性の高いパビリ
会場内専用道を無人で自動運転・隊列走行する IMTS
オン運営に取り組む方針です。
さらに今回の博覧会では、
トヨタが提供するIMTS
(Intelligent Multimode Transit System)や燃料電
池ハイブリッドバスが、会場内および会場間の移動
手段として導入されることになりました。これにより、
会場間移動に導入予定の燃料電池
ハイブリッドバス
多くの来場者が、21 世紀の未来型交通システムを
実体験することが可能になります。
*詳細は、ホームページでご覧いただけます。 (日本語)http://www.toyota.co.jp/company/expo_2005
(英 語)http://www.toyota.co.jp/IRweb/corp_info/expo_2005/index.html
120
モ−タ−スポ−ツ
トヨタは、技術力の向上と、世界中の
1990 年代以降は、1996 年に CART
人びととクルマの持つ夢やロマンを分か
(Championship Auto Racing Teams)
ち合うことを目的に、モータースポーツ
に、そして 2 0 0 2 年 には、つ いにモー
活動を積極的に推進しています。海外で
タースポーツの最高峰フォーミュラ・ワン
は、1957 年にオーストラリア・ラリーへ
世界選手権(F1)への参戦を果たしまし
参戦したのを皮切りに、世界ラリー選手
た。F1 参戦に当たりトヨタは、エンジン
権(WRC)やル・マン 24 時間レースなど、
もシャシーもすべて自らが開発する、フル
国内外のあらゆるレベルのモータース
コンストラクターとして挑戦する道を選択
ポーツに参戦し、実績を積み上げてき
しました。参戦初年度となった 2002 年
ました。
の「パナソニック・トヨタ・レーシング」
チームは、第 1 戦、第 3 戦で 6 位に入賞
2003 年 5 月、JGTC 第 3 戦
SUGO・GT 選手権レース
したほか、最終戦の日本 GP でも 8 位で
フィニッシュし、年間通算成績 10 位で
1 年を終えました。また、CART において
は、2002 年は参戦 7 年目にして、ドライ
バーズポイントとマニュファクチャラーズ
ポイントの双方において、悲願のダブル
タイトルを獲得するなど大きな成果を上
げました。
2003 年、
トヨタは「頂点を目指す挑戦」
をテーマに掲げ、F1、IRL インディカー・
シリーズ、全日本 G T 選 手 権 シリーズ
2003 年 6 月、
伝統のインディ 500 で初制覇達成
(JGTC)
などモータースポーツのトップカ
テゴリー参戦を 3 本柱とした活動を強化
します。これより、トヨタの技術力やブ
ランドイメージを引き続き国内外に強く
2003 年 6 月、F1 第 7 戦モナコ GP
アピールし、企業価値の増大にもつなげ
ていきたいと考えています。
*詳細は、ホームページでご覧いただけます。
(日本語:モータースポーツ)http://www.toyota.co.jp/ms/
(英 語:F1) http://www.toyota-f1.com/
121
株式情報
2003 年 3 月 31 日現在
トヨタ自動車株式会社
創立
投資家窓口
株主関連業務
本社
株主名義書換代理人
〒 471-8571
愛知県豊田市トヨタ町 1 番地
電話:
(0565)28-2121
ファクシミリ:
(0565)23-5800
株式会社ユーエフジェイ信託銀行
〒 100-0005
東京都千代田区丸ノ内 1 丁目4 番 3 号
電話:
(03)3287-2211
東京本社
米国預託証券の名義書換・預託代理人
〒 112-8701
東京都文京区後楽 1 丁目4 番 18 号
電話:
(03)3817-7111
ファクシミリ:
(03)3817-9034
The Bank of New York
101 Barclay Street,
New York, NY 10286, U.S.A.
電話:
(212)815-2042
フリーダイヤル(米国内)
:
888-269-2377(888-BNY-ADRS)
http://www.adrbny.com
比率:1ADR = 2 普通株
シンボル:TM
1937 年 8月28日
上場証券取引所
国内
東京、名古屋、大阪、福岡、札幌
海外
ニューヨーク、ロンドン
発行済株式総数
3,609,997,492 株
株主数
381,901 名
主要大株主
ニューヨーク
Toyota Motor North America, Inc.
9 West 57th St., Suite 4900,
New York, NY 10019, U.S.A.
電話:
(212)223-0303
ファクシミリ:
(212)759-7670
ロンドン
Toyota Motor Europe
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
9 Clifford Street, London,
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
W1S 2LD, U.K.
株式会社豊田自動織機
電話:
(020)7851-2312
日本生命保険相互会社
ファクシミリ:
(020)7851-2339
資産管理サービス信託銀行株式会社
株式会社ユーエフジェイ銀行
株式会社新生銀行
株式会社三井住友銀行
三井アセット信託銀行株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
122
ホームページアドレス
http://www.toyota.co.jp
東京証券取引所における株価および売買高*
¥6,000
¥60,000
¥5,000
¥50,000
¥4,000 株価(左目盛)
¥40,000
¥3,000
¥30,000
¥2,000
¥20,000
¥1,000 日経平均**(右目盛)
¥10,000
¥0
¥0
180
150
株式売買高(百万株)
120
90
60
30
0
1998
*
**
1999
2000
2001
2002
2003
2003 年 3 月 31 日終了の 1 年間における上記国内証券取引所 5 カ所の売買高合計に占める東京証券取引所の割合は 94.88 %でした。
月々の高値と安値の単純平均
123